JP2013254881A - 電気機器 - Google Patents

電気機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2013254881A
JP2013254881A JP2012130448A JP2012130448A JP2013254881A JP 2013254881 A JP2013254881 A JP 2013254881A JP 2012130448 A JP2012130448 A JP 2012130448A JP 2012130448 A JP2012130448 A JP 2012130448A JP 2013254881 A JP2013254881 A JP 2013254881A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sealed container
silencer
resonance
noise
electric device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012130448A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Noda
伸一 野田
Zi Min
子 閔
Sueyoshi Mizuno
末良 水野
Shinichiro Abe
真一郎 阿部
Kiyokatsu Akimoto
清克 秋元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2012130448A priority Critical patent/JP2013254881A/ja
Publication of JP2013254881A publication Critical patent/JP2013254881A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
  • Regulation Of General Use Transformers (AREA)
  • Housings And Mounting Of Transformers (AREA)

Abstract

【課題】機器のコンパクト化に寄与しつつ低騒音化を図ることができる共鳴型消音装置を備えた電気機器を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、冷却媒体5が封入された密閉容器4内に電気機器本体1が収容されてなる電気機器において、密閉容器4外側に共鳴型消音装置10を密閉容器4に非接触にて配置する。共鳴型消音装置10は、通電時における予め計測した密閉容器4の外壁の騒音レベルの最大位置を覆う位置に共鳴型消音装置10の開口部11を対向させて配置する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、変圧器やリアクトルに代表される静止誘導電器等の電気機器に係り、特に、電気機器の周囲に設置される防音囲壁等の消音構造物からの放射音を抑制するための共鳴型の消音装置を備えた電気機器に関する。
近年、環境保護の観点から騒音規制が厳しくなっており、変圧器など市街地に設置される電気機器の低騒音化が強く望まれている。
電気機器の構造物から放射される騒音は、電気機器本体を構成する鉄心や巻線の振動が電気機器を収容する密閉容器に伝播し、密閉容器の側面が振動することにより周囲に放射するために発生する。
この放射音の拡散を防止するための手段として、電気機器の消音装置を鉄板などでできた防音建屋に収納する方法が考えられるが、据付面積が増大するという問題がある。
また、密閉容器の周囲に遮音板を設ける対策が従来から広く実施されている。
しかし、密閉容器側面の振動を受けて遮音板自身が振動するため、騒音を発生しないような構成上の配慮が必要となる。
騒音の放射はタンク側面の振動によって引き起こされることから、電気機器の構造を複雑にせずに騒音低減を図る方法として、密閉容器側面の振動量を低減するなどの対策もされている。
例えば、密閉容器側面に補強材を取り付け、密閉容器側面に振動の節を設ける方法や振動の主要周波数成分で固有振動数を持たないような構造に設計する方法などが挙げられる。
ここで、密閉容器側面の振動を低減するための構造を持つ変圧器を例にあげ、具体的に説明する。変圧器本体は絶縁油や絶縁ガス等の冷却媒体が充填された密閉容器内に収容され密封されている。密閉容器の側面には複数個の主補強材が取り付けられ、密閉容器の側面に振動の節を設けることで振動の振幅を低減させるようにしている。
また、主補強材の取り付け位置を調整することで、密閉容器が振動の主要周波数成分付近で固有振動数を持たないような構造とし、共振による振動増幅を避ける方法もある。
また、変圧器の消音装置の例として、密閉容器の内壁の一部に、開口部を形成し、且つ内部に空洞部を有する共鳴型消音装置を形成するように構成し、共鳴型消音装置が、密閉容器内に発生する騒音の周波数と共鳴するよう設定する方法もある。
さらに、密閉容器の内壁面にて繰り返し反射されて特定のパターンを持つ定在波が発生するときは、この定在波のパターンの中で騒音値の高い部分に相当する密閉容器の位置に共鳴型消音装置が形成されるように構成することもある。
このように密閉容器内に共鳴型消音装置を形成するようにすれば、低騒音化を図ることができ、騒音に対する厳しい仕様要求に応えることが可能となる。
特開2010−212350号公報 特開平10−106854号公報
近年、電力需要の増大に伴って、電気機器の鉄心や巻線はさらに大容量化する傾向にある。
一方、変電所建設用地の確保が困難となっており、しかも周囲への環境調和が重視される現状にあっては、機器のコンパクト化が強く望まれており、機器の据え付け面積の拡大は深刻な問題となっている。
コンパクト化に加えて鉄心や巻線が大容量化すれば、騒音の発生要因である鉄心や巻線の単位体積当たりの振動量が増大することになる。
そのため、密閉容器内で発生する騒音値は大きくなり、密閉容器外部へ放射される騒音値も増大する。
したがって、鉄心や巻線が大容量化となり、さらにコンパクト化が要求される電気機器に対しては、さらなる低騒音化対策が必要となる。
ところが、従来の共鳴型消音装置においては、以下のような課題があった。
(1)取り付け箇所は密閉容器の内壁あるいは外壁であるが、密閉容器からの騒音放射の大きい箇所に設置したものではなく、消音作用の効果が小さい。
(2)取り付け方法は、密閉容器壁面に直接に取り付けるため、密閉容器壁面から消音装置への振動伝播があるため、消音装置そのものが振動する。また、消音装置が拡大音スピーカとなり、騒音の低減効果が小さい場合がある。
(3)消音装置の構成材料などによって、消音効果が期待できない場合がある。
本発明の実施形態は、上記のような従来構成が持つ課題を解決するために提案されたものであり、その目的は、機器のコンパクト化に寄与しつつ低騒音化を図ることができる消音装置を備えた電気機器を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の実施形態に係る電気機器は、冷却媒体が封入された密閉容器と、前記密閉容器内に収容された電気機器本体と、前記電気機器本体の通電時に前記密閉容器の外側で発生する騒音のレベルが最大の位置を覆って前記密閉容器の外壁に対向する開口部を備えた共鳴型消音装置と、を有することを特徴とする。
本発明の電気機器の第1の実施形態に係る変圧器の立断面図。 本発明の電気機器の第1の実施形態の変形例である変圧器の立断面図。 本発明の電気機器の第2の実施形態に係る変圧器の立断面図。 本発明の電気機器の第2の実施形態の変形例である変圧器の立断面図。 第1の実施形態における音響インテンシティを説明する斜視図(100Hzの場合)。 第2の実施形態における音響インテンシティを説明する図(100Hzの場合)。 第1の実施形態における音響インテンシティを説明する図(200Hzの場合)。 第1の実施形態における音響インテンシティを説明する図(300Hzの場合)。 本発明の電気機器の第1の実施形態に係る変圧器に適用する共鳴型消音装置の斜視図。 図9に示した共鳴型消音装置の縦断面図。 本発明の電気機器の第1の実施形態の変形例である共鳴型消音装置の斜視図。 本発明の電気機器の第1の実施形態の変形例である共鳴型消音装置の斜視図。 本発明の電気機器の第2の実施形態の変形例である共鳴型消音装置の斜視図。
以下、本発明の電気機器の実施形態について、図面を参照して具体的に説明する。
(第1の実施形態)
本発明に係る電気機器の第1の実施形態について、変圧器を例に挙げ、図1、図5、および図7〜図10を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る変圧器の要部構成を示す立断面図であり、密閉容器4内には、巻線3が巻回された鉄心2が収容され、冷却用の絶縁媒質である冷却媒体5が封入されている。密閉容器4は密閉容器脚6を介して基礎7の上に載置されて固定されている。密閉容器底部8と基礎7の間には間隙20が形成されている。
一般に、変圧器の騒音は、巻線3に交流電源を通電することにより、巻線3や鉄心2が振動することで発生し、この騒音が密閉容器4に伝播して密閉容器4を振動させ、騒音となって密閉容器4外部に放射される。
ここで、変圧器においては、特定の周波数成分からなる騒音が問題となる。この特定の周波数成分の騒音を低減するために、円形の開口部11を有する共鳴型消音装置10が密閉容器4の外壁近傍に設けられている。共鳴型消音装置10は密閉容器4と非接触とし、密閉容器4の振動が固体壁を通して共鳴型消音装置10の壁に伝わるのを阻止する。
本実施形態においては、共鳴型消音装置10の構成材料は、ゴム材料(硬度は40〜80)を使用した。これにより、共鳴型消音装置10の固体壁の振動を抑制することができる。
共鳴型消音装置10は、図5に示すように、あらかじめ測定された騒音インテンシティの密閉容器4外壁の騒音レベルSmaxの最大位置に対して、騒音分布の(Smaxを0dBとしたときの0dB〜−6dB)の範囲に、共鳴型消音装置10の開口部11が位置するように密閉容器4壁面と非接触でスタンド13に設置されている。
一般に、共鳴型消音装置10の共鳴周波数は、開口部11の形状が円孔である場合、(1)式で表される。
図9と図10は、それぞれ、図1に示す共鳴型消音装置10の斜視図およびその立断面図を示している。ここで、共鳴型消音装置10の空洞部12の深さをL、空洞部12の直径をD、開口部11の長さをH、開口部11の直径をd、開口率をp、音速をcとすると、ヘルムホルツ共鳴原理により、共鳴型消音装置10は、周波数fで共鳴し、密閉容器4から発生した騒音を低減することができる。
Figure 2013254881
ただし、 p=(d/D)
この式から明らかなように、共鳴型消音装置10の共鳴周波数は、空洞部12の深さL、開口部11の開口率p、長さH、直径dによって決定することができる。
つまり、空洞部12の容積や開口部11の開口率を決めることによって、所望の共鳴周波数に設定した共鳴型消音装置10を簡単に得ることができる。
ところで、変圧器の消音装置の対象となる騒音の周波数は、電源周波数の2倍を基本周波数として、その倍調波となることが多い。つまり、電源周波数が50Hzの場合、騒音発生の周波数は、100Hz、200Hz、300Hz、・・・などとなる。電源周波数が60Hzであれば、騒音の周波数は、120Hz、240Hz、360Hz、・・・などとなる。
そして、これらの周波数は、時間、環境温度、湿度によっても変化することはない。したがって、共鳴型消音装置10の共鳴周波数をこれらの値と一致させて設定することにより、確実な騒音低減効果を実現することができる。
以下に、実際に適用した寸法を以下に示す。開口部11の直径dはいずれも30cm、空洞部の直径Dは60cmとした。
Figure 2013254881
ここで、図5、図7、図8に密閉容器4壁面から3cmの距離で計測した音響インテンシィティの騒音分布測定結果を示す。図5に示すように、100Hz成分の音圧分布の最大騒音レベルSmaxは、密閉容器4壁面の中央部に集中している。音圧レベルの最大値を0dBとしたとき、直径で10cm離れた範囲では−3dB、また、直径で30cm離れた範囲では−6dBを観測した。ただし、騒音レベルは相対レベルで示している。
密閉容器4壁面ではこの中央部を除いては、−7dBから−15dB程度である。
騒音レベルを評価するのは,JIS規格においては、密閉容器から30cmと1mの距離である。この騒音レベルを決定するのは、上記の最大騒音レベルSmaxであることから、Smaxを低減すれば効果的に全体の騒音レベルを低減できる。
このことから、密閉容器近接の音圧分布0dB〜−6dBの騒音レベル大きい箇所に共鳴型消音装置10の開口部11が位置するように共鳴型消音装置10を設置すれば、放射音の広がりが小さくなることから全体の騒音レベルを低減できる。
図7に示すものは200Hz成分の場合であり、密閉容器4の壁面に2カ所の最大騒音レベルSmaxが存在する。
したがって、騒音の200Hz成分が大きい場合は、共鳴型消音装置10をその開口部11がそれぞれ密閉容器4近接の音圧分布0dB〜−6dBの騒音レベル大きい箇所に位置するように2箇所に設置すれば良い。
図8に示すものは300Hz成分の場合であり、密閉容器4の壁面に4カ所の最大騒音レベルSmaxが存在する。
したがって、騒音の300Hz成分が大きい場合は、共鳴型消音装置10をその開口部11がそれぞれ密閉容器4近接の音圧分布0dB〜−6dBの騒音レベルの大きい箇所に位置するように4箇所に設置すれば良い。
以上のような第1の実施形態においては、共鳴型消音装置10に設定された共鳴周波数が密閉容器4内に発生した騒音の周波数と共鳴する。すなわち、共鳴型消音装置10は密閉容器4外部の騒音エネルギーを共鳴型消音装置10における共鳴振動エネルギーとして吸収し、騒音を消音することができる。そのため、最大騒音Smaxを抑制すれば、密閉容器4外への全体の騒音を低減することが可能となる。
このように共鳴型消音器10の開口部11の取り付け位置を騒音の最大レベルとする適正位置に配置にすることによって、密閉容器4から放射される騒音を効果的に共鳴振動エネルギーとして吸収し消音することができ、密閉容器4外部へ放射される騒音を効果的に低減することができる。
しかも、第1の実施形態によれば、密閉容器の周囲に従来のような防音建屋を設置する必要がないため、変圧器の消音装置全体の据え付け面積を縮小化することが可能であり、機器のコンパクト化に寄与することができる。
本実施形態では、共鳴型消音装置10の構成材料としてゴム材料(硬度は40〜80)を使用することで、共鳴型消音装置10を密閉容器4壁面に直接に取り付けなければならない設置環境にあっても、共鳴型消音装置10自身に振動減衰が大きいため、共鳴型消音装置10自身が拡大音スピーカとはならず、騒音の低減効果が大きい。
なお、本実施形態においては、共鳴型消音装置10の構成材料としてゴム材料を用いたが、制振鋼板を用いるようにしても同様の効果を得ることができる。
なお、本実施形態では、共鳴型消音装置10は基礎7上に設置されたスタンド13により支持するようにしたが、図2に示すように、共鳴型消音装置10を例えば建屋9の天井や図示しない支持柱などから吊り下げワイヤー等で吊るようにしても同様の効果を得ることができる。
また、開口部11の直径dを1.5倍と大きくすることにより、共鳴効果に加えて密閉容器4側面からの遮音効果も期待できる。
また、共鳴型消音装置10の内壁面や外壁面に図10に示すように吸音材15を貼り付けることによりさらに吸音効果が期待できる。
なお、本実施形態においては、図9および図10に示すように共鳴型消音装置10の開口部11が空洞部から円筒状に突き出た構造になっているが、図11のように、開口部11の円筒部分をなくして開口部11を有する空洞部12のみからなる構造にしても良い。このように構成することにより、共鳴型消音装置を薄型化でき、機器のコンパクト化に寄与しつつ低騒音化を図ることができる。
また、共鳴型消音装置10の形状は、図9や図11のように円筒形状ではなく、図12に示すような直方体箱型形状であっても上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
(第2の実施形態)
本発明の電気機器に係る第2の実施形態について、図3および図6を用いて説明する。図3は第2の実施形態に係る変圧器の要部立断面図である。図6は、密閉容器4壁面から3cmの距離で計測した上記実施形態とは異なる変圧器において計測した音響インテンシィティの騒音分布測定結果を示す。このように、場合によっては、密閉容器底部8からの騒音放射が大きい場合もある。
図6においては、100Hz成分の音圧分布の最大騒音レベルSmaxが密閉容器4側面下部に集中しており、共鳴型消音装置10は、密閉容器4近接の音圧分布0dB〜−6dBの騒音レベルの大きい箇所に開口部11が位置するように密閉容器4の外壁下部の側面部に配置されている。
以上のような第2の実施形態においては、密閉容器4外の共鳴型消音装置10が密閉容器4から発生した騒音と共鳴して、騒音を消音することができ、これにより密閉容器4外部へ放射される騒音を低減することができる。
本実施形態においては、共鳴型消音装置の開口部を密閉容器4外壁から概略3cm離し配置させた。これにより、密閉容器壁面に直接接触することがないため、共鳴型消音装置10自身に振動伝達がないため、共鳴型消音装置10自身が拡大音スピーカとはならず、騒音の低減効果が大きい。
なお、本実施形態では、共鳴型消音装置10の密閉容器4側面下部と密閉容器4側面と基礎7との隙間にかけて、開口部11が位置するように共鳴型消音装置10を設置したが、密閉容器4近接の音圧分布0dB〜−6dBの騒音レベルの大きい箇所が密閉容器4側面と密閉容器4底部との隙間に発生している場合は、図4に示すように、共鳴型消音装置10の底部を密閉容器底部8の内側に突き出した形状として、底形状をフラットにして直接床に設置することで、上記実施形態と同様の騒音低減効果を得ることができる。
(他の実施形態)
以上、本発明の実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。例えば、変圧器以外でも、その他の電力用機器・装置において騒音低減効果を向上させるために適用してもよい。また、各実施形態の特徴を組み合わせてもよい。さらに、これらの実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形には、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…電気機器本体(変圧器本体)
2…鉄心
3…巻線
4…密閉容器
5…冷却媒体
6…密閉容器脚
7…基礎
8…密閉容器底部
9…建屋
10…共鳴型消音装置
11…開口部
12…空洞部
13…スタンド
14…吊り下げワイヤー
15…吸音材
20…間隙

Claims (9)

  1. 冷却媒体が封入された密閉容器と、
    前記密閉容器内に収容された電気機器本体と、
    前記電気機器本体の通電時に前記密閉容器の外側で発生する騒音のレベルが最大の位置を覆って前記密閉容器の外壁に対向する開口部を備えた共鳴型消音装置と、
    を有することを特徴とする電気機器。
  2. 前記共鳴型消音装置の構成材料としてゴム材料を使用したことを特徴とする請求項1に記載の電気機器。
  3. 前記共鳴型消音装置の構成材料として制振鋼板を使用したことを特徴とする請求項1または2に記載の電気電器。
  4. 前記共鳴型消音装置の表面に吸音材を貼り付けたことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の電気機器。
  5. 前記共鳴型消音装置は、電気機器基礎上に設置した支持脚に取り付けたことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の電気機器。
  6. 前記共鳴型消音装置は、上方から吊り下げて設置したことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の電気機器。
  7. 冷却媒体が封入された密閉容器と、
    前記密閉容器内に収容された電気機器本体と、
    基礎上に設置されて前記基礎と前記密閉容器の底部との間に間隙が形成されるように前記密閉容器の底部を支持する支持脚と、
    前記基礎と前記密閉容器の底部との間に形成された間隙に向かって開口する開口部を備えた共鳴型消音装置と、
    を有することを特徴とする電気機器。
  8. 前記共鳴型消音装置の底形状はフラット形状であり、前記密閉容器の底部を前記基礎上に直接固定したことを特徴とする請求項7に記載の電気機器。
  9. 前記共鳴型消音装置の開口部の一部を前記密閉容器の底部と前記基礎との間の前記間隙の内部まで伸ばして前記密閉容器の底部に挿入配置したことを特徴とする請求項7または8に記載の電気機器。
JP2012130448A 2012-06-08 2012-06-08 電気機器 Pending JP2013254881A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012130448A JP2013254881A (ja) 2012-06-08 2012-06-08 電気機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012130448A JP2013254881A (ja) 2012-06-08 2012-06-08 電気機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013254881A true JP2013254881A (ja) 2013-12-19

Family

ID=49952153

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012130448A Pending JP2013254881A (ja) 2012-06-08 2012-06-08 電気機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013254881A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9607600B2 (en) 2009-02-06 2017-03-28 Sonobex Limited Attenuators, arrangements of attenuators, acoustic barriers and methods for constructing acoustic barriers
JP2017161926A (ja) * 2014-02-27 2017-09-14 株式会社リコー 電子機器及び画像形成装置
JP2017198723A (ja) * 2016-04-25 2017-11-02 株式会社フジタ 吸音装置
KR20180068461A (ko) * 2016-12-14 2018-06-22 현대일렉트릭앤에너지시스템(주) 진동흡수장치

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50127612U (ja) * 1974-04-04 1975-10-20
JPS5112625A (ja) * 1974-07-10 1976-01-31 Hitachi Ltd
JPS5760815A (en) * 1980-09-30 1982-04-13 Hitachi Ltd Stationary induction apparatus
US4373608A (en) * 1979-12-20 1983-02-15 General Electric Company Tuned sound barriers
JPS58129625U (ja) * 1982-02-25 1983-09-02 株式会社東芝 低騒音変圧器
JPH01220809A (ja) * 1988-02-29 1989-09-04 Mitsubishi Electric Corp 電磁誘導機器の減音装置
JP2008218745A (ja) * 2007-03-05 2008-09-18 Toshiba Corp 変圧器消音装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50127612U (ja) * 1974-04-04 1975-10-20
JPS5112625A (ja) * 1974-07-10 1976-01-31 Hitachi Ltd
US4373608A (en) * 1979-12-20 1983-02-15 General Electric Company Tuned sound barriers
JPS5760815A (en) * 1980-09-30 1982-04-13 Hitachi Ltd Stationary induction apparatus
JPS58129625U (ja) * 1982-02-25 1983-09-02 株式会社東芝 低騒音変圧器
JPH01220809A (ja) * 1988-02-29 1989-09-04 Mitsubishi Electric Corp 電磁誘導機器の減音装置
JP2008218745A (ja) * 2007-03-05 2008-09-18 Toshiba Corp 変圧器消音装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9607600B2 (en) 2009-02-06 2017-03-28 Sonobex Limited Attenuators, arrangements of attenuators, acoustic barriers and methods for constructing acoustic barriers
JP2017161926A (ja) * 2014-02-27 2017-09-14 株式会社リコー 電子機器及び画像形成装置
JP2017198723A (ja) * 2016-04-25 2017-11-02 株式会社フジタ 吸音装置
KR20180068461A (ko) * 2016-12-14 2018-06-22 현대일렉트릭앤에너지시스템(주) 진동흡수장치
KR102183463B1 (ko) 2016-12-14 2020-11-26 현대일렉트릭앤에너지시스템(주) 진동흡수장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2013021035A (ja) 変圧器用騒音低減構造
JP2013254881A (ja) 電気機器
CN203023381U (zh) 基于复合式隔振装置的结构传声控制系统
JP4633342B2 (ja) 音エネルギーを利用した発電装置
JP2012123293A (ja) 静止誘導電器および低周波吸音壁
US8044307B2 (en) Power transformer/reactor
JP2013200426A (ja) 吸音構造体および吸音構造体を備えた電気機器
JP2015185736A (ja) 変圧器
KR102131131B1 (ko) 소음저감 주상변압기
JP5107794B2 (ja) パネルスピーカ取付構造
KR101020714B1 (ko) 변압기용 소음 저감 장치
JP2014107442A (ja) 電機機器
JP2010212350A (ja) 静止誘導電器アセンブリ
WO2023160960A1 (en) A transformer arrangement
JP2017118660A (ja) 発電装置
JP2009141657A (ja) スピーカ装置
JP7232608B2 (ja) 静止誘導電器
KR20200040947A (ko) 진동 및 소음 저감장치
JP6727142B2 (ja) 静止誘導電器
JP2015070182A (ja) 静止誘導電器
JPS6161247B2 (ja)
JP5995760B2 (ja) 能動型消音装置
JP2015069977A (ja) 静止誘導電器
JP2015008173A (ja) 静止誘導電器
JP2010003919A (ja) 静止誘導機器

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20140110

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150326

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160419

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160524

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20161122