JPS605946A - 構築物の床構造 - Google Patents
構築物の床構造Info
- Publication number
- JPS605946A JPS605946A JP10848183A JP10848183A JPS605946A JP S605946 A JPS605946 A JP S605946A JP 10848183 A JP10848183 A JP 10848183A JP 10848183 A JP10848183 A JP 10848183A JP S605946 A JPS605946 A JP S605946A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flat
- steel
- sheath
- flat sheath
- floor slab
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、構築物の床構造に関し、特に梁、スラブの補
強材として扁平筒状のフラットシースを使用して梁、ス
ラブの高さを低く施工できるようにしたものである。
強材として扁平筒状のフラットシースを使用して梁、ス
ラブの高さを低く施工できるようにしたものである。
従来、構築物の梁、スラブの補強材として断面円形のシ
ース内ＫＰＣ鋼より線を通し、シースとＰＣ鋼より線と
の間隙にセメントペーストを充填したものが使用されて
いる。
ース内ＫＰＣ鋼より線を通し、シースとＰＣ鋼より線と
の間隙にセメントペーストを充填したものが使用されて
いる。
しかし、このような補強材は断面円形であるので梁の高
さが高くなり、その結果、建築高さが高くなり、不利で
あった。
さが高くなり、その結果、建築高さが高くなり、不利で
あった。
またシースを使用することなく、鋼よ！ｌｌｌ外線に防
錆材を塗布し被覆材で被ったアンボンドタイプの補強材
を梁に使用したものもある。しかしこの場合は、鋼よシ
線は途中でコンクリートと一体に結合していないことか
ら地震力に対して補強効果が限定されたものとなる。
錆材を塗布し被覆材で被ったアンボンドタイプの補強材
を梁に使用したものもある。しかしこの場合は、鋼よシ
線は途中でコンクリートと一体に結合していないことか
ら地震力に対して補強効果が限定されたものとなる。
そこで本発明は、扁平筒状のフラットシースを使用して
、梁、スラブの高さを低く施工できるようにし、しかも
フラットシース内にセメントペーストを注入して鋼より
線と外周のコンクリートとを一体として梁、スラブの強
度を十分に得られるようにすることを目的とする。
、梁、スラブの高さを低く施工できるようにし、しかも
フラットシース内にセメントペーストを注入して鋼より
線と外周のコンクリートとを一体として梁、スラブの強
度を十分に得られるようにすることを目的とする。
次に図面により本発明の構築物の床構造を説明する。構
築物の各柱１間の梁２は、高さがスパン長さの約１／２
０であって、通常の梁高さがスパン長さの約１／１０で
あるのに比較して低く、梁幅も通常桟幅より狭いのに対
して桟幅より広く扁平状になっている。
築物の各柱１間の梁２は、高さがスパン長さの約１／２
０であって、通常の梁高さがスパン長さの約１／１０で
あるのに比較して低く、梁幅も通常桟幅より狭いのに対
して桟幅より広く扁平状になっている。
ＰＣ鋼より線３を複数本通した扁平筒状のフラットシー
ス４を梁２の両側部の長手方向にそれぞれ配置し、梁の
コンクリート打設によりフラットシース４は梁内に埋込
まれる。梁２内において、フラットシース４は断面横長
となるように配置し、さらに梁の曲げモーメント勾配に
対応させて梁引張側で凸状になるように配置する。ＰＣ
鋼より線３の両端部をそれぞれ柱１の位置で梁又は床ス
ラブのコンクリート端部に定着金具を介して固定し、該
ＰＣ鋼より線３には緊張力をもたせて梁の曲げモーメン
トに対する補強とする。
ス４を梁２の両側部の長手方向にそれぞれ配置し、梁の
コンクリート打設によりフラットシース４は梁内に埋込
まれる。梁２内において、フラットシース４は断面横長
となるように配置し、さらに梁の曲げモーメント勾配に
対応させて梁引張側で凸状になるように配置する。ＰＣ
鋼より線３の両端部をそれぞれ柱１の位置で梁又は床ス
ラブのコンクリート端部に定着金具を介して固定し、該
ＰＣ鋼より線３には緊張力をもたせて梁の曲げモーメン
トに対する補強とする。
フラットシース４内にセメントペースト５を充填して、
ＰＣ鋼より線３とフラットシース４とを一体に結合する
。フラットシース４は細長い金属板をスパイラル状に連
続させて扁平筒状に形成したものであり、梁におけるコ
ンクリート打設によりフラットシース４はコンクリート
と一体に連結した関係となる。その結果、ＰＣ鋼より線
；うは梁のコンクリートと一体に結合した関係となり、
外力に対して対抗できることになる。
ＰＣ鋼より線３とフラットシース４とを一体に結合する
。フラットシース４は細長い金属板をスパイラル状に連
続させて扁平筒状に形成したものであり、梁におけるコ
ンクリート打設によりフラットシース４はコンクリート
と一体に連結した関係となる。その結果、ＰＣ鋼より線
；うは梁のコンクリートと一体に結合した関係となり、
外力に対して対抗できることになる。
上記と同様のＰＣ＠より線３を複数本−列に並べてそれ
らの外周に防錆材を塗布し被覆材で被ったアンボンド鋼
より線８を、構築物の床スラブ６の縦横に配置する。ア
ンボンド鋼より腺８は、梁２４配置する場合と同様、床
スラブ６の曲げモーメント勾配に対応させて、引張側で
凸状になるように配置し、ＰＣ鋼より線３に緊張力をも
たせてその両端部を梁２又は床スラブのコックＩＪ −
ト端部に定着金具を介して固定させる。
らの外周に防錆材を塗布し被覆材で被ったアンボンド鋼
より線８を、構築物の床スラブ６の縦横に配置する。ア
ンボンド鋼より腺８は、梁２４配置する場合と同様、床
スラブ６の曲げモーメント勾配に対応させて、引張側で
凸状になるように配置し、ＰＣ鋼より線３に緊張力をも
たせてその両端部を梁２又は床スラブのコックＩＪ −
ト端部に定着金具を介して固定させる。
なお床スラブ６に使用するアンボンド鋼より腺８は、Ｐ
Ｃ鋼より線が１本よりなるものを使用してもよい。
Ｃ鋼より線が１本よりなるものを使用してもよい。
本発明の構築物の床構造は以上の通りであり、フラット
シースは扁平筒状に形成されるので、梁の高さを低く施
工でき、その結果、多数階の構築物でも建築高さが低く
なシ、価格あるいは法規上において有利である。またシ
ース内のＰＣ鋼よシ線により、梁、スラブのひびわれ、
たわみの発生を防止することができる。
シースは扁平筒状に形成されるので、梁の高さを低く施
工でき、その結果、多数階の構築物でも建築高さが低く
なシ、価格あるいは法規上において有利である。またシ
ース内のＰＣ鋼よシ線により、梁、スラブのひびわれ、
たわみの発生を防止することができる。
第１図は構築物の床構造の千断面図、第２図は第１図の
■−■線断面図、第３図は第１図の■−■線断面図、第
４図は梁の部分断面図である。 ２・・・梁 ３・・・ＰＣ鋼より線 ４・・・フラットシース ５・・・セメントペースト６
・・・床スラブ ２２０ 第１頁の続き ０発 明 者 山口脊椎 東京都江東区南砂二丁目５番１４ 号株式会社竹中工務店技術研究 所内 ０発 明 者 岡田克也 東京都江東区南砂二丁目５番１４ 号株式会社竹中工務店技術研究 ・ 所内 ０発 明 者 岡本晴彦 東京都江東区南砂二丁目５番１４ 号株式会社竹中工務店技術研究 所内
■−■線断面図、第３図は第１図の■−■線断面図、第
４図は梁の部分断面図である。 ２・・・梁 ３・・・ＰＣ鋼より線 ４・・・フラットシース ５・・・セメントペースト６
・・・床スラブ ２２０ 第１頁の続き ０発 明 者 山口脊椎 東京都江東区南砂二丁目５番１４ 号株式会社竹中工務店技術研究 所内 ０発 明 者 岡田克也 東京都江東区南砂二丁目５番１４ 号株式会社竹中工務店技術研究 ・ 所内 ０発 明 者 岡本晴彦 東京都江東区南砂二丁目５番１４ 号株式会社竹中工務店技術研究 所内
Claims (2)
- （１）扁平筒状のフラットシース内に鋼より線を通して
、該フラットシースを構築物の扁平な梁の長手方向に配
置するとともにフラットシース内の鋼より線は緊張させ
て両端を梁のコンクリート端部に固定し、フラットシー
ス内にセメントペーストを充填して鋼より線とフラット
シースとを一体に結合し、アンボンド鋼より線を構築物
の床スラブの縦横に配置するとともに、アンボンド鋼よ
り線は緊張させて両端を梁又は床スラブのコンクリート
端部に固定した構築物の床構造。 - （２）床スラブに使用したアンボンド鋼よシ線は、鋼よ
り線を横一列に配して被覆材で被って形成した特許請求
の範囲第（１）項記載の構築物の床構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10848183A JPS605946A (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | 構築物の床構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10848183A JPS605946A (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | 構築物の床構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS605946A true JPS605946A (ja) | 1985-01-12 |
Family
ID=14485844
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10848183A Pending JPS605946A (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | 構築物の床構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS605946A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS605949A (ja) * | 1983-06-20 | 1985-01-12 | 株式会社竹中工務店 | 構築物の床構造 |
| JPS605948A (ja) * | 1983-06-20 | 1985-01-12 | 株式会社竹中工務店 | 構築物の床構造 |
| JPS605947A (ja) * | 1983-06-20 | 1985-01-12 | 株式会社竹中工務店 | 構築物の床構造 |
| JPH01226985A (ja) * | 1988-03-04 | 1989-09-11 | Mitsui Constr Co Ltd | 高層集合住宅の構造 |
-
1983
- 1983-06-15 JP JP10848183A patent/JPS605946A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS605949A (ja) * | 1983-06-20 | 1985-01-12 | 株式会社竹中工務店 | 構築物の床構造 |
| JPS605948A (ja) * | 1983-06-20 | 1985-01-12 | 株式会社竹中工務店 | 構築物の床構造 |
| JPS605947A (ja) * | 1983-06-20 | 1985-01-12 | 株式会社竹中工務店 | 構築物の床構造 |
| JPH01226985A (ja) * | 1988-03-04 | 1989-09-11 | Mitsui Constr Co Ltd | 高層集合住宅の構造 |
| JPH0477107B2 (ja) * | 1988-03-04 | 1992-12-07 | Mitsui Constr |
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