JPS61210560A - 磁気デイスク装置 - Google Patents
磁気デイスク装置Info
- Publication number
- JPS61210560A JPS61210560A JP5274785A JP5274785A JPS61210560A JP S61210560 A JPS61210560 A JP S61210560A JP 5274785 A JP5274785 A JP 5274785A JP 5274785 A JP5274785 A JP 5274785A JP S61210560 A JPS61210560 A JP S61210560A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- magnetic fluid
- fluid seal
- space
- magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、磁気ディスク装置に関し、特に塵埃防止の為
にスピンドル部に利用している磁性流体シールの適用構
造に関する。
にスピンドル部に利用している磁性流体シールの適用構
造に関する。
磁気ディスク装置の高性能化は、磁気ヘッドの浮上量低
減等に見られる如く、高密度記録を実現することなどに
よって行われてきている。ここに装置内の清浄環境を維
持することの重要性は益々増大している・最近、この為
に専ら利用されている技術の中で磁性流体シールと云う
ものがあり、これは回転部を非接触でシールすることに
よって軸受のグリースを初めとする塵埃−切を遮断する
効果をもたらす。
減等に見られる如く、高密度記録を実現することなどに
よって行われてきている。ここに装置内の清浄環境を維
持することの重要性は益々増大している・最近、この為
に専ら利用されている技術の中で磁性流体シールと云う
ものがあり、これは回転部を非接触でシールすることに
よって軸受のグリースを初めとする塵埃−切を遮断する
効果をもたらす。
磁性流体シールとは、回転するシャフトのまわりにリン
グ状の磁石、ヨークが存在し、これらとシャフトとで磁
気回路を構成し両者の空隙に磁性流体を充たすことでシ
ール機能を発揮させるものである。一般的に、この磁性
流体シールを含むスピンドル部の組立手順は、予め基板
上に固定された磁石、ヨーク部の該当箇所に所要量の磁
性流体を付着させておき、続けてシャフトの挿入さらに
軸受をシャフトに圧入することによって行われる。
グ状の磁石、ヨークが存在し、これらとシャフトとで磁
気回路を構成し両者の空隙に磁性流体を充たすことでシ
ール機能を発揮させるものである。一般的に、この磁性
流体シールを含むスピンドル部の組立手順は、予め基板
上に固定された磁石、ヨーク部の該当箇所に所要量の磁
性流体を付着させておき、続けてシャフトの挿入さらに
軸受をシャフトに圧入することによって行われる。
ここにおいて、軸受をシャフトに圧入する際、磁性流体
シールと軸受とで形成される空間は、最初の状態から圧
入に伴なって縮小されることになる。
シールと軸受とで形成される空間は、最初の状態から圧
入に伴なって縮小されることになる。
軸受の軸方向に対する通気性は充填されているグリース
の状態にもよるが、概ね保たれていない。
の状態にもよるが、概ね保たれていない。
従って、前述の空間が縮小されると、その空間の圧力が
増大することになる。端的に述べれば、軸受の圧入がい
わばピストンの如き働らきを示すこととなり、空間内の
気体が圧縮されることになる。
増大することになる。端的に述べれば、軸受の圧入がい
わばピストンの如き働らきを示すこととなり、空間内の
気体が圧縮されることになる。
この様な従来の構造の場合には、その圧力増大が容易に
磁性流体シールの許容圧力を超えてしまい、シール部を
充たしている磁性流体が飛散してしまうという欠点があ
った。
磁性流体シールの許容圧力を超えてしまい、シール部を
充たしている磁性流体が飛散してしまうという欠点があ
った。
本発明は前記問題点を解消した装置を提供するものであ
る。
る。
本発明の磁気ディスク装置は磁性流体シール及び軸受を
固定している基板上に通気孔を設け、この通気孔を通し
て、磁性流体シールと軸受との間に形成される空間を外
部に開放したことを特徴とするものである。
固定している基板上に通気孔を設け、この通気孔を通し
て、磁性流体シールと軸受との間に形成される空間を外
部に開放したことを特徴とするものである。
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す磁気ディスク装置のス
ピンドル部の部分断面図である。磁気ディスク1はハブ
シャフト6に堅持固定されている。
ピンドル部の部分断面図である。磁気ディスク1はハブ
シャフト6に堅持固定されている。
軸受3の近傍に位置するヨーク7と磁石8が基板4に取
付けられ、さらにヨーク7とハブシャフト6との空隙に
磁性流体が充たされることで磁性流体シール2を構成す
る。軸受3と磁性流体シール2との間に形成される空間
Sは基板4に設けられた通気孔5によって磁気ディスク
1の存在する空間と相通じている。
付けられ、さらにヨーク7とハブシャフト6との空隙に
磁性流体が充たされることで磁性流体シール2を構成す
る。軸受3と磁性流体シール2との間に形成される空間
Sは基板4に設けられた通気孔5によって磁気ディスク
1の存在する空間と相通じている。
したがって、軸受をハブシャフトに圧入する際に空間S
内の圧力増大が殆んど生ぜず、磁性流体シール2の破壊
が回避される。
内の圧力増大が殆んど生ぜず、磁性流体シール2の破壊
が回避される。
以上説明したように本発明は磁性流体シールと軸受との
間に形成される空間が他空間と導通していることによっ
て、軸受をハブシャフトに圧入する際にも、収縮する空
間の圧力増大が殆んど生じないことになり、したがって
磁性流体シールの破壊を回避でき、スピンドル組立後の
磁性流体シールの機能を充分保障できる効果を得るもの
である。
間に形成される空間が他空間と導通していることによっ
て、軸受をハブシャフトに圧入する際にも、収縮する空
間の圧力増大が殆んど生じないことになり、したがって
磁性流体シールの破壊を回避でき、スピンドル組立後の
磁性流体シールの機能を充分保障できる効果を得るもの
である。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図である。
1・・・磁気ディスク 2・・・磁性流体シール3
・・・軸受 4・・基板5・・・通気孔
6・・・ノ九プシャフト7・・・ヨーク
8・・・磁石特許出願人 日本電気株式会
社 気1図
・・・軸受 4・・基板5・・・通気孔
6・・・ノ九プシャフト7・・・ヨーク
8・・・磁石特許出願人 日本電気株式会
社 気1図
Claims (1)
- (1)磁気ディスクを回転させるスピンドル部に磁性流
体シールを用いた磁気ディスク装置において、前記磁性
流体シール及び前記軸受を固定している基板に通気孔を
設け、該通気孔を通して、磁性流体シールと軸受との間
に形成される空間を外部に開放したことを特徴とする磁
気ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5274785A JPS61210560A (ja) | 1985-03-15 | 1985-03-15 | 磁気デイスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5274785A JPS61210560A (ja) | 1985-03-15 | 1985-03-15 | 磁気デイスク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61210560A true JPS61210560A (ja) | 1986-09-18 |
Family
ID=12923504
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5274785A Pending JPS61210560A (ja) | 1985-03-15 | 1985-03-15 | 磁気デイスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61210560A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5108198A (en) * | 1989-07-19 | 1992-04-28 | Hitachi, Ltd. | Magnetic fluid bearing apparatus and motor having magnetic fluid bearing apparatus |
US5396134A (en) * | 1992-01-22 | 1995-03-07 | Nagano Nidec Corporation | Spindle motor |
US5402023A (en) * | 1992-08-07 | 1995-03-28 | Nippon Densan Corporation | Spindle motor and magnetic fluid seal apparatus used therefor |
US8353630B2 (en) * | 2007-10-09 | 2013-01-15 | Hgst, Netherlands B.V. | Fluid dynamic bearing with a labyrinth seal |
-
1985
- 1985-03-15 JP JP5274785A patent/JPS61210560A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5108198A (en) * | 1989-07-19 | 1992-04-28 | Hitachi, Ltd. | Magnetic fluid bearing apparatus and motor having magnetic fluid bearing apparatus |
US5396134A (en) * | 1992-01-22 | 1995-03-07 | Nagano Nidec Corporation | Spindle motor |
US5402023A (en) * | 1992-08-07 | 1995-03-28 | Nippon Densan Corporation | Spindle motor and magnetic fluid seal apparatus used therefor |
US8353630B2 (en) * | 2007-10-09 | 2013-01-15 | Hgst, Netherlands B.V. | Fluid dynamic bearing with a labyrinth seal |
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