JPS61219121A - 静止誘導電器 - Google Patents
静止誘導電器Info
- Publication number
- JPS61219121A JPS61219121A JP5953485A JP5953485A JPS61219121A JP S61219121 A JPS61219121 A JP S61219121A JP 5953485 A JP5953485 A JP 5953485A JP 5953485 A JP5953485 A JP 5953485A JP S61219121 A JPS61219121 A JP S61219121A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- frame
- sound insulation
- tank
- stationary induction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/33—Arrangements for noise damping
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Regulation Of General Use Transformers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は変圧器やりアクドル等の静止誘導電器に関する
もので、特に機器本体から発する騒音を低減する防音装
置に関するものでめる。
もので、特に機器本体から発する騒音を低減する防音装
置に関するものでめる。
近年建設用地の制約から市街地に接近して変電 □
所等が建設される場合が増大しておシ、そこに設置され
る変圧器やりアクドル等の静止誘導電器から発生する騒
音を低減し、環境保全を計る必要性が強くなってきた。
所等が建設される場合が増大しておシ、そこに設置され
る変圧器やりアクドル等の静止誘導電器から発生する騒
音を低減し、環境保全を計る必要性が強くなってきた。
静止誘導電器の機器本体を構成する鉄心あるいはコイル
から発生した振動はこれらの鉄心、コイルを収納するタ
ンクに伝わり、この夕／り表面よ〕騒音となって大気中
に放散される。このため、このような静止誘導電器の防
音装置としては、一般的に静止誘導電器のタンク周囲を
基礎上に独立して設置された鉄板製の防音タンクで覆っ
てしや音すると共に防音タンク、内面に吸音材を取付は
機器本体から発生した振動音を吸収することにより誦音
を低減する構造がとられている。この防音構造は、防音
タンクを静止誘導電器のタンク外側に離れて配置するた
め、′二重タンり構造となフ、据付スペースの増大と現
地据付工期、組立、輸送費等の増大を生ずる欠点がらっ
た。
から発生した振動はこれらの鉄心、コイルを収納するタ
ンクに伝わり、この夕／り表面よ〕騒音となって大気中
に放散される。このため、このような静止誘導電器の防
音装置としては、一般的に静止誘導電器のタンク周囲を
基礎上に独立して設置された鉄板製の防音タンクで覆っ
てしや音すると共に防音タンク、内面に吸音材を取付は
機器本体から発生した振動音を吸収することにより誦音
を低減する構造がとられている。この防音構造は、防音
タンクを静止誘導電器のタンク外側に離れて配置するた
め、′二重タンり構造となフ、据付スペースの増大と現
地据付工期、組立、輸送費等の増大を生ずる欠点がらっ
た。
本発明は以上の欠点を除去し、据付スペースの縮小化を
計シ、組立、輸送が容易で且つ防音効果のより大きい静
止誘導電器を得ることを目的とする。
計シ、組立、輸送が容易で且つ防音効果のより大きい静
止誘導電器を得ることを目的とする。
本発明は以上の目的を達成するために、鉄心、コイルよ
り成る機器本体をタンク内に収納し、このタンクの外表
面に間かくをおいて複数個の補強ビームを取付けるとと
もに、前記補強ビーム間に一端を補強ビームに固着した
枠板を配し、枠板の内側にじゃ音板を弾性板を介して取
付け、補強ビームで区切られたタンク外表面を間隙をお
いてじゃ音板で覆い、前記、弾性板のはね作用を利用す
ることによフしや音板の振動低減を計シ、騒音を低減す
るようにしたことを特徴とするものである。
り成る機器本体をタンク内に収納し、このタンクの外表
面に間かくをおいて複数個の補強ビームを取付けるとと
もに、前記補強ビーム間に一端を補強ビームに固着した
枠板を配し、枠板の内側にじゃ音板を弾性板を介して取
付け、補強ビームで区切られたタンク外表面を間隙をお
いてじゃ音板で覆い、前記、弾性板のはね作用を利用す
ることによフしや音板の振動低減を計シ、騒音を低減す
るようにしたことを特徴とするものである。
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第
１図に示すように、油入変圧器のタンク４は鉄心１、コ
イル２より成る変圧器中身を絶縁油３と共に収納するも
ので、薄い鉄板で箱状に構成されている。また絶縁油３
をタンク４内に注油する際の真空引きに耐えるためにタ
ンク４の外側部分に間かくをおいて複数個の補強ビーム
５が取付けられ、薄鉄板で構成されたタンク４の側板状
を強化している。
１図に示すように、油入変圧器のタンク４は鉄心１、コ
イル２より成る変圧器中身を絶縁油３と共に収納するも
ので、薄い鉄板で箱状に構成されている。また絶縁油３
をタンク４内に注油する際の真空引きに耐えるためにタ
ンク４の外側部分に間かくをおいて複数個の補強ビーム
５が取付けられ、薄鉄板で構成されたタンク４の側板状
を強化している。
このような構成の変圧器において、運転中に生ずる鉄心
１の磁歪現象、あるいはコイル２の振動は絶縁油３中お
よびタンク４の底を伝わクタンク４の側板状を点線Ｖ１
． Ｖ２で示すように振動させ、騒音となって空気中に
放散される。ここで薄鉄板で形成されたタンク側板４Ａ
は振動が最も大きく、この側板４Ａが主として騒音減と
なるが、補強ビーム５部分の振動は小さく、この部分か
らの騒音の放散はほとんど無い。
１の磁歪現象、あるいはコイル２の振動は絶縁油３中お
よびタンク４の底を伝わクタンク４の側板状を点線Ｖ１
． Ｖ２で示すように振動させ、騒音となって空気中に
放散される。ここで薄鉄板で形成されたタンク側板４Ａ
は振動が最も大きく、この側板４Ａが主として騒音減と
なるが、補強ビーム５部分の振動は小さく、この部分か
らの騒音の放散はほとんど無い。
本発明は、第２図及び第３図に示すように、鉄心１、コ
イル２からなる機器本体を収納するタンク４外表面に外
側に突出した形状を有する補強ビーム５を適宜間かくを
おいて複数個取付けると共に、この補強ビーム５間にま
たがフ、タンク側板４Ａの外表面にビーム高さ分の間隙
を保ち、これを覆うようにじゃ音板６を配置する。しや
音板６の支持方法は、第４図に示すようにじゃ音板の外
周囲近傍にじゃ音板と垂直となるように複数個のスタッ
ド７固着し、また、しや音板の外寸法よ勺若干大きい内
寸法を有し、補強ビーム５の内寸法より大きい外寸法を
有する枠板８の内周近傍に枠板８と垂直となるように複
数個のスタッド７を固着し、しや音板６と枠板８の両ス
タッド７間を弾性板９を介して連結し、弾性板９としや
音板６及び弾性板９と枠板８とはスタッド７を介して固
定枠１０とナツト１１で固定する。さらに、枠板８の外
周端は補強ビーム５に固着することにより、シや音板６
を支持している。
イル２からなる機器本体を収納するタンク４外表面に外
側に突出した形状を有する補強ビーム５を適宜間かくを
おいて複数個取付けると共に、この補強ビーム５間にま
たがフ、タンク側板４Ａの外表面にビーム高さ分の間隙
を保ち、これを覆うようにじゃ音板６を配置する。しや
音板６の支持方法は、第４図に示すようにじゃ音板の外
周囲近傍にじゃ音板と垂直となるように複数個のスタッ
ド７固着し、また、しや音板の外寸法よ勺若干大きい内
寸法を有し、補強ビーム５の内寸法より大きい外寸法を
有する枠板８の内周近傍に枠板８と垂直となるように複
数個のスタッド７を固着し、しや音板６と枠板８の両ス
タッド７間を弾性板９を介して連結し、弾性板９としや
音板６及び弾性板９と枠板８とはスタッド７を介して固
定枠１０とナツト１１で固定する。さらに、枠板８の外
周端は補強ビーム５に固着することにより、シや音板６
を支持している。
ここで、外周囲を弾性板で支持されたじゃ音板の固有振
動数をωｉとし、振動する補強ビーム５の振動数をω、
とするとき、補強ビーム５からしや音板６への振動伝達
率Ｔは次式で求められる。
動数をωｉとし、振動する補強ビーム５の振動数をω、
とするとき、補強ビーム５からしや音板６への振動伝達
率Ｔは次式で求められる。
上式において、しや音板６の振動を低く抑え、変圧器の
騒音を低減するためＩ’（はＴ＜１とすることが必要で
らυ、それを満足するためにはωｎ （０，７０７ωと
する必要がある。
騒音を低減するためＩ’（はＴ＜１とすることが必要で
らυ、それを満足するためにはωｎ （０，７０７ωと
する必要がある。
本発明はしや音板６と枠板８との間に例えばゴムの様に
柔軟性のある弾性板９を介在させることにより、しや音
板６の固有振動数を十分低くすることができ、複弦ビー
ム５からしや音板６への振動伝達率を低減することがで
きることから、変圧器の騒音を有効に低減することが可
能でちる。また側板４Ａから放散された騒音によりし、
や音板６が振動することもなく、しや音板６の質量によ
りグ音を十分にしゃ断することができる。ざらに、しや
音板６と弾性板９及び枠板８と弾性板９とは固定枠１０
を押えとして固定し、ているため弾性板のパツキン効果
でしや音板６と側板４Ａとの空間を完全に密閉すること
が可能となシ、より有効なしゃ音効果を生じるだけでな
く、変圧器を屋外に設置してもしや音板６の内面に水が
侵入することもなく有効な実用性を有するものとなる。
柔軟性のある弾性板９を介在させることにより、しや音
板６の固有振動数を十分低くすることができ、複弦ビー
ム５からしや音板６への振動伝達率を低減することがで
きることから、変圧器の騒音を有効に低減することが可
能でちる。また側板４Ａから放散された騒音によりし、
や音板６が振動することもなく、しや音板６の質量によ
りグ音を十分にしゃ断することができる。ざらに、しや
音板６と弾性板９及び枠板８と弾性板９とは固定枠１０
を押えとして固定し、ているため弾性板のパツキン効果
でしや音板６と側板４Ａとの空間を完全に密閉すること
が可能となシ、より有効なしゃ音効果を生じるだけでな
く、変圧器を屋外に設置してもしや音板６の内面に水が
侵入することもなく有効な実用性を有するものとなる。
また第５図に示す様にしや音板６と枠板８との間隙に常
温で硬化した後もゴムの如く柔軟性を有する例えばシリ
コンラバーの様な弾性体１２を挿入すればさらにじゃ音
効果、水密性が向上する。なお、しや音板６で囲まれた
しや青空間１３はしや閉効果により音圧上昇を生ずる恐
れがろるので、第６図に示すように吸音材１４を挿入す
ることにより音圧上昇を抑制し、さらに騒音低減効果を
高めることが可能となる。
温で硬化した後もゴムの如く柔軟性を有する例えばシリ
コンラバーの様な弾性体１２を挿入すればさらにじゃ音
効果、水密性が向上する。なお、しや音板６で囲まれた
しや青空間１３はしや閉効果により音圧上昇を生ずる恐
れがろるので、第６図に示すように吸音材１４を挿入す
ることにより音圧上昇を抑制し、さらに騒音低減効果を
高めることが可能となる。
このような構成の防音装置によれば十分振動を抑制した
しや音板６を夕／り４の周囲に取付けることにより約１
０ ｄＢの騒音低減効果を得ると共に、従来の二重防音
タンク装置に比べ次の大きな効果を得ることができる。
しや音板６を夕／り４の周囲に取付けることにより約１
０ ｄＢの騒音低減効果を得ると共に、従来の二重防音
タンク装置に比べ次の大きな効果を得ることができる。
■ じゃ音板６は補強ビーム５の上面に取付けるため、
タンク４の外表面との間隙が縮ま夛、外形寸法が小さく
なるため据付スペースが削減できる。
タンク４の外表面との間隙が縮ま夛、外形寸法が小さく
なるため据付スペースが削減できる。
■ しや音板６は工場で組立てたまま輸送できるので据
付工期の短縮、輸送費の低減が計れる。
付工期の短縮、輸送費の低減が計れる。
■ しや音板６は騒音低減量に応じ取付面積を限定でき
るので材料費、組立費を低減し、経済的となる。
るので材料費、組立費を低減し、経済的となる。
以上のように、本発明によれば、鉄心、コイルより成る
機器本体をタンク内に収納し、このタンクの外表面に間
かくをおいて複数個の補強ビームを取付けると共に、前
記補強ビーム間にじゃ音板と枠板を配し、しや音板と枠
板とを弾性板で連結すると共に、枠板の外周端を補強ビ
ームに固着する構造としたため、しや音板の振動低減が
計れ、据付スペースが小さく、組立・輸送が容易で、且
つ防音効果のより大きい静止誘導を器を得ることができ
る。
機器本体をタンク内に収納し、このタンクの外表面に間
かくをおいて複数個の補強ビームを取付けると共に、前
記補強ビーム間にじゃ音板と枠板を配し、しや音板と枠
板とを弾性板で連結すると共に、枠板の外周端を補強ビ
ームに固着する構造としたため、しや音板の振動低減が
計れ、据付スペースが小さく、組立・輸送が容易で、且
つ防音効果のより大きい静止誘導を器を得ることができ
る。
第１図は本発明の一実施例を説明するための平面図、第
２図は本発明の一実施例を示す平面図、第３図は同正面
図、第４図、第５図、第６図は本発明におけるじゃ音板
の取付状態を示す要部拡大図でろる。 １・・・鉄心 ２・・・コイル３・・・絶縁
油 ４・・・タンク４Ａ・・・タンク側板
５・・・補強ビーム６・・・しや音板 ７・・
・スタッド８・・・枠板 ９・・・弾性板１
０・・・固定枠 １１・・・ナツト１２・・・
弾性体 １３・・・しや青空間１４・・・吸音
材 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 （ほか１名）第１図 第２図 第３図
２図は本発明の一実施例を示す平面図、第３図は同正面
図、第４図、第５図、第６図は本発明におけるじゃ音板
の取付状態を示す要部拡大図でろる。 １・・・鉄心 ２・・・コイル３・・・絶縁
油 ４・・・タンク４Ａ・・・タンク側板
５・・・補強ビーム６・・・しや音板 ７・・
・スタッド８・・・枠板 ９・・・弾性板１
０・・・固定枠 １１・・・ナツト１２・・・
弾性体 １３・・・しや青空間１４・・・吸音
材 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 （ほか１名）第１図 第２図 第３図
Claims (3)
- （１）鉄心、コイルより成る機器本体をタンク内に収納
し、このタンクの外表面に間かくをおいて複数個の補強
ビームを取付けた静止誘導電器において、補強ビームの
内寸法と同じか、それ以上の外寸法を有し、外寸法の内
側に穴を有する枠板と、枠板の内寸法より小さい外寸法
を有するしや音板とを弾性板を介して固着連結し、前記
枠板は前記補強ビームに固着したことを特徴とする静止
誘導電器。 - （２）しや音板と枠板との間の間隙が弾性シール材によ
り密閉空間に形成されたことを特徴とする特許請求の範
囲第１項記載の静止誘導電器。 - （３）密閉空間内に吸音材を設けたことを特徴とする特
許請求の範囲第２項記載の静止誘導電器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5953485A JPS61219121A (ja) | 1985-03-26 | 1985-03-26 | 静止誘導電器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5953485A JPS61219121A (ja) | 1985-03-26 | 1985-03-26 | 静止誘導電器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61219121A true JPS61219121A (ja) | 1986-09-29 |
Family
ID=13116022
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5953485A Pending JPS61219121A (ja) | 1985-03-26 | 1985-03-26 | 静止誘導電器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61219121A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57133611A (en) * | 1981-02-13 | 1982-08-18 | Hitachi Ltd | Stationary induction electric apparatus |
| JPS59220909A (ja) * | 1983-05-31 | 1984-12-12 | Toshiba Corp | 誘導電器 |
-
1985
- 1985-03-26 JP JP5953485A patent/JPS61219121A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57133611A (en) * | 1981-02-13 | 1982-08-18 | Hitachi Ltd | Stationary induction electric apparatus |
| JPS59220909A (ja) * | 1983-05-31 | 1984-12-12 | Toshiba Corp | 誘導電器 |
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