JPS6121111B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6121111B2 JPS6121111B2 JP16201079A JP16201079A JPS6121111B2 JP S6121111 B2 JPS6121111 B2 JP S6121111B2 JP 16201079 A JP16201079 A JP 16201079A JP 16201079 A JP16201079 A JP 16201079A JP S6121111 B2 JPS6121111 B2 JP S6121111B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- position control
- sewing machine
- contact
- needle
- control surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009958 sewing Methods 0.000 claims description 51
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims description 19
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 7
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 7
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 7
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 5
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 5
- 230000009471 action Effects 0.000 description 14
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 8
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 7
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009429 electrical wiring Methods 0.000 description 2
- 230000007261 regionalization Effects 0.000 description 2
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010494 dissociation reaction Methods 0.000 description 1
- 230000005593 dissociations Effects 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、予め定められた模様中の各縫目の形
成時における針の横方向揺動位置に対応する変位
量だけ基準部から変位された位置制御面を有する
位置制御情報担持体と、針の上下往復運動と調時
して前記位置制御面に係合して針の横方向揺動位
置を決定するための接触子とを備え、位置制御情
報担持体を駆動して接触子と係合する位置制御面
を順次変更することにより予め定められた模様を
形成するミシンに関するものである。
成時における針の横方向揺動位置に対応する変位
量だけ基準部から変位された位置制御面を有する
位置制御情報担持体と、針の上下往復運動と調時
して前記位置制御面に係合して針の横方向揺動位
置を決定するための接触子とを備え、位置制御情
報担持体を駆動して接触子と係合する位置制御面
を順次変更することにより予め定められた模様を
形成するミシンに関するものである。
従来技術
位置制御情報担持体と接触子との係合及び解離
動作に従つて針の横方向揺動位置を決定する機構
は特公昭46−32944号公報により開示されてお
り、その係合及び解離動作はミシンの主軸の回転
に伴い繰返し行われる。位置制御情報担持体とし
て、多数の位置制御面が周縁に凹凸状に形成され
た模様円板が使用され、その模様円板と接触子と
の係合はばね手段により弾性的に行われ接触子が
係合している位置制御面の変位量(模様円板の中
心から位置制御面までの高さ)が確実に針の横方
向揺動機構に伝達されるように構成されている。
そして、模様円板から接触子を解離させる動作が
ミシンの主軸に取付けられたカム体のカム面に従
つて行われ、その模様円板はミシン主軸の回転と
連動して所定量ずつ回転する爪車に連結されて回
転駆動されるように構成されていた。しかしなが
ら、上記従来の機構は主軸と爪車とを連結するの
に複雑な連結手段を必要とすることから実用的で
なかつた。そこで模様円板を回転駆動するために
ミシン主軸から独立した駆動手段を用いることが
考えられ、この駆動手段としてステツプモータを
採用した機構は本出願人が先に出願した特開昭54
−106337号公報に開示されている。この改良され
た機構における模様円板及び接触子は前記公開公
報には記載されていないが、実際上係合時の衝撃
の吸収作用及び加工の容易さから合成樹脂材料で
構成するのが望ましく、模様円板を合成樹脂材料
で構成した場合ステツプモータに加わる負荷の慣
性を低減させることができ、これにより、模様円
板上の所定位置制御面を接触子に対して精度よく
位置決めすることができる。
動作に従つて針の横方向揺動位置を決定する機構
は特公昭46−32944号公報により開示されてお
り、その係合及び解離動作はミシンの主軸の回転
に伴い繰返し行われる。位置制御情報担持体とし
て、多数の位置制御面が周縁に凹凸状に形成され
た模様円板が使用され、その模様円板と接触子と
の係合はばね手段により弾性的に行われ接触子が
係合している位置制御面の変位量(模様円板の中
心から位置制御面までの高さ)が確実に針の横方
向揺動機構に伝達されるように構成されている。
そして、模様円板から接触子を解離させる動作が
ミシンの主軸に取付けられたカム体のカム面に従
つて行われ、その模様円板はミシン主軸の回転と
連動して所定量ずつ回転する爪車に連結されて回
転駆動されるように構成されていた。しかしなが
ら、上記従来の機構は主軸と爪車とを連結するの
に複雑な連結手段を必要とすることから実用的で
なかつた。そこで模様円板を回転駆動するために
ミシン主軸から独立した駆動手段を用いることが
考えられ、この駆動手段としてステツプモータを
採用した機構は本出願人が先に出願した特開昭54
−106337号公報に開示されている。この改良され
た機構における模様円板及び接触子は前記公開公
報には記載されていないが、実際上係合時の衝撃
の吸収作用及び加工の容易さから合成樹脂材料で
構成するのが望ましく、模様円板を合成樹脂材料
で構成した場合ステツプモータに加わる負荷の慣
性を低減させることができ、これにより、模様円
板上の所定位置制御面を接触子に対して精度よく
位置決めすることができる。
ところが、模様円板と接触子との間にはばね手
段によりばね力が常時付与されて両者の係合時に
おける位置制御面の変位量の確実な伝達を保証し
ている一方、模様形成を終了してミシンへの供給
電力を遮断しミシンの使用を終了した後において
もばね手段により模様円板と接触子が係合させら
れた状態にあり、次にミシンが使用されるまでの
長時間その両者は係合状態にある。このことが、
模様円板及び接触子を変形させて針の横方向揺動
位置を乱し、予め定められた形状の模様を形成す
ることができなくなる原因であつた。特に、1個
の模様円板上の位置制御面の数が多くなる程、そ
の位置制御面の大きさが小さくなると共に接触子
の接触端が細くなることから、両者の変形が急速
に進みそれらを早期に交換することが必要であつ
た。
段によりばね力が常時付与されて両者の係合時に
おける位置制御面の変位量の確実な伝達を保証し
ている一方、模様形成を終了してミシンへの供給
電力を遮断しミシンの使用を終了した後において
もばね手段により模様円板と接触子が係合させら
れた状態にあり、次にミシンが使用されるまでの
長時間その両者は係合状態にある。このことが、
模様円板及び接触子を変形させて針の横方向揺動
位置を乱し、予め定められた形状の模様を形成す
ることができなくなる原因であつた。特に、1個
の模様円板上の位置制御面の数が多くなる程、そ
の位置制御面の大きさが小さくなると共に接触子
の接触端が細くなることから、両者の変形が急速
に進みそれらを早期に交換することが必要であつ
た。
目 的
そこで、本発明は上記の事情に鑑みて為された
ものであり、その第1の目的はミシンを使用して
いない間模様円板及び接触子の変形を防ぐために
両者の係合を解除するように構成されたミシンを
提供することにある。第2の目的はミシンへの供
給電力が遮断された時にその遮断に応答して模様
円板と接触子との係合を簡単な構成で解除するこ
とができる解除作動手段を備えたミシンを提供す
ることである。その他の目的は予め定められた縫
目模様を確実に形成することができるミシンを提
供することである。
ものであり、その第1の目的はミシンを使用して
いない間模様円板及び接触子の変形を防ぐために
両者の係合を解除するように構成されたミシンを
提供することにある。第2の目的はミシンへの供
給電力が遮断された時にその遮断に応答して模様
円板と接触子との係合を簡単な構成で解除するこ
とができる解除作動手段を備えたミシンを提供す
ることである。その他の目的は予め定められた縫
目模様を確実に形成することができるミシンを提
供することである。
本発明は、針の横方向揺動位置を決定するため
の位置情報を機械的に記憶した情報担持体を備
え、その情報担持体に対して接触子を係合及び解
離させることにより予め定められた縫目模様を形
成するミシンであつて、その情報担持体及び接触
子の少なくとも一方が合成樹脂材料により構成さ
れたミシンにおいて、ミシンへの供給電力を遮断
した時にその遮断に応答して情報担持体と接触子
との係合を解除する解除作動手段を設けており、
ミシンの使用時間に比べて一般的に長いその不使
用期間において従来生じていた情報担持体及び接
触子の変形を解消することができ、その両者の寿
命を飛躍的に伸ばし、予め定められた形状の縫目
模様を正確に形成することができる効果を有する
ものである。更に、情報担持体と接触子とを弾性
的に係合させるためのばね手段の作用が接触子に
働かないように前記解除作動手段はそのばね手段
と接触子との連結を遮断するための電磁ソレノイ
ドを有しており、その電磁ソレノイドをミシンへ
の供給電力の遮断に応答して一時的に励磁するこ
とによりその両者の連結を容易に遮断することが
できる。また、上記の如く連結が遮断された接触
子には何ら大きな弾性力が作用することなく、情
報担持体と係合する接触子の接触端だけでなくそ
れ全体の変形を解消することもできる等種々の効
果を有している。
の位置情報を機械的に記憶した情報担持体を備
え、その情報担持体に対して接触子を係合及び解
離させることにより予め定められた縫目模様を形
成するミシンであつて、その情報担持体及び接触
子の少なくとも一方が合成樹脂材料により構成さ
れたミシンにおいて、ミシンへの供給電力を遮断
した時にその遮断に応答して情報担持体と接触子
との係合を解除する解除作動手段を設けており、
ミシンの使用時間に比べて一般的に長いその不使
用期間において従来生じていた情報担持体及び接
触子の変形を解消することができ、その両者の寿
命を飛躍的に伸ばし、予め定められた形状の縫目
模様を正確に形成することができる効果を有する
ものである。更に、情報担持体と接触子とを弾性
的に係合させるためのばね手段の作用が接触子に
働かないように前記解除作動手段はそのばね手段
と接触子との連結を遮断するための電磁ソレノイ
ドを有しており、その電磁ソレノイドをミシンへ
の供給電力の遮断に応答して一時的に励磁するこ
とによりその両者の連結を容易に遮断することが
できる。また、上記の如く連結が遮断された接触
子には何ら大きな弾性力が作用することなく、情
報担持体と係合する接触子の接触端だけでなくそ
れ全体の変形を解消することもできる等種々の効
果を有している。
実施例
以下に本発明を具体化した一実施例について図
面を参照して詳細に説明する。
面を参照して詳細に説明する。
第1図を参照するに、ミシン20は脚柱21と
その脚柱から延びるベツド22と前記脚柱に支持
され前記ベツドの上方に張り出し端部に頭部が形
成されたブラケツトアーム23とを含むフレーム
を有している。前記ブラケツトアーム23は上方
に開口しており、その開口は上蓋24によつて覆
われている。表示板25はブラケツトアームに固
定されており、形成可能なすべての縫目模様を可
視的に表示する。一対の押しボタン26,27が
前記表示板25の開口を通つて突出しており、作
業者が手動にて操作可能である。一連の表示ラン
プ29が前記縫目模様の各表示の上方に対応して
配置されており、選択された1個の縫目模様に対
応するランプが選択的に点灯することによりその
選択された縫目模様が指示される。従つて、前記
表示板25と表示ランプ29とは模様指示装置1
30を構成している。また、前記ブラケツトアー
ム23の頭部の前面には、ミシンの起動・停止を
指令するための押しボタン30と止め縫の遂行を
指令するための押しボタン31とが隣接して装着
され、且つミシンの運転速度設定用の手動つまみ
32が装着されている。
その脚柱から延びるベツド22と前記脚柱に支持
され前記ベツドの上方に張り出し端部に頭部が形
成されたブラケツトアーム23とを含むフレーム
を有している。前記ブラケツトアーム23は上方
に開口しており、その開口は上蓋24によつて覆
われている。表示板25はブラケツトアームに固
定されており、形成可能なすべての縫目模様を可
視的に表示する。一対の押しボタン26,27が
前記表示板25の開口を通つて突出しており、作
業者が手動にて操作可能である。一連の表示ラン
プ29が前記縫目模様の各表示の上方に対応して
配置されており、選択された1個の縫目模様に対
応するランプが選択的に点灯することによりその
選択された縫目模様が指示される。従つて、前記
表示板25と表示ランプ29とは模様指示装置1
30を構成している。また、前記ブラケツトアー
ム23の頭部の前面には、ミシンの起動・停止を
指令するための押しボタン30と止め縫の遂行を
指令するための押しボタン31とが隣接して装着
され、且つミシンの運転速度設定用の手動つまみ
32が装着されている。
尚36は前記ブラケツトアーム23の頭部内に
上下往復動と横方向揺動とが可能に装着され下端
に針37を支持する針棒、38はミシンベツト内
に装着され公知の布送り運動を行う送り歯であ
る。
上下往復動と横方向揺動とが可能に装着され下端
に針37を支持する針棒、38はミシンベツト内
に装着され公知の布送り運動を行う送り歯であ
る。
次に第2図乃至第5図を参照するに、ブラケツ
トアーム23内には図示しないステツプモータが
固定され、その出力軸40には、針の横方向揺動
位置を制御するための多数の位置制御面が周縁に
形成された第一の円板41が遊嵌され、且つ送り
歯の送り運動を制御するための多数の位置制御面
が周縁に形成された第二の円板42が固定されて
いる。各円板上の位置制御面は、予め定められた
複数の模様中の各模様毎に一群をなして複数群形
成されており、その位置制御面は模様中の各縫目
に対応して等間隔に形成されている。両円板4
1,42は相対的に且つ出力軸40の正逆両回転
方向に約5度(2個の位置制御面の間隔に相当す
る)だけ回転できるように弾性的に連結されてお
り、その連結機構は前述の特開昭54−106337号公
報に詳細に記載されておりここではその説明を省
略する。
トアーム23内には図示しないステツプモータが
固定され、その出力軸40には、針の横方向揺動
位置を制御するための多数の位置制御面が周縁に
形成された第一の円板41が遊嵌され、且つ送り
歯の送り運動を制御するための多数の位置制御面
が周縁に形成された第二の円板42が固定されて
いる。各円板上の位置制御面は、予め定められた
複数の模様中の各模様毎に一群をなして複数群形
成されており、その位置制御面は模様中の各縫目
に対応して等間隔に形成されている。両円板4
1,42は相対的に且つ出力軸40の正逆両回転
方向に約5度(2個の位置制御面の間隔に相当す
る)だけ回転できるように弾性的に連結されてお
り、その連結機構は前述の特開昭54−106337号公
報に詳細に記載されておりここではその説明を省
略する。
前記ブラケツトアーム23内に固着されたブラ
ケツト49は軸50を支持し、その軸上には、前
記第一の円板41に相対する接触子51が調節可
能に固定された第一の揺動腕52、お互いの相対
的位置関係が調節可能に固定された第二の揺動腕
53及び中間腕54、第一及び第二の揺動部体5
5,56がそれぞれ揺動可能に支持されている。
前記第一の揺動腕52には、前記揺動部体55に
形成された二叉部に嵌合するピン57を有する第
一の作動レバー58と、前記揺動部体55の二叉
部の一方の脚片を挾んで前記ピン57に対向し前
記脚片に相対するカム面が形成された緩衝片59
とが枢着されており、その緩衝片と揺動部体55
との間に張設されたコイルばね60の作用により
前記緩衝片59のカム面が揺動部体55との間に
張設されたコイルばね60の作用により前記緩衝
片59のカム面が揺動部体55に当接する。同様
に、第二の揺動腕53には、前記揺動部体56に
形成された二叉部に嵌合するピン61を有する第
二の作動レバー62が枢着され、中間腕54に
は、前記揺動部体56の二叉部の一方の脚片を挾
んで前記ピン61に対向し前記脚片に相対するカ
ム面が形成された緩衝片63が枢着されており、
その緩衝片63と揺動部体56との間に張設され
たコイルばね64の作用により前記緩衝片63の
カム面が揺動部体56に当接する。また前記両揺
動部体55,56の前記軸50に沿う移動は、前
記ブラケツト49に形成された突片65,66が
両揺動部体に形成された溝に嵌合することにより
阻止されている。そして、その揺動部体55に形
成された溝67に嵌合するコロ68を有するリン
ク69は、前記針37の横方向揺動のための針棒
36に作動的に連結されており、同様に、第二の
揺動部体56に形成された溝(図示せず)に嵌合
するピン71を有するリンク72は、前記送り歯
38の送り運動制御のために図示しない公知の送
り調節器に作動的に連結されている。ブレーキ部
材73は前記ブラケツト49に固定されており、
前記揺動部体55に弾力的に係合してその遊動を
防止する突部74と、その揺動部体55の揺動範
囲を限定する一対の折曲片75,75とを有して
形成されている。
ケツト49は軸50を支持し、その軸上には、前
記第一の円板41に相対する接触子51が調節可
能に固定された第一の揺動腕52、お互いの相対
的位置関係が調節可能に固定された第二の揺動腕
53及び中間腕54、第一及び第二の揺動部体5
5,56がそれぞれ揺動可能に支持されている。
前記第一の揺動腕52には、前記揺動部体55に
形成された二叉部に嵌合するピン57を有する第
一の作動レバー58と、前記揺動部体55の二叉
部の一方の脚片を挾んで前記ピン57に対向し前
記脚片に相対するカム面が形成された緩衝片59
とが枢着されており、その緩衝片と揺動部体55
との間に張設されたコイルばね60の作用により
前記緩衝片59のカム面が揺動部体55との間に
張設されたコイルばね60の作用により前記緩衝
片59のカム面が揺動部体55に当接する。同様
に、第二の揺動腕53には、前記揺動部体56に
形成された二叉部に嵌合するピン61を有する第
二の作動レバー62が枢着され、中間腕54に
は、前記揺動部体56の二叉部の一方の脚片を挾
んで前記ピン61に対向し前記脚片に相対するカ
ム面が形成された緩衝片63が枢着されており、
その緩衝片63と揺動部体56との間に張設され
たコイルばね64の作用により前記緩衝片63の
カム面が揺動部体56に当接する。また前記両揺
動部体55,56の前記軸50に沿う移動は、前
記ブラケツト49に形成された突片65,66が
両揺動部体に形成された溝に嵌合することにより
阻止されている。そして、その揺動部体55に形
成された溝67に嵌合するコロ68を有するリン
ク69は、前記針37の横方向揺動のための針棒
36に作動的に連結されており、同様に、第二の
揺動部体56に形成された溝(図示せず)に嵌合
するピン71を有するリンク72は、前記送り歯
38の送り運動制御のために図示しない公知の送
り調節器に作動的に連結されている。ブレーキ部
材73は前記ブラケツト49に固定されており、
前記揺動部体55に弾力的に係合してその遊動を
防止する突部74と、その揺動部体55の揺動範
囲を限定する一対の折曲片75,75とを有して
形成されている。
前記ステツプモータのハウジングには軸76が
固定され、その軸に前記第二の円板42に対向す
る接触子77が軸方向に移動可能に挿嵌されてい
る。その接触子に形成された二叉部に前記第二の
揺動腕53に固定されたピン78が嵌合し、その
ピンと前記ブラケツト49との間に張設されたコ
イルばね79の作用により前記接触子77が第二
の円板42から解離するように付勢されている。
同様に、前記第一の揺動腕52とブラケツト49
に固着されたばね掛け80との間に張設されたコ
イルばね81の作用により前記接触子51が第一
の円板41から解離するように付勢されている。
そして、その両接触子51,77は、後述するよ
うに第一及び第二の円板41,42の位置制御面
にそれぞれ係合し、その位置制御面の各円板の中
心からの高さに応じて針37の横方向揺動位置及
び送り調節器の設定位置が決定される。移動レバ
ー85は前記ステツプモータのハウジングに枢着
され、その一端に固定されたピン86が前記接触
子77の長孔に嵌合しており、その移動レバー8
5の回動により接触子77が軸76に沿つて摺動
する。その接触子77の軸方向移動により接触子
77は図示しない2つの平担面に選択的に係合す
ることができ、一定の微小後退送りの止め縫及び
一定の大なる後退送りの返し縫が可能になる。而
して、第一及び第二の円板41,42がステツプ
モータの出力軸40に連結されているが、そのス
テツプモータに加わる負荷の慣性を低減するため
に両円板は合成樹脂材料で成形され、同様に接触
子51,77もまた合成樹脂材料で成形して加工
を容易にしている。本実施例においては各円板上
の位置制御面の数が148であるが、その数が更に
増加して位置制御面の大きさが小さくなる場合ま
たは積極的に接触子の摩耗を防止する場合には接
触子の先端に金属を貼着することも考えられる。
固定され、その軸に前記第二の円板42に対向す
る接触子77が軸方向に移動可能に挿嵌されてい
る。その接触子に形成された二叉部に前記第二の
揺動腕53に固定されたピン78が嵌合し、その
ピンと前記ブラケツト49との間に張設されたコ
イルばね79の作用により前記接触子77が第二
の円板42から解離するように付勢されている。
同様に、前記第一の揺動腕52とブラケツト49
に固着されたばね掛け80との間に張設されたコ
イルばね81の作用により前記接触子51が第一
の円板41から解離するように付勢されている。
そして、その両接触子51,77は、後述するよ
うに第一及び第二の円板41,42の位置制御面
にそれぞれ係合し、その位置制御面の各円板の中
心からの高さに応じて針37の横方向揺動位置及
び送り調節器の設定位置が決定される。移動レバ
ー85は前記ステツプモータのハウジングに枢着
され、その一端に固定されたピン86が前記接触
子77の長孔に嵌合しており、その移動レバー8
5の回動により接触子77が軸76に沿つて摺動
する。その接触子77の軸方向移動により接触子
77は図示しない2つの平担面に選択的に係合す
ることができ、一定の微小後退送りの止め縫及び
一定の大なる後退送りの返し縫が可能になる。而
して、第一及び第二の円板41,42がステツプ
モータの出力軸40に連結されているが、そのス
テツプモータに加わる負荷の慣性を低減するため
に両円板は合成樹脂材料で成形され、同様に接触
子51,77もまた合成樹脂材料で成形して加工
を容易にしている。本実施例においては各円板上
の位置制御面の数が148であるが、その数が更に
増加して位置制御面の大きさが小さくなる場合ま
たは積極的に接触子の摩耗を防止する場合には接
触子の先端に金属を貼着することも考えられる。
一対の縦スロツト87,88を有する案内部体
89はブラケツトアーム23内に固定され、その
縦スロツト中に前記第一及び第二の作動レバー5
8,62の延長部がそれぞれ嵌合して両作動レバ
ーの移動が案内される。前記案内部体89に支持
された軸90には、一対の連係腕91,92が基
端部にて挿嵌され、その両連係腕の間にはコイル
ばね93が挿嵌されるとともに後方の連係腕92
と前記案内部体89の一方の起立部との間にはコ
イルばね94が挿嵌されている。模様選択用ソレ
ノイド95は取付板96により前記ブラケツトア
ーム23に固着され、そのアマチユアには、前記
取付板96に枢着された二叉腕97の一端がリン
ク98を介して連結されており、二叉部は前記案
内部体89の他方の起立部と連係腕91との間に
て前記軸90に嵌合している。そして、前記両連
係腕91,92は両コイルばね93,94の作用
により常には第3図に示されている位置に保持さ
れ、この位置において前記両作動レバー58,6
2の延長部に下方より相対しており、模様選択用
ソレノイド95が励磁された時二点鎖線位置へ移
動される。
89はブラケツトアーム23内に固定され、その
縦スロツト中に前記第一及び第二の作動レバー5
8,62の延長部がそれぞれ嵌合して両作動レバ
ーの移動が案内される。前記案内部体89に支持
された軸90には、一対の連係腕91,92が基
端部にて挿嵌され、その両連係腕の間にはコイル
ばね93が挿嵌されるとともに後方の連係腕92
と前記案内部体89の一方の起立部との間にはコ
イルばね94が挿嵌されている。模様選択用ソレ
ノイド95は取付板96により前記ブラケツトア
ーム23に固着され、そのアマチユアには、前記
取付板96に枢着された二叉腕97の一端がリン
ク98を介して連結されており、二叉部は前記案
内部体89の他方の起立部と連係腕91との間に
て前記軸90に嵌合している。そして、前記両連
係腕91,92は両コイルばね93,94の作用
により常には第3図に示されている位置に保持さ
れ、この位置において前記両作動レバー58,6
2の延長部に下方より相対しており、模様選択用
ソレノイド95が励磁された時二点鎖線位置へ移
動される。
前記ブラケツトアーム23内に固定された軸1
00には一対の作動二叉101,102が回動可
能に装着されており、各作動二叉の上方脚と下方
脚とは横方向に偏位している。その各作動二叉の
上方脚と下方脚とにそれぞれ係合する2個のカム
面を有する一対の作動カム103,104がミシ
ンの主軸105に固着されており、その主軸の回
転に伴つて前記作動二叉101,102を揺動さ
せる。その作動二叉101と連係腕91との間及
び作動二叉102と連係腕92との間にはそれぞ
れ強いばね力を有するコイルばね106,107
が連結されている。
00には一対の作動二叉101,102が回動可
能に装着されており、各作動二叉の上方脚と下方
脚とは横方向に偏位している。その各作動二叉の
上方脚と下方脚とにそれぞれ係合する2個のカム
面を有する一対の作動カム103,104がミシ
ンの主軸105に固着されており、その主軸の回
転に伴つて前記作動二叉101,102を揺動さ
せる。その作動二叉101と連係腕91との間及
び作動二叉102と連係腕92との間にはそれぞ
れ強いばね力を有するコイルばね106,107
が連結されている。
第6図を参照するに、基準位置検出器127は
第一及び第二の円板41,42上の直線縫目形成
用の位置制御面が接触子51,77とそれぞれ対
向した時に出力信号HPを発生するもので、ミシ
ンへの電源投入時に両円板と接触子とを予め定め
られた相対位置関係に設定するために役立つ。針
位置検出器131は針37を所定位置に停止させ
るために針位置を表わす信号NPを発生するもの
で、回転検出器132はミシンの主軸105の回
転状態を表わす信号RPを発生するものである。
速度設定スイツチ133は前記手動つまみ32の
操作により作動してコード信号を出力する。超動
停止スイツチ134及び止め縫スイツチ135
は、それぞれ前記押しボタン30及び31の押圧
によりオンし、解放によりオフする。模様選択右
スイツチ136及び模様選択左スイツチ137
は、それぞれ前記押しボタン26及び27の押圧
によりオンし、解放によりオフする。
第一及び第二の円板41,42上の直線縫目形成
用の位置制御面が接触子51,77とそれぞれ対
向した時に出力信号HPを発生するもので、ミシ
ンへの電源投入時に両円板と接触子とを予め定め
られた相対位置関係に設定するために役立つ。針
位置検出器131は針37を所定位置に停止させ
るために針位置を表わす信号NPを発生するもの
で、回転検出器132はミシンの主軸105の回
転状態を表わす信号RPを発生するものである。
速度設定スイツチ133は前記手動つまみ32の
操作により作動してコード信号を出力する。超動
停止スイツチ134及び止め縫スイツチ135
は、それぞれ前記押しボタン30及び31の押圧
によりオンし、解放によりオフする。模様選択右
スイツチ136及び模様選択左スイツチ137
は、それぞれ前記押しボタン26及び27の押圧
によりオンし、解放によりオフする。
各検出器からの出力信号の状態及び各スイツチ
の状態はマイクロコンピユータ138によつて順
次検出され、そのコンピユータ138に接続され
た作動部、即ち模様指示装置130、ステツプモ
ータ駆動回路139、ミシンモータ駆動回路14
0及び模様選択用ソレノイド95を含む各種ソレ
ノイドの駆動回路の動作はコンピユータ138に
よつて集中的に制御される。本発明に関係する模
様選択用ソレノイド駆動回路141については第
7図に詳細に示されている。
の状態はマイクロコンピユータ138によつて順
次検出され、そのコンピユータ138に接続され
た作動部、即ち模様指示装置130、ステツプモ
ータ駆動回路139、ミシンモータ駆動回路14
0及び模様選択用ソレノイド95を含む各種ソレ
ノイドの駆動回路の動作はコンピユータ138に
よつて集中的に制御される。本発明に関係する模
様選択用ソレノイド駆動回路141については第
7図に詳細に示されている。
以上説明した機構の作動態様は以下の通りであ
る。但し、本実施例における第一の円板41と接
触子51との係合及びその解離動作は第二の円板
42と接触子77とのそれと同様に行われるた
め、以下の説明は第一の円板41と接触子51と
の作動態様を主にして行う。
る。但し、本実施例における第一の円板41と接
触子51との係合及びその解離動作は第二の円板
42と接触子77とのそれと同様に行われるた
め、以下の説明は第一の円板41と接触子51と
の作動態様を主にして行う。
第4図には針が最上点に達する少し前の針の横
方向揺動位置制御に関係する各部材の位置関係が
示されている。
方向揺動位置制御に関係する各部材の位置関係が
示されている。
上記の状態においてミシンへ電力が投入される
と、第8図に示す電源回路はトランス150によ
つて交流電圧を降圧し、降圧された電圧は第一の
全波整流回路151及び大容量の平滑用コンデン
サ152を介して直流電圧V1(本実施例では+
12ボルト)に変換され、別の降圧された電圧は第
二の全波整流回路153及び抵抗と小容量のコン
デンサとの並列回路154を介して安定化回路1
55に供給され、その安定化回路155の出力電
圧は発振防止用コンデンサ156を介して制御用
直流電圧V2(本実施例では+15ボルト)として
出力される。その両直流電圧は第7図に示す如く
ソレノイド駆動回路141に印加されると共に制
御用直流電圧V2はマイクロコンピユータ138
の電源電圧として供給される。その後、起動停止
スイツチ134がオンされると、ミシンモータが
起動されミシンの主軸105が回転される。ミシ
ンの主軸105の回転に伴つて作動二叉101が
上方へ移動するにつれて連係腕91が上方へ移動
し、作動レバー58を移動させる。その際、揺動
部体55にはブレーキ部材73が作用しているた
め、作動レバー58は最初にピン57を中心にし
て回動し、揺動腕52を弱いコイルばね81に抗
して回動させる。それにより緩衝片59の枢着点
が前記ピン57に接近し、その緩衝片59がコイ
ルばね60に抗して回動され、第4図に示す状態
になる。この状態から更に連係腕91が上方へ移
動する時、前記揺動部体55、作動レバー58及
び揺動腕52は相互間の相対運動が阻止され、一
体的に回動する。従つて、リンク69を介して針
棒36が横方向へ揺動され、接触子51が第一の
円板41の対向する位置制御面に係合した時(第
5図参照)、その位置制御面の高さに対応する横
方向揺動位置へ達して位置決めされる。その後の
作動二叉101の上昇及び最上位置への休止はコ
イルばね106の伸張によつて許容される。
と、第8図に示す電源回路はトランス150によ
つて交流電圧を降圧し、降圧された電圧は第一の
全波整流回路151及び大容量の平滑用コンデン
サ152を介して直流電圧V1(本実施例では+
12ボルト)に変換され、別の降圧された電圧は第
二の全波整流回路153及び抵抗と小容量のコン
デンサとの並列回路154を介して安定化回路1
55に供給され、その安定化回路155の出力電
圧は発振防止用コンデンサ156を介して制御用
直流電圧V2(本実施例では+15ボルト)として
出力される。その両直流電圧は第7図に示す如く
ソレノイド駆動回路141に印加されると共に制
御用直流電圧V2はマイクロコンピユータ138
の電源電圧として供給される。その後、起動停止
スイツチ134がオンされると、ミシンモータが
起動されミシンの主軸105が回転される。ミシ
ンの主軸105の回転に伴つて作動二叉101が
上方へ移動するにつれて連係腕91が上方へ移動
し、作動レバー58を移動させる。その際、揺動
部体55にはブレーキ部材73が作用しているた
め、作動レバー58は最初にピン57を中心にし
て回動し、揺動腕52を弱いコイルばね81に抗
して回動させる。それにより緩衝片59の枢着点
が前記ピン57に接近し、その緩衝片59がコイ
ルばね60に抗して回動され、第4図に示す状態
になる。この状態から更に連係腕91が上方へ移
動する時、前記揺動部体55、作動レバー58及
び揺動腕52は相互間の相対運動が阻止され、一
体的に回動する。従つて、リンク69を介して針
棒36が横方向へ揺動され、接触子51が第一の
円板41の対向する位置制御面に係合した時(第
5図参照)、その位置制御面の高さに対応する横
方向揺動位置へ達して位置決めされる。その後の
作動二叉101の上昇及び最上位置への休止はコ
イルばね106の伸張によつて許容される。
他方、それまで最上位置にとどまつていた別の
作動二叉102は下降を開始し、その下降に伴い
接触子77がコイルばね79の作動により第二の
円板42から解離され、その解離動作の完了時点
から前記ステツプモータが駆動されて次の縫目形
成に必要とされる送り運動を制御するための第二
の円板42上の位置制御面が接触子77と対向す
るようになる。
作動二叉102は下降を開始し、その下降に伴い
接触子77がコイルばね79の作動により第二の
円板42から解離され、その解離動作の完了時点
から前記ステツプモータが駆動されて次の縫目形
成に必要とされる送り運動を制御するための第二
の円板42上の位置制御面が接触子77と対向す
るようになる。
その後第一の作動二叉101が下降して接触子
51が第一の円板41から解離された時、その円
板41は前述の連結機構中のばね手段の作用によ
り第二の円板42に対して相対的に回転し、次の
縫目形成に必要とされる針の横方向揺動位置を決
定するための第一の円板41上の位置制御面が接
触子51と対向するようになる。前記作動二叉1
01の下降運動により連係腕91が第5図に示す
位置から下降する際の作動態様は以下の通りであ
る。即ち、ブレーキ部材73の作用により揺動部
体55の移動が阻止されるため、コイルばね81
の作用下において、作動レバー58はピン57を
中心にして回動し、且つ揺動腕52及び接触子5
1は軸50を中心にして回動する。
51が第一の円板41から解離された時、その円
板41は前述の連結機構中のばね手段の作用によ
り第二の円板42に対して相対的に回転し、次の
縫目形成に必要とされる針の横方向揺動位置を決
定するための第一の円板41上の位置制御面が接
触子51と対向するようになる。前記作動二叉1
01の下降運動により連係腕91が第5図に示す
位置から下降する際の作動態様は以下の通りであ
る。即ち、ブレーキ部材73の作用により揺動部
体55の移動が阻止されるため、コイルばね81
の作用下において、作動レバー58はピン57を
中心にして回動し、且つ揺動腕52及び接触子5
1は軸50を中心にして回動する。
前記作動二叉101の下降運動と相前後して第
二の作動二叉102が上昇し、接触子77が第二
の円板42の対向する位置制御面にコイルばね1
07の作用により係合する。その接触子77の係
合により揺動部体56がその位置制御面の高さに
より位置決めされ、リンク72を介して送り調節
器がその高さに対応する位置に位置決めされる。
このように、前記作動カム103,104及びコ
イルばね106,107の作動によりミシンの主
軸105の回転に関係して接触子51,77と第
一及び第二の円板41,42との係合及び解離動
作が繰返され、前記ステツプモータの駆動により
それらの接触子と係合する位置制御面が順次変更
されて予め定められた縫目模様が形成される。
二の作動二叉102が上昇し、接触子77が第二
の円板42の対向する位置制御面にコイルばね1
07の作用により係合する。その接触子77の係
合により揺動部体56がその位置制御面の高さに
より位置決めされ、リンク72を介して送り調節
器がその高さに対応する位置に位置決めされる。
このように、前記作動カム103,104及びコ
イルばね106,107の作動によりミシンの主
軸105の回転に関係して接触子51,77と第
一及び第二の円板41,42との係合及び解離動
作が繰返され、前記ステツプモータの駆動により
それらの接触子と係合する位置制御面が順次変更
されて予め定められた縫目模様が形成される。
次に、模様選択動作について説明する。押しボ
タン26又は27が押圧されると、模様選択右又
は左スイツチ136,137がオンし、マイクロ
コンピユータ138は一定時間幅の励磁信号EP
(第7図参照)を模様選択用ソレノイド駆動回路
141に供給する。その駆動回路141の作動に
ついて第7図を参照して詳述すると、トランジス
タ160はツエナーダイオード161及び抵抗1
62,163の直列回路を介して前記制御用直流
電圧V2をベースバイアス電圧として受けてお
り、その直流電圧V2(+15ボルト)がダイオー
ド161のツエナー電圧Vz(本実施例では+9
ボルト)以上の値である限りトランジスタ160
はオン状態を継続する。この状態で、前記励磁信
号EPが抵抗164を介してパワートランジスタ
165のベースに印加されると、ダイオード16
6は逆方向にバイアスされて非導通状態を続けそ
のトランジスタ165はオンされ、これによりト
ランジスタ165のコレクタに接続されたフリー
ホイールダイオード167と模様選択用ソレノイ
ド95の励磁コイル168との並列回路に前記直
流電圧V1が印加され、そのソレノイド95が一
時的に作動する。その後にステツプモータ駆動回
路139に駆動指令信号が入力される。前記ソレ
ノイド95の励磁により二叉腕97が回動され、
連係腕91,92が第3図に示されている二点鎖
線位置へ移動して作動レバー58,62との係合
を解除する。前記ソレノイド95は、両接触子の
解離直後に消磁され、二叉腕97は直ちに原位置
に復帰する。その際、作動二叉101が最下位置
にあり、それ故に連係腕91が最下位置にあるな
らば、その連係腕91はコイルばね93の作用に
よりそのカム面が作動レバー58に相対するよう
に移動されるが、それ以外の場合にはその作動レ
バー58の側面に当接して作用位置への復帰が阻
止される。また、その連係腕91が上記のいずれ
の場合においても第二の連係腕92はコイルばね
94の作用により第3図における下方へ付勢され
ているため、その連係腕92が最下位置にあれば
そのカム面が作動レバー62に相対するように移
動され、それ以外の場合にはその作動レバー62
の側面に当接する。これら各連係腕91,92は
ミシンの主軸が1回転する間にそれぞれ必ず1回
は最下位置に到達するため、その後の主軸の1回
転以内に作用位置へ復帰する。
タン26又は27が押圧されると、模様選択右又
は左スイツチ136,137がオンし、マイクロ
コンピユータ138は一定時間幅の励磁信号EP
(第7図参照)を模様選択用ソレノイド駆動回路
141に供給する。その駆動回路141の作動に
ついて第7図を参照して詳述すると、トランジス
タ160はツエナーダイオード161及び抵抗1
62,163の直列回路を介して前記制御用直流
電圧V2をベースバイアス電圧として受けてお
り、その直流電圧V2(+15ボルト)がダイオー
ド161のツエナー電圧Vz(本実施例では+9
ボルト)以上の値である限りトランジスタ160
はオン状態を継続する。この状態で、前記励磁信
号EPが抵抗164を介してパワートランジスタ
165のベースに印加されると、ダイオード16
6は逆方向にバイアスされて非導通状態を続けそ
のトランジスタ165はオンされ、これによりト
ランジスタ165のコレクタに接続されたフリー
ホイールダイオード167と模様選択用ソレノイ
ド95の励磁コイル168との並列回路に前記直
流電圧V1が印加され、そのソレノイド95が一
時的に作動する。その後にステツプモータ駆動回
路139に駆動指令信号が入力される。前記ソレ
ノイド95の励磁により二叉腕97が回動され、
連係腕91,92が第3図に示されている二点鎖
線位置へ移動して作動レバー58,62との係合
を解除する。前記ソレノイド95は、両接触子の
解離直後に消磁され、二叉腕97は直ちに原位置
に復帰する。その際、作動二叉101が最下位置
にあり、それ故に連係腕91が最下位置にあるな
らば、その連係腕91はコイルばね93の作用に
よりそのカム面が作動レバー58に相対するよう
に移動されるが、それ以外の場合にはその作動レ
バー58の側面に当接して作用位置への復帰が阻
止される。また、その連係腕91が上記のいずれ
の場合においても第二の連係腕92はコイルばね
94の作用により第3図における下方へ付勢され
ているため、その連係腕92が最下位置にあれば
そのカム面が作動レバー62に相対するように移
動され、それ以外の場合にはその作動レバー62
の側面に当接する。これら各連係腕91,92は
ミシンの主軸が1回転する間にそれぞれ必ず1回
は最下位置に到達するため、その後の主軸の1回
転以内に作用位置へ復帰する。
而して、前記接触子51,77の解離状態にお
いて、前記両円板41,42が回転され、所望の
縫目模様の形象が表示ランプ29により指示され
た時、前記押しボタン26又は27の押圧を解放
すれば、各円板中の前記縫目模様の形成に必要と
される位置制御面の中においてその模様の先頭縫
目に対応する位置制御面が前記各接触子51,7
7に対向した状態にて前記円板41,42の回転
が停止される。この状態からミシンの主軸105
を回転させれば、前述の如く円板と接触子との係
合及びその解離動作が行われて前記選択された新
たな模様が形成される。上記模様選択時及び縫目
形成時において第一及び第二の円板41,42を
回転駆動する前記ステツプモータの動作は本出願
人が先に出願した特願昭54−35964号の明細書中
に詳細に記載されている。
いて、前記両円板41,42が回転され、所望の
縫目模様の形象が表示ランプ29により指示され
た時、前記押しボタン26又は27の押圧を解放
すれば、各円板中の前記縫目模様の形成に必要と
される位置制御面の中においてその模様の先頭縫
目に対応する位置制御面が前記各接触子51,7
7に対向した状態にて前記円板41,42の回転
が停止される。この状態からミシンの主軸105
を回転させれば、前述の如く円板と接触子との係
合及びその解離動作が行われて前記選択された新
たな模様が形成される。上記模様選択時及び縫目
形成時において第一及び第二の円板41,42を
回転駆動する前記ステツプモータの動作は本出願
人が先に出願した特願昭54−35964号の明細書中
に詳細に記載されている。
以上説明した模様形成を終了して作動者がミシ
ン20への電力供給を第9図に示す時刻Tにおい
て遮断すると、制御用直流電圧V2は急速に低下
してトランジスタ160へのバイアス電圧の供給
が停止されそのトランジスタ160はオフし、マ
イクロコンピユータ138もまたその作動を停止
する。一方、直流電圧V1はコンデンサ152が
大容量であることから前記時刻Tの後においても
一定値(+12ボルト)を保ち、その電圧V1は第
7図に示す抵抗169及びダイオード166を介
してパワートランジスタ165のベースに印加さ
れてそのトランジスタ165をオンさせる。これ
により、模様選択用ソレノイド95の励磁コイル
168が励磁されてそのソレノイド95は前述し
た如く二叉腕97を回動させ、連係腕91,92
は第3図に示されている二点鎖線位置へ移動して
作動レバー58,62との係合を解除する。その
後、直流電圧V1が徐々に低下するに伴いパワー
トランジスタ165による励磁コイル168への
電力供給量が低下して模様選択用ソレノイド95
は不作動状態になり、二叉腕97は原位置に復帰
される。
ン20への電力供給を第9図に示す時刻Tにおい
て遮断すると、制御用直流電圧V2は急速に低下
してトランジスタ160へのバイアス電圧の供給
が停止されそのトランジスタ160はオフし、マ
イクロコンピユータ138もまたその作動を停止
する。一方、直流電圧V1はコンデンサ152が
大容量であることから前記時刻Tの後においても
一定値(+12ボルト)を保ち、その電圧V1は第
7図に示す抵抗169及びダイオード166を介
してパワートランジスタ165のベースに印加さ
れてそのトランジスタ165をオンさせる。これ
により、模様選択用ソレノイド95の励磁コイル
168が励磁されてそのソレノイド95は前述し
た如く二叉腕97を回動させ、連係腕91,92
は第3図に示されている二点鎖線位置へ移動して
作動レバー58,62との係合を解除する。その
後、直流電圧V1が徐々に低下するに伴いパワー
トランジスタ165による励磁コイル168への
電力供給量が低下して模様選択用ソレノイド95
は不作動状態になり、二叉腕97は原位置に復帰
される。
而して、前記コイルばね106,107の作用
を受けていた接触子51,77は第一及び第二の
円板41,42から解離され、接触子及び円板に
は何ら係合するための弾性力が付与されることは
なく、次に作業者がミシンを使用するまでの両者
の係合動作は一切行われない。これにより、合成
樹脂材料で成形された接触子及び円板が経年的に
変形することが解消され、両者の寿命を飛躍的に
伸ばすことができる。
を受けていた接触子51,77は第一及び第二の
円板41,42から解離され、接触子及び円板に
は何ら係合するための弾性力が付与されることは
なく、次に作業者がミシンを使用するまでの両者
の係合動作は一切行われない。これにより、合成
樹脂材料で成形された接触子及び円板が経年的に
変形することが解消され、両者の寿命を飛躍的に
伸ばすことができる。
本実施例においては模様選択用ソレノイド95
の作動によりコイルばね106の作用が接触子5
1に及ばないようにコイルばねと接触子との連結
を遮断(連結腕91の軸90に沿う移動)してい
るので、そのソレノイド95にはコイルばね10
6の大きな弾性力に抗して作動する強力な電磁力
は必要とされず連結腕91を移動させるだけの小
さな作動力で充分であり、これによりソレノイド
95は小容量のものを使用することができる。
の作動によりコイルばね106の作用が接触子5
1に及ばないようにコイルばねと接触子との連結
を遮断(連結腕91の軸90に沿う移動)してい
るので、そのソレノイド95にはコイルばね10
6の大きな弾性力に抗して作動する強力な電磁力
は必要とされず連結腕91を移動させるだけの小
さな作動力で充分であり、これによりソレノイド
95は小容量のものを使用することができる。
本発明は、本実施例の如く接触子51とコイル
ばね106との連結を遮断するものに限定される
ものでなく、その連結を遮断せずにコイルばねの
作用に抗して接触子を円板から解離させる構成の
ミシンをも含むもので、当業者であれば本発明の
趣旨を逸脱することなく種々の変形を加えること
が可能である。
ばね106との連結を遮断するものに限定される
ものでなく、その連結を遮断せずにコイルばねの
作用に抗して接触子を円板から解離させる構成の
ミシンをも含むもので、当業者であれば本発明の
趣旨を逸脱することなく種々の変形を加えること
が可能である。
第1図は本発明の実施例であるミシンの全体外
観図、第2図は上記ミシンの機械的構成を示す分
解斜視図、第3図は接触子とコイルばねとの連結
及びその遮断を説明するための要部拡大図、第4
図及び第5図は接触子と第一の円板との係合及び
解離を説明するための要部拡大図、第6図は前記
ミシンの電気的構成を示すブロツク図、第7図は
模様選択用ソレノイド駆動回路の詳細を示す電気
的結線図、第8図はそのソレノイド駆動回路の電
源回路部を示す電気的結線図、第9図はその電源
回路部からの出力電圧の波形を示す図面である。 図中20はミシン、36は針棒、37は針、4
0は出力軸、41は第一の円板、51は接触子、
52は第一の揺動腕、58は第一の作動レバー、
91は連係腕、95は模様選択用ソレノイド、9
7は二叉腕、101は作動二叉、103は作動カ
ム、105はミシンの主軸、106はコイルば
ね、139はステツプモータ駆動回路、141は
模様選択用ソレノイド駆動回路、152は平滑用
コンデンサ、160はトランジスタ、162はツ
エナーダイオード、165はパワートランジス
タ、168は励磁コイルである。
観図、第2図は上記ミシンの機械的構成を示す分
解斜視図、第3図は接触子とコイルばねとの連結
及びその遮断を説明するための要部拡大図、第4
図及び第5図は接触子と第一の円板との係合及び
解離を説明するための要部拡大図、第6図は前記
ミシンの電気的構成を示すブロツク図、第7図は
模様選択用ソレノイド駆動回路の詳細を示す電気
的結線図、第8図はそのソレノイド駆動回路の電
源回路部を示す電気的結線図、第9図はその電源
回路部からの出力電圧の波形を示す図面である。 図中20はミシン、36は針棒、37は針、4
0は出力軸、41は第一の円板、51は接触子、
52は第一の揺動腕、58は第一の作動レバー、
91は連係腕、95は模様選択用ソレノイド、9
7は二叉腕、101は作動二叉、103は作動カ
ム、105はミシンの主軸、106はコイルば
ね、139はステツプモータ駆動回路、141は
模様選択用ソレノイド駆動回路、152は平滑用
コンデンサ、160はトランジスタ、162はツ
エナーダイオード、165はパワートランジス
タ、168は励磁コイルである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 上下往復運動及び横方向揺動運動可能な針
と、予め定められた模様中の各縫目の形成時にお
ける前記針の横方向揺動位置に対応する変位量だ
け基準部から変位された位置制御面を有している
位置制御情報担持体と、 前記位置制御面の変位量に従つて、前記針の横
方向揺動位置を決定するためにその位置制御面に
係合し得るように配置された接触子と、 前記位置制御面に前記接触子を係合させるため
の弾性力を発生するばね手段を含み、両者の係合
及び解離を前記針の上下往復運動に調時して制御
する係合解離制御手段と、 前記接触子と係合する前記位置制御面を変更す
るために前記位置制御情報担持体と作動的に連結
された駆動手段とを備え、 前記位置制御情報担持体及び接触子の少なくと
も一方が合成樹脂材料により構成されており、前
記駆動手段により前記位置制御情報担持体を前記
針の上下往復運動に調時して移動させ、前記接触
子を前記変位量の異なる位置制御面に順次係合さ
せることにより前記予め定められた模様を形成す
るミシンにおいて、 そのミシンへの供給電力が遮断された時に、前
記ばね手段の作用による前記位置制御面と接触子
との係合を解除するための解除作動手段を設けた
ことを特徴とするミシン。 2 前記ばね手段は前記針の上下往復運動に調時
して前記弾性力を前記接触子に付与するためにそ
の接触子と作動的に連結されており、前記解除作
動手段はそのばね手段と接触子との連結を遮断す
るために作動する電磁ソレノイドを含んでいるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のミシ
ン。 3 前記解除作動手段は、ミシンへの供給電力の
遮断後一定時間前記電磁ソレノイドを励磁するた
めの電力を供給し得る電力供給回路と、その電磁
ソレノイドに接続された制御トランジスタと、ミ
シンへの供給電力の遮断時にその遮断に応答して
その制御トランジスタをオンさせるための応答手
段とを含み、制御トランジスタのオンにより電磁
ソレノイドは電力供給回路から電力を受けること
を特徴とする特許請求の範囲第2項記載のミシ
ン。 4 前記位置制御情報担持体は、針の横方向揺動
位置を制御して複数個の縫目模様を形成するため
に各縫目模様毎に一群をなす前記位置制御面が複
数群周縁に形成された円板であり、その位置制御
面は縫目模様中の各縫目に対応し且つその周縁上
に等間隔に形成されていることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載のミシン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16201079A JPS5683382A (en) | 1979-12-13 | 1979-12-13 | Sewing machine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16201079A JPS5683382A (en) | 1979-12-13 | 1979-12-13 | Sewing machine |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5683382A JPS5683382A (en) | 1981-07-07 |
| JPS6121111B2 true JPS6121111B2 (ja) | 1986-05-26 |
Family
ID=15746324
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16201079A Granted JPS5683382A (en) | 1979-12-13 | 1979-12-13 | Sewing machine |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5683382A (ja) |
-
1979
- 1979-12-13 JP JP16201079A patent/JPS5683382A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5683382A (en) | 1981-07-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100871007B1 (ko) | 재봉틀의 실 조절 장치 | |
| JPH079278U (ja) | 本縫い閂止めミシンの糸切り作動装置 | |
| US6145457A (en) | Sewing machine having needle bar oscillating mechanism, needle bar interrupting mechanism and thread tension releasing mechanism | |
| US3889615A (en) | Safety device for a sewing machine | |
| JP3897641B2 (ja) | ミシン | |
| JPS6121111B2 (ja) | ||
| JPH09266995A (ja) | ミシンに取り付けて利用されるひだ取り器 | |
| JPH0144354B2 (ja) | ||
| EP0465119B1 (en) | Presser control of a carriage in a flat knitting machine | |
| JP2848968B2 (ja) | ミシン | |
| JP3937254B2 (ja) | 着脱式刺繍装置付きミシンの送り歯作動切換え装置 | |
| JP2917477B2 (ja) | 糸通し装置付きミシン | |
| JPS6160715B2 (ja) | ||
| JPH0542286A (ja) | ミシン | |
| US3980031A (en) | Trimming mechanism for sewing machines | |
| JP3826390B2 (ja) | 縫製装置 | |
| JPS6044944B2 (ja) | ミシンにおける情報担持体駆動装置 | |
| JPH01300990A (ja) | 糸切り制御装置を備えた2本針角縫いミシン | |
| JP3366668B2 (ja) | 多頭式ミシンの針棒駆動解除装置 | |
| JP3425059B2 (ja) | パターン縫いミシンの押え足装置 | |
| CZ288080B6 (cs) | Stroj na obšívání knoflíkových dírek | |
| JP3733640B2 (ja) | ミシンの糸切断装置 | |
| JPS6125742Y2 (ja) | ||
| JP2752482B2 (ja) | 針棒のジャンピング方法及びその装置 | |
| JPS6044947B2 (ja) | ミシンにおける止め縫装置 |