JPS6110728A - 電子天びん - Google Patents
電子天びんInfo
- Publication number
- JPS6110728A JPS6110728A JP13129984A JP13129984A JPS6110728A JP S6110728 A JPS6110728 A JP S6110728A JP 13129984 A JP13129984 A JP 13129984A JP 13129984 A JP13129984 A JP 13129984A JP S6110728 A JPS6110728 A JP S6110728A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- built
- electronic balance
- dispersion
- program
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)
- Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、自己チェック機能を備えた電子天びんに関す
る。
る。
(ロ)従来技術
従来の電子天びんにおいて、電源が投入されたときに表
示器の全セグメントを点灯させたり、メモリのチェック
を行なうなど天びんの構成部分についてのチェックを自
動的に行なうものは存在したが、天びんの生命である秤
量値の再現性を自動的にチェックするものはなかった。
示器の全セグメントを点灯させたり、メモリのチェック
を行なうなど天びんの構成部分についてのチェックを自
動的に行なうものは存在したが、天びんの生命である秤
量値の再現性を自動的にチェックするものはなかった。
(ハ)目的
本発明の目的は、実際の使用状態と同じように、荷重の
加除を自動的に繰り返えしてそのときの秤量値とそのバ
ラツキ、例えば標準偏差を調べることにより天びんの秤
量値の再現性を自動的にチェツクし、許容値から外れて
いるときは警報を発して通常の測定作業に進めない電子
天びんを提供することにある。
加除を自動的に繰り返えしてそのときの秤量値とそのバ
ラツキ、例えば標準偏差を調べることにより天びんの秤
量値の再現性を自動的にチェツクし、許容値から外れて
いるときは警報を発して通常の測定作業に進めない電子
天びんを提供することにある。
(ニ)構成
本発明の電子天びんは、重量を電気信号に変換する重量
検出部、内蔵分銅、その内蔵分銅の加除機構、上記重量
検出部の出力データを演算処理する演算装置、その演算
処理結果を表示する表示装置を備えた電子天びんにおい
て、電源投入によりスタートし、上記内蔵分銅加除機構
の加除操作を自動的に繰り返して上記演算装置により内
蔵分銅の負荷時と除去時の各重量測定値のバラツキを求
め、そのバラツキが所定の範囲内に収まっているときに
限り通常の測定プログラムへ進み、上記所定の範囲を超
えるときは警報を出力させるプログラムを有することに
より特徴づけられる。
検出部、内蔵分銅、その内蔵分銅の加除機構、上記重量
検出部の出力データを演算処理する演算装置、その演算
処理結果を表示する表示装置を備えた電子天びんにおい
て、電源投入によりスタートし、上記内蔵分銅加除機構
の加除操作を自動的に繰り返して上記演算装置により内
蔵分銅の負荷時と除去時の各重量測定値のバラツキを求
め、そのバラツキが所定の範囲内に収まっているときに
限り通常の測定プログラムへ進み、上記所定の範囲を超
えるときは警報を出力させるプログラムを有することに
より特徴づけられる。
(ホ)実施例
第1図に本発明実施例の全体構成図を示す。
天びん皿1の荷重は重量検出部4によりデジタル電気信
号に変換される。天びん皿1の可動支柱2に内蔵分銅受
け3が設けられ、加除用カム5により上下に動く分銅加
除レバー6により、所定質量の内蔵分銅7が分銅受け3
上に載せられたり、取り外されたりする。加除用カム5
はモータ8により回転駆動される。
号に変換される。天びん皿1の可動支柱2に内蔵分銅受
け3が設けられ、加除用カム5により上下に動く分銅加
除レバー6により、所定質量の内蔵分銅7が分銅受け3
上に載せられたり、取り外されたりする。加除用カム5
はモータ8により回転駆動される。
演算装置9と制御装置10はマイクロコンピュータ1)
により構成されており通常は1個のLSIから成る。演
算装置9は後述する平均値、標準偏差及びスパン較正を
演算し、制御装置10は後述するプログラムを備え、加
除機構のモータ8を制御し、警報器12を駆動するほか
、プログラムに従い各部を制御する。表示器13はプロ
グラムに従い各種データを表示する。また、制御装置1
0には、点検モードを指示するための点検指示ボタン1
4、及び、電源が投入されたことを検出する電源投入検
出回路15の出力線が接続されている。
により構成されており通常は1個のLSIから成る。演
算装置9は後述する平均値、標準偏差及びスパン較正を
演算し、制御装置10は後述するプログラムを備え、加
除機構のモータ8を制御し、警報器12を駆動するほか
、プログラムに従い各部を制御する。表示器13はプロ
グラムに従い各種データを表示する。また、制御装置1
0には、点検モードを指示するための点検指示ボタン1
4、及び、電源が投入されたことを検出する電源投入検
出回路15の出力線が接続されている。
図において16は電源スィッチである。
次に第2図のプログラムフローチャートを参照しながら
作用を説明する。
作用を説明する。
電源スィッチ16が投入されると電源投入検出回路15
がこれを検出し、プログラムが開始される。ステップS
1にて各部への通電子熱、表示器セグメントチェック、
RAM等のチェックが行なわれたのち、S2にてゼロ荷
重時、すなわち分銅加除レバー6により内蔵骨1i]7
を持ち上げた状態での検出器4の出力値Wo(n)がマ
イコンに読み取られ記憶される。次に、S3にてモータ
8が駆動されて分銅7が分銅受け3に荷重され、S4に
て分銅荷重時の検出器出力WF(nlがマイコンに読み
込まれ記憶される。モータ8が逆転して分銅7が降ろさ
れ、このような分銅加除と測定値の記憶かに回くり返さ
れる。k回の動作が終わると、判断ステップS5でYE
Sへ進み、S6にてゼロ点と分銅荷重時における測定値
の標準偏差σ0及びσ「が演算装置9により演算される
。
がこれを検出し、プログラムが開始される。ステップS
1にて各部への通電子熱、表示器セグメントチェック、
RAM等のチェックが行なわれたのち、S2にてゼロ荷
重時、すなわち分銅加除レバー6により内蔵骨1i]7
を持ち上げた状態での検出器4の出力値Wo(n)がマ
イコンに読み取られ記憶される。次に、S3にてモータ
8が駆動されて分銅7が分銅受け3に荷重され、S4に
て分銅荷重時の検出器出力WF(nlがマイコンに読み
込まれ記憶される。モータ8が逆転して分銅7が降ろさ
れ、このような分銅加除と測定値の記憶かに回くり返さ
れる。k回の動作が終わると、判断ステップS5でYE
Sへ進み、S6にてゼロ点と分銅荷重時における測定値
の標準偏差σ0及びσ「が演算装置9により演算される
。
ここでWO及びWFはN/2回の測定データの平均値で
ある。また測定回数Nはゼロ点、分銅荷重時の双方で計
数しているので、試料数としてN/2を用いている。
ある。また測定回数Nはゼロ点、分銅荷重時の双方で計
数しているので、試料数としてN/2を用いている。
次に、S’7.58にてσ0又はσFと、予め設定され
ている限界値a又はbとの大小関係が比較され、それ以
下ならば測定値のバラツキが小さく再現性が良好として
次のステップS9へ進み、前に算出された平均値Wo
+!:WFに基づいてスパン係数が算出されスパン較正
に供するため記憶される。その後、通常の測定ルーチン
プログラム510へ進む。
ている限界値a又はbとの大小関係が比較され、それ以
下ならば測定値のバラツキが小さく再現性が良好として
次のステップS9へ進み、前に算出された平均値Wo
+!:WFに基づいてスパン係数が算出されスパン較正
に供するため記憶される。その後、通常の測定ルーチン
プログラム510へ進む。
もし、S7.S8の判断ステップにおいてσ0>a又は
σ、>bと判断されると、31)の警報ルーチンへ進み
、通常の測定を行うことができない。
σ、>bと判断されると、31)の警報ルーチンへ進み
、通常の測定を行うことができない。
この警報は、ブザー鳴奏、赤ランプの点滅、表示器にE
R等の表示、音声出力等により行うことができる。
R等の表示、音声出力等により行うことができる。
通常の測定ルーチンプログラムの実行中に点検指示ボタ
ン14が押されると判断ステップ312から分銅加除プ
ログラムへ入る。
ン14が押されると判断ステップ312から分銅加除プ
ログラムへ入る。
本発明の変形実施例として、ステップS6にて標準偏差
σ0.σrが算出されたのち、その値を所定時間だけ表
示器13に表示させることもできる。
σ0.σrが算出されたのち、その値を所定時間だけ表
示器13に表示させることもできる。
また、点検指示ボタン14を、天びんに本来備わってい
る風袋引きスイッチと兼用させ、このスイッチを例えば
5秒以上押せば点検指示のプログラムに入り、5秒未満
のときは本来の風袋引きスイッチとして機能するよう構
成することもできる。
る風袋引きスイッチと兼用させ、このスイッチを例えば
5秒以上押せば点検指示のプログラムに入り、5秒未満
のときは本来の風袋引きスイッチとして機能するよう構
成することもできる。
(へ)効果
本発明によれば、実際の負荷を交互に加えて得られた測
定値のバラツキを求め、そのバラツキが所定の範囲内に
収まっているか否かを判断しているので、天びんの測定
値再現性そのものがチェックされ、非常に信頼性の高い
天びんが得られる。
定値のバラツキを求め、そのバラツキが所定の範囲内に
収まっているか否かを判断しているので、天びんの測定
値再現性そのものがチェックされ、非常に信頼性の高い
天びんが得られる。
また、従来方式では例えば検出部の可動部に異物がはさ
まったようなとき、あたかも正常であるかの如き出力が
出ることがあるが、本発明では、何回も負荷がくり返さ
れるから、そのうちの一度でも異る測定値が出ると異常
として検出される。
まったようなとき、あたかも正常であるかの如き出力が
出ることがあるが、本発明では、何回も負荷がくり返さ
れるから、そのうちの一度でも異る測定値が出ると異常
として検出される。
また、複数回の分銅の加除操作による多数のデータによ
りスパン係数が算出されるので、正確なスパン較正を行
なうことができる。
りスパン係数が算出されるので、正確なスパン較正を行
なうことができる。
第1図は本発明実施例の全体を示す構成図、第2図は第
1図の制御装置10内に記憶されているプログラムの内
容を示すフローチャートである。
1図の制御装置10内に記憶されているプログラムの内
容を示すフローチャートである。
Claims (3)
- (1)重量を電気信号に変換する重量検出部、内蔵分銅
、その内蔵分銅の加除機構、上記重量検出部の出力デー
タを演算処理する演算装置、その演算処理結果を表示す
る表示装置を備えた電子天びんにおいて、電源投入によ
りスタートし、上記内蔵分銅加除機構の加除操作を自動
的に繰り返して上記演算装置により内蔵分銅の負荷時と
除去時の各重量測定値のバラツキを求め、そのバラツキ
が所定の範囲内に収まっているときに限り通常の測定プ
ログラムへ進み、上記所定の範囲を超えるときは警報を
出力させるプログラムを有する、電子天びん。 - (2)上記バラツキを示す数値を所定時間表示するよう
構成した、特許請求の範囲第1項記載の電子天びん。 - (3)上記プログラムの実行により得られた内蔵分銅の
負荷時と除去時の重量測定値の平均値を上記演算装置に
より算出し、その算出値を当該電子天びんのスパン較正
演算に供するよう構成された、特許請求の範囲第1項又
は第2項記載の電子天びん。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13129984A JPS6110728A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | 電子天びん |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13129984A JPS6110728A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | 電子天びん |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6110728A true JPS6110728A (ja) | 1986-01-18 |
JPH0527811B2 JPH0527811B2 (ja) | 1993-04-22 |
Family
ID=15054716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13129984A Granted JPS6110728A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | 電子天びん |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6110728A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0348824A2 (en) * | 1988-06-29 | 1990-01-03 | Shimadzu Corporation | Electronic balance |
GB2461399A (en) * | 2008-07-02 | 2010-01-06 | Adam Equipment Co Ltd | Calibrating weighing scales |
JP2012141194A (ja) * | 2010-12-28 | 2012-07-26 | Yamato Scale Co Ltd | 計量装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008202939A (ja) * | 2005-06-07 | 2008-09-04 | Shimadzu Corp | 電子天びん |
-
1984
- 1984-06-25 JP JP13129984A patent/JPS6110728A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0348824A2 (en) * | 1988-06-29 | 1990-01-03 | Shimadzu Corporation | Electronic balance |
GB2461399A (en) * | 2008-07-02 | 2010-01-06 | Adam Equipment Co Ltd | Calibrating weighing scales |
GB2461399B (en) * | 2008-07-02 | 2011-07-13 | Adam Equipment Co Ltd | Weighing scales |
JP2012141194A (ja) * | 2010-12-28 | 2012-07-26 | Yamato Scale Co Ltd | 計量装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0527811B2 (ja) | 1993-04-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |