JPH06237136A - 電子部品素子の製造方法 - Google Patents
電子部品素子の製造方法Info
- Publication number
- JPH06237136A JPH06237136A JP2115593A JP2115593A JPH06237136A JP H06237136 A JPH06237136 A JP H06237136A JP 2115593 A JP2115593 A JP 2115593A JP 2115593 A JP2115593 A JP 2115593A JP H06237136 A JPH06237136 A JP H06237136A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- resist film
- thin film
- etched
- resist
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Drying Of Semiconductors (AREA)
- Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)
- ing And Chemical Polishing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 膜厚が3μm以上と厚い酸化膜や金属膜など
によっても微細なパターンを精度よく形成することがで
きる電子部品素子の製造方法を提供する。 【構成】 下地1上の被エッチング膜2を第1レジスト
膜4で覆い、かつ、該第1レジスト膜4上に被エッチン
グ膜2との選択比が高い高選択比薄膜5を堆積した後、
該高選択比薄膜5を第2レジスト膜6で覆う工程と、第
2レジスト膜6をパターニングした後、該第2レジスト
膜6をマスクとして高選択比薄膜5をエッチングする工
程と、第2レジスト膜6を剥離した後、高選択比薄膜5
を介して第1レジスト膜4をパターニングする工程と、
高選択比薄膜5をマスクとして被エッチング膜2を反応
性イオン・エッチングする工程と、第1レジスト膜4の
剥離と同時に、高選択比薄膜5を除去する工程とを含む
ことを特徴とする電子部品素子の製造方法である。
によっても微細なパターンを精度よく形成することがで
きる電子部品素子の製造方法を提供する。 【構成】 下地1上の被エッチング膜2を第1レジスト
膜4で覆い、かつ、該第1レジスト膜4上に被エッチン
グ膜2との選択比が高い高選択比薄膜5を堆積した後、
該高選択比薄膜5を第2レジスト膜6で覆う工程と、第
2レジスト膜6をパターニングした後、該第2レジスト
膜6をマスクとして高選択比薄膜5をエッチングする工
程と、第2レジスト膜6を剥離した後、高選択比薄膜5
を介して第1レジスト膜4をパターニングする工程と、
高選択比薄膜5をマスクとして被エッチング膜2を反応
性イオン・エッチングする工程と、第1レジスト膜4の
剥離と同時に、高選択比薄膜5を除去する工程とを含む
ことを特徴とする電子部品素子の製造方法である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は表面弾性波素子(SAW
デバイス)のような電子部品素子の製造方法にかかり、
詳しくは、被エッチング膜を反応性イオン・エッチング
(以下、RIEという)する技術に関する。
デバイス)のような電子部品素子の製造方法にかかり、
詳しくは、被エッチング膜を反応性イオン・エッチング
(以下、RIEという)する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、SAWデバイスなどを製造す
るにあたっては、素子基板上に形成された酸化膜や金属
膜などをエッチングすることによって所定形状とされた
パターンを形成することが行われている。そして、この
ような際には、図3で示すように、下地であるセラミッ
ク製の素子基板1上に堆積させられた被エッチング膜で
ある酸化膜(SiO2 膜)2の表面上を所定膜厚のレジ
スト膜3によって全面的に覆い、かつ、このレジスト膜
3をパターニングした後、このパターニングされたレジ
スト膜3をマスクとしてSiO2 膜2をフッ素系のプラ
ズマでRIEするのが一般的な手順となっている。
るにあたっては、素子基板上に形成された酸化膜や金属
膜などをエッチングすることによって所定形状とされた
パターンを形成することが行われている。そして、この
ような際には、図3で示すように、下地であるセラミッ
ク製の素子基板1上に堆積させられた被エッチング膜で
ある酸化膜(SiO2 膜)2の表面上を所定膜厚のレジ
スト膜3によって全面的に覆い、かつ、このレジスト膜
3をパターニングした後、このパターニングされたレジ
スト膜3をマスクとしてSiO2 膜2をフッ素系のプラ
ズマでRIEするのが一般的な手順となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述したよ
うなRIEによるパターン形成にあたっては、SiO2
膜2とレジスト膜3との選択比が0.5未満と低いた
め、SiO2 膜2よりも充分に膜厚の厚いレジスト膜3
を形成しておく必要がある。すなわち、例えば、膜厚が
10μm程度とされたSiO2 膜2のRIEによってパ
ターンを形成するのであれば、20μm以上もの膜厚を
有するレジスト膜3を形成しておくことになるのが一般
的である。しかしながら、このように厚いレジスト膜3
を形成したうえでのRIEを行ったのでは、SiO2 膜
2からなる微細なパターンを形成することができなくな
ってしまう。
うなRIEによるパターン形成にあたっては、SiO2
膜2とレジスト膜3との選択比が0.5未満と低いた
め、SiO2 膜2よりも充分に膜厚の厚いレジスト膜3
を形成しておく必要がある。すなわち、例えば、膜厚が
10μm程度とされたSiO2 膜2のRIEによってパ
ターンを形成するのであれば、20μm以上もの膜厚を
有するレジスト膜3を形成しておくことになるのが一般
的である。しかしながら、このように厚いレジスト膜3
を形成したうえでのRIEを行ったのでは、SiO2 膜
2からなる微細なパターンを形成することができなくな
ってしまう。
【0004】また、数μm幅オーダの微細なパターンを
形成し得るレジスト膜3の最大膜厚は10μm程度とい
われており、この程度の膜厚を有するレジスト膜3によ
っては、RIEし得るSiO2 膜2の膜厚が3μm程度
と薄く制限されてしまうことになる。その結果、やはり
3μm程度以上の膜厚を有するSiO2 膜2からなる微
細なパターンを精度よく形成することはできないのが実
情となっていた。
形成し得るレジスト膜3の最大膜厚は10μm程度とい
われており、この程度の膜厚を有するレジスト膜3によ
っては、RIEし得るSiO2 膜2の膜厚が3μm程度
と薄く制限されてしまうことになる。その結果、やはり
3μm程度以上の膜厚を有するSiO2 膜2からなる微
細なパターンを精度よく形成することはできないのが実
情となっていた。
【0005】本発明は、これらの不都合に鑑みて創案さ
れたものであって、膜厚が3μm以上と厚い酸化膜や金
属膜などによっても微細なパターンを精度よく形成する
ことができる製造方法の提供を目的としている。
れたものであって、膜厚が3μm以上と厚い酸化膜や金
属膜などによっても微細なパターンを精度よく形成する
ことができる製造方法の提供を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電子部品素
子の製造方法は、このような目的を達成するために、下
地上の被エッチング膜を第1レジスト膜で覆い、かつ、
該第1レジスト膜上に被エッチング膜との選択比が高い
高選択比薄膜を堆積した後、該高選択比薄膜上に第2レ
ジスト膜を堆積させる工程と、第2レジスト膜をパター
ニングした後、該第2レジスト膜をマスクとして高選択
比薄膜をエッチングする工程と、第2レジスト膜を剥離
した後、高選択比薄膜を介して第1レジスト膜をパター
ニングする工程と、高選択比薄膜をマスクとして被エッ
チング膜を反応性イオン・エッチングする工程と、第1
レジスト膜の剥離と同時に、高選択比薄膜を除去する工
程とを含むことを特徴としている。
子の製造方法は、このような目的を達成するために、下
地上の被エッチング膜を第1レジスト膜で覆い、かつ、
該第1レジスト膜上に被エッチング膜との選択比が高い
高選択比薄膜を堆積した後、該高選択比薄膜上に第2レ
ジスト膜を堆積させる工程と、第2レジスト膜をパター
ニングした後、該第2レジスト膜をマスクとして高選択
比薄膜をエッチングする工程と、第2レジスト膜を剥離
した後、高選択比薄膜を介して第1レジスト膜をパター
ニングする工程と、高選択比薄膜をマスクとして被エッ
チング膜を反応性イオン・エッチングする工程と、第1
レジスト膜の剥離と同時に、高選択比薄膜を除去する工
程とを含むことを特徴としている。
【0007】
【作用】上記方法によれば、膜厚の薄い高選択比薄膜は
第2レジスト膜をマスクとしてエッチングされるから、
この高選択比薄膜に形成されるパターンの精度は第2レ
ジスト膜のパターニング時における精度に依存して決定
されることになり、極めて精度の高いパターンが形成さ
れることになる。そして、この精度の高いパターンが形
成された高選択比薄膜は被エッチング膜に対しての選択
比が高いのであるから、高選択比薄膜をRIE時のマス
クとして用いる結果、被エッチング膜においても精度の
高いパターンが形成されることになる。
第2レジスト膜をマスクとしてエッチングされるから、
この高選択比薄膜に形成されるパターンの精度は第2レ
ジスト膜のパターニング時における精度に依存して決定
されることになり、極めて精度の高いパターンが形成さ
れることになる。そして、この精度の高いパターンが形
成された高選択比薄膜は被エッチング膜に対しての選択
比が高いのであるから、高選択比薄膜をRIE時のマス
クとして用いる結果、被エッチング膜においても精度の
高いパターンが形成されることになる。
【0008】
【実施例】以下、本発明方法の実施例を図面に基づいて
説明する。
説明する。
【0009】図1は本実施例にかかる電子部品素子の製
造方法を手順に従って示す工程断面図、図2はその変形
例を示す工程断面図であり、これらの図において従来例
を示す図3と互いに同一となる部品,部分には同一符号
を付している。
造方法を手順に従って示す工程断面図、図2はその変形
例を示す工程断面図であり、これらの図において従来例
を示す図3と互いに同一となる部品,部分には同一符号
を付している。
【0010】本実施例方法においては、まず、図1
(a)で示すように、下地であるセラミック製の素子基
板1を用意し、スパッタリングによって素子基板1の表
面上に膜厚が10μm程度とされた被エッチング膜であ
るSiO2 膜2を堆積した後、このSiO2 膜2上を全
面的に覆う膜厚1μm程度の第1レジスト膜4をポジ型
フォトレジストの塗布・乾燥によって形成する。そし
て、引き続き、この第1レジスト膜4上に、SiO2 膜
2との選択比が高い金属材料、例えば、100以上の選
択比を有するアルミニウム(Al)からなる膜厚300
0Å(オングストローム)程度の高選択比薄膜5を蒸着
などの手法によって形成した後、さらに、この高選択比
薄膜5上にポジ型フォトレジストを塗布したうえで乾燥
させることによって膜厚が1μm程度となった第2レジ
スト膜6を形成する。
(a)で示すように、下地であるセラミック製の素子基
板1を用意し、スパッタリングによって素子基板1の表
面上に膜厚が10μm程度とされた被エッチング膜であ
るSiO2 膜2を堆積した後、このSiO2 膜2上を全
面的に覆う膜厚1μm程度の第1レジスト膜4をポジ型
フォトレジストの塗布・乾燥によって形成する。そし
て、引き続き、この第1レジスト膜4上に、SiO2 膜
2との選択比が高い金属材料、例えば、100以上の選
択比を有するアルミニウム(Al)からなる膜厚300
0Å(オングストローム)程度の高選択比薄膜5を蒸着
などの手法によって形成した後、さらに、この高選択比
薄膜5上にポジ型フォトレジストを塗布したうえで乾燥
させることによって膜厚が1μm程度となった第2レジ
スト膜6を形成する。
【0011】次に、図1(b)で示すように、最上部に
位置する第2レジスト膜6の露光・現像によるパターニ
ングを行った後、パターニングされた第2レジスト膜6
をマスクとしたうえでの高選択比薄膜5のエッチングを
行う。なお、この際のエッチングは、RIEなどのドラ
イエッチングまたはウェットエッチングのいずれであっ
てもよい。そして、このとき、第2レジスト膜6の膜厚
は極めて薄いものとされているから、高選択比薄膜5に
は何らの不都合もなく数μm幅オーダのパターンが形成
されることになる。
位置する第2レジスト膜6の露光・現像によるパターニ
ングを行った後、パターニングされた第2レジスト膜6
をマスクとしたうえでの高選択比薄膜5のエッチングを
行う。なお、この際のエッチングは、RIEなどのドラ
イエッチングまたはウェットエッチングのいずれであっ
てもよい。そして、このとき、第2レジスト膜6の膜厚
は極めて薄いものとされているから、高選択比薄膜5に
は何らの不都合もなく数μm幅オーダのパターンが形成
されることになる。
【0012】さらに、図1(c)で示すように、全面的
な露光及び現像、または、いわゆるドライ現像(O2 R
IE)を行うことによって第2レジスト膜6を高選択比
薄膜5から剥離した後、この高選択比薄膜5を介しての
第1レジスト膜4に対するパターニングを行う。その
後、図1(d)で示すように、パターンが形成された高
選択比薄膜5をマスクとしたうえでSiO2 膜2をフッ
素系のプラズマによってRIEすると、このSiO2 膜
2には所望形状のパターンが形成される。なお、ここ
で、図1(c)は高選択比薄膜5がAlなどの光を通さ
ない膜である場合を示しており、この高選択比薄膜5が
光を通す場合には図2(a)で示すようになる。しか
し、図2(a)で示すような構成となっていても、次工
程で異方性エッチングのRIEが行われるため、図1
(d)と基本的に異ならない図2(b)で示すような構
成が得られることになる。
な露光及び現像、または、いわゆるドライ現像(O2 R
IE)を行うことによって第2レジスト膜6を高選択比
薄膜5から剥離した後、この高選択比薄膜5を介しての
第1レジスト膜4に対するパターニングを行う。その
後、図1(d)で示すように、パターンが形成された高
選択比薄膜5をマスクとしたうえでSiO2 膜2をフッ
素系のプラズマによってRIEすると、このSiO2 膜
2には所望形状のパターンが形成される。なお、ここ
で、図1(c)は高選択比薄膜5がAlなどの光を通さ
ない膜である場合を示しており、この高選択比薄膜5が
光を通す場合には図2(a)で示すようになる。しか
し、図2(a)で示すような構成となっていても、次工
程で異方性エッチングのRIEが行われるため、図1
(d)と基本的に異ならない図2(b)で示すような構
成が得られることになる。
【0013】そこで、引き続き、素子基板1をアセトン
などのような剥離液中に浸漬したうえで超音波振動を加
える。すると、図1(e)で示すように、SiO2 膜2
上に残っていた第1レジスト膜4が剥離されると同時
に、この第1レジスト膜4上に形成されていた高選択比
薄膜5が第1レジスト膜4とともに除去されてしまうこ
とになり、素子基板1の表面上にはSiO2 膜2からな
るパターンのみが残ることになる。
などのような剥離液中に浸漬したうえで超音波振動を加
える。すると、図1(e)で示すように、SiO2 膜2
上に残っていた第1レジスト膜4が剥離されると同時
に、この第1レジスト膜4上に形成されていた高選択比
薄膜5が第1レジスト膜4とともに除去されてしまうこ
とになり、素子基板1の表面上にはSiO2 膜2からな
るパターンのみが残ることになる。
【0014】なお、本実施例においては下地が素子基板
1であるものとしているが、これに限られることはな
く、例えば、素子基板の表面上を覆って形成された電極
膜や中間膜を下地とすることも可能であり、これらの材
質はセラミック,水晶やSiO2,Siなどのいずれで
あっても差し支えない。また、SiO2 膜2のみが被エ
ッチング膜になるとは限らないのも勿論である。さらに
また、フォトレジストがポジ型には限定されずにネガ型
であってもよいのは勿論のこと、SiO2 膜2との選択
比が高い高選択比薄膜5の形成材料がAlに限られない
のも勿論である。
1であるものとしているが、これに限られることはな
く、例えば、素子基板の表面上を覆って形成された電極
膜や中間膜を下地とすることも可能であり、これらの材
質はセラミック,水晶やSiO2,Siなどのいずれで
あっても差し支えない。また、SiO2 膜2のみが被エ
ッチング膜になるとは限らないのも勿論である。さらに
また、フォトレジストがポジ型には限定されずにネガ型
であってもよいのは勿論のこと、SiO2 膜2との選択
比が高い高選択比薄膜5の形成材料がAlに限られない
のも勿論である。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかる電
子部品素子の製造方法では、被エッチング膜上に第1レ
ジスト膜,高選択比薄膜及び第2レジスト膜のそれぞれ
を順次形成した後、第2レジスト膜をマスクとして高選
択比薄膜をエッチングし、さらに、高選択比薄膜をマス
クとして被エッチング膜のRIEを行っている。そこ
で、この際、高選択比薄膜に形成されるパターンの精度
は第2レジスト膜のパターニング精度に依存して微細化
され、また、この微細なパターンが形成されたうえで被
エッチング膜との選択比が高い高選択比薄膜をRIE時
のマスクとして用いる結果、被エッチング膜の膜厚が3
μm以上と厚い場合であっても精度の極めて高い微細な
パターンを形成することができるという効果が得られ
る。
子部品素子の製造方法では、被エッチング膜上に第1レ
ジスト膜,高選択比薄膜及び第2レジスト膜のそれぞれ
を順次形成した後、第2レジスト膜をマスクとして高選
択比薄膜をエッチングし、さらに、高選択比薄膜をマス
クとして被エッチング膜のRIEを行っている。そこ
で、この際、高選択比薄膜に形成されるパターンの精度
は第2レジスト膜のパターニング精度に依存して微細化
され、また、この微細なパターンが形成されたうえで被
エッチング膜との選択比が高い高選択比薄膜をRIE時
のマスクとして用いる結果、被エッチング膜の膜厚が3
μm以上と厚い場合であっても精度の極めて高い微細な
パターンを形成することができるという効果が得られ
る。
【図1】本実施例にかかる電子部品素子の製造方法を手
順に従って示す工程断面図である。
順に従って示す工程断面図である。
【図2】その変形例を示す工程断面図である。
【図3】従来例にかかる電子部品素子の製造方法を示す
工程断面図である。
工程断面図である。
1 素子基板(下地) 2 SiO2 膜(被エッチング膜) 4 第1レジスト膜 5 高選択比薄膜 6 第2レジスト膜
Claims (1)
- 【請求項1】下地(1)上の被エッチング膜(2)を第
1レジスト膜(4)で覆い、かつ、該第1レジスト膜
(4)上に被エッチング膜(2)との選択比が高い高選
択比薄膜(5)を堆積した後、該高選択比薄膜(5)を
第2レジスト膜(6)で覆う工程と、 第2レジスト膜(6)をパターニングした後、該第2レ
ジスト膜(6)をマスクとして高選択比薄膜(5)をエ
ッチングする工程と、 第2レジスト膜(6)を剥離した後、高選択比薄膜
(5)を介して第1レジスト膜(4)をパターニングす
る工程と、 高選択比薄膜(5)をマスクとして被エッチング膜
(2)を反応性イオン・エッチングする工程と、 第1レジスト膜(4)の剥離と同時に、高選択比薄膜
(5)を除去する工程とを含むことを特徴とする電子部
品素子の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2115593A JPH06237136A (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | 電子部品素子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2115593A JPH06237136A (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | 電子部品素子の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06237136A true JPH06237136A (ja) | 1994-08-23 |
Family
ID=12047022
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2115593A Pending JPH06237136A (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | 電子部品素子の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06237136A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006501523A (ja) * | 2002-10-03 | 2006-01-12 | ルーメラ・コーポレーション | ポリマー微細構造及びポリマー導波路の製造方法 |
KR20150021475A (ko) * | 2013-08-20 | 2015-03-02 | 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 | 실리콘 산화막을 에칭하는 방법 |
-
1993
- 1993-02-09 JP JP2115593A patent/JPH06237136A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006501523A (ja) * | 2002-10-03 | 2006-01-12 | ルーメラ・コーポレーション | ポリマー微細構造及びポリマー導波路の製造方法 |
KR20150021475A (ko) * | 2013-08-20 | 2015-03-02 | 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 | 실리콘 산화막을 에칭하는 방법 |
JP2015041624A (ja) * | 2013-08-20 | 2015-03-02 | 東京エレクトロン株式会社 | シリコン酸化膜をエッチングする方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR0170949B1 (ko) | 메탈층 형성 방법 | |
US4202914A (en) | Method of depositing thin films of small dimensions utilizing silicon nitride lift-off mask | |
KR0147976B1 (ko) | 박막 헤드의 패턴 평탄화 방법 | |
JPH06237136A (ja) | 電子部品素子の製造方法 | |
KR0147996B1 (ko) | 박막 헤드의 패턴 평탄화 방법 | |
JPH0458167B2 (ja) | ||
JP2003077922A (ja) | 薄膜パターンの作製方法、及び、それを用いたマイクロデバイスの製造方法 | |
US20020028394A1 (en) | Method for manufacturing a membrane mask | |
JP4226115B2 (ja) | 半導体素子のマスク製造方法 | |
KR19980067050A (ko) | 반도체장치의 다층 배선 형성방법 | |
KR100228765B1 (ko) | 셀 어퍼처 마스크 제조방법 | |
JPH03108330A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP2983543B2 (ja) | 電極の形成方法 | |
JPH02231722A (ja) | 配線パターン形成方法 | |
JPH0821574B2 (ja) | パタ−ン形成方法 | |
JPH07130568A (ja) | 薄膜コイルの製造方法 | |
JPH09138910A (ja) | メタル層をパターニングする方法 | |
JPH0653922B2 (ja) | 金属膜のパタ−ン化方法 | |
KR100252757B1 (ko) | 금속패턴 형성방법 | |
JP2699924B2 (ja) | セラミック基板及びその製造方法 | |
JPH04364726A (ja) | パターン形成方法 | |
JPH04256393A (ja) | 混成集積回路基板の製造方法 | |
JPH08222699A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH07240421A (ja) | 半導体装置の配線形成方法 | |
JPS58112331A (ja) | リフトオフパタ−ン形成方法 |