JPS6017890B2 - ケーブルクレーンのバケツトに対する運搬車の定位置停止制御方式 - Google Patents

ケーブルクレーンのバケツトに対する運搬車の定位置停止制御方式

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JPS6017890B2
JPS6017890B2 JP14396381A JP14396381A JPS6017890B2 JP S6017890 B2 JPS6017890 B2 JP S6017890B2 JP 14396381 A JP14396381 A JP 14396381A JP 14396381 A JP14396381 A JP 14396381A JP S6017890 B2 JPS6017890 B2 JP S6017890B2
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JP
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transport vehicle
bucket
cable crane
microcomputer
truck
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JP14396381A
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JPS5847807A (ja
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幹雄 鷹野
修一 高坂
正之 三浦
宏 石川
顕司 柴田
俊和 宮嶋
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Kajima Corp
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Kajima Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G63/00Transferring or trans-shipping at storage areas, railway yards or harbours or in opening mining cuts; Marshalling yard installations
    • B65G63/008Transferring or trans-shipping at storage areas, railway yards or harbours or in opening mining cuts; Marshalling yard installations for bulk material

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、運搬車が走行する運搬軌道と、一端が固定さ
れ、そして運搬軌道と交差して伸び、他端が走行黍等に
より移行するようにしたケーブルクレーンとよりなる運
搬システムにおいて、ケーブルクレーンのバケットに対
して運搬車を最適位直に自動停止させる運搬車の定位贋
停止制御方式に関する。
ダム建設においてはコンクリートの搬送方式として、コ
ンクリートプラントで練ったコンクリートを運搬車で搬
送し、次いでケーブルクレーンのバケットにコンクリー
トを積換えてケーブルクレーンでダムの所定の位置まで
搬送する運搬システムが一般に採用されている。
第1図はその概要を示すもので、図中1はコンクリート
プラント、2は運搬軌道、3は運搬軌道2上を走行する
コンクリート運搬車、4は一端が適宜の固定手段5によ
り固定され、そして運搬軌道2と交差して伸び、他端が
図示されていない走行素等により移行される,ケーブル
クレーンの主素、6は主素4上を走行するケーブルクレ
ーントロリ、7はケーブルクレーントロリ6から吊下げ
られたコンクリートバケット、8はクレーンオペレータ
室で、コンクリートプラント1で練ったコンクリートを
運搬車3に積込みケーブルクレーンのバケット7の着床
位贋まで走行移動させ、コンクリートをバケット7に自
動的に積替え、運搬車3は再びコンクリートプラント1
に戻り、コンクリートはケーブルクレーンのバケット7
によりダムDの所定の位置まで搬送する。
本発明は、かかる一連の作業を自動的に行うと共に、バ
ケットに対して運搬車を正確な位置に自動停止させうる
運搬システムを提供するためになされたものである。
以下、本発明の実施例につき詳細に説明する。
コンクリート運搬車3の駆動装置には可変遠モータを使
用し、また運搬車3はマイクロコンピュータ9を搭載し
、かつ走行距離検出装置10、バケット検出装置11が
設けられている。マイクロコンピュータ9は、コンクリ
ート3の走行制御、コンクリート積替えのためのホッパ
開閉制御、異常監視などの処理を行う。
また走行距離検出装置1川ま、運搬車3の車輪にシンク
ロ電機を利用した検出器を取付け、車輪の回転数から運
搬車3の走行距離を検出する。さらにバケット検出装置
11‘ま、運搬車3がケーブルクレーンのバケット7の
位置に停止する際、バケット7を検知して正確にその正
面で停止するため検出装置で、詳細は後述するが光電ス
イッチを使用する。本発明は、運搬軌道2上でのバケッ
ト7の着床位置を基準にし、運搬車3の速度制御を行う
ものであり、バケット着床位置を検出するために、主素
4の固定端5付近に主素角度検出装置12を設け、その
検出装置12で主素4の振れ角を検出し、その検出信号
によりバケット7の着床位置をマイクロコンピュータ9
で演算する。この演算は次のようにして行えばよい。
第2図において、○:コンクリートプラント発進点 T:主素と運搬軌道との直交点 L:主素角度検出基準点 L〜U:主素角度検出範囲 A:王素と運搬軌道との交点 バケット着床位置:OT+TA =OT+FTtan(Q− 8) 次に、バケット検出装置について第3図を参照して説明
する。
これは運搬車3のコンクリート放出ホッパ3aをバケッ
ト7に対して正確に位置させるべく運搬車3の停止位置
の検出及び修正を行わせる装置で、バケット7に間隔を
へだてて2本の反射板13a,13bを取付け、また運
搬車3に2個の光軍スイッチ14a,14bを反射板I
3a,13bのスパンに合わせて取付けて、バケット7
のセンターと運搬車3のコンクリート放出ホツパー3a
のセンターを合わせる。このバケット検出装置13a,
13b,14a,14bを用い次のようにしてバケット
7に対する運搬車3の停止位置検出・惨正を行う。
‘1} 定位直停止確認運搬車3が停止したとき、光亀
スイッチ14aが反射板13aを、光電スイッチ14b
が反射板13bを検出していれば定位直に停止している
(第4図1)。
‘21 前進位置修正 ■ 運搬車3が停止したとき、光軍スイッチ14aおよ
び光電スイッチ14bが反射板13aおよび反射板13
bを一度も検出していない(第4図0)。
@ 光電スイッチ14aが反射板13bを検出済で、反
射板13aを禾検出のとき。
あるいは光鰭スイッチ14bが反射板13aおよび反射
板13bを一度も検出していないとき(第4図m)。上
誌■あるいは@になったとき、運搬車3の可変速モータ
を運搬車3を前進させる方向に作動し、定位層に修正す
る。
【31後進位置修正 ■ 光電スイッチ14aおよび光電スイッチ14bが反
射板13aおよび反射板13bを検出済で、運搬車3が
停止したとき未検出状態(第4図N)。
@ 光電スイッチ14aが反射板13aおよび反射板1
3bを検出済で運搬車3が停止したとき未検出状態。
あるいは光電スイッチ14bが反射板13bのみ検出済
で運搬車3が停止したとき未検出状態(第4図V)。上
記■および@になったとき、運搬車3の可変遠モータを
運搬車3を後退させる方向に作動し、定位直に修正する
次に第5図に示す速度制御パターンを参照し、運搬車の
バケットに対する定位暦停止制御方式について説明する
主素角度検出装置12(第1図)によりケーブルクレー
ンの主素4の振れ角を検出し、その検出信号を運搬車3
に搭載したマイクロコンピュータ9(第1図)に入力し
、前記の態様にしたがし、バケット7の着床予定位置P
3を演算により求める。
一方、マイクロコンピュータ9にはバケット7の着床予
定位置P3に対応する運搬車3の速度制御パターンがプ
ログラムされている。この値P3を基準とし、運搬車3
の走行制御に必要な減速位置や停止位置などの諸量をマ
イクロコンピュータ9により演算する。また運搬車3の
駆動装置には前記のように可変遠モータを使用し、運搬
車3の走行距離を前記の態様で走行距離検出装置10(
第1図)で常時検出し、マイクロコンピュータ9に入力
する。さて、運搬車3はコンクリートの積込みを完了す
ると、コンクリートプラント1(コンクリートプラント
発進点を0で示す。
)を発進する。コンクリートプラント1(発進点0)を
発進した運搬車3は加速され、高速走行となる。バケッ
ト7の着床予定位置P3を基準とし、高速走行から中低
走行に切替える減速地点P,をマイクロコンピュータ9
で演算して求める。運搬車3の走行距離が減速地点P,
になると中遠走行となるまで可変速モータを減速する。
そして、第6図に示すように運搬車3の前部に取付けた
光電スイッチ14aがバケット7に取付けた反射板13
bを検出すると、低速走行になるまで可変遠モー夕を減
速する。そして、あらかじめコンピュータ9にプログラ
ムされている低速走行距離、すなわち光電スイッチ14
aと14bとの取付間隔の1/2の距離と、走行距離検
出装置10で検出するコンクリートバケット検出地点P
2からの走行距離とが一致したら、可変速モー夕を停止
させ、運搬車3を止める。その際、運搬車3の停止位置
が前記の第4図1以外の場合には第4図0なし、し第4
図Vに示す態様にしたがい停止位置自動修正を行う。
本発明によれば次のような優れた作用効果を得ることが
できる。
{1} 演算および制御部分にマイクロコンピュータを
採用しているため、ソフトウェアを変更すれば容易に機
能の変更や運転手順の変更ができる。
したがって、システムに柔軟性があり、ケーブルクレー
ンの型式や運搬車の運搬軌道の形状が異なる現場にも適
用でき、転用性が高い。■ 運搬車の走行モータをマイ
クロコンピュータで円滑に連続的に制御しており、位瞳
ぎめの精度がきわめて高い。‘31 バケットの検出装
置として、非接触式の光蟹スイッチを採用するとともに
、コンピュータ化による部品数の減少により、故障率の
低減とメンテナンスフリー化を図れる。
‘41 運搬車の自動化、無人化により、省力化、運転
ミス等のトラブルの排除およびサイクルタイムの短縮、
軌道上の無人化による作業の安全向上を図れる。
なお、本発明が実施される運搬システムは、以上に一例
として説明したダム建設用のものに限られるものではな
く、また被搬送物はコンクリートに限られないことは勿
論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る制御方式をダムのコンクリート打
設における運搬システムに実施した全体概略図である。 第2図はバケット着床予定位置の演算方法を説明するた
めの説明図である。第3図は反射板を取付けたバケット
と光電スイッチを取付けた運搬車の斜視図である。第4
図1,ロ,m,N,Vはバケットに対する運搬車の停止
状態を示す説明図である。第5図は運搬車の速度制御パ
ターンを示す折線図である。第6図は運搬車の光電スイ
ッチがバケットの反射板を検出している状態を示す斜視
図である。1・・・コンクリートプラント、2・・・運
搬軌道、3・・・運搬車、4・・・ケーブルクレーンの
主素、5・・・主素の固定点、6・・・ケーブルクレー
ントロリ、7・・・バケット、8…クレーンオペレータ
室、9…マイクロコンピュータ、10・・・走行距離検
出装置、11・・・バケット検出装置、12・・・主素
角度検出装置、13a,13b・・・反射板、14a,
14b・・・光電スイッチ。 第1図 第2図 第3図 第4図1 第4図n 第4図町 第4図位 第4図V 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 運搬車が走行する運搬軌道と、一端が固定され、そ
    して運搬軌道と交差して伸び、他端が走行索等により移
    行するようにしたケーブルクレーンとからなる運搬シス
    テムにおいて、主索角度検出装置によりケーブルクレー
    ン主索の振れ角を検出し、その検出信号を運搬車に搭載
    したマイクロコンピユータに入力してケーブルクレーン
    のバケツトの着床予定位置を演算し、また運搬車に設け
    た走行距離検出装置により運搬車の走行距離を常時検出
    して前記マイクロコンピユータに入力し、ケーブルクレ
    ーンのバケツト着床予定位置を基準とし、マイクロコン
    ピユータにより運搬車の走行制御に必要な減速位置およ
    び停止位置を演算して運搬車を駆動する可速度モータを
    制御し、かつバケツトに設けた反射板と運搬車に設けた
    光電スイツチとにより運搬車の停止位置修正を行え得る
    ようにしたことを特徴とするケーブルクレーンのバケツ
    トに対する運搬車の定位置停止制御方式。
JP14396381A 1981-09-14 1981-09-14 ケーブルクレーンのバケツトに対する運搬車の定位置停止制御方式 Expired JPS6017890B2 (ja)

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