JPS6121397Y2 - - Google Patents

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JPS6121397Y2
JPS6121397Y2 JP16883080U JP16883080U JPS6121397Y2 JP S6121397 Y2 JPS6121397 Y2 JP S6121397Y2 JP 16883080 U JP16883080 U JP 16883080U JP 16883080 U JP16883080 U JP 16883080U JP S6121397 Y2 JPS6121397 Y2 JP S6121397Y2
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JP
Japan
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plate
case
tongue
winding
notches
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JP16883080U
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JPS5792635U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案はアルミ箱、プラスチツクフイルム等の
巻取を収納するケースに関するものである。
〈従来の技術〉 従来この種の巻取を収納するケースとして、例
えば実開昭54−146643号公報に示す如き技術が公
知であるが、このものは箱の妻側に細長い舌板を
突設し、この舌板を巻取芯軸の中空部に斜めに挿
入して巻取芯軸を支持する方式のものであつた。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかしながら前記構成のようなケースは、単に
舌板を巻取芯軸の中空部に挿入する過ぎない為に
不安定であり、特に巻取フイルム等を取り出す時
に強く引つ張つた場合には、巻取がケースの中か
ら簡単に飛び出してしまう等の問題点があつた。
本考案はこれ等の問題点を根本的に解決するも
のであつて、特に巻取を引つ張つた時に巻取をケ
ース内で安定したた状態で支持したケース外へ飛
び出してしまうことを防止する巻取収納用のケー
スを提供しようとするものである。
〈問題点を解決するための手段〉 上記の問題点を解決する為の本考案の手段を、
実施例に対応する第1図及び第2図を用いて説明
すると、本考案では、ケースの妻板8に、2個の
切込bによつて中間に形成され山形突出部cと両
端に形成される突起dとを有する折曲舌片10を
連設したことを特徴としてなるものである。
〈作 用〉 上記手段によれば、巻取のフイルムを引つ張つ
た時に折曲舌片10が水平になり、2個の切込b
によつて中間に形成された舌片10の山型突出部
cと左右端に形成された突起dとが、巻取に当接
し巻取がケース外へ飛び出してしまうこを防止す
ることが出来る。
〈実施例〉 図面により本考案に係るケースの一実施例を具
体的に説明すると、第1図は厚紙製のブランク板
であつて、折曲線を介して下方より順に前板1,
底板2,後板3,蓋板4,舌板5が順に連設さ
れ、前板1及び後板3の両端には内妻板6及び7
が連設され、底板2の両端には妻板8が連設さ
れ、更に前板1の両側部に差込穴aが穿設される
と共にその下側端にはノコ刃9が取り付けられ、
かつ妻板8の先端には2個のU字状切込bを穿設
することによつてこれ等の2個の切込bの中間に
山型突出部cを形成すると共に両端に夫々突起d
を形成した折曲舌片10が連設されて構成されて
いる。
次に上記構成のブランク板の組立について説明
すると、第2図及び第3図に示す如く、先ず従来
のケースと同じように底板2を中心にして前後板
1,3、妻板6,7,8を折り曲げ起立して妻板
6,7を妻板8貼着してケースを組立構成し、次
に巻取Gの芯軸内部に前記舌片10の突出部cを
挿入して該巻取Gをケース内に収納し、蓋板4及
び舌板5を折り曲げると共に舌板5を蓋板1に貼
着して組立構成する。
次に組み立てたケースの使用を説明する。
巻取Gのフイルムを引き出すと、第4図に示す
如く、舌片10が内側に水平に折り曲げられる。
この時、巻取Gがケース外へ飛び出そうとする
が、舌片10の山型突出部cと2個の突起dとが
巻取Gの芯軸内部及び外周縁に当接され、これに
よつて巻取Gが浮き上がることを抑制することが
出来るので、巻取Gが飛び出すのを防止すること
が出来る。
〈考案の効果〉 本考案に係るケースは上述の如き、2個の切込
によつて中間に形成される山型突出部と両端に形
成される突起とを有する折曲舌片を妻板に連設し
たので、この折曲舌片を巻取芯軸内部に挿入して
巻取を引つ張り出しても、巻取が山型突出部や突
起に当接されるので、従来のケースよりも巻取が
ケース外へ飛び出すことを効果的に防止すること
が出来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は展開平面図、第2図乃至第4図は組立
及び使用説明図である。 1は前板、2は底板、3は後板、8は妻板、9
はノコ刃、10は折曲舌片、bは切込、cは山型
突出部、dは突起である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 折曲線を介して下方より順に前板1,底板2、
    後板4、舌板5を順に連設し、前板1及び後板3
    の両端に内妻板6及び7を連設し、底板2の両端
    に妻板8を連設し、前板1の両側部に差込穴aを
    穿設すると共に下側端にノコ刃9を取り付け、か
    つ妻板8の先端に2個のU字状切込bを穿設する
    ことによつてこれ等の2個の切込bの中間に山型
    突出部cを形成すると共に、該切込bの両端に
    夫々突起dを形成した折曲舌板10を連設してな
    る紙製のブランク板よりなる、前記底板2を中心
    にて前板1、後板3、妻板6,7,8を折り曲げ
    起立して妻板6,7を妻板8に貼着し、かつ蓋板
    4及び舌板5を折り曲げると共に舌板5を前板1
    に貼着して組立構成したケース。
JP16883080U 1980-11-27 1980-11-27 Expired JPS6121397Y2 (ja)

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JP16883080U JPS6121397Y2 (ja) 1980-11-27 1980-11-27

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JP16883080U JPS6121397Y2 (ja) 1980-11-27 1980-11-27

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Publication Number Publication Date
JPS5792635U JPS5792635U (ja) 1982-06-07
JPS6121397Y2 true JPS6121397Y2 (ja) 1986-06-26

Family

ID=29527383

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JP16883080U Expired JPS6121397Y2 (ja) 1980-11-27 1980-11-27

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58171334A (ja) * 1982-03-26 1983-10-08 旭化成株式会社 巻回フイルムの紙箱

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5792635U (ja) 1982-06-07

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