JPS639915A - 静止誘導電器 - Google Patents

静止誘導電器

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JPS639915A
JPS639915A JP15352086A JP15352086A JPS639915A JP S639915 A JPS639915 A JP S639915A JP 15352086 A JP15352086 A JP 15352086A JP 15352086 A JP15352086 A JP 15352086A JP S639915 A JPS639915 A JP S639915A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
sound
induction electric
stationary induction
shielding plates
Prior art date
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Pending
Application number
JP15352086A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Kase
加瀬 俊雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS639915A publication Critical patent/JPS639915A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は変圧器やりアクドル等の静止誘導電器に関する
もので、特に機器本体から発生する騒音を低減する防音
装置の改良に関する。
(従来の技術) 近年、建設用地の制約から市街地に接近して発、変電所
が建設される場合が多くなっている。
このため、そこに設置される変圧器やりアクドル等の静
止誘導電器から発生する騒音を低減し、環境保全を図る
必要性が強くなってきた。静止誘導電器の機器本体を構
成する鉄心、あるいはコイル等から発生した振動はこれ
らの鉄心、コイルを収納するタンクに伝わり、このタン
ク表面より騒音となって大気中に放散される。このため
、このような静止誘導電器の騒音対策としては一般に基
礎上に独立して設置された鉄板製の防音タンクで静止誘
導電器のタンク周囲を覆ってしヤ音すると共に防音タン
ク内面に吸音材を取り付は機器本体から発生した振動音
を吸収することにより騒音を低減する方式がとられてい
る。
(発明が解決しようとする問題点) 従来技術による静止誘導電器の低騒音化は、防音タンク
を静止誘導電器タンクの外側に離して設置するため、二
重タンク構造となり据付スペースの増大と現地据付工期
1組立、輸送費等の増大を生ずる欠点があった。
本発明は以上の欠点を除去して、据付スペースの縮小化
を図り、組立、輸送が容易でかつ防音効果のより大きな
静止誘導電器を得ることを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために鉄心、コイル等より成る機器
本体をタンク内に収納し、このタンク外表面に間隔を置
いて複数個の補強ビームを取り付けると共に、前記補強
ビーム間に一端を補強ビームに固定した複数個の支持金
具により内面にコンクリート等の充てん材を付加したし
ヤ音板を取り付け、補強ビームで区切られたタンク外表
面を間隙をおいてじゃ音板で覆うようにする。
(作 用) 前記支持金具は支持スパン長、剛性1個数をしや音板の
質量に対し適宜変えることによりじゃ音板への振動伝達
を低減する。また、しヤ音板表面にコンクリート材等を
充てん固着させ、しヤ音板の曲げ剛性を高め、板場振動
を低減すると共にじゃ音板の面密度を高め、しヤ音効果
を高めて騒音低減効果を増大するものである。。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第3図に示すように油入変圧器のタンク4は鉄心1.コ
イル2より成る変圧器中身を絶縁油3と共に収納し、薄
い鉄板で箱状に構成されている。
また、絶縁油3をタンク4内に注油する際の真空引きに
耐えるためにタンク4の外周部分に水平方向に間隔を置
いて複数個の補強ビーム5が取り付けられ、タンク4の
側板4Aを強化している。
このような構成の変圧器において、運転中に生じる鉄心
1の磁歪現象あるいはコイル2の振動は絶縁油3中およ
びタンク4の底を伝わりタンク4の側板4Aを点線V1
.V2で示すように振動させ騒音となり空気中に放散さ
れる。ここで薄鉄板で形成され剛性の小さいタンク側板
4Aの振動レベルが最も大きく、この側板4Aが主とし
て騒音源となるが剛性の高い補強ビーム5部分の振動は
小さく、この部分からの騒音の放散はほとんどない。
本発明はこのような背景をもとに第1図及び第2因に示
すように鉄心1.コイル2等から成る機器本体を収納す
るタンク4外表面に外側に突出した形状を有する補強ビ
ーム5を水平方向に適宜間隔をおいて複数個取り付ける
と共に、この補強ビーム5間にまたがりタンク側板4A
の外表面にビーム高さ分の間隙を保ち外表面を覆うよう
にじゃ音板6を配置する。しや音板6の支持は第4図に
示すように補強ビーム5に一端を固定し、片持支持する
ように突出した薄板鉄板で形成された支持金具7にボル
ト11で締付固定する。ここでじゃ音板支持系の振動低
減はしヤ音板6の質量に対する支持金具7の曲げ剛性と
支持スパン、支持個数により制御可能である。さらにじ
ゃ音板6の裏面にコンクリート等の充てん材10を流込
み固着させることにより、しヤ音板6の曲げ剛性を高め
しや音板6面の振動レベルの増大を防ぐと共に面密度を
容易に増大させることが可能となり、しヤ音効果を高め
ることが出来る。しヤ音板6と補強ビーム5とは直接接
触させず一定間隙Sを保つがこの間隙部分には感動減衰
特性を有するゴムクッション等の弾性シール材8を挿入
することでシールするため、タンク側板4A面からの騒
音放散を十分にしゃ断することが可能となる。また弾性
シール材8はその外面をしや音板6の縁部で覆う構成と
することにより、外部からの損傷を防ぎ耐候性も向上す
る。なお、しや音板6で囲まれた空間にはしヤ閉効果に
より音圧上昇を生ずるため、第5図に示すように吸音材
9を挿入することにより音圧上昇を抑制しさらに騒音低
減効果を高めることが可能となる。
このような構成の防音装置によれば、十分に撮動を抑制
したしヤ音板6をタンク4の周囲に取付けることが出来
8〜10dBの騒音低減効果を得ると共に従来の二重防
音タンク構造に比べ次の効果を奏する。
■ しや音板6は補強ビーム5面に取付けるためタンク
4の外表面との間隙が縮まり外形寸法が小さくなり据付
スペースが削減出来る。
■ しヤ音板6は工場で組立てたまま輸送出来るので据
付工期の短縮、輸送費の低減が計れる。
■ しヤ音板6は騒音低減」に応じ取付面積を限定出来
るので、材料費2組立費を低減し経済的となる。
■ じゃ音板6の固定を部分的なボルト締付で行ってい
るので騒音低減制御が容易で、かつ強度的に弱い弾性シ
ール材8をしや音板6の縁部で覆うため十分な損傷防止
と耐候性を有し実用性に秀れる。
■ しや音板6の裏面にコンクリート等の充填材10を
流込み固着させることにより、しヤ音板6面の撮動レベ
ル増大を防ぎかつ面密度を容易に増大させることが可能
となり騒音低減効果を高めることが出来る。
また本発明は第5図に示すように支持金具7にじゃ音板
6の固定を防振ゴム13を介して行うことにより、さら
にじゃ音板6の振動レベルを低減させ騒音低減効果を上
げることも可能である。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、鉄心、コイルより成る鍬
器本体をタンク内に収納し、このタンクの外表面に間隔
をおいて複数個の補強ビームを取付けると共に、前記補
強ビームに一端を固定した複数個の支持金具によりしや
音板を補強ビーム間に取付けると共に支持金具の剛性、
支持スパン長1個数等をしや音板の質量に対し適宜変え
るようにしたので、しヤ音板支持系の撮動低減が計れ、
また、しや音板にコンクリート等の充填材を流込み、曲
げ剛性1面密度を高めることにより据付スペースが小さ
く組立、輸送が容易で、且つ防音効果のより大きい静止
誘導電器を得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による静止誘導電器を示す平
面図、第2図は同正面図、第3図は本発明の一実施例を
説明するための平面図、第4図は本発明におけるじゃ音
板の取付状態を示す拡大図、第5図は本発明の他の実施
例を示す拡大図である。 1・・・鉄心、2・・・コイル、3・・・絶縁油、4・
・・タンク、4A・・・タンク側板、5・・・補強ビー
ム、6・・・しヤ音板、7・・・支持金具、8・・・弾
性シール材、9・・・吸音材、10・・・充てん材、1
1・・・ボルト、12・・・しヤ音空間。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2WJ 第 3 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)鉄心、コイル等より成る機器本体をタンク内に収
    納し、このタンクの外表面に複数個の補強ビームを間隔
    を置いて取り付けた静止誘導電器において、前記補強ビ
    ーム間に一端を補強ビームに固定した複数個の支持金具
    により表面にコンクリート等の充てん材を固着したしゃ
    音板を取り付け、補強ビームで区切られたタンク外表面
    を間隙をおいて前記しゃ音板で覆うようにしたことを特
    徴とする静止誘導電器。
  2. (2)タンク外表面をしゃ音板との間の間隙が弾性シー
    ル材により密閉空間に形成されたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の静止誘導電器。
  3. (3)密閉空間内に吸音材を設けたことを特徴とする特
    許請求の範囲第2項に記載の静止誘導電器。
JP15352086A 1986-06-30 1986-06-30 静止誘導電器 Pending JPS639915A (ja)

Priority Applications (1)

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JP15352086A JPS639915A (ja) 1986-06-30 1986-06-30 静止誘導電器

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JP15352086A JPS639915A (ja) 1986-06-30 1986-06-30 静止誘導電器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS639915A true JPS639915A (ja) 1988-01-16

Family

ID=15564330

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JP15352086A Pending JPS639915A (ja) 1986-06-30 1986-06-30 静止誘導電器

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JP (1) JPS639915A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016092242A (ja) * 2014-11-06 2016-05-23 株式会社日立製作所 静止誘導電器
JP2016207856A (ja) * 2015-04-23 2016-12-08 富士電機株式会社 静止誘導電器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016092242A (ja) * 2014-11-06 2016-05-23 株式会社日立製作所 静止誘導電器
JP2016207856A (ja) * 2015-04-23 2016-12-08 富士電機株式会社 静止誘導電器

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