JPS63368A - 帯電防止性不飽和ポリエステル樹脂塗料組成物 - Google Patents

帯電防止性不飽和ポリエステル樹脂塗料組成物

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JPS63368A
JPS63368A JP14463886A JP14463886A JPS63368A JP S63368 A JPS63368 A JP S63368A JP 14463886 A JP14463886 A JP 14463886A JP 14463886 A JP14463886 A JP 14463886A JP S63368 A JPS63368 A JP S63368A
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JP
Japan
Prior art keywords
unsaturated polyester
polyester resin
antistatic
zinc oxide
pref
Prior art date
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Pending
Application number
JP14463886A
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English (en)
Inventor
Tsunehiko Nagano
長野 恒彦
Hajime Muraoka
村岡 甫
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MIZUTANI PAINT KK
Original Assignee
MIZUTANI PAINT KK
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Publication date
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Publication of JPS63368A publication Critical patent/JPS63368A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、帯電防止性に優れた不飽和ポリエステル樹I
IW塗料組成物に関する。
〔従来技術〕
近年、クリーンルームに要求される帯電防止性床用塗料
、間装・天井など内外rtm料、または既に化粧された
壁材で帯電防止性を有するメラミン化粧体や、ポリツレ
クン化粧体などが開発され、上布されているが、不飽和
ポリエステルU(脂塗料で帯電防止性を有する化粧体は
未だ開示されていない。
一般に、帯電防止性塗料には、導電性フィラー粉末とし
て酸化亜鉛、酸化アルミニウム、酸化チタンなどの導電
性酸化物や、カーボンブラック、グラファイトなどの炭
素粉末等が用いら八、熱可塑性樹脂または熱硬化性tl
(脂溶液中に分散されているものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
熱可塑性u1詣系に上記導電性フィラー粉末を用いても
塗料組成物の安定性は特に問題はない、また、熱硬化性
If R系で、例えば、メラミン樹脂系、ポリウレタン
樹脂系、エボキン引m系などにも塗料組成物の安定性は
熱可塑性樹脂系と同様に待に問題はない、しかし、不飽
和ポリエステル樹脂系(例、当社製のポリキング、日本
触媒社製のエボラック、三井東圧社製のニスター、昭和
高分子社製のりボラックなど)に上記導電性フィラー粉
末の内、例えば、酸化亜鉛を使用すると、塗料組成物の
安定性が極めて悪く、しかも高粘度になる為、塗装不能
をさたす、又、酸化アルミニウムを使用すると塗膜成型
時に硬化障害を起こすこととなり、カーボンブラック等
炭素粉末を使用すると色相が限定されるなどの問題があ
った。その為、不飽和ポリエステル樹脂系の帯電防止性
塗料組成物、及び該塗料組成物が使用された化粧体は開
示されていない。
従って、作業性、及び美装に優れた帯電防止性不飽和ポ
リエステル樹脂塗料組成物、及び該塗料組成物が塗装さ
れた化粧体の開発が切望されていた。
本発明者らは、導電性フィラー粉末として、導電性酸化
亜鉛を用いた帯電防止性不飽和ポリエステルυ(Ill
ta料岨戊物を!!遺し、該塗料が塗装された帯電防止
性化粧体のg1造を可能ならしめるべ(鋭i研究を行っ
た。その結果、導電性酸化亜鉛を用いた帯電防止性不飽
和ポリエステル樹脂組成物中に、オルトギ酸エステルを
安定剤として併用することにより、導電性酸化亜鉛を用
いた帯電防止性不飽和ポリエステル樹脂塗料組成物の安
定性が著しく優れ、該塗料組成物の!!造及び、該塗料
の化粧体への塗装とが可能となった。しかも優れた低抵
抗で淡彩色から濃色まで幅広い色調の帯電防となり、本
発明を完成するに至った。
〔問題点を解決する具体的手段〕
本発明は、一般式、 C−R (式中、Rはメトキシ基またはエトキシ基である)で示
されるオルトギ酸エステルを安定剤として1〜10fi
量パーセントを含み、不飽和ポリエステル樹脂、導電性
酸化亜鉛、着色顔料、反応促進剤とから成ることを特徴
とした帯電防止性不飽和ポリエステル樹脂塗料組成物で
ある。
帯電防止性不飽和ボl) エステル樹上塗料m成物中の
オルトギ酸エステルの配合割合は、1〜10重量パーセ
ントでよく、1重量パーセント未満では安定性の効果が
なく、10重量パーセントを越えると硬化性や物性に影
響を与える為、好ましくは2〜4重量パーセントである
。不飽和ポリニスf ル17(脂の配合割合は、40〜
70重量パーセントでよく、40重1パ一セント未満で
は塗料の流動性が悪く、70重量パーセントを越えると
低電気抵抗の塗膜が得られず、好ましくは50〜60重
量パーセントである。導電性酸化亜鉛の配合割合は、2
1〜35重1パーセントでよく、21重量パーセント未
満では望ましい帯電防止性が得られず、3511量パー
セントを越えると塗料の流動性が悪くなる為、好ましく
は25〜30重量パーセントである。その他、着色顔料
、反応促進剤などは、汀通に使用される程度の量でよい
具体的には、オルトギ酸エステルとしては、オルトギ酸
メチル、オルトギ酸エチルで、特級、工業用に関係なく
使用できる。不飽和ポリエステル樹脂としては、例えば
、ポリキングM−25(当社製)、エボラ7りP2S5
、同N32(日本触媒社製)、リボラック2250B(
昭和高分子社!lり、ニスターGA447A(三井東圧
社g1)などをあげることができ、これらは単独もしく
は併用することができる。導電性酸化亜鉛としては、例
えば、導電性酸化亜鉛23K(白水化学社!りなどが使
用できる。X1色顔料としては、一般に使用される二酸
化チタン、7タロシアニンプルー、酸(14、カーボン
ブラックなどが使用できる6反応促進Jlll+として
は、例えば、オクチル酸コバルト、ナフテン酸コバルト
などが使用でさ、必要に応じて、ツメチルアニリン、ツ
メチルパラトルイジンなどを助促進剤として使用できる
。その他、デルタイム調整剤として、ハイドロキノン、
メチルハイドロキノンや、塗料用添加剤を必要に応じて
使用する事もできる。 本発明の塗料の調製は、一般の
分散方法でよい。
〔発明の効果〕
本発明の塗料は、安定性と作業性に優れ、a−装された
化粧体は、表面が平滑で望ましい帯電防止性を有してい
る。しかも、安価で、加工性に優れている。
〔実施例及び、比較例、対照例〕
本発明の詳細を実施例及び、比較例、対照例により説明
する。塗料化に於いては実施例及び、比較例、対照例は
すべて高速攪はん81分散で行った。
表−1に配合割合を示す、ただし、単位は重1パーセン
トである。
表−2に経時粘度変化率を示す、ただし、初朋粘度を1
.00としての変化率であり、測定温度は30℃である
この結果から、比較例1.2に比べ、オルトギ酸メチル
の効果が顕著であることがわかる。
実施例及び、比較例、対照例の各々の塗料に過酸化物開
始剤(日本油脂社製のパーメックN)を1瓜1パーセン
ト添加し、攪はん後、表面抵抗率が1012〜1Q15
ΩのFRPパネルにフィルム塗装法により硬化させた。
比較例5にa膜a!2が見られた以外は、平滑な塗膜が
得られた。塗布Ji20Og/m’、a n 1’J 
150 μt’ アッタ。
表−3にこの化粧体の表面抵抗率の結果を示す。
この結果から、比較例3は1010〜10I2Ω、対照
例は1011〜IQ+)Ωであり、帯電防止性に欠ける
ことがわかる。
比較例4に於いては、粘度変化も少なく、抵抗率も低い
が、塗膜が非常に脆いものとなった。
尚、オルトギ酸エチルの場合に於いても全く同様の結果
であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rはメトキシ基またはエトキシ基である)で示
    されるオルトギ酸エステルを安定剤として1〜10重量
    パーセントを含み、不飽和ポリエステル樹脂、導電性酸
    化亜鉛、着色顔料、反応促進剤から成ることを特徴とし
    た帯電防止性不飽和ポリエステル樹脂塗料組成物。
JP14463886A 1986-06-19 1986-06-19 帯電防止性不飽和ポリエステル樹脂塗料組成物 Pending JPS63368A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07188459A (ja) * 1993-05-26 1995-07-25 Fibre Glass Evercoat Co Inc スプレー塗装が可能な充填剤組成物
JP2010174180A (ja) * 2009-01-30 2010-08-12 Mitsubishi Chemicals Corp 組成物、帯電防止性コート剤及び帯電防止性積層体

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07188459A (ja) * 1993-05-26 1995-07-25 Fibre Glass Evercoat Co Inc スプレー塗装が可能な充填剤組成物
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