JPH06293378A - ビデオカセット用カートン - Google Patents
ビデオカセット用カートンInfo
- Publication number
- JPH06293378A JPH06293378A JP5094927A JP9492793A JPH06293378A JP H06293378 A JPH06293378 A JP H06293378A JP 5094927 A JP5094927 A JP 5094927A JP 9492793 A JP9492793 A JP 9492793A JP H06293378 A JPH06293378 A JP H06293378A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- carton
- video cassette
- outer covering
- outer winding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 郵送のための梱包作業を容易に行えるように
し、開封後はサックケースとして利用できるようにす
る。 【構成】 １枚のブランクを組み立てることにより、ブ
ックケース型をしたビデオカセット大のケース部分２
と、このケース部分２における側板１２の端縁に連設し
た外巻部分３とからなるカートン１を形成する。ケース
部分２にビデオカセットを入れた後、外巻部分３をその
ままケース部分２の外周に沿って巻き付けることにより
簡単に梱包できる。開封後は外巻部分３を切り取ってケ
ース部分２をサックケースとして利用できる。外巻部分
３に葉書領域２８を設けておき、この部分を切り取って
返信用の葉書として利用することもできる。
し、開封後はサックケースとして利用できるようにす
る。 【構成】 １枚のブランクを組み立てることにより、ブ
ックケース型をしたビデオカセット大のケース部分２
と、このケース部分２における側板１２の端縁に連設し
た外巻部分３とからなるカートン１を形成する。ケース
部分２にビデオカセットを入れた後、外巻部分３をその
ままケース部分２の外周に沿って巻き付けることにより
簡単に梱包できる。開封後は外巻部分３を切り取ってケ
ース部分２をサックケースとして利用できる。外巻部分
３に葉書領域２８を設けておき、この部分を切り取って
返信用の葉書として利用することもできる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、録画されたビデオカセ
ットを郵送するために使用されるビデオカセット用カー
トンに関する。
ットを郵送するために使用されるビデオカセット用カー
トンに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、映画等を録画したビデオカセット
を通信販売する場合や、会社案内等を録画したビデオカ
セットをリクルート用として学生に送るような場合、ビ
デオカセットを裸のままで封筒や箱に入れて郵送する
か、或いはビデオカセットをブックケース型のサックケ
ースに入れこれをさらに封筒や箱に入れて郵送するのが
一般的である。
を通信販売する場合や、会社案内等を録画したビデオカ
セットをリクルート用として学生に送るような場合、ビ
デオカセットを裸のままで封筒や箱に入れて郵送する
か、或いはビデオカセットをブックケース型のサックケ
ースに入れこれをさらに封筒や箱に入れて郵送するのが
一般的である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ように、ビデオカセットを裸のままで郵送した場合には
開封後の保管に困るという問題点があり、またビデオカ
セットをサックケースに入れて郵送する場合には、開封
後の保管には困らないものの、サックケースとこれを入
れる封筒や箱が別になっているため発送時の梱包作業が
面倒であるという問題点がある。
ように、ビデオカセットを裸のままで郵送した場合には
開封後の保管に困るという問題点があり、またビデオカ
セットをサックケースに入れて郵送する場合には、開封
後の保管には困らないものの、サックケースとこれを入
れる封筒や箱が別になっているため発送時の梱包作業が
面倒であるという問題点がある。
【０００４】本発明は、上記のような問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、郵送のた
めの梱包作業が容易に行え、開封後はサックケースとし
ての機能を有する新規なビデオカセット用カートンを提
供することにある。
されたものであり、その目的とするところは、郵送のた
めの梱包作業が容易に行え、開封後はサックケースとし
ての機能を有する新規なビデオカセット用カートンを提
供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のビデオカセット用カートンは、１枚のブラ
ンクを組み立てて形成されるカートンであって、ブック
ケース型をしたビデオカセット大のケース部分と、この
ケース部分における側板の端縁に連設されケース部分の
外周に沿って巻かれる外巻部分とからなることを特徴と
しており、上記外巻部分に葉書領域を設けた形態として
もよいものである。
に、本発明のビデオカセット用カートンは、１枚のブラ
ンクを組み立てて形成されるカートンであって、ブック
ケース型をしたビデオカセット大のケース部分と、この
ケース部分における側板の端縁に連設されケース部分の
外周に沿って巻かれる外巻部分とからなることを特徴と
しており、上記外巻部分に葉書領域を設けた形態として
もよいものである。
【０００６】
【作用】上述の本発明のビデオカセット用カートンは、
ケース部分内にビデオカセットを入れその周囲を外巻部
分で覆うことにより郵送可能な梱包状態になる。そし
て、開封後に外巻部分をケース部分から切り離すと、独
立したケース部分が保管用のサックケースとして機能す
る。また、外巻部分に葉書領域を設けたものでは、この
部分を切り取って返信用に使用することができる。
ケース部分内にビデオカセットを入れその周囲を外巻部
分で覆うことにより郵送可能な梱包状態になる。そし
て、開封後に外巻部分をケース部分から切り離すと、独
立したケース部分が保管用のサックケースとして機能す
る。また、外巻部分に葉書領域を設けたものでは、この
部分を切り取って返信用に使用することができる。
【０００７】
【実施例】図１は本発明の一実施例としてのビデオカセ
ット用カートンを示す斜視図であり、同図に示されるよ
うに、ビデオカセット用カートン１はブックケース型を
したビデオカセット大のケース部分２と、このケース部
分２における側板の端縁から延設された状態でケース部
分２の外周に沿って巻かれるようになった外巻部分３と
から構成されている。
ット用カートンを示す斜視図であり、同図に示されるよ
うに、ビデオカセット用カートン１はブックケース型を
したビデオカセット大のケース部分２と、このケース部
分２における側板の端縁から延設された状態でケース部
分２の外周に沿って巻かれるようになった外巻部分３と
から構成されている。
【０００８】上記のカートン１は図２にその展開図を示
す板紙製のブランクＢを組み立てて形成されるもので、
同図に示されるように、このブランクＢはミシン目罫線
αを境としてケース部分形成領域１０と外巻部分３の大
きく２つの部分からなる。
す板紙製のブランクＢを組み立てて形成されるもので、
同図に示されるように、このブランクＢはミシン目罫線
αを境としてケース部分形成領域１０と外巻部分３の大
きく２つの部分からなる。
【０００９】ケース部分形成領域１０は背板１１の両側
に略同じ大きさの２枚の方形状の側板１２，１３を有し
ており、左辺がミシン目罫線αである一方の側板１２の
上下辺には背板１１に近い方の端縁に切欠を有する内フ
ラップ１４，１４が連設され、他方の側板１３の上下辺
には矩形状の外フラップ１５，１５が連設されており、
背板１１の上下辺には内フラップ１４の切欠と対応する
切欠を備えた中央フラップ１６，１６が連設されてい
る。また、一方の側板１２における左辺の中央にはミシ
ン目罫線αに隣接してコの字状切込１２ａが一部につな
ぎを残した状態で形成されており、他方の側板１３にお
ける右辺の中央にはコの字状の切欠１３ａが設けられて
いる。
に略同じ大きさの２枚の方形状の側板１２，１３を有し
ており、左辺がミシン目罫線αである一方の側板１２の
上下辺には背板１１に近い方の端縁に切欠を有する内フ
ラップ１４，１４が連設され、他方の側板１３の上下辺
には矩形状の外フラップ１５，１５が連設されており、
背板１１の上下辺には内フラップ１４の切欠と対応する
切欠を備えた中央フラップ１６，１６が連設されてい
る。また、一方の側板１２における左辺の中央にはミシ
ン目罫線αに隣接してコの字状切込１２ａが一部につな
ぎを残した状態で形成されており、他方の側板１３にお
ける右辺の中央にはコの字状の切欠１３ａが設けられて
いる。
【００１０】外巻部分３はミシン目罫線α側から順に側
面パネル２１、裏面パネル２２、側面パネル２３、表面
パネル２４、側面パネル２５が連設された形状をしてお
り、左側の側面パネル２５には一対の差込み片２６，２
６が連設され、右側の側面パネル２１と裏面パネル２２
の境界には各差込み片２６が挿入できる長さの切込２
７，２７が形成されている。さらに、本実施例では、裏
面パネル２２に葉書領域２８をミシン目２２ａで区画し
ている。ここで、側面パネル２１，２３，２５の幅は前
記背板１１の幅より僅かに大きく、裏面パネル２２及び
表面パネル２４の幅は前記側板１２，１３より僅かに大
きくなっている。
面パネル２１、裏面パネル２２、側面パネル２３、表面
パネル２４、側面パネル２５が連設された形状をしてお
り、左側の側面パネル２５には一対の差込み片２６，２
６が連設され、右側の側面パネル２１と裏面パネル２２
の境界には各差込み片２６が挿入できる長さの切込２
７，２７が形成されている。さらに、本実施例では、裏
面パネル２２に葉書領域２８をミシン目２２ａで区画し
ている。ここで、側面パネル２１，２３，２５の幅は前
記背板１１の幅より僅かに大きく、裏面パネル２２及び
表面パネル２４の幅は前記側板１２，１３より僅かに大
きくなっている。
【００１１】上記の構成からなるブランクＢは、ケース
部分形成領域１０の部分を組み立てて図３に示す使用状
態とする。具体的には、一方の側板１２に対して背板１
１及び他方の側板１３をコの字状に折り曲げ、この状態
で内フラップ１４、中央フラップ１６及び外フラップ１
５を内側に折り曲げて互いに接着する。これにより図３
に示すようにケース部分２が形成され、このケース部分
２における側板１２の端縁にミシン目罫線αを介して外
巻部分３が連設した状態となる。
部分形成領域１０の部分を組み立てて図３に示す使用状
態とする。具体的には、一方の側板１２に対して背板１
１及び他方の側板１３をコの字状に折り曲げ、この状態
で内フラップ１４、中央フラップ１６及び外フラップ１
５を内側に折り曲げて互いに接着する。これにより図３
に示すようにケース部分２が形成され、このケース部分
２における側板１２の端縁にミシン目罫線αを介して外
巻部分３が連設した状態となる。
【００１２】図３に示す使用状態とした後、ビデオカセ
ットをケース部分２内に入れ、図１に示すように外巻部
分３の側面パネル２１、裏面パネル２２、側面パネル２
３、表面パネル２４及び側面パネル２５を順次折り曲
げ、これらをケース部分２の外周に沿って巻き付けるよ
うにし、最後に各差込み片２６をそれぞれ各切込２７に
差し込んだ状態としてから、所定の箇所をテープで止め
るなどして梱包する。そして、外巻部分３の表面パネル
２４外面に宛名シールを貼り付けるなどして発送形態と
する。
ットをケース部分２内に入れ、図１に示すように外巻部
分３の側面パネル２１、裏面パネル２２、側面パネル２
３、表面パネル２４及び側面パネル２５を順次折り曲
げ、これらをケース部分２の外周に沿って巻き付けるよ
うにし、最後に各差込み片２６をそれぞれ各切込２７に
差し込んだ状態としてから、所定の箇所をテープで止め
るなどして梱包する。そして、外巻部分３の表面パネル
２４外面に宛名シールを貼り付けるなどして発送形態と
する。
【００１３】郵送されてきたカートン１はその梱包を解
いて図３に示す状態とし、外巻部分３をミシン目罫線α
の部分で切り離すことにより、独立したケース部分２を
保管用のサックケースとして使用できる。この場合、ケ
ース部分２における一方の側板１２の切込１２ａ部分を
除去することにより、他方の側板１３の切欠１３ａと同
様な切欠が形成され、これらによりビデオカセットの取
出しが容易となる。また、本実施例のカートン１では、
その外巻部分３の裏面パネル２２に葉書領域２８がミシ
ン目２２ａで区画されているので、ここに予め返信用の
葉書を印刷しておくことにより、この部分を切り取って
返送することができる。
いて図３に示す状態とし、外巻部分３をミシン目罫線α
の部分で切り離すことにより、独立したケース部分２を
保管用のサックケースとして使用できる。この場合、ケ
ース部分２における一方の側板１２の切込１２ａ部分を
除去することにより、他方の側板１３の切欠１３ａと同
様な切欠が形成され、これらによりビデオカセットの取
出しが容易となる。また、本実施例のカートン１では、
その外巻部分３の裏面パネル２２に葉書領域２８がミシ
ン目２２ａで区画されているので、ここに予め返信用の
葉書を印刷しておくことにより、この部分を切り取って
返送することができる。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のビデオカ
セット用カートンは、ケース部分にビデオカセットを入
れた後、ケース部分における側板の端縁に連設した外巻
部分をそのままケース部分の外周に沿って巻き付けるこ
とにより梱包できるので、ビデオカセットを郵送する場
合にその梱包作業を容易に行うことができる。しかも開
封後は外巻部分を切り取ってケース部分を独立状態で使
用できることから、カートンそのものをサックケースと
して利用できてきわめて便利である。
セット用カートンは、ケース部分にビデオカセットを入
れた後、ケース部分における側板の端縁に連設した外巻
部分をそのままケース部分の外周に沿って巻き付けるこ
とにより梱包できるので、ビデオカセットを郵送する場
合にその梱包作業を容易に行うことができる。しかも開
封後は外巻部分を切り取ってケース部分を独立状態で使
用できることから、カートンそのものをサックケースと
して利用できてきわめて便利である。
【００１５】また、外巻部分に葉書領域を設けておくこ
とにより、この部分を切り取って返信用の葉書として利
用できるので、別に葉書を用意してこれをカートン内に
入れるという手間が省けるものである。
とにより、この部分を切り取って返信用の葉書として利
用できるので、別に葉書を用意してこれをカートン内に
入れるという手間が省けるものである。
【図１】本発明の一実施例としてのビデオカセット用カ
ートンを示す斜視図である。
ートンを示す斜視図である。
【図２】図１に示すカートンを形成するブランクの展開
図である。
図である。
【図３】図２に示すブランクを組み立てて使用状態とし
たもの示す斜視図である。
たもの示す斜視図である。
１ ビデオカセット用カートン ２ ケース部分 ３ 外巻部分 ２８ 葉書領域 Ｂ ブランク
Claims (2)
- 【請求項１】 １枚のブランクを組み立てて形成される
カートンであって、ブックケース型をしたビデオカセッ
ト大のケース部分と、このケース部分における側板の端
縁に連設されケース部分の外周に沿って巻かれる外巻部
分とからなることを特徴とするビデオカセット用カート
ン。 - 【請求項２】 前記外巻部分に葉書領域を設けたことを
特徴とする請求項１記載のビデオカセット用カートン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5094927A JPH06293378A (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | ビデオカセット用カートン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5094927A JPH06293378A (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | ビデオカセット用カートン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06293378A true JPH06293378A (ja) | 1994-10-21 |
Family
ID=14123609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5094927A Pending JPH06293378A (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | ビデオカセット用カートン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06293378A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0735393U (ja) * | 1993-12-13 | 1995-06-27 | 有限会社フタバ産業 | ビデオカセットの郵送保管箱 |
| JP2008545596A (ja) * | 2005-06-10 | 2008-12-18 | フィリップ・モーリス・プロダクツ・ソシエテ・アノニム | ばら詰め喫煙可能材料を収容する箱 |
| KR100956117B1 (ko) * | 2008-07-07 | 2010-05-07 | 주식회사 더존뉴턴스 | 명함케이스 |
| WO2013114309A1 (de) * | 2012-01-31 | 2013-08-08 | Zeier Urs | Wiederverschliessbare verpackung aus papier, karton oder pappe insbesondere fur die aufnahme von blattern und papier |
-
1993
- 1993-03-31 JP JP5094927A patent/JPH06293378A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0735393U (ja) * | 1993-12-13 | 1995-06-27 | 有限会社フタバ産業 | ビデオカセットの郵送保管箱 |
| JP2008545596A (ja) * | 2005-06-10 | 2008-12-18 | フィリップ・モーリス・プロダクツ・ソシエテ・アノニム | ばら詰め喫煙可能材料を収容する箱 |
| KR100956117B1 (ko) * | 2008-07-07 | 2010-05-07 | 주식회사 더존뉴턴스 | 명함케이스 |
| WO2013114309A1 (de) * | 2012-01-31 | 2013-08-08 | Zeier Urs | Wiederverschliessbare verpackung aus papier, karton oder pappe insbesondere fur die aufnahme von blattern und papier |
| US9743690B2 (en) | 2012-01-31 | 2017-08-29 | Zecaso Gmbh | Resealable packaging made of paper, cardboard or paperboard, especially for receiving sheets and paper |
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