JPH04270045A - 鋳片のガス切断時のスラグおよびガス・粉塵排出装置 - Google Patents
鋳片のガス切断時のスラグおよびガス・粉塵排出装置Info
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- JPH04270045A JPH04270045A JP3104091A JP3104091A JPH04270045A JP H04270045 A JPH04270045 A JP H04270045A JP 3104091 A JP3104091 A JP 3104091A JP 3104091 A JP3104091 A JP 3104091A JP H04270045 A JPH04270045 A JP H04270045A
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- 239000000428 dust Substances 0.000 title claims abstract description 52
- 238000007599 discharging Methods 0.000 title claims abstract description 9
- 239000007789 gas Substances 0.000 title abstract description 69
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 18
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 21
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 21
- 239000000779 smoke Substances 0.000 claims description 3
- UGFAIRIUMAVXCW-UHFFFAOYSA-N Carbon monoxide Chemical compound [O+]#[C-] UGFAIRIUMAVXCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 239000003546 flue gas Substances 0.000 description 5
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- 238000009749 continuous casting Methods 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は連続鋳造設備で鋳造の鋳
片をオンラインでガス切断する場合に発生するスラグお
よびガス、粉塵を排出する装置に関するものである。
片をオンラインでガス切断する場合に発生するスラグお
よびガス、粉塵を排出する装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】連続鋳造設備から連続的に搬出される鋳
片をオンラインで所定の長さに切断するために、一般に
該鋳片と共に同調走行するガス切断機が用いられるが、
このガス切断時にはスラグの他に多量のガスと粉塵が発
生するために、環境浄化の観点から色々な対策が講じら
れている。
片をオンラインで所定の長さに切断するために、一般に
該鋳片と共に同調走行するガス切断機が用いられるが、
このガス切断時にはスラグの他に多量のガスと粉塵が発
生するために、環境浄化の観点から色々な対策が講じら
れている。
【０００３】この対策として、例えば（ａ）ガス切断機
の上方にその移動範囲をカバーする大きさの固定フード
を設けてガスと粉塵を吸引排出するようにしたもの、（
ｂ）ガス切断台車の切断トーチの近傍に吸引フードを設
けて排出ダクトとして伸縮性のあるものを用いてこれを
固定ダクトに接続してガスと粉塵を吸引排出するように
したもの、例えば特開昭６２−１３４１５２のようなも
の、（ｃ）切断トーチの移動範囲の下方にシュートを設
けこのシュートの側面に穿った孔からガスと粉塵を吸引
排出するようにしたものなどがある。
の上方にその移動範囲をカバーする大きさの固定フード
を設けてガスと粉塵を吸引排出するようにしたもの、（
ｂ）ガス切断台車の切断トーチの近傍に吸引フードを設
けて排出ダクトとして伸縮性のあるものを用いてこれを
固定ダクトに接続してガスと粉塵を吸引排出するように
したもの、例えば特開昭６２−１３４１５２のようなも
の、（ｃ）切断トーチの移動範囲の下方にシュートを設
けこのシュートの側面に穿った孔からガスと粉塵を吸引
排出するようにしたものなどがある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の鋳片の
ガス切断時における発生スラグおよびガス、粉塵の排出
装置では次のような問題点があった。 ■ （ａ）〜（ｃ）何れの場合においてもガス，粉塵
発生部を集塵フードが完全には覆っておらずガス，粉塵
の完全な捕集，排出が出来なかった。このガス切断にお
いては酸素ガスにより鋳片を溶断するものであるが、酸
素ガスは音速以上の速度でトーチから噴出する。このエ
ネルギーにより粉塵を含んだ切断ガスは切断鋳片からか
なり離れた位置まで逸散する。また連続鋳片は１０００
℃前後の高温のため鋳片の周囲のガスは対流により激し
く流動している。これらのガスの動きにより、ガス，粉
塵発生部を集塵フードが完全には覆わない限り切断ガス
、粉塵の完全な吸引は不可能であった。
ガス切断時における発生スラグおよびガス、粉塵の排出
装置では次のような問題点があった。 ■ （ａ）〜（ｃ）何れの場合においてもガス，粉塵
発生部を集塵フードが完全には覆っておらずガス，粉塵
の完全な捕集，排出が出来なかった。このガス切断にお
いては酸素ガスにより鋳片を溶断するものであるが、酸
素ガスは音速以上の速度でトーチから噴出する。このエ
ネルギーにより粉塵を含んだ切断ガスは切断鋳片からか
なり離れた位置まで逸散する。また連続鋳片は１０００
℃前後の高温のため鋳片の周囲のガスは対流により激し
く流動している。これらのガスの動きにより、ガス，粉
塵発生部を集塵フードが完全には覆わない限り切断ガス
、粉塵の完全な吸引は不可能であった。
【０００５】■ （ｂ）の場合では移動台車に集塵フ
ードを積載しているため地上固定の集塵ダクトと接続す
る伸縮パイプ等が必要で設備の寿命、信頼性を低下させ
る要因となっていた。また、ガス排出ダストをガス切断
機の上方または側方に設置するためダクトにより設備の
周辺の空間が占有され設備のメンテナンス性が阻害され
る場合があった。尚、（ａ）の場合でもガス切断機の上
方にガス排出ダクトを設置するため（ｂ）と同様にメン
テナンス性を阻害する。等の問題点がある。
ードを積載しているため地上固定の集塵ダクトと接続す
る伸縮パイプ等が必要で設備の寿命、信頼性を低下させ
る要因となっていた。また、ガス排出ダストをガス切断
機の上方または側方に設置するためダクトにより設備の
周辺の空間が占有され設備のメンテナンス性が阻害され
る場合があった。尚、（ａ）の場合でもガス切断機の上
方にガス排出ダクトを設置するため（ｂ）と同様にメン
テナンス性を阻害する。等の問題点がある。
【０００６】本発明は、これら従来の問題点を解決し、
確実にスラグおよびガス、粉塵を捕集、排出することに
よって環境浄化を有利に実現できる鋳片のガス切断時の
スラグおよびガス，粉塵排出装置を提供するものである
。
確実にスラグおよびガス、粉塵を捕集、排出することに
よって環境浄化を有利に実現できる鋳片のガス切断時の
スラグおよびガス，粉塵排出装置を提供するものである
。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、走行中の鋳片
をクランプし鋳片と共に走行させながら切断トーチを作
動させて該鋳片をガス切断する切断台車の下部に、カバ
ーを移動可能に配設すると共に、その下部に切断スラグ
注水路を有する函状体を前カバーとシール可能に別設し
て密閉構造のフードを形成し、このフード内に鋳片走行
路を形成するとともにガス、粉塵発生部を収納し、切断
スラグ注水路にガス、粉塵排出路を兼ねる注水スラグ排
出シュートを接続し、このスラグ排出シュートの先端側
に排煙吸引路を設けたことを特徴とする鋳片のガス切断
時のスラグおよびガス，粉塵排出装置である。
をクランプし鋳片と共に走行させながら切断トーチを作
動させて該鋳片をガス切断する切断台車の下部に、カバ
ーを移動可能に配設すると共に、その下部に切断スラグ
注水路を有する函状体を前カバーとシール可能に別設し
て密閉構造のフードを形成し、このフード内に鋳片走行
路を形成するとともにガス、粉塵発生部を収納し、切断
スラグ注水路にガス、粉塵排出路を兼ねる注水スラグ排
出シュートを接続し、このスラグ排出シュートの先端側
に排煙吸引路を設けたことを特徴とする鋳片のガス切断
時のスラグおよびガス，粉塵排出装置である。
【０００８】前記の問題点■については、ガス切断台車
とともに移動するカバーと切断スラグの注水を有する函
状体とにより密閉構造のフードを形成し、このフード内
に鋳片切断時に発生するスラグおよびガス、粉塵発生部
を完全に収容することによって解決し、また前記問題点
■については、ガス、粉塵排出路を兼ねるフード付きの
注水スラグ排出シュートを設置することによって解決す
るものである。
とともに移動するカバーと切断スラグの注水を有する函
状体とにより密閉構造のフードを形成し、このフード内
に鋳片切断時に発生するスラグおよびガス、粉塵発生部
を完全に収容することによって解決し、また前記問題点
■については、ガス、粉塵排出路を兼ねるフード付きの
注水スラグ排出シュートを設置することによって解決す
るものである。
【０００９】また、切断スラグ注水路と注水スラグ排出
シュートは、この種のガス切断設備においては必須のも
のであり、これにフードを設けてこれをガス、粉塵排出
路にも兼用することによりガス、粉塵排出のための特別
な占有空間をガス切断機周辺に必要としない構造にした
ので設備のメンテナンス上の支障となる心配はあまりな
い。
シュートは、この種のガス切断設備においては必須のも
のであり、これにフードを設けてこれをガス、粉塵排出
路にも兼用することによりガス、粉塵排出のための特別
な占有空間をガス切断機周辺に必要としない構造にした
ので設備のメンテナンス上の支障となる心配はあまりな
い。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の実施例について添付の図面に
より説明する。図１において、自走可能なガス切断台車
１は、走行レール２上を走行し切断トーチ３はａ点から
ｂ点まで移動可能である。鋳片４を切断する時は切断台
車１上に設置されたクランプ装置５で鋳片４をクランプ
する。このクランプ動作により鋳片４と切断台車１は機
械的に結合され、ｃ方向への鋳片４の移動に伴い切断台
車１も同調して移動する。上記クランプ動作が完了した
後、切断トーチ３から切断ガスを噴出させながら切断ト
ーチ３を必要範囲だけ移動させて鋳片４を切断する。こ
のトーチの移動範囲の例を図３のｄ〜ｅで示す。切断時
に発生する切断スラグ６は切断スラグの注水路７内を流
れる圧力水１３により排出方向ｆに押し流される。
より説明する。図１において、自走可能なガス切断台車
１は、走行レール２上を走行し切断トーチ３はａ点から
ｂ点まで移動可能である。鋳片４を切断する時は切断台
車１上に設置されたクランプ装置５で鋳片４をクランプ
する。このクランプ動作により鋳片４と切断台車１は機
械的に結合され、ｃ方向への鋳片４の移動に伴い切断台
車１も同調して移動する。上記クランプ動作が完了した
後、切断トーチ３から切断ガスを噴出させながら切断ト
ーチ３を必要範囲だけ移動させて鋳片４を切断する。こ
のトーチの移動範囲の例を図３のｄ〜ｅで示す。切断時
に発生する切断スラグ６は切断スラグの注水路７内を流
れる圧力水１３により排出方向ｆに押し流される。
【００１１】次に切断ガス、粉塵排出構造について説明
する。カバー８は切断台車の下に設置され、実施例では
切断台車１と別の台車９に設置しており、切断台車１の
走行動作とカバー台車９の走行動作は電気的に同調させ
ている。カバー８は切断台車１に取付けてもよく、ある
いはカバー台車９に設置し、切断台車１とカバー台車９
を機械的に結合してもよい。カバー８の下部には、切断
スラグ注水路７を有する函状体Ｂを前記カバー８とシー
ル可能に別設して、密閉構造のフードを形成する。そし
て、このフード内には鋳片走行路４ｔを形成すると共に
鋳片切断時のガス、粉塵発生部を収容しており、発生ガ
ス、粉塵はこのフードにおいて切断スラグと共に捕集さ
れ、切断スラグ注水路７に接続されたフード付きの注水
スラグ排出シュート７ａを経て、排出される。
する。カバー８は切断台車の下に設置され、実施例では
切断台車１と別の台車９に設置しており、切断台車１の
走行動作とカバー台車９の走行動作は電気的に同調させ
ている。カバー８は切断台車１に取付けてもよく、ある
いはカバー台車９に設置し、切断台車１とカバー台車９
を機械的に結合してもよい。カバー８の下部には、切断
スラグ注水路７を有する函状体Ｂを前記カバー８とシー
ル可能に別設して、密閉構造のフードを形成する。そし
て、このフード内には鋳片走行路４ｔを形成すると共に
鋳片切断時のガス、粉塵発生部を収容しており、発生ガ
ス、粉塵はこのフードにおいて切断スラグと共に捕集さ
れ、切断スラグ注水路７に接続されたフード付きの注水
スラグ排出シュート７ａを経て、排出される。
【００１２】この注水スラグ排出シュート７ａの先端側
には排煙吸引路１０が設けられており、ガスは、切断ス
ラグ６と粉塵と分離して、この排煙吸引路１０から排煙
処理設備に送られ回収，処理され、また切断スラグ６と
粉塵は注水スラグ排出シュート７ａからスラグピットＳ
ｐに送られ、回収処理される。
には排煙吸引路１０が設けられており、ガスは、切断ス
ラグ６と粉塵と分離して、この排煙吸引路１０から排煙
処理設備に送られ回収，処理され、また切断スラグ６と
粉塵は注水スラグ排出シュート７ａからスラグピットＳ
ｐに送られ、回収処理される。
【００１３】この鋳片のガス切断においては、切断トー
チ３から噴出される酸素ガスにより鋳片４を溶断するが
、この時切断スラグ６と共に多量のガス、粉塵が発生す
る。この粉塵を多量に含んだガスは、ガス自身の持つエ
ネルギーや約１０００℃の鋳片４による対流により拡散
しようとするが、本発明においては、カバー８と函状体
Ｂにより形成されるフードによって切断スラグ６および
ガス、粉塵の発生部を完全に覆っており、スラグと共に
ガス、粉塵を確実に捕集し切断スラグ注水路７、注水ス
ラグ排出シュート７ａにおいて圧力水１３や発生蒸気等
の作用で粉塵をガスと分離してスラグと共に回収処理す
ることができ、分離された含塵量の減少したガスを排煙
吸引路１０から排出してガス、粉塵を排煙処理装置で回
収処理することができる。
チ３から噴出される酸素ガスにより鋳片４を溶断するが
、この時切断スラグ６と共に多量のガス、粉塵が発生す
る。この粉塵を多量に含んだガスは、ガス自身の持つエ
ネルギーや約１０００℃の鋳片４による対流により拡散
しようとするが、本発明においては、カバー８と函状体
Ｂにより形成されるフードによって切断スラグ６および
ガス、粉塵の発生部を完全に覆っており、スラグと共に
ガス、粉塵を確実に捕集し切断スラグ注水路７、注水ス
ラグ排出シュート７ａにおいて圧力水１３や発生蒸気等
の作用で粉塵をガスと分離してスラグと共に回収処理す
ることができ、分離された含塵量の減少したガスを排煙
吸引路１０から排出してガス、粉塵を排煙処理装置で回
収処理することができる。
【００１４】なお、鋳片４の走行路４ｔを形成するため
の鋳片通過孔１１（図２）や切断トーチ３の作動部１２
は開孔部となるが、開孔面積を必要最小限とすることと
吸引ブロワーの能力を適切に選定することで開孔部から
のガス、粉塵等の漏洩を防ぐことができる。また、カバ
ー８の長さは、切断スラグ注水路７の長さおよび切断台
車１の移動範囲（ａ〜ｂ）等から決定し、切断台車１の
移動端においてもカバー８がスラグ注水路７を覆う長さ
としている。
の鋳片通過孔１１（図２）や切断トーチ３の作動部１２
は開孔部となるが、開孔面積を必要最小限とすることと
吸引ブロワーの能力を適切に選定することで開孔部から
のガス、粉塵等の漏洩を防ぐことができる。また、カバ
ー８の長さは、切断スラグ注水路７の長さおよび切断台
車１の移動範囲（ａ〜ｂ）等から決定し、切断台車１の
移動端においてもカバー８がスラグ注水路７を覆う長さ
としている。
【００１５】
【発明の効果】本発明では、ガス切断台車下に走行鋳片
、切断スラグ及びガス、粉塵の発生部を覆うカバーと、
その下部にシール可能に設置したスラグの注水路を有す
る函状体により密閉構造のフードを形成して、鋳片のガ
ス切断時の切断スラグおよびガス、粉塵発生部をフード
内に収容することにより、このフード内で切断スラグお
よびガス、粉塵を効率的にかつ確実に捕集し、切断スラ
グ注水路に接続するフード付きの注水スラグ排出シュー
トを経てその先端側でガスと、スラグ、粉塵とを容易に
分離、排出することができる。またガス、粉塵排出路と
注水スラグ排出シュート路とを兼用することにより切断
台車周辺にダクトの占有空間を必要とせず、切断設備を
簡易化し、そのメンテナンス性を改善することができる
。更に、副次的には、カバーが鋳片からの輻射熱を遮蔽
し切断台車の熱負荷を軽減し切断台車の長寿命化を図る
ことができる。
、切断スラグ及びガス、粉塵の発生部を覆うカバーと、
その下部にシール可能に設置したスラグの注水路を有す
る函状体により密閉構造のフードを形成して、鋳片のガ
ス切断時の切断スラグおよびガス、粉塵発生部をフード
内に収容することにより、このフード内で切断スラグお
よびガス、粉塵を効率的にかつ確実に捕集し、切断スラ
グ注水路に接続するフード付きの注水スラグ排出シュー
トを経てその先端側でガスと、スラグ、粉塵とを容易に
分離、排出することができる。またガス、粉塵排出路と
注水スラグ排出シュート路とを兼用することにより切断
台車周辺にダクトの占有空間を必要とせず、切断設備を
簡易化し、そのメンテナンス性を改善することができる
。更に、副次的には、カバーが鋳片からの輻射熱を遮蔽
し切断台車の熱負荷を軽減し切断台車の長寿命化を図る
ことができる。
【図１】本発明の一実施例を示す装置の側断面図。
【図２】図１のＡ−Ａ断面図。
【図３】図１のＢ−Ｂ断面図。
１ 切断台車
２ 切断台車走行レール
３ 切断トーチ
４ 鋳片
４ｔ 鋳片走行路
５ クランプ装置
６ 切断スラグ
７ 切断スラグ注水路
８ カバー
９ カバー台車
１０ 排煙吸引路
１１ 鋳片通過孔
１２ 切断トーチ通過開孔部
１３ 圧力水
Ｂ 函状体
Ｇｄ ガス、粉塵排出路
Ｓｐ スラグピット
Claims (2)
- 【請求項１】 走行中の鋳片をクランプし鋳片と共に
走行させながら切断トーチを作動させて該鋳片をガス切
断する切断台車の下部に、カバーを移動可能に配設する
と共に、その下部に切断スラグ注水路を有する函状体を
前カバーとシール可能に別設して密閉構造のフードを形
成し、このフード内に鋳片走行路を形成するとともにガ
ス、粉塵発生部を収納し、切断スラグ注水路にガス、粉
塵排出路を兼ねる注水スラグ排出シュートを接続し、こ
のスラグ排出シュートの先端側に排煙吸引路を設けたこ
とを特徴とする鋳片のガス切断時のスラグおよびガス・
粉塵排出装置。 - 【請求項２】 切断台車とカバーとを一体化したこと
を特徴とする請求項１記載の鋳片のガス切断時のスラグ
および・粉塵排出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3031040A JP2572489B2 (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | 鋳片のガス切断時のスラグおよびガス・粉塵排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3031040A JP2572489B2 (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | 鋳片のガス切断時のスラグおよびガス・粉塵排出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04270045A true JPH04270045A (ja) | 1992-09-25 |
| JP2572489B2 JP2572489B2 (ja) | 1997-01-16 |
Family
ID=12320374
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3031040A Expired - Fee Related JP2572489B2 (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | 鋳片のガス切断時のスラグおよびガス・粉塵排出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2572489B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100709002B1 (ko) * | 2001-06-26 | 2007-04-18 | 주식회사 포스코 | 주편의 스카핑 장치 |
| CN104227207A (zh) * | 2014-08-01 | 2014-12-24 | 天津市裕泰机械有限责任公司 | 一种自动清理型铸坯切割机 |
| CN106513609A (zh) * | 2017-01-13 | 2017-03-22 | 张鹏 | 一种板坯连铸火焰切割机冲渣装置 |
| CN112108619A (zh) * | 2020-11-23 | 2020-12-22 | 中国重型机械研究院股份公司 | 一种连铸机废坯切割收集系统及其方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53102253A (en) * | 1977-02-18 | 1978-09-06 | Kawasaki Steel Co | Dust collecting apparatus during gas cutting of continuously casted segment |
| JPS57138577A (en) * | 1981-02-17 | 1982-08-26 | Goei Seisakusho:Kk | Electroformed cutter and manufacture thereof |
| JPS61219455A (ja) * | 1985-03-27 | 1986-09-29 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | フラツシング水の循環方法 |
-
1991
- 1991-02-26 JP JP3031040A patent/JP2572489B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2572489B2 (ja) | 1997-01-16 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960903 |
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