JPS61212732A - 電子天びん - Google Patents

電子天びん

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JPS61212732A
JPS61212732A JP5552385A JP5552385A JPS61212732A JP S61212732 A JPS61212732 A JP S61212732A JP 5552385 A JP5552385 A JP 5552385A JP 5552385 A JP5552385 A JP 5552385A JP S61212732 A JPS61212732 A JP S61212732A
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JP5552385A
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Akira Kawamoto
河本 晟
Shozo Yano
省三 矢野
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Shimadzu Corp
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Shimadzu Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は電子天びんに関する。
〈従来の技術〉 電子天びんには、一般に、その測定可能範囲を越えた重
量が載荷されたときに、測定者にその旨の警告を与える
何らかの表示手段を備えている。
その警告表示(オーバーロード表示)は、例えばデジタ
ル表示器に+uuuuを表示させるとか、あるいは表示
を消してしまうとかの方法で与えられ、従来、試料の重
量検出データが当該電子天びんのひょう歪値を数10カ
ウントとか数100カウント以上越えたときに、このよ
うな警告表示を行っていた。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ところで、国際法定計量機構(OIML)の規格では、
試料重量がひょう歪値よりも10カウントだけ越えてい
るときに上述のオーバーロード表示を行うよう定められ
ている。
このOIML規格に準拠させる場合、ひょう歪値からの
オーバーロード量が従来の数分の−乃至は数十分の一程
度でオーバーロード表示をする必要があって、試料MW
がひょう歪値に等しいかあるいはわずかに軽い場合に、
試料載荷時における荷重検出部の応答特性によって、一
時的にオーバーロード表示が行われてしまい、表示値が
+uuuuとなったり消えてしまう結果となって、測定
者にとって見づらくなるという欠点が生ずる。
すなわち、第4図に一般的な荷重検出部出力の応答特性
を実線で示す如く、試料の載荷時点t1から出力は立上
がり、オーバーシュートを経た後、試料重量に対応する
値へと収斂する。従前のオーバーロード表示限界値P1
であればこのオーバーシュートがあっても、ひょう歪値
との間に相当の余裕があるから、オーバーロードの表示
が行われることがないが、OIML規格によるオーバー
ロード表示限界値P2では、図中Aの領域において一時
的にオーバーロード表示が行われてしまう。荷重検出部
出力の応答特性は、この検出部の系に固有の定数や制御
常数等によって決定されるが、オーバーシュート量を少
なくする目的で、ダンピングの程度を大きくしたり、あ
るいは出力を強いフィルタを通過させる等の対策を行う
と、その応答特性は第4図に破線で示す如くとなって、
出力が試料重量に対応する値となる点が、t2からt2
′へと移動してしまい、天ぴんとしての応答性が悪化す
ることになって好ましくない。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、応答性を悪化さ
せることなく、オーバーシュート等によろ過渡的な限界
値の超越があっても、オーバーロード表示を行わず、も
ってOIML規格に準拠するオーバーロードの表示を、
表示の見づらさ等を起こさせることなく可能ならしめる
ことを目的としている。
く問題点を解決する為の手段〉 本発明の構成を、第1図に示す機能ブロック図に基づい
て説明する。
荷重検出部は試料重量に対応する電気信号を発生し、そ
の出力データは所定時間周期でデータ平均化・計量値算
出手段にサンプリングされ、最新の所定個数のデータの
平均値に基づいて計量値が決定されて表示器に表示され
る。
荷重ヰ食出部の出力データは、同時に、第1および第2
の大小判別手段と、安定判別手段に送られる。第1の大
小判別手段は、サンプリングデータが当該電子天びんの
ひょう歪値よりも所定値だけ大きい第1の設定値を越え
ているか否かを判別する。また第2の大小判別手段は、
サンプリングデータが、当該電子天びんのひょう歪値よ
りも太きく、かつ、第1の設定値よりも小さい第2の設
定値を越えているか否かを判別する。安定判別手段は、
サンプリングデータが変動中であるか安定状態にあるか
を判別する。
以上の各判別手段の判別結果は、オーバーロード表示指
示手段に送られ、オーバーロード表示指示手段は、これ
らの各判別結果に基づいて、次に示す場合に限り、表示
器にオーバーロード表示を行わせしめる。
(1)サンプリングデータが、第1の設定値を越えてい
るとき。
(2)サンプリングデータが、第1および第2の設定値
の中間にあって、かつ、データが安定状態にあると判別
されているとき。
〈作用〉 第1の設定値を、例えば従前のひょう歪値よりも数10
乃至は数100カウント大きい値P1としておき、第2
の設定値をOIML規格にのっとった、ひょう歪値より
も10カウント大きい値P2とすると、第4図に示す天
びんの応答性を悪化させない状態において、オーバーシ
ュート等によって第2の設定値、すなわち0■肚規格に
よるオーバーロード表示限界値P2を越えても、データ
が変動中であると判断されているから、オーバーロード
表示は行われない。データが安定状態になってもこの設
定値P2を越えている場合には、オーバーロード表示が
行われるから、OIML規格を満足し、しかも、オーバ
ーシュート等によるデータの過渡的な限界値オーバーが
あっても通常の計量値の表示が行われることになる。
〈実施例〉 本発明の実施例を、以下、図面に基づいて説明する。
第2図は本発明実施例の構成を示すブロック図である。
荷重検出部1は皿la上の荷重に対応する電気信号を発
生し、そのデジタル変換データは所定周期で制御部2に
取り込まれる。
制御部2はマイクロコンピュータで構成されており、後
述するプログラムの実行や各周辺機器の制御を行うCP
U2 a、プログラムが書き込まれたROM2 b、上
述のデジタル変換データの最新の所定個数を記憶するエ
リアや、CPU2aによる各種演算結果等を記憶するエ
リアを備えたRAM20等を有し、これらは互いにパス
ラインによって接続されている。この制御部2には、C
PU2 aの指令に基づいて計量値をデジタル表示し、
あるいはオーバーロード表示を行う表示器3、および風
袋引指令等を行う為の操作キー4が接続されている。
第3図はROM2bに書き込まれたデータ処理用プログ
ラムで、この図を参照しつつ本発明実施例の作用を述べ
る。なお、当プログラム中における第1の設定値P1は
、当該電子天びんのひょう歪値よりも100カウント分
だけ大きい値とし、また、第2の設定値P2は、当該電
子天びんのひょう歪値よりも10カウント分だけ大きい
、 OIML規格に準拠した値に設定している。
荷重検出部1からのデジタル変換データXOを採取する
と(STI)、まず、その値が第1の設定値P1を越え
ているか否かを判別しく5T2)、Plを越えていれば
直ちに表示器3にオーバーロード表示を行わせる(Sr
3)。
サンプリングデータXOがPlを越えていなければ、デ
ータをシフトした後、最新のn個のデータの平均値Mを
算出しくSr1,5T5) 、その平均値Mと今回サン
プリングしたデータx1との差が、あらかじめ設定され
た安定検出幅B内に入っているか否かを判別することに
より、データが変動中であるか安定状態にあるかを判定
する(Sr6)。上述の差がB内に入っていなければ、
デー、り変動中であると判断して、風袋引処理を行って
計量値を決定しく5T7) 、表示器3に表示する(S
r8)。すなわち、もし第2の設定値P2を越えたデー
タをサンプリングしたとしても、データ変動中であれば
オーバーロード表示は行われない。
Sr6において、MとXlとの差がB内に収まっていれ
ば、データは安定状態にあると判断するが、この場合、
今回のサンプリングデータX1、あるいはこのXlとほ
ぼ等しい値となっている平均値Mが、第2の設定値P2
を越えているか否かを判別しく5T9) 、P2を越え
ていればSr3へ進んでオーバーロード表示を行う。P
2を越えていなければ、ST7以下へと進んで計量値を
表示することになる。
従って、サンプリングデータが、荷重検出部出力のオー
バーシュート等によって過渡的に0■肚規格に準拠した
第2の設定値P2を越えても、オーバーロード表示が行
われることなく計量値の表示が続行され、データが安定
状態になっても第2の設定値P2を越えている場合に限
り、オーバーロード表示が行われることになる。
なお、以上の実施例においては、データの変動/安定の
判別を、サンプリングデータX1と平均値Mとの差が安
定検出幅B内に入っているか否かで行ったが、この手法
に限定されることな(、他のデータ安定判別手法を用い
ることができることは勿論である。
く効果〉 以上説明したように、本発明によれば、ひょう量値より
も所定値大きい第1の設定値と、その第1の設定値より
も小さく、ひょう量値よりも大きい第2の設定値とに対
して、サンプリングデータの大小判別を行い、第1の設
定値を越えるデータがサンプリングされたとき、および
、第1と第2設定値の間のデータがサンプリングされ、
かつ、データが安定状態にあるときに限り、オーバーロ
ード表示を行い、他は計量値の表示を行うよう構成した
ので、第2の設定値をOIML規格に準拠する値のよう
に、ひょう量から僅かに大きい値としても、オーバーシ
ュート等による過渡的な設定値オーバーがあってもオー
バーロード表示が行われることがなく、計量値表示が続
行され、測定者にとって見づらさがなくなる。また、第
1の設定値を越えるデータ、すなわち、ひょう量値を大
きく上回るデータがサンプリングされたときには、直ち
にオーバーロード表示を行って速やかに測定者に警告を
与えることができ、所期の目的を達成することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示す機能ブロック図、第2図は
本発明実施例の構成を示すブロック図、第3図はそのR
OM2bに書き込まれたデータ処理用プログラムを示す
フローチャート、第4図は一般的な荷重検出部出力の応
答特性の説明図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 試料重量に応じた電気信号を発生する荷重検出部からの
    出力を、所定時間ごとにサンプリングし、そのサンプリ
    ングごとに最新の所定個数のサンプリングデータを平均
    化して、計量表示値を決定して表示器に表示する天びん
    において、上記サンプリングされたデータが当該天びん
    のひょう量値よりも所定値だけ大きい第1の設定値を越
    えているか否かを判別する第1の大小判別手段と、上記
    サンプリングされたデータが当該天びんのひょう量値よ
    りも大きく、かつ、上記第1の設定値よりも小さい第2
    の設定値を越えているか否かを判別する第2の大小判別
    手段と、上記サンプリングデータが変動中であるか安定
    状態にあるかを判別する安定判別手段と、上記表示器に
    試料重量が当該天びんのひょう量値を越えている旨を表
    示させるオーバーロード表示指示手段とを備え、サンプ
    リングデータが上記第1の設定値を越えているとき、お
    よび、サンプリングデータが上記第1と第2の設定値の
    中間にあって、かつ、サンプリングデータが安定状態に
    あるときに、それぞれ上記表示器にひょう量値を越えて
    いる旨の表示を行うとともに、サンプリングデータが上
    記第2の設定値以下のとき、および、サンプリングデー
    タが上記第1および第2の設定値の中間にあって、かつ
    、サンプリングデータが変動中であるときには、上記表
    示器に上記平均化に基づく計量値を表示するよう構成し
    たことを特徴とする電子天びん。
JP5552385A 1985-03-18 1985-03-18 電子天びん Expired - Lifetime JPH0640020B2 (ja)

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JPS61212732A true JPS61212732A (ja) 1986-09-20
JPH0640020B2 JPH0640020B2 (ja) 1994-05-25

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JP2020038079A (ja) * 2018-09-03 2020-03-12 株式会社島津製作所 電子天びん、および重量測定システム
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