JPH0486530A - 電子天びん - Google Patents

電子天びん

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JPH0486530A
JPH0486530A JP20277790A JP20277790A JPH0486530A JP H0486530 A JPH0486530 A JP H0486530A JP 20277790 A JP20277790 A JP 20277790A JP 20277790 A JP20277790 A JP 20277790A JP H0486530 A JPH0486530 A JP H0486530A
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Takeshi Kamisaka
健 上坂
Takeshi Sato
毅 佐藤
Kazuo Nishibayashi
西林 一夫
Kunio Shimauchi
邦夫 島内
Hitoshi Kondo
仁 近藤
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Shimadzu Corp
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Shimadzu Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は感度校正機能を備えた電子天びんに関する。
〈従来の技術〉 電子天びんでは、一般に、荷重検出部がらのデジタルデ
ータを校正係数を用いて質量値に換算し、表示すべき計
量値を決定している。
校正係数は、随時にまたはあらかじめ設定された時間経
過や温度変化があった場合に自動的に、外部基準分銅や
天びんの内蔵分銅を荷重検出部に負荷し、その状態での
荷重データと基準質量とを用いて更新され、この動作は
一般に感度校正ないしはスパン校正等と称されている。
ところで、上述のような感度校正に当たっては、天びん
が設置されている周囲環境が、得られる校正係数の正確
さに大きく影響を及ぼし、劣悪な環境下で校正を行った
場合には天びんの仕様か満足されない場合がある。
そのため、従来の電子天びんでは、感度校正時における
荷重データのばらつき等から感度校正時の環境が仕様を
満足しているか否かを判別し、満足しない場合には校正
動作を続行できないようにするか、あるいは警告を発し
て中断させる等の対策を採っている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかし、以上のような従来の対策では、天びん使用者に
とって、天びんの仕様を満足する精度以下であってもす
ぐに使いたい場合かあり、このような使用を不可能にし
てしまう。
また、特に、周囲環境の変化を天びんか感知して自動的
に感度校正を開始する機能を持つ天びん等においては、
その特徴とする効果である、感度変化を気にすることな
く、使いたいときに直ちに使用可能であるという利点を
潰してしまう結果となる。
く課題を解決するための手段〉 本発明は上記した問題を解決すべくなされたもので、そ
の特徴とするところは、感度校正時における荷重検出部
の出力データから校正時の環境状態の良否を判別する校
正環境判別手段を備えるとともに、最新の感度校正時に
おける校正環境判別手段による判別結果を、測定状態で
表示する校正環境表示手段を設けた点にある。
また、本発明において、上記した校正環境判別手段によ
り、校正時の環境状態があらかじめ設定された許容限度
内であるか否かまで判別させるとともに、校正環境表示
手段に代えて、その判別結果に基づいて校正時の環境状
態が許容限度内である場合に算出された校正係数を更新
記憶する第2記憶手段と、上記の判別結果に基づいて校
正時の環境状態か許容限度外である場合にその校正係数
または上記第2記憶手段の内容のいずれを計量値決定の
ための校正係数に供させるかを選択するための選択スイ
ッチを設けてもよい。
く作用〉 環境の良好でない状況でも感度校正動作を中断等させず
に感度校正を終了させるとともに、校正環境表示手段に
より、通常の測定状態において最新の感度校正時におけ
る環境を表示する。この表示により、天びん使用者は、
測定時にその天びんの仕様を満足しない可能性のある校
正係数を用いて計量値が決定されるという状況を知りつ
つ、天びんの使用が可能となる。
また、それまでに得られている仕様を満足する最新の校
正係数を第2記憶手段に記憶しておき、感度校正時にお
ける環境状態が天びんの仕様を満足しないと判別された
ときには、その状態で得られた校正係数を使用するか、
あるいは第2記憶手段に記憶している校正係数を使用す
るかを選択スイッチで選択可能にしておけば、天びんの
使用目的に応じた測定が可能となる。
〈実施例〉 第1図は本発明実施例の構成を示すブロック図である。
荷重検出部1は、皿1aに係合する平衡機構1bと、そ
の平衡機構1bの平衡状態を検出するバランスセンサ1
cと、そのバランスセンサ1cによる検出結果が常に“
平衡状態”を保つような電磁力を発生するようフィード
バック制御される電磁力発生部1dによって構成され、
電磁力発生部1dはその発生力に比例した電気信号を出
力する電磁力発生部1dの出力信号はローパスフィルタ
2を介してA−D変換器3に導入され、ここでデジタル
化された後に制御部4に採り込まれる。
制御部4はマイクロコンピュータによって構成され、C
PU4a、ROM4b、RAM4c等を有している。R
OM4bには後述するプログラムが書き込まれていると
ともに、RAM4cには通常のワークエリアの他に、測
定ルーチンにおいて質量換算に実際に供される校正係数
を記憶するレジスタXと、良好な環境下で得られた最新
の校正係数を記憶するレジスタYのエリアが設定されて
いる。
制御部4には、A−D変換器3の他に、計量値を表示す
るための表示器5、校正時の環境状態か悪かった場合に
点灯される第1の警告ランプ6、悪い環境下で得られた
校正係数を通常の測定ルーチンで使用することを選択し
た場合に点灯する第2の警告ランプ7、およびこの警告
ランプ6の点灯状態において現時点で得られた校正係数
か、あるいはRAMJC内に格納されている、良好な環
境下で得られた最新の校正係数のいずれかを選択するた
めの選択スイッチ8が接続されている。
第2図はROM4bに書き込まれたプログラムの内容を
示すフローチャートで、以下、この図を参照しつつ本発
明実施例の作用を述へる。
通常の測定ルーチンにおいて校正指令が発生することに
より、校正ルーチンに入る(A)。
校正ルーチンでは、質量があらかじめ記憶されている内
蔵分銅もしくは基準分銅を平衡機構1bもしくは皿1a
に負荷し、その状態での電磁力発生部1dの出力のデジ
タル変換データd1.dt、ds・・・・を採り込み(
B)、負荷されている質量値とから校正係数Zを算出し
くC)、その値を一旦RAMJc内に記憶する(D)。
この校正係数Zの算出後に内蔵分銅または基準分銅を除
去して校正を終了する(E)。
次に、通常の測定ルーチンに移行する前に、校正時に採
り込んだデータd、、d2.d、・・・・のばらつきの
程度から、今回の感度校正時の環境状態か、あらかじめ
設定されている天びん仕様を満足する範囲内であるか否
かを判別する(F)。
そして、仕様を満足する環境であるならば、今回算出し
た校正係数ZをRAMAc内に設定されているレジスタ
XおよびYの双方に格納しくG)、測定ルーチンに戻る
(H)。
また、仕様を満足しない環境であると判別された場合に
は、第1の警告ランプ6を点灯するとともに、使用者に
よる選択スイッチ8の操作を待ち、今回の校正係数Zか
選択された場合にはレジスタXにZを格納しくI)、か
つ、第2の警告ランプ7を点灯しくJ)、今回の校正係
数Zが選択されなかった場合には、レジスタYに格納さ
れている値と同じ値をレジスタXに格納して(K)、そ
れぞれ測定ルーチンに戻る(H)。
以上のプログラムにより、感度校正が行われた時の環境
が天びん仕様を満足していれば、得られた校正係数Zは
そのまま以降の測定ルーチンで使用されるとともに、良
好な環境下で得られた校正係数の最新のものが常にレジ
スタYに格納され、また、感度校正が行われた時の環境
が天びん仕様を満足していなければ、第1の警告ランプ
6の点灯により、今回の感度校正動作で得られた校正係
数Zを選択するか、あるいはレジスタYに格納されてい
る良好環境下での最新の校正係数を選択するかを使用者
が決定することができ、使用目的に応じた校正係数のも
とに測定動作を実行することかできる。
また、天びん仕様を満足しない環境下で得られた校正係
数を選択した場合には、その旨か第2の警告ランプ7の
点灯によって使用者に報知されることになり、使用者は
そのことを知ったうえて測定を行うことかできる。
なお、以上の本発明実施例では、良好環境下での最新の
校正係数を記憶し、今回の感度校正時の環境が悪い場合
に今回の校正係数を使用するか、上記の記憶されている
校正係数を使用するかの選択を行うようにしたが、この
ような機能を持たず、単に今回の感度校正時の環境か悪
いと判断した場合に、得られた校正係数のみを使用でき
るようにし、感度校正環境が悪かったという事実を通常
の測定状態に戻ったときに常時または必要に応じて報知
するだけ、つまり感度校正時の環境状態の良否判別機能
と、上記の実施例における第2の警告ランプ7を有する
だけでも、使用者がそのことを知ったうえでその校正係
数を使用するか否かを決定でき、従来技術における課題
を解決することができる。
また、単に感度校正時の環境か天びん仕様を満足するか
否かにとどまらず、その時点での温度や湿度等の環境デ
ータを、計量値とともに定量的に報知するように構成す
ることもでき、この場合、先の実施例では校正係数をそ
のまま使用するか、良好な環境下で得られた最新の校正
係数を使用するかを使用者か判断するだめの目安となり
、また、単に仕様を満足しない環境下での校正であった
ことを報知するよう構成したときにも、天びんの使用目
的と照らしてこの状態での校正係数を使ってそのまま測
定を行うか否かの目安となる。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明によれば、天びん仕様を満
足しない環境下で感度校正を行っても、その旨か通常の
測定状態で報知されるので、使用者はそのことを知った
うえで、使用目的に照らしてそのまま測定を行うか、あ
るいは、良好な環境に設置しなおして感度校正を行うか
等の選択をすることかでき、従来のように感度校正不能
等の状態とはならず、天びんの使用目的に応じた選択か
可能となる。
また、天びん仕様を満足する環境下で感度校正を行った
最新の係数を記憶し、今回の感度校正時の環境が悪い場
合には、今回得られた校正係数を使用するか、記憶され
ている係数を使用するかを選択できるようにしておけば
、天びんの使用目的に応じた選択により、より柔軟性の
ある使用か可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の構成を示すブロック図、第2図
はそのROM4bに書き込まれたプログラムの内容を示
すフローチャートである。 1・・・・荷重検出部 1a・・・・皿 1b・・・・平衡機構 1c・・・・バランスセンサ 1d・・・・電磁力発生部 2・・・・ローパスフィルタ 3・・・・A−D変換器 4・・・・制御部 4a・・・・CPU 4b・・・・ROM 4c・・・・RAM 5・・・・表示器 6・・・・第1の警告ランプ 7・・・・第2の警告ランプ 8・・・・選択スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)測定状態における荷重検出部の出力データから、
    校正係数を用いた演算により計量値を決定する演算部と
    、校正用質量を負荷した状態での上記荷重検出部の出力
    データから上記校正係数を算出する校正係数演算手段と
    、その演算結果を記憶する記憶手段を備えた天びんにお
    いて、感度校正時における上記荷重検出部の出力データ
    から校正時の環境状態の良否を判別する校正環境判別手
    段と、最新の感度校正時における上記校正環境判別手段
    による判別結果を測定状態で表示する校正環境表示手段
    を備えたことを特徴とする電子天びん。
  2. (2)測定状態における荷重検出部の出力データから、
    校正係数を用いた演算により計量値を決定する演算部と
    、校正用質量を負荷した状態での上記荷重検出部の出力
    データから上記校正係数を算出する校正係数演算手段と
    、その校正結果を記憶する記憶手段を備えた天びんにお
    いて、感度校正時における上記荷重検出部の出力データ
    から校正時の環境状態があらかじめ設定された許容限度
    内であるか否かを判別する校正環境判別手段と、その判
    別結果に基づいて校正時の環境状態が許容限度内である
    場合に算出された校正係数を更新記憶する第2記憶手段
    と、上記判別結果に基づいて校正時の環境状態が許容限
    度外である場合にその校正係数または上記第2記憶手段
    の内容のいずれを上記演算部による計量値決定に供させ
    るかを選択するための選択スイッチを有することを特徴
    とする電子天びん。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2020183633A1 (ja) * 2019-03-13 2020-09-17 株式会社 エー・アンド・デイ 設置環境提案方法およびそのための計量装置

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JPH01221623A (ja) * 1988-02-29 1989-09-05 Shimadzu Corp 電子天びん

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