JPS5846020Y2 - 巻取体の収納容器 - Google Patents

巻取体の収納容器

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Publication number
JPS5846020Y2
JPS5846020Y2 JP13361778U JP13361778U JPS5846020Y2 JP S5846020 Y2 JPS5846020 Y2 JP S5846020Y2 JP 13361778 U JP13361778 U JP 13361778U JP 13361778 U JP13361778 U JP 13361778U JP S5846020 Y2 JPS5846020 Y2 JP S5846020Y2
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JP
Japan
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upper lid
series
side wall
glue
guides
Prior art date
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Expired
Application number
JP13361778U
Other languages
English (en)
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JPS5550944U (ja
Inventor
康司 中川
Original Assignee
久光製薬株式会社
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS5550944U publication Critical patent/JPS5550944U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、救急絆創膏、湿布剤等を塗布した皮膚貼付
薬、或いはテープ、紐類等を巻加工した巻取体の収納容
器に関するものである。
従来、救急絆創膏等は患部の大きさに応じて裁断できる
ように巻取加工したものが提供されるに至ったが、この
種の巻取体を使用するには、そのつど容器から取り出し
て巻取体の解舒端を捜し出す必要があり、取扱いに不便
があるという欠点があった。
本案は上記欠点に鑑みなされたものであって、取扱いの
便利な巻取体の収納容器を提供せんとするものである。
本案は取出し開口部1を内蓋2および外蓋3で閉鎖した
折箱容器において、上記外蓋3に透孔4を穿設するとと
もに、同透孔4を挿通して外部に延出する取出しガイド
5を内蓋2に立設し、かつ同ガイド5内の取出し口6を
容器Aの収納空間7に連通させてなる巻取体の収納容器
に係るものであって、図面に示す実施例に基づき説明す
ると、収納容器Aは紙材を折曲げ加工して組立てる立方
体の折箱により形成され、展開状態では第1図に示すよ
うに、各側壁9,10,11.12はその周辺を折曲げ
線13.14.15を介して連設され、一側端の側壁1
2の側辺には他側端の側壁9の側辺内面に貼着されるの
り代16が折曲げ線17を介して連設され、又各側壁9
,10,11.12の底辺には折曲げ線18,19,2
0゜21を介して台形状の底部片22.23,24.2
5がそれぞれ連設されている。
そして中程の側壁10の上辺には折曲げ線10′を介し
て外蓋3が連設され、かつ同側壁10の左右に隣接した
側壁9,11の上辺には折曲げ線9’、11’を介して
中蓋2,2が連設されている。
上記外蓋3の中央部には上辺と直交する方向に長孔4′
による透孔4が穿設され、かつ中蓋2,2の先端辺には
折曲げ線26.27を介してガイド片5’、5’が連設
されている。
この場合内蓋2,2の内向き幅tは側壁10の横幅t′
の1/2に設定されている。
尚第1図中28で示すものは低部片23 、25に設け
たのり代、29は外蓋3の先端辺に折曲げ線30を介し
て連設した介入係止片、31,31はガイド片5’、5
’の中程に穿設した巻取体Rの送り孔である。
そしてこの展開状態から折箱を組立てて収納容器Aとす
るものであり、その組立てた状態は第2図に示すように
、側壁9と側壁11および側壁10と側壁12とが対向
状態で立設され、底部は内向きに折曲げ形成された底部
片22.23,24.25により閉鎖され、取出し開口
部1は内蓋2,2および外蓋3で閉鎖されている。
この場合、側壁9,11の上辺に設けた内蓋2,2はそ
れぞれ内向きに対向した状態で折曲げ、その先端部にお
ける突合せ部8から折曲げ線26.27を介してガイド
片S/、S/、を上向きに対向状態で折曲げることによ
り取出しガイド5を構成させるもので゛ある。
そしてガイド片5’、5’により構成した取出しガイド
5を外蓋3に穿設した長孔4′に下方より挿通させ、そ
の挿通端を外部に延出させるとともに、ガイド片5’、
5’の対向面間を取出しガイド5内の取出し口6とし
て形成し、かつ同取出し口6を容器Aの収納空間7に連
通させるものである。
尚図中R′で示すものは巻取体Rの解舒端である。
従って、巻取体Rを収納容器A内に収納するに際しては
巻取体Rの軸心線を長孔4′と平行にし、かつ巻取体R
の解舒端R′を取出し口6に内部から外部に向って挿通
させ、その挿通端を外部に若干露出させた状態で収納さ
せるものである。
そしてこの状態において解舒端R′を指でつまんで必要
量だけ引き出すと、巻取体Rは収納空間7内で転動しな
がら引き出された分だけ解かれ、次にこの引き出した巻
取体Rを切断するに際しては、取出しガイド5の先端に
若干の露出部を残した状態で切断し、その露出部をその
後の取出しの際の解舒端R′とさせるものである。
本案は上述のように構成したので、巻取体の使用に際し
、従来と異り巻取体を収納容器から取出す必要がなく、
又巻取体の解舒端を取出しガイドの先端から露出させて
おくことにより、解舒端を巻取体から剥離させる煩雑な
作業を必要としないから巻取体の取出し、取扱いを簡便
に行い得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案実施例の収納容器を示す展開図、第2図は
同組立てた状態を示す斜視図、第3図は使用状態を示す
縦断面図、第4図は開口部分の拡大断面図。 1:取出し開口部、2:内蓋、3:外蓋、4:透孔、4
′:長孔、5:取出しガイド、5′ニガイド片、6:取
出し口、7:収納空間、8:先端突合せ部、A:収納容
器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 組立時に方形状箱体四側面となる各側壁9,10゜11
    .12をそれぞれ一連に連設し、その側端縁部にのり代
    16を突設し、同のり代16を反対側の側端縁部に糊着
    して方形状箱体の西側面を形成し、各側壁の底辺には、
    底部片22.23,24.25を連設し、所定の底部片
    23.25の外側縁部に、のり代28を連設し、各底部
    片をそれぞれ連設部分より内方へ折曲して各底部片をの
    り代28を介して糊着して方形状箱体の下底部を形成し
    、更には、各側壁中のいづれかの側壁10の上縁部に、
    上蓋3を連設し、上蓋中央部に縦長手状の透孔4を穿設
    し、上蓋先端縁には、各側壁により形成された方形上方
    開口部中に介入すべき介入係止片29を連設し、また上
    蓋3を連設した側壁10の隣接側壁9,11の上縁部に
    は、上蓋3の幅員の略2分の1の長さを有する内蓋2,
    2を連設し、内蓋2,2の先端にはそれぞれ取出しガイ
    ド5,5を連設し、同ガイド5,5の中央部に送り孔3
    1 、31を穿設し、内蓋2,2が下方に上蓋3が上方
    に重合すべく、内蓋2,2と上蓋3をそれぞれ内方へ折
    曲して方形状箱体の蓋部を形成すると共に、内蓋2,2
    の先端にそれぞれ連設した取出しガイド5,5を、上蓋
    3の縦長手状の透孔4より引出し合掌状態に突出せしめ
    て、各取出しガイド5.5の合掌部分を収納巻取体Rの
    解舒端R′の取出口6としてなる巻取体の収納容器。
JP13361778U 1978-09-28 1978-09-28 巻取体の収納容器 Expired JPS5846020Y2 (ja)

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JP13361778U JPS5846020Y2 (ja) 1978-09-28 1978-09-28 巻取体の収納容器

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JP13361778U JPS5846020Y2 (ja) 1978-09-28 1978-09-28 巻取体の収納容器

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Publication Number Publication Date
JPS5550944U JPS5550944U (ja) 1980-04-03
JPS5846020Y2 true JPS5846020Y2 (ja) 1983-10-20

Family

ID=29102244

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JP13361778U Expired JPS5846020Y2 (ja) 1978-09-28 1978-09-28 巻取体の収納容器

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6707780B2 (ja) * 2018-10-03 2020-06-10 株式会社無有 衛生用紙収納具

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JPS5550944U (ja) 1980-04-03

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