JPS61210798A - 複合圧電材料 - Google Patents

複合圧電材料

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Publication number
JPS61210798A
JPS61210798A JP5050585A JP5050585A JPS61210798A JP S61210798 A JPS61210798 A JP S61210798A JP 5050585 A JP5050585 A JP 5050585A JP 5050585 A JP5050585 A JP 5050585A JP S61210798 A JPS61210798 A JP S61210798A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
epoxy
polyurethane
filled
vibrator
Prior art date
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Pending
Application number
JP5050585A
Other languages
English (en)
Inventor
Chitose Nakatani
中谷 千歳
Hiroyuki Takeuchi
裕之 竹内
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Hitachi Ltd
Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Medical Corp
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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  • Piezo-Electric Transducers For Audible Bands (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は超音波診断装置内の探触子などに用いる複合圧
電材料に関する。
〔発明の背景〕
本発明で対象としている複合圧電材料の構成を第1図に
示す。101はジルコンチタン酸鉛などの圧電セラミッ
クからなる柱状圧電体であり、102はエポキシ樹脂な
どの有機物である。101や102の材質を変えたり、
101と102の比率を変えることで、種々の性質の複
合圧電材料を作ることが可能である。このような複合圧
電材料にいては例えば、特開昭58−21883号に記
載される。
一般に圧電セラミックは柔軟性がないこと、音響インピ
ーダンスが高く、超音波診断装置に用いる場合に生体と
の音響的マツチングが悪いこと、などの欠点があり、有
機物102はこれらをおぎなう機能をはたす。さらに有
機物102は柱状圧電体101同志を接着する役目があ
る。したがって有機物102としては柔軟性があること
、音響インピーダンスが低いこと、接着力が強いことな
ど様々な性質が要求されるが、これらのすべてを満たす
単一の材料を得るのは困難であり、所望の性質を有する
複合圧電体を単一の有機物材料を用いて構成するのは困
難である。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、種々の性質を持った性能の良い複合圧
電材料を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明の特徴は、振動子の表面から厚みの一部を残して
切断し、その切断溝に樹脂を充填し該振動子を裏返して
裏面から該切断溝に到達する切断溝を形成し、その切断
溝に樹脂を充填する複合圧型材料の形成において、充填
する樹脂の種類を異なるものとし、充填された有機物が
2種類の樹脂の2層構造となっている複合圧電材料にあ
る。
〔発明の実施例〕
まず、本発明の実施例の複合圧電材料の形成法を第2図
に示す。第2図(A)のように、振動子201をワック
スなどの加熱すると軟化する接着剤など202で、台2
03に仮接着する。次に201を完全に切断するのでは
なく、第2図(B)のように201の厚みtの半分近く
までをマトリクス状に切断204する。第2図(C)は
第2図(B)を上から見た平面図である。次に、ポリウ
レタンやエポキシなどの樹脂207を204に充填硬化
させ(D)、202を溶かし、(E)のように振動子を
裏返しにして、203にワックスなど208で接着する
。さらに、(F)、(G)のように205,206を基
準にして、204に到達するまでの切断溝209を形成
し、樹脂などを209に充填硬化210させ、探触子の
裏面側の樹脂部分21.0を形成する。ワックスを溶が
しく3) 203からはぎとると第1図の複合材料ができる。
本発明では、樹脂207と2]0が異なった材質のもの
にする。たとえば、207と210として、エポキシ、
ポリウレタン、シリコンゴムなどのいずれかであって、
材質の異なるものを用いることも、また、エポキシとポ
リウレタン、エポキシとシリコンゴム、ポリウレタンと
シリコンゴムなどの組合せも可能である。第3図は、同
一振動子(第1図101)でかつ幾何学的に同一の構造
とし、有機物の材質のみを変えたときの複合圧電材料の
電気的性質の差を示している。有機物として、301は
1種類のエポキシ樹脂、302は1種類のシリコンゴム
、303は本発明によるエポキシとシリコンゴムの2層
構造を用いた場合である。301,302のように有機
物の種類により複合圧電材料の特性が変わり、303の
ように本発明の2層構造とすることで301,302の
中間の性質を有する複合圧電材料を作ることが可能とな
る。さらに、207にエポキシ、2]0にシリコンゴム
を用い、切断204を深くすれば207は厚く、210
は薄くなり、形成された複合圧電材料の特性は301の
特性に近くなり、一方、204を浅くすれば207は薄
く、210は厚くなり、形成された複合圧電材料は30
2の特性に近くなる。このように、本発明によれば、種
々の性質の複合圧電材料を簡単に形成することができる
。さらに、接着力か弱すぎて複合圧電材料の有機物とし
て不適当であっても、他の接着力の強い有機物と組合せ
本発明の2層構造とすることで、複合圧電材料を形成で
きる。
なお、これまでは有機物が2層のものを示しているが、
充填した有機物に適当な深さの溝を形成し、さらに他の
有機物を充填するという方法をとれば、2層以上の有機
物を有する複合圧電材料を形成することが可能である。
また有機物上に縦。
横に溝を形成する必要はなく、たとえば縦のみ溝を形成
して他の有機物を充填するという方法で、縦、横で有機
物の種類を変えることも可能である。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、有機物を2層構造にする
ことで種々の性質の複合圧電材料に簡単に形成すること
ができる。さらに、接着力か弱すぎる点で複合圧電材料
の有機物として不適当であっても、他の接着力の強い有
機物と組合せて有望の特性を有する複合圧電材料を形成
することも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の複合圧電材料、第2図は本発明の実施例
の加工方法、第3図は本発明の実施例の複合圧電材料を
説明するための図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、有機物中に、柱状の振動子が埋め込まれた構造の複
    合圧電材料において、該有機物として2種類の有機物を
    用い、2層構造としたことを特徴とする複合圧電材料。
JP5050585A 1985-03-15 1985-03-15 複合圧電材料 Pending JPS61210798A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100405154B1 (ko) * 2001-07-13 2003-11-12 한국신소재개발 주식회사 전기왜곡성 및 압전성 폴리우레탄 제조방법 및 이를 이용한 제품

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