JPS6228377A - 電子部品連収納体 - Google Patents

電子部品連収納体

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JPS6228377A
JPS6228377A JP60163574A JP16357485A JPS6228377A JP S6228377 A JPS6228377 A JP S6228377A JP 60163574 A JP60163574 A JP 60163574A JP 16357485 A JP16357485 A JP 16357485A JP S6228377 A JPS6228377 A JP S6228377A
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JP
Japan
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package
electronic component
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electronic components
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JP60163574A
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鳥羽 彰
森安 勝幸
公治 穴太
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、テーピング電子部品連を収納してなる電子
部品連収納体の構造に関する。
[従来の技術] 周知のように、テーピング電子部品連は、通常、巻芯お
よび巻芯の両端に互いに対向するように取付けられた側
壁を有するリールに巻回された状態で出荷されている。
また、このリールからテーピング電子部品連を引出し電
子部品を基板等に実装するに際しては、多数のリールが
共通の軸に挿通され、リールの側壁が互いに近接されて
厚み方向に重なり合うように配列されている。複数のリ
ールから、複数の電子部品を同時に供給することを可能
とし、面積生産性を上げるためである。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記した従来のリールでは、巻芯の両端
に取付けられた側壁がある程度の保形性を有しなければ
ならない。その結果、たとえばテ−ピング電子部品連の
幅が8n+m程度のものでも、リールの厚み(1対の側
壁の外面間の距11t)は約141にもなっていた。そ
のため自動挿入機において多数のリールを厚み方向に整
列させた場合、厚み方向のスペースがかなり大きく、面
積生産性を低下させていた。
また、上記したように、リールの場合には、ある程度の
保形性が側壁に要求されるため、通常合成樹脂等により
構成されている。また、リールの回収率も50%程度で
ある。よって、リールのコストはかなり^いものになっ
ていた。
それゆえに、この発明は、厚みが薄くされており、それ
によって自動挿入機における面積生産性を向上すること
ができ、かつ安価な電子部品連収納体を提供することに
ある。
[問題点を解決するための手段] この発明の電子部品連収納体は、巻回状態のテーピング
電子部品連と、該電子部品連が内部に収納されているパ
ッケージとを備える。パッケージは、巻回されたテーピ
ング電子部品連の側面に対向する1対の主壁と、該主壁
を連結する側壁とを有Jる箱型の形状をなしている。側
壁の一部には開口が形成されており、主面の少なくとも
一方には、中央領域から該開口に臨む端縁まで延びる切
欠が形成されている。また、パッケージは、この開口を
閉成する蓋をも有する。
[作用] この発明では、電子部品連は、巻回された状態で、箱型
のパッケージに収納される。パッケージは、箱型の形状
をなしているため、パッケージ材の厚みを厚くしたり、
材料を特に選定せずとも、その形状のみにより保形性が
与えられ得る。したがって、従来のリールに比べ、厚み
をかなり薄くすることが可能となる。
[実施例の説明] 第1図は、この発明の一実施例の電子部品連収納体から
テーピング電子部品連を若干引出した状態を示す斜視図
である。電子部品連収納体は、パッケージ1と、パッケ
ージ1内に巻回状態で収納されているテーピング電子部
品連2とからなる。
侵述するように、テーピング電子部品連2は、パッケー
ジ1内において巻回され得る。
パッケージ1は、第2図に示すように、テーピング電子
部品連の側面に対向する位置に主壁3゜4を有し、該主
壁3,4を連結する側壁5を有する。側壁5は、上壁5
a、直立壁5bおよび底壁5Cからなり、該側壁5の一
方側には開口6が形成されている。この間口6は、パッ
ケージ1内で電子部品連を巻回するために形成されてい
る。さらに、テーピング機の巻芯をパッケージ1の中心
に挿入するために、該開口6の端縁に臨む切欠7゜8が
主壁3,4に形成されている。したがって□、切欠7.
8の幅は、少なくとも、テーピング機の巻取軸が挿入し
得る広さに形成されねばならない。
一方の主壁4には、開口6を閉成するために、蓋io、
1iが連なって設けられている。蓋10゜11は、パッ
ケージ1内で電子部品連を巻回した模に閉じられる。
なお、一方の蓋10には、穿孔列12が形成されている
。これは、第1図に示されているように、蓋10の上部
に電子部品連を引出すための引出口13を形成するため
である。すなわち、穿孔列12に沿って蓋10の上部を
切取ることにより、第3図に拡大して示すように、引出
口13が形成される。また、引出口13を形成するため
に穿孔列12の下方には、さらに上下方向に延びる第2
の穿孔列16.17が形成されている。この第2の穿孔
列16.17は、1点鎖線18で示す部分より上側の部
分15を、第1図に示すように、パッケージ1の外側に
開くために形成されている。このように、蓋10の残り
の部分の上方部分を外側に開くことにより、電子部品連
2の引出時に、電子部品連2が蓋10に引掛かることを
防止することができる。特に、エンボステープを利用し
た電子部品連の場合には引出し方向に凹凸が連続するの
で、この構成が有利に適用される。
第1図に示した実施例の電子部品連収納体では、電子部
品連2の収納に際しては、第4図に略図的側面図で示す
ように、デーピング機21の巻取軸22に、巻芯23を
挿通させ、次に矢印へ方向に、パッケージ1を挿入させ
、巻芯23を切欠7の最奥に位置決めした状態で、電子
部品連の巻回が行なわれる。巻回された侵には、巻芯2
3から巻取軸22が除去される。最後に、第2図に示し
た開口6を閉成するために、Mlo、11が閉じられる
使用に際しては、上述したように、一方のMloの上方
部分が口状の穿孔列12に沿って切取られ、引出口13
が形成され、また蓋10の残りの部分の」二方部分が第
2の穿孔列16.17に沿って切取られ、パッケージ1
の外側に拡げられる。
なお、この例では引出口13と部分15との形成を別に
行なっているが、これらを同時に共用させるようにして
もよい。つまり、部分15を外側に開いたときに引出口
13を形成づるようにしてもよい。
ところで、上述したように、パッケージ1は、1対の主
壁3,4および主壁3.4を連結する側壁5からなる箱
型の形状をなしている。よって、ある程度の保形性が、
その形状により与えられているので、主壁3.4を薄い
部材から構成することができる。また、材料も特に選ば
ず、たとえば紙、プラスチック等を用いることができる
なお、上記した実施例の電子部品連収納体では、巻回状
態の電子部品連2の中心には巻芯23が残っていたが、
該巻芯23が扱き取られた状態でパッケージ1に収納さ
れていてもよい。もっとも、巻回状態の電子部品連のほ
どけならびに該はどけに起因するパッケージの厚みを増
加させるような巻きずれ等を防止するためには、巻芯2
3を残しておいた方が好ましい。
上記した実施例では、蓋10の上方部分が穿孔列12に
沿って切取られて引出口が形成されていたが、第5図に
示すように、予め蓋10をパッケージ1に形成しておか
ずに、代わりに引出治具片31を貼付けてもよい。この
引出冶具片31は、主壁3,4に、その下方部分で貼付
けられて固定され、上方部分すなわち引出口13の下方
では、外側に開き得るように1.先端31aが自由端と
される。
また、好ましくは、第6図に示すように、切欠7の最奥
部の半内部分に該半内部分を狭くするような折りしろ3
2a・・・を形成し、該折りしろ32a・・・をパッケ
ージの内側に折曲げておけば、第7図に示すように、折
りしろ32aが軸受的な作用を果たし、巻芯23の位置
をある程度固定することができる。この場合、第6図お
よび第7図に示すように、巻芯23の両端に相対的に径
の小さな部分23aを形成し、該小径部分23aの径を
、切欠7の幅とほぼ等しくしておけば、より確実に巻芯
23を位置決めすることができる。したがって、輸送時
のパッケージ内での電子部品連の位置ずれを防止するこ
とができるばかりでなく、テーピング機において巻回づ
−る場合、ならびに自動挿入機に電子部品連を引出す際
にも、電子部品連を安定な位置に保つことができる。な
お、折りしろ32aを設けた場合、巻芯23の径を該折
りしろ32aで形成される筒状部に入り1りるようにさ
え設定しておけば、必ずしも上記のような小径部238
は形成せずどもよい。
さらに好ましくは、第8図に示すように、引出口となる
側のコーナ部を除き、パッケージ1内の残りの3つのコ
ーカ部にガイド34.35.36が設けられる。各ガイ
ド34.35.36は、巻回状態の電子部品連2の外周
径に接する形状に構成される。−例を示すと、第9図に
部分拡大断面図で示すように、側壁5b、5cにまたが
って平板状の引出ガイド35を貼付けてもよく、この場
合には、該引出ガイド35の中央近傍が巻回状態の電子
部品連2に近接するように構成される。このように引出
ガイド34・・・36を構成することにより、輸送時に
電子部品連、2がほどけることを抑制づることができる
。同時に、パッケージ1の補強、特に巻回状態の電子部
品連2がパッケージ1の厚み方向にずれることによって
パッケージ1が脹むことを抑制することができる。なお
、引出しガイドは、巻回状態の電子部品連2の外周に沿
うような曲板状部材で構成してもよい。
さらに好ましくは、第8図に想像線で示すように、主!
S!4と、巻芯23とにまたがって、粘着テ−738が
貼着される。貼着チー138により、輸送時に電子部品
連2がパッケージ1内でずれたり、はどけたり、パッケ
ージ1の厚み方向にずれたりすることを確実に防止する
ことができる。
なお、第1図ないし第4図を参照して示した実施例では
、切欠7,8は、双方の主壁3.4に形成されていたが
、いずれか一方にのみ切欠が形成されていてもよい。そ
の場合であっても、テーピング機の巻取軸はパッケージ
1内に挿入され得るからである。その場合には、切欠の
形成されない主壁側に蓋を連接するならば、たとえば第
2図において主壁4側に切欠7を設けない場合には、蓋
10.11を一体化することができる。
また、第10図に示したように、パッケージ1内に折曲
げられる舌片19をたとえば蓋11に形成しておけば、
舌片19が、収納されている電子部品連2に当接し、引
出口13からの引出時に電子部品連2が蓋側(矢印B)
に押圧されることを抑制できるため、都合が良い。
[発明の効果〕 以上のように、この発明によれば、巻回されたテーピン
グ電子部品連と、該電子部品連が内部に収納されたパッ
ケージとからなり、パッケージが全体として箱型の形状
をなしているため、形状自体により保形性が与えられて
いる。したがって、パッケージの主壁の厚みを薄くする
ことができ、たとえば紙等の安価な材料でパッケージを
構成することができる。よって、電子部品連収納体全体
の厚みをかなり薄くすることができ、自動挿入機に多数
の電子部品連収納体を高密度に配列することができる。
その結果、面積生産性を飛躍的に向上することができる
また、上記のように形状により保形性を付与されている
ので、材料および厚みを特に選ばずどもパッケージを構
成することができるので、極めて安価なパッケージを実
現することができ、また使い捨てタイプのパッケージと
することも可能である。のみならず、全体として箱型の
パッケージであるため、商品表示等の印刷も容易になし
1qる。
この発明は、チップ型の電子部品を収納した電子部品連
に限らず、リード線を有する電子部品のテーピング電子
部品連の収納に用いることも可能でおる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例の電子部品連収納体にお
いて電子部品が引出された状態を示す斜視図である。第
2図は、第1図に示した実施例のパッケージの構造を説
明するための斜視図である。 第3図は第2図に示したパッケージにおいて引出口を形
成した状態を示す部分拡大図である。第4図は、テーピ
ング機にパッケージをセットする工程を説明するための
略図的側面図である。第5図は、引出口を形成する他の
例を示す拡大斜視図である。第6図および第7図は、切
欠の左翼部に折りしろを形成し、他方巻芯に該折りしる
により保持される小径部が形成されている例を説明する
ための側面図および断面図である。第8図および第9図
は、引出ガイドを説明するための側面図および拡大断面
図である。第10図は、舌片を形成した例を示す断面図
である。 図において、1はパッケージ、2はテーピング電子部品
連、3.4は主壁、5は側壁、6は間口、7.8は切欠
、10.11は蓋を示す。 第4図 第7図 第9図 手続補正書く方式) %式% 1、事件の表示 昭和60年特許願第 163574  号2、発明の名
称 電子部品連収納体 3、補正をする者 事件どの関係 特許出願人 住所  京都府長岡京市天神二丁目26番10号名称 
 (623)株式会社村田製作所代表者 村   1)
   昭 4、代理人 住 所 大阪市東区平野町2丁目8番地の1 平野町八
千代ビル6、補正の対象 図面 7、補正の内容 ′a墨で描いた図面を別紙のとおり添付します。 なお、内容についての変更はありません。 以上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)巻回されたテーピング電子部品連と、前記テーピ
    ング電子部品連が内部に収納されたパッケージとを備え
    、 前記パッケージは、巻回されたテーピング電子部品連の
    側面に対向する1対の主壁と、該主壁を連結する側壁と
    を有する箱型の形状をしており、前記側壁の一部には開
    口が形成されており、前記主壁の少なくとも一方には、
    中央領域から、前記開口に臨む端縁まで延びる切欠が形
    成されており、 前記パッケージは、さらに、前記開口を閉成する蓋を有
    する、電子部品連収納体。
  2. (2)巻回された前記テーピング電子部品連は中心に巻
    芯を有し、 前記パッケージの切欠は、該巻芯が入り込み得る幅に形
    成されている、特許請求の範囲第1項記載の電子部品連
    収納体。
JP60163574A 1985-07-24 1985-07-24 電子部品連収納体 Granted JPS6228377A (ja)

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JP60163574A JPS6228377A (ja) 1985-07-24 1985-07-24 電子部品連収納体

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JP60163574A JPS6228377A (ja) 1985-07-24 1985-07-24 電子部品連収納体

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JPS6228377A true JPS6228377A (ja) 1987-02-06
JPH0427115B2 JPH0427115B2 (ja) 1992-05-11

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ID=15776497

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JP60163574A Granted JPS6228377A (ja) 1985-07-24 1985-07-24 電子部品連収納体

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6947098B2 (en) 2000-11-22 2005-09-20 Koninklijke Philips Electronics N.V. Video signal processing
WO2012075061A1 (en) * 2010-12-02 2012-06-07 3M Innovative Properties Company Protective envelope
JP2021153153A (ja) * 2020-03-25 2021-09-30 パナソニックIpマネジメント株式会社 キャリアテープ処理装置およびキャリアテープ処理方法
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JPWO2021192558A1 (ja) * 2020-03-25 2021-09-30

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CN115211249A (zh) * 2020-03-25 2022-10-18 松下知识产权经营株式会社 载带处理装置及载带处理方法

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JPH0427115B2 (ja) 1992-05-11

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