JPH0118505Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0118505Y2 JPH0118505Y2 JP2975585U JP2975585U JPH0118505Y2 JP H0118505 Y2 JPH0118505 Y2 JP H0118505Y2 JP 2975585 U JP2975585 U JP 2975585U JP 2975585 U JP2975585 U JP 2975585U JP H0118505 Y2 JPH0118505 Y2 JP H0118505Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- box
- locking
- bottom plate
- edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は生花等の贈答用商品を体裁良く収納す
ることが出来るギフトパツケージに関するもので
ある。
ることが出来るギフトパツケージに関するもので
ある。
〈従来の技術〉
従来のこの種の生花等を収納し得る贈答用パツ
ケージは、側板及び妻板に連設された内側板や第
２底板等を単に箱内に折り込みながら、その端部
を箱内のコーナー部に圧接することによつて構成
していた。
ケージは、側板及び妻板に連設された内側板や第
２底板等を単に箱内に折り込みながら、その端部
を箱内のコーナー部に圧接することによつて構成
していた。
〈考案が解決しようとする課題〉
然るに上述の従来のパツケージに於いては箱内
に折り込まれた内側板や第２底板等をコーナー部
に圧接していたに過ぎなかつた為に隅部が安定せ
ず、この部分に係止したものがはね上がつて外
れ、箱が簡単に解体してしまう恐れがある等の欠
点があつた。
に折り込まれた内側板や第２底板等をコーナー部
に圧接していたに過ぎなかつた為に隅部が安定せ
ず、この部分に係止したものがはね上がつて外
れ、箱が簡単に解体してしまう恐れがある等の欠
点があつた。
本考案に係る箱は従来のこれ等の問題点に鑑み
開発された全く新規な技術に関するものである。
開発された全く新規な技術に関するものである。
〈課題を解決するための手段〉
本考案は底板１を中心にしてその周りに２枚の
側板２と先端に縁板７を有する妻板６とを夫々連
設し、かつ一方の側板２に内側板３及び第２底板
４を順に連設し更に前記側板２と妻板６との両端
に箱の隅に折り込まれる折込板１０を連設して構
成される折曲組立式箱に於いて、前記内側板３及
びこれに連設された第２底板４の外縁の一部を切
除することによつて箱の底部四隅部に所定形状の
係止凹所ａを形成し、かつ前記縁板７の左右に帯
状の係止板８と三角突片９とを夫々順に連設する
と共にこれ等の係止板８と三角突片９とを箱内に
折り込んで前記係止凹所ａに嵌入係止したことを
特徴としたギフトパツケージである。
側板２と先端に縁板７を有する妻板６とを夫々連
設し、かつ一方の側板２に内側板３及び第２底板
４を順に連設し更に前記側板２と妻板６との両端
に箱の隅に折り込まれる折込板１０を連設して構
成される折曲組立式箱に於いて、前記内側板３及
びこれに連設された第２底板４の外縁の一部を切
除することによつて箱の底部四隅部に所定形状の
係止凹所ａを形成し、かつ前記縁板７の左右に帯
状の係止板８と三角突片９とを夫々順に連設する
と共にこれ等の係止板８と三角突片９とを箱内に
折り込んで前記係止凹所ａに嵌入係止したことを
特徴としたギフトパツケージである。
〈作用〉
本考案に於いては上述の如く、箱内の隅部に折
り込まれた内側板３と第２底板４とによつて夫々
切除部を設けて係止凹所ａを形成すると共に縁板
７に係止板８と三角突片９とを設け、この係止板
８と三角突片９とを夫々前記係止凹所ａに嵌入す
るようにしたので、これによつて箱の隅部を安定
せしめることが出来る。
り込まれた内側板３と第２底板４とによつて夫々
切除部を設けて係止凹所ａを形成すると共に縁板
７に係止板８と三角突片９とを設け、この係止板
８と三角突片９とを夫々前記係止凹所ａに嵌入す
るようにしたので、これによつて箱の隅部を安定
せしめることが出来る。
図により本考案に係るパツケージの一実施例を
具体的に説明すると、第１図乃至第６図に於い
て、Ａは本願パツケージのブランク板であつて、
特に第２図に明らかな如く、底板１を中心にして
その左側には側板２、先端上下が切除された内側
板３、八角形状第２底板４が順に連設され、又そ
の右側には側板２、内側板３及び帯板５が連設さ
れ、底板１の上下にはかまぼこ状妻板６、波状縁
を有する縁板７が連設され、この縁板７の左右両
側端には側板２の左右幅とほぼ同一の長さを持つ
た係止板８と前記八角形状第２底板４の側縁に当
接し得る三角突片９とが順に連設され、かつ側板
２と妻板６との隣接コーナー部には対角折曲線を
持つた折込板１０が連設されて構成されている。
具体的に説明すると、第１図乃至第６図に於い
て、Ａは本願パツケージのブランク板であつて、
特に第２図に明らかな如く、底板１を中心にして
その左側には側板２、先端上下が切除された内側
板３、八角形状第２底板４が順に連設され、又そ
の右側には側板２、内側板３及び帯板５が連設さ
れ、底板１の上下にはかまぼこ状妻板６、波状縁
を有する縁板７が連設され、この縁板７の左右両
側端には側板２の左右幅とほぼ同一の長さを持つ
た係止板８と前記八角形状第２底板４の側縁に当
接し得る三角突片９とが順に連設され、かつ側板
２と妻板６との隣接コーナー部には対角折曲線を
持つた折込板１０が連設されて構成されている。
本考案に係るパツケージのブランク板Ａを組立
構成するに当たつては、特に第１図、第３図及び
第４図に示す如く、底板１を中心にして側板２及
び妻板６を起立し、折込板１０を二つ折りしなが
ら側板２の内面に重合し、内側板３を箱内に折り
曲げて側板２の内面に重合し、帯板５と第２底板
４とを夫々順に底板１上に折り重ね、これによつ
て箱の四隅部に内側板３の切除部と八角形状第２
底板４の外縁とによる係止凹所ａを形成し、次に
縁板７を水平に折り曲げ、かつこれに連設された
係止板８及び三角突片９とを箱内に折り込み、係
止板８の先端部と三角突片９とを夫々前述の四隅
部の係止凹所ａに嵌入して係止し、パツケージ全
体を組み立て構成することが出来る。
構成するに当たつては、特に第１図、第３図及び
第４図に示す如く、底板１を中心にして側板２及
び妻板６を起立し、折込板１０を二つ折りしなが
ら側板２の内面に重合し、内側板３を箱内に折り
曲げて側板２の内面に重合し、帯板５と第２底板
４とを夫々順に底板１上に折り重ね、これによつ
て箱の四隅部に内側板３の切除部と八角形状第２
底板４の外縁とによる係止凹所ａを形成し、次に
縁板７を水平に折り曲げ、かつこれに連設された
係止板８及び三角突片９とを箱内に折り込み、係
止板８の先端部と三角突片９とを夫々前述の四隅
部の係止凹所ａに嵌入して係止し、パツケージ全
体を組み立て構成することが出来る。
又本願のパツケージに生花等の商品を収納する
に当たつては第５図及び第６図に示す如く、商品
Ｇの両端（上下部）を縁板７で押さえるように収
納し、次に別に構成した窓１１を有するカバーＢ
をこのパツケージの開口部に被覆固定することに
よつて商品を安定した状態で収納することが出来
る。
に当たつては第５図及び第６図に示す如く、商品
Ｇの両端（上下部）を縁板７で押さえるように収
納し、次に別に構成した窓１１を有するカバーＢ
をこのパツケージの開口部に被覆固定することに
よつて商品を安定した状態で収納することが出来
る。
〈考案の効果〉
本考案に係るパツケージは上述の如き構造と作
用とを有するので生花等の他に種々の商品を安定
した状態でしかも体裁良く収納することが出来、
贈答用パツケージとして好適であり、更に前述の
如く、箱の四隅部に夫々に内側板及び第２底板に
よる係止凹所を形成し、かつ縁板に係止板と三角
突片とを順に連設し、この係止板と三角突片とを
箱のコーナー部に折り込んで前記係止凹所に嵌入
して係止し、コーナー部を構成するようにしたの
で、箱のコーナー部を安定した状態で確実に構成
することが出来、これによつて係止片のはね上が
りを防止することが出来る等の特徴を有するもの
である。
用とを有するので生花等の他に種々の商品を安定
した状態でしかも体裁良く収納することが出来、
贈答用パツケージとして好適であり、更に前述の
如く、箱の四隅部に夫々に内側板及び第２底板に
よる係止凹所を形成し、かつ縁板に係止板と三角
突片とを順に連設し、この係止板と三角突片とを
箱のコーナー部に折り込んで前記係止凹所に嵌入
して係止し、コーナー部を構成するようにしたの
で、箱のコーナー部を安定した状態で確実に構成
することが出来、これによつて係止片のはね上が
りを防止することが出来る等の特徴を有するもの
である。
第１図乃至第６図は本願パツケージの実施例を
示す説明図である。 １は底板、３は内側板、４は第２底板、６は妻
板、７は縁板、８は係止板、９は三角突片、１１
は穴、Ａはブランク板、Ｂはカバー、ａは係止凹
所である。
示す説明図である。 １は底板、３は内側板、４は第２底板、６は妻
板、７は縁板、８は係止板、９は三角突片、１１
は穴、Ａはブランク板、Ｂはカバー、ａは係止凹
所である。
Claims (1)
- 底板１を中心にしてその周りに２枚の側板２と
先端に縁板７を有する妻板６とを夫々連設し、か
つ一方の側板２に内側板３及び第２底板４を順に
連設し更に前記側板２と妻板６との両端に箱の隅
に折り込まれる折込板１０を連設して構成される
折曲組立式箱に於いて、前記内側板３及びこれに
連設された第２底板４の外縁の一部を切除するこ
とによつて箱の底部四隅部に所定形状の係止凹所
ａを形成し、かつ前記縁板７の左右に帯状の係止
板８と三角突片９とを夫々順に連設すると共にこ
れ等の係止板８と三角突片９とを箱内に折り込ん
で前記係止凹所ａに嵌入係止したことを特徴とし
たギフトパツケージ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2975585U JPH0118505Y2 (ja) | 1985-03-04 | 1985-03-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2975585U JPH0118505Y2 (ja) | 1985-03-04 | 1985-03-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61146212U JPS61146212U (ja) | 1986-09-09 |
| JPH0118505Y2 true JPH0118505Y2 (ja) | 1989-05-30 |
Family
ID=30528848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2975585U Expired JPH0118505Y2 (ja) | 1985-03-04 | 1985-03-04 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0118505Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-03-04 JP JP2975585U patent/JPH0118505Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61146212U (ja) | 1986-09-09 |
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