JPS61217650A - 加熱装置 - Google Patents
加熱装置Info
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- JPS61217650A JPS61217650A JP60058065A JP5806585A JPS61217650A JP S61217650 A JPS61217650 A JP S61217650A JP 60058065 A JP60058065 A JP 60058065A JP 5806585 A JP5806585 A JP 5806585A JP S61217650 A JPS61217650 A JP S61217650A
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- JP
- Japan
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- substance
- pack
- heat
- water
- heating device
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D81/00—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
- B65D81/34—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging foodstuffs or other articles intended to be cooked or heated within the package
- B65D81/3484—Packages having self-contained heating means, e.g. heating generated by the reaction of two chemicals
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D33/00—Details of, or accessories for, sacks or bags
- B65D33/14—Suspension means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D81/00—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
- B65D81/32—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging two or more different materials which must be maintained separate prior to use in admixture
- B65D81/3261—Flexible containers having several compartments
- B65D81/3266—Flexible containers having several compartments separated by a common rupturable seal, a clip or other removable fastening device
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24V—COLLECTION, PRODUCTION OR USE OF HEAT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F24V30/00—Apparatus or devices using heat produced by exothermal chemical reactions other than combustion
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Combustion & Propulsion (AREA)
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- Package Specialized In Special Use (AREA)
- Cookers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は飲食料たとえば酒類、コーヒー、紅茶、カレー
ルー、スーツ、シチュ、乳飲料、ジュース等の被加熱物
を加熱せしめる加熱装置に関し、更にくわしくいえば誘
発物質の密封性を高め、時間的な経過が長期にわたるよ
うなことがあっても、必要時に発熱機能が阻害されず確
実かつ迅速に行われるようにした加熱装置に関するもの
である。
ルー、スーツ、シチュ、乳飲料、ジュース等の被加熱物
を加熱せしめる加熱装置に関し、更にくわしくいえば誘
発物質の密封性を高め、時間的な経過が長期にわたるよ
うなことがあっても、必要時に発熱機能が阻害されず確
実かつ迅速に行われるようにした加熱装置に関するもの
である。
〈従来の技術〉
例えば、飲食餌容器と発熱装置とを一型の構造にした加
熱装置は既に知られている。この装置は、内容物を密封
した容器内に、互いに他と区画された隔室を隔壁によっ
て設けた二重底の構造とし、一方の隔室には発熱物質で
あるCaOやCaC1x k、又、他方の隔室には誘発
物質である水を密封したポリエチレン製合成樹脂の袋を
収納した構造である(実開昭52−77852号)。
熱装置は既に知られている。この装置は、内容物を密封
した容器内に、互いに他と区画された隔室を隔壁によっ
て設けた二重底の構造とし、一方の隔室には発熱物質で
あるCaOやCaC1x k、又、他方の隔室には誘発
物質である水を密封したポリエチレン製合成樹脂の袋を
収納した構造である(実開昭52−77852号)。
このような加熱装置は、゛例えば保管時の時間的な経過
が長期にわたった場合、発熱物質と誘発物質との発熱作
動がきわめて長時間を要するとともに充分な発熱作動が
行えないという欠点があった。
が長期にわたった場合、発熱物質と誘発物質との発熱作
動がきわめて長時間を要するとともに充分な発熱作動が
行えないという欠点があった。
〈発明が解決しようとする問題点〉
本発明者らは、上記のような加熱装置における発熱作動
の実験を試みた、例えばl 8 Qmlの飲料(比熱を
1と仮定して)t−50℃以上上昇せしめるには、発熱
物質として用いられるCaOは約42g以上、誘発物質
として用かられる水は12,9以上であった。しかしな
がら、長期間の保管後には、発熱物質と誘発物質とによ
る充分な発熱作動がみられず、昇温し難い欠点を生ずる
ものであった。この場合、外気と接触することにより、
外気に含まれている水分によって、発熱物質の自然の水
和反応にて劣化するのみならず、用いる誘発物質として
の水は、その一部が時間の経過とともに隔壁から浸出し
て蒸発せしめられ、又、他の一部は隔壁を浸出して反応
物質と接触し、発熱物質が部分的に自然に水和反応して
発熱消失されてしまうことを知った。このように、反応
を充分に行う盪の誘発物質が、隔室内に長期にわ之って
保留され難く、又、発熱物質も自然に発熱消失せしめら
れることから、前記で述べ念ような重大な欠点が起るこ
とを知った。
の実験を試みた、例えばl 8 Qmlの飲料(比熱を
1と仮定して)t−50℃以上上昇せしめるには、発熱
物質として用いられるCaOは約42g以上、誘発物質
として用かられる水は12,9以上であった。しかしな
がら、長期間の保管後には、発熱物質と誘発物質とによ
る充分な発熱作動がみられず、昇温し難い欠点を生ずる
ものであった。この場合、外気と接触することにより、
外気に含まれている水分によって、発熱物質の自然の水
和反応にて劣化するのみならず、用いる誘発物質として
の水は、その一部が時間の経過とともに隔壁から浸出し
て蒸発せしめられ、又、他の一部は隔壁を浸出して反応
物質と接触し、発熱物質が部分的に自然に水和反応して
発熱消失されてしまうことを知った。このように、反応
を充分に行う盪の誘発物質が、隔室内に長期にわ之って
保留され難く、又、発熱物質も自然に発熱消失せしめら
れることから、前記で述べ念ような重大な欠点が起るこ
とを知った。
本発明はこのような実験に基すて開発されたものであり
、時間的な経過が長期にわたった場合でも、誘発物質が
隔室から浸出して消失され7tD、又発熱物質が自然的
に消費せしめられたりするおそれを解決し、被加熱物の
加熱を必要とするときには、長期間の保存においても発
熱作動が迅速かつ確実に行え、充分な加熱を実現できる
ようにした加熱装置を提供するにある。
、時間的な経過が長期にわたった場合でも、誘発物質が
隔室から浸出して消失され7tD、又発熱物質が自然的
に消費せしめられたりするおそれを解決し、被加熱物の
加熱を必要とするときには、長期間の保存においても発
熱作動が迅速かつ確実に行え、充分な加熱を実現できる
ようにした加熱装置を提供するにある。
〈問題点を解決するための手段〉
上記の如き問題点を解決するための手段は、発熱物質と
誘発物質との水和反応によシ発熱を生じさせるために、
少くとも上記の誘発物質を密封するパック体を有し、こ
のパック体は非透水性の材料から構成したことを特徴と
する加熱装置を提供するものである。
誘発物質との水和反応によシ発熱を生じさせるために、
少くとも上記の誘発物質を密封するパック体を有し、こ
のパック体は非透水性の材料から構成したことを特徴と
する加熱装置を提供するものである。
本発明におけるパック本体は、熱伝導性の良好な材料か
ら成形される。このような材料としては、鉄、アルミニ
ウム、銅v−フチ、ンレス等の金属を之はその腐蝕処理
をした金属、耐熱性高分子ポリマー、更にまた、耐熱性
高分子ポリマー、紙類、布類、プラスチックフィルムと
金属箔とを利用した金属ラミネート材があげられる。さ
らに、誘発物質を入れるためのパック体を区隔する隔壁
は上記の金属ラミネート材料で構成される。バック本体
及びパック体を区隔する隔壁が、上記の如き材料で成形
されることにより、従来、一般的に用いられていたポリ
エチレン製の合成樹脂袋の場合と異なり、時間的な経過
によっても誘発物質における水分子が透過するというよ
うなことはまったくなく、完全に水分を保持できるので
、発熱物質が使用前にその水分と反応して劣化されてし
まう欠点を回避できる。従って、発熱作動に際して、発
熱物質と誘発物質とを水和反応はせたにもかかわらず、
発熱作動が行なわれないというような重要な欠点を回避
できるものである。
ら成形される。このような材料としては、鉄、アルミニ
ウム、銅v−フチ、ンレス等の金属を之はその腐蝕処理
をした金属、耐熱性高分子ポリマー、更にまた、耐熱性
高分子ポリマー、紙類、布類、プラスチックフィルムと
金属箔とを利用した金属ラミネート材があげられる。さ
らに、誘発物質を入れるためのパック体を区隔する隔壁
は上記の金属ラミネート材料で構成される。バック本体
及びパック体を区隔する隔壁が、上記の如き材料で成形
されることにより、従来、一般的に用いられていたポリ
エチレン製の合成樹脂袋の場合と異なり、時間的な経過
によっても誘発物質における水分子が透過するというよ
うなことはまったくなく、完全に水分を保持できるので
、発熱物質が使用前にその水分と反応して劣化されてし
まう欠点を回避できる。従って、発熱作動に際して、発
熱物質と誘発物質とを水和反応はせたにもかかわらず、
発熱作動が行なわれないというような重要な欠点を回避
できるものである。
パック本体の一方の隔室に収容される発熱物質としては
X CaO、CaCl2等水和反応にて発熱するもので
あれば全て利用できる。又、発熱物質は、不含水溶媒を
用い、必要に応じて溶媒可溶性の中性、アルカリ性を示
す水溶性バインダーにて顆粒状にし、飛散防止のための
加工を施すようにしてもよい。
X CaO、CaCl2等水和反応にて発熱するもので
あれば全て利用できる。又、発熱物質は、不含水溶媒を
用い、必要に応じて溶媒可溶性の中性、アルカリ性を示
す水溶性バインダーにて顆粒状にし、飛散防止のための
加工を施すようにしてもよい。
パック本体の他方の隔室に収容される誘発物質としては
、水または不凍性物質が挙げられ、また不凍性物質とし
ては、例えば塩水溶液、水溶性アルコール水溶液あるい
けこれらの混合液が使用される。塩水溶液としては、水
溶性塩、即ち1〜3価金属の水溶性塩またはアンモニウ
ム水溶性塩の水溶液であればよく、例えばナトリウム、
カリウム、マグネシウム、カルシウム、バリウム、銅、
鉄、マンガン、ニッケル、亜鉛またはアルミニウムなど
の1〜3価金属で、ハロゲン原子、炭酸根、硫酸根によ
る水溶性塩が挙げられる。さらに好適な水浴性塩を例示
すればNacl 、、 CaCl2、肛11mci2、
BaCJ2% CuCl2、FeC1,、FeCノ、
、Mn(J、、NiCl2、znc12、Alc13、
caI2、CaBr2、NaF %BaBr2、BaI
2、CaBr、、CuSO4、F’eBr2、Fe50
.、”” 2 ’ NlBr2 ’ ” 2 (SO4
)3 、Na 2SO4、Nat(CO3、罷、C/
、 Nf(、I 、[411’ 、 (Nf(、)2S
o、などの水溶性無機塩が挙げられ、これらを1種以上
含有する水溶液が使用される。その池水溶性有機酸塩、
例えばクエン酸、酒石酸のナトリウムやカリウム塩も使
用できる。さらに、海水の如く2種以上の塩類を含有す
る水溶液でもよい。さらにまた、環水溶液の濃度として
は、0,5チ以上であればよく、飽和濃度としての濃度
までのいずれの濃度に調整して用−てもよく、好ましく
はl−1518度程度である。
、水または不凍性物質が挙げられ、また不凍性物質とし
ては、例えば塩水溶液、水溶性アルコール水溶液あるい
けこれらの混合液が使用される。塩水溶液としては、水
溶性塩、即ち1〜3価金属の水溶性塩またはアンモニウ
ム水溶性塩の水溶液であればよく、例えばナトリウム、
カリウム、マグネシウム、カルシウム、バリウム、銅、
鉄、マンガン、ニッケル、亜鉛またはアルミニウムなど
の1〜3価金属で、ハロゲン原子、炭酸根、硫酸根によ
る水溶性塩が挙げられる。さらに好適な水浴性塩を例示
すればNacl 、、 CaCl2、肛11mci2、
BaCJ2% CuCl2、FeC1,、FeCノ、
、Mn(J、、NiCl2、znc12、Alc13、
caI2、CaBr2、NaF %BaBr2、BaI
2、CaBr、、CuSO4、F’eBr2、Fe50
.、”” 2 ’ NlBr2 ’ ” 2 (SO4
)3 、Na 2SO4、Nat(CO3、罷、C/
、 Nf(、I 、[411’ 、 (Nf(、)2S
o、などの水溶性無機塩が挙げられ、これらを1種以上
含有する水溶液が使用される。その池水溶性有機酸塩、
例えばクエン酸、酒石酸のナトリウムやカリウム塩も使
用できる。さらに、海水の如く2種以上の塩類を含有す
る水溶液でもよい。さらにまた、環水溶液の濃度として
は、0,5チ以上であればよく、飽和濃度としての濃度
までのいずれの濃度に調整して用−てもよく、好ましく
はl−1518度程度である。
また、水溶性アルコール水溶液としては、市販のポリエ
チレングリコールを含有する不凍液の水溶液を使用する
ことが安価かつ簡便である。この水溶性アルコールとし
ては水溶性多価アルコールで、例えばエチレングリール
、グリセリン、ポリエチレングリコールまたはこれらの
混合液が挙げられるが、その他エチレングリコール誘導
体で水溶液状態において冷却下にても凍結を容易に示さ
ないものであればいずれも使用できる。
チレングリコールを含有する不凍液の水溶液を使用する
ことが安価かつ簡便である。この水溶性アルコールとし
ては水溶性多価アルコールで、例えばエチレングリール
、グリセリン、ポリエチレングリコールまたはこれらの
混合液が挙げられるが、その他エチレングリコール誘導
体で水溶液状態において冷却下にても凍結を容易に示さ
ないものであればいずれも使用できる。
さらに、発熱物質の使用fは、加熱する飲食群の比熱、
ftfff″算の上、水和反応熱量から算出される。例
えば比熱、約1の液体として洒、コーヒー、紅茶等の飲
食群1801114を50℃上昇せしめるには、CaO
約40〜451塩水溶液中の水分12〜13yを用いれ
ばよい。このCaO等の発熱物質は、焼成したMpCO
3* CaCO3(ドロマイト)やNaC1、Na、S
o、、砂、小石、破砕石を希釈剤としてかつまた保温材
として20チ程度以上まで添加してもよい。このような
発熱物質への添加によシ、発熱物質であるたとえばCa
Oの危険物取扱い上の回゛避とともに発熱時の熱を吸熱
せしめることにより、加熱後の飲食群を放電しておいて
も、その保温効果を保持し得るようにするためである。
ftfff″算の上、水和反応熱量から算出される。例
えば比熱、約1の液体として洒、コーヒー、紅茶等の飲
食群1801114を50℃上昇せしめるには、CaO
約40〜451塩水溶液中の水分12〜13yを用いれ
ばよい。このCaO等の発熱物質は、焼成したMpCO
3* CaCO3(ドロマイト)やNaC1、Na、S
o、、砂、小石、破砕石を希釈剤としてかつまた保温材
として20チ程度以上まで添加してもよい。このような
発熱物質への添加によシ、発熱物質であるたとえばCa
Oの危険物取扱い上の回゛避とともに発熱時の熱を吸熱
せしめることにより、加熱後の飲食群を放電しておいて
も、その保温効果を保持し得るようにするためである。
更に、保温材は、水和反応による発熱時の熱を吸収する
ため、異常昇圧を防止するいわゆる安全弁の役目を営む
から安全性をよシ高め得ることができる。
ため、異常昇圧を防止するいわゆる安全弁の役目を営む
から安全性をよシ高め得ることができる。
〈実施例〉
本発明の実施例を図面について説明するが、これに限定
されるものではない。
されるものではない。
加熱装置をパック形態に形成し九lXl実 の構成
第1図は加熱装置の全体外観図、第2図はその縦断面図
である。加熱装置は符号lとして総括的に指示しである
。加熱装置lは袋状のパック本体2t−備えている。パ
ック本体2は3枚のシート材から構成され、まん中のシ
ート材が隔壁3となる。
である。加熱装置は符号lとして総括的に指示しである
。加熱装置lは袋状のパック本体2t−備えている。パ
ック本体2は3枚のシート材から構成され、まん中のシ
ート材が隔壁3となる。
隔壁3によって、パック本体l内に互いに他と離隔され
た隔室4.5が形成される。一方の隔室4は発熱物質6
が密封され、他方の隔室5は誘発物質7が密封されるパ
ック体を構成する。この誘発物質7fe密封したパック
体は、非透水性の材料、例えば金属ラミネート材料にて
構成されるものである。隔壁3の一面には連通ビン8.
8を設ける。
た隔室4.5が形成される。一方の隔室4は発熱物質6
が密封され、他方の隔室5は誘発物質7が密封されるパ
ック体を構成する。この誘発物質7fe密封したパック
体は、非透水性の材料、例えば金属ラミネート材料にて
構成されるものである。隔壁3の一面には連通ビン8.
8を設ける。
連通ビン8.8はパック本体l外から外力を加わえるこ
とによって容易に折ることができ、それによって隔室4
.5内を互いに連通せしめる。隔室4.5の連通手段は
、本例のように連通ビン8.8のみに限定されず、外部
から連通させ得る手段であれば如何なる構造であっても
よい。パック本体2には紐9が設けられ、これに把持片
lOが取付けてあって、パック本体2の取扱いが便利な
ようにしである。
とによって容易に折ることができ、それによって隔室4
.5内を互いに連通せしめる。隔室4.5の連通手段は
、本例のように連通ビン8.8のみに限定されず、外部
から連通させ得る手段であれば如何なる構造であっても
よい。パック本体2には紐9が設けられ、これに把持片
lOが取付けてあって、パック本体2の取扱いが便利な
ようにしである。
さらに、紐9とパック本体2の結合部分t−長く延長せ
しめて、その延長部間に排気孔を形成せしめ、パック本
体2の昇圧時における安全性を高めるように考慮しても
よ−。
しめて、その延長部間に排気孔を形成せしめ、パック本
体2の昇圧時における安全性を高めるように考慮しても
よ−。
〈作用〉
隔室4.5内に密封された発熱物質6と誘発物質7とを
反応させるには、パック本体2外より連通ビン8.8に
圧力を加わえて折り、隔室4と5とを互いに連通させる
。この連通により誘発物質7が隔室4内に流れ込み、そ
の水分と発熱物質6とが接触して発熱作動が開始される
。この際、誘発物質は、保等時におhても水分の浸出が
ないことから、充分な目的とする昇温温度となし得るも
のである。そこで、この状態におけるパック本体2を把
持片10’t−持って飲食群容器の被加熱物中に投入す
ればよい。
反応させるには、パック本体2外より連通ビン8.8に
圧力を加わえて折り、隔室4と5とを互いに連通させる
。この連通により誘発物質7が隔室4内に流れ込み、そ
の水分と発熱物質6とが接触して発熱作動が開始される
。この際、誘発物質は、保等時におhても水分の浸出が
ないことから、充分な目的とする昇温温度となし得るも
のである。そこで、この状態におけるパック本体2を把
持片10’t−持って飲食群容器の被加熱物中に投入す
ればよい。
第1実施例による加熱層[ilを飲食群容器に一体に組
み込んだ第2実施例の構成 加熱装置lを飲食料容511と一体型にした実施例を第
3図について説明する。第3図は全体の縦断面図である
。加熱装置lはなるべくは断熱性の材料により成型され
之飲食料容器11の収納室12内に収容される。飲食群
容器11は、熱伝導性の良好な金属またはその腐蝕処理
をした金属等の仕切壁13を設けることによって、飲食
群の収納室14と加熱装置lの収納室12とが形成され
る。上記の収納室12には室の形状に見合うように成型
された加熱装置lを収納して、底蓋15と仕切壁13と
容fa11とを巻締機によって一体・的に巻締め加工す
る。加熱装置lの収容に際しては、例えば誘発物質7が
上側、発熱物質6が下側となるように収容するか、ま之
は誘発物質7を発熱物質6で積層したサンドインチ型と
なるように収容すれば本い。なぜならば、底蓋15側か
ら作動ピンを挿入し、パック本体2を突き刺し、さらに
隔壁3t−空き破り之ときに、不凍性物質7の洛下襲行
をスムースにし、発熱物質6との接触をより迅速かつ確
実に行わしめるためである。上記作動ピンの挿入がより
スムースに行えるようにするために、例えば底蓋15に
孔15aを設けたりあるーはその他の貫通手段を講じて
おけば挿入操作がよりし易くなる。なお、図中の符号1
7は容器11の底蓋15上から着脱可能に装着されたカ
バー蓋である。このカバー蓋17は、通常は上蓋18側
に被蓋される。底蓋15上に装着した理由は、第3図の
ように発熱作動に際し、小孔15aから作動ピン(図示
せず)を挿入して、隔壁3全破り、誘発物質7と発熱物
質6との水和反応の際に生じる水蒸気が孔15aから外
部へ流出せしめられるときに、該水蒸気による火傷を防
止したシあるいは汚損全防止する之めである。
み込んだ第2実施例の構成 加熱装置lを飲食料容511と一体型にした実施例を第
3図について説明する。第3図は全体の縦断面図である
。加熱装置lはなるべくは断熱性の材料により成型され
之飲食料容器11の収納室12内に収容される。飲食群
容器11は、熱伝導性の良好な金属またはその腐蝕処理
をした金属等の仕切壁13を設けることによって、飲食
群の収納室14と加熱装置lの収納室12とが形成され
る。上記の収納室12には室の形状に見合うように成型
された加熱装置lを収納して、底蓋15と仕切壁13と
容fa11とを巻締機によって一体・的に巻締め加工す
る。加熱装置lの収容に際しては、例えば誘発物質7が
上側、発熱物質6が下側となるように収容するか、ま之
は誘発物質7を発熱物質6で積層したサンドインチ型と
なるように収容すれば本い。なぜならば、底蓋15側か
ら作動ピンを挿入し、パック本体2を突き刺し、さらに
隔壁3t−空き破り之ときに、不凍性物質7の洛下襲行
をスムースにし、発熱物質6との接触をより迅速かつ確
実に行わしめるためである。上記作動ピンの挿入がより
スムースに行えるようにするために、例えば底蓋15に
孔15aを設けたりあるーはその他の貫通手段を講じて
おけば挿入操作がよりし易くなる。なお、図中の符号1
7は容器11の底蓋15上から着脱可能に装着されたカ
バー蓋である。このカバー蓋17は、通常は上蓋18側
に被蓋される。底蓋15上に装着した理由は、第3図の
ように発熱作動に際し、小孔15aから作動ピン(図示
せず)を挿入して、隔壁3全破り、誘発物質7と発熱物
質6との水和反応の際に生じる水蒸気が孔15aから外
部へ流出せしめられるときに、該水蒸気による火傷を防
止したシあるいは汚損全防止する之めである。
第4図の実施例は縦断面図である。第4図の実施例にお
ける飲食群容器11ば、第3図に示した容器と同じ構造
である。この実施例は加熱装filの構造が異なる。即
ち発熱物質6と誘発物質7とがパック形態とならず、分
離された構造である。
ける飲食群容器11ば、第3図に示した容器と同じ構造
である。この実施例は加熱装filの構造が異なる。即
ち発熱物質6と誘発物質7とがパック形態とならず、分
離された構造である。
パック体2には誘発物質7のみが密封される。したがっ
て、仕切壁13で形成された収納室12内に、発熱物質
6t−収納し、この発熱物質6の下側にパック本体2で
密封した誘発物質7t−配置する。
て、仕切壁13で形成された収納室12内に、発熱物質
6t−収納し、この発熱物質6の下側にパック本体2で
密封した誘発物質7t−配置する。
また、誘発物質7を発熱物質6にてサンドイッチ型とし
て配置してもよい。そして、飲食料容allと仕切壁1
3と底蓋15とを巻締機によっ、て−法的に巻締め加工
する。この場合、バック本体20周壁が、発熱物質7を
区画するための隔壁の役目を営む。上記の一体的な巻締
めによる巻締め部11aの密封性を高めるために、なる
べくは撥水性のポリマー溶液によりコーティング処理1
6を施す。このコーティング処理による密封部16によ
って、巻締め部分から反応室12への外気水分吸収を完
全に阻止できる。し之がって、発熱物質6の劣化防止が
長期にわたって保持されることになる。
て配置してもよい。そして、飲食料容allと仕切壁1
3と底蓋15とを巻締機によっ、て−法的に巻締め加工
する。この場合、バック本体20周壁が、発熱物質7を
区画するための隔壁の役目を営む。上記の一体的な巻締
めによる巻締め部11aの密封性を高めるために、なる
べくは撥水性のポリマー溶液によりコーティング処理1
6を施す。このコーティング処理による密封部16によ
って、巻締め部分から反応室12への外気水分吸収を完
全に阻止できる。し之がって、発熱物質6の劣化防止が
長期にわたって保持されることになる。
く作用効果〉
本発明は以上に詳細に説明したように、発熱物質と誘発
物質との水和反応により発熱を生じさせるために、少く
とも上記の誘発物質を密封するパック本体を有し、この
パック体は非透水性のラミネート材から構成したもので
ある。即ち、誘発物質は完全に非透水性のパック体内に
密封される構成であるために、時間的な経過が長期にわ
たった場合でも、誘発物質の水分が隔室から浸出して消
失されてしまつ念り、あるいはまた、隔壁を浸出して発
熱物質全自然的に消費劣化させる等のおそれを未然に解
決できる。それ故、被加熱物の加熱を必要とするときに
は、いつでも発熱作動が迅速かつ確実に行え、充分な加
熱が実現できる。
物質との水和反応により発熱を生じさせるために、少く
とも上記の誘発物質を密封するパック本体を有し、この
パック体は非透水性のラミネート材から構成したもので
ある。即ち、誘発物質は完全に非透水性のパック体内に
密封される構成であるために、時間的な経過が長期にわ
たった場合でも、誘発物質の水分が隔室から浸出して消
失されてしまつ念り、あるいはまた、隔壁を浸出して発
熱物質全自然的に消費劣化させる等のおそれを未然に解
決できる。それ故、被加熱物の加熱を必要とするときに
は、いつでも発熱作動が迅速かつ確実に行え、充分な加
熱が実現できる。
図面は本発明の実施例を示すものであって、第1図は第
1実施例によるバック形態の加熱装置全体の外観図、第
2図はその縦断面図、第3図は第1実施例による加熱装
置を飲食群容器に組み込んだ状態の第2実施例を示す縦
断面図、第4図は本発明の加熱装置を飲食群容器に組み
込んだ状態の第3実施例を示すM断面図である。 符号の説明 l・・Φ加熱装置、2・・・バック本体、6・・・発熱
物質、7・拳・誘発物質。 第1図 第2図 第3図 手続補正書 昭和61年3月3日
1実施例によるバック形態の加熱装置全体の外観図、第
2図はその縦断面図、第3図は第1実施例による加熱装
置を飲食群容器に組み込んだ状態の第2実施例を示す縦
断面図、第4図は本発明の加熱装置を飲食群容器に組み
込んだ状態の第3実施例を示すM断面図である。 符号の説明 l・・Φ加熱装置、2・・・バック本体、6・・・発熱
物質、7・拳・誘発物質。 第1図 第2図 第3図 手続補正書 昭和61年3月3日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、発熱物質と誘発物質との水和反応により発熱を生じ
させるために、少くとも上記の誘発物質を密封するパッ
ク体を有し、このパック体は非透水性の材料から構成し
たことを特徴とする加熱装置。 2、非透水性の材料が、金属箔と高分子ポリマー、紙類
、布類またはプラスチックフィルムとの組合せを利用し
た金属ラミネートである特許請求の範囲第1項記載の加
熱装置。 3、非透水性の金属ラミネート材を特徴とするパック体
内に、互いに他と区画された隔室を金属ラミネート材か
ら成る隔壁によって一体に設け、一方の隔室に発熱物質
を密封し、他方の隔室に誘発物質を密封して成る特許請
求の範囲第1項ないし第3項に記載の加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60058065A JPS61217650A (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 | 加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60058065A JPS61217650A (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 | 加熱装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61217650A true JPS61217650A (ja) | 1986-09-27 |
Family
ID=13073503
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60058065A Pending JPS61217650A (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 | 加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61217650A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100914487B1 (ko) | 2008-02-04 | 2009-08-28 | 한밭대학교 산학협력단 | 휴대용 비빔밥 용기 세트 |
US7937909B2 (en) * | 2008-06-30 | 2011-05-10 | James A. Donovan | Method for creating a package pressure differential |
CN112744442A (zh) * | 2019-10-29 | 2021-05-04 | 陈剑锋 | 一种发热包系绳包装 |
-
1985
- 1985-03-22 JP JP60058065A patent/JPS61217650A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100914487B1 (ko) | 2008-02-04 | 2009-08-28 | 한밭대학교 산학협력단 | 휴대용 비빔밥 용기 세트 |
US7937909B2 (en) * | 2008-06-30 | 2011-05-10 | James A. Donovan | Method for creating a package pressure differential |
CN112744442A (zh) * | 2019-10-29 | 2021-05-04 | 陈剑锋 | 一种发热包系绳包装 |
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