JPS61206797A - フオ−クリフトのフオ−ク自動反転装置 - Google Patents

フオ−クリフトのフオ−ク自動反転装置

Info

Publication number
JPS61206797A
JPS61206797A JP4866785A JP4866785A JPS61206797A JP S61206797 A JPS61206797 A JP S61206797A JP 4866785 A JP4866785 A JP 4866785A JP 4866785 A JP4866785 A JP 4866785A JP S61206797 A JPS61206797 A JP S61206797A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shift
fork
output
rotation
speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4866785A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0541560B2 (ja
Inventor
憲昭 牧野
石黒 正式
正雄 中関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Yusoki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Yusoki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Yusoki Co Ltd filed Critical Nippon Yusoki Co Ltd
Priority to JP4866785A priority Critical patent/JPS61206797A/ja
Publication of JPS61206797A publication Critical patent/JPS61206797A/ja
Publication of JPH0541560B2 publication Critical patent/JPH0541560B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (g業上の利用分野) 本発明はラック倉庫において荷役の昇降操作を行うラッ
クフォークのフォーク駆動装置に係り、特に限定された
エリア内でフォークのローディ1〜どシフトの両作動を
行う自動反転装置に関1゛る。
(従来技術) フォークの基部中火部を旋回中心としてフォークのロー
ディ1〜(旋回) J3よびシフト(左右水平移動)機
能を持ったフォークリフト、いわゆるラックフォークと
称ぜられる装置において、ラック倉庫等の限定されたエ
リア内、例えば通路幅でツーオークを反転させるために
、従来では、ローティトとシフトを手動にてそれぞれ独
立して操作するものが大部分であった。ところが、この
ように手動にてフォークの反転を限定エリア内で行うこ
とは非常に操作が困難で、運転者の高度(2熟練技術を
必要としていた。
そこで、その改良として実開昭51−153978号公
報に示されるごとく、フォークのシフトとローティトと
を寸断交互に動作させるようにしたものがある。すなわ
ち、これは、限定エリア内において確実にフォークの反
転が行えるよう、シフト位置検出ヒンサーとローアイト
位置検出センリ゛−とを備え、シフトとローテイトのそ
れぞれの相対位置により、第8図(1)〜(13)に示
すごとくシフトとローティトの寸断交互動作を行わせる
ものである。
18図のそれぞれは、運転席から前方を見た場合の平面
図を示し、シフトキャリッジ2がシフトキレリッジレー
ル3上を左右にシフトし、フォーク4がシフトキャリッ
ジ2にO−テイトシt1フト5でもって回転支持されて
いる。シフトキレリッジレール3上に示した11〜17
はシフト信号を検出する位nを示し、フォーク4の先端
部に示した21〜27はフォーク4の0−ディト信号を
検出する位置を示す。第8図において、(1)はフォー
ク4が右方を向いた右原点状態を示し、この状態からシ
フトキャリッジ2が右方にシフト移動し、(2)の状態
になる。この状態から今度はシフトキャリッジ2のシフ
トは停止し、フォーク3が左a−ティトし、(3)の状
態になる。次に、この状態からフォーク4のローティト
は停止し、シフトキャリッジ2が右方にシフトし、(4
)の状態となる。以下、このようにシフトと[1−ディ
トを寸断交互に動作し、(7)で示す中立原点の状態を
経て最終的に(13)で示すフ4−り4が左方を向いた
左原点の状態になる。このように右原点から左原点まで
フォークはシフトとローテイトを交互に行い、フォーク
の反転が限定エリア内で実現できる。
ところが、このように動作するフォーク反転装置におい
ては、ローティト時間とシフト特開が重貸して加算され
、反転に要する時間が大幅にjt!太し、また寸断停止
を繰り返すため、フォーク上の荷が荷くずれするといっ
た問題があった。特に、ローテイト停止による荷くずれ
は、慣性モーメントが大きいため、顕著に生じるもので
あった゛。
(発明の目的) 本発明は上記従来の問題点をW消するものであって、限
定されたエリア内で自動的にフォークを反転させるため
の反転時間を大幅に短縮し、また荷くずれ沿の大幅な減
少が図れ、作業効率の向、Fと作業の安全性を高めたフ
ォークリフトのフォーク自動反転装置を提供することを
目的とする。
(発明の構成) 本発明は、フォークの基部中央部を旋回中心としてフォ
ークをローティトさUるローテイト駆動機構と、フォー
クをシフトさせるシフト駆動機構とを備えたフォークリ
フトのフォーク自動反転装置において、フォークのロー
ティト位置およびシフト位置をそれぞれ検出する検出手
段と、これら検出手段からの信号に基づき、L記ローテ
イト駆動機構とシフト駆11J Im構を駆動制御する
制御手段とを有し、かつ上記制御手段はフォークのロー
ティトとシフトの相対位置関係が設定記憶された記憶部
と、上記各検出手段により検出したローテイトとシフ!
−のそれぞれの絶対位置と上記記憶された相対位l関係
とを比較する判別部と、この判別結果に基づき、ローテ
ィト駆動を略定速制御し、シフト駆動を少なくとも起動
直後と停止直前に低速III御し、その中間時にlX3
!ll制御するよう出力を発生する出力部とからなるも
のである。
この構成により、フォークのローティトを仝体内にほぼ
定速駆動し、シフトを高低2速駆動制御させ、かつロー
ティトとジノ1−の各動作を寸断停止することなく、並
行運転ができ、短時間に確実に限定エリア内にてフォー
クの自動反転ができるものである。
(実施例) 本発明の一実施倒について、第1図から第4図に基づき
説明する。第1図、第2図はラックフォークの全体構成
を示し、ラックフォーク本体1にシフトキャリッジ2が
シフ!・キャリッジレール3を介して本体前方に対し、
左右方向にシフト可能に設【ノられ、またフォーク4の
基部中央部がローティトシャフト5でもってシフトキャ
リッジ2にO−ディト可能に設けられている。またこの
ラックツオーク本体1はラック倉庫等におけるラック6
a 、6bに挾まれた限定エリア内で主として用いられ
るものである。なお、フォーク4は左方あるいは右方を
向いた状態からそれぞれ本体の左方あるいは右方へ延出
さばたり、さらには、仝休を1下方向に移動させたりで
さるようになっている。
第3図、第4図は本発明装置にお【プるフォークの自動
反転動作を説明するもので、第3図においてシフトキV
リッジレール3;二に示した31〜35はシフト位置信
号を示し、フォーク4の先端部に示した41〜43はフ
ォーク4のローテイト位置信号を示す。第3図において
、(1)はシフト位置信号31とローティト位置信号4
1が検出された状態で、右原点状態を示す。この状態か
ら(2)で示すシフト位置信号32が検出されるまで、
シフトキレリッジ2は低速VLで右方にシフトし、同時
にフォーク4は角速度ωでもって左方向にローティトす
る。このシフト位置信号31〜32までの間は、フォー
ク4がその基部中央部を旋回中心として回転した場合に
、フォーク4の右先端部が描く軌跡が、右方に突出する
領域であって、この領域においては、シフト速度を低速
としている。次に、この(2)の状態からシフト速度が
高速VHになり、シフト位置信号33J3よびローティ
ト位置信号42が検出される中立原点状態に至る。なお
、フォーク4のO−ディト速度は角速度ωで連続的に一
定である。さらに、この中立原点の状態を軽で連続して
高速vHでシフトし、かつ一定角速度ωでもって左ロー
ティトとし、(4)で示すシフト位置信@34が検出さ
れた時点からシフト速度は低速■Lになり、最終的に(
5)で示すシフト位置信号35および[1−ティ1−位
′?I信号43が検出される状態になる。このように、
フォーク4が反転動作する際に、ローティト駆動は定速
制御され、同時にシフト駆動は起動直後ならびに停止直
前において低速制御され、その中間領域においては、高
速制御される。しかも、ローテイトとシフトの各動作は
寸断停止が無く、かつローテイトとシフトの各動作が同
時にスタートし、同時に終了するものであって、両者は
同時に同一期間内に並行して運転されている。 上記の
ごとく、フォークをシフトおよびローティトさせ自動反
転動作をさせたときの)A−りの動ぎを模式化したもの
が第4図(a )  (b )である。同図において、
(a)は左ローテイトの動き、(b )は右シフトの動
きを示す。このように並行運動することにより自動反転
に要する時門は大幅に短縮され、しかも途中でのローテ
ィト停止がないため、荷の荷くずれ量が大幅に低減され
る。この理由については後で詳述する。
次に、上記動作を行わせるための制御装置の一実施例を
第5図に示す。第5図において、51はシフト位n検出
エンコーダ、52はローティト位置検出1ンコーダ、5
3.5/lはぞれぞれの位置検出器、55はローティト
およびシフトの相対位置確認回路、56は予め[1−テ
ィトおよびシフトの相対位N関係を設定記憶させたテー
ブル、57は原点検出回路、58は自動運転スタート位
置確認回路、59はシフト位置(32〜34)内栓出回
路(32〜34は第3図に対応するもの)、60はO−
ディト単独回転指示入力、61はフォーク右指令入力、
62はフォーク左指令入力、63は中立原点停止指令入
力、64はf aのシフト左指令入力、65は手動の右
指令入力を示す。また、66はローティ1〜右出力、6
7はローティト左出力、68はシフ1へ高速出力、69
はシフト低速出力、70はシフト左出力、71はシフト
右出力を示す。さらに、72.73,74,75.76
゜77.78.79はANDゲート、80.81゜82
.83.84はORゲート、85.86.87.88.
89はインバータ、90はNANDゲートを示す。
上記相対位置確認回路55には位置検出器53゜54か
らシフトおよびローティトの現在位置が入力され、また
テーブル56からローティトおよびシフトの相対位置が
入力され、ライン91にはローティト先行ぎみの場合に
H信号が出力され、正常な場合はL信号が出力される。
ライン92にはシフト先行ぎみの場合にH信号が出力さ
れ、正常な場合にはL信号が出力される。また、ライン
93には原点検出回路57によりフォークが右原点状態
の時に1−1信号が出力され、そうでない時にL信号が
出力される。ライン94には中立原点の時にH信号が出
力され、そうでない時にL信号が出力される。ライン9
5には左原点の時にH信号が出力され、そうでない時に
L信号が出力される。
またライン96.97には位置確認回路58から全ての
条件が整ってフォーク右指令あるいはフォーク左指令を
実行して良い時にト1信号がそれぞれ出力され、また、
全ての条件が整わず各指令を実行してはならない時にし
信号が出力される。
上記シフト位貿検出エンコーダ51、ローティト位置検
出エンコーダ52、および位置検出器53.54はそれ
ぞれシフト位置およびローテイト位置を検出する検出手
段を構成している。また、テーブル56はフォークのロ
ーティトとシフトの相対位置関係が設定記憶された記憶
部を構成し、相対位置確認回路55、原点検出回路57
、自動運転スタート位置確認回路58等は、上記各検出
手段により検出したローティトとシフトのそれぞれの絶
対位置と、上記記憶された相対位置関係とを比較する判
別部を構成し、この判別部の出力を受ける6秤のゲート
からなる論理回路はD−ディト・駆動ならびにシフ1−
駆動のための出力を発生する出力部を構成している。
いま、フォークが右原点状態にあるときフォーク左指令
信号を人力62に与えたときを考えてみる。このとき、
ANDゲート75の各入力a、b。
c、dを見ると、ライン91にはローティトが正常な場
合、し信号が出力されており、インバータ85の出力は
Hである。ライン94は中立原点状態ではないのでして
あり、中立原点停止指令63が入力されていないときは
NΔNDゲート90の出力はHである。またライン95
は左原点状態ではないのでLであり、インバータ88の
出力はHである。さらに、ライン97は条件が整って左
指示となった場合、Hとなる。したがってANDゲート
75の各入力は全てト1となり、その出力がHとなり、
ORゲート81の出力がHとなる。ずなわち、ローティ
ト左出力67はI]となる。
次ぎにANDゲート79の各人力e、f、g。
hを見ると、ライン92はシフトが正常な場合、Lであ
り、インバータ86の出力はHである。NANDゲート
90の出力は上述と同様1]、インバータ88の出力も
同様にト(、ライン97も同様に11であり、かくして
ANDゲート79の全ての入力はト1なり、その出力は
Hとなり、ORグー!・83の出力はH,すなわち、シ
フト石川カフ1は11となる。かくして、フォーク左指
令信号が入力されたときにフォークの右原点の状態から
ローティト左、シフト右の駆動出力が得られる。
また、シフト速度に関しては、シフト位置検出回路5つ
によりシフト位置が32〜34の外にある場合には、そ
の出力はLであり、インバータ89の出力は1−1で、
またORゲート84の入力の一端がl(であるため、そ
の出力は[1で、したがってANDゲート7アの出力は
ト1、すなわら、シフト低速出力69は1」となる。寸
なわら、シフト位置が32〜34の外にある場合にはシ
フトは低速駆動される。またシフト位lが32〜34の
内にあると場合には、シフト位置検出回路59の出力は
1−1となり、今度はANDゲート76の出力がト1、
すなわちシフト高速出力68がHとなる。このようにシ
フト位置が32〜34の外にある時にはシフトは低速で
、シフト位置が32〜34の内にある時にはシフトは高
速で駆動される。
また、何らかの異常でローティトが先行ぎみの場合には
、ライン91がHとなり、したがってインバータ85の
出力はLとなり、したがってANDゲート75の全ての
入力のAND条件が整わなくなり、ANDゲート75の
出力はLとなり、ORゲート81の他の入力にローティ
ト単独回転支持の指令が入らない限りORゲート81の
出力はLとなり、したがってローティト左出力67はL
となる。すなわち、ローティトが先行ぎみの場合にはロ
ーテイト左出力67を一時的に停止する。
シフト先行ぎみの場合にも上述と同様にしてシフト駆動
を一時的に停止する。
また、中立原点停止指令人力63が与えられたときはフ
ォークが駆動され、中立原点状態になった時、ライン9
4がHとなり、NANDゲート90の出力はLとなり、
したがってローティトならびにシフトの各ANDゲー1
−のAND条件を解除し、ローティトおよびシフトの駆
動出力はL tなわら解除される。したがってフォーク
が中立原点の状態に移動した時、その状態で停止させる
ことができる。
次に上述のごとくシフト速度を高低2速度にすることに
よって限定されたエリア内で確実にフォークを自動及転
覆ることができる要因について第6図、第7図を用いて
説明する。第6図においてフォーク4の各部点Po 、
P+ 、P2はスタートしてdt(秒)後にPa’ 、
P1’ 、P2’ に移動する。dt(秒)後の各部点
のX座標X(1,Xl。
x2は Xo=fVsdt X 1= f V s dt+ Q t CO3(fω
dt−α)X 2 =f Vs dt+Q2 cos 
 (fωdt+β)で示される。なお、基準座標はx=
Qとし、Vsはシフi・速度、ωはフォークのローティ
ト角速度、QlはPoからPlまでの長さ、Q2はPo
がらP2までの長ざ、αは線分Ω1と中心線とのなす角
爪、βは線分Q2と甲心線とのくにツ角度である。
そして限定エリアをIXIとし、基準座Ifj、x=0
の右側と左側をXl、X2としたとさ、限定エリア内で
確実にフォークが回(するためには、上記各部点のX座
標XO、Xl 、X2について、X2  <XO<Xl X2  <XI  <Xl X2  <X2  (Xl の関係が満足されるように、シフト速度Vsとローティ
ト角速度ωの値が適正に設定され、かつ、両者の同期が
とられなければならない。なお、al、Q2とも限定エ
リアIXIよりb小さくなければならない。通常、この
限定エリアIXIはうックフォークの車体幅×1.0〜
1.2程度であり、相当に狭い。これはこの限定エリア
IXIが大きいと通路幅に対する収納スペース幅の比が
大となり、倉庫の収納効率が低下するためである。
第7図(1)、(2)、(3)によりシフト速度Vsを
変えた場合のフォーク先端が描く軌跡について説明ηる
。第7図(1)は、シフト速度VSが人の場合で、fd
tが比較的小さい時にフォーク先OHP 1が限定エリ
アIXIを(イ)部分で越え、また、第7図(2)は、
シフトVsが小の場合で、fdtが比較的大の時にフォ
ーク基部の端部が描く軌跡P2’が限定エリアIXIを
(ロ)部分で越え、いずれも限定エリアIX+を越えて
しまう。そこで第7図(3)に示すごとくシフト速度V
sを2速にした場合、すなわち、フォーク基部の中央部
Poがスタート後一定距離移動するまで、もしくはfd
tが一定時間経過するまではシフト速度Vsを低速とし
、その後はシフト速度Vsを高速とすれば、Pa’ 、
P1’ 、P2’ は全て限定エリアIXI内に収める
ことができる。この第7図(3)の場合が本発明に該当
する。
また、ローティトとシフトの相対位置関係が設定された
テーブル56(第5図)からの信号とローティトとシフ
トの現在の絶対位置を比較している理由は、ローティト
とシフトの相対位置関係が大きくずれると限定エリア内
での反転ができなくなるからである。そこで、ローティ
ト角e=/ωdtと、シフト変位x=fvsdtとの相
対位置関係をテーブルにしておき、ローテイト位置検出
値とシフト位置検出値をチェックさせるようにしている
。フォークが上記テーブルに沿った動きをしていれば問
題ないが、たとえばシフト変位相が0−ディト変位量よ
り遥かに大きくなったとぎには、上述したシフト先行ぎ
みの場合であって、シフトをテーブルに沿うまで一時停
止させる。一方、〇−ディト変位量がシフト変位量より
遥かに大きくなったときは上述したローティト先行ぎみ
の場合であり、ローティトをテーブルに沿うまで一時停
止させるようにしている。
なお、上記実施例では、シフ]−とローティトの位置検
出手段どしてエンコーダを用いたものを示したが、これ
に限られず、ポテンショメータあるいは位置検出センサ
ーを用いてもよい。また1、L記実施例で(、(、O−
ディト駆動を定速制御し、シフト駆動を低速と高速の2
速制御するものを示したが、例えば、上記flt 、 
I12が限定エリアIX1に比べ、かなり小さい場合に
は、フォークの反転動作に若干の余裕があるため、シフ
ト速度のうち低速を極端に遅くすることにより、実質的
にシフトのスタートの遅延化を図るようにすることもで
きる。
また、ローティト駆動は実質的に定速制御すればよく、
例えば、スタート直後と停止直前において、若干低速に
するようなことも可能である。なお、上記のローティト
およびシフト駆動機構とについてはここでは詳細説明は
省略するが、油圧あるいは?l?? @’E−夕を用い
ればよい。ただローティト駆動については起動、停止に
大きなトルクを要することから、経流的設計のためには
油圧モータを用いた方がよい。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、フォークのローテイトと
シフトの相対位置関係を実際の絶対位置とを比較判別し
ながらローティト駆動を略定速制御し、シフト駆動を少
なくとも起動直後と停止直前に低速制御し、その中間時
に高速制御するようにしているので、次のような効果が
得られる。
(1)限定されたエリア内でのフォークの自動反転が可
能である。通常、限定エリアはラックフォークの車体幅
よりも若干広い(V/4えば50m1)程度で、このエ
リアを越えるとフォークがラック等の収納棚に衝突する
恐れが多分にあるが、本発明によれば、ローティト駆動
とシフI・駆動とが適正な相関関係をもって行なわれる
ため、その様な問題はなく、確実にフォークの自動反転
が可能となる。
(2)フォークの反転時間を大幅に短縮することができ
る。ローティトとシフトが同時にスター1−シ、同時に
終了するので、反転時間はローティト時間のみ、あるい
はシフ!・時間のみであり、大幅に反転時間を短縮する
ことができる。
(3)荷くずれ口を減少することができる。フォーク上
の荷の荷くずれは通常ローティト停止Eによる方がシフ
!・停止による方より大である。これは、慣性モーメン
トがローティト移動の時の方がシフト移動の時より大で
あるためである。本発明によれば、このローティト停止
【よフォークの反転終了停止時のみとなるから荷くずれ
の回数は少なくなり、したがって荷くずれ量を減少する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるフォークリフトの側面
図、第2図は同フォークリフトの上面図、第3図(1)
〜(5)は本発明のフォークリフトのフォーク自動反転
装置におけるフォークの動作を示す説明図、第4図(a
 )  (b )は同装置におけるフォークのローティ
トとシフトの動きを模式化した説明図、第5図は同装置
における制御回路の一例を示ず構成図、第6図は同装置
におけるフォークの動きを示す説明図、第7図(1)、
(2)、(3)はフォーク自動反転装置におけるフォー
クのシフト速度を変えた場合の動作の説明図、第8v4
(1)〜(13)は従来のフォーク反転装置におけるフ
ォークの動作を示す説明図である。 4・・・フォーク、31〜35・・・シフト位置信号、
41〜43・・・ローティト位置信号、51・・・シフ
ト位置検出、、[ンコーダ、52・・・ローティト位置
検出エンコーダ、53.54・・・位置検出器、55・
・・ローテイトシフト相対位置確認回路、56・・・ロ
ーティトシフト相対位置関係設定テーブル〈記憶部〉、
57・・・原点検出回路、58・・・自動運転スタート
位置確認回路、59・・・シフト位@32〜34内検出
回路、66・・・ローテイト右出力、67・・・ローテ
ィト左出力、68・・・シフト高速出力、69・・・シ
フト低速出力、70・・・シフト左出力、71・・・シ
フト右出力。 特許出願人   日本輸送橢株式会社 代 理 人   弁理士 小書 悦司 同     弁理士 長1) 正 同     弁理士 板書 康夫 第6図 第  7 1Z

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.フォークの基部中央部を旋回中心としてフォークを
    ローテイトさせるローテイト駆動機構と、フォークをシ
    フトさせるシフト駆動機構とを備えたフォークリフトの
    フォーク自動反転装置において、フォークのローテイト
    位置およびシフト位置をそれぞれ検出する検出手段と、
    これら検出手段からの信号に基づき上記ローテイト駆動
    機構とシフト駆動機構を駆動制御する制御手段とを有し
    、かつ上記制御手段はフォークのローテイトとシフトの
    相対位置関係が設定記憶された記憶部と、上記各検出手
    段により検出したローテイトとシフトのそれぞれの絶対
    位置と上記記憶された相対位置関係とを比較する判別部
    と、この判別結果に基づき、ローテイト駆動を略定速制
    御し、シフト駆動を少なくとも起動直後と停止直前に低
    速制御し、その中間時に高速制御するよう出力を発生す
    る出力部とからなることを特徴としたフォークリフトの
    フォーク自動反転装置。
JP4866785A 1985-03-11 1985-03-11 フオ−クリフトのフオ−ク自動反転装置 Granted JPS61206797A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4866785A JPS61206797A (ja) 1985-03-11 1985-03-11 フオ−クリフトのフオ−ク自動反転装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4866785A JPS61206797A (ja) 1985-03-11 1985-03-11 フオ−クリフトのフオ−ク自動反転装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61206797A true JPS61206797A (ja) 1986-09-13
JPH0541560B2 JPH0541560B2 (ja) 1993-06-23

Family

ID=12809677

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4866785A Granted JPS61206797A (ja) 1985-03-11 1985-03-11 フオ−クリフトのフオ−ク自動反転装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61206797A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0210400U (ja) * 1988-06-30 1990-01-23

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51153978U (ja) * 1975-06-02 1976-12-08
JPS57170398A (en) * 1981-03-31 1982-10-20 Toyoda Automatic Loom Works Automatic cargo-handling forklift truck
JPS5924075A (ja) * 1982-07-30 1984-02-07 日産自動車株式会社 電波式鍵の制御装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51153978U (ja) * 1975-06-02 1976-12-08
JPS57170398A (en) * 1981-03-31 1982-10-20 Toyoda Automatic Loom Works Automatic cargo-handling forklift truck
JPS5924075A (ja) * 1982-07-30 1984-02-07 日産自動車株式会社 電波式鍵の制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0210400U (ja) * 1988-06-30 1990-01-23

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0541560B2 (ja) 1993-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63127310A (ja) 移動車の進行方向制御方式
JPS61206797A (ja) フオ−クリフトのフオ−ク自動反転装置
JP3017460B2 (ja) 電動式移動棚
JPH0764272B2 (ja) 自走式作業台車
EP0423372A1 (en) Driving control device for vehicle and control method therefor
JP6256199B2 (ja) フォークリフトの回転アタッチメント制御装置
JP4578859B2 (ja) フォークの揺動防止装置
JPS62140998A (ja) 建設機械に於ける障害物検出方法
JPH03124605A (ja) 自動倉庫
JP3817775B2 (ja) 車両の交差点通過表示装置
JPH0575680B2 (ja)
WO2023008343A1 (ja) 安全装置、ロボットシステム、及び制御方法
JP5346736B2 (ja) 無人搬送台車の進路変更装置および進路変更方法
JPH0631951Y2 (ja) 移動棚装置
JPH0519401Y2 (ja)
JP2003212491A (ja) フォークリフトのフォーク自動反転制御装置
JP2002104770A (ja) 荷役装置
JP2003128211A (ja) 移動棚設備および移動棚設備の取扱い方法
JP3198056B2 (ja) 荷役車両
JPS6017890B2 (ja) ケーブルクレーンのバケツトに対する運搬車の定位置停止制御方式
JPH0331104A (ja) 電動式移動棚装置
JPH09156880A (ja) 自動倉庫用クレーンの衝突防止制御装置
JPH0825712B2 (ja) カウンタバランス型クレーン
KR200146489Y1 (ko) 타워크레인 트롤리의 가변속제어회로
JP2005255347A (ja) 有人フォークリフトおよび有人フォークリフトの制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term