JP2937002B2 - 巻取り繋止片付のラップフィルム収容紙箱 - Google Patents
巻取り繋止片付のラップフィルム収容紙箱Info
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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- B65H2701/1752—Polymer film
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cartons (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、巻取状のアルミホイル
や樹脂フィルムなどの、家庭用の巻取り繋止片付のラッ
プフィルム収容紙箱に関するものである。
や樹脂フィルムなどの、家庭用の巻取り繋止片付のラッ
プフィルム収容紙箱に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から、紙箱内に収容した巻取状のア
ルミホイルや樹脂フィルムなどの、ラップフィルムの一
端を必要長さだけ引出して切断して使用する、金属製な
どの鋸刃を設けた横長直方体のラップフィルム収容紙箱
が、広く用いられているものである。
ルミホイルや樹脂フィルムなどの、ラップフィルムの一
端を必要長さだけ引出して切断して使用する、金属製な
どの鋸刃を設けた横長直方体のラップフィルム収容紙箱
が、広く用いられているものである。
【０００３】また従来から、前述した横長直方体のラッ
プフィルム収容紙箱においては、ラップフィルムの一端
を必要長さだけ引出して切断する時の、巻取状のラップ
フィルムの飛び出しを防止するために、例えば実公昭59
-3960号公報では、図３に示すように、左右の側面板(3
1,31)の中央部分に、折り目線(j)を介したＵ字板状の巻
取り繋止片(71)をそれぞれ設けて、左右の各々１枚の糊
代片(21,21又は41,41)に、折り目線(k,k)を介した２枚
のＵ字板状の繋止支え片(72,72)をそれぞれ設けた考案
が開示されているものであって、また例えば実開昭52-1
431号公報では、図４に示すように、左右の各々２枚の
側面内板(74,74,74,74)に、縦の折り目線(m)を介した半
円板状の巻取り繋止片(73)をそれぞれ設けた考案が開示
されているものである。
プフィルム収容紙箱においては、ラップフィルムの一端
を必要長さだけ引出して切断する時の、巻取状のラップ
フィルムの飛び出しを防止するために、例えば実公昭59
-3960号公報では、図３に示すように、左右の側面板(3
1,31)の中央部分に、折り目線(j)を介したＵ字板状の巻
取り繋止片(71)をそれぞれ設けて、左右の各々１枚の糊
代片(21,21又は41,41)に、折り目線(k,k)を介した２枚
のＵ字板状の繋止支え片(72,72)をそれぞれ設けた考案
が開示されているものであって、また例えば実開昭52-1
431号公報では、図４に示すように、左右の各々２枚の
側面内板(74,74,74,74)に、縦の折り目線(m)を介した半
円板状の巻取り繋止片(73)をそれぞれ設けた考案が開示
されているものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た図３に示す、Ｕ字板状の巻取り繋止片(71)と２枚のＵ
字板状の繋止支え片(72,72)とをそれぞれ設けた横長直
方体のラップフィルム収容紙箱については、指などでＵ
字板状の巻取り繋止片(71)を押込むだけで、巻取り繋止
片(71)が折り目線(j)より内方へ折曲がり、繋止支え片
(72,72)により支えられて、簡単に巻取り繋止片(71)が
形成できるものの、ラップフィルムの一端を必要長さだ
け引出して切断する時に、折り目線(j,k)が元に戻りラ
ップフィルムを繋止できなくなるなどの、形成した巻取
り繋止片(71)の強度と安定性とに問題があるものであっ
て、また前述した図４に示す、側面内板(74,74,74,74)
に半円板状の巻取り繋止片(73)をそれぞれ設けた横長直
方体のラップフィルム収容紙箱については、形成した２
枚重ねの巻取り繋止片(73,73)の強度と安定性とが優れ
ているものの、一旦側面板(31,31)を開放するなどし
て、４枚の巻取り繋止片(73,73,73,73)を巻芯に挿入す
る必要があるなどの、巻取り繋止片(73)の形成に手間が
かかるものであって、巻取り繋止片の形成が簡単であっ
て、強度と安定性とが優れた巻取り繋止片付のラップフ
ィルム収容紙箱が要請されているものである。
た図３に示す、Ｕ字板状の巻取り繋止片(71)と２枚のＵ
字板状の繋止支え片(72,72)とをそれぞれ設けた横長直
方体のラップフィルム収容紙箱については、指などでＵ
字板状の巻取り繋止片(71)を押込むだけで、巻取り繋止
片(71)が折り目線(j)より内方へ折曲がり、繋止支え片
(72,72)により支えられて、簡単に巻取り繋止片(71)が
形成できるものの、ラップフィルムの一端を必要長さだ
け引出して切断する時に、折り目線(j,k)が元に戻りラ
ップフィルムを繋止できなくなるなどの、形成した巻取
り繋止片(71)の強度と安定性とに問題があるものであっ
て、また前述した図４に示す、側面内板(74,74,74,74)
に半円板状の巻取り繋止片(73)をそれぞれ設けた横長直
方体のラップフィルム収容紙箱については、形成した２
枚重ねの巻取り繋止片(73,73)の強度と安定性とが優れ
ているものの、一旦側面板(31,31)を開放するなどし
て、４枚の巻取り繋止片(73,73,73,73)を巻芯に挿入す
る必要があるなどの、巻取り繋止片(73)の形成に手間が
かかるものであって、巻取り繋止片の形成が簡単であっ
て、強度と安定性とが優れた巻取り繋止片付のラップフ
ィルム収容紙箱が要請されているものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】以上のような、家庭用の
巻取り繋止片付のラップフィルム収容紙箱の要請に応え
て、本発明は、図１,図２に示すように、それぞれ折り
目線(符号がない１点鎖線、以下同じ)を介して、前面板
(20)と下底板(30)と後面板(40)と上蓋板(50)と前蓋板(6
0)とを順に連設して、下底板(30)の左右に、折込み片(3
2)を有する側面板(31)をそれぞれ連設して、前面板(20)
と後面板(40)との左右に、糊代片(21,41)をそれぞれ連
設した、金属製などの鋸刃(22)を設けた横長直方体のラ
ップフィルム収容紙箱において、左右の側面板(31,31)
の中央下部(図１では中央右部又は中央左部)に、横の
(図１では縦の)折り目線(a)を介した巻取り繋止片(10)
をそれぞれ設けて、左右の各々１枚の糊代片(21,21又は
41,41)の中央下部に、横の折り目線(b)を介した巻取り
繋止片(11)と、巻取り繋止片(10,11)の下端に対応する
位置に、形成した巻取り繋止片(10,11)を支える、横の
折り目線(c)を介した繋止支え片(12)とを、それぞれ設
けたことによって、巻取り繋止片の形成が簡単であっ
て、強度と安定性とが優れた巻取り繋止片付のラップフ
ィルム収容紙箱を提供するものである。
巻取り繋止片付のラップフィルム収容紙箱の要請に応え
て、本発明は、図１,図２に示すように、それぞれ折り
目線(符号がない１点鎖線、以下同じ)を介して、前面板
(20)と下底板(30)と後面板(40)と上蓋板(50)と前蓋板(6
0)とを順に連設して、下底板(30)の左右に、折込み片(3
2)を有する側面板(31)をそれぞれ連設して、前面板(20)
と後面板(40)との左右に、糊代片(21,41)をそれぞれ連
設した、金属製などの鋸刃(22)を設けた横長直方体のラ
ップフィルム収容紙箱において、左右の側面板(31,31)
の中央下部(図１では中央右部又は中央左部)に、横の
(図１では縦の)折り目線(a)を介した巻取り繋止片(10)
をそれぞれ設けて、左右の各々１枚の糊代片(21,21又は
41,41)の中央下部に、横の折り目線(b)を介した巻取り
繋止片(11)と、巻取り繋止片(10,11)の下端に対応する
位置に、形成した巻取り繋止片(10,11)を支える、横の
折り目線(c)を介した繋止支え片(12)とを、それぞれ設
けたことによって、巻取り繋止片の形成が簡単であっ
て、強度と安定性とが優れた巻取り繋止片付のラップフ
ィルム収容紙箱を提供するものである。
【０００６】
【実施例】図１は、本発明の実施例における、巻取り繋
止片付のラップフィルム収容紙箱のブランクの平面図で
ある。すなわち、それぞれ折り目線を介して、前面板(2
0)と下底板(30)と後面板(40)と上蓋板(50)と前蓋板(60)
とを順に連設して、下底板(30)の左右に、折込み片(32)
を有する側面板(31)をそれぞれ連設して、前面板(20)と
後面板(40)との左右に、糊代片(21,41)をそれぞれ連設
して、前面板(20)の上端部に、金属製の鋸刃(22)を設け
たラップフィルム収容紙箱のブランクにおいて、左右の
側面板(31,31)のそれぞれ下底板(30)に近い側に、横の
(図１では縦の)折り目線(a)を介した半円板状の巻取り
繋止片(10)をそれぞれ設けて、左右の各々１枚の糊代片
(21,21)の中央下部に、横の折り目線(b)を介した半円板
状の巻取り繋止片(11)をそれぞれ設けて、同じ糊代片(2
1,21)の、組立てた時にこれらの巻取り繋止片(10,11)の
下端に対応する位置に、形成した巻取り繋止片(10,11)
を支える、横の折り目線(c)を介した小さい半円板状の
繋止支え片(12)をそれぞれ設けた巻取り繋止片付のラッ
プフィルム収容紙箱のブランクであって、通常の印刷を
した３１０g/m2のコートボール紙を用いて、通常の打抜
型を用いた打抜工程と通常の金属製鋸刃の切断取付工程
とで、縦,横,高さがそれぞれ４３mm,２５５mm,４３mmの
横長直方体の、巻取り繋止片付のラップフィルム収容紙
箱のブランクを作製した状態を示したものである。
止片付のラップフィルム収容紙箱のブランクの平面図で
ある。すなわち、それぞれ折り目線を介して、前面板(2
0)と下底板(30)と後面板(40)と上蓋板(50)と前蓋板(60)
とを順に連設して、下底板(30)の左右に、折込み片(32)
を有する側面板(31)をそれぞれ連設して、前面板(20)と
後面板(40)との左右に、糊代片(21,41)をそれぞれ連設
して、前面板(20)の上端部に、金属製の鋸刃(22)を設け
たラップフィルム収容紙箱のブランクにおいて、左右の
側面板(31,31)のそれぞれ下底板(30)に近い側に、横の
(図１では縦の)折り目線(a)を介した半円板状の巻取り
繋止片(10)をそれぞれ設けて、左右の各々１枚の糊代片
(21,21)の中央下部に、横の折り目線(b)を介した半円板
状の巻取り繋止片(11)をそれぞれ設けて、同じ糊代片(2
1,21)の、組立てた時にこれらの巻取り繋止片(10,11)の
下端に対応する位置に、形成した巻取り繋止片(10,11)
を支える、横の折り目線(c)を介した小さい半円板状の
繋止支え片(12)をそれぞれ設けた巻取り繋止片付のラッ
プフィルム収容紙箱のブランクであって、通常の印刷を
した３１０g/m2のコートボール紙を用いて、通常の打抜
型を用いた打抜工程と通常の金属製鋸刃の切断取付工程
とで、縦,横,高さがそれぞれ４３mm,２５５mm,４３mmの
横長直方体の、巻取り繋止片付のラップフィルム収容紙
箱のブランクを作製した状態を示したものである。
【０００７】次に、通常の機械的な製箱工程で、図１に
示す巻取り繋止片付のラップフィルム収容紙箱のブラン
クの、それぞれの折り目線(符号がない１点鎖線)を山折
り(外面(印刷面)側が山になる、以下同じ)して、適宜の
接着剤を塗布した左右の糊代片(21,41,21,41)を直角に
折曲げて、左右の側面板(31,31)を直角に折曲げて圧着
して、糊代片(21,41)と側面板(31)とを接着して、上蓋
面を開放した横長直方体に製箱した後に、図２に示す２
５cm幅×２０ｍ長で厚さ２０μmの、巻取り紙管に巻い
た巻取状のポリ塩化ビニリデンフィルム(80)を収容し
て、必要に応じて前面板(20)と前蓋板(60)とを接着し
て、閉蓋したものである。
示す巻取り繋止片付のラップフィルム収容紙箱のブラン
クの、それぞれの折り目線(符号がない１点鎖線)を山折
り(外面(印刷面)側が山になる、以下同じ)して、適宜の
接着剤を塗布した左右の糊代片(21,41,21,41)を直角に
折曲げて、左右の側面板(31,31)を直角に折曲げて圧着
して、糊代片(21,41)と側面板(31)とを接着して、上蓋
面を開放した横長直方体に製箱した後に、図２に示す２
５cm幅×２０ｍ長で厚さ２０μmの、巻取り紙管に巻い
た巻取状のポリ塩化ビニリデンフィルム(80)を収容し
て、必要に応じて前面板(20)と前蓋板(60)とを接着し
て、閉蓋したものである。
【０００８】図２は、本実施例の巻取り繋止片付のラッ
プフィルム収容紙箱における、半円板状の巻取り繋止片
(10,11)を、内方に折込んで組立てた状態を示す破断斜
視図である。すなわち、巻取り紙管に巻いた巻取状のポ
リ塩化ビニリデンフィルム(80)を収容して閉蓋した本実
施例の巻取り繋止片付のラップフィルム収容紙箱の、左
右の側面板(31,31)にそれぞれ設けた半円板状の巻取り
繋止片(10)を、指などで単に巻芯内に押込むことによっ
て、横の折り目線(a,b,c)がそれぞれ山折りされて、簡
単に半円板状の二重の巻取り繋止片(10,11)が形成でき
る状態を示したものであって、これらの巻取り繋止片(1
0,11)の下端に対応する位置に、それぞれ設けた小さい
半円板状の繋止支え片(12)が、形成した半円板状の巻取
り繋止片(10,11)の下端を支える状態を示したものであ
る。
プフィルム収容紙箱における、半円板状の巻取り繋止片
(10,11)を、内方に折込んで組立てた状態を示す破断斜
視図である。すなわち、巻取り紙管に巻いた巻取状のポ
リ塩化ビニリデンフィルム(80)を収容して閉蓋した本実
施例の巻取り繋止片付のラップフィルム収容紙箱の、左
右の側面板(31,31)にそれぞれ設けた半円板状の巻取り
繋止片(10)を、指などで単に巻芯内に押込むことによっ
て、横の折り目線(a,b,c)がそれぞれ山折りされて、簡
単に半円板状の二重の巻取り繋止片(10,11)が形成でき
る状態を示したものであって、これらの巻取り繋止片(1
0,11)の下端に対応する位置に、それぞれ設けた小さい
半円板状の繋止支え片(12)が、形成した半円板状の巻取
り繋止片(10,11)の下端を支える状態を示したものであ
る。
【０００９】続いて、この巻取り繋止片(10,11)を形成
した本実施例の巻取り繋止片付のラップフィルム収容紙
箱の、前面板(20)と前蓋板(60)とを接着した部分を剥離
して開蓋して、ポリ塩化ビニリデンフィルム(80)の一端
を必要長さだけ引出して切断したところ、巻芯内に押込
んで、小さい半円板状の繋止支え片(12)に下端を支えら
れた半円板状の二重の巻取り繋止片(10,11)が、ポリ塩
化ビニリデンフィルム(80)の巻取り紙管(内径３２mm×
長さ２５cm)内に適度に嵌合して回転して、巻取状のポ
リ塩化ビニリデンフィルム(80)の飛び出しが認められな
いものであった。
した本実施例の巻取り繋止片付のラップフィルム収容紙
箱の、前面板(20)と前蓋板(60)とを接着した部分を剥離
して開蓋して、ポリ塩化ビニリデンフィルム(80)の一端
を必要長さだけ引出して切断したところ、巻芯内に押込
んで、小さい半円板状の繋止支え片(12)に下端を支えら
れた半円板状の二重の巻取り繋止片(10,11)が、ポリ塩
化ビニリデンフィルム(80)の巻取り紙管(内径３２mm×
長さ２５cm)内に適度に嵌合して回転して、巻取状のポ
リ塩化ビニリデンフィルム(80)の飛び出しが認められな
いものであった。
【００１０】
【発明の効果】以上、実施例に示すとおり、巻取状のラ
ップフィルム(80)を収容して閉蓋した本発明の巻取り繋
止片付のラップフィルム収容紙箱においては、左右の側
面板(31,31)にそれぞれ設けた半円板状などの巻取り繋
止片(10)を、指などで単に巻芯内に押込むことによっ
て、簡単に半円板状などの二重の巻取り繋止片(10,11)
が形成できるものであって、ラップフィルム(80)の一端
を必要長さだけ引出して切断する時に、消費者などの好
みと必要性とに応じて、簡単に巻取り繋止片が形成でき
る巻取り繋止片付のラップフィルム収容紙箱を提供でき
るものである。
ップフィルム(80)を収容して閉蓋した本発明の巻取り繋
止片付のラップフィルム収容紙箱においては、左右の側
面板(31,31)にそれぞれ設けた半円板状などの巻取り繋
止片(10)を、指などで単に巻芯内に押込むことによっ
て、簡単に半円板状などの二重の巻取り繋止片(10,11)
が形成できるものであって、ラップフィルム(80)の一端
を必要長さだけ引出して切断する時に、消費者などの好
みと必要性とに応じて、簡単に巻取り繋止片が形成でき
る巻取り繋止片付のラップフィルム収容紙箱を提供でき
るものである。
【００１１】また、この巻取り繋止片(10,11)を形成し
た本発明の巻取り繋止片付のラップフィルム収容紙箱に
おいては、実施例に示すとおり、これらの巻取り繋止片
(10,11)の下端に対応する位置に、それぞれ設けた小さ
い半円板状などの繋止支え片(12)が、形成した半円板状
などの巻取り繋止片(10,11)の下端を支えているため
に、ラップフィルム(80)の一端を必要長さだけ引出して
切断する時に、これらの半円板状などの二重の巻取り繋
止片(10,11)が、ラップフィルム(80)の巻芯紙管内に適
度に嵌合して回転して、巻取状のラップフィルム(80)の
飛び出しが認められないものであって、巻取り繋止片の
形成が簡単であって、強度と安定性とが優れた半円板状
などの巻取り繋止片付のラップフィルム収容紙箱を提供
できるものである。
た本発明の巻取り繋止片付のラップフィルム収容紙箱に
おいては、実施例に示すとおり、これらの巻取り繋止片
(10,11)の下端に対応する位置に、それぞれ設けた小さ
い半円板状などの繋止支え片(12)が、形成した半円板状
などの巻取り繋止片(10,11)の下端を支えているため
に、ラップフィルム(80)の一端を必要長さだけ引出して
切断する時に、これらの半円板状などの二重の巻取り繋
止片(10,11)が、ラップフィルム(80)の巻芯紙管内に適
度に嵌合して回転して、巻取状のラップフィルム(80)の
飛び出しが認められないものであって、巻取り繋止片の
形成が簡単であって、強度と安定性とが優れた半円板状
などの巻取り繋止片付のラップフィルム収容紙箱を提供
できるものである。
【図１】本発明の実施例における、巻取り繋止片付のラ
ップフィルム収容紙箱のブランクの平面図である。
ップフィルム収容紙箱のブランクの平面図である。
【図２】実施例の巻取り繋止片付のラップフィルム収容
紙箱における、半円板状の巻取り繋止片(10,11)を、内
方に折込んで組立てた状態を示す破断斜視図である。
紙箱における、半円板状の巻取り繋止片(10,11)を、内
方に折込んで組立てた状態を示す破断斜視図である。
【図３】従来の、巻取り繋止片付のラップフィルム収容
紙箱のブランクの平面図である。
紙箱のブランクの平面図である。
【図４】従来の、巻取り繋止片付のラップフィルム収容
紙箱のブランクの平面図である。
紙箱のブランクの平面図である。
１０,１１,７１,７３ …巻取り繋止片 １２,７２ …繋止支え片 ２０ …前面板 ２１,４１ …糊代片 ２２ …鋸刃 ３０ …下底板 ３１ …側面板 ３２ …折込み片 ４０ …後面板 ５０ …上蓋板 ６０ …前蓋板 ７４ …側面内板 ８０ …ラップフィルム,ポリ塩化ビニ
リデンフィルム ａ,ｂ,ｃ,ｊ,ｋ,ｍ …折り目線
リデンフィルム ａ,ｂ,ｃ,ｊ,ｋ,ｍ …折り目線
Claims (1)
- 【請求項１】それぞれ折り目線を介して、前面板(20)と
下底板(30)と後面板(40)と上蓋板(50)と前蓋板(60)とを
順に連設して、下底板(30)の左右に、折込み片(32)を有
する側面板(31)をそれぞれ連設して、前面板(20)と後面
板(40)との左右に、糊代片(21,41)をそれぞれ連設し
た、金属製などの鋸刃(22)を設けた横長直方体のラップ
フィルム収容紙箱において、左右の側面板(31,31)の中
央下部に、横の折り目線(a)を介した巻取り繋止片(10)
をそれぞれ設けて、左右の各々１枚の糊代片(21,21又は
41,41)の中央下部に、横の折り目線(b)を介した巻取り
繋止片(11)と、巻取り繋止片(10,11)の下端に対応する
位置に、形成した巻取り繋止片(10,11)を支える、横の
折り目線(c)を介した繋止支え片(12)とを、それぞれ設
けたことを特徴とする巻取り繋止片付のラップフィルム
収容紙箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6062747A JP2937002B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 巻取り繋止片付のラップフィルム収容紙箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6062747A JP2937002B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 巻取り繋止片付のラップフィルム収容紙箱 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07267245A JPH07267245A (ja) | 1995-10-17 |
| JP2937002B2 true JP2937002B2 (ja) | 1999-08-23 |
Family
ID=13209309
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6062747A Expired - Lifetime JP2937002B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 巻取り繋止片付のラップフィルム収容紙箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2937002B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4522788B2 (ja) * | 2004-08-20 | 2010-08-11 | 大日本印刷株式会社 | 包装用ウェブ収納カートン |
-
1994
- 1994-03-31 JP JP6062747A patent/JP2937002B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07267245A (ja) | 1995-10-17 |
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