JPS61219455A - フラツシング水の循環方法 - Google Patents
フラツシング水の循環方法Info
- Publication number
- JPS61219455A JPS61219455A JP6076585A JP6076585A JPS61219455A JP S61219455 A JPS61219455 A JP S61219455A JP 6076585 A JP6076585 A JP 6076585A JP 6076585 A JP6076585 A JP 6076585A JP S61219455 A JPS61219455 A JP S61219455A
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- JP
- Japan
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- water
- pipe
- scale
- flushing
- pit
- Prior art date
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- Pending
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- Pipeline Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、連続鋳造工程における鋳鋼の切断によって発
生するスケールのフラッシング水の循環方法に関するも
のである。
生するスケールのフラッシング水の循環方法に関するも
のである。
第2図は従来の連続鋳造機とこれに使用される冷却水お
よびフラッシング水の循環関係を示す系統図である。図
において5は連鋳機のモールド2を通って送り出されて
きた鋳鋼で、モールド2を出ると上下をロール3により
ガイドされ、切断場所に至りガス切断機4によって切断
され、鋳片5&となり次の圧延工程に送られる。このガ
ス切断の際発生するカッタスケール6がガス切断機4の
下に溶着し、これが徐々に積み重なるのを防止するため
、カッタスケール6の溜り場を樋状に形成し。
よびフラッシング水の循環関係を示す系統図である。図
において5は連鋳機のモールド2を通って送り出されて
きた鋳鋼で、モールド2を出ると上下をロール3により
ガイドされ、切断場所に至りガス切断機4によって切断
され、鋳片5&となり次の圧延工程に送られる。このガ
ス切断の際発生するカッタスケール6がガス切断機4の
下に溶着し、これが徐々に積み重なるのを防止するため
、カッタスケール6の溜り場を樋状に形成し。
上側よりフラッシング水7を高速で流して、カッタスケ
ール6が溶着しない内に押し流す方法がとられている。
ール6が溶着しない内に押し流す方法がとられている。
このフラッシング水7は浄水場8よりフラッシングポン
プ9によって汲み出される。一方ガス切断場のカッタス
ケール6を押し流したフラッシング水7は、集水樋10
を通り、集水管11を経てスケールピット12の中ヘカ
ツタスケール6を押し流し乍ら流れ込み貯水される。ス
ケールピット12の中でカッタスケール6は沈澱し、上
側の水だけは揚水ポンプ13によって吸引され、揚水ボ
・イブ14を通って浄水場8へ流入する。このようにし
て、フラッシング水の循環が行われる。
プ9によって汲み出される。一方ガス切断場のカッタス
ケール6を押し流したフラッシング水7は、集水樋10
を通り、集水管11を経てスケールピット12の中ヘカ
ツタスケール6を押し流し乍ら流れ込み貯水される。ス
ケールピット12の中でカッタスケール6は沈澱し、上
側の水だけは揚水ポンプ13によって吸引され、揚水ボ
・イブ14を通って浄水場8へ流入する。このようにし
て、フラッシング水の循環が行われる。
次に、浄水場8で清浄化された水は冷却水ポンプ15に
よって吸引され、マシン冷却水17として連続鋳造機の
モールド2.ロール3.その他フレーム等の各機器部品
の冷却に使用される。更に又これと同じように、浄水場
8からスプレー用水18がスプレーポンプ16により吸
引され、連続して送り出される鋳鋼5とロール3の外面
に直接吹きつけられて鋳鋼5とロール6の冷却を行う。
よって吸引され、マシン冷却水17として連続鋳造機の
モールド2.ロール3.その他フレーム等の各機器部品
の冷却に使用される。更に又これと同じように、浄水場
8からスプレー用水18がスプレーポンプ16により吸
引され、連続して送り出される鋳鋼5とロール3の外面
に直接吹きつけられて鋳鋼5とロール6の冷却を行う。
前記のマシン冷却水17及びスプレー用水18は。
使用後受樋19を通って集水樋10に流れ込み。
集水管11を経てスケールピット12に集水される。こ
のようにして循環が行われる。
のようにして循環が行われる。
上記のような従来の方法では、マシン冷却用水。
スプレー用水及びフラッシング用水をすべて浄水場8よ
り取水するので、浄水場8の容量を太き(する必要があ
る。しかるにフラッシング用水は、その作用上強力なポ
ンプ1こよって或程度の水量と高速の流水を形成すれば
十分に目的を達するものであり、マシン冷却水及びスプ
レー用水の如く浄水である必要がなく、省エネルギー化
に反するという問題がある。
り取水するので、浄水場8の容量を太き(する必要があ
る。しかるにフラッシング用水は、その作用上強力なポ
ンプ1こよって或程度の水量と高速の流水を形成すれば
十分に目的を達するものであり、マシン冷却水及びスプ
レー用水の如く浄水である必要がなく、省エネルギー化
に反するという問題がある。
本発明は、上記の問題を解決するため、スケールピット
よりの揚水ポンプに連結する揚水バイブに分岐管を設け
、これをフラッシング水の放出口に直結させたことを特
徴とするフラッシング水の循環方法を提供するものであ
る。
よりの揚水ポンプに連結する揚水バイブに分岐管を設け
、これをフラッシング水の放出口に直結させたことを特
徴とするフラッシング水の循環方法を提供するものであ
る。
強力な揚水ポンプによって送り出された水の一部は、揚
水パイプよりの分岐管を通ってフラッシング水放出口よ
り直接放出されるので、十分な水量と高速の流水を形成
し、カッタスケールを押し流す作用を完全に行うことが
出来る。
水パイプよりの分岐管を通ってフラッシング水放出口よ
り直接放出されるので、十分な水量と高速の流水を形成
し、カッタスケールを押し流す作用を完全に行うことが
出来る。
第1図は本発明の一実施例による配管系統図である。図
において、1は揚水ポンプ13と浄水場8とを結ぶ揚水
パイプ14のライン上において。
において、1は揚水ポンプ13と浄水場8とを結ぶ揚水
パイプ14のライン上において。
揚水ポンプ14に近い位置で分岐し、直接フラッシング
水放出ロアaと連結する分岐管であり、分岐管1に近接
して、揚水パイプ14のライン上に絞り弁1aが設けら
れている。なお、第2図における符号と同じものは同一
の物を示す。
水放出ロアaと連結する分岐管であり、分岐管1に近接
して、揚水パイプ14のライン上に絞り弁1aが設けら
れている。なお、第2図における符号と同じものは同一
の物を示す。
次に本発明の作用を説明する。揚水ポンプ13から送り
出された水は、絞り弁1aによって送水量が調整され、
揚水の一部が揚水パイプ14より分岐管1に流れ込み、
フラッシング用水放出ロアaを通ってフラッシング用水
7となって樋を流れ、カッタスケール6を押し流し乍ら
集水樋10に入り、ついで集水管11を通ってスケール
ピット12に収容される。こ\でカッタスケール6はス
ケールピット12の底に沈澱して水と分離され、水のみ
は揚水ポンプ131こより吸引され、揚水パイプ14に
送り出されて再び分岐管1を通り、フラッシング用水7
となって放水される循環系統となる。
出された水は、絞り弁1aによって送水量が調整され、
揚水の一部が揚水パイプ14より分岐管1に流れ込み、
フラッシング用水放出ロアaを通ってフラッシング用水
7となって樋を流れ、カッタスケール6を押し流し乍ら
集水樋10に入り、ついで集水管11を通ってスケール
ピット12に収容される。こ\でカッタスケール6はス
ケールピット12の底に沈澱して水と分離され、水のみ
は揚水ポンプ131こより吸引され、揚水パイプ14に
送り出されて再び分岐管1を通り、フラッシング用水7
となって放水される循環系統となる。
又−力、揚水バイブ14上の絞り弁1aを通った水は、
浄水場8を経てマシン冷却水17.スプレー用水18と
なり、前記第2図の説明と同じ経路を通ってスケールピ
ット12に回収される。このように本発明は浄水場8を
通るマシン冷却水17およびスプレー用水18の循環系
統と、浄水場8を通らないフラッシング用水7の循環系
統と1こ大別されるものである。
浄水場8を経てマシン冷却水17.スプレー用水18と
なり、前記第2図の説明と同じ経路を通ってスケールピ
ット12に回収される。このように本発明は浄水場8を
通るマシン冷却水17およびスプレー用水18の循環系
統と、浄水場8を通らないフラッシング用水7の循環系
統と1こ大別されるものである。
本発明により次のような効果があげられる。
(1)フラッシング用水を浄水場より取水しないことに
より、浄水場の容量を削減することが出来た。
より、浄水場の容量を削減することが出来た。
(2)フラッシング用水のためのフラッシングポンプを
省略することが出来た。
省略することが出来た。
(3)動力の節減、配管設備の削減が可能となり、省エ
ネルギー化を推進することが出来た。
ネルギー化を推進することが出来た。
第1図は本発明の一実施例による配管系統図。
第2図は従来の配管系統図である。
1:分岐管、1a:絞り弁、2:モールド、6:ロール
、4:ガス切断機、5:鋳鋼、5a:鋳片、6:カッタ
スケール、7:フラッシング用水、8;浄水場、10:
集水樋、11:集水管、12ニスケールビツト、13:
揚水ポンプ、14:揚水パイプ。
、4:ガス切断機、5:鋳鋼、5a:鋳片、6:カッタ
スケール、7:フラッシング用水、8;浄水場、10:
集水樋、11:集水管、12ニスケールビツト、13:
揚水ポンプ、14:揚水パイプ。
Claims (1)
- 鋳鋼の切断によつて生ずるスケールを除去すると共に、
モールドロール等を冷却する連続鋳造工程における水の
循環系において、スケールピットより揚水ポンプによつ
て送り出される水のパイプライン上に分岐管を設け、こ
れをフラッシング水の放出口に直結させたことを特徴と
するフラッシング水の循環方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6076585A JPS61219455A (ja) | 1985-03-27 | 1985-03-27 | フラツシング水の循環方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6076585A JPS61219455A (ja) | 1985-03-27 | 1985-03-27 | フラツシング水の循環方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61219455A true JPS61219455A (ja) | 1986-09-29 |
Family
ID=13151696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6076585A Pending JPS61219455A (ja) | 1985-03-27 | 1985-03-27 | フラツシング水の循環方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61219455A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04270045A (ja) * | 1991-02-26 | 1992-09-25 | Nippon Steel Corp | 鋳片のガス切断時のスラグおよびガス・粉塵排出装置 |
US5311925A (en) * | 1993-11-12 | 1994-05-17 | Nalco Chemical Company | Magnesium hydroxide to prevent corrosion caused by water spray in continuous casting |
-
1985
- 1985-03-27 JP JP6076585A patent/JPS61219455A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04270045A (ja) * | 1991-02-26 | 1992-09-25 | Nippon Steel Corp | 鋳片のガス切断時のスラグおよびガス・粉塵排出装置 |
US5311925A (en) * | 1993-11-12 | 1994-05-17 | Nalco Chemical Company | Magnesium hydroxide to prevent corrosion caused by water spray in continuous casting |
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