JPS61206756A - 自動原稿搬送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 １東立夏 本発明は複写機に使用する原稿自動搬送装置（以下ＡＤ
Ｆという）に関するものである。

！米技笠 従来のＡＤＦは、複写すべき原稿を一回の給送で一枚又
は複数枚−挙にプラテン上へ送り込み、露光した後、そ
のすべてを排出するものである。

従ってかかるＡＤＦを使用して所謂合成複写する場合、
複数の原稿をＡＤＦで一挙に給送し複写するか、又は全
＜ＡＤＦを使用せず透明原稿裁置台上で複数の原稿をセ
ットし複写していた。然しながら、前者の方法で合成複
写するとき、共通な原稿を使用し異なる合成複写する場
合は、その都度全ての原稿を給送し直す必要があり、後
者にあっては、逐一原稿圧板部分を開閉し原稿を入九換
えろ必要があるのでいずれも極めて作業効率が悪かった
。

目　　　的 本発明は、かかる従来技術の欠点を解消し、極めて簡便
かつ多様な合成複写を達成するものである。

構−」又 以下本発明を一実施例に基いて説明する。

第２図は１本発明が適用されろ複写機の全体図であり、
（１）は複写機本体、（２）は原稿搬送ベルト部分、（
３）は給紙トレイ、（４）排紙トレイである。

第°１図は所謂ＡＤＦの概略図であり、給紙トレイは夫
々（１３）・　（２３）・　（３３）に分割された部分
を有し、夫々のトレイ上へ原稿が一枚又は複数枚載置さ
れろ。

（１４）は分離給送部であり、給紙トレイの分割された
部分に対応して分割されており、夫々が独立して機能す
る複数の分離給送手段（２４）・（３４）・　（４４）
を有している。尚、各分離給送手段とも夫々クラッチを
介して図示されないモーターから駆動を受ける。

当該給紙トレイ群及び分離給送手段群に対応し、原稿搬
送ベルト（１２）・　（２２）・　（３２）も分割され
ており、（１３）からの給紙原稿は（２４）で分離給送
され（１２）が搬送する様に連動する。（５）・（８）
は上記搬送ベルトを巻回する搬送ローラ一群であり、搬
送ベルトの分割されたベルト群に対応して分割されてい
る。又、搬送ローラ一群（５）と当該搬送ローラ一群を
貫通して軸支し図示されないモーターから駆動を受けろ
駆動軸（７）との間に、クラッチ（６）が介在しており
、上記搬送ローラ群毎に設けられている。従動搬送ロー
ラ一群（８）にも軸（９）との間に、夫々クラッチ群（
１０）が介在している。第３図の（１５）・　（１６）
は合成複写されたコピーである。

以上よりなる本件発明のＡＤＦは以下のように使用され
る。複数の原稿を一枚の転写紙に合成複写したい場合、
夫々の原稿を所望の配置関係となる様に選択的に給紙ト
レイ群（１３）・　（２３）・（３３）上に載置する。

給送指令を与えろことにより夫々の原稿は透明原稿載置
台（以下プラテンという）上へ載置され、ｎ光された後
排紙トレイ（４）へ排紙される。

ところで１合成複写においては、旺々にして。

基本となる原稿情報があり、それに付加的に情報を合成
したいことがある。かかる場合に本件発明が最も効果を
発揮するのであり１例えば次のように使用し得ろ。

今、基本原稿情報をＡとし、付加原稿情報をＢ又は及び
Ｃとする。Ａ−Ｂ−Ｃは一挙に給送トレイから給送され
るか又は個別的に給送され、プラテン上へ配置される。

個別的に給送し得るのは分離給送手段（１４）及び搬送
ローラー（５）・（８）のクラッチ群（６）・　（１０
）・　（１３）・の一部が選択的に作動し所定の原稿に
モーターから駆動を伝え１分離給送及び原稿搬送力を与
えるよう動作するからである。尚、当該クラッチへの作
動指令は図示されない制御ＳＷ等により発信されろ。例
えば、搬送ベルト（３２）により原稿搬送すべきときは
、分離給送手段（４４）のクラッチ、及び搬送ベルト（
３２）を巻回する搬送ローラー（５）・　（８）の対応
するクラッチの夫々を付勢するように当該ＳＷが選択さ
れろ。

仮に、Ａ−Ｂ−Ｃを一挙に給送しプラテン上へ載置して
、合成複写（１５）を得た後、付加情報Ｂ又は及びＣを
変更したい場合、上記クラッチ群の一部を選択的に作動
させ、Ｂ又は及びＣの原稿が給送されるべき搬送ベルト
及び分離給送手段を回転駆動させ、次の新たな原稿り又
は及びＥをプラテン上へ持ち来たし、前回の複写終了時
に排紙されない原稿Ａと一体となって新たな原稿を形成
しそれが複写されろことで一部共通な異なる情報を有す
る合成複写コピー（１６）が得られろ。

合成複写を終えた後は上記クラッチの全てが作動し、プ
ラテン上から全てのｙＫ稿が排紙トレイ（４）へ排出さ
れる。

尚、原稿Ａのみが給送され、複写量付加情報のＢ又は及
びＣが給送される如くなした場合も、その後の合成複写
法は上述と同様である。

又、基本情報は原稿Ａである必要がなく、Ｂ又は及びＣ
でもよいことは、必要な基本情報が任意の位置にあるこ
とが一般であるから勿論である。その場合の付加情報の
原稿を給送する方法も、上述したと何ら変わらない。

又、基本情報が全合成複写工程の中で順次変更する必要
がある場合も、上述した制御ＳＷを適当に操作し選択す
ることで実現できろことは勿論である。

前記搬送ベルトの原稿、１１！送方向と光学的走査方向
は、同一である必要がなく直角方向でもよい。

特に直角方向に設定した時は、現有のコピアのプラテン
が横長であることより多数の原稿搬送ベルトを並置する
可能性が高まり好都合である。

以上の実施例は３本の搬送ベルトの場合で説明したが、
複数本であれば本発明の効果を奏するものであり何本で
も拘わないし、又、ベルトの巾も任意でよい。然し乍ら
、ベルトの数は多い程細かい多様な異種合成複写が行な
えろことは自明である０以上より、本発明によれば、原
稿搬送ベルトを複数本並置したので一部異なる合成複写
を行う場合、異なる原稿情報のみ個別にＡＤＦで付加し
てコピーすればよいので極めて簡単な構造で合成複写が
行なえろものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のＡＤＦ及び周辺部の斜視図であり、第
２図は、転写手段の要部斜視図であり。 第３図は、本発明により得られろコピーの完成図である
。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　原稿給紙台から給紙された原稿を個別に、又は協動し
   て、露光部へ搬送する搬送方向に複数列配置された独立
   の原稿搬送手段を有する自動原稿搬送装置。