JPS6122765Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6122765Y2
JPS6122765Y2 JP1981192801U JP19280181U JPS6122765Y2 JP S6122765 Y2 JPS6122765 Y2 JP S6122765Y2 JP 1981192801 U JP1981192801 U JP 1981192801U JP 19280181 U JP19280181 U JP 19280181U JP S6122765 Y2 JPS6122765 Y2 JP S6122765Y2
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JP
Japan
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plate
tip
lining
substrate
spatula
Prior art date
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JP1981192801U
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English (en)
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JPS5898175U (ja
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  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、内張り取外し用ピン抜き具に関し、
特に自動車の内張りを止めているプラスチツク製
止めピンを基板から抜き取つて該内張りを取外す
ために使用するピン抜き具に関するものである。
一般に、自動車等の内張りの止め具は、プラス
チツク製の止めピンが使用されてり、板金、修理
等の際には、この内張りを取外す場合が多いもの
であるが、従来はこの内張りを取外すのに適当な
専用工具がなく、ドライバー等を使用していたも
である。しかしながら、ドライバー等のような硬
いものでは、取外し作業中に内張りやプラスチツ
ク製止めピンが破損し易く、取外したものが再使
用できなくなることが多かつた。
そこで本考案は上述のような問題点を解消し、
内張りやプラスチツク製止めピンを破損すること
のない簡便な内張り取外し用ピン抜き具を提供せ
んとするもので、その要旨とするところは一端に
把手部を有する基板と、該基板上に設けたバネ性
を有する略帯状をした薄いへら板とからなり、該
へら板はその基板が該基板上の上記把手部側に固
定され、先部には二股状としたピン抜き取り用引
掛部を形成し、該引掛部を上記基板より先方に張
り出さしめるとともに、該基板は略中央の胴部と
先端側の首部間を折り曲げて下方にやや突起せし
めた支承部を形成して、首部先端が該引掛部に重
なることなくへら板の先端側下面を支えたことを
特徴としてなる内張り取外し用ピン抜き具に存す
る。
次に本考案の実施例を図面について説明する。
図中1は本考案に係る内張り取外し用ピン抜き
具であり、軟鋼板等の金属製の基板2と、バネ性
を有する薄いへら板3からなる。
該基板2は基端部を巻いてリング状とした把手
部4とその一部を折返して重ねた重合片8を一体
に形成し、胴部10はへら板3よりも幅広く、首
部11は該へら板3より狭くしている。また、該
胴部10と首部11間に上方に稍折曲げて張り出
させた支承部9を形成し、先端部中央は略V字形
に切欠きした切欠部7を形成している。
へら板3は先端側に向かつて稍スカート状に幅
広くしたバネ性薄板で、基部5を前記基板2の重
合片8と基板本体間に挟みスポツト溶着して固定
され、先端中央部分には略Y字形に切欠してなる
引掛部6が形成されて、該基板2の首部11の先
端にて稍上方に持上げられている。
尚、該基板2の首部11は第4図に示すように
切欠部を有しない首部11として該へら板3の先
端部の撓み性をよりよくしてもよく、要は本内張
り取り外し用ピン抜き具1の先端部が内張りと本
体間の狭い〓間に滑り込み易い鋭角的形状とする
とともに、引掛部6が形成されたへら板3が内張
り等を傷付けないように撓むようにすればよいも
のである。
更に尚、該基板2は該支承部9を有しない平坦
な板状のもの(図示せず)としてもよく、要は該
へら板3の該引掛部6が撓むようにすればよいも
のである。
上述のように構成されてなる内張り取外し用ピ
ン抜き具1の使用は第5図に示すように、内張り
Aと取付基板Bとの間にへら板3の先端から挿入
し、プラスチツク止めピンCを引掛部6で挟み込
んで把手部4を取付基板B側へ押圧すればよい。
このとき、支承部9がてこの支点となつて大きな
力を加えることなく容易に該止めピンCを抜くこ
とができるとともに、該内張りAには該へら板3
のみが当接することとなり、その当接面積は該把
手部4を押圧して基板2の角度が変化してもへら
板3が撓むことによつてあまり変化せず、先端が
鋭角的に内張りAに食込むことがないので、内張
りAを破損することなく取外すことができる。ま
た、へら板3が撓むので該止めピンCに急激な力
が加わることがなく傷つけることなくスムーズに
抜き取れる。
本考案は上述のように構成され、使用されるも
ので、把手部を有する基板上に、バネ性を有する
略帯状の薄いへら板を固定し、該へら板の先部に
二股状のピン抜き用引掛部を形成するとともに、
該引掛部を該基板より先方に張り出してなるもの
としたので、使用において内張りやプラスチツク
製止めピンを破損することのない簡便な内張り取
外し用ピン抜き具を提供し得ることとなつた。
また、基板の胴部をその上に重ねられたへら板
より幅広く形成することで、作業中に薄いへら板
の側縁部に手指等が直接触れて傷つくことのない
安全なものともなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る内張り取外し用ピン抜き
具を示す平面図、第2図は第1図のa−a視断面
図、第3図は同底面図、第4図は他の実施例を示
す底面図、第5図は使用態様を説明するための縦
断面図である。 1……内張り取外し用ピン抜き具、2……基
板、3……へら板、4……把手部、5……へら板
基部、6……引掛部、7……切欠部、8……重合
片、9……支承部、10……胴部、11,11′
……首部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 一端に把手部を有する基板と、該基板上に設
    けたバネ性を有する略帯状をした薄いへら板と
    からなり、該へら板はその基部が該基板上の上
    記把手部側に固定し、先部には二股状としたピ
    ン抜き取り用引掛部を形成し、該引掛部を上記
    基板より先方に張り出さしめるとともに、該基
    板は略中央の胴部と先端側の首部間を折り曲げ
    て下方にやや突起せしめた支承部を形成して、
    首部先端が該引掛部に重なることなくへら板の
    先端側下面を支えたことを特徴としてなる内張
    り取外し用ピン抜き具。 (2) 上記基板の胴部は、その上に重ねられたへら
    板よりは幅を広く形成したことを特徴としてな
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の内張り
    取外し用ピン抜き具。
JP19280181U 1981-12-25 1981-12-25 内張り取外し用ピン抜き具 Granted JPS5898175U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19280181U JPS5898175U (ja) 1981-12-25 1981-12-25 内張り取外し用ピン抜き具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19280181U JPS5898175U (ja) 1981-12-25 1981-12-25 内張り取外し用ピン抜き具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5898175U JPS5898175U (ja) 1983-07-04
JPS6122765Y2 true JPS6122765Y2 (ja) 1986-07-08

Family

ID=30106186

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19280181U Granted JPS5898175U (ja) 1981-12-25 1981-12-25 内張り取外し用ピン抜き具

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JP (1) JPS5898175U (ja)

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Publication number Publication date
JPS5898175U (ja) 1983-07-04

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