JPS61210722A - A/dコンバ−タ回路 - Google Patents
A/dコンバ−タ回路Info
- Publication number
- JPS61210722A JPS61210722A JP5090185A JP5090185A JPS61210722A JP S61210722 A JPS61210722 A JP S61210722A JP 5090185 A JP5090185 A JP 5090185A JP 5090185 A JP5090185 A JP 5090185A JP S61210722 A JPS61210722 A JP S61210722A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- comparator
- reference voltage
- converter
- circuit
- capacitor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、並列型A/Dコンバータ回路に関し、’I?
にバイポーラトランジスタによる並列型A/Dコンバー
タに関するものである。
にバイポーラトランジスタによる並列型A/Dコンバー
タに関するものである。
従来の並列型A/Dコンバータの構成例を第1図に示す
。この型のA/Dコンバータでは、1つの基準抵抗18
を複数個直列に接続し、基準抵抗列を構成している。基
準抵抗列によって外部端子21.22に加えられた電圧
を分圧し、基準電圧としてコンパレータ19に供給され
る。
。この型のA/Dコンバータでは、1つの基準抵抗18
を複数個直列に接続し、基準抵抗列を構成している。基
準抵抗列によって外部端子21.22に加えられた電圧
を分圧し、基準電圧としてコンパレータ19に供給され
る。
バイポーラ並列型A/Dコンバータ回路を含む半導体集
積回路装置では、近年高速化、低消費電力化及びコンパ
クト化が計られつつある。このため、A/Dコンバータ
内のコンパレータ回路は従来、比較増幅回路とラッチ回
路で構成されていたが、最近比較増幅回路とラッチ回路
を同一回路で兼用する傾向がある。第2図にその2つの
回路を兼用した回路例を示す。7はアナログ入力端子で
、8は基準電圧端子である。トランジスタ15が導通し
た時、トランジスタ9,12が比較増幅動作を行なう。
積回路装置では、近年高速化、低消費電力化及びコンパ
クト化が計られつつある。このため、A/Dコンバータ
内のコンパレータ回路は従来、比較増幅回路とラッチ回
路で構成されていたが、最近比較増幅回路とラッチ回路
を同一回路で兼用する傾向がある。第2図にその2つの
回路を兼用した回路例を示す。7はアナログ入力端子で
、8は基準電圧端子である。トランジスタ15が導通し
た時、トランジスタ9,12が比較増幅動作を行なう。
また、トランジスタ16が導通した時トランジスタ10
.16がラッチ動作を行ないコンパレータとして動作す
る。トランジスタ13゜14はエミッタフォロワを構成
し、17は電源端子である。
.16がラッチ動作を行ないコンパレータとして動作す
る。トランジスタ13゜14はエミッタフォロワを構成
し、17は電源端子である。
上記回路形式のコンパレータではクロック信号が切り換
わる時に、基準電圧端子に接続されているトランジスタ
のエミッターベース間容量によって過渡電流がコンパレ
ータを構成するトランジスタのベースから基準抵抗側へ
流出または流入する。
わる時に、基準電圧端子に接続されているトランジスタ
のエミッターベース間容量によって過渡電流がコンパレ
ータを構成するトランジスタのベースから基準抵抗側へ
流出または流入する。
この過渡電流によって基準電圧が不安定状態になる。こ
の過渡電流は、ラッチ状態から比較増幅状態に切り換わ
る時に発生し、この形式の回路の入力部では、過渡電流
のピーク値は数μAから数十μAに達する。もし、その
まま基準抵抗側に漏れると、コンパレータの数だけ加算
され、8ビツトA/Dコンバータでは、数mAのパルス
電流となって基準抵抗列を流れる。このため入力インピ
ーダンスが高い場合は相当大きなパルス電圧となる。サ
ンプリング周波数が100MI(zから300MHzの
超高速A/Dコンバータではパルス電圧が正規の値にも
どる前に比較増幅動作を行なうと、A/Dコンバータの
直線性やS/N比を劣化させたり、また、入力インピー
ダンスが周波数特性を持つ場合は共振ぎみになったりす
るという欠点ガある。
の過渡電流は、ラッチ状態から比較増幅状態に切り換わ
る時に発生し、この形式の回路の入力部では、過渡電流
のピーク値は数μAから数十μAに達する。もし、その
まま基準抵抗側に漏れると、コンパレータの数だけ加算
され、8ビツトA/Dコンバータでは、数mAのパルス
電流となって基準抵抗列を流れる。このため入力インピ
ーダンスが高い場合は相当大きなパルス電圧となる。サ
ンプリング周波数が100MI(zから300MHzの
超高速A/Dコンバータではパルス電圧が正規の値にも
どる前に比較増幅動作を行なうと、A/Dコンバータの
直線性やS/N比を劣化させたり、また、入力インピー
ダンスが周波数特性を持つ場合は共振ぎみになったりす
るという欠点ガある。
本発明は、並列型A、 / Dコンバータを有する電子
回路装置において、該A/Dコンバータを構成するコン
パレータと基準電圧を発生する基準抵抗列を有し、前記
コンパレータに基準電圧を供給する複数の端子のそれぞ
れと該基準抵抗列の交流的グランドとの間にコンデンサ
を接続することを特徴とする。
回路装置において、該A/Dコンバータを構成するコン
パレータと基準電圧を発生する基準抵抗列を有し、前記
コンパレータに基準電圧を供給する複数の端子のそれぞ
れと該基準抵抗列の交流的グランドとの間にコンデンサ
を接続することを特徴とする。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第3図は、バイポーラトランジスタによる並列型A/D
コンバータを有する電子回路装置を示しており、A/D
コンバータを構成するコンパレータから発生する過渡電
流による基準電圧の不安定状態を改善する一興体例であ
る。同図で1はA/Dコンバータを構成するコンパレー
タである。また2はそれぞれのコンパレータに基準電圧
を供給するだめの基準抵抗である。コンパレータで発生
する過渡電流はピーク値で数μへ〜数十μAになる。
コンバータを有する電子回路装置を示しており、A/D
コンバータを構成するコンパレータから発生する過渡電
流による基準電圧の不安定状態を改善する一興体例であ
る。同図で1はA/Dコンバータを構成するコンパレー
タである。また2はそれぞれのコンパレータに基準電圧
を供給するだめの基準抵抗である。コンパレータで発生
する過渡電流はピーク値で数μへ〜数十μAになる。
8ピツ)A/Dコンバータを考え、この過渡電流が25
5個の全てのコンパレータで発生すると、その過渡電流
の総和は数mAにも達する。この過渡電流の総和が基準
抵抗列を流れると、コンパレータに供給される基準電圧
は、要求する電圧値ではなく不安定な値となり、最大値
で数mV変動する。
5個の全てのコンパレータで発生すると、その過渡電流
の総和は数mAにも達する。この過渡電流の総和が基準
抵抗列を流れると、コンパレータに供給される基準電圧
は、要求する電圧値ではなく不安定な値となり、最大値
で数mV変動する。
この問題点を解決するため、第3図に示すように、基準
電圧を供給する端子それぞれと、基準抵抗列の交流的グ
ランドとの間にコンデンサ3を接続し、基準電圧端子の
AC成分の過渡特性を改善し、A/Dコンバータの直線
性やS/N比の劣化を防ぐことができる。
電圧を供給する端子それぞれと、基準抵抗列の交流的グ
ランドとの間にコンデンサ3を接続し、基準電圧端子の
AC成分の過渡特性を改善し、A/Dコンバータの直線
性やS/N比の劣化を防ぐことができる。
以上説明したように本発明は、並列型A/Dコンバータ
を有する電子回路装置において、A/Dコンバータヲ病
成するコンパレータに、基準電圧を供給する複数の端子
のそれぞれと、基準抵抗列の交流的グランド端子との間
にコンデンサを接続することにより、コンパレータで発
生する過渡電流による基準電圧の不安定状態の改善、及
びA/Dコンバータの直線性やS/N比の劣化を防ぐ効
果がある。
を有する電子回路装置において、A/Dコンバータヲ病
成するコンパレータに、基準電圧を供給する複数の端子
のそれぞれと、基準抵抗列の交流的グランド端子との間
にコンデンサを接続することにより、コンパレータで発
生する過渡電流による基準電圧の不安定状態の改善、及
びA/Dコンバータの直線性やS/N比の劣化を防ぐ効
果がある。
第1図は従来のA / Dコンバータの具体的構成例を
示す図、第2図は比較増幅回路とラッチ回路を同一回路
で兼用したコンパレータ回路の構成例を示す図、第3図
は本発明の詳細な説明するA/Dコンバータ回路を含む
電子回路装置の具体的構成例を示す図である。 1・・・・・・コンパレータ、2・・・・・・基準抵抗
、3・・・・・・コンデンサ、4・・・・・・ロジック
回路、5・・・・・・アナログ入力端子、6.7・・・
・・・基準抵抗列電源端子、8・・・・・・アナログ入
力端子、9・・・・・・基準電圧端子、1o。 11.12,13,14,15,16.17・・・・−
・トランジスタ、18.19・・・・・・クロック信号
端子、20・・・・・−コンパレータ回路電源端子、2
1・・・・・・基準抵抗、22・・・・・・コンパレー
タ、23・・・・・・ロジック回路、2424 ’
15 第 Z 区
示す図、第2図は比較増幅回路とラッチ回路を同一回路
で兼用したコンパレータ回路の構成例を示す図、第3図
は本発明の詳細な説明するA/Dコンバータ回路を含む
電子回路装置の具体的構成例を示す図である。 1・・・・・・コンパレータ、2・・・・・・基準抵抗
、3・・・・・・コンデンサ、4・・・・・・ロジック
回路、5・・・・・・アナログ入力端子、6.7・・・
・・・基準抵抗列電源端子、8・・・・・・アナログ入
力端子、9・・・・・・基準電圧端子、1o。 11.12,13,14,15,16.17・・・・−
・トランジスタ、18.19・・・・・・クロック信号
端子、20・・・・・−コンパレータ回路電源端子、2
1・・・・・・基準抵抗、22・・・・・・コンパレー
タ、23・・・・・・ロジック回路、2424 ’
15 第 Z 区
Claims (1)
- 並列型A/Dコンバータにおいて、該A/Dコンバータ
を構成するコンパレータと、基準電圧を発生する基準抵
抗列を有し、前記コンパレータに基準電圧を供給する複
数の端子のそれぞれと該基準抵抗列の交流的グランドと
の間にコンデンサを接続したことを特徴とするA/Dコ
ンバータ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5090185A JPS61210722A (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 | A/dコンバ−タ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5090185A JPS61210722A (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 | A/dコンバ−タ回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61210722A true JPS61210722A (ja) | 1986-09-18 |
Family
ID=12871649
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5090185A Pending JPS61210722A (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 | A/dコンバ−タ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61210722A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0630103A2 (en) * | 1993-06-17 | 1994-12-21 | Sony Corporation | Emitterfollower circuit and analog to digital converter using such circuit |
-
1985
- 1985-03-14 JP JP5090185A patent/JPS61210722A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0630103A2 (en) * | 1993-06-17 | 1994-12-21 | Sony Corporation | Emitterfollower circuit and analog to digital converter using such circuit |
EP0630103A3 (en) * | 1993-06-17 | 1996-03-20 | Sony Corp | Transmitter-follower circuit and analog-digital converter using such a circuit. |
US5548287A (en) * | 1993-06-17 | 1996-08-20 | Sony Corporation | Analog to digital converter |
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