JPH09261343A - 特定通話者グループ階層接続自動構成方法及び装置 - Google Patents

特定通話者グループ階層接続自動構成方法及び装置

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JPH09261343A
JPH09261343A JP6606396A JP6606396A JPH09261343A JP H09261343 A JPH09261343 A JP H09261343A JP 6606396 A JP6606396 A JP 6606396A JP 6606396 A JP6606396 A JP 6606396A JP H09261343 A JPH09261343 A JP H09261343A
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JP6606396A
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Shigeji Yokoyama
茂士 横山
Masaaki Hama
昌彰 濱
Toshinori Sadamori
利教 定森
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NEC Aerospace Systems Ltd
Original Assignee
NEC Aerospace Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信ネットワークにおいて、登録された複数
の通話者グループを階層的に関係付けて、要求に応じて
通話者グループ間を接続する。 【解決手段】 電子交換機1に接続され通話者グループ
の接続情報を記憶した制御ユニット3と、階層化された
複数の会議トランクを含む会議トランクユニット2を具
備し、階層化された複数の会議トランクを介して通話グ
ループ間の通話接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特定通話者電話方
式に関し、通信ネットワークにおいて、特に同一目的で
通話する通話者グループと他の目的で通話する通話者グ
ループとの通話を設定可能とする特定通話者グループ自
動構成方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の特定通話者電話方式は、
指令電話方式ともいい、特定の招集者が複数の特定の通
話者と同時に通話する手段のために用いられている。
【0003】図4は、従来の特定通話者電話方式の一例
を示すブロック図である。ヘッドセット等の送受話器5
と、複数の送受話器の音声信号を合成接続する通話路7
と、送受話器5と対をなし、スイッチやベル等で構成す
る呼出し器6と、複数の呼出し器6を結合する呼出し回
路8とを含む。
【0004】特定通話者電話方式のシステムにおいて
は、送受話器5と呼出し器6は複数個が用いられるの
で、これを5−1、5−2・・・および6−1、6−2
・・・と識別する。
【0005】次に、動作を説明する。例えば、送受話器
5−1を用いる特定の通話者が招集者となって、他の複
数の通話者と同時に通話を要求する場合、呼出し器6−
1を用いて呼出し信号を発生する。この呼出し器6−1
の信号を受信した呼出し器6−2、6−3等の呼出し器
は、ベル等を鳴らして着信を通知する。これを聞いた5
−2、5−3等の送受話器を用いる通話者は、各自の送
受話器を用いて通話に参加する。これにより、招集者の
呼び出しに応じた複数の通話者間の通話が行われる。な
おここでは送受話器5−1を招集者として説明したが、
他の送受話器1を招集者とした場合でも同様である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来方式の問題点は、
実際の運用に適合した特定通話者システムを構成しにく
い、ということである。目的別に特定通話者グループを
制限した小規模なシステムを構成した場合、ある特定通
話者グループが他の特定通話者グループと通話を行なう
とすると、両者の通話路および呼出し回路が事前に接続
されていなければ、通話できない。すなわち、この2つ
の特定通話者グループは、もともと1つの特定通話者グ
ループとして構成する必要があったことになる。したが
って、実際の運用を想定して特定通話者システムを構成
すると、どうしても規模が大きくなる。
【0007】一方、1組みの通話路、呼出し回路を用い
て、多数の通話者の参加を可能にした場合には、通話の
内容に依らず多数の通話者が呼び出されることになり、
呼び出された通話者にとっては、通話に参加しなくても
良いこともあり、無駄な作業を行なうことになる。ま
た、通話者の参加を限定できないために、通話内容が機
密事項等には用いることができないこともある。その理
由は、通話路や呼出し回路の回線容量がシステム構築時
に固定接続されることにある。
【0008】本発明の目的は、登録された複数の目的別
の特定通話者グループを階層的に関係付け、運用要求に
応じて、これらの特定通話者グループを接続する特定通
話者グループ階層接続構成方法及び装置を提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の特定通話者グル
ープ階層接続構成方法及び装置は、特定の通話者グルー
プの指定情報を指定することによって、通話先を自動的
に構成するとともに、ある特定通話者グループと別の特
定通話者グループを接続する。具体的には、特定通話者
グループの指定情報を通話先の接続情報として記憶する
特定通話者グループ記憶手段、および特定通話者グルー
プを階層的に接続する会議トランク手段を含む。
【0010】本発明においては、特定通話者グループの
指定情報と通話先の接続情報との関係をプログラムで制
御できる。このため、通話を招集する招集者は、招集の
都度に煩雑な手続きを行なう必要がない。また、特定通
話者グループの変更、拡張のために付加するハードウェ
アの必要がない。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1を参照すると、
通話を交換接続する電子交換機1と、音声信号を多重音
声合成する会議トランクユニット2と、プログラム制御
により動作する制御ユニット3と、通話先を指定する手
段を有する電話機4とを含む。なお、電話機4はシステ
ムの中で複数台が用いられるので、説明上、必要がある
場合にはこれを4−1、4−2・・・と識別することに
する。
【0012】電子交換機1は、電話機4−1から発信さ
れた通話先指定の信号を受けて、通話先4−2に回線を
接続する。回線はどちらかの電話機4をオンフックする
と切断される。また、電子交換機1は、電話機4−1か
らの通話先指定が会議トランクユニット2であれば、こ
れとの回線を接続する。同様に、制御ユニット3との接
続も行なう。
【0013】会議トランクユニット2は、会議トランク
21−1、会議トランク21−2等と会議トランク22
を備えている。会議トランク21−1、会議トランク2
1−2等は、各々、例えば、最大8回線の音声信号を多
重音声合成する。会議トランク22は、会議トランク2
1−1、会議トランク21−2等の上位の会議トランク
である。本会議トランクも最大8回線の音声信号を多重
音声合成する。会議トランク21−1、会議トランク2
1−2等は、電話機4−1、電話機4−2および電話機
4−3から通話先に指定されると、3者の受信音声を合
成することにより、3者の場合の同時通話を可能にす
る。ここで例として説明する会議トランク21と会議ト
ランク22の台数および電話機4の台数は、システムを
限定するものではなく、本発明を制約するものではな
い。
【0014】なお、複数の中の一人が招集者になる通話
については、会議トランク21と電子交換機1との連係
動作が必要となるので、ここで、図2を参照して説明す
る。図2は、複数の中の一人が招集者になる通話の動作
を示すブロック図である。電話機4−1が招集者になる
場合を例にとると、図2(a)において、電話機4−1
の通話者は会議トランク21を通話先に指定し、これと
の回線を接続する。図2(b)において、電話機4−1
を一時保留状態にする。図2(c)において、電話機4
−1の通話者は電話機4−2に通話し、電話機4−2の
通話者に会議トランク21に参加するように指示する。
その後、電話機4−1と電話機4−2の回線は切断す
る。図2(d)において、電話機4−2の通話者は会議
トランク21を通話先に指定し、これとの回線を接続す
る。図2(e)において、電話機4−1の通話者は電話
機4−3に対して、図2(c)と同様な操作を行なう。
更に、多数の通話者との通話を可能にする場合には通話
先を替えて、図2(c)と同様な操作を行なう。図2
(f)において、招集者の電話機4−1を会議トランク
21との間の保留状態を解除し、会議トランク21に接
続する。そこで、招集者から呼び出された複数の通話者
間の特定通話が成立する。
【0015】例として説明した電話機4−1、電話機4
−2等は固定されるものではないので、任意の電話機4
を組合せた特定通話を構成することが可能になる。しか
し、招集者の操作は煩雑であるので、招集の度にこの操
作を行なうとすると運用上の制約が大きいので、この点
の改善について説明する。。
【0016】制御ユニット3は、特定通話者グループ記
憶部31と回線制御部32とを備えている。特定通話者
グループ記憶部31は、特定通話者グループの指定情報
を会議トランクユニット2の接続情報としてあらかじめ
記憶しておく。回線制御部32は、電話機4−1から通
話先に指定されると、特定通話者グループ記憶部31で
特定通話者グループの指定情報から会議トランク21ま
たは会議トランク22の接続情報に変換された情報に基
づいて電話機4−2、電話機4−3等の電話機4の組み
合わせを会議トランクユニット2に自動的に構成すると
ともに、通話先の呼び出しを行なう。
【0017】次に、図1および図3を参照して、本発明
の実際の形態の動作について説明する。図3は、図1の
実施の形態動作を示すブロック図である。
【0018】電話機4−1が招集者になる場合を例にと
ると、図3(a)において、電子交換機1は、電話機4
−1から発信された通話先指定の信号を受けて、制御ユ
ニット3に接続する。図3(b)において、通話先が1
つの特定通話者グループ内として、特定通話者グループ
記憶部31、特定通話者グループを呼び出す指定情報を
あらかじめ記憶していた会議トランクユニット2の接続
情報に変換し、これに基づいて回線制御部32が動作
し、グループを構成する複数の電話機4−2、4−3等
を呼び出し、会議トランク21に接続する。そこで、招
集者から呼び出された特定通話者グループの通話者間の
特定通話が成立する。
【0019】なお、制御ユニット3が行なうグループを
構成する複数の電話機4−2、4−3等を呼び出す動作
は、図2において説明した招集者が行なう呼び出し操作
と同等の動作であるので、ここでは説明を省略するが、
回線制御部3−2のプログラム制御によって自動的に行
なわれる。かつ、同制御部は、複数の電話機4を一斉に
呼び出すように、同時に呼び出しを出力する処理を行な
う。
【0020】図3(c)において、通話先が2つの特定
通話者グループにまたがる場合を説明する。制御ユニッ
トは、図3(b)の説明と同じに動作し、会議トランク
ユニット2に接続を指定する。会議トランクユニット2
では、1つの特定通話者グループに対応して会議トラン
ク21−1が他の特定通話者グループに対応して会議ト
ランク21−2を各々の電話機4と接続し、さらに、上
位トランクの会議トランク22と会議トランク21−1
および会議トランク21−2とを接続する。そこで、招
集者から呼び出された2つの特定通話者グループの通話
者間の特定通話が成立する。
【0021】このように、制御ユニット3と会議トラン
クユニット2は、上位トランクと接続することによっ
て、3つ、4つと特定通話者グループの通話者間を接続
する。さらに、逐次上位トランクを備えることによっ
て、複数の特定通話者グループを階層構造のネットワー
クとして接続する。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、制御ユニットにより特
定通話者グループを設定するため、ハードウェアの制約
が少なく、特定通話者グループの規模を自由に構成でき
る。また、複数の特定通話者グループを設定しても付加
するハードウェアを必要としない。このため、実際の運
用に適した目的別の特定通話者電話にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】招集者によって呼び出され、特定通話を行なう
ために構成された電子交換機と会議トランクの動作を説
明するブロック図である。
【図3】本発明の実施例の動作を説明するブロック図で
ある。
【図4】従来の特定通話者電話方式の一例を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 電子交換機 2 会議トランクユニット 21,22 会議トランク 3 制御ユニット 31 特定通話者グループ記憶部 32 回線制御部 4−1〜4−4 電話機 5−1〜5−4 送受話器 6−1〜6−4 呼出し器 7 通話路 8 呼出し回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通話先の接続情報を特定通話グループの
    指定情報としてあらかじめ記憶し、この指定情報を指定
    することによって、通話の目的単位に設定した特定通話
    者グループを自動的に構成し、特定通話者グループを階
    層的に接続することを特徴とする特定通話者グループ階
    層接続自動構成方法。
  2. 【請求項2】 電子交換機に接続されあらかじめ定めら
    れた通話グループの接続情報を記憶した制御ユニット
    と、階層化された複数の会議トランクとを具備し、階層
    化された複数の会議トランクを介して通話グループ間の
    接続を行なう特定通話者グループ階層接続自動構成方
    法。
  3. 【請求項3】 通話を交換接続する電子交換機と、電子
    交換機に接続され音声信号を多重音声合成する階層化さ
    れた複数の会議トランクと、プログラム制御により動作
    する制御ユニットと、電子交換機に接続され通話先を指
    定する機能を含む複数の電話機とを具備し、制御ユニッ
    トはあらかじめ定められた複数の通話者グループの指定
    情報を会議トランクの接続情報として記憶しておき、階
    層化された複数の会議トランクを介して複数の通話者グ
    ループ間での接続を行なうことを特徴とする特定通話者
    グループ階層接続自動構成装置。
JP6606396A 1996-03-22 1996-03-22 特定通話者グループ階層接続自動構成方法及び装置 Pending JPH09261343A (ja)

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Effective date: 19980324