JPS61210049A - 光学活性なα↓−芳香族基置換アルカンカルボン酸類の製造方法 - Google Patents

光学活性なα↓−芳香族基置換アルカンカルボン酸類の製造方法

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JPS61210049A
JPS61210049A JP24679084A JP24679084A JPS61210049A JP S61210049 A JPS61210049 A JP S61210049A JP 24679084 A JP24679084 A JP 24679084A JP 24679084 A JP24679084 A JP 24679084A JP S61210049 A JPS61210049 A JP S61210049A
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JP24679084A
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Kazuo Sato
和夫 佐藤
Yoshiyuki Murai
良行 村井
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Daicel Corp
Original Assignee
Daicel Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、一般式 (式中、Arは芳香族基、R1はアルキル基又はシクロ
アルキル基、Wは水素原子、R1と異るアルキル基又は
R1と異るシクロアルキル基であり、R1は水素原子、
アルキ/I/基又はシクロアルキル基である。*は不斉
炭素原子を表わす。)で表わされる光学活性なα−芳香
族基置換アルカンカルボン酸類の製造方法に関するもの
である。
α−芳香族基置換アルカンカルボン酸類には抗炎症活性
、鎮痛活性および解熱活性を示す化合物が数多く知られ
ている。たとえば、2−(4−インブチルフェニル)プ
ロピオン酸、2−(3−フェノキンフェニル)プロピオ
ン酸、2−(4’−フルオロ−4−ビフェニリ’A/)
10ピオン酸、2−(2−フルオロ−4−ビフェニリル
)プロピオン酸、2−(6−メドキンー2−ナフチ/L
/)プロピオン酸、2−(4−クロロフエニ/l/−5
−ペンソキンアゾイローα−メチ/l/−4−(2−チ
ェニルカルボ二/L/)ベンゼン酢酸、α−メチA/−
3−フエニtv−7−ベンゾフラン酢酸、4−(1,3
−−ジヒドロ−1−オキソ−2H−イソインド−/l/
−2−イ/I/)ベンゼン酢酸、3−ベンゾイル−α−
メチルベンゼン酢酸、3−クロロ−4−(2,5−ジヒ
ドロ−IH−ピロール−1−イル)ベンゼン酢酸、α−
メチ/L/−4−(2−チェニルカルボニル)ベンゼン
酢酸、2−(3−ベンゾイルフェニル)プロピオン酸な
どであるが、これらの化合物の中には、両光学異性体の
うち一方の光学異性体のみが際立って高い上記薬理効果
を示すものが多い。
さらにある種のピレスロイド型殺虫剤は、光学活性α−
芳香族基置換アルカンカルポン酸、たとえばα−(4−
クロロフェニル)イソ吉草酸、α−(4−ジフルオロメ
トキシフェニ/I/)イソ吉草酸などをその組成物中に
利用している。また、たとえばα−フェニルプロピオン
酸などのように、ラセミのアミン類からその光学活性体
を得る際に用いられる光学分割剤として利用できるもの
も多く含まれている。
(従来技術) 従来、前記一般式(III)で表わされる光学活性なα
−芳香族基置換アルカンカルボン酸類は対応するラセミ
体を光学分割して製造されていた。たとえば(+)−2
−(6−メドキシー2−ナフチ/I/)プロピオン酸は
対応するラセミ体をシンコニジンを分割試剤として光学
分割して得る方法が提唱されている(特公昭56−14
097号参照)。しかしラセミ体の光学分割による方法
ではラセミ体に半分量を含有する他方の光学異性体が不
要となり経済的に不利である。又、この他方の光学異性
体を再利用するためtこは煩雑なラセミ化(# の工程を必要とする。更に通常−高価な分割試剤が必要
である。光学分割によらず直接一般式([I)で表わさ
れる光学活性なα−芳香族基置換アルカンカルボン酸類
な製造する方法としては芳香族基の1,2転位による光
学活性すα−スルホニル−オキVアセタールの加水分解
を介する方法(特開昭58−10525号、特開昭58
−135833号参照)、2−アリール−アクリル酸の
不斉水素化(T。
P 、 Dang and HoB、Kagan、J、
Chem、Soc、Chem。
Commun、 、  1971.481.特開昭51
−127042号参照)やスチレン誘導体の不斉カルボ
=/l/化(M、Tanaka、Y、Ikeda an
d I、0gmLa、Chem、LetL、 、 19
75.1115参照)による方法、α−トンμオキシプ
ロピオン酸およびその誘導体と有機銅試薬との反応によ
る方法(K、Kog?、Chem、Pharm=Bu1
1.127,747(1979)   。
テ 参照)フエニρメチルケヘンにアルカロイドの存在下、
アルコールを付加させる方法(H。
Pracejus、Ann、634.9(1960)参
照)が報告されている。しかし、芳香族基のL22転を
用いる方法は行程数が多いこと、不斉水素化や不斉カル
ボニル化を用いる方法は、ロジウムに代表される高価な
遷移金属触媒が必要であり、また十゛分な光学収率が得
られていないこと、有機銅試薬を用いる方法は高価な有
機銅試薬が必要であり、収率も一般に低いるメチルエス
テルが得られるが通常の反応温度では光学収率が低いと
いった欠点があった。
さらに、芳香族化合物と光学活性な非環状化合物とのい
わゆるフリーデ/I/AタラフツアIし。
キル化度応tこおいて、従来ラセミ化が支配的であると
して広く知られている(例えば、G。
A、0ear、Fr1edel−Crafts and
 Re1atedReactions 、 Vol、 
I、 p、999(1963)参照)。
選択性が高いものでも(+ )−3−クロロ酪酸とベン
ゼンとの反応で(−)−3−フェニル酪酸を得る際の反
転率43゜2%が記載されている程度である(S、Su
ga  ら、TeLrnhedronLetL、、19
6913283参照)。比較的立体選択性が保たれるも
のと考えられる環状化合物とのフリーデルクラフッ反応
であっても低い反転率しか得られていなかった。例えば
(−)−γ−バレロラクトンとベンゼンとρ反応では反
転率40%で反応が進行しく−)−γ−フエニρ吉草酸
が得られ(J。
1、Brauman and A、J、Pandsll
 、 J、Am、Chem。
Soc、、89.5421(1967)参照)、(+)
−2−メチルテトラヒドロフランとベンゼンとの反応で
は反転率35%で反応が進行しく−)−4−フエニ)v
−1−ペンタノ−。
ルが得られる(J、I、Brauman and Am
・5olladie−Cavallo 、 Chem、
Commun、、  1968.1124参照)ことが
記載されている。わずかに(+)−プロピレンオキシド
とベンゼンとの反応では反転率20−100%と例外的
に高い立体選択性で反応が進行し、(+)−2−フエニ
/L/−1−fcl1</−/l/が得られる(T、N
akajima and S、Suga、Te巳rah
edron、25.  l g Q 7(1969)参
照)ことが記載されているが、この反応はオキシランに
限定されている。
また、光学活性なアルキルスルホナートナ用いたフリー
デp−クラフツア〃キル化反応“においても、例えば、
(+)−2−グチルベンゼンスルホナートとベンゼンと
の反応において得られる2−フエ=ρグタンは完全tこ
ラセミ化すル(C,D、Nen1Lieae、uら、B
er、、 90,585(1957)参照)ことが記述
されており、高いπ体選択件は得られていない。このよ
うな状況の中で本発明者等は光学活性なα−スルホニル
オキンアルカンカルボン酸類と芳香。
族化合物との反応で80%以上という高い反転率で、ま
た条件を選択することにより90%以上という高い反転
率で光学活性化合物が得られたということは驚くべきこ
とである。
一方、7セミ乳酸スルホナートおよびラセミ乳酸エステ
ルスルホナートと芳香族化合物との反応が、特開昭52
−131551号、特開昭53−12837号、特開昭
53−44537号、特開昭53−63343号、特開
昭53−149945号、特開昭54−27533号、
特開昭54−19932号、特開昭54−79258号
および特開昭56−145241号に記載されており、
ラセミ乳酸エステルクロロスルホナートトベンゼンとの
反応が特開昭58−8045号をこ記載されている。
上記の各特許においては、前述した如く7リ一デρクラ
7ツアルキp化反応では、高い立体選択性が期待できな
いという一般的認識に立っているため、立体選択性に関
しては記。
述されておらず、ラセミ体の乳酸誘導体に限定されたも
のであり、我々の技術思想とはまったく異ったものであ
る。
(本発明の目的) 一般式(Ill)で表わされる光学活性な化合物は既に
述べたように種々の産業分野で望まれているにもかかわ
らず、従来その要望に答えられるに十分な工業的有利な
製造方法が確立されていなかった。
本発明は、従来のような高価な分割試剤、触媒および有
機銅試薬を用いず、また煩雑な、反応工程を経ることな
(高い反転率を伴う一段階の反応により、非常に高い光
学純度を持ったこれらの化合物を得ることにより、工業
的有利な一般式(IIりの化合物の製造方法を提供する
ものである。
(本発明の構成) 即ち、本発明は〃イス酸の存在下、一般式%式%() で表わされる光学活性なα−スルホニルオキンアルカン
カルボン酸類と 一般式 %式%() で表わされる芳香族化合物とを度転率80%以上で反応
させて立体配置の反転した一般式(式中、Arは芳香族
基、R1はアルキル基又はシクロアルキル基、Wは水素
原子、鳥と異るアルキル基又はへと異るシクロアルキル
基、Wは水素原子、7〃キル基又はシクロアルキA4で
あり、Xはスルホニルオキシ化である。
*は不斉炭素原子を表わす。) で表わされる化合物を得ることを特徴とする光学活性な
α−芳香族基置換アルカンカルボン酸類の製造方法であ
る。前記一般式において、Ar  は芳香族基である。
この芳香族基・トじては、フェニル基、フルオロフェニ
ル基、クロロフェニル基、プロモフエニM基、ヨードフ
ェニル基の如きハロフェニル基、トリル基、キンル基、
エチルフェニル基、n−70ロビルフエニル基、イソグ
ロビルフェニル基、n−ブチルフェニル基、インブチル
フェニル’1&s 5ee−ブチルフェニル基、t−ブ
チルフェニル基、プレニルフェニル基の如きアIレキ基 A/フェニル又はアルケニルフェニル基、メトハ キンフェニル基、エトキンフェニル基、インプロポキン
フェニル基、ペンジルオキンフェニル基、アルケニルフ
ェニル基の如キアlレコキ/フェニル基又はアルケニ〃
オキンフェニル基、フェノキシフェニル基、チアシリ〃
オキノフェニル基のtliき芳香族基置換オキシフェニ
ル基、アセチルアミノフェニル基、イソイントリニルフ
ェニル基、メタンスルホニルアミノフェニル基の如き置
換アミノフェニル基、4−ビフエニリ44% フルオロ
ビフエきビフエニAル基、チェニル基、フリル基、イン
ドリ〃基、フェノチアジニル基の如き複素芳香族基、ナ
フチル基%6−メドキシー2−ナフチル基、5−ブロモ
−6−メトキシ−2ナフチ〃基の如き縮合多環芳香族基
を例示することができる。
基、イソプロピル基、グチル基、ベンチrv基等が例示
でき、シクロアルキル基としては、シクロプロピル基、
シクログチル基% Vクロペンチ〃基、ンクロヘキシル
基等が例示できる。又当然のことなからR3と魂とは異
った基であることが必要である。一般式(I)において
、XはスルホニルオキV基である。スルホニルオキシ化
としては、メタンスルホニルオキシ基、エタンスル/÷
、;X、、1Lt771z%?r :、lにす7/l/
オロメタンスルホニルオキシ基の如キ脂肪族ah置換ス
ルホニIレオキシ基、ベンゼンスルホニルオキン1M、
p−トルエンスルホニMオキン基、p−ブロモベンゼン
スルホニルオキV基% p−ニトロベンゼンスMホニJ
L/オキク基の如き芳香族基置換スルホニルオキシ化及
びフルオロスルホ゛ニルオキシ基、クロロスルホニルオ
キン基の如きハロスルホニルオキシ基が例示出来る。
また一般式(I)の原料化合物は工業的に入手容易で安
価な光学活性化合物から誘導することができる。たとえ
ば相当する光学活性アミノ酸から常法によりヒドロキシ
酸とした後、スルホニルオキシ化することにより容易に
得ることができる。またR、=CH,、へ=Hのα−置
換デロピオン酸類の如くは、出発原料として特に乳酸が
有利である。L−(+)−乳酸およびD−(−)−乳酸
は慣用の分割法によりう七ミ乳酸から得ることができ、
あるいはBiochemical Prepn、、 3
.61 (1953)に記載された方法によりグルコー
ヌから直接に製造することができる。従ってプロピオン
酸基の不斉炭素原子における反転の数tこ依存してL−
(+)−乳酸またはD −(−)−乳酸のいずれかが好
適な出発物質となる。
さらに本発明の原料化合物である一般式(I)で表わさ
れる光学活性なα−スルホニルオキシアルカンカルボン
酸類は光学活性ナアミン塩基を用いた慣用法によるラセ
ミα−ヒドロキンアルカンカルポン酸もしくは同エステ
ルの分割により得た光学活性なα−ヒドロキンアルカン
カルボン酸類から容易に得ることができる。
このようにして容易に製造出来る一般式(I)で表わさ
れる光学活性なα−スルホニルオキシアルカンカルボン
酸類と一般式(n)で表わされる芳香族化合物とをルイ
ス酸の存在下に反応させることにより目的化合物を製造
することが出来る。その際、反応温度は、−50℃から
100℃の範囲で実施できる。
一般に反転率゛は、反応温度により大きく左右される場
合が多く、反応温度が上昇するにつれて低下し、従って
場合によっては、ドライアイス−アセトン冷却(−78
℃程度)によるなど極低温で反応を行っている例がしば
しば見うけられる。一方、化学収率は、そのような極低
温では、極めて低収率である場合が多く、化学収率な向
上させようとすると反転率を低下させてしまうといった
不都合が存在する。ところが本発明の方法では一50℃
から100℃の広範な温度範囲で反転率がほとんど低下
せず80%以上の高い反転率を維持する。ルイス酸とし
ては、塩化アルミニウム臭化アルミニウム、フッ化アル
ミニウム、トリエチルアルミニウム、ジエチルアルミコ
ウムクロリド、エチルアルミニウムジクロリド;アルミ
ニウムトリプトキシド、アルミニウムトリイソプロポキ
シド、アルミニウムトリプトキシド、塩化スズ、塩化鉄
、臭化鉄、塩化亜鉛、トリフルオロホウ素、トリクロロ
ホウ素、塩化チタン、チタンテトラエトキシド、チタン
テトライソグロポキンド、チタンテトラブトキシド、塩
化鋼、臭化銅等のルイス酸が。
好適に使用できるが、特に塩化アルミニウムなどのアl
レミニウム化合物を用いることにより良好な結果が得ら
れる。ルイス酸の使用量は原料化合物(I)に対して通
常は0.2−2、.4等モル量で充分であるが、芳香族
化合物(11)がアセトアニリドの様にルイス酸に配位
し易い官能基を持つ場合には、過剰量を必要に応じて用
いることが好結果を招く。溶媒としては、二硫化炭素、
クロロベンゼン、ジクロロベンゼン、塩化メチレン、ク
ロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン、し
1、2.2−テトラクロロエタン、ニトロメタン、ニト
ロベンゼン、ヘキサン、石油エーテルの如き通常のフリ
ーデルクラフッ反応で使用される化合物が広範に使用で
きる。
なお、一般式(II)で表わされる芳香族化合物がベン
ゼンやアルキルベンゼンのように反応温度において液体
の場合には芳香族化合物(n)を溶媒を兼ねて過剰に用
いても良い。
反応時間は、用いるルイス酸の種類や反応温度などによ
り異なり1時間から48時間を要する。度広終了後、通
常のフリーデルクラフッ反応の場合と同様に反応混合物
に水を添加し、しかる後に、生成物を有機溶媒で抽出等
の操作により、一般式(III)で表わされる目的化合
物を高い反転率で収率良く得ることが出来る。
(発明の効果) 本発明の方法によりルイス酸の存在下、一般式(I)で
表わされる光学活性なα−スルホニルオキシアルカンカ
ルボン酸類な用イ、一般式(ff)で表わされる芳香族
化合物とのフリーデル−クラフッアルキル化反応tこよ
り高い立体選択性をもって反応が反転で進行し、高い反
転率で一般式(f[[)で表わされる光学活性なα−芳
香族基置換アルカンカルボン酸類を得ることが可能にな
った。
上記本発明の方法により従来、高価な試剤や触媒を用い
たり、煩雑な工程を経なければならなかったといった不
利益が解消された意義は大きい。
以下、参考例及び実施例により、本発明を更に詳細に説
明する。
参考例1((S)−(−)−2−P−1−ルエンスルホ
ニルオキシプロピオン酸メチルの製造)L−(+)−乳
酸メチル15.6 F (α15モル)トリエチルアミ
ン15.2 F (α15モル)を塩化メチレン100
−に溶かし、−13〜OCで攪拌した。これに塩化p−
トルエンスルホニル28.7 F (0,15モ/L/
)を10分間で添加し、同温度で1時間さらに室温で5
.5時間攪拌した。冷水100−を加えて振りまぜた後
、有機層を分液した。有機層を10%塩酸水溶液(10
G+d)飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(100d)、
飽和塩化ナトリウム水溶液(100tj)で順次洗浄し
、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧濃縮した。油状残
留物を減圧蒸留して、(S)−(−)−2−p−)ルエ
ンスルホニルオキシデロピオン酸メチル25.02をb
p、  118−127 c・/α03 Torrの無
色液体として得た。収率64.5%。αo −5,7(
f(e、α1. naaも)参考例2((S)−(−)
−2−p−トルエンスルホニルオキシゾロ・・ヒオン酸
の製造)参考例1で得た(S )−(−) −2−p 
−トルエンスルホニルオキンプロビオン酸メチA/ 1
2.9 p(0,05モtv ) ニ氷冷下、10%水
酸化ナトリウム水溶液4o−を添加し、5〜lO℃で1
5分間さらに室温で45分間攪を無水硫酸ナトリウム、
無水硫酸マグネシウムを順次加えて乾燥後、減圧濃縮し
て(S)−(−)−2−p−)ルエンスルホニルオキシ
プロピオン酸1122をmp102−IQ6Cの結晶と
して得た。収率9L7%。
(a)ニー4&a°(C−Fa、14 、 CHCes
)〔α〕″@−43,4°(C= 5.2 7  、 
 CHCe、)(Clsem。
Phar(n、Bull、、  27,747 (19
79))を基準とすると99.8%e6である。
参考例3((S)−(−)−2−メタンスルホニルオキ
シプロピオン酸メチルの製造)L−(+)−乳酸メチル
7、OF (α067七ル)とトリエチルアミン8.4
 t (o、 o 83モル)を塩化メチレン67−に
溶かし、−2〜−10℃で攪拌した。これに塩化メタン
スyホ=y8.5 p(QO744A/)を30分間で
滴下し、同温度で30分、2#30″Q1時間攪拌した
。冷水100−を加えて振りまぜた後、有一層を分液し
た。有機層を10%塩酸水溶液(50m)%飽和炭酸水
素ナトリウム水溶液(50d)、飽和塩化す) IJウ
ム水溶液で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後
、減圧濃縮した。油状残留物を減圧蒸留して(S )−
(−)−2−メタンスルホニルオキシプロピオン酸メチ
□ル8.32をbp、97〜b 収率67.3%。α −6,78°Ce=α1.nea
も)α2オー 7α2°(e −1、neat) (特
開昭52猪 一59120号)を基準とすると96.6%二・である
実施例1((S)−(+)−2−フェニルプロピオン酸
の製造) Cに (S )−(−)−2−p−’トルエンスルホニルオキ
ンデロピオン酸L 231 (5,Omm。
io)をベンゼン3.96 F (5α7mmole)
およびクロロベンゼン4.O2に溶かして2〜6℃  
 ′で攪拌した。これに無水塩化アルミニウムL64 
t (12,3mmole)を加え同温度で9   ”
時間攪拌した。度広混合物に冷20%塩酸100ゴを加
え、酢酸エチ優馳出(100td)した。有機層を飽和
炭酸水素ナトリウム水溶液(100rnt)で抽出し、
この水層を濃塩酸でpH1以下とし、再び酢酸エチル(
100d)で抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで
乾燥後、減圧濃縮した。油状残留物をカラムクロマトグ
ラフィにて精製し、(S)−(+)−2−フェニルプロ
ピオン酸α35Fを無色r::+油状物質として得た。
収率46,9%。
〔α )D+69.4°(C= 16 3  、 CH
Ce、)[:α)、+76.3°CC= 1613  
、CHCe、)(J、Chem、Soc、 、 196
1.171 )を基準とすると9LO%%asとなり、
反転率は912%である。
また、ここで得た(S )−(+)−2−フェニルプロ
ピオン酸をN、N−ジVクロヘキン!レカ〃ポジイミド
を用いて、(S)−2−フェニルプロピオン酸フエニA
/lこ誘導り、、光学異性体分離用HPLCカラムCH
IRALPAK OT(+)(長さ25国×内径0.4
6ffi、ダイセル化学工業製)で、分離定量したとこ
ろ8体とR体の面積比が95.2:48(9α4%ee
)となった。
実施例2 反応温度を50℃に、反応時間を2時間と。
した以外は実施例1と同様に行った。(S)−(+)−
2−フェニルプロピオン酸α29tを無色油状物質とし
て得た。収率38,5%。
〔α) l)4  + s s、 oo(C=tss、
CHCe、)反転率89,3%。
実施例3 反応温度を80℃tこ、反応時間を1時間とした以外は
実施例1と同様に行った。(S)−(+)−2−フェニ
ルプロピオン酸0.21tを無色油状物質として得た。
収率28.0%。
(−af+6s、4°(C= L 50 、 CHCe
、)反転率87.2%。
実施例4((S)−(+)−2−フェニルゾロ(S )
−(−)−2−P−トルエンス〃ホ二Iレオキングロピ
オン酸メチA/129F(5,Ommole)  をベ
ンゼン3.91F(5α1 mmole)およびクロロ
ベンゼン4.O2に溶かして2〜7℃で攪拌した。これ
に無水塩化アルミニウム160F(12,Ommole
) を加え、同温度で1時間、さらに室温で7時間攪拌
した。ズ応混合物に冷20%塩酸100mjを加え、酢
酸エチル(100m)で抽出した。有機層を水洗(20
d)L、た後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧濃
縮後、油状残留物をカラムクロマトグラフィーにて精製
し、(S)−(+)−2−フェニルプロピオン酸メチル
α622を無色油状物質として得た。収率75.2%。
〔α〕。+92.0°(C=LO,Eも0H)(α)、
+108.7°(C= 5.5 、EtOH)(J、A
m。
Chem、Soc、 、78.3218 (1956)
 ) t’基準とすると84.7%ee  である。
実施例5 (S)−(−)−2−p−1〜エンス〃ホニ〃オキVプ
ロピオン酸メチル129F(5,αmmo l e )
 をベンゼン3.93 F (5α3 mmo l e
)に溶かして2〜7℃で攪拌した。これに無水塩化アル
ミニウム1631 (I Z2mmole)を加え、5
0℃で2時間攪拌した。度広混合物に冷2096塩酸1
00−を加え、酢酸エチ/L/(100ml )で抽出
した。有機層を水洗(20d)した後、無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥した。減圧濃縮後、油状残留物をカラムクロ
マトグラフィーにて精製し、(S)−(+)−2−フェ
ニルプロピオン酸メチルα60pを無色油状物質として
得た。収率72.7%。
〔α)、+949°(C= Lo a 、 ELoH)
これは87,396eeである。
実施例6 反応温度を80℃、反応時間を1時間とした以外は実施
例5と同様に行った。(S)−(+)−2−フェニルグ
ロピオン酸メチルα592を無色油状物質として得た。
収率720%。
(C1片+92.0°(C−L 15 、 EtOH)
 、1:れは、84.6%eeである。
実施例7 (S )−(−)−メタンスルホニルオキVグロビオン
酸メチルα911 (5,0mmole)をベンゼン3
.92p(5α2mmole)および塩化メチレン4−
に溶かし、2〜6℃で攪拌した。これに無水塩化アルミ
ニウムL622(I Z 2 mmole)を加え、同
温度で9時間攪拌した。反応混合物に冷20%塩酸10
0−を加え、酢酸エチs/(11)O+d)で抽出した
有機層を飽和塩化ナトリウム水溶液(50m)で洗浄後
、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。
減圧濃縮後、油状残留物をカラムクロマトグラフィー(
シリカゲIv、エーテルとへキサン)にて精製し、(8
)−(+)−2−フエ=ルデロピオン酸メチル(L65
Fを無色油状物質として得た。収率76.7%。
〔α)n + 9 7.6°(C= 11 2  、 
 EtOH)〔α)、+108.7°(C= s、 s
 、 EiQH)を基準とすると89.8%eeとなり
、父転率は93.0%となる。
実施例8((S)−(+)−2−(4−イソブチルフェ
ニル)プロピオン酸の製造) (S+÷(−)−2−p−トルエンスルホニルオキンプ
ロピオン酸122 F (5,0mm。
le)をイソブチルベンゼン3.381 (25,2m
mole)およびクロロベンゼン4.02にけん濁させ
、2〜6cで攪拌した。これに無水塩化アルミニウム1
65F(12,4mmole)を加え、同温度で7時間
、さらに室温で4時間攪拌した。反応混合物に冷20%
塩酸10〇−を加え、酢酸エチル抽出(100d)した
有機層を飽和炭酸水素すIllllラム液(100m)
で抽出し、この水層な濃塩酸でpH1以下とし、再び酢
酸エチル(100m)で抽出した。有機層を無水硫酸ナ
トリウムで乾燥後、減圧濃縮した。油状残留物をカラム
クロマトグラフィー(Vリカゲ/I/、酢酸エチ〃とヘ
キサン)にて精製し、(S )−(+)−2−(4−イ
ソブチルフェニル)−プロピオン酸0.30 tを無色
油状物質として得た。
収率29.0%。
〔α)、+5a4°(C−Lo、954Et0%・e 
となり、度転率は84.2%である。
実施例9((8)−(+)−2−(1−ナフチル)プロ
ピオン酸の製造) (S )−(−)−2−P−トルエンスルホ=ルオキV
プロピオン酸L 231 (5,Omm。
le)およびナフタレン6、41 F (5αQ mm
le)を塩化メチレン12−に溶かし、2叡6でで攪拌
した。これに無水塩化アルミニウムL63 t (11
2mmole)を加え、同温度で1時間さらに室温で7
時間攪拌した。反応混合物に冷20%塩酸100−を加
え、酢酸エチル抽出(100mj)した。有機層を飽和
炭酸水素ナトリウム水溶液(100m)で抽出し、この
水層な濃塩酸でpH1以下とし、再び酢酸エチル抽出(
100d)した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後
、減・圧濃縮した。油状残留物をカラムクロマトグラフ
ィーをごて精製し、C3)−(+)−2−(1−ナフチ
ル)プロピオン酸o、 i s tを得た。収率18.
0%。
mp、as〜68℃。
である。
実施例tO((S )−(+ )−2−(4−メトキン
フェニル)プロピオン酸の製造) (S )−(−)−2−p−トルエンスルホエルオキノ
デロビオン酸L 22 t (5,Omm。
le)rj&よびア鐸ソール5.411 (5αl m
m。
le)を塩化メチレン4−に溶かし、2〜7cで攪拌し
た。これに無水塩化アlレミニウム160 t (12
,0mmole) を加え、室温で6時間、さらに50
℃で3時間攪拌した。度広混合物に冷20%塩酸100
−を加え、酢酸゛エチル抽出(100d)した。有機層
を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(100m7りで抽出
し、この水層な濃塩酸でpH1以下とし、再び酢酸エチ
ル抽出(100yd)した。有機層を無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥後、減圧濃縮した。油状残留物をカラムクロマ
トグラフィーにて精製し、(S)−(+)−2−(4−
メトキンフエニ/I/)グロビオン酸α102を得た。
収率1α6%。
〔α)D−48,0°(C= L O、EtOH)R体
の〔α)、−58°(FLOH)(Austral、 
J、Chem、。
18.1787(1965)’)を基準とすると82.
.8%66となり反転率は82.9%である。
特許出願人 ダイセル化学工業株式会社手続補正書(方
式) %式% 23発明の名称 光学活性なα−芳香族基置換フルカン
カルボン酸類の製造方法 3、補正をする各 事件との関係 特許出願人 住所     大阪府堺市鉄砲町1番地4、補正命令の
日付(発送日)  昭和60年3月26日5、補正の対
象 明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (1)明細書第5頁下より2行目r(T、Jより第6頁
第1行r481Jまでを「[ティ、ピー、ダンク及びエ
ッチ。
ビー、カガン、ジャーナル オブ ザ ケミカルソサエ
ティー、ケミカル コミュニケーション、1971.4
81頁(T、P、Gang  and  I−1,8,
Kaaan。
J、Chem、Soc、、Chem、Commurf。
1971.481>]Jと訂正、 (2)明細書第6頁第3行r (M、Jより同頁第4行
「参照)」までを「[まさと たなか、よしかず いけ
だ及びいくえい おがた、ケミストリー レター、19
75.1115頁(M、 Tanaka、 ’/、 I
keda and  1. Qgata、Chem、L
ett、、1975,1115)参照]」と訂正、 (3)明llI書第6頁第7行「K、」より同頁第8行
「参照)」までを[けんじ こが ら、ケミカル アン
ド )7−マスーヂカル ビュレチン、27巻747頁
(1979)(K、KO(7aら、Chem、  & 
 Pharm、−Bu l 1.27,747 (19
79))参照]」と訂正、(4)明1[1m第6頁第9
頁r(H,Jより同頁第10行「参照)」までを「エッ
チ、ブラセジャス、リービッヒ、アナーレンデル ヘミ
−1634巻9頁(1960)(I−1,Pracej
us、Ann、、634.9 (1960))参照」」
と訂正、 (5)明細書第7頁第5行「(例えば」より同頁第7行
「参照)」までを「[例えばジー、ニー、オラー著、フ
リーデル−クラフッ及び関連反応、第1巻999頁(1
963)(G。
A、QIar、l”riedel−Krafts  a
ndRelated  Reactoins、Vol、
I、o。
999 (1963))参照]」と訂正、(6)明細書
第7頁第11行r(S、Jより同頁第12行「参照)」
までを1[そへい すが ら、テトラヘドロン レター
、1969.3283頁(S、5uaaら、Tetra
he、dron  Lett、1969.3283))
参照】Jと訂正、 (7)明細書第7頁第18行r(J、Jより同頁末行「
参照)」までを[[ジエー、アイ、プラウマン及びエイ
、ジェー。
パンデル、ジャーナル オブ ザ アメリカン ケミカ
ルソサエ・アイ−189巻5421頁<1967)(J
、I。
Brauman  and  A、J、Pandel 
l、J。
Am、Chem、Soc、、89.5421 (196
7))参照]」と訂正、 (8)明Ill書第8頁第4行r(J、Jより同頁第6
行「参照)」までを[[ジェー、アイ、プラウマン及び
エイ、ソラヂエーカバロ、ケミカル コミユニダイジョ
ン、1968.1124頁(J、1.8rauman 
 and  A、5olI ad i e−Cava 
l Io、Chem、Commun、。
1968.1124>参照]」と訂正、(9)明細書第
8頁第10行r(T、Jより同頁第12行「参照)」ま
でを[[ただし なかじま及びそへい すが、テトラヘ
ドロン レター、25巻1807頁(1969)(T。
Nkajima  and  S、Suga、Tetr
ahedron  Lett  25.1807(19
69))参照J」と訂正、 (10)明細書第8頁第19行r(C,Jより同頁第2
0行「参照)」までを[[シー、ディ、ネニツエンスク
ら、ヘミシェベリヒテ、90巻585頁(1957)(
C,D、Nen1tzescuら、Ber、、90.5
85 (1957))参照]」と訂正、 (11)明細書筒14頁末行r8iochemical
Jより第15頁第1行r53)Jまでを[バイオケミカ
ル プレパレイシ3ン、3巻61頁(1953)([3
iochemical  prepn、、3.61 (
1953))Jと訂正、(12)明細書第31頁第15
行r(Austral、Jより同頁第16行r(196
5))Jまでを[[オーストレージアン1ジ1?−ナル
 オブ ケミストリー、18巻1787頁(1965)
(Austral、J、Chem、、18. −173
7(1965))]Jと訂正する。
手続補正書(自発) 1、事件の表示 昭和59年特許願第246790号 2、発明の名称  光学活性なα芳香族基置換アルカン
カルボン酸類の製造方法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 大阪府堺市鉄砲町1番地 明細書 5、補正の内容 1、明細書第1頁第9〜11行、同第11頁第3〜5行
の一般式(I)を下記の項り訂正する。
R2J 1、明細書第1頁第18〜20行、同第2頁第12〜1
4行、同第11頁第12〜14行の一般式(III)を
下記の通り訂正する。
R2J 1、明細書第4頁第14行「ラセミのアミン類」を「ア
ミン類のラセミ体」と訂正する。
1、明細書第6頁第12行「行程数」を「工程数」と訂
正する。
1、明細書筒1.5頁第13行と第14行との間に下記
文章を挿入する。
「なお後記した実施例から明らかなように一般式(I)
に於てR1がメチル基、R2が水素原子の場合即ち乳酸
から誘導された場合R3は水素原子でない方、即ち酸で
ない方が一般式(III)の化合物の収率が格段に高く
望ましい。通常反応式(IV)と反応式(V)とは本来
等価と考えられる。
×× CH3−C−GOOR’ →CH3−C−COOHI HH →CH3−C−COOH(IV) CH3−C−COOR” −CH5−C−GOOR”]
           I HH → CH3−C−COOH(V) 日 (但しXはスルホニルオキシ基で、R3はアルキル基ま
たはシクロアルキル基である。)しかし酸の形の原料に
フリーゾルタラフッ反応をするか、エステルの形の原料
にフリーゾルタラフッ反応をするかによって収率が異な
る。その原因を詳細に検討したところ、反応式IVの場
合には触媒に由来する塩酸によりα−クロルプロピオン
酸が副生し、これは本発明方法のごとく、光学活性を維
持したまま反応を進め得るような低い温度では全く反応
せず収率を低くすることになる。因みに特開昭51−5
4531によればこれが反応してα−フェニルプロピオ
ン酸に変化するためには200〜250℃程度の高温が
必要であるが、かかる温度条件下では最早光学活性を維
持することは出来ない。他方反応式Vの場合にはα−ク
ロルプロピオン酸の副生が見られず高い収率および光学
純度でα−フェニルプロピオン酸が得られる。」 1、明細書第16頁第2行「る場合が多く」を削除する
1、明細書第20頁第5行、同第22頁第1行、同頁第
2行の「neatjを「無溶媒」と訂正する。
1、明細書第22頁第7〜11行の反応式を下記の通り
訂正する。
1、明細書第22頁第13〜14行、 同頁第14行、 同頁第17行、 同第25頁第3行(2箇所)、 同頁第6行、 同第26頁第3行(2箇所)、 同頁第5行、 同第27頁第7行、 同頁第8行、 同頁第11行、 同第28頁第8〜9行、 同頁第10行、 同頁第12行、 同第29頁第14〜15行、 同頁第15〜16行、 同頁第18行、 同第30頁第18〜19行、 同頁第19〜20行、 同第31頁第2行の jmmole jを「ミリモル」と訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ルイス酸の存在下、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) で表わされる光学活性なα−スルホニルオキシアルカン
    カルボン酸類と 一般式 Ar−H(II) で表わされる芳香族化合物とを反転率80%以上で反応
    させて立体配置の反転した一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) 〔式中、Arは芳香族基、R^1はアルキル基又はシク
    ロアルキル基、R^2は水素原子、R_1と異るアルキ
    ル基又はR_1と異るシクロアルキル基、R^3は水素
    原子、アルキル基又はシクロアルキル基であり、Xはス
    ルホニルオキン基である。*は不斉炭素原子を表わす。 〕で表わされる化合物を得ることを特徴とする光学活性
    なα−芳香族基置換アルカンカルボン酸類の製造方法。
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