JPS61211377A - 導電性塗料 - Google Patents
導電性塗料Info
- Publication number
- JPS61211377A JPS61211377A JP5180285A JP5180285A JPS61211377A JP S61211377 A JPS61211377 A JP S61211377A JP 5180285 A JP5180285 A JP 5180285A JP 5180285 A JP5180285 A JP 5180285A JP S61211377 A JPS61211377 A JP S61211377A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrically conductive
- polymer
- paint
- powder
- electrical resistance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Conductive Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、導電性塗料に関するものであり、更に詳しく
は、淡色系の美麗な色彩を持ち、接着性・耐摩耗性が良
好であり、且つ温度や湿度の変化に対して安定な半導電
性塗膜を得るための塗料組成物に関するものである。
は、淡色系の美麗な色彩を持ち、接着性・耐摩耗性が良
好であり、且つ温度や湿度の変化に対して安定な半導電
性塗膜を得るための塗料組成物に関するものである。
従来の技術と問題点
従来の典型的な導電性塗料は、黒鉛、カーボンブラック
、金属粉などの導電粒子とアクリル樹脂、ウレタン樹脂
、ビニル樹脂などの結合剤、可塑剤および溶剤からなる
もの、あるいは、導電粒子の代りに帯電防止剤をいれた
ものである。しかし、前者の塗料は色調においそ明るい
ものが得られず、また、後者は色調は良好であるが湿度
の影響を受は電気抵抗値が変動する欠点を有する。
、金属粉などの導電粒子とアクリル樹脂、ウレタン樹脂
、ビニル樹脂などの結合剤、可塑剤および溶剤からなる
もの、あるいは、導電粒子の代りに帯電防止剤をいれた
ものである。しかし、前者の塗料は色調においそ明るい
ものが得られず、また、後者は色調は良好であるが湿度
の影響を受は電気抵抗値が変動する欠点を有する。
このような色調の欠点を改良するため白色系または透明
性の導電性粉末についても研究されており、導電性の酸
化亜鉛、酸化チタン、酸化錫等を用いることも提案され
ている。しかし、これらの材料はカーボンブラックや金
属粉等に較べ電気抗が大きいため、従来の塗料のように
絶縁物でる。樹脂結合剤とともに用いられる場合には、
電性にするのに多量に使用する必要があり、こ結果、塗
膜の強度や接着性が弱くなり、摩耗にる剥離も生じ易い
という欠点を生じ、また、高・な導電性粉末を多く使用
することは経済的にも失となる。
性の導電性粉末についても研究されており、導電性の酸
化亜鉛、酸化チタン、酸化錫等を用いることも提案され
ている。しかし、これらの材料はカーボンブラックや金
属粉等に較べ電気抗が大きいため、従来の塗料のように
絶縁物でる。樹脂結合剤とともに用いられる場合には、
電性にするのに多量に使用する必要があり、こ結果、塗
膜の強度や接着性が弱くなり、摩耗にる剥離も生じ易い
という欠点を生じ、また、高・な導電性粉末を多く使用
することは経済的にも失となる。
発明の構成および効果
本発明者等は上記のような欠点のない導電塗）を提供す
べく鋭意研究を進めた結果、樹脂結合；として、イオン
伝導性あまいは親水性を有する１０７〜１０”Ω・ｃｍ
の電気抵抗を持つ重合体；用い、これに白色系または透
明性の導電性粉末；配合することにより、湿度に対する
変動性が小；く色調においても優れた良好な塗膜を得ら
れることを見出し、本発明を導くに至ったものである。
べく鋭意研究を進めた結果、樹脂結合；として、イオン
伝導性あまいは親水性を有する１０７〜１０”Ω・ｃｍ
の電気抵抗を持つ重合体；用い、これに白色系または透
明性の導電性粉末；配合することにより、湿度に対する
変動性が小；く色調においても優れた良好な塗膜を得ら
れることを見出し、本発明を導くに至ったものである。
即ち、本発明の導電性塗料は、電気抵抗１０’〜１０１
０Ω・ｃｍの重合体２５〜５０重量％と白ｆ系または透
明性の導電性粉末１種以上の５０〜抵 ７５重量％とを
固形分中に含み、かつ、該固形分あ が塗料中で１０〜
７０重量％を占めるように塗剤専 等を加え塗料とする
ことを特徴とするものである。
０Ω・ｃｍの重合体２５〜５０重量％と白ｆ系または透
明性の導電性粉末１種以上の５０〜抵 ７５重量％とを
固形分中に含み、かつ、該固形分あ が塗料中で１０〜
７０重量％を占めるように塗剤専 等を加え塗料とする
ことを特徴とするものである。
Ｄ 本発明に用いられる導電性粉末としては、白色よ
系のものでは導電性の酸化亜鉛、酸化チタン、ま画
た、透明性のものでは酸化錫等があり、これらは、員
単独でも、また２種以上混合して用いることもできる。
系のものでは導電性の酸化亜鉛、酸化チタン、ま画
た、透明性のものでは酸化錫等があり、これらは、員
単独でも、また２種以上混合して用いることもできる。
電気抵抗１０７〜１０１０Ω・ｃｍの重合体としては、
イオン伝導性を有するアクリル系ポリマ叫 −１あるい
は、親水性のセグメントを有するアク■ リル系ブロッ
クポリマーやスチロール系ポリマー等があげられる。こ
れらの重合体は導電性粉末の４ 結合剤として用いられ
るもので相溶性のある重合【 体であれば２種以上混合
して用いることも可能で！ ある。良好な導電性を得る
ためには、導電性粉末二 の使用量は固形分中含有率を
６０重量％以上にすることが好ましく、また良好な塗膜
を得るためには結合剤の含有率が３０重量％以上である
ことがＸ 特に好ましい。また通常の塗料と同様に必要
に応じて可塑剤その他の添加剤を配合し、塗膜物性を改
良することも可能である。更に、本発明の導電性塗料は
白色乃至それに近い正調を有するものでこれに他の着色
剤を添加し美麗な有彩色の導電塗料とすることも可能で
あり印刷あるいは色別に利用出来る利点を有する。
イオン伝導性を有するアクリル系ポリマ叫 −１あるい
は、親水性のセグメントを有するアク■ リル系ブロッ
クポリマーやスチロール系ポリマー等があげられる。こ
れらの重合体は導電性粉末の４ 結合剤として用いられ
るもので相溶性のある重合【 体であれば２種以上混合
して用いることも可能で！ ある。良好な導電性を得る
ためには、導電性粉末二 の使用量は固形分中含有率を
６０重量％以上にすることが好ましく、また良好な塗膜
を得るためには結合剤の含有率が３０重量％以上である
ことがＸ 特に好ましい。また通常の塗料と同様に必要
に応じて可塑剤その他の添加剤を配合し、塗膜物性を改
良することも可能である。更に、本発明の導電性塗料は
白色乃至それに近い正調を有するものでこれに他の着色
剤を添加し美麗な有彩色の導電塗料とすることも可能で
あり印刷あるいは色別に利用出来る利点を有する。
塗料中の固形分濃度は塗装方式または印刷方式により適
宜法めることが出来るが１０〜７０重量％の範囲が望ま
しく、これより低濃度では塗膜厚さが薄くなり良好な電
気特性が得られず、また、高濃度の場合は塗料粘度が高
くなり塗装作業鴫二支陣を来たす。
宜法めることが出来るが１０〜７０重量％の範囲が望ま
しく、これより低濃度では塗膜厚さが薄くなり良好な電
気特性が得られず、また、高濃度の場合は塗料粘度が高
くなり塗装作業鴫二支陣を来たす。
以下実施例及び比較例により本発明を更に詳細に説明す
る。
る。
実施例および比較例
次の表１に示す成分をそれぞれ混合分散して得た塗料を
乾燥膜厚１５μになるようガラス板上に塗布して試験片
を作製し、この試験片について電気抵抗値の測定及び塗
膜接着性試験（セロテープ剥離試験）をおこなった。そ
の結果は、表１の通りであった。
乾燥膜厚１５μになるようガラス板上に塗布して試験片
を作製し、この試験片について電気抵抗値の測定及び塗
膜接着性試験（セロテープ剥離試験）をおこなった。そ
の結果は、表１の通りであった。
表１に示す結果かられかるように、本発明の塗料から得
られた塗膜の電気抵抗値は、いずれも、従来塗料の比較
例に比べ低く、また、塗膜密着性も優れている。
られた塗膜の電気抵抗値は、いずれも、従来塗料の比較
例に比べ低く、また、塗膜密着性も優れている。
Claims (1)
- 固形分として、１０＾７乃至１０＾１＾０Ω・ｃｍの
電気抵抗を有する重合体２５乃至５０重量％と、白色系
又は透明性の導電性粉末１種以上の５０乃至７５重量％
とを含有し、かつ該固形分が塗料全体の１０乃至７０重
量％を占めることを特徴とする導電性塗料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5180285A JPS61211377A (ja) | 1985-03-15 | 1985-03-15 | 導電性塗料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5180285A JPS61211377A (ja) | 1985-03-15 | 1985-03-15 | 導電性塗料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61211377A true JPS61211377A (ja) | 1986-09-19 |
Family
ID=12897058
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5180285A Pending JPS61211377A (ja) | 1985-03-15 | 1985-03-15 | 導電性塗料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61211377A (ja) |
-
1985
- 1985-03-15 JP JP5180285A patent/JPS61211377A/ja active Pending
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