JPS61225406A - 橋梁構造用トラス - Google Patents

橋梁構造用トラス

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JPS61225406A
JPS61225406A JP615886A JP615886A JPS61225406A JP S61225406 A JPS61225406 A JP S61225406A JP 615886 A JP615886 A JP 615886A JP 615886 A JP615886 A JP 615886A JP S61225406 A JPS61225406 A JP S61225406A
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JP
Japan
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truss
bar
bars
concrete
axis
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Application number
JP615886A
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Inventor
フランソワ コンブルシ
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KANPUNON BERUNAALE YUUROTSUPU
Original Assignee
KANPUNON BERUNAALE YUUROTSUPU
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Publication date
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04CSTRUCTURAL ELEMENTS; BUILDING MATERIALS
    • E04C3/00Structural elongated elements designed for load-supporting
    • E04C3/02Joists; Girders, trusses, or trusslike structures, e.g. prefabricated; Lintels; Transoms; Braces
    • E04C3/20Joists; Girders, trusses, or trusslike structures, e.g. prefabricated; Lintels; Transoms; Braces of concrete or other stone-like material, e.g. with reinforcements or tensioning members
    • E04C3/205Joists; Girders, trusses, or trusslike structures, e.g. prefabricated; Lintels; Transoms; Braces of concrete or other stone-like material, e.g. with reinforcements or tensioning members with apertured web, e.g. frameworks, trusses
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01DCONSTRUCTION OF BRIDGES, ELEVATED ROADWAYS OR VIADUCTS; ASSEMBLY OF BRIDGES
    • E01D2/00Bridges characterised by the cross-section of their bearing spanning structure
    • E01D2/02Bridges characterised by the cross-section of their bearing spanning structure of the I-girder type
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01DCONSTRUCTION OF BRIDGES, ELEVATED ROADWAYS OR VIADUCTS; ASSEMBLY OF BRIDGES
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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    • E04CSTRUCTURAL ELEMENTS; BUILDING MATERIALS
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    • E04C3/20Joists; Girders, trusses, or trusslike structures, e.g. prefabricated; Lintels; Transoms; Braces of concrete or other stone-like material, e.g. with reinforcements or tensioning members
    • E04C3/26Joists; Girders, trusses, or trusslike structures, e.g. prefabricated; Lintels; Transoms; Braces of concrete or other stone-like material, e.g. with reinforcements or tensioning members prestressed
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01DCONSTRUCTION OF BRIDGES, ELEVATED ROADWAYS OR VIADUCTS; ASSEMBLY OF BRIDGES
    • E01D2101/00Material constitution of bridges
    • E01D2101/20Concrete, stone or stone-like material
    • E01D2101/24Concrete
    • E01D2101/26Concrete reinforced
    • E01D2101/28Concrete reinforced prestressed

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、少なくとも一部が工場で予め生産されたエレ
メントからなる、橋梁構造用プレストレストトラスに関
する。このトラスは一つ又は複数のスパンを形成するよ
うに離れて配置された二つ以上の支点において、支持さ
れるようになされている。
〔従来の技術〕
常時荷重下の剪断力が実質的にゼロであるスパン上の点
の両側に配置された2組のトラスエレメントによって各
スパンが作られ、これらのトラスエレメントは、一つ以
上のエレメントにわたって延在する所謂鍵と称されるプ
レストレスト・コンクリート補強材によって一体的に組
立てられている構造は既に公知である。
各トラスエレメントは、スパンの長手方向に延在する上
部コンクリート弦部材と下部コンクリート弦部材とから
なっている。これらのエレメントは、端と端とで一体的
に組立てられ、別のトラスエレメントの上下部材同士が
互いの延長線上に来るようになされている。
各トラスエレメントの上下弦部材は、Nパネルと称され
るN字型組立体を形成する少なくとも1群の3本の実質
的に同一平面内のバーによって、一体的に結合されてい
る。
成る荷重の下で、このトラスは剪断力を受け、これはト
ラスエレメントの上下弧部材間の結合バーによって伝達
される。成るバーは引張力を受け、構成るものは圧縮力
を受ける。
N字型パネル内のバーに作用する力と、公知のタイプの
トラスを構成するエレメント内の弦部材の接合面を横断
する力の非常に広い範囲にわたる解析を行って、本出願
人は、構造体の耐性を増加し、且つ必要に応じ構造体の
重量を減らすように、これらの力の伝達を最適化するこ
とが可能なことを発見した。
以下余白 〔問題点を解決するための手段〕 本発明の目的は、工場生産されたエレメントによってう
まく組立てることができ、剪断力に対して優れた耐性を
有するトラスを提供することにある。
本発明のトラスの目立った特長は、N字型パネルの二つ
のバーが弦部材の端部近傍で二本の弦部材を相互に結合
してスパンの長手方向に垂直に延在し、引張力に抵抗す
るようにこれらの弦部材に固定され、一方N字型パネル
の3番目のバーは前記2本のバーの間に延在しているこ
とである。更に、トラスエレメントの最初の組において
は、前記3番目のバーは一つの支点から次ぎの支点に向
かう方向に見て上方に傾斜しているが、常時荷重による
剪断力が実質的にゼロである点を越えた側に存在しるト
ラスエレメントの第2組においては、この第3のバーは
同じ方向に見て下方に傾斜し、これによって該第3のバ
ーが実質的に圧縮力を受けるようになっている。
本発明のトラスは、二つの隣接するトラスエレメントの
共通延長端部の両側の二つのバーからなる少なくとも一
部のバーを有すると言える。これらのバーは、主として
引張力を受け、この力に抗するようにコンクリート弦部
材に固定されている。
一方、所謂”第3のバー”は、主として圧縮力を受ける
ようになされ、該第3のバーの両端は上下両弦部材に対
峙して設けられている。
以下図面を参照して本発明を更に詳細に説明する。
第1図に示す実施例においては、トラスは二つの支点l
、2で支持されており、この二点間に挟まれた部分はス
パン3を構成する。該スパン3は、常時荷重による剪断
力が実質的にゼロとなるスパン3上の点Mの両側に存在
する2組のトラスエレメント4a、4b、4C,−及び
5a、5b。
5 c 、−から構成されている。
第1図の実施例においては、トラスエレメント4a、4
b、4c、−は、点Mを通りスパン3の長手方向に垂直
な平面に関して、ニレメン)5a。
5b、5c、・・・・・と対象に配置されている。
各トラスエレメント4 a、  4 b、  4 c、
−H5a、  5 b、  5 c、 −は上部弧部材
6a、6b。
6 c、 −; 7 a、  7 b、  7 c、−
及び下部張部材8a、sb、  8C,・・・・・;9
a、9b、9c*・・・・・−を具えている。これらの
部材はコンクリートで作られ、スパン3の長手方向に延
在している。
トラスエレメント4 ah  4 b+  4 c+ 
’−’; 5 at5b、5c、・・・・・・は、その
コンクリート弦部材6a。
6b、6c、−;7a、7b、1c、・・・・・と13
a。
8 b、8 c、 −; 9a、9 b、9 c、 ・
・・・・が相互に延長線上に配置されるように、端部を
突き合わせて組立てられる。
上部弧部材?a、7b、7c、−と下部張部材8 a、
  8 b、  8 c、 ・・・・・は、実質的に一
平面上に存在し、組立てられた場合にN字型パネルを形
成する3本のバー10a、11a、12a、Hlob。
11b、12b;13a、14a、15a−の組によっ
て互いに結合されている。
図示の例では、エレメント4a、4b、4c。
、−; 5 a、  5 b、  5 c、−は長方形
内ニ内接、シ、その弦部材は互いに平行である。
本発明によれば、各トラスエレメントは、N字型パネル
組立体の2本のバー、例えば10a。
11a;10b、11b;13a、14a;・・・・・
等は上部弧部材6a、6b;7a、7bと下部張部材8
a、8b:9a、9bH−を互いに結合し、スパン3の
長手方向りを横切るように(図示の例の場合は直角に)
延在している。
その上、前記2本のバー10 al 11 a ; 1
0b。
11b;13a、  14a;・・・・・は例えば端部
16a。
17aなどの弦部材の端部の近傍に配置されている。こ
れら2本のバー10a、11a;10b。
11b;13a、14aは、後で詳述するように引張力
に抵抗するようにコンクリート弦部材6a。
8a、・・・・・内に固定されている。
符号12 a、  12 b、−: 15 a、・・・
・・等で示されたN字型パネル組立体の第3のバーと称
されるその他のバーは、2本のバー10a、11a;1
0b、11b;−13a、14a、−の間に延在し、そ
の両端は上部弧部材6a、6b、・・・・・−及び下部
張部材8 a、  8 b、−の場合は符号18a。
19aで示された軸方向力担持部分に対峙されている。
第1図のスパン3を矢印りの方向に左から右に向かって
見た場合、第3のバー12a、12b。
−は最初のトラスエレメント4 a、  4 J  4
 C。
・・・・・の組においては上方に傾斜しており、一方、
点Mを越えて配置された第2組5a、5b、5c。
−においては第3のバー15 a 、 ・・・・・は下
方に傾斜していることは明らかである。
これらの第3のバー12 a、12 b+ ・・・・・
458゜・・・・・は後述するように主として圧縮力を
受ける。
第1図の例では、トラスエレメント4 ah  4 b
r4 c、 −5a、5 b、5 c、  −は該トラ
スエレメントのコンクリート弦部材内に形成されたダク
ト内に延在するプレストレスト・ケーブル20. 21
゜22によって一体的に組立てられている。
下部張部材8 a、  8 b、−9a、 −内に延在
しているケーブル20の両端は、スパン3の両端に設け
られた二つの下部張部材に形成されたボス23.24に
固定されている。
ケーブル21はトラスニレメン1−4bの上部弧部材6
bに形成されたボス25に固定されている。
該ケーブルの他端は隣接するスパン(第1図で左側にあ
る)に形成された同じようなボスに固定されている。
ケーブル22はトラスエレメント5bの上部弧部材に形
成されたボス26に固定されている。
ケ・・・・・プル22の他端は隣接するスパン(第1図
で右側にある)に形成された同じようなボスに固定され
ている。
第1図に示された例においては、符号4a。
4bで示されたような二つの隣接するトラスエレメント
の上下両弦部材の接触端部16a、17aは、スパン3
の方向りに垂直な平面内に存在し、互いに平行である。
その上、引張力に対する抗力をもたらすように構成され
た11a等の各バーは、二つの隣接するトラスエレメン
ト4a、4bの端部16a、17a等の接触端がが存在
している平面に関して、隣接するトラスエレメントのバ
ー10b等と対称をなしている。このようにして、方向
りに垂直な二つのバーがトラスエレメント間の接触平面
の両側に配置されている。
更に、圧縮力を受けるバー12b等の第3のバーが、バ
ー11a、10bの軸上、上から等距離にある点におい
て部材8b等の各張部材の軸Bと交差する軸Aに沿って
、延在している。
第2図には、ケーブル20等のプレストレストケーブル
を配置するために下部弦部材内に形成されたダクト27
と、ケーブル21等のプレストレストケーブルを配置す
るために上部弦部材内に形成されたダクト28が示され
ている。
第2図及び第3図から、上下両弦部材と一体的に成形さ
れた軸方向力担持部分18b、19bは、第3のバー1
2bの軸Aに垂直な担持面29.30を具えていること
も明らかである。
第2図の例では、トラスエレメント4bは全体としてコ
ンクリートで作られている。
上述のトラス及びトラス構成材の技術的効果について説
明する。
第3図から、二つの隣接するトラスエレメント4a、4
bの下部弦部材8a、8bは、該部材の軸Bに垂直な面
17aに沿って接触していることが判る。バー11a、
10bは面17aの両側に互いに平行に配置されている
トラスエレメント4bの第3のバー12bの軸Aは、バ
ー11a、10bの軸!、互から等距離にある点17b
で、下部弦部材8a、8bに共通の軸Bと交差している
トラスエレメント4bの第3バー12bの軸A上のベク
トルFは、該バーに作用する圧縮力を表す、軸Aと垂直
バー10bの軸上との交点において、力Fは垂直バー1
0bに張力を発生する力F1と、隣接するトラスエレメ
ント4aの垂直バー11aの軸上と該エレメントの張部
材8aの軸Bとの交点に向かう力F2とに分解される。
畝上の交点において、力F2はトラスエレメント4aの
垂直軸11aに張力を及ぼす力F3と、該エレメントの
張部材8aに圧縮力を発生させる力F4とに分解される
上述の幾何学的考察によれば、垂直バー10b。
11aにそれぞれ作用する力F1とF3は、等しい大き
さであり、又接触面17aをよぎる力F2は、張部材3
a、13bを互いに圧縮する効果を有し、軸Bに対して
角αをなしている。この角αの正接は軸A、B間の角度
の正接の半分なので、該角αは比較的小さい。
力F2と軸Bとのなす角度は、接触面17aを通る全部
の力と該軸との形成し得る最大角度である。この全部の
力は力F2と張部材8bに作用する圧縮力F5との和で
あり、適当なプレストレスト構造の場合には、常に正の
値となる。
垂直バー112.10bが引張力F1.F3に対して抵
抗するように、これらのバーは下部弦部材8a、8bと
上部位部材5a、5bのコンクリート塊中にしっかりと
固定される必要がある。
この目的のために、前記垂直バー118.10bは各部
材の軸を越えた点においてこれらの張部材のコンクリー
ト塊に固定されている。
張部材8b上に形成された、符号19bで表されたタイ
プの接触肩部は第3のバー12bによってもたらされる
圧縮力Fを支える機能を有する。
第4図は引張力に抵抗し得るコンクリートで作られたバ
ー10bを例示している。このバー10bは長方形断面
を有し、その両端にバーの軸に垂直なスチールプレート
31.32を具え、該プレートはバーのコンクリート体
の両脇から飛び出している。
プレート31.32はコンクリート内に埋入された張力
をかけられたスチールワイヤ゛33によって相互に結合
されており、該ワイヤの端部はプレー)31.32に接
するようになされた膨隆した頭部33aを具えている。
バー10bのプレストレスを与えるために、コンクリー
トを流し込む前にプレート31と32に反対方向の等し
い力を、プレートがそれぞれ互いに離れる方向に加えて
、ワイヤ33を引き伸ばす。
これらの力は、コンクリートが流し込まれた後、充分な
強度に達するまで維持される。
次いで弧部材6a、8bのコンクリートがバー10bの
端部付近に流し込まれ、プレート31゜32を弧部材の
コンクリート中に埋入する。
バー10bを弧部材のコンクリート中に更に効果的に固
定するために、バー10bの端部に第4図に示すように
バーの軸に直角にコンクリートから突き出しているスチ
ールロッド34.35を設けることが望ましい。
コンクリートの弧部材を設置した後、ロッド34.35
はコンクリート内に埋入され、該弧部材の軸に平行に延
在する。
バー10bの両端近傍に該バーの軸に直角に、スチール
ロッド34.35に平行に孔36.37が設けられ、第
1図に概略的に示されたように鍵20.21.22等の
プレストレストN(ケーブル)が挿入できるようになさ
れている。
第5図の例においては、トラスエレメントは前述のエレ
メントの場合と同様に、コンクリート製の上下弧部材6
b、8bを具えている。一方、バー10”a、11”a
及び12° bはスチール製である。
垂直バーlO″b、11″bの端部は弧部材6a、8b
のコンクリートにしっかりと固定され、又圧縮力が作用
するバー12° bは弧部材の接触肩部18b、19b
に接している。
符号10″bで示された垂直バーの一つが第6図に図示
されている。このバーはコンクリート50で充填された
スチールチューブである。このバーの両端にはそれぞれ
バーの筒状体の両端から突出したスチールリング38.
39が設けられている。
該リング38.39は弧部材6b、8bのコンクリート
中に埋入され、バー10″b、11″bの強力な固定を
保証し、以て該バーに引張力に対する高抵抗を付与する
ことを企図している。
°更に、バー10″bを孔40.41が横断しており、
これを通じてプレストレストケーブルが貫通している。
第1図のように、トラスをエレメント4a+4b。
4Cの単一の列によって構成する代わりに、本発明によ
れば、トラスは2列以上の平行なエレメント列を具えて
いてもよい。
第7図には、二つの平行な、同一のトラスエレメント4
”と4″が示されている。この場合には、下部弦部材は
自由状態であるが、下部弦部材6°。
6”はエレメント4′、4″と直角をなして延在するス
ラブ42の一部を形成している。該スラブは二つのエレ
メントを結合して、それらの両側から突き出している。
この例は所謂アーチ構造材を形成する。このタイプの多
数の構造材を弧部材の延長線に沿って組立てることによ
って、橋を構成することができる。
第8図は第7図に示すアーチ構造材の二つのエレメント
の一つの詳細図である。このエレメントは符号4゛で示
され、下部弦部材6°が第2図のトラスエレメント4b
の弧部材6bよりも厚さが薄いことを除けば、第2図に
示されたトラスエレメント4bと同一のものである。そ
の上、垂直バー10b、11bの端部10’  b、1
1’  bは、二つのエレメント4°、4′の間に置か
れたコンクリートスラブ42内に埋入されるために弧部
材6゛の上辺を越えて突き出している。
第9図は第7図の構造材と同一であるが、下部弦部材が
二つのコンクリート製水平交差部材44によって相互に
結合され、該構造材の機械強度を増進している点が異な
っているアーチ構造材を示している。
第10図の例でも、アーチ構造材は第7図、第9図のも
のと同様であるが、トラスエレメント4゛4”の下部弦
部材が上部スラブ42と平行なコンクリートによって結
合されている点が異なっている。
第11図の例では、アーチ構造材は上下両コンクリート
スラブ46.47を含み、これにより前述のエレメント
と同様の構造を有し、スラブ46゜47に対して傾斜し
た平面内に存在する4つのトラスエレメント4A、4B
、4C,4Dの上下弧部材を結合している。上部及び中
央部弧部材6BCは二つの中央トラスエレメント4B、
4Cに共通しており、該トラスエレメント4B、4Cは
下に向かって外方に傾斜し、アーチ構造材の対称面から
次第に離れるように延びている。この中央エレメントは
その下端において、外側のトラスニレメン)4A、4D
に対して共通の二つの下部弦部材8A8.8CDに結合
されており、又これらのトラスエレメントは上部コンク
リートスラブ46の一部をなす弦部材6A、6Dにそれ
ぞれ結合されている。
第12図は垂直橋脚48.49上に支持され、第10図
の例のように上下両コンクリートスラブによって互いに
結合された二つの平行なトラスエレメントからなるアー
チ構造材Vl、V2.V3゜■4、及び上部コンクリー
トスラブによって相互に結合されていると共に、下部弦
部材が第9図の場合のように対角線水平交差部材によっ
て相互に結合された二つの平行なトラスエレメントから
なるアーチ構造材V5.V6.V7によって構成された
橋を示す。
アーチ構造材V5.V6.V7よりも高強度の下部弦部
材を有するアーチ構造材y1.V2・V3.V4は、橋
脚48.49の近くに設置されている。
第12図の例の場合、上部張部材は前述の例のようにス
パンの長手方向に平行な直線に沿って設置される。
一方、端と端とを突き合わせて配置されて組立てられた
下部弦部材はアーチを形成する。
この型の橋においては、加わる力は第3図に関連して説
明したように分散せしめられる。換言すれば、トラスエ
レメントの垂直バーは主として引張力を受け、前述の傾
斜バー(第3のバー)は主として圧縮力を受ける。
本発明は畝上の例に限定されるものではなく、本発明の
範囲と精神から逸脱することなく多くの変形をなしうろ
ことは容易に理解できるであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるトラスを示す側面図、第2図は
全部コンクリートで作られた一つのトラスエレメントを
示す拡大斜視図、 第3図は二つの部分的に接触するトラスエレメントの下
部弦部材と該エレメント内の力の分布を示す概略図、 第4図は引張力に対して耐性を有するように構成された
バーを示す拡大斜視図、 第5図はバーがスチールで作られた第2図と同様な図、 第6図はスチールバーの斜視図、 第7図はスラブによって結合されて平らなアーチ構造材
を形成した二つの平行なトラスエレメントの斜視図、 第8図は第7図にかかるトラスエレメントの一つを示す
拡大図、 と同様な図、 第11図は互いに斜めに配置された複数のトラスエレメ
ントを具えた平らなアーチ構造材を示す斜視図、 第12図は本発明にかかるトラスエレメントからなる橋
の部分斜視図である。 r、2・・・支点   3・・・スパン4a、4b、4
c ; 5a、5b、5c・4ラスエレメント 6a、6b、6c :’Ia、1b、’Ic・・・・・
−上部張部材8 a、8 b、8 c ; 9 a、9
 b、9 c・・・・・下部弦部材10a、  11a
、  12a、  ;10b。 11b、12b: 13a、14a、  15a・・・
・・バー20.21.22・・・ケ ーブル23.24・・・ボス 27.28・・・ダクト

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一つ又は複数のスパン(3)を形成するように離れ
    た複数の支点(1、2)で支持された橋梁構造に利用可
    能なトラスであって、各スパンは常時荷重下の剪断力が
    実質的にゼロとなる点(M)の各側に設置された2組の
    トラスエレメント(4a、4b、・・・・・5a)を具
    え、該トラスエレメントはプレストレス・トコンクリー
    ト又は一つのエレメントの長さを越えて伸長された所謂
    腱によって互いに組立てられ、又各トラスエレメント(
    4a、4b、・・・・・5a)はスパンの長手方向(D
    )に延在するコンクリート製の上下両弦部材(6a、6
    b、・・・・・7a;8a、8b、・・・・・9a)に
    よって構成され、更に各トラスエレメントは、上下両弦
    部材が互いの延長線上に存在するように配置されて組立
    てられ、各トラスエレメントの上下部材は、N字型パネ
    ルを形成する三つの実質的に同一面内にあるバー(10
    a、11a、12a;10b、11b、12b、・・・
    ・・)の少なくとも1組によって結合され、該N字型パ
    ネルの二つのバー(10a、11a;10b、11b、
    ・・・・・)は二つの弦部材(6a、8a;6b、8b
    、・・・・・)を相互に結合し、該弦部材の端末近傍の
    地点においてスパン(3)の長手方向(D)を横切って
    延在し、且つ主として引張力に抵抗するように該部材に
    固定され、一方、第3のバー(12a、12b、・・・
    ・・)は前記二つのバー間に延在しており、又第1の組
    のトラスエレメント(4a、4b、・・・・・)におい
    ては、前記第3のバー(12a、12b、・・・・・)
    は、スパンに沿って一つの支点から次の支点に向かって
    上方に傾斜し、一方、前記地点(M)の向こう側にある
    第2の組のトラスエレメント(5a、・・・・・)にお
    いては、前記第3のバー(15a、・・・・・)は、同
    じ方向に見て、下方に傾斜し、これにより前記第3のバ
    ーが主として圧縮力を受けるようになされているトラス
    。 2、主として引張力(11a、10b)に抵抗し、二つ
    の隣接するトラスエレメント(4a、4b)の一部を形
    成する弦部材(6a、6b;8a、8b)に接触してい
    る端部(16a、17a)の両側近傍に配置されたバー
    が、実質的に相互に平行であり、主として圧縮力に抵抗
    する前記エレメントの二つのバー(10a、11a;1
    0b、11b;・・・・・)間に延在する各トラスエレ
    メントの第3のバー(12a、12b、・・・・・)が
    該エレメントの上下両弦部材に対峙するように設けられ
    ている特許請求の範囲第1項に記載されたトラス。 3、トラスエレメント(4b)の第3のバー(12b)
    の軸が、主として引張力(10bと11a)に抵抗する
    バーの軸から等距離に存在する点において、該エレメン
    トの下部弦部材(8b)の軸と交差し、且つ主として圧
    縮力(11bと10c)に抵抗するバーの軸から等距離
    に存在する点において、上部弦部材(6b)と交差する
    特許請求の範囲第1項に記載されたトラス。 4、引張力に抵抗するトラスエレメント(4a)の二つ
    のバー(10a、11a)が弦部材(6a、8a)の軸
    を越えて該弦部材のコンクリート内に固定されている特
    許請求の範囲第1項に記載されたトラス。 5、第3のバー(12a)の受け台を形成する部分(1
    8a、19a)が、弦部材(6a、8a)と一体的に成
    形されたコンクリートボスによって構成され、該ボスは
    台3のバーの軸に垂直な受け面(30)を具えている特
    許請求の範囲第1項に記載されたトラス。 6、バー810a、11a、12a)がコンクリート製
    である特許請求の範囲第1項に記載されたトラス。 7、バーの少なくとも一部がスチール製の構造用アング
    ル又はチューブ(10″b、12′b)である特許請求
    の範囲第1項に記載されたトラス。 8、引張力に抵抗するコンクリートバー(10b)が、
    その両端にスチールプレート(31、32)を具え、該
    プレートはコンクリートバーの軸に対して実質的に垂直
    をなして該バーの両脇から突出し、更に該バーはバーの
    コンクリートを越えて延在する引っ張られたスチールワ
    イヤ(33)によって相互に結合されている特許請求の
    範囲第6項に記載されたトラス。 9、引張力に抵抗する各バーが、その端部に、軸に実質
    的に垂直なスチールプレート(38、39)を具えたコ
    ンクリート(50)で充填されたスチールチューブ(1
    0″b)からなり、該プレートは該チューブの両端に突
    出部を形成し、且つ中央孔を具えている特許請求の範囲
    第7項に記載されたトラス。 10、引張力に抵抗する各バー(10b、10″b)が
    、その端部近傍に、プレストレストケーブルが挿入され
    る、軸に実質的に垂直な孔(36、37;40、41)
    を具えている特許請求の範囲第6項に記載されたトラス
    。 11、圧縮力を受ける各バー(12′b)が、その端部
    に実質的に軸に垂直なスチールプレートを具えたスチー
    ル製の構造用アングル材又はチューブからなり、該スチ
    ールプレートは各端部に突出部を形成し、且つ弦部材(
    6b、8b)の受け台(18b、19b)に対峙するよ
    うになされている特許請求の範囲第6項に記載されたト
    ラス。 12、弦部材(6a、6b;8a・・・・・)をダクト
    が長手方向によぎっており、該ダクトを通ってプレスト
    レストケーブル(20、21、22)が挿入されている
    特許請求の範囲第1項に記載されたトラス。 13、端部同士を突き合わせて組立てられた少なくとも
    2列のエレメント(4′、4″)を含み、トラスエレメ
    ントの上部及び/又は下部弦部材は前記二つのエレメン
    トを結合するスラブ(42)を形成している特許請求の
    範囲第1項に記載されたトラス。 14、下部弦部材がコンクリート製の水平交差部材(4
    3、44)によって結合されている特許請求の範囲第1
    3項に記載されたトラス。 15、各列のトラスエレメント(4A、4B、4C、4
    D)がスラブ(46)又は(47)に対して傾斜した平
    面内に存在している特許請求の範囲第13項に記載され
    たトラス。
JP615886A 1985-01-16 1986-01-14 橋梁構造用トラス Pending JPS61225406A (ja)

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FR8500565 1985-01-16

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EP0188395A3 (fr) 1987-08-26
DE188395T1 (de) 1986-11-06
EP0188395A2 (fr) 1986-07-23
FR2576053A1 (fr) 1986-07-18
CA1270355A (en) 1990-06-19
FR2576053B1 (fr) 1988-04-15

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