JPS6122805A - 合成樹脂製のなす環及びその製造方法 - Google Patents
合成樹脂製のなす環及びその製造方法Info
- Publication number
- JPS6122805A JPS6122805A JP14299184A JP14299184A JPS6122805A JP S6122805 A JPS6122805 A JP S6122805A JP 14299184 A JP14299184 A JP 14299184A JP 14299184 A JP14299184 A JP 14299184A JP S6122805 A JPS6122805 A JP S6122805A
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- JP
- Japan
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- tip
- retaining piece
- ring
- recess
- forming
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- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
- Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、バッグ等に用いる合成樹脂製のなす環とその
製造方法に関し、バッグ等に取付けられたD環のような
係合環と係合するフック部と、前記係合環がフック部か
ら外れることを防止する抜止片とを一体に有する合成樹
脂製のなす環とその製造方法に関する。
製造方法に関し、バッグ等に取付けられたD環のような
係合環と係合するフック部と、前記係合環がフック部か
ら外れることを防止する抜止片とを一体に有する合成樹
脂製のなす環とその製造方法に関する。
従来技術
り環のような係合環と係合するフック部と、前記係合環
がフック部から抜けることを防止する抜止片とを一体に
有する合成樹脂製のなす環は、たとえば実開昭58−9
9515号公報に開示されているように、合成樹脂の射
出成形によりフック部と抜止片とを基部に一体に形成し
ており、また抜止片の先端がフック部の先端よりも外側
°に位置 □した状態に成形した後、専止片を弾性変
形させて抜止片の先端をフック部の先端の内側に変位さ
せている。
がフック部から抜けることを防止する抜止片とを一体に
有する合成樹脂製のなす環は、たとえば実開昭58−9
9515号公報に開示されているように、合成樹脂の射
出成形によりフック部と抜止片とを基部に一体に形成し
ており、また抜止片の先端がフック部の先端よりも外側
°に位置 □した状態に成形した後、専止片を弾性変
形させて抜止片の先端をフック部の先端の内側に変位さ
せている。
解決しようとする問題点
しかし、従来この種のなす環は、成形後に抜止片を弾性
変形させて抜止片の先端をフック部の先端の内側に変位
させなければならず、その作業が面倒である。また、こ
の従来のなす環は、抜止片を変位させたことにより、抜
止片が外方に広がろうとする強いばね力を蓄積している
から、フック部に対するD環等の係合環の着脱時瞬強い
力で抜止片を変形させなければならない。さらに、かば
ん等に使用した状態においてなす環に強い引張力が加わ
ると、フック部が変形し、その結果フック部の先端と抜
止片の先端との係合が外れて抜止片が自己のばね力で元
の状態に戻ってしまう。
変形させて抜止片の先端をフック部の先端の内側に変位
させなければならず、その作業が面倒である。また、こ
の従来のなす環は、抜止片を変位させたことにより、抜
止片が外方に広がろうとする強いばね力を蓄積している
から、フック部に対するD環等の係合環の着脱時瞬強い
力で抜止片を変形させなければならない。さらに、かば
ん等に使用した状態においてなす環に強い引張力が加わ
ると、フック部が変形し、その結果フック部の先端と抜
止片の先端との係合が外れて抜止片が自己のばね力で元
の状態に戻ってしまう。
本発明は、抜止片の先端をフック部の内側に変位させる
作業が不要であるし、フック部への係合環の着脱が容易
であり、しかもなす環に強い引張力が加わっても抜止片
がフック部の外側に変位しない合成樹脂製のなす環を提
供することを第1の目的とする。
作業が不要であるし、フック部への係合環の着脱が容易
であり、しかもなす環に強い引張力が加わっても抜止片
がフック部の外側に変位しない合成樹脂製のなす環を提
供することを第1の目的とする。
本発明は、また第1の目的を達成することができる合成
樹脂製のなす環を簡単に製造することができるなす環の
製造方法を提供することを第2の目的とする。
樹脂製のなす環を簡単に製造することができるなす環の
製造方法を提供することを第2の目的とする。
問題点を解決するだめの手段
本発明は、抜止片の先端をフック部の先端よりも内側に
位置させ、かつ抜止片の先端外側面とフック部先端内側
面との間に隙間を有するなす環とすることを第1の特徴
とする。
位置させ、かつ抜止片の先端外側面とフック部先端内側
面との間に隙間を有するなす環とすることを第1の特徴
とする。
本発明は、また、基部成形用凹部と、この基部成形用凹
部に続くフック部成形用凹部と、前記基部成形用凹部に
続く抜止片成形用凹部とを有し、抜止片成形用凹部の先
端がフック部成形用凹部の先端よりも仕切壁を介して内
側に位置する少なくとも2つ割りの金型部材を用いて合
成樹脂の成形加工によりなす環を製造することを第2の
特徴とする。
部に続くフック部成形用凹部と、前記基部成形用凹部に
続く抜止片成形用凹部とを有し、抜止片成形用凹部の先
端がフック部成形用凹部の先端よりも仕切壁を介して内
側に位置する少なくとも2つ割りの金型部材を用いて合
成樹脂の成形加工によりなす環を製造することを第2の
特徴とする。
実施例
以下、図面に示す実施例に基いて本発明を説明する。
なお、以下の実施例は、フック状をした本体部と、ベル
ト等に取付けるための取着体部とを別体にし、本体部と
取着体部とを相対的に回転可能に連結したなす環とその
製造方法であるが、本発明は本体部と取着体部とを一体
にしたなす環及びその製造方法にも適用することができ
る。
ト等に取付けるための取着体部とを別体にし、本体部と
取着体部とを相対的に回転可能に連結したなす環とその
製造方法であるが、本発明は本体部と取着体部とを一体
にしたなす環及びその製造方法にも適用することができ
る。
生l」目と1塵1−
第1図ないしN4図に示すなす環は、かばん等に取付け
られだD環等の係合環(図示せず)と係合する合成樹脂
製の本体部(1)と、ベルト等に装着される合成樹脂製
の取着体部(2)とで構成されている。
られだD環等の係合環(図示せず)と係合する合成樹脂
製の本体部(1)と、ベルト等に装着される合成樹脂製
の取着体部(2)とで構成されている。
本体部(1)は、基部(10)がら上向きに平行に延び
る平板状の一対の係止体(11,11)を基部(10)
と一体に有しているとともに、基部(1o)から下方に
延びるし字状のフック部(12)とい基部(10)から
垂下する帯状の抜止片(13)とを具部(10)と一体
に有している。抜止片(13)は、先端(19)がフッ
ク部(12)の先端(18)よりも内側に位置しており
、フック部(12)の先端(18)内側面と抜止片(1
3)の先端(19)外側面との間にわずか′な隙間(1
4)を形成している。係止体(11,11)には、両者
の間9空間部(15)を介して対面する個所に貫通孔(
16,16’)が形成されている。フック部(12)の
先端(18)よりもやや下方には、前述した係合環の動
きを制限する内向きの突条(11)が′形Iii、すれ
ている。
る平板状の一対の係止体(11,11)を基部(10)
と一体に有しているとともに、基部(1o)から下方に
延びるし字状のフック部(12)とい基部(10)から
垂下する帯状の抜止片(13)とを具部(10)と一体
に有している。抜止片(13)は、先端(19)がフッ
ク部(12)の先端(18)よりも内側に位置しており
、フック部(12)の先端(18)内側面と抜止片(1
3)の先端(19)外側面との間にわずか′な隙間(1
4)を形成している。係止体(11,11)には、両者
の間9空間部(15)を介して対面する個所に貫通孔(
16,16’)が形成されている。フック部(12)の
先端(18)よりもやや下方には、前述した係合環の動
きを制限する内向きの突条(11)が′形Iii、すれ
ている。
取着体部(2)は、基部(20)の上側に円形の取着環
(21)を一体に有し、基部(20)の下側に下方に延
びる首部(22)を基部(20)と一体に有し、さらに
首部(22)の°下端に略球状の膨出部(23)を一体
に有している。首部(22)は係止体(11,11)の
間の空間部(15)の幅よりもやや小径に作られており
、膨出部(23)は前記空間部(15)の幅−よりも径
大で、しかも係止体(11,11)の貫通孔(16,1
6)と略同じ大きさに作られている。
(21)を一体に有し、基部(20)の下側に下方に延
びる首部(22)を基部(20)と一体に有し、さらに
首部(22)の°下端に略球状の膨出部(23)を一体
に有している。首部(22)は係止体(11,11)の
間の空間部(15)の幅よりもやや小径に作られており
、膨出部(23)は前記空間部(15)の幅−よりも径
大で、しかも係止体(11,11)の貫通孔(16,1
6)と略同じ大きさに作られている。
本体部(1)と取着体部(2)とは、首部(22)が空
間部(15)を延び、略球状をした膨出部(23)が係
止体(11,11)の貫通孔(16,16)に遊嵌した
状態に互いに連結されている。このため、このなす環は
、なす環の中心線(3)をφ心にして本休部(1)と取
着休部(2)とを相対的に回転することができるし、係
止体(11,11)と平行な面、すなわち第2図におけ
る中心線(3)を含む面内で本体部(1)と取着体部(
2)とを相対的に揺動することができる。
間部(15)を延び、略球状をした膨出部(23)が係
止体(11,11)の貫通孔(16,16)に遊嵌した
状態に互いに連結されている。このため、このなす環は
、なす環の中心線(3)をφ心にして本休部(1)と取
着休部(2)とを相対的に回転することができるし、係
止体(11,11)と平行な面、すなわち第2図におけ
る中心線(3)を含む面内で本体部(1)と取着体部(
2)とを相対的に揺動することができる。
このように構成されたなす環は、抜止片(13)の先端
(19)がフック部(12)の先端(18)の内側に位
置し、しかも先端部(19)の外側面と先端部(18)
の′内側面との間に隙間(14)を有するから、抜止片
(13)に予じめばね力が蓄積されておらず、従ってわ
ずかな力で抜止片(13)を変形させてノック部(12
)に対する係合環の着脱をすることができる。また、抜
止片(13)に予じめばね力が一積されていないから、
なす環にその中心線(3)方向への強い引張力が加わっ
たことにより、フック部(12)の先端(18)が第1
図において矢印(4)方向に変形しても、抜止片(13
)の先端(19)がフック部(12)の先端(18)の
外側になることがない。さらに、抜止片(13)がわん
曲していないから体裁がよい。そして、抜止片(13)
の先端(19)をフック部X12)の先端(18)より
も内側に変位させる作業が不要である。
(19)がフック部(12)の先端(18)の内側に位
置し、しかも先端部(19)の外側面と先端部(18)
の′内側面との間に隙間(14)を有するから、抜止片
(13)に予じめばね力が蓄積されておらず、従ってわ
ずかな力で抜止片(13)を変形させてノック部(12
)に対する係合環の着脱をすることができる。また、抜
止片(13)に予じめばね力が一積されていないから、
なす環にその中心線(3)方向への強い引張力が加わっ
たことにより、フック部(12)の先端(18)が第1
図において矢印(4)方向に変形しても、抜止片(13
)の先端(19)がフック部(12)の先端(18)の
外側になることがない。さらに、抜止片(13)がわん
曲していないから体裁がよい。そして、抜止片(13)
の先端(19)をフック部X12)の先端(18)より
も内側に変位させる作業が不要である。
なす環の製造法
このような構成のなす環は、首部(22)が空間部(1
5)を延び、膨出部(23)が係止体(11,11)の
貫通孔(16,16)に遊嵌し、ざらに抜止片(1j)
の先端り19)がフック部(12)の先端(18)より
も隙間(14)をおいて内側に位置する状態に、1回で
形成することができる。このように、本体部(1)と取
着体部(2)とを1回の工程で成形するには、第5図及
び第6図にその一例を示すように、2つ割りにされた主
金型部材(’30.30)と、1組の補助金型部材(3
1,31)とを用いればよい。
5)を延び、膨出部(23)が係止体(11,11)の
貫通孔(16,16)に遊嵌し、ざらに抜止片(1j)
の先端り19)がフック部(12)の先端(18)より
も隙間(14)をおいて内側に位置する状態に、1回で
形成することができる。このように、本体部(1)と取
着体部(2)とを1回の工程で成形するには、第5図及
び第6図にその一例を示すように、2つ割りにされた主
金型部材(’30.30)と、1組の補助金型部材(3
1,31)とを用いればよい。
主金型部材(30,;30)には、本体部(1)の基部
(io)、係止体(11,11)の外側方部分、フック
部(12)、抜止片(13)、突条(17)を各々成形
する凹部(10a、11a、11a、12a、13a、
17a )が各々形成されているとともに、主着体部(
2)の基部(20)−1取着環(21)、膨出部(23
)の外側方部分すなわち膨出部(23)のうち貫通孔(
16,16)内に位置する部分を各々成形する凹部(2
0a、21a。
(io)、係止体(11,11)の外側方部分、フック
部(12)、抜止片(13)、突条(17)を各々成形
する凹部(10a、11a、11a、12a、13a、
17a )が各々形成されているとともに、主着体部(
2)の基部(20)−1取着環(21)、膨出部(23
)の外側方部分すなわち膨出部(23)のうち貫通孔(
16,16)内に位置する部分を各々成形する凹部(2
0a、21a。
23a)が形成されており、さらに補助金型部材(31
)を挿入する孔を形成する口字状の満(31a )と、
貫通孔(16)を成形する突出部(16a)が形成され
ている。突出部(16a)は、断面円形の棒状に作られ
ており、先端に膨出部(23)成形用の前記凹部(23
a)を形成している。溝(31a、31a )は表裏方
向に貫通している。抜止片(13)成形用の凹部(13
a)はその先端(18a)がフック部(12)成形用の
凹部(12a)の先端(18a)よりも内側に位置して
おり、先端(18a)と(19a)の間に隙間(14)
成形用の仕切壁(1°4a )が形成されている。
)を挿入する孔を形成する口字状の満(31a )と、
貫通孔(16)を成形する突出部(16a)が形成され
ている。突出部(16a)は、断面円形の棒状に作られ
ており、先端に膨出部(23)成形用の前記凹部(23
a)を形成している。溝(31a、31a )は表裏方
向に貫通している。抜止片(13)成形用の凹部(13
a)はその先端(18a)がフック部(12)成形用の
凹部(12a)の先端(18a)よりも内側に位置して
おり、先端(18a)と(19a)の間に隙間(14)
成形用の仕切壁(1°4a )が形成されている。
補助金型部材(3,1,31)は、主金型部材(30゜
30)を重ねたときに溝(31a>により形成されφ孔
と同じ大ぎさの断面方形状をしている。各補助金型部材
(31,31)の先端は本体部(1)の空間部(15)
を成形する突出部(isb )になっており、この突出
部(15b)には、本体部(1)の基部(10)の空間
部(15)側の部分、係止体(1i、ii)の内側方部
分、取着休部(2)の基部(20)の空間部側の部分、
首部(22)、膨出部(23)の中央部分すなわち空間
部(15)に位置する部分を各々成形するための凹部(
10b、111)、20b、22b、23b )が形成
されている。
30)を重ねたときに溝(31a>により形成されφ孔
と同じ大ぎさの断面方形状をしている。各補助金型部材
(31,31)の先端は本体部(1)の空間部(15)
を成形する突出部(isb )になっており、この突出
部(15b)には、本体部(1)の基部(10)の空間
部(15)側の部分、係止体(1i、ii)の内側方部
分、取着休部(2)の基部(20)の空間部側の部分、
首部(22)、膨出部(23)の中央部分すなわち空間
部(15)に位置する部分を各々成形するための凹部(
10b、111)、20b、22b、23b )が形成
されている。
このように作られた金型は、主金型部材(30゜30)
を互いに重ね、補助金型部材(31,31)を溝<sl
a、sla >により形成される孔に挿入した状態で合
成樹脂を湯口(32)から各凹部(10a、 10b。
を互いに重ね、補助金型部材(31,31)を溝<sl
a、sla >により形成される孔に挿入した状態で合
成樹脂を湯口(32)から各凹部(10a、 10b。
11a、11b、12a、13a、17a、20a、2
0b、2’la、22a、23a、23b )内に射出
し、成形すればよい。このように製造されたなす環は第
1図〜第4図に示す構造をしており、従って抜止片(1
3)の先端(19)をフック部(12)の先端(18)
よりも内側に変位させる作業が不要であり、しかも抜止
片(13)にばね力が蓄積されない。
0b、2’la、22a、23a、23b )内に射出
し、成形すればよい。このように製造されたなす環は第
1図〜第4図に示す構造をしており、従って抜止片(1
3)の先端(19)をフック部(12)の先端(18)
よりも内側に変位させる作業が不要であり、しかも抜止
片(13)にばね力が蓄積されない。
発明の効果
以上のように本発明は、抜止片の先端をフック部の先端
よりも隙間をおいて内側に位置させたから、抜止片の先
端をフック部の先端の内側に変位させる必要がなく、抜
止片に予じめばね力が蓄積されていないからフック部へ
の係合環の着脱が容易であるし、強い引張力が加わって
フック部の先端部分が弾性変形しても抜止片がフック部
の外方へ変形することがない。
よりも隙間をおいて内側に位置させたから、抜止片の先
端をフック部の先端の内側に変位させる必要がなく、抜
止片に予じめばね力が蓄積されていないからフック部へ
の係合環の着脱が容易であるし、強い引張力が加わって
フック部の先端部分が弾性変形しても抜止片がフック部
の外方へ変形することがない。
また、基部、フック部及び抜止片を各々成形するための
連続した凹部を有し、かつ係止片成形用の凹部の先端が
フック部成形用の凹部の先端よりも仕切壁を介して内方
に位置する少なくとも2つ割の金型部材を用いて合成樹
脂の成形加工によりなす環を製造するから、抜止片の先
端がフック部の先端よりも隙間をおいて内側に位置する
なす環を簡単に製造することができる。
連続した凹部を有し、かつ係止片成形用の凹部の先端が
フック部成形用の凹部の先端よりも仕切壁を介して内方
に位置する少なくとも2つ割の金型部材を用いて合成樹
脂の成形加工によりなす環を製造するから、抜止片の先
端がフック部の先端よりも隙間をおいて内側に位置する
なす環を簡単に製造することができる。
第1図は本発明にかかるなす環の1実施例を示ず正面図
、 第2図は第1図の左側図、 第3図は第1図のm−m線断面図、 第4図は同なす環の係止体の一部を切欠して結合状態を
示す一部切欠左側面図、 第5図は同なす環の製造に用いる金型の一実施例を示す
縦断面図、 第6図は第5図のVJ −Vl線断面図である。 (io) :基部、(11)’:係止体、(12):フ
ック部、(13) :抜止片、(14) :隙間、(1
8,19) :先端、(30) :主金型部材、 (10a):W部成形用凹部、 (12a ) :フック部成形用凹部、(13a )
:抜止片成形用凹部、 (14a ) :仕切壁、(18a、19a ) :先
端。 特許出細人 日本ノージョン株式会社第1図
第2図 第3図 第4図
、 第2図は第1図の左側図、 第3図は第1図のm−m線断面図、 第4図は同なす環の係止体の一部を切欠して結合状態を
示す一部切欠左側面図、 第5図は同なす環の製造に用いる金型の一実施例を示す
縦断面図、 第6図は第5図のVJ −Vl線断面図である。 (io) :基部、(11)’:係止体、(12):フ
ック部、(13) :抜止片、(14) :隙間、(1
8,19) :先端、(30) :主金型部材、 (10a):W部成形用凹部、 (12a ) :フック部成形用凹部、(13a )
:抜止片成形用凹部、 (14a ) :仕切壁、(18a、19a ) :先
端。 特許出細人 日本ノージョン株式会社第1図
第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 〔1〕フック部(12)と、このフック部(12)の開
口部分を閉塞する抜止片(13)とを基部(10)に一
体に有し、かつ前記抜止片(13)の先端(19)が前
記フック部(12)の先端(18)よりも内側に位置し
、さらに前記抜止片(13)の先端(19)の外側面と
前記フック部(12)の先端(18)内側面との間に隙
間(14)を有することを特徴とする合成樹脂製のなす
環。 〔2〕基部成形用凹部と、この基部成形用凹部に続くフ
ック部成形用凹部と、前記基部成形用凹部に続く抜止片
成形用凹部とを有し、かつ抜止片成形用凹部の先端がフ
ック部成形用凹部の先端よりも仕切壁を介して内側に位
置する少なくとも2つ割りの金型部材を用いて合成樹脂
の成形加工により製造することを特徴とする合成樹脂製
のなす環の製造方法。
Priority Applications (14)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14299184A JPS6122805A (ja) | 1984-07-10 | 1984-07-10 | 合成樹脂製のなす環及びその製造方法 |
ZA853218A ZA853218B (en) | 1984-07-10 | 1985-04-30 | Swivel snap hook of synthetic resin and method of manufacturing the same |
KR1019850003362A KR860002128B1 (ko) | 1984-07-10 | 1985-05-16 | 회전 스냅훅 및 그 제조방법 |
GB08512890A GB2161534B (en) | 1984-07-10 | 1985-05-22 | Swivel snap hook of synthetic resin and method of manufacturing the same |
CA000482410A CA1281170C (en) | 1984-07-10 | 1985-05-27 | Swivel snap hook of synthetic resin and method of manufacturing the same |
EP85106729A EP0170811B1 (en) | 1984-07-10 | 1985-05-31 | Swivel snap hook of synthetic resin and method of manufacturing the same |
DE8585106729T DE3567070D1 (en) | 1984-07-10 | 1985-05-31 | Swivel snap hook of synthetic resin and method of manufacturing the same |
AU43361/85A AU555071B2 (en) | 1984-07-10 | 1985-06-06 | Swivel snap hook |
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Patent Citations (1)
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JPS5964171U (ja) * | 1982-10-25 | 1984-04-27 | 株式会社ミヤマエ | フツクの改良 |
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