JPS61225958A - 会議電話切替接続方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は会議電話システムにおける主催者を、他の参加
者に代行可能とする会議電話切替接続方式に関する。

多様化する電話交換サービスの一環として、会議電話シ
ステムが実用化されつつある。

第２図は本発明の対象となる会議電話システムの一例を
示す図である。

第２図において、交換網１には会議トランク２が設けら
れている。会議の開催を希望する主催者３は、会議電話
用の特殊番号を交換網１に送出して会議トランク２に接
続された後、開催日時・招集者の電話番号等を選択する
ことにより会議予約情報を登録する。登録された開催日
時になると、会議トランク２内の制御装置２１は、チャ
ネルＣｈ１から交換網１を介して主催者３を呼出し、時
間スイッチ２２を介して音声ブリッジ回路２３の接続端
子ｖ　ｂ　ｔ　１　、並びにＰＢ受信回路２４に接続し
、また登録された招集者をチャネルｃｈ２乃至ｃｈｎか
ら交換！ｉｌｌを介して呼出し、出席可能となると参加
者４と認識し、時間スイッチ２２を制御してチャネルＣ
ｈ２乃至ｃｈｎを音声プリフジ回路２３の接続端子ｖｂ
ｔ２乃至ｖｂｔｎに接続する。主催者３が会議開催用の
特殊番号を選択すると、主催者３および各参加者２は音
声ブリッジ回路２３を介して会議通話を開始する。音声
ブリッジ回路２３は、各接続端子ｖｂｔｌ乃至ｖｂｔｎ
から到着する音声を合成して会議音声を作成し、各接続
端子ｖｂｔｌ乃至ｖｂｔｎに返送する。

その結果主催者３および各参加者４は何れも会議音声を
聴取可能となり、会議通話が実施される。

なお主催者３は、会議中も所定の特殊番号等を選択する
ことにより、ＰＢ受信回路２４を介して制御装置２１に
前記特殊番号等を伝達し、参加者４の追加、離席或いは
復帰等の会議通話構成を制御することが可能となる。な
お制御装置２１は、主催者３および各参加者４と音声ブ
リッジ回路２３との接続情報として、接続端子ｖｂｔｌ
乃至ｖｂｔｎに接続されたチャネルｃｈｉ乃至ｃｈｎを
音声ブリッジ回路接続領域２１１に記憶する。

この種の会議電話システムにおいて、主催者３が何等か
の都合で会議通話から退去せねばならぬ場合が生ずる。

かかる場合にも、残る参加者相互で円滑に会議通話を運
営可能とする手段が強く要望される。

〔従来の技術〕

従来ある会議電話システムにおいては、主催者３のみが
前述の如き会議通話の構成を制御する資格を有しており
、他の参加者４は該資格は有していなかった。従って主
催者３が何等かの理由で会　゛議通話から退去せねばな
らなくなった場合に、会議通話は参加者４のみで構成さ
れることとなり、前述の如き会議通話構成を制御するこ
とが不可能となり、会議通話の円滑な運用が不可能とな
る。

〔発明が解決しようとする問題点〕

以上の説明から明らかな如く、従来ある会議電話システ
ムにおいては、主催者３が何等かの理由で会議通話から
退去せねばならなくなった場合に、会議通話は参加者４
のみで構成されることとなり、前述の如き会議通話構成
を制御することが不可能となり、会議通話の円滑な運用
が不可能となる。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は下記の手段を講することにより、前記問題点を
解決する。

即ち本発明においては、会議通話に参加した参加者の電
話番号を会議装置と該各参加者との接続情報に対応して
記憶する手段を設ける。

また主催者が、特定の参加者に主催者を代行させる為の
特殊番号および該特定の参加者の電話番号とを選択した
場合に、該電話番号に対応する接続情報を前記手段から
抽出し、前記主催者と前記会議装置との接続を解放し、
特定の参加者を新たな主催者として切替接続する手段を
設ける。

〔作用〕

即ち本発明によれば、会議電話システムは主催者の要求
に応じて、主催者が指定する参加者に主催者を代行させ
ることが出来、主催者が会議通話から退去した場合にも
、残る会議通話が円滑に運営可能となる。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を図面により説明する。

第１図は本発明の一実施例による会議電話切替接続方式
を示す図である。なお、全図を通じて同一符号は同一対
象物を示す。

第１図においては、会議トランク２内の制御装置２１に
探索機構２１２および切替機構２１３が設けられ、また
音声ブリッジ回路接’１ｆｊｔ領域２１１には・主催者
３および各参加者４に関する接続情報、即ち接続端子ｖ
ｂｔｌ乃至ｖｂｔｎおよびチャネルｃｈｌ乃至ｃｈｎの
他に、交換網１を介してチャネルｃｈｌ乃至ｃｈｎに接
続された主催者３および各参加者４の電話番号ｄｎｌ乃
至ｄｎｎが、接続端子ｖｂｔｌ乃至ｖｂｔｎに対応して
記憶されている。

第１図において、会議の開催を希望する主催者３が前述
と同様の手順により会議予約情報を登録する。開催日時
になると、会議トランク２内の制御装置２１はチャネル
ｃｈｉから交換ｙ４１を介して主催者３を呼出し、時間
スイッチ２２を介して音声ブリフジ回路２３の接続端子
ｖｂｔｌ、並びにＰＢ受信回路２４に接続し、また登録
された参加者４をチャネルｃｈ２乃至ｃｈｎから交換Ｎ
４１を介して呼出し、時間スイッチ２２を制御してチャ
ネルｃｈ２乃至ｃｈｎを音声ブリッジ回路２３の接続端
子ｖｂｔ２乃至ｖｂｔｎに接続する。また制御装置２１
は、主催者３および各参加者４に関する接続情報（接続
端子ｖｂｔｌ乃至ｖｂｔｎおよびチャネルｃｈｉ乃至ｃ
ｈｎ）と共に、交換網ｌを介してチャネルｃｈｌ乃至ｃ
ｈｎに接続された主催者３および各参加者４の電話番号
ｄｎｌ乃至ｄｎｎを、音声ブリッジ回路接続領域２１１
に記憶する。

主催者３が会議通話中から退去する必要が生じた場合に
、参加者４の中から主催者３の代行を依願する参加者（
以後４−１と表示する）を定め、主催者代行用の特殊番
号（例えば＃＃およびＸＸ）および参加者４−１の電話
番号（例えばｄｎ２）を選択すると、該特殊番号および
電話番号ｄｎ２をＰＢ受信回路２４を介して受信した制
御装置２１は探索機構２１２および切替機構２１３を起
動し、音声ブリッジ回路接続領域２１１を参照して電話
番号ｄｎ２に対応して記憶されている接続情報（接続端
子ｖｂｔ２およびチャネルｃｈ２）を抽出し、切替機構
２１３に伝達する。切替機構２１３は時間スイッチ２２
を制御し、音声ブリッジ回路２３の接続端子ｖｂｔ２に
接続されているチャネルｃｈ２に更にＰＢ受信回路２４
を接続し、一方主催者３が接続されているチャネルＣｈ
１と、音声ブリッジ回路２３の接続端子ｖｂｔｌおよび
ＰＢ受信回路２４との接続を解放させる。

以後参加者４−１は主催者３と同様に、会議中も所定の
特殊番号等を選択することにより、ＰＢ受信回路２４を
介して制御装置２１に前記特殊番号等を伝達し、参加者
４の追加、離席或いは復帰等の会議通話構成を制御する
ことが可能となり、会議通話を円滑に運営する。

以上の説明から明らかな如く、本実施例によれば、主催
者３は会議通話から退去する場合に任意の参加者４−１
に主催者３を代行させることが可能となり、爾後の会議
通話を円滑に運営可能とする。

なお、本実施例はあく迄本発明の一例に過ぎず、例えば
主催者代行用の特殊番号は例示したものに限定されるこ
とは無く、他に幾多の変形が考慮されるが、何れの場合
にも本発明の効果は変わらない。また主催者３を代行す
る参加者４−１の電話番号、接続されるチャネルおよび
音声ブリッジ回路２３の接続端子は例示したものに限定
されることは無く、他に幾多の変形が考慮されるが、何
れの場合にも本発明の効果は変わらない。更に会議トラ
ンク２の構成は図示されるものに限定されぬことは言う
迄も無い、。

〔発明の効果〕

以上、本発明によれば、会議電話システムは主催者の要
求に応じて、主催者が指定する参加者に主催者を代行さ
せることが出来、元の主催者が会議通話から退去した場
合にも、残る会議通話が円滑に運営可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例による会議電話切替接続方式
を示す図、第２図は本発明の対象となる会議電話システ
ムの一例を示す図である。 図において、１は交換網、２は会議トランク、３は主催
者、４は参加者、４−１は主催者を代行する参加者、２
１は制御装置、２２は時間スイッチ、２３は音声ブリッ
ジ回路、２４はＰＢ受信回路、２１１は音声ブリッジ回
路接続領域、２１２は探索機構、２１３は切替機構、ｃ
ｈｉ乃至ｃｈｎはチャネル、ｄｎｌ乃至ｄｎｎは電話番
号、Ｖｂｔｌ乃至ｖｂｔｎは接続端子、を示す。 ゝ、二・二ｌ　−・：” 手　　１［！ｌ］ 第　２　　圓

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 主催者が参加者の電話番号を選択する会議電話システム
   において、会議通話に参加した参加者の電話番号を会議
   装置と該各参加者との接続情報に対応して記憶する手段
   と、前記主催者が選択する所定の特殊番号および特定の
   参加者の電話番号と前記手段の記憶内容とに基づき、前
   記主催者と前記会議装置との接続を解放し、前記特定の
   参加者を新たな主催者として切替接続する手段とを設け
   たことを特徴とする会議電話切替接続方式。