JPS61133374A - 金色外装部品 - Google Patents

金色外装部品

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Publication number
JPS61133374A
JPS61133374A JP25552184A JP25552184A JPS61133374A JP S61133374 A JPS61133374 A JP S61133374A JP 25552184 A JP25552184 A JP 25552184A JP 25552184 A JP25552184 A JP 25552184A JP S61133374 A JPS61133374 A JP S61133374A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gold
golden
zirconium
vapor deposition
film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25552184A
Other languages
English (en)
Inventor
Matsuo Kishi
松雄 岸
Kenichi Ogawa
健一 小川
Hiroshige Ikeno
池野 広重
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Instruments Inc
Priority to JP25552184A priority Critical patent/JPS61133374A/ja
Publication of JPS61133374A publication Critical patent/JPS61133374A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B37/00Cases
    • G04B37/22Materials or processes of manufacturing pocket watch or wrist watch cases

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical Vapour Deposition (AREA)
  • Physical Vapour Deposition (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、時計ケース、時計バンド、メガネフレーム
、装身具等に使用する金色外装部品に関する。
〔従来の技術〕
従来、金色外装部品としては金または金合金材やそのめ
っき品が使われてきたが、近年物理蒸着法とよばれる気
相めりき法が発達し、窒化チタン等の金色を有する超硬
化合物被膜の開発がなされ、これを下地層とし、その上
に金または金合金を形成した金色外装部品も知られてい
た。例えば特公昭59−26664号公報にこのような
金色外装部品が開示されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕、゛しかじ、従来の
金ムク材や金めつき品ではそのコストが高くつくという
欠点が%また、窒化チタン上に金を被覆した場合には、
金が摩耗するとT1の窒化チタン層が現れてしまう。こ
の窒化チタンは金や金合金に比べ可視光に対する反射率
が低いため暗く感じられ、さらにその反射率の特性から
緑色を帯びているので金や金合金とは異質な感じを与え
てしまうという欠点をもっていた。
そζで本発明は従来のこのような欠点を解決す。
るため、低コストがかつ摩耗に対し色調変化をできるか
ぎり小さくした金色外装部品t−得ることを目的として
いる。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するために本発明は下地j−として、
金属または耐熱性基材上にイオンプレーテインク、スパ
ッタリング等の物理蒸着法または、熱反応まだはプラズ
マ等による化学蒸着法により窒化ジルコニウムまたは炭
窒化ジルコニウムの金色被膜上用い、上層として金また
は金合金被膜を真空蒸層、イオンブレーティング、スパ
ッタリング等の気相めっき法または、電気めっき等の湿
式めっき法により形成するものである。
上記のように金属または耐熱性基材上に形成される窒化
ジルコニウムや炭窒化ジルコニウムは窒化チタンに比べ
篩い反射率を有し、色調も金や金合金により近いもので
あることから、上層の金または金合金被膜が摩耗し、部
分的に露出した場合でも異質な感じを与えないのでめる
〔実施例〕
以下に実施例に基づいて本発明を説明する。
〔実施例1〕 ステンレス鋼製の腕時計ケースを有機溶剤及び酸、アル
カリで洗浄した後、活性反応蒸着方式とよばれるイオン
ブレーティング装置内に備えられた治具にセットし、5
XIU−’Torrまで真空排気した後、lXl0””
TOrFの窒素雰囲気中で、ジルコニウムを電子ビーム
加熱lこより蒸発させ、イオンブレーティング機構によ
り放電プラズマを形成させて治具にセットされた腕時計
ケース上に金色の窒化ジルコニウムを約1μ漢形成した
次に同一の装置で真空を切らずに再度5 X IQ−’
 Torrまで真空排気を行い、電子ビームで金を蒸発
させ金被膜を約0.1μm形成した。このよう1こして
得られた腕時計ケースは金と同様、美しい金色を有して
いた。
〔実施例2〕 ステンレス鋼製の腕時計ケースを実施例1と同様、洗浄
後イオンブレーティング装置内にセットし、5X10−
’Torrまで真空排気し、゛窒素分圧lXl0  T
orr、アセチレン分圧2X10T。
rrlこなるように窒素及びアセチレンを導入しながら
、電子ビーム加熱によりジルコニウムを蒸発させ、イオ
ンブレーティング機構により放電プラ   。
ズマを形成させてセットした腕時計ケース上に金色の炭
窒化ジルコニウムを約1μ毒形成した。次にジルコニウ
ムの蒸発をやめ、窒素及びアセチレンの導入もやめ5X
IO″’TO1”fまで再度排気した後、アルゴンガス
雰囲気とし、重量比で約8チのニッケルを含んだ金を抵
抗加熱蒸発させ高周波イオンブレーティングを行い約0
.05膓の被膜を形成したところ、いわゆるハミルトン
ゴールドと呼ばれる金色に極めて近い金色被膜を有した
腕時計ケースを得ることができた。
〔実施例3〕 ステンレス鋼製の時計バンドを実施例1と同様洗浄後1
.イオンブレーティング装置内にセットし5X10−’
Torrまで真空排気し、窒素分圧1×10Torr、
アセチレン分圧2xttr’Torrとなるように窒素
及びアセチレンを導入しながら、電子ビーム加熱により
ジルコニウムを蒸発させながらイオンブレーティング機
構により放電プラズマを形成し、セットされた時計バン
ド上に金色の炭窒化ジルコニウムを約1μm形成した。
次に、窒素及びアセチレンの導入及びジルコニウムの蒸
発をやめ、再度5 Xl0−’ T o r rまで排
気する。次に、電、子ビーム加熱によりニッケルを蒸発
し、イオンブレーティングを拘い上記炭窒化ジルコニウ
ム上にニッケル被膜を約0.02μm形成した。その後
、時計バンドを大気中にとり出し、湿式めっきにより約
0.5μ惜の純金めつきを行い、非酸化性雰囲気中で5
00℃、I分間の熱処理を行ったところ、ニッケル層は
金めつき中に熱拡散し、金合金となりハミルトンゴール
ド色に近い色調となった。
以上、実施例1〜8までの方法で作成した試料を牛皮摺
動摩耗テストを荷重6002で6万回行ったところ、一
部で下層の窒化ジルコニウムまたは炭窒化ジルコニウム
が現われたが、肉眼ではほとんど色調の違いを認めるこ
とができないレベル。
でありた、tた、この摩耗テストでは窒化ジルコニウム
又は炭窒化ジルコニウム被膜層の摩耗は全くなかった。
さらに実施例8では炭窒化ジルコニウムと金めつき層の
間に約0.05μmのニッケル被膜層を形成したが、熱
処理により、はぼ完全に金と拡散し合金化したため金め
つき層が摩耗してもニッケルの色調は現れず炭窒化ジル
コニウムの色調が現れ、実施例1及び2の試料と何ら差
は認められなかった。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したように、金色を有する窒化ジル
コニウムまたは炭窒化ジルコニウム被膜上に金または金
合金被膜を形成することにより、たとえ金または金合金
被膜が部分的に摩耗露出しても下層の窒化ジルコニウム
、炭窒化ジルコニウムが極めて近い色調を有しているた
め、はとんど目立つことがない。したがって金または金
合金被膜を従来の金めつきの厚みの約百分の一程度にす
ることができ大幅なコストダウンを図ることができるの
である。なお実施例では、処理物としてステンレス鋼製
の腕時計ケースと時計バンドをあげたが材質としては黄
銅等の銅合金をはじめとする金属およびそのめつき品、
さらにその他耐熱性基材であれば何ら問題を生じなく、
時計関係の外装部品だけでなく、あらゆる金色外装部品
に適用できるのは明らかである。また実施例において、
窒化ジルコニウム、炭窒化ジルコニウム被膜はイオンブ
レーティングで形成したが、スパッタリング等の物理蒸
着法や熱反応やプラズマ等を利用した化学蒸着でも形成
しても良い。
以   上 出願人 セイコー電子工業株式会社 代理人 代理人 最 上  務し く・

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 金属または耐熱性基材上に形成された窒化ジルコニウム
    あるいは炭窒化ジルコニウムの金色化合物被膜上に金ま
    たは金合金被膜が形成されていることを特徴とする金色
    外装部品。
JP25552184A 1984-12-03 1984-12-03 金色外装部品 Pending JPS61133374A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25552184A JPS61133374A (ja) 1984-12-03 1984-12-03 金色外装部品

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JP25552184A JPS61133374A (ja) 1984-12-03 1984-12-03 金色外装部品

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JPS61133374A true JPS61133374A (ja) 1986-06-20

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ID=17279902

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JP25552184A Pending JPS61133374A (ja) 1984-12-03 1984-12-03 金色外装部品

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003082452A (ja) * 2001-09-13 2003-03-19 Citizen Watch Co Ltd 装飾用金色被膜
CN103614695A (zh) * 2013-11-27 2014-03-05 珠海承鸥卫浴用品有限公司 一种无氧无偏压镀制宝石蓝色pvd膜的方法
CN113025967A (zh) * 2021-03-08 2021-06-25 南昌科勒有限公司 一种仿金色涂层的制备方法

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