JPS60219805A - スライス回路の定電圧源回路 - Google Patents

スライス回路の定電圧源回路

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JPS60219805A
JPS60219805A JP59076045A JP7604584A JPS60219805A JP S60219805 A JPS60219805 A JP S60219805A JP 59076045 A JP59076045 A JP 59076045A JP 7604584 A JP7604584 A JP 7604584A JP S60219805 A JPS60219805 A JP S60219805A
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JP
Japan
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transistor
voltage
circuit
transistors
voltage source
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Application number
JP59076045A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Ogawa
伸幸 小川
Fusao Ushio
潮 房雄
Masaaki Kondo
正明 近藤
Yoshiaki Maeda
朗善 前田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、映像信号処理回路等に用いられるスライス回
路の動作条件を決定する定電圧源回路に関するものであ
る。
従来例の構成とその問題点 従来より、ダイオードやトランジスタの非線形性を利用
した回路は、数多くあり、なかでも、12号の一部を削
除する目的のスライス回路に、非線形性はよく用いられ
る。
特K、非線形特性を利用する場合に、トランジスタが導
通しない条件を積極的に利用し、信号の一部を削除する
スライス回路がある。
以下、図面を参照しながら、従来のスライス回路につい
て説明を行なう。
第1図は、スライス回路を用いて、映像信号の雑音除去
を行なう回路のブロック図である。
1は入力端子、2Vi低域通過フィルター、3は高域通
過フィルター、4はスライス回路、6は加算回路、6は
出力端子である。まず、第2u(a)のような雑音を含
む映倫信号が入力端子1に入力され、2.3のフィルタ
ーで低域成分と高域成分に分離される。高域成分は、第
2図の(b)に示すように、ノイズ成分を含むので、ス
ライス回路4によって、スライスレベルV以下の雑音を
含む小振幅信号が除去される(第2図(C))。このよ
うに、小振幅信号とともに雑音を除去された高域成分は
、加算器6で、低域成分と加算されて出力される。以上
のような構成で雑音除去が行なわれる。
ところで、第1図の構成で、スライス回路は、雑音除去
とともに、高域成分も取り除かれるので、スライスレベ
ルの決定は画質決定の上で、極めて重要なものである。
そこで、実際のスライス回路について第3図を参照して
説明する。
第3図において、1は入力端子、7は入力信号を電流と
して出力する電流変換回路、8け、了と極性が逆の電流
を出力する電流変換回路、9,1゜はエミッタより信号
を入力してコレクタから出力を取り出すトランジスタ、
11.12は負荷抵抗、13 、14Fi電圧源、16
は、電流加算回路であり、そのうち16,1アは、トラ
ンジスタ9,10の電流を加算するだめのカレントミラ
ーを構成するPNPのトランジスタ、18は電源端子、
19は出力端子である。
以上のように構成されたスライス回路について以下その
動作について説明する。
入力端子1に、例えば、第4図(a)のような信号が入
力されると、電流出力回路7.8によって、(b) 、
 (C)のように互いに極性が逆の電流となり、トラン
ジスタ9,10のエミッタへ入力される。エミッタでは
、この流入する電流と負荷抵抗11あるいは12と電圧
源13とによって、トランジスタ9,10のエミッタ電
圧が決まる。そのときトランジスタ9.10のベース電
圧に対するエミッタ電圧によってトランジスタ9,1o
の動作が決定されるので、ここでは、入力電流が負の一
部レベル以下において、トランジスタタないし10が導
通するように電圧源13.14の電圧を設定しておく0
そうすることで、トランジスタ9のコレクタより、第4
図dのように、負の半波でしかも、交流中心近傍の一部
レベルを除かれた信号が出力することになる。一方、ト
ランジスタ1oでは、極性が逆の電流が入力されるので
、第4図eのような信号が得られる。このような二つの
電流出力を、片方の極性を逆にして、他方の出力に加算
することで、交流中心近傍がスライスされた出力(第4
図のf)を得る。第3図では、トランジスタ16.17
で構成したカレントミラーで反転加算回路15を構成し
、トランジスタ1oの出力を反転している。
さて、前述したような、入力′FL流が負の一部レベル
よりも低いときに、トランジスタ9,1Qが導通するた
めKは、電圧源13.14の電圧v13゜v14を例え
ば、次のように設定すれば良い。
今、回路の対称性から、トランジスタ9についてだけ考
えた場合、エミッタに流入する電流をIin、抵抗11
の抵抗値をR11、トランジスタ9が導通し始める動作
開始ベース・エミッタ間゛IL圧を■。わとおくと、ベ
ースエミ、り間電圧vBE9がvBE9=”14−(v
la−11nR3)jvon ” ””(’)を満たす
時、トランジスタ9が動作し始める。そこで、エミッタ
に流入する電流が負の一部レベルよりも低いときにトラ
ンジスタ9が動作するようKv14−■13−von−
■a(va=正の定′亀圧) ・(2)と設定すれば、
(1)式は(り式により−va≧工1nRa ”’ ”
’ ”” −−−−−−−−(alとなる。この式より
、入力電流が、負の値−va/R3よりも小さいときに
トランジスタ9を動作させて、φ 出力が得られることがわかる。
すなわち、スライス動作を決定するためには、(2)式
のように電圧源14と13の電圧差を■。。と一定電圧
■。の差に設定すれば良い。
しかるに、トランジスタの動作開始電圧V。nは一般に T:絶対温度 k:ボルツマン定数 q:単位電荷 Is:飽和電流 IE:エミッタ電流で
表わされるので、式(2)には、温度の項を含むことK
なり、設定条件に温度変化による誤差が生じる。ところ
が、スライス回路では、雑音除去を効率良く行なうこと
と、雑音除去に伴なう高域成分の損失を最小限になるよ
うにスライスレベルを設定する。そのため、スライスレ
ベルが、上記のように設定条件によって変化してしまう
と、最適画質が得られなくなり、大きな支障となる。
1だ、動作開始電圧V。nは、トランジスタによって、
飽和電流等が異なるので、電圧源13.14の電圧値の
設定は、誤差を生じないようにトランジスタのバラツキ
を考慮しなければならない。
さらに、トランジスタの動作開始電圧は、リーク電流程
度の微小電流で定まっており、この値を満足するように
V。nを考慮して電圧源13と14の電圧差を定めるこ
とが望まれる。
発明の目的 本発明は上記欠点Kf!み、温度変化や素子のバラツキ
に対して、影響されない安定なスライスレベルを決定す
ることのできるスライス回路の定電圧源回路を提供する
ものである。
発明の構成 この目的を達成するために、本発明のスライス回路の定
電圧源回路は、NPNのトランジスタとPNPのトラン
ジスタのエミッタを共通とし、プッシュプルを構成する
さらに、ブツシュグルを構成するNPNのトランジスタ
のペースに電圧源と、第1のダイオードのアノードを接
続し、第1のダイオードのカソードに第2のダイオード
を直列に接続し、第2のダイオードのカソードに、ブツ
シュグルを構成するPNP トランジスタのペースと、
電流源を接続して、ブツシュグル構成のトランジスタの
動作電圧を与えるように構成している。
この構成によって、供給する電圧K、トランジスタの動
作開始電圧に相当する項を加え、温度や素子のバラツキ
を補償して、安定なスライスレベルを設定することとな
る。
実施例の説明 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。
第6図は本発明の一実施例におけるスライス回路の定電
圧源回路を示すものである。第6図において、1は入力
端子、7,8は電流変換回路、9゜10はトランジスタ
、11.12は負荷抵抗、14は電圧源、16は電流加
算回路、16.17はトランジスタ、18は電源端子、
19は出力端子で、以」二は第3図の構成と同じもので
ある。
20.21は、プッシュプルを構成するNPNのトラン
ジスタ、22.23Vi、プノンユプルを構成するPN
Pのトランジスタ、24.26は20゜21.22.2
3のトランジスタにバイアスを与えるダイオード、26
は、24.25のダイオードの動作電圧を決めると同時
にトランジスタ20〜23の定常電流を決める電流源で
、27は、20゜21のトランジスタのペースと24の
ダイオードに電圧を供給する電圧源である。
以上のように構成された定電圧源回路について、以下、
その動作を説明する。
1ず、電圧源14の電圧v14と電圧源27の電圧v2
□の関係を次のように設定しておく■2□−v14−v
β (■β20の定電圧)・・・・(6)次に、この条
件下でトランジスタ9,10の動作を考えた場合K、入
力端子1に入力された信号は、アおよび8の電流変換回
路で互いに逆相の電流として出力され゛、それぞれトラ
7ジスタ9,10のエミッタへ入力される。今、回路の
対称性からトランジスタ9について考える。トランジス
タ9の動作開始のベース・エミッタ間電圧をV。n9と
し、トランジスタ210ベース・エミッタfMJ fi
l 下型圧を■BE21とおき、トランジスタ21のエ
ミッタと抵抗11の接点に流入する電流を工inとする
と、トランジスタ9の動作条件は、トランジスタ9のベ
ース・エミッタ間電圧を考えて v14−(■1n−R11+v27−■BE21 )≧
von9・・−・(6)を得る。この式に(6)式を代
入して整理すると、−(vβ+(vOn9−■BE21
))/R1,≧工i。−−−(7)となり、電流値が、
左辺の項より小さくなるとトランジスタが動作するとい
う動作条件を表わす式%式% さて、トランジスタ21のベース・エミッタ間電圧は、
トランジスタ21を流れる電流によって決まるが、その
電流値は、電流源26の値と等しい。そこで、電流源2
6の値を、トランジスタ9の動作開始電圧を決定してい
る微小電流値に相当するよう設定し、又、トランジスタ
21と9のトランジスタ素子の緒特性を揃えるように、
トランジスタを選ぶことで、 ■BE21 +von9 ”’ ”’ ”’ ”’ ”
’ ”’ ”’ ” ”’ ”(8)となる。したがっ
て、式(ηの動作条件から、式(8)によってトランジ
スタ9の動作開始電圧の項がなくなり、条件式に温度に
よる誤差、および、トランジスタのバラツキによる誤差
が含まれなくなる。
このことは、トランジスタ1oについても同様であり、
トランジスタ1oと20と9と21の緒特性を揃えて用
いることで、動作条件から、トランジスタ10の動作開
始電圧の項が削除できる。
特に、トランジスタの緒特性を揃えることは、ICなど
集積回路では容易であり、有効な手段となる。
このようKして、トランジスタ9ないし1oから出力さ
れた電流は、トランジスタ18.17のカレント・ミラ
ーによって一方の極性を逆にして他方へ加算され、出力
端子19iC出力される。この例では、トランジスタ1
0の出力を反転した場合を示した。
以上のように本実施例によれば、電圧源の電圧をプッシ
ュプル構成のトランジスタのベースに供給し、しかもそ
のトランジスタの動作電流を微小に設定することで、ス
ライス回路の動作条件が、温度や素子のバラツキに影響
をうけK<<なシ、スライスレベルの安定したスライス
回路となる。
なお、抵抗11.12に電圧をそれぞれトランジスタ2
0.22及びトランジスタ21.23で供給しているが
、トランジスタ20,22だけで抵抗11.12に電圧
を供給してもよい。
発明の効果 以上のように本発明は、スライス回路の動作条件を決定
している電圧源のうち、トランジスタのエミッタに接続
された抵抗の一端に電圧を与える電圧源を、電圧源から
NPN )ランジスタを介して、しかも、そのNPN 
)ランジスタを含んだグツシュプルの構成とし、さらに
そのNPN )ランジスタを微小電流で動作するように
電流源を設定し、エミッタから電圧を供給するよう構成
することで、スライスレベルの設定が、温度や動作する
トランジスタ素子のバラツキに影響されず、安定したス
ライスレベルとなるスライス回路となり、その実用的効
果は大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図はスライス回路を含む雑音除去回路のブロック図
、第2図はスライス回路によって雑音が除去される様子
を示した波形図、第3図は従来のスライス回路を示す回
路図、第4図はスライス回路としての動作した場合の各
部の波形を示す波形図、第5図は本発明の1実施例にお
けるスライス回路の定電圧源回路を示す図である。 911o12o+21+22+23 トランジスタ、1
3,14.27・−電圧源、24.26・・・ダイオー
ド、11.12 ・抵抗。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 11か1名第
 1 図 2 (a′’ (bJ (C) 第 4 図 (](bJ(cン (d’ (el (+r 第5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エミッタより信号を入力し、コレクタよシ信号を
    出力する第1と第2のトランジスタと、第1と第2のト
    ランジスタのベースに電圧を供給する第1の電圧源と、
    第1と第2のトランジスタの各エミッタに一端か接続さ
    れfC第1と第2の抵抗とによって構成されるスライス
    回路を構成し、前記第1の抵抗の他端にエミッタが共通
    に接続されたNPHの第3のトランジスタとPNPの第
    4のトランジスタと、 前記第2の抵抗の他端にエミッタが共通に接続されたN
    PNの第5のトランジスタとPNPの第6のトランジス
    タと、 第3と第6のトランジスタのベースに、アノードが接続
    された第1のダイオードと、第3と第6のトランジスタ
    のベースと第1のダイオードのアノードとの接続点に接
    続された第2の電圧源と、第1のダイオードのカソード
    にアノードが接続され、カソードが第4と第6のトラン
    ジスタのベースKJ&続された第2のダイオードと、第
    2のダイオードのカソードと第4と第6のトランジスタ
    のベースの共通点に電流源が接続された構成であるスラ
    イス回路の定電圧源回路。
  2. (2)第6のトランジスタの代わりに第3のトランジス
    タを用い、第6のトランジスタの代わりに第4のトラン
    ジスタを用いて、第1と第2の抵抗に共通に電圧を供給
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のスラ
    イス回路の定電源回路。
JP59076045A 1984-04-16 1984-04-16 スライス回路の定電圧源回路 Pending JPS60219805A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6333258U (ja) * 1986-08-19 1988-03-03

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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