JPS61224713A - 導体パタ−ンの形成方法 - Google Patents

導体パタ−ンの形成方法

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Publication number
JPS61224713A
JPS61224713A JP6589385A JP6589385A JPS61224713A JP S61224713 A JPS61224713 A JP S61224713A JP 6589385 A JP6589385 A JP 6589385A JP 6589385 A JP6589385 A JP 6589385A JP S61224713 A JPS61224713 A JP S61224713A
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JP
Japan
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pattern
resist film
conductor pattern
forming
resist
Prior art date
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Pending
Application number
JP6589385A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Namita
波多 俊弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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  • Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、リフトオフ法を用いた導体パターンの形成方
法に関する。
[発明の技術的背景] 従来から、たとえば弾性表面波素子の製造にあたって圧
電基板上に導体パターンを形成する場合には、一般に圧
電基板上にA411Mを蒸着し、この上にレジスト膜を
形成した後、所望の導体パターンと等しいパターンを有
するマスクを用いて、前記レジスト膜上に硬化パターン
を形成し、このレジスト膜の未硬化部分を溶解除去した
後、露出したAぶ薄膜の部分をエツチングし、ついでレ
ジスト膜の硬化パターンを除去することにより形成され
ている。
しかしながら、このような方法ではエツチング液に対し
て弱い圧電基板を使用する場合には圧電基板がエツチン
グ液に侵されてしまうため、リフトオフ法により圧電基
板上へ導体パターンを形成することが行われている。第
5図は従来のリフトオフ法を用いた導体パターンの形成
工程を示す図である。この方法においては、(A)まず
、圧電基板1上に感光性レジストインク等によりレジス
ト膜2が形成される。(B)次に、所望の導体パターン
と等しいパターンを有するマスク3を用いてレジスト族
2が露光され、レジスト膜2上に硬化パターンが形成さ
れる。(C)次いで、レジスト族2の未硬化部分が溶剤
により溶解除去され、圧電基板1上に硬化パターン2′
が形成される。
(D)しかる後、この硬化パターン2′上にAi薄11
4が蒸着され、(E)この後、腐蝕液により硬化パター
ン2′がこのうえに蒸着されたA(簿膜4とともに除去
されて圧電基板1上に所望の導体パターン4′が形成さ
れる。
[背景技術の問題点] しかしながら上述した従来のリフトオフ法では、第6図
に拡大して示すように、AJ薄膜4の蒸着工程において
硬化パターン2′の側面にもAJ2i1膜4が蒸着され
るため硬化パターン2′の剥離液はパターンの膜厚が薄
く、かつ割目が生じている硬化パターン2′のエツジの
部分から起こるが、この部分にA11l膜4が蒸着され
ているため剥離液の浸透に時間がかかり、特に硬化パタ
ーン2′のエツジの傾斜が緩くなった場合には、剥離が
非常に困難になるという難点があった。
[発明の目的] 本発明は、このような従来のリフトオフ法の難点を解消
すべくなされたもので、リフトオフ法において導体金属
蒸着後硬化パターンを除去する際に硬化パターンへの剥
離液の浸透を迅速に行なうことができ、これによって剥
離時間を短縮できる導体パターンの形成方法を提供する
ことを目的とする。
[発明の概要] すなわち本発明の導体パターンの形成方法は、(イ)基
板上に第1のレジスト族を形成してこのレジスト膜へ所
望の導体パターンよりも幅広のパターンを有するマスク
を用いて第1の硬化パターンを形成する工程と、(ロ)
この硬化パターンの形成された第1のレジスト膜上へ第
2のレジスト膜を形成してこのレジスト膜上へ所望の導
体パターンとほぼ等しい幅のパターンを有するマスクを
用いて第2の硬化パターンを形成する工程と、(ハ)前
記第1および第2のレジスト膜の未硬化部分を溶解除去
する工程とを用いて導体パターンを形成することにより
、硬化パターン除去の工程を短時間で行なうことを可能
としたものである。
[発明の実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、たとえば第2図に示すように圧fff基板5
上へ直接導体パターン6を形成する場合に本発明を適用
したものである。
第1図に示すように、この実施例においては、まず、圧
N基板5上へ目標とする導体パターンの厚さの2ないし
3倍程度の膜厚になるように感光性レジストインクを塗
布してベーキングを行い、第1のレジスト膜7を形成す
る(第1図A)。
次に、この第1のレジスト膜7上へ所望の導体パターン
よりも、やや太めにパターンの形成された第1のマスク
8を用いて紫外線により第1のレジスト膜7を露光して
第1の硬化パターン7′を形成する(第1図B)。さら
に、この第1の硬化パターン7′の形成されたレジスト
膜2上へ同様の方法により第2のレジスト膜9を形成し
く第1図C)、この第2のレジスト膜9上へ所望の導体
パターンとほぼ等しい(設計値通り)のパターンを有す
る第2のマスク10を第1のレジスト膜7の第1の硬化
パターン7′のパターンの中心と第2のマスク10のパ
ターンの中心とを一致させて同様にして露光させ第2の
硬化パターン9′を形成する(第1図D)。このように
して2層に硬化パターンが形成された第1および第2の
レジストM 7.9を常法により溶剤を用いて未硬化部
分を溶解除去する(第1図E)。この後、常法によりA
AiJ膜11を蒸着して導体パターン6を圧電基板5上
および第2の硬化パターン9′上に形成するが、第2の
レジスト膜9の第2の硬化パターン9′の幅が第1の硬
化パターン7′より広く形成されているので、第2の硬
化パターン9′があたかも「ひさし」のように第1の硬
化パターン7′上を覆い、AJの蒸1mである八ぷ薄膜
11は第2の硬化パターン9′上にのみ形成され、第1
の硬化パターン7′のエツジ部にはA11tllI!1
1が蒸着されない(第1図F)。したがって、この後、
剥離液で処理すると剥離液は、第1の硬化パターン7′
に容易に浸透し速やかに剥離除去されて、所望の導体パ
ターン6が得られる(第1図G)。
以上の実施例は本発明を圧電基板上へ導体パターンを直
接形成させた場合の例であるが、本発明は、金属面上へ
導体パターンを形成させることもできる。
すなわち、第3図はLJ HF帯の弾性表面波共振子1
2のボンディングバット部13の周辺を拡大して示す斜
視図であるが、このようにLJHF帯の弾性表面波共振
子12にボンディングバット部13を形成する場合に適
用することができる。すなわち、UHF帯の弾性表面波
共振子12は電極A4部14の膜厚が薄いため配線用A
nワイヤ(図示せず)をボンディングした場合にAnワ
イヤと電極へβ部14との密着が悪くなる。このため、
弾性表面波共振子12とともに電極へβ部14を形成し
た後にボンディングバット部13だけを本発明の方法を
用ル)て/l膜厚を厚くしてボンディング性を向上させ
ることができる。すなわち、第4図に示すように、たと
えばUHF帯の弾性表面波共振子12の電極AA部14
を形成した後にこの電機“Aβ部14上に厚さ1.5μ
m程度の第1のレジスト膜を形成し、この第1のレジス
ト膜上上に101μ璽×201μmの長方形の窓が闘い
たマスクを用いて露光し、この部分に第1の硬化パター
ン7′を形成させる。次に第2のレジスト膜を085μ
m程度に形成し、100μ璽×200μmの長方形の窓
が同いた第2のマスクを用いて第1の硬化パターン7″
の内側に露光されるようにして露光し、この部分に第2
の硬化パターン     9′を形成させる。次に、こ
れを前述した方法により現像する。この後、抵抗蒸着法
で/lを、たとえば5000人の厚さに蒸着し、ボンデ
ィングバット部13を形成し、さらに剥離液で処理して
第1および第2の硬化パターン7’ 、9’ を除去す
る。この場合、第1の硬化パターン7′のエツジ部には
An蒸着膜が形成されていないので、剥離液による処理
を短時間で行なうことが可能である。
[発明の効果] 以上説明したように本発明においては、リフトオフ法で
導体パターンを形成するにあたりレジスト膜を2層に形
成し、かつそれぞれの層のレジスト膜に第1の導体パタ
ーンが所望の導体パターンよりも幅広となるように硬化
パターンを形成して金属蒸着を行なうので、レジスト膜
の硬化パターンのエツジ部に金属蒸着膜が形成されるレ
ジスト膜の硬化パターンの剥離液による除去を短時間で
行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の詳細な説明するための図、第2図は
本発明の適用どれる弾性表面波素子の部分斜視図、第3
図は本発明の他の実施例の適用される弾性表面波素子の
部分斜視図、第4図は本発明の他の実施例を説明するた
めの図、第5図および第6図は従来のリフトオフ法を説
明するための図である。 5・・・・・・・・・圧電基板 6・・・・・・・・・導体パターン 7・・・・・・・・・第1のレジスト膜7′・・・・・
・第1の硬化パターン 8・・・・・・・・・第1のマスク 9・・・・・・・・・第2のレジスト膜9′・・・・・
・第2の硬化パターン 10・・・・・・・・・第2のマスク 11・・・・・・・・・A℃薄膜 出願人      株式会社 東芝 代理人弁理士   須 山 佐 − 粥2図 何3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(イ)基板上に第1のレジスト膜を形成してこの
    レジスト膜へ所望の導体パターンよりも幅広のパターン
    を有するマスクを用いて第1の硬化パターンを形成する
    工程と、(ロ)この硬化パターンの形成された第1のレ
    ジスト膜上へ第2のレジスト膜を形成してこのレジスト
    膜上へ所望の導体パターンとほぼ等しい幅のパターンを
    有するマスクを用いて第2の硬化パターンを形成する工
    程と、(ハ)前記第1および第2のレジスト膜の未硬化
    部分を溶解除去する工程と、(ニ)前記レジスト膜の除
    去された基板の面上へ金属蒸着膜を形成する工程と、(
    ホ)前記第1および第2のレジスト膜の硬化パターンを
    この上に形成された金属蒸着膜とともに除去する工程と
    からなることを特徴とする導体パターンの形成方法。
  2. (2)第1のレジスト膜が金属面上に形成されかつ導体
    パターンが前記金属面上に形成されることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の導体パターンの形成方法。
JP6589385A 1985-03-29 1985-03-29 導体パタ−ンの形成方法 Pending JPS61224713A (ja)

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JP6589385A JPS61224713A (ja) 1985-03-29 1985-03-29 導体パタ−ンの形成方法

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JPS61224713A true JPS61224713A (ja) 1986-10-06

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JP6589385A Pending JPS61224713A (ja) 1985-03-29 1985-03-29 導体パタ−ンの形成方法

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JP (1) JPS61224713A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6424075B1 (en) * 2001-01-26 2002-07-23 Murata Manufacturing Co., Ltd. Surface acoustic wave device and production method thereof
US7694398B2 (en) * 2005-09-15 2010-04-13 Fujifilm Corporation Method of manufacturing a liquid ejection head

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6424075B1 (en) * 2001-01-26 2002-07-23 Murata Manufacturing Co., Ltd. Surface acoustic wave device and production method thereof
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