JPS61208877A - シヨツトキ−ゲ−ト型電界効果トランジスタの製造方法 - Google Patents

シヨツトキ−ゲ−ト型電界効果トランジスタの製造方法

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JPS61208877A
JPS61208877A JP5087385A JP5087385A JPS61208877A JP S61208877 A JPS61208877 A JP S61208877A JP 5087385 A JP5087385 A JP 5087385A JP 5087385 A JP5087385 A JP 5087385A JP S61208877 A JPS61208877 A JP S61208877A
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JP
Japan
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insulating film
film
gate electrode
photoresist
source
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Pending
Application number
JP5087385A
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English (en)
Inventor
Masami Nagaoka
正見 長岡
Naotaka Uchitomi
内富 直隆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野〕 本発明は、化合物半導体基板を用いたショットキーゲー
ト型電界効果トランジスタの製造方法に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
ゲートにショットキー障壁を用いた電界効果トランジス
タ(以下、MESFETと略称する)においては、ソー
ス電極とゲート電極間に存在するソース直列抵抗Rsが
その特性を決定づける大きな要因となっている。即ち、
RsとMESFETの真性コンダクタンスgmoおよび
実際のコンダクタンスQI11との間には、 gm −gmo/ (1+ Rs −Qmo)なる関係
があり、Rsが小さい程qlが大きくなる。従ってME
SFETの高性能化には、ソース直列抵抗Rsの低減が
重要な課題となる。このため従来より、MESFETの
ソース直列抵抗Rsを低減する目的で、ゲート電極に対
して自己整合的にソース及びドレインのオーミック電極
を形成する技術が種々提案されている。
第2図はその様な従来例を示す図である。半絶縁性Ga
As基板21にn型活性層22を形成し、この上に耐熱
性金属からなるゲート電極25を形成し、更にこのゲー
ト電極25の側壁部に絶縁膜26を形成してイオン注入
を行ないソース、ドレイン領域23.24を形成する。
この後全面にオーミック電極材料膜27を形成し、更に
その上にフォトレジスト28を塗布する(第2図(a)
)。
そしてフォトレジスト28をエツチングしてゲート電極
25上のゲート電極材料膜27を露出させる(第2図(
b))。この状態でフォトレジスト28をマスクとして
オーミック電極材料膜27をエツチングすることにより
、ソース、ドレインのオーミック電極271.272を
バターニングする(第2図(C))。
しかしながらこの方法では、オーミック電極材料膜をエ
ツチングする工程を含むことが問題となっている。Ga
Asなどの化合物半導体基板には通常オーミック電極と
してAuGeなどのAu系合金が用いられるが、このA
u系合金はエツチングが難しい。Au系合金のエツチン
グ方法としてはイオンミリング法があるが、この方法で
はダメージが大きく、また生産性も低いものとなる。こ
の問題を回避するためには、原理的にはエツチングが容
易なオーミック電極材料膜を用いれば良い訳であるが、
現状では、オーミック電極としてAu系合金に勝るもの
はない。
〔発明の目的〕
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、ゲート電極に
対して自己整合的にソース、ドレインのオーミック電極
を形成する工程を改良したMESFETの製造方法を提
供することを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明によるMESFETの製造方法ではフッ化カルシ
ウム等の所定の絶縁膜を利用したリフトオフ加工により
ソース、ドレインのオーミック電極を形成する。即ち先
ず、化合物半導体基板に耐熱性金属またはその合金から
なるゲート電極を形成し、このゲート電極側壁部にのみ
第1の絶縁膜を形成して、イオン注入を行なってゲート
電極に自己整合的にソース、ドレイン領域を形成する。
この後全面に第2の絶縁膜を形成し、更にその上に第1
のフォトレジストを塗布する。このときフォトレジスト
の粘性により表面が平坦化される。
そしてフォトレジストをエツチングして第2の絶縁膜の
ゲート電極上部の部分のみ露出させ、残ったフォトレジ
ストをマスクとして露出した第2の絶縁膜を選択的にエ
ツチングしてゲート電極及び第1の絶縁膜頭部を露出さ
せる。このとき第2の絶縁膜のエツチングは、ゲート電
極及び第1の絶縁膜に対して十分に大きい選択比のとれ
る方法を用いることが好ましい。この状態で全面にフッ
化カルシウム(CaF2)等の第3の絶縁膜を形成し、
第1のフォトレジストを除去することによりゲート電極
及び第1の絶縁膜頭部にのみ第3の絶縁膜を残す。第3
の絶縁膜としてCaF2膜を用いれば、これは有機溶剤
には溶けないが、希塩酸には極めて容易に溶解するので
、リフトオフ加工用膜として存用である。この後全面に
第2のフォトレジストを塗布し、これにソース、ドレイ
ン及びその中間領域にまたがる開口を形成し、露出した
第2の絶縁膜を連携的にエツチングしてソース。
トレイン領域の基板面を露出させる。このエツチング工
程は第1の絶縁膜及び第3の絶縁膜に対して十分に選択
比の大きい方法を用いる。そして全面にオーミック電極
材料膜を形成し、この後第2のフォトレジストを適当な
有機溶剤で、また第3の絶縁膜を適当なエツチング液で
それぞれ除去するリフトオフ加工により、ソース、ドレ
インのオーミック電極をバターニングする。
〔発明の効果〕
本発明によれば、リフトオフ加工によりゲート電極に対
して自己整合されたソース、ドレインのオーミック電極
が形成される。従ってオーミック電極材料膜がAu系合
金等のエツチングが難しいものであってもよく、オーミ
ック電極材料膜の選択上の制約がなくなる。しかもイオ
ンミリングなどのエツチング法を用いる必要がないから
、素子基板にダメージを与えることもなく、優れた特性
のMESFETを生産性よく得ることができる。
〔発明の実施例〕
以下本発明の実施例を第1図を用いて説明する。
先ず、半絶縁性GaAs基板1にSi+を加速電圧50
KeV、  ドーズ量2X1012/c+jでイオン注
入し、800℃〜850℃で15分間熱処理してn型活
性層2を形成する。次にスパッタリング蒸着装置により
窒化タングステン(WN)IIlIを約4000人形成
し、これを例えばフレオン(CF4 )を含むガスによ
る反応性イオンエツチング(RIE)法によりパターニ
ングして、ゲート長1.5μmのゲート電極3を形成す
る(第1図(a))。次に第1の絶縁膜としてCVD法
によるS i 02 !11を全面に2000人程度形
成し、これを例えばCF4及び水素(N2)を用いたエ
ツチングガスによるRIEによりエツチングして、ゲー
ト電極3の側壁部にのみSiO2膜4を残す。
CVD法の良好なカバレージのためにゲート電極3の側
部のみSiO2膜が厚く堆積されるため、異方性エツチ
ングによりこれを全面エツチングして、ゲート電極3の
側壁部にのみS i 02 EMを残すことができるの
である。この後Si“を加速電圧180KeV、 ドー
ズ量3X1013/iでイオン注入し、PSG膜を約5
000人両面に堆積した状態で800℃、10分間の熱
処理を行゛なって、ソース、ドレイン領域5.6を形成
する(第1図(b))。
続いてプラズマCVD法により第2の絶縁膜としてSi
3N+膜7を全面に約5000人形成し、更に第1のフ
ォトレジスト8を約5000A塗布する(第1図(C)
)。第1のフォトレジスト8の粘性により、図示のよう
に表面が平坦化される。
この後、酸素(02)を用いたRIEにより第1のフォ
トレジスト8をエツチングし、ゲート電極3上部の5i
aN+ll17を露出させる(第1図(d))。この条
件でのRIEでは、Si3N+膜7に対する選択比は十
分であり、Si3N+膜をエツチングすることなくその
凸部を露出させることができる。次にCF4及びO2を
用いたプラズマエツチング法により露出した5iiN+
膜7をエツチングし、ゲート電極3及びその側壁部のS
 ! 02 N14の頭部を露出させる。このとき、プ
ラズマエツチングの等方性によりSigN+膜7は横方
向にもエツチングされる。一方、ゲート電極3及びSi
O2膜4に対しては十分な選択比がとり得る。この後第
1のフォトレジスト8を残したまま、全面に第3の絶縁
膜としてCaF2119を1ooo人程度蒸着する(第
1図(e))。そして第1のフォトレジスト8を除去す
ることにより、Ca F21!19ヲケー ト’Rm3
及Us i 02 l114の上部にのみ残す(第1図
(f)〉。この第3の絶縁膜として例えば、フン化マグ
ネシウム(MoF3〉などを用いることも可能である。
次に基板全面に約10μmのN2のフォトレジスト10
を塗布し、通常のPEPによりソース。
ドレイン領域5,6及びその中間領域にまたがる開口を
設け、露出したSi3N4膜7をCF4及び02を用い
たプラズマエツチングによりエッチングして基板面を露
出させる(第1図(g))。
このとき、CaF2膜9はエツチングされない。
この後、全面にオーミック電極材料膜としてAuGe 
(3%)膜11を約2000人魚着する(第11g (
11) )。そして第2のフォトレジスト10を有線溶
剤により、またCal”2膜9を希塩酸によりそれぞれ
溶解除去して、AuGe膜11全11−ニングし、最後
にN2ガス雰囲気中で400℃、5分間の熱処理を施す
ことにより、ソース、ドレインのオーミック電極111
.112を形成する(第1図(i))。
以上のようにして得られたMESFETは、相互コンダ
クタンスCllが250m5/mと大きく、かつドレイ
ン耐圧は6V以上と十分大きい値を示した。またウェー
ハ間及びウェーハ内のMESFET特性のばらつきは小
さく、均一性の優れた特性のMESFETが得られた。
本発明は上記実施例に限られるものではない。
例えば、ゲート電極材料としては基板とショット・ キ
ー障壁を形成する他の耐熱性金属またはその化合物を用
いることができる。GaAs基板を用いた場合には、W
Nの他、W、WAn、T iWなどがゲート電極材料と
して用い得る。ソース、ドレインN極材料についても同
様で、基板と良好なオーミックコンタクトがとれるもの
であればよい。
第1.第2及び第3の絶縁膜とこれらのエツチング法の
組合わせについても種々選択することができる。化合物
半導体基板としてもGaAsに限らず、他の材料を用い
てMESFETを作る場合に本発明を適用して有用であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(i)は本発明の一実施例にょるMES
FETの製造工程を示す図、第2図(a)〜(C)は従
来法によるMESFETの製造工程を示す図である。 1・・・半絶縁性GaAs基板、2・・・活性層、3・
・・ゲート電極(WNIlり、4・・・s i02膜(
第1の絶縁1)、5・・−ソース領域、6・・・ドレイ
ン領域、7・・・Si3N+膜(第2の絶縁膜)、8・
・・第1のフォトレジスト、9・・・CaF2膜(第3
の絶縁膜)、10・・・第2のフォトレジスト、11・
・・AuGe膜(オーミック電極材料lI)、111.
112・・・オーミック電極。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第1図 第1図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)化合物半導体基板に基板との間でショットキー障
    壁を形成するゲート電極を形成する工程と、前記ゲート
    電極側部に選択的に第1の絶縁膜を形成する工程と、前
    記ゲート電極及び第1の絶縁膜をマスクとして不純物を
    イオン注入してソース及びドレイン領域を形成する工程
    と、この後全面に第2の絶縁膜を形成する工程と、前記
    第2の絶縁膜上に第1のフォトレジストを塗布しこれを
    エッチングして前記第2の絶縁膜の内前記ゲート電極上
    部を露出させる工程と、前記第1のフォトレジストをマ
    スクとして前記第2の絶縁膜を選択的にエッチングして
    前記ゲート電極及び第1の絶縁膜の頭部を露出させる工
    程と、この後全面に第3の絶縁膜を形成し前記第1のフ
    ォトレジストを除去することにより前記ゲート電極及び
    第1の絶縁膜の頭部にのみ第3の絶縁膜を残す工程と、
    この後全面に第2のフォトレジストを塗布しこれに前記
    ソース、ドレイン領域及びその中間領域にまたがる開口
    を形成する工程と、前記第2のフォトレジストをマスク
    として前記第2の絶縁膜を選択的にエッチングする工程
    と、この後全面にオーミック電極材料膜を形成する工程
    と、前記第2のフォトレジスト及び第3の絶縁膜を除去
    することによりソース及びドレインのオーミック電極を
    パターン形成する工程とを備えたことを特徴とするショ
    ットキーゲート型電界効果トランジスタの製造方法。
  2. (2)化合物半導体基板がGaAs基板、オーミック電
    極材料膜がAu系合金であり、第1の絶縁膜がSiO_
    2膜、第2の絶縁膜がSi_3N_4膜、第3の絶縁膜
    がフッ化カルシウム膜であつて、第2の絶縁膜の選択エ
    ッチング工程は第1の絶縁膜、ゲート電極及び第3の絶
    縁膜に対して選択比の大きいドライエッチング法による
    特許請求の範囲第1項記載のショットキーゲート型電界
    効果トランジスタの製造方法。
JP5087385A 1985-03-14 1985-03-14 シヨツトキ−ゲ−ト型電界効果トランジスタの製造方法 Pending JPS61208877A (ja)

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