JPS61212290A - スクワレンの製造法 - Google Patents
スクワレンの製造法Info
- Publication number
- JPS61212290A JPS61212290A JP5379985A JP5379985A JPS61212290A JP S61212290 A JPS61212290 A JP S61212290A JP 5379985 A JP5379985 A JP 5379985A JP 5379985 A JP5379985 A JP 5379985A JP S61212290 A JPS61212290 A JP S61212290A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- squalene
- culture
- atcc
- pseudomonas
- methylomonas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はスクワレンの製造法に関し、さらに用されるス
クワランの原料である。スクワレンは、組成としてCI
IH5G を示す不飽和炭化水素で、2 、6.10
.1.5.、19.25−へキサメチル−2,6,10
,14,18,22−テトラコサへキサエンであり、こ
のスクワレンを水素添加することKより、スクワラン(
2、6、10゜15.19.23−ヘキサメチルテトラ
コサン)を得ることが出来る。
クワランの原料である。スクワレンは、組成としてCI
IH5G を示す不飽和炭化水素で、2 、6.10
.1.5.、19.25−へキサメチル−2,6,10
,14,18,22−テトラコサへキサエンであり、こ
のスクワレンを水素添加することKより、スクワラン(
2、6、10゜15.19.23−ヘキサメチルテトラ
コサン)を得ることが出来る。
〔従来技術1発明が解決しようとする問題点〕スクワレ
ンは、特殊な深海さめの肝油中に多量に含まれているこ
とが知られており、従来、フィリピン、スペイン、台湾
、その他からさめ肝油を輸入し、その中よりスクワレン
な抽出精製していた。しかしながら、この特殊深海ざめ
の漁獲量の変動とスクワレン藩破増大および安定的確保
から、天然品に頼らないスクワレンの製造法が望まれて
いる。
ンは、特殊な深海さめの肝油中に多量に含まれているこ
とが知られており、従来、フィリピン、スペイン、台湾
、その他からさめ肝油を輸入し、その中よりスクワレン
な抽出精製していた。しかしながら、この特殊深海ざめ
の漁獲量の変動とスクワレン藩破増大および安定的確保
から、天然品に頼らないスクワレンの製造法が望まれて
いる。
微生物によるスクワレンの生産に関しては、糸状萌によ
る方法(油化学第61巻、1号−p−52〜54.19
82)が知られているが、糸状菌を用いる方法は、微生
物の培養の点において生産性が低(問題が多い。
る方法(油化学第61巻、1号−p−52〜54.19
82)が知られているが、糸状菌を用いる方法は、微生
物の培養の点において生産性が低(問題が多い。
本発明者らは、細菌を用いるスクワレンの生産技術を確
立することを目的とした。
立することを目的とした。
〔問題を解決するための手段1作用〕
本発明者らは、スクワレンを生産する細菌を見出すべく
研究を重ねた結果、シュードモナス属、プロタミノバク
タ−属、メチロモナス属。
研究を重ねた結果、シュードモナス属、プロタミノバク
タ−属、メチロモナス属。
メタノモナス属、メチロバチルス属、アクロモバクタ−
属、アルテロモナス属、ハイホミクロビウム属、プロト
モナス属またはメチロバクテリウム属に属する菌株が菌
体中にスクワレンを生産することを見出して本発明を完
成した。
属、アルテロモナス属、ハイホミクロビウム属、プロト
モナス属またはメチロバクテリウム属に属する菌株が菌
体中にスクワレンを生産することを見出して本発明を完
成した。
本発明において使用される細菌としては、シュードモナ
ス属、プロタミノバクタ−属、メチロモナス属、メタノ
モナス属、メチロバチルス属、γりロモバクター属、ア
ルテロモナス属。
ス属、プロタミノバクタ−属、メチロモナス属、メタノ
モナス属、メチロバチルス属、γりロモバクター属、ア
ルテロモナス属。
ハイホミクロビウム属、プロトモナス属またはメチロバ
クテリウム属に属し、スクワレンを主側として、シュー
ドモナス インスエタ ATCC21276、ATCC
21455、ATCC21962,シュードモナス メ
タノリカ ATCC21704,ATCC21960、
シュードモナス、メチロトロファ NCIB 105
0B、NCIB 10509゜NCIB 1051
0、NCIB 10511゜NCIB 1051
2、 NCIB 1051!l、NCIB 1
0514.N(、IB 10515゜NCIB
10592.NCIB 10591NCIB
10594.NCIB 10595゜NCIB
10596.シュードモナス エスピー ATCC2
143?、シュードモナスメタノリス BNK−84(
微工研菌寄第2247号)、同BNM−56(微工研菌
寄第2248号)、同B−1539(微工研菌寄第22
50号)、プロタミノバクタ−カンデイダスATCC2
1371ATCC21959、プロタミノバクタ−チア
ミノファガス ATCC21371、ATCC2195
7、メチロモナス クララ ATCC5’1226゜メ
チロモナス メタノリカ NRRLB−5458、メチ
ロモナス サラシカ ATCC33146、メチロモナ
ス メタツカタラレスリカ B−78(微工研菌寄第4
036号)、同B−42(微工研菌寄第4037号)、
四B−452(微工研菌寄第4038号)、メチロモナ
ス メタノ7ラクトリカ B−145(微工研菌寄第4
039号)、四B−134(微工研菌寄第4040号)
、同33−148(微工研醒寄第4041号)、同B−
65(微工研菌寄第4042号)、同B−58(微工研
菌寄第4043号)、メタノモナス メチロボラ AT
CC21852,同ATCC21369゜同ATCC2
1958,同ATCC21963、メタノモナス メチ
ロボラ サブエスピー チアミ/ヒイラ ATCC21
370゜メチロバチルス グリコゲネス ATCC29
475、アクロモバクタ−メタノモナスATCC212
75、同ATCC21452、同ATCC21961、
アルテロモナスサラソメタノリカ ATCC53145
,/%イホミクロビウム エスピー DSM 1B6
9、ハイホミクロビウム プルガレ NCIB9698
−プロトモナス エクストルクエンスJCM 280
2nよびメチロバクテリウムオルガノフイラム ATC
C27B8などがある。これらの菌はすべて公知である
。また。
クテリウム属に属し、スクワレンを主側として、シュー
ドモナス インスエタ ATCC21276、ATCC
21455、ATCC21962,シュードモナス メ
タノリカ ATCC21704,ATCC21960、
シュードモナス、メチロトロファ NCIB 105
0B、NCIB 10509゜NCIB 1051
0、NCIB 10511゜NCIB 1051
2、 NCIB 1051!l、NCIB 1
0514.N(、IB 10515゜NCIB
10592.NCIB 10591NCIB
10594.NCIB 10595゜NCIB
10596.シュードモナス エスピー ATCC2
143?、シュードモナスメタノリス BNK−84(
微工研菌寄第2247号)、同BNM−56(微工研菌
寄第2248号)、同B−1539(微工研菌寄第22
50号)、プロタミノバクタ−カンデイダスATCC2
1371ATCC21959、プロタミノバクタ−チア
ミノファガス ATCC21371、ATCC2195
7、メチロモナス クララ ATCC5’1226゜メ
チロモナス メタノリカ NRRLB−5458、メチ
ロモナス サラシカ ATCC33146、メチロモナ
ス メタツカタラレスリカ B−78(微工研菌寄第4
036号)、同B−42(微工研菌寄第4037号)、
四B−452(微工研菌寄第4038号)、メチロモナ
ス メタノ7ラクトリカ B−145(微工研菌寄第4
039号)、四B−134(微工研菌寄第4040号)
、同33−148(微工研醒寄第4041号)、同B−
65(微工研菌寄第4042号)、同B−58(微工研
菌寄第4043号)、メタノモナス メチロボラ AT
CC21852,同ATCC21369゜同ATCC2
1958,同ATCC21963、メタノモナス メチ
ロボラ サブエスピー チアミ/ヒイラ ATCC21
370゜メチロバチルス グリコゲネス ATCC29
475、アクロモバクタ−メタノモナスATCC212
75、同ATCC21452、同ATCC21961、
アルテロモナスサラソメタノリカ ATCC53145
,/%イホミクロビウム エスピー DSM 1B6
9、ハイホミクロビウム プルガレ NCIB9698
−プロトモナス エクストルクエンスJCM 280
2nよびメチロバクテリウムオルガノフイラム ATC
C27B8などがある。これらの菌はすべて公知である
。また。
これらの菌株より得られた変異株も使用することが出来
る。
る。
これらのスクワレン生産細菌を培養するに当って用いら
れる栄養培地としては、各菌株が生育可能な栄養培地で
あれば特に制限はないが。
れる栄養培地としては、各菌株が生育可能な栄養培地で
あれば特に制限はないが。
合成培地が好ましい。炭素源として通常はメタノールお
よび/またはメチルアミンが使用される。
よび/またはメチルアミンが使用される。
なお、プロトモナス エクストルフェンスおよびメチロ
バクテリウム オルガノフイラムではメタノールおよび
/またはメチルアミンにかえてフラクトースな、どの糖
類およびグリセロールなどの糖アルコール類を用いるこ
とができる。
バクテリウム オルガノフイラムではメタノールおよび
/またはメチルアミンにかえてフラクトースな、どの糖
類およびグリセロールなどの糖アルコール類を用いるこ
とができる。
さらに培地成分として通常の窒素源、無機物の適量が使
用される。
用される。
窒素源としては、通常はたとえば硫酸アンモニウム、尿
素、硝酸アンモニウム、リン酸アンモニウム、ペプトン
、肉エキス等が用いられ、無機塩類としては1通常はた
とえばリン酸塩、マグネシウム塩、鉄塩、その他必l!
に応じて微量金属塩が用いられる。さらに、アミノ酸、
核酸、ビタミン、酵母エキス、麦芽エキス等生育促進物
質も使用される。又、使用菌株が栄養要求性を示す場合
には、その要求性物質を培地に添加する。
素、硝酸アンモニウム、リン酸アンモニウム、ペプトン
、肉エキス等が用いられ、無機塩類としては1通常はた
とえばリン酸塩、マグネシウム塩、鉄塩、その他必l!
に応じて微量金属塩が用いられる。さらに、アミノ酸、
核酸、ビタミン、酵母エキス、麦芽エキス等生育促進物
質も使用される。又、使用菌株が栄養要求性を示す場合
には、その要求性物質を培地に添加する。
また、メチロモナス サラシカ ATCC34146、
アルテロモナス サランメタノリカ A’FCC331
45などは生育KNaC1の添加を必要とするので、培
地中KNaCA!を2〜4%添加するか、あるいは培地
作成に用いる水として海水を使用する必要がある。
アルテロモナス サランメタノリカ A’FCC331
45などは生育KNaC1の添加を必要とするので、培
地中KNaCA!を2〜4%添加するか、あるいは培地
作成に用いる水として海水を使用する必要がある。
培養温度は通常25〜45℃の範囲で各菌株にとって生
育・増殖に適した温度を選択すればよい。培養pHは1
通常6〜8の範囲で、各菌株にとって生育・増殖に適し
たp’Hを選択する。
育・増殖に適した温度を選択すればよい。培養pHは1
通常6〜8の範囲で、各菌株にとって生育・増殖に適し
たp’Hを選択する。
培養方式は、回分培養あるいは連続培養のいずれでもよ
い。
い。
窒素源として、アンモニウム塩を使用する場合は、菌体
が増殖するに伴って培養液中のpHが低下するので、培
養期間中の培地のpHを一定に保つためにアンモニア、
苛性カリもしくは苛性ソーダ等を添加して培養液のpH
な調節する必要がある。これらの中でアンモニアが特に
好ましい。
が増殖するに伴って培養液中のpHが低下するので、培
養期間中の培地のpHを一定に保つためにアンモニア、
苛性カリもしくは苛性ソーダ等を添加して培養液のpH
な調節する必要がある。これらの中でアンモニアが特に
好ましい。
このようKして培養して得られた培養液から。
たとえばろ過もしくは遠心分離などの通常の固液分離手
段によって菌体を分離し、そのままあるいは乾燥した菌
体を得る。
段によって菌体を分離し、そのままあるいは乾燥した菌
体を得る。
得られた菌体からスクワレンの分離、抽出は常法に従っ
て行なうことができる。たとえば。
て行なうことができる。たとえば。
メタノールに菌体を懸濁させた懸濁液を50〜90℃で
1〜数時間加熱抽出する。あるいは。
1〜数時間加熱抽出する。あるいは。
まずメタノール、水酸化ナトリウムおよびピロガロール
の混合物を用いて菌体中のリン脂質などのけん化性物質
なけん化し、このけん化液からn−ヘキサンのような水
き混合しない有機溶媒を加えてスクワレンを抽出する。
の混合物を用いて菌体中のリン脂質などのけん化性物質
なけん化し、このけん化液からn−ヘキサンのような水
き混合しない有機溶媒を加えてスクワレンを抽出する。
ついで、この抽出物をシリカゲルおよびフロリジルなど
を用いて分別精製を行なって単離する。
を用いて分別精製を行なって単離する。
菌体から得られたスクワレンのI’fl定には、ベーパ
ークロマトグラフィー、薄層クロマトグラフィー、元素
分析、核磁気共鳴スペクトルおよび質量分析などの手段
が用いられる。
ークロマトグラフィー、薄層クロマトグラフィー、元素
分析、核磁気共鳴スペクトルおよび質量分析などの手段
が用いられる。
また、定量法としては、スクワランを内部標準物質とす
るガスクロマトグラフィー分析法によることができる。
るガスクロマトグラフィー分析法によることができる。
以下実施例によってさらに具体的に説明する。
実施例 1
純水11あたり(NH4)2SO45/、KH2PO4
1、4J/ 、Na2HPO42、111゜Mg804
−7H200,2g −CaCJ2−2H2030Q−
FsC6H507・XH2O50m9、MnCJ2・4
H20519,ZnSO4−7H205119、CuS
O4−5H200,5W、酵母エキス 0゜2g、ビタ
ミン混合液 0.1d、およびメタノール 8117を
溶解し、pHが7.1に調節された液 200−を16
容三角フラスコに入れ120℃で20分間殺菌し、これ
を培地とした。
1、4J/ 、Na2HPO42、111゜Mg804
−7H200,2g −CaCJ2−2H2030Q−
FsC6H507・XH2O50m9、MnCJ2・4
H20519,ZnSO4−7H205119、CuS
O4−5H200,5W、酵母エキス 0゜2g、ビタ
ミン混合液 0.1d、およびメタノール 8117を
溶解し、pHが7.1に調節された液 200−を16
容三角フラスコに入れ120℃で20分間殺菌し、これ
を培地とした。
ビタミン混合液の組成は
ビオチン 20μgパントテン
酸カルシウム 4rn9葉 酸
2o“yイノシトール
20ダニコチン酸 4
■ピリドキシン塩酸塩 4mgチアミン塩
酸塩 4mgp−アミ7安息香酸
2■リボフラビン 21
19純 水 1000
m/である(以下の実施例でも同様)。これK、前記と
同様な培地を用いて30℃で24時間前培養された各菌
株の培養液をそれぞれ1容量%接種し、50℃で回転振
とう培養を行なった。培養開始後24時間で培養液中の
メタノール濃度は0.001%以下となった。この培養
液を遠心分離し、菌体重量および菌体中のスクワレン含
量を測定した。
酸カルシウム 4rn9葉 酸
2o“yイノシトール
20ダニコチン酸 4
■ピリドキシン塩酸塩 4mgチアミン塩
酸塩 4mgp−アミ7安息香酸
2■リボフラビン 21
19純 水 1000
m/である(以下の実施例でも同様)。これK、前記と
同様な培地を用いて30℃で24時間前培養された各菌
株の培養液をそれぞれ1容量%接種し、50℃で回転振
とう培養を行なった。培養開始後24時間で培養液中の
メタノール濃度は0.001%以下となった。この培養
液を遠心分離し、菌体重量および菌体中のスクワレン含
量を測定した。
結果を第1表に示す。
実施例 2
海水11あたり(NH4)2804 5fi。
KH2PO41,411,NaHPO42,1g。
MgSO4・7H200+ 2jJ、CaCj2・2H
2030W、FeC6H507XH2O50W。
2030W、FeC6H507XH2O50W。
MnC!I2−4H205#、ZnSO4・7I(20
5NF、CuSO4・5H200,5iy−ビタミンB
1210μyおよびメタノール 8−を溶解し、pHが
7.1に調節された液200dを11容三角フラスコに
入れ120℃で20分間殺菌し、これを培地とした。
5NF、CuSO4・5H200,5iy−ビタミンB
1210μyおよびメタノール 8−を溶解し、pHが
7.1に調節された液200dを11容三角フラスコに
入れ120℃で20分間殺菌し、これを培地とした。
これに、前記と同様な培地を用いて30℃で24時間前
培養されたメチロモナス サラシ力ロ ATCC35146およびアルテ寸モナスサラソメタノ
リカ A’l’CC53145をそれぞれ1容量%接種
し、30℃で回転振とう培養を行なった。
培養されたメチロモナス サラシ力ロ ATCC35146およびアルテ寸モナスサラソメタノ
リカ A’l’CC53145をそれぞれ1容量%接種
し、30℃で回転振とう培養を行なった。
培養開始後24時間で培養液中のメタノール濃度は0.
001%以下となった。この培養液を遠心分離し、菌体
重量および菌体中のスクワレン含量を測定した。
001%以下となった。この培養液を遠心分離し、菌体
重量および菌体中のスクワレン含量を測定した。
結果を第2表に示す。
@2表
実施例 3
純水1)あたり(Nf(4)zs04 5 g、KI(
2PO41,4g、Na2HPO42,1g、M、?S
O4,7H200,2、lit 、CaCl2”2H2
05019、FeC6H:07・XH2O301!9M
nCJ2 ・4H205IRg、ZnSO47H205
#。
2PO41,4g、Na2HPO42,1g、M、?S
O4,7H200,2、lit 、CaCl2”2H2
05019、FeC6H:07・XH2O301!9M
nCJ2 ・4H205IRg、ZnSO47H205
#。
Cu5OtH5H200,5W、酵母エキス 0゜2y
%ビタミン混合液 0.1mおよびメチルアミン塩酸塩
5yを溶解し、pHが7.1に調節された液200−
を11容三角フラスコに入れ120℃で20分間殺歯し
、これを培地とした。
%ビタミン混合液 0.1mおよびメチルアミン塩酸塩
5yを溶解し、pHが7.1に調節された液200−
を11容三角フラスコに入れ120℃で20分間殺歯し
、これを培地とした。
これに、前記と同様な培地を用いて30℃で24時間前
培養された各菌株の培養液をそれぞれ1容量%接種し、
30℃で回転振とう培養を行なった。培養開始後36時
間後に培養液を遠心分離し、菌体重量および菌体中のス
クワレン含量を測定した。
培養された各菌株の培養液をそれぞれ1容量%接種し、
30℃で回転振とう培養を行なった。培養開始後36時
間後に培養液を遠心分離し、菌体重量および菌体中のス
クワレン含量を測定した。
結果を第3表に示す。
第5表
実施例 4
実施例1と同様な方法で培養したシュードモナス メタ
ノリス BNK−84の凍結乾燥菌体 1011をイン
プロパツール 45itjに懸濁し、これにピロガロー
ル 1.5y、50%NaOH15*j、水 151を
入れて%90℃で100分間加熱し、アルカリケン化処
理を行なったのち、ヘキサン 250W11を加え転溶
した。この転溶な2回行なった後、ヘキサン層を濃縮し
て抽出物を得た。
ノリス BNK−84の凍結乾燥菌体 1011をイン
プロパツール 45itjに懸濁し、これにピロガロー
ル 1.5y、50%NaOH15*j、水 151を
入れて%90℃で100分間加熱し、アルカリケン化処
理を行なったのち、ヘキサン 250W11を加え転溶
した。この転溶な2回行なった後、ヘキサン層を濃縮し
て抽出物を得た。
和光製シリカゲル C−5005G、9をヘキサンに懸
濁し、カラムに充填した。このカラムの充填層上面に前
記抽出物を載せてヘキサン有画分を分取した。
濁し、カラムに充填した。このカラムの充填層上面に前
記抽出物を載せてヘキサン有画分を分取した。
分取されたスクワレン含有液を濃縮乾固して。
スクqレンを95%含有する濃縮物を9゜5W9得た。
スクワレンの確認は質量分析および核磁気共鳴スペクト
ルで行なった。
ルで行なった。
本発明によれば、スクワレンを細菌中より安価Kかつ安
定的に得ることが可能である。
定的に得ることが可能である。
特許出願人 三菱瓦斯化学株式会社
代表者長野和吉
Claims (1)
- シュードモナス属、プロタミノバクター属、メチロモナ
ス属、メタノモナス属、メチロバチルス属、アクロモバ
クター属、アルテロモナス属、ハイホミクロビウム属、
プロトモナス属またはメチロバクテリウム属に属するス
クワレン生産細菌を、栄養培地に好気的に培養して菌体
内にスクワレンを蓄積させ、菌体中に蓄積されたスクワ
レンを取り出すことを特徴とするスクワレンの製造法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5379985A JPS61212290A (ja) | 1985-03-18 | 1985-03-18 | スクワレンの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5379985A JPS61212290A (ja) | 1985-03-18 | 1985-03-18 | スクワレンの製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61212290A true JPS61212290A (ja) | 1986-09-20 |
Family
ID=12952861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5379985A Pending JPS61212290A (ja) | 1985-03-18 | 1985-03-18 | スクワレンの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61212290A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012531917A (ja) * | 2009-07-01 | 2012-12-13 | ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ カリフォルニア | 微細藻類コロニーからの細胞外テルペノイドの抽出法 |
JP2016220569A (ja) * | 2015-05-28 | 2016-12-28 | 国立大学法人広島大学 | 微生物、炭化水素の生産方法、廃液の処理方法及び微生物のスクリーニング方法 |
-
1985
- 1985-03-18 JP JP5379985A patent/JPS61212290A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012531917A (ja) * | 2009-07-01 | 2012-12-13 | ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ カリフォルニア | 微細藻類コロニーからの細胞外テルペノイドの抽出法 |
JP2016220569A (ja) * | 2015-05-28 | 2016-12-28 | 国立大学法人広島大学 | 微生物、炭化水素の生産方法、廃液の処理方法及び微生物のスクリーニング方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH05227980A (ja) | 発酵法によるバニリンおよびその関連化合物の製造法 | |
JPS61212290A (ja) | スクワレンの製造法 | |
JPH0357752B2 (ja) | ||
JPS6257313B2 (ja) | ||
JPS61247396A (ja) | ゲニステインの製造法 | |
JPH06153924A (ja) | 置換メトキシフエノールの製造法及びこの目的に適した微生物 | |
JPH0714355B2 (ja) | L−カルニチンの調製方法 | |
JP2008017736A (ja) | カロテノイドの精製方法 | |
JP4087919B2 (ja) | d−ビオチンの発酵による製造 | |
JPS6155955B2 (ja) | ||
JPS637757B2 (ja) | ||
JPS5894397A (ja) | イノシンおよびグアノシンの製造法 | |
JPS6321651B2 (ja) | ||
JPS61247397A (ja) | ピロロキノリンキノンの製造方法 | |
JPS5750892A (en) | Microbial preparation of valeric acid derivative | |
JPS6283894A (ja) | 助酵素q↓1↓1の製造法 | |
JPH0565160B2 (ja) | ||
JPH0323159B2 (ja) | ||
JPH0339092A (ja) | 微生物が生産する物質の製造法 | |
JPS6251598B2 (ja) | ||
JPS5830038B2 (ja) | 補酵素q↓1↓0の製造法 | |
JPH0527385B2 (ja) | ||
JPS61212298A (ja) | ステロ−ルの製造法 | |
JPH0347085A (ja) | 2―デオキシウリジンの製法 | |
JPS6230759B2 (ja) |