JPH03100161A - 装飾用カラー硬質貴金属被膜 - Google Patents
装飾用カラー硬質貴金属被膜Info
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- JPH03100161A JPH03100161A JP23610089A JP23610089A JPH03100161A JP H03100161 A JPH03100161 A JP H03100161A JP 23610089 A JP23610089 A JP 23610089A JP 23610089 A JP23610089 A JP 23610089A JP H03100161 A JPH03100161 A JP H03100161A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C14/00—Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
- C23C14/0015—Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material characterized by the colour of the layer
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は真空蒸着、スパッタリングあるいはイオンブ
レーティングによって時計部品、装身具。
レーティングによって時計部品、装身具。
各種装飾品等に被覆形成される硬質カラー被膜に関する
ものである。
ものである。
［発明の概要〕
本発明は真空蒸着、スパッタリングあるいはイオンブレ
ーティングによって時計部品、装身具各種装飾品等に下
層としてＴｉ、Ｚｒ、Ａｌ、ＶＴａ、Ｗ等を主成分とし
た酸化物、窒化物、炭化物でその組成比率を剰整するこ
とで、赤、青、黒。
ーティングによって時計部品、装身具各種装飾品等に下
層としてＴｉ、Ｚｒ、Ａｌ、ＶＴａ、Ｗ等を主成分とし
た酸化物、窒化物、炭化物でその組成比率を剰整するこ
とで、赤、青、黒。
茶、紫などさまざまな色調を呈する被膜を耐摩耗性向上
のために５−以下形成する。その上に表面層として、重
量パーセント７５％以上のＡｕを含み、他にＴｉ、Ｚｒ
、Ａｌ、Ｖ、Ｔａ、Ｗ等のうち１つ又は複数の酸化物、
窒化物、炭化物の混合化合物被膜として下層と同一色調
を呈する５−以下の被膜を形成する。これにより得られ
た被膜は外観上、黒、青、茶、赤、紫などさまざまな色
調を呈しかつ表面層上のＡｕの含有が重量パーセント７
５％以上を占めることで、貴金属被膜としての価値も有
しまたＴｉ、Ｚｒ、Ａｊ！、Ｖ、Ｔａ、Ｗ等との混合化
合物とすることで硬度も高く、耐摩耗性に優れた被膜で
あり、仮に表面層が摩耗してもＡＵを含まないが表面層
と同一の色調を呈す下層が露出することで、全く違和感
のないものとなっている。
のために５−以下形成する。その上に表面層として、重
量パーセント７５％以上のＡｕを含み、他にＴｉ、Ｚｒ
、Ａｌ、Ｖ、Ｔａ、Ｗ等のうち１つ又は複数の酸化物、
窒化物、炭化物の混合化合物被膜として下層と同一色調
を呈する５−以下の被膜を形成する。これにより得られ
た被膜は外観上、黒、青、茶、赤、紫などさまざまな色
調を呈しかつ表面層上のＡｕの含有が重量パーセント７
５％以上を占めることで、貴金属被膜としての価値も有
しまたＴｉ、Ｚｒ、Ａｊ！、Ｖ、Ｔａ、Ｗ等との混合化
合物とすることで硬度も高く、耐摩耗性に優れた被膜で
あり、仮に表面層が摩耗してもＡＵを含まないが表面層
と同一の色調を呈す下層が露出することで、全く違和感
のないものとなっている。
従来乾式処理による着色膜は酸化物、窒化物。
炭化物等の単相よりなりかつ貴金属を膜中に含まないた
め装飾性において劣るものであった。
め装飾性において劣るものであった。
従来、真空蒸着、スパッタリング、イオンブレーティン
グを用いて下層としてＴｉ、Ａｌ、Ｚｒ。
グを用いて下層としてＴｉ、Ａｌ、Ｚｒ。
Ｖ、Ｔａ、Ｗ等のうちの一つ又は複数の酸化物。
窒化物、炭化物を５ｎ以内形成し、その上に表面層とし
てＡｕ又は、Ａｕ合金を１ｎ以下形成する処理が行われ
てきたが、その表面は金色を呈するものでありカラーバ
リニーシランはな（、装飾性の乏しいものであった。
てＡｕ又は、Ａｕ合金を１ｎ以下形成する処理が行われ
てきたが、その表面は金色を呈するものでありカラーバ
リニーシランはな（、装飾性の乏しいものであった。
本発明は以上の欠点を解決するために、真空蒸着、スパ
ッタリングあるいはイオンブレーティングによって時計
部品、装身具、各種装飾品等に下層としてＴｉ、Ｚｒ、
Ａｊ！、Ｖ、Ｔａ、Ｗ等のうち一つ又は複数の酸化物、
窒化物、炭化物で厚さ５１ｍ以下のカラー被膜を形成す
る。その上に表面層としてＡｕを主成分として重量パー
セント７５％以上の組成比を成し残りはＴｉ、Ｚｒ、Ａ
ｌ、Ｖ。
ッタリングあるいはイオンブレーティングによって時計
部品、装身具、各種装飾品等に下層としてＴｉ、Ｚｒ、
Ａｊ！、Ｖ、Ｔａ、Ｗ等のうち一つ又は複数の酸化物、
窒化物、炭化物で厚さ５１ｍ以下のカラー被膜を形成す
る。その上に表面層としてＡｕを主成分として重量パー
セント７５％以上の組成比を成し残りはＴｉ、Ｚｒ、Ａ
ｌ、Ｖ。
Ｔａ、Ｗのうちの一つ又は複数の酸化物、窒化物。
炭化物で下層と同一色調を呈す混合化合物被膜を５ｎ以
下形成する。
下形成する。
上記のような構成によれば、本発明のカラー硬質貴金属
被膜はその表面色が黒、青、茶、赤、紫等さまざまな色
調を呈し、かつ耐摩耗性に優れた硬質の貴金属被膜であ
り、時計部品、装身具、各種装飾品等へ適用ができる。
被膜はその表面色が黒、青、茶、赤、紫等さまざまな色
調を呈し、かつ耐摩耗性に優れた硬質の貴金属被膜であ
り、時計部品、装身具、各種装飾品等へ適用ができる。
次に実施例により本発明を説明する。
実施例１
本発明はステンレス又は銅合金材料により構成された時
計部品、装身具、各種装飾品等をイオンブレーティング
のペルジャー内にセントして、真空度をＩ Ｘ １０”
’Ｔｏｒｒになるまで排気した０次にＡｒガスを真空度
２ Ｘ １０−”Ｔｏｒｒになるまで導入して基板印加
電圧０．４５ＫＶでＡｒボンバードを行い基板表面を清
浄にした０次にＡｒガスを排出してペルジャー内の真空
度をＩ Ｘ １０−’Ｔｏｒｒまで戻した後、Ｔｉを熱
電子銃で加熱蒸発させ同時にＯｔガスを１０ｃｃ／ｗｉ
ｎＳＮ ｔガスを３０ｃｃ／ｓ＋ｉｎ、導入しイオン化
電流値１５Ａで２０分間処理を行い厚さ０．５−の黒色
を呈する被膜を形成する０次にペルジャー内に取り付け
であるタングステンボート上においたＡｕ又はＡｕ合金
をタングステンボートに２２０Ａの電流を流すことで加
熱蒸発させると同時にＴｉも加熱蒸発させ、Ｎ！を３０
ｃｃ／＋ｇｉｎ、 Ｏ！を１０ｃｃ／ｓｉｎ。
計部品、装身具、各種装飾品等をイオンブレーティング
のペルジャー内にセントして、真空度をＩ Ｘ １０”
’Ｔｏｒｒになるまで排気した０次にＡｒガスを真空度
２ Ｘ １０−”Ｔｏｒｒになるまで導入して基板印加
電圧０．４５ＫＶでＡｒボンバードを行い基板表面を清
浄にした０次にＡｒガスを排出してペルジャー内の真空
度をＩ Ｘ １０−’Ｔｏｒｒまで戻した後、Ｔｉを熱
電子銃で加熱蒸発させ同時にＯｔガスを１０ｃｃ／ｗｉ
ｎＳＮ ｔガスを３０ｃｃ／ｓ＋ｉｎ、導入しイオン化
電流値１５Ａで２０分間処理を行い厚さ０．５−の黒色
を呈する被膜を形成する０次にペルジャー内に取り付け
であるタングステンボート上においたＡｕ又はＡｕ合金
をタングステンボートに２２０Ａの電流を流すことで加
熱蒸発させると同時にＴｉも加熱蒸発させ、Ｎ！を３０
ｃｃ／＋ｇｉｎ、 Ｏ！を１０ｃｃ／ｓｉｎ。
Ｃｚ Ｈ＊ガスを５０ｃｃ／＋ｓｉｎ導入することで、
ＡｕとＴｉの酸化物、窒化物、炭化物の混合化合物被膜
を処理時間５分で０．１屑形成した。この方法で処理し
た時計部品、装身具、各種装飾品等は外観上黒色の色調
を呈しており、塩水噴霧試験５サイクル、人工汗耐食試
験３サイクル、折り曲げ試験を行い上記試験は全て時計
部品、装身具、各種装飾品等としての品質を充分満足で
きるものであり被膜硬度はＨＶ １２００以上に達した
。その表面層中のＡｕの重量パーセントは７５％以上を
占めるようにしたことで貴金属被膜としての価値を有す
る被膜として時計部品、装身具、各種装飾品等への使用
を可能とした。
ＡｕとＴｉの酸化物、窒化物、炭化物の混合化合物被膜
を処理時間５分で０．１屑形成した。この方法で処理し
た時計部品、装身具、各種装飾品等は外観上黒色の色調
を呈しており、塩水噴霧試験５サイクル、人工汗耐食試
験３サイクル、折り曲げ試験を行い上記試験は全て時計
部品、装身具、各種装飾品等としての品質を充分満足で
きるものであり被膜硬度はＨＶ １２００以上に達した
。その表面層中のＡｕの重量パーセントは７５％以上を
占めるようにしたことで貴金属被膜としての価値を有す
る被膜として時計部品、装身具、各種装飾品等への使用
を可能とした。
実施例２
本発明はステンレス又は銅合金材料により構成された時
計部品、装身具、各種装飾品等をイオンブレーティング
のペルジャー内にセットして、真空度をＩ Ｘ １０”
’Ｔｏｒｒになるまで排気した０次にＡｒガスを真空度
２ Ｘ １０−”Ｔｏｒｒになるまで導入して基板印加
電圧０．４５ＫＶでＡｒボンバードを行い基板表面を清
浄にした０次にＡｒガスを排出してペルジャー内の圧力
をＩ Ｘ １０− ’Ｔｏｒｒまで戻した後、Ｔｉを熱
電子銃で加熱蒸発させ同時に０２ガスをＬＯＯｃｃ／＋
ｗｉｎ 、 Ｎ、ガスを２０ｃｃ／ｗｉｎ導入しイオン
化電流値２０Ａで２０分間処理を行い厚さ０．５ ｔｍ
の青色を呈する被膜を形成する０次にペルジャー内に取
りつけであるタングステンボートに２２０Δの電流を流
すことで、タングステンボート上においたＡＵ又はＡｕ
合金を加熱蒸発させ、同時にＴＩも熱電子銃を用いて加
熱蒸発させＯ８を２００ｃｃ／＋ｇ（ｎ 。
計部品、装身具、各種装飾品等をイオンブレーティング
のペルジャー内にセットして、真空度をＩ Ｘ １０”
’Ｔｏｒｒになるまで排気した０次にＡｒガスを真空度
２ Ｘ １０−”Ｔｏｒｒになるまで導入して基板印加
電圧０．４５ＫＶでＡｒボンバードを行い基板表面を清
浄にした０次にＡｒガスを排出してペルジャー内の圧力
をＩ Ｘ １０− ’Ｔｏｒｒまで戻した後、Ｔｉを熱
電子銃で加熱蒸発させ同時に０２ガスをＬＯＯｃｃ／＋
ｗｉｎ 、 Ｎ、ガスを２０ｃｃ／ｗｉｎ導入しイオン
化電流値２０Ａで２０分間処理を行い厚さ０．５ ｔｍ
の青色を呈する被膜を形成する０次にペルジャー内に取
りつけであるタングステンボートに２２０Δの電流を流
すことで、タングステンボート上においたＡＵ又はＡｕ
合金を加熱蒸発させ、同時にＴＩも熱電子銃を用いて加
熱蒸発させＯ８を２００ｃｃ／＋ｇ（ｎ 。
Ｎ８を２０ｃｃ／ｓｉｎ導入して、ＡｕとＴ１との酸化
物。
物。
窒化物、炭化物の混合化合物被膜を処理時間５分間で０
．１μ形成した。この方法で処理した時計部品、装身具
、各種装飾品等は外観上青色の色調を呈しており、塩水
噴霧試験５サイクル、人工汗耐食試験３サイクル、折り
曲げ試験を行い、上記試験は全て時計部品、装身具、各
種装飾品等としての品質を充分満足できるものであり被
膜硬度はＨＶ１２００以上に達した。その表面層中のＡ
ｕの重量パーセントは７５％以上を占めるようにしたこ
とで、貴金属被膜としての価値を有する被膜として時計
部品、装身具、各種装飾品等への使用を可能とした。
．１μ形成した。この方法で処理した時計部品、装身具
、各種装飾品等は外観上青色の色調を呈しており、塩水
噴霧試験５サイクル、人工汗耐食試験３サイクル、折り
曲げ試験を行い、上記試験は全て時計部品、装身具、各
種装飾品等としての品質を充分満足できるものであり被
膜硬度はＨＶ１２００以上に達した。その表面層中のＡ
ｕの重量パーセントは７５％以上を占めるようにしたこ
とで、貴金属被膜としての価値を有する被膜として時計
部品、装身具、各種装飾品等への使用を可能とした。
本発明を実施することで、黒、茶、青、赤、紫色を呈し
貴金属被膜としての価値をもった、時計部品、装身具、
各種装飾品等を得ることができた。
貴金属被膜としての価値をもった、時計部品、装身具、
各種装飾品等を得ることができた。
第１図は本発明の詳細な説明図である。
１・・・時計部品
２・・・Ｔｉの酸化物、窒化物、炭化物３・・・Ａｕ又
はＡｕ合金とＴｉの酸化物。 窒化物、炭化物の混合被膜 以 上
はＡｕ合金とＴｉの酸化物。 窒化物、炭化物の混合被膜 以 上
Claims (1)
- 被処理材の表面にＴｉ、Ａｌ、Ｖ、Ｔａ、Ｗ等を主成
分とした酸化物、窒化物、炭化物で厚さ５μｍ以下に形
成した被膜と、その上に金が７５重量％以上であり、残
部がＴｉ、Ａｌ、Ｖ、Ｔａ、Ｗのうち１つ又は複数の酸
化物、窒化物、炭化物である厚み５μｍ以下に形成した
被膜とを備え、その外観が黒、青、茶、赤、紫色などの
各種の色調を呈することを特徴とした装飾用カラー硬質
貴金属被膜。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23610089A JPH03100161A (ja) | 1989-09-12 | 1989-09-12 | 装飾用カラー硬質貴金属被膜 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23610089A JPH03100161A (ja) | 1989-09-12 | 1989-09-12 | 装飾用カラー硬質貴金属被膜 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03100161A true JPH03100161A (ja) | 1991-04-25 |
Family
ID=16995731
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23610089A Pending JPH03100161A (ja) | 1989-09-12 | 1989-09-12 | 装飾用カラー硬質貴金属被膜 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03100161A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005120783A1 (en) * | 2004-06-03 | 2005-12-22 | The Gillette Company | Colored razor blades |
| WO2009004163A1 (fr) * | 2007-06-01 | 2009-01-08 | Mustapha Mekki | Procédé de dépôt d'un métal ou d'un alliage métallique pour former un revêtement de surface coloré |
| KR100887451B1 (ko) * | 2004-06-03 | 2009-03-10 | 더 질레트 컴퍼니 | 착색된 면도기 면도날 |
-
1989
- 1989-09-12 JP JP23610089A patent/JPH03100161A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005120783A1 (en) * | 2004-06-03 | 2005-12-22 | The Gillette Company | Colored razor blades |
| KR100887451B1 (ko) * | 2004-06-03 | 2009-03-10 | 더 질레트 컴퍼니 | 착색된 면도기 면도날 |
| US7673541B2 (en) | 2004-06-03 | 2010-03-09 | The Gillette Company | Colored razor blades |
| WO2009004163A1 (fr) * | 2007-06-01 | 2009-01-08 | Mustapha Mekki | Procédé de dépôt d'un métal ou d'un alliage métallique pour former un revêtement de surface coloré |
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