JPS61126035A - 光学分割方法 - Google Patents
光学分割方法Info
- Publication number
- JPS61126035A JPS61126035A JP12205685A JP12205685A JPS61126035A JP S61126035 A JPS61126035 A JP S61126035A JP 12205685 A JP12205685 A JP 12205685A JP 12205685 A JP12205685 A JP 12205685A JP S61126035 A JPS61126035 A JP S61126035A
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- Japan
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- optical
- reagent
- lactic acid
- acid
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は光学異性体混合物から成るアミン類の光学分割
方法に保る。
方法に保る。
(従来技?#)
光学分割は古くから行われているが、最近は医薬等薬効
との15!j係で特に注目されている技術である。しか
し工業的規模で効率的に実施し得る技術となるとまだま
た多くの問題がある。その一つは工業的に使用し得る分
割試剤の種類が少く、選択の余地が少いことである。光
学分割法で光学異性体を分取する方法としては分割試剤
と光学異性体との反応物が各異性体によって媒体に対す
る溶解性が異ることを利用するのが主であって溶解性の
差が大きいような分割試剤を選択することが要点である
。しかし一般的に分割試剤も又光学活性なものであるこ
とが必要なためにその選択範囲は限られてくる。又これ
を工業的規模で実施しようとすると入手の容易さ等の経
済性からの制約もあって仲々容易なことではない。
との15!j係で特に注目されている技術である。しか
し工業的規模で効率的に実施し得る技術となるとまだま
た多くの問題がある。その一つは工業的に使用し得る分
割試剤の種類が少く、選択の余地が少いことである。光
学分割法で光学異性体を分取する方法としては分割試剤
と光学異性体との反応物が各異性体によって媒体に対す
る溶解性が異ることを利用するのが主であって溶解性の
差が大きいような分割試剤を選択することが要点である
。しかし一般的に分割試剤も又光学活性なものであるこ
とが必要なためにその選択範囲は限られてくる。又これ
を工業的規模で実施しようとすると入手の容易さ等の経
済性からの制約もあって仲々容易なことではない。
(+)−α−フェニルプロピオン酸は対応するラセミ体
を光学活性なベンジル(2−ヒドロキシメチルンクロヘ
キンル)アミンヲ分割試剤として光学分割して得る方法
が提唱されている(特開昭55−33440’ )。し
かレラセミ体の光学分割による方法ではラセミ体に半分
量を含有する他方の光学異性体が不要となり経済的に不
利である。
を光学活性なベンジル(2−ヒドロキシメチルンクロヘ
キンル)アミンヲ分割試剤として光学分割して得る方法
が提唱されている(特開昭55−33440’ )。し
かレラセミ体の光学分割による方法ではラセミ体に半分
量を含有する他方の光学異性体が不要となり経済的に不
利である。
以上のような事情から光学活性なα−フェニルプロピオ
ン酸を分割試剤とした分割例の報告は極めて少い。
ン酸を分割試剤とした分割例の報告は極めて少い。
(本発明の目的)
本発明は酸性分割剤の種類の豊富化を目的とするもので
、具体的には分割試剤を得るために光学分割を行わねば
ならないといった面倒さを無くし、ありふれた原料から
ありふれた化学反応で簡単に得られるとの発見に基づき
、その高光学純度を生かして光学分割試剤として利用し
得ることを見出したものである。
、具体的には分割試剤を得るために光学分割を行わねば
ならないといった面倒さを無くし、ありふれた原料から
ありふれた化学反応で簡単に得られるとの発見に基づき
、その高光学純度を生かして光学分割試剤として利用し
得ることを見出したものである。
(本発明の構成)
本発明は光学活性な乳酸より誘導された光学活A すα
−フェニルプロピオン酸ヲアミン類の光学異性体混合物
と反応せしめて塩を形成させ、該光学異性体の塩の一方
を晶出等により分離した後、夫々又はいづれか一方を加
水分解して光学活性なアミン類を得ることを特徴とする
光学分割方法である。
−フェニルプロピオン酸ヲアミン類の光学異性体混合物
と反応せしめて塩を形成させ、該光学異性体の塩の一方
を晶出等により分離した後、夫々又はいづれか一方を加
水分解して光学活性なアミン類を得ることを特徴とする
光学分割方法である。
以下本発明の構成を詳しく説明する。
本発明方法の原料である光学活性な乳酸とはL−(+)
−乳酸またはD−(−)−乳酸であって、慣用の分割法
によりラセミ乳酸から製造したものでも、又光学活性な
アラニンをジアゾ化、加7に分解反応によって得ること
も出来るが、グルコースの鑑酵で直接製造したものが有
利である。
−乳酸またはD−(−)−乳酸であって、慣用の分割法
によりラセミ乳酸から製造したものでも、又光学活性な
アラニンをジアゾ化、加7に分解反応によって得ること
も出来るが、グルコースの鑑酵で直接製造したものが有
利である。
光学活性乳酸から光学活性なα−フェニルプロピオン酸
を誘導する方法としては、先づ光学活性乳酸の水m基を
常法によりスルホニルオキン化する。スルホニルオキン
基として工 4 はメタンスルホニルオキン基、p−1−ルIンスルホニ
ルオキシ基等が一般的である。ス/L/ホニルオキン化
した乳酸をm 化アルミに代表されるルイヌ酸触媒の存
在下ベンゼンと反応させる(フリーゾルタラフッ反応)
。反応温/fは一501ニー+100’CLv範囲で行
うのが好ましい。反応温度がこれ以上で亮くする程ラセ
ミ化が起り易し・ので注意する必要がある。
を誘導する方法としては、先づ光学活性乳酸の水m基を
常法によりスルホニルオキン化する。スルホニルオキン
基として工 4 はメタンスルホニルオキン基、p−1−ルIンスルホニ
ルオキシ基等が一般的である。ス/L/ホニルオキン化
した乳酸をm 化アルミに代表されるルイヌ酸触媒の存
在下ベンゼンと反応させる(フリーゾルタラフッ反応)
。反応温/fは一501ニー+100’CLv範囲で行
うのが好ましい。反応温度がこれ以上で亮くする程ラセ
ミ化が起り易し・ので注意する必要がある。
なお、このフリーデルクラフッ反応では乳酸をエステル
化例えば乳酸メチIしとしてから行い反応後加水分解す
るのが副反応を抑えて良い結果が得られる。
化例えば乳酸メチIしとしてから行い反応後加水分解す
るのが副反応を抑えて良い結果が得られる。
通常フリーゾルタラフッ反応ではラセミ化が起るとされ
ており〔ジー、ニー、オラー著、フリーデル−クラフッ
及び関連反応、第1巻999頁(1963)]光光学性
な乳酸について同反応を行った例はないが、意外にも上
EK応で誘導されたα−フェニルプロピオン酸は原料乳
酸と立体配置は戻転しているが光学異性体が生成するこ
とが判明した。即ちL−(+)−乳酸(立体配置はS)
からはSのα−フェニルプロピオン酸が、D−(−)−
乳酸(立体配置はR)からはRのα−フェニルプロピオ
ン酸が生成するこ、とが判明した。
ており〔ジー、ニー、オラー著、フリーデル−クラフッ
及び関連反応、第1巻999頁(1963)]光光学性
な乳酸について同反応を行った例はないが、意外にも上
EK応で誘導されたα−フェニルプロピオン酸は原料乳
酸と立体配置は戻転しているが光学異性体が生成するこ
とが判明した。即ちL−(+)−乳酸(立体配置はS)
からはSのα−フェニルプロピオン酸が、D−(−)−
乳酸(立体配置はR)からはRのα−フェニルプロピオ
ン酸が生成するこ、とが判明した。
乳酸の分子構造によって例えば塩化アルミの配位が立体
的に規制されて起り、従ってベンゼンの反応方向が立体
的規制されるのではないかと考えられる。上記の反応で
は通常のフリーガルクラフト反応と異す、α−スルホニ
ルオキ/乳酸1モルに対して塩化アルミ1モル程度では
反紀は起らず2モル程度を必要とすることから推1fl
llされる。
的に規制されて起り、従ってベンゼンの反応方向が立体
的規制されるのではないかと考えられる。上記の反応で
は通常のフリーガルクラフト反応と異す、α−スルホニ
ルオキ/乳酸1モルに対して塩化アルミ1モル程度では
反紀は起らず2モル程度を必要とすることから推1fl
llされる。
上記の反応により化学収率60%以上で光学純度90%
ee以上のものが簡単に得られ光学分割試剤としてその
まま使用可能である。
ee以上のものが簡単に得られ光学分割試剤としてその
まま使用可能である。
具体的には例えばL−(+)−乳酸メチルとアミン類と
をベンゼンの如き溶媒に溶解し、0℃以下で攪拌しつつ
塩化p−1−ルエンスルホニルを添加しそのままの温度
又は室温程度に加温して反応させ、反応液に塩化アルミ
を加えて室温附近で故時間反応し、反応後塩酸酸性にし
た後、酢酸エチル等の溶剤で抽出し。
をベンゼンの如き溶媒に溶解し、0℃以下で攪拌しつつ
塩化p−1−ルエンスルホニルを添加しそのままの温度
又は室温程度に加温して反応させ、反応液に塩化アルミ
を加えて室温附近で故時間反応し、反応後塩酸酸性にし
た後、酢酸エチル等の溶剤で抽出し。
抽出液を水洗、乾燥した後減圧濃縮し、a縮、夜からに
溜により(S )−(+)−2−フェニルプロピオン酸
メチルを得、これを常法によって加水分解して(S)−
(+)−2−フェニルプロピオン酸を得る。
溜により(S )−(+)−2−フェニルプロピオン酸
メチルを得、これを常法によって加水分解して(S)−
(+)−2−フェニルプロピオン酸を得る。
かくして得た光学活性フェニルプロビオン酸は溶媒中で
これと反応し得る光学異性体混合物から成るアミン類と
反応させて、ジアステレオマー塩を作り、その溶解度差
を利用してジアステレオマー塩の一方を晶出させて分離
し、必要とするノアステレオマ−塩を加水分解して光学
活性なアミン類を得ることが出来る。
これと反応し得る光学異性体混合物から成るアミン類と
反応させて、ジアステレオマー塩を作り、その溶解度差
を利用してジアステレオマー塩の一方を晶出させて分離
し、必要とするノアステレオマ−塩を加水分解して光学
活性なアミン類を得ることが出来る。
アミン類としては例えば2〜アミノプロパノ − l
し 、 2 −− ア ミ ノ ブ タ ノ
− ル 、 3 − ア ミ ノプタノール
、3−アミノ−3−フェニル−プロパツール、1,2−
ジフェニル−1−アミノエタン、1−トリル−2−フェ
ニル−2−アミノブタン、α−メチルベンジルアミン、
α−メチル−P−=トロベンジルアミン、α−(1−ナ
フチル)−エチルアミン、α−(2−ナフチル)−エチ
ルアミン、ノルアドレナリン、カルニチン、レバミゾ−
7し、ジルチアゼン、エフェドリン、2−アミノカプロ
ラクタム、クロルフェニラミン、α−フェニIレアラニ
ンメチルエヌテIし、2−アニリノピロリジンを挙げる
ことが出来る。
し 、 2 −− ア ミ ノ ブ タ ノ
− ル 、 3 − ア ミ ノプタノール
、3−アミノ−3−フェニル−プロパツール、1,2−
ジフェニル−1−アミノエタン、1−トリル−2−フェ
ニル−2−アミノブタン、α−メチルベンジルアミン、
α−メチル−P−=トロベンジルアミン、α−(1−ナ
フチル)−エチルアミン、α−(2−ナフチル)−エチ
ルアミン、ノルアドレナリン、カルニチン、レバミゾ−
7し、ジルチアゼン、エフェドリン、2−アミノカプロ
ラクタム、クロルフェニラミン、α−フェニIレアラニ
ンメチルエヌテIし、2−アニリノピロリジンを挙げる
ことが出来る。
実施例 1
de−アドレナリン23gとD −乳酸から導びかれた
(−〕−〕α−フェニルグロピオyra21q〔a>’
、:=−73.s°(CHd、%、C=L6)] を2
00−の蒸留水に加え溶解させた。水溶液を5℃まで冷
却し一思夜放置して析出した結晶を濾取し、冷水で洗浄
後、水から再結晶し、e−ノルアドレナリン・(−)−
α−フェニルプロピオン酸塩を得た。これを水に溶解し
、類アンモニヤ水で処理した後、0℃で放置後、析出し
た結晶5gを濾取した。
(−〕−〕α−フェニルグロピオyra21q〔a>’
、:=−73.s°(CHd、%、C=L6)] を2
00−の蒸留水に加え溶解させた。水溶液を5℃まで冷
却し一思夜放置して析出した結晶を濾取し、冷水で洗浄
後、水から再結晶し、e−ノルアドレナリン・(−)−
α−フェニルプロピオン酸塩を得た。これを水に溶解し
、類アンモニヤ水で処理した後、0℃で放置後、析出し
た結晶5gを濾取した。
mp2 1 5〜2 1 7 ’C1〔α〕’、;=
−3s、 9°(C=5、八〇−H(4\ ) 実施例 2 de−α−メチルベンジルアミン509とL−乳酸から
導ひかれた(+)−α−フェニルプロピオン酸62’7
を800艷のエタノ−Iしに溶元、60°Cまて加熱し
溶解した。
−3s、 9°(C=5、八〇−H(4\ ) 実施例 2 de−α−メチルベンジルアミン509とL−乳酸から
導ひかれた(+)−α−フェニルプロピオン酸62’7
を800艷のエタノ−Iしに溶元、60°Cまて加熱し
溶解した。
得られた溶液を室温まで空冷し、更に室温で一思夜放置
した。析出した結晶を濾過し、(+)−α−メチルベン
ジルアミン−(+)−α−フェニルプロピオン酸塩を得
た。これを20%苛性ソーダ水溶液に加え、更にエーテ
ルを加えたところ、無色結晶が析出した。結晶を濾過し
濾液のエーテル層を分液した後、無水硫酸ナトリウムで
乾燥し、エーテルを除去したところ、(+)−α−メチ
ルベンジルアミンを得た。〔α〕25=、 +3 s、
6. (無溶媒) 実施例 3 de−α−メチルベンジルアミン50gとD−乳酸から
導びかれな(−)−α−フェニルプロピオン酸62gを
800rnlのエタノールに加え、実施例2と同様の方
法で(−)−α−メチルベンジルアミンヲ得た。
した。析出した結晶を濾過し、(+)−α−メチルベン
ジルアミン−(+)−α−フェニルプロピオン酸塩を得
た。これを20%苛性ソーダ水溶液に加え、更にエーテ
ルを加えたところ、無色結晶が析出した。結晶を濾過し
濾液のエーテル層を分液した後、無水硫酸ナトリウムで
乾燥し、エーテルを除去したところ、(+)−α−メチ
ルベンジルアミンを得た。〔α〕25=、 +3 s、
6. (無溶媒) 実施例 3 de−α−メチルベンジルアミン50gとD−乳酸から
導びかれな(−)−α−フェニルプロピオン酸62gを
800rnlのエタノールに加え、実施例2と同様の方
法で(−)−α−メチルベンジルアミンヲ得た。
〔α)’、、”= −34,7(無溶媒)実施例 4
de−α−(1−+メチル)エチルアミン1 7、 1
9とL−乳酸から導びかれな(+)−α−7エニルグ
ロピオン酸1 5. 0 gトラ200−のエタノール
に加え、実施例2と同様の方法で(+)−α−(1−す
7チル)エチルアミンを得た。〔α〕ら’= + 4
8. 3°(C=2、C H3CIHJ) 参考例 1 ( (S )−(+)−2−7エニルプロピオン酸の製
造) 弧 (S) (−)−2−p − ト
ル エ ン 、ス ルホニルオキングロビオン酸1 2
3 g( 5. 0mmole)をベンゼン3. 9
6 g( 5 0. 7 mmole)およびクロロ
ベンゼン4. 0 gに溶かして2〜6℃で攪拌した。
9とL−乳酸から導びかれな(+)−α−7エニルグ
ロピオン酸1 5. 0 gトラ200−のエタノール
に加え、実施例2と同様の方法で(+)−α−(1−す
7チル)エチルアミンを得た。〔α〕ら’= + 4
8. 3°(C=2、C H3CIHJ) 参考例 1 ( (S )−(+)−2−7エニルプロピオン酸の製
造) 弧 (S) (−)−2−p − ト
ル エ ン 、ス ルホニルオキングロビオン酸1 2
3 g( 5. 0mmole)をベンゼン3. 9
6 g( 5 0. 7 mmole)およびクロロ
ベンゼン4. 0 gに溶かして2〜6℃で攪拌した。
これに無水塩化アIレミニウムL 6 4 9 ( 1
2. 3mmole)を加え同温度で9時間攪拌した
。反応混合物に冷20%塩酸100−を加え、酢酸エチ
ルで抽出(100rnt)した。有機層を飽和炭酸水素
ナトUウム水溶液(100d)で抽出し。
2. 3mmole)を加え同温度で9時間攪拌した
。反応混合物に冷20%塩酸100−を加え、酢酸エチ
ルで抽出(100rnt)した。有機層を飽和炭酸水素
ナトUウム水溶液(100d)で抽出し。
この水層を濃塩酸でpH1以下とし、再び酢酸エチル(
100d)で抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで
乾燥後、減圧濃縮した。油状残留物をカラムクロマトグ
ラフィにて精製し、(S)−(+)−2−フェニルプロ
ピオン酸α35gを無色油状物質として得た。収率46
.9%。
100d)で抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで
乾燥後、減圧濃縮した。油状残留物をカラムクロマトグ
ラフィにて精製し、(S)−(+)−2−フェニルプロ
ピオン酸α35gを無色油状物質として得た。収率46
.9%。
(CI )W4+ 69.4°(C= L 63 、
CHC4,)すると9LO%eeとなり、反転率は9
12影である。
CHC4,)すると9LO%eeとなり、反転率は9
12影である。
また、ここで得た(S )−(+)−2−フェニルプロ
ピオン酸をN、N−ジンクロヘキンル力ルポジイミドを
用いて、(S)−2−フェニルグロピオン酸フェニルニ
誘導し、光学異性体分離用HPLCカラムCHIRAL
PAK OT (+ ) (長さ25備×内h 0.4
6cm 。
ピオン酸をN、N−ジンクロヘキンル力ルポジイミドを
用いて、(S)−2−フェニルグロピオン酸フェニルニ
誘導し、光学異性体分離用HPLCカラムCHIRAL
PAK OT (+ ) (長さ25備×内h 0.4
6cm 。
ダイセル化学工業製)で1分離定量したところ8体とR
体の面積比が95.2 : 4.8(90,4%ee)
となった。
体の面積比が95.2 : 4.8(90,4%ee)
となった。
参考例 2
((S )−(+)−2−フェニルプロピオン酸メチル
の製a) (S)−(−)−2−P−トルエンヌルホニルオキンデ
ロピオン酸メチル129g(5,0mmo le )を
ベンゼン3.919 (50,1mmole)およびク
ロロベンゼン4.09に溶かして2〜7℃で攪拌した。
の製a) (S)−(−)−2−P−トルエンヌルホニルオキンデ
ロピオン酸メチル129g(5,0mmo le )を
ベンゼン3.919 (50,1mmole)およびク
ロロベンゼン4.09に溶かして2〜7℃で攪拌した。
これに無水塩化アルミニウム1609 (I ZOmm
ole)を加え、同温度で1時間、さらに室温で7時間
攪拌した。反応混合物に冷20%塩酸100ゴを加え、
酢酸エチル(100d)で抽出した。有機層を水洗(2
0d)した後、無水硫酸ナト’Jウムで乾燥した。減圧
濃縮後、油状J1?物をカラムクロマトグラフィーにて
精製し、(S)−(+)−2−フェニルプロピオン酸メ
チルα629を無色油状物質として得た。収率75.2
%。
ole)を加え、同温度で1時間、さらに室温で7時間
攪拌した。反応混合物に冷20%塩酸100ゴを加え、
酢酸エチル(100d)で抽出した。有機層を水洗(2
0d)した後、無水硫酸ナト’Jウムで乾燥した。減圧
濃縮後、油状J1?物をカラムクロマトグラフィーにて
精製し、(S)−(+)−2−フェニルプロピオン酸メ
チルα629を無色油状物質として得た。収率75.2
%。
〔α〕8″“ +92にθ°(C= L O、ELOH
)上記メチルエヌテル299を0829g、濃塩酸14
.59に加え60〜70℃で12時間攪拌した。反応混
合物に水1oo−を加え、トルエン−酢酸エチル(1:
2)200dで抽出した。この抽出液を5%苛性ソーダ
水溶液200−にて2回逆抽出し水層をpH1,9に至
るまで濃塩酸を加えた。
)上記メチルエヌテル299を0829g、濃塩酸14
.59に加え60〜70℃で12時間攪拌した。反応混
合物に水1oo−を加え、トルエン−酢酸エチル(1:
2)200dで抽出した。この抽出液を5%苛性ソーダ
水溶液200−にて2回逆抽出し水層をpH1,9に至
るまで濃塩酸を加えた。
溶媒を除去し蒸留により主留分として
18.26 gのS(+)−2−フェニルプロピオン酸
を得た。収率63.2%。
を得た。収率63.2%。
〔α〕み9=+7t2(Cミ165クロロホルム)
参考例 3
Claims (1)
- 光学活性な乳酸より誘導された光学活性なα−フェニル
プロピオン酸をアミン類の光学異性体混合物と反応せし
めて塩を形成させ、該光学異性体の塩の一方を晶出等に
より分離した後、夫々又はいづれか一方を加水分解して
光学活性なアミン類を得ることを特徴とする光学分割方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12205685A JPS61126035A (ja) | 1985-06-05 | 1985-06-05 | 光学分割方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12205685A JPS61126035A (ja) | 1985-06-05 | 1985-06-05 | 光学分割方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24679084A Division JPS61210049A (ja) | 1984-11-21 | 1984-11-21 | 光学活性なα↓−芳香族基置換アルカンカルボン酸類の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61126035A true JPS61126035A (ja) | 1986-06-13 |
Family
ID=14826524
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12205685A Pending JPS61126035A (ja) | 1985-06-05 | 1985-06-05 | 光学分割方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61126035A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62175446A (ja) * | 1986-01-27 | 1987-08-01 | Daicel Chem Ind Ltd | (±)−1−(1−ナフチル)エチルアミンの光学分割法 |
CN102329241A (zh) * | 2011-09-09 | 2012-01-25 | 诚达药业股份有限公司 | 1,2-环己二胺的化学拆分方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57181021A (en) * | 1981-04-25 | 1982-11-08 | Basf Ag | Manufacture of optically active carboxylic acid |
-
1985
- 1985-06-05 JP JP12205685A patent/JPS61126035A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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