JPS61206509A - 圧延機のロ−ル組替装置 - Google Patents
圧延機のロ−ル組替装置Info
- Publication number
- JPS61206509A JPS61206509A JP4876685A JP4876685A JPS61206509A JP S61206509 A JPS61206509 A JP S61206509A JP 4876685 A JP4876685 A JP 4876685A JP 4876685 A JP4876685 A JP 4876685A JP S61206509 A JPS61206509 A JP S61206509A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rail
- rolls
- roll
- housing
- car
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B31/00—Rolling stand structures; Mounting, adjusting, or interchanging rolls, roll mountings, or stand frames
- B21B31/08—Interchanging rolls, roll mountings, or stand frames, e.g. using C-hooks; Replacing roll chocks on roll shafts
- B21B31/10—Interchanging rolls, roll mountings, or stand frames, e.g. using C-hooks; Replacing roll chocks on roll shafts by horizontally displacing, i.e. horizontal roll changing
- B21B31/103—Manipulators or carriages therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野〕
本発明は、圧延機のロール組替装置に関するものである
。
。
[従来の技術]
従来、圧延機のロール組替装置としては、上作業ロール
軸箱と下作業ロール軸箱との間にスペーサを介在せしめ
、ハウジングに固設された下部レールを用いて2段ロー
ルを同時に引出し又は押込んで交換する方式があるが、
この場合、圧延作業途中でロール間に圧延材を置いたま
まロールの組替えを行うことができなかった。而して、
上作業ロール専用の上部レールをハウジング内に挿入し
、上下の作業ロールを個々にハウジングから引出し又は
押込んで交換することが考えられたが、この場合、駆動
装置、減速装置、スピンドル、カップリング等の配置関
係から、駆動側からレールを挿入すると構造が複雑にな
るため、作業側から、臼型等に固定した上部レールを挿
入するようにしていた。
軸箱と下作業ロール軸箱との間にスペーサを介在せしめ
、ハウジングに固設された下部レールを用いて2段ロー
ルを同時に引出し又は押込んで交換する方式があるが、
この場合、圧延作業途中でロール間に圧延材を置いたま
まロールの組替えを行うことができなかった。而して、
上作業ロール専用の上部レールをハウジング内に挿入し
、上下の作業ロールを個々にハウジングから引出し又は
押込んで交換することが考えられたが、この場合、駆動
装置、減速装置、スピンドル、カップリング等の配置関
係から、駆動側からレールを挿入すると構造が複雑にな
るため、作業側から、臼型等に固定した上部レールを挿
入するようにしていた。
[発明が解決しようとする問題点コ
しかしながら、前記した従来方式の場合、上下の作業ロ
ールをハウジングから別々に引出しても、引出した下作
業ロールの上部位置には、ハウジングに挿入した上部レ
ールの延長部が存在するため、クレーンによって下作業
ロールをそのまま吊上げることができず、新ロールとの
交換作業が面倒であった。
ールをハウジングから別々に引出しても、引出した下作
業ロールの上部位置には、ハウジングに挿入した上部レ
ールの延長部が存在するため、クレーンによって下作業
ロールをそのまま吊上げることができず、新ロールとの
交換作業が面倒であった。
本発明は、圧延作業途中でロール間に圧延材を置いたま
ま上下作業ロールをハウジングから引出せるようにし、
且つ新ロールとの交換も容易に行えるようにしたもので
ある。
ま上下作業ロールをハウジングから引出せるようにし、
且つ新ロールとの交換も容易に行えるようにしたもので
ある。
1問題点を解決するための手段]
本発明は、ハウジングに対して挿入、引出し可能に構成
した上部レールと、圧延機ハウジングに固設した下部レ
ールと、下側から押されて上方へ突出した際に前記上作
業ロール軸箱を押上げ支持し得るよう下作業ロール軸箱
に設けた押上げ棒と、前記下作業ロール軸箱の車輪に対
してパスライン方向に位相がずれるよう前記押上げ棒の
下端に取付けた車輪と、前記下部レールと連絡するよう
圧延機の作業側に設けた第1ガイドレールと、前記押上
げ棒下端の車輪が徐々に乗り上がって沿動するよう第1
ガイドレールに並列させた第2ガイドレールと、前記第
1、第2ガイドレールと連絡し得るレール部を2組#l
Iし且つ第1、第2ガイドレールを横切る方向に移動可
能なシフト台車と、圧延機ハウジングに対しての上部レ
ール及び上下作業ロールの挿入、引出しを行うドローイ
ンタカーとを備えて成る構成としている。
した上部レールと、圧延機ハウジングに固設した下部レ
ールと、下側から押されて上方へ突出した際に前記上作
業ロール軸箱を押上げ支持し得るよう下作業ロール軸箱
に設けた押上げ棒と、前記下作業ロール軸箱の車輪に対
してパスライン方向に位相がずれるよう前記押上げ棒の
下端に取付けた車輪と、前記下部レールと連絡するよう
圧延機の作業側に設けた第1ガイドレールと、前記押上
げ棒下端の車輪が徐々に乗り上がって沿動するよう第1
ガイドレールに並列させた第2ガイドレールと、前記第
1、第2ガイドレールと連絡し得るレール部を2組#l
Iし且つ第1、第2ガイドレールを横切る方向に移動可
能なシフト台車と、圧延機ハウジングに対しての上部レ
ール及び上下作業ロールの挿入、引出しを行うドローイ
ンタカーとを備えて成る構成としている。
[作 用]
従って、1作業ロールがパスライン上方を通過し、下作
業ロールパスライン下方を通過し、通過した後下作業ロ
ール上に上作業ロールが載置された状態で両O−ルがシ
フト台重上まで引出される。
業ロールパスライン下方を通過し、通過した後下作業ロ
ール上に上作業ロールが載置された状態で両O−ルがシ
フト台重上まで引出される。
[実 施 例J
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図及び第2図において、1は上下の作業ロール2,
3を軸心方向にシフトし得るようにした圧延機であり、
上下作業ロール2,3の軸箱4゜5は、夫々IIR可能
に係合させたシリンダブロック6を介しハウジング7.
7のウィンド部に対して装着され、且つシリンダブロッ
ク6にはシフトシリンダ8が設置され、これらの0ツド
がハウジング7.1の左右外側方に突設されたブラケッ
ト9に連結しである。尚、10.11は上下の控えロー
ルを示す。
3を軸心方向にシフトし得るようにした圧延機であり、
上下作業ロール2,3の軸箱4゜5は、夫々IIR可能
に係合させたシリンダブロック6を介しハウジング7.
7のウィンド部に対して装着され、且つシリンダブロッ
ク6にはシフトシリンダ8が設置され、これらの0ツド
がハウジング7.1の左右外側方に突設されたブラケッ
ト9に連結しである。尚、10.11は上下の控えロー
ルを示す。
第1図で、上下の作業ロール2,3が接している部分が
パスラインであり、この状態が作業位置(圧延材は省略
しである)である。この作業位置において、雨下作業ロ
ール軸箱5に設けた重輪12との間に所要の隙間Sが形
成されるよう下部レール13がハウジング7.7のウィ
ンド部間に固設されている。又、下作業ロール軸箱5に
は、下から押上げられた時に上方に突出して上作業ロー
ル軸箱4の下面部に設けた嵌合穴39に上端が嵌合し、
上作業ロール2を押上げるようにした押上げ捧14を、
車輪12とパスライン方向で位相をずらした位置に有し
、且つ該押上げ棒14の下端には車輪15を備えている
。
パスラインであり、この状態が作業位置(圧延材は省略
しである)である。この作業位置において、雨下作業ロ
ール軸箱5に設けた重輪12との間に所要の隙間Sが形
成されるよう下部レール13がハウジング7.7のウィ
ンド部間に固設されている。又、下作業ロール軸箱5に
は、下から押上げられた時に上方に突出して上作業ロー
ル軸箱4の下面部に設けた嵌合穴39に上端が嵌合し、
上作業ロール2を押上げるようにした押上げ捧14を、
車輪12とパスライン方向で位相をずらした位置に有し
、且つ該押上げ棒14の下端には車輪15を備えている
。
圧延機1の作業側には、移動可能なロール組替フレーム
16が位置していて、組替フレーム16上には、前記下
部レール13と同一レベルで車輪12が転勤するがイド
レール11と、車輪15が徐々に乗り上って転勤するよ
う先端部をテーパ状にしたがイドレール18とが並設さ
れ、又ガイドレール17上には自走式ドローインタカー
19が配置しである。38は走行モータを示す。
16が位置していて、組替フレーム16上には、前記下
部レール13と同一レベルで車輪12が転勤するがイド
レール11と、車輪15が徐々に乗り上って転勤するよ
う先端部をテーパ状にしたがイドレール18とが並設さ
れ、又ガイドレール17上には自走式ドローインタカー
19が配置しである。38は走行モータを示す。
ドローインタカー19には、作業側の上下作業ロール軸
箱4.5に設けられた組替用アーム20゜21に対して
、シリンダ22の操作によってリンク機構等を介し同時
に係合するフック23.24を有し、又、上作業ロール
2を作業位置から上昇させた時に、ハウジング7.7の
ウィンド部に挿入して軸箱4に設けた車輪25を介し上
作業ロール2を支持するための上部レール26を有して
いる。
箱4.5に設けられた組替用アーム20゜21に対して
、シリンダ22の操作によってリンク機構等を介し同時
に係合するフック23.24を有し、又、上作業ロール
2を作業位置から上昇させた時に、ハウジング7.7の
ウィンド部に挿入して軸箱4に設けた車輪25を介し上
作業ロール2を支持するための上部レール26を有して
いる。
この上部レール26は、先端が、組替フレーム16の先
端部にてブラケット21により支承されたガイドローラ
28によって支持され、後端部が、一対の挾持O−ラ2
9,29と下部支持ローラ30とによって支持され、且
つ図示しないクランプ装置によって把持され、更に、上
部レール26は、ハウジング7.7のウィンド部に挿入
された時に、ハウジング7.7に固設されたガイドプロ
ッタ(第4図参照)31上に支持され、ビン32の差込
み等によってハウジング7.7のウィンド部に装看し得
るようになっている。
端部にてブラケット21により支承されたガイドローラ
28によって支持され、後端部が、一対の挾持O−ラ2
9,29と下部支持ローラ30とによって支持され、且
つ図示しないクランプ装置によって把持され、更に、上
部レール26は、ハウジング7.7のウィンド部に挿入
された時に、ハウジング7.7に固設されたガイドプロ
ッタ(第4図参照)31上に支持され、ビン32の差込
み等によってハウジング7.7のウィンド部に装看し得
るようになっている。
更に、組替フレーム16の中間部には、ハウジング7.
7から引出した上下作業ロール2.3と新ロールとを交
換するためのシフト台車33を有し、該シフト台車33
は、その下部位置に敷設されたシフトレール34上をシ
フト装置35の操作によって移動し得るようになってお
り、又シフト台車33上には、ガイドレール17と連絡
し得るレール部17aとガイドレール18と連絡し得る
レール部18aとを並設して成る第1組替レール部36
を備え、更に該第1組替レール部36と平行して同様な
レール部17bと18bとから成る第2組替レール部3
7とを備えている。従って、シフト台車33のシフト位
置を切換えることによって、ガイドレール17.18に
対してレール部17a、18a又は17b、 18bが
夫々連絡状態を得られ、この時これらル−ル部17a、
18a又は17b、18bはガイドレール17.18の
一部を形成する。
7から引出した上下作業ロール2.3と新ロールとを交
換するためのシフト台車33を有し、該シフト台車33
は、その下部位置に敷設されたシフトレール34上をシ
フト装置35の操作によって移動し得るようになってお
り、又シフト台車33上には、ガイドレール17と連絡
し得るレール部17aとガイドレール18と連絡し得る
レール部18aとを並設して成る第1組替レール部36
を備え、更に該第1組替レール部36と平行して同様な
レール部17bと18bとから成る第2組替レール部3
7とを備えている。従って、シフト台車33のシフト位
置を切換えることによって、ガイドレール17.18に
対してレール部17a、18a又は17b、 18bが
夫々連絡状態を得られ、この時これらル−ル部17a、
18a又は17b、18bはガイドレール17.18の
一部を形成する。
次に上下作業ロール2,3の組替手順を説明する。
先ず、第2図に示すように、シフト装置35の操作によ
ってシフト台車33の第1組替レール部36を、即ちレ
ール部17a、18aをガイドレール17゜18と一致
させ、一方策2粗替レール部37上には仮想線で示す如
く新ロールを用意しておく。又、図示しない圧下シリン
ダの操作により、下控えロール11を下降して下作業ロ
ール3をパスラインより下方へ下降させ、該下作業ロー
ル3を軸箱5の車輪12を介し下部レール13上に載置
させる。更に図示しない圧下スクリューの操作によって
上控えロール10を上昇させると共に、図示しないバラ
ンスシリンダ(又はベンディングシリンダ)の操作によ
って上作業ロール2をパスラインの上方に所要量上昇せ
しめておく。
ってシフト台車33の第1組替レール部36を、即ちレ
ール部17a、18aをガイドレール17゜18と一致
させ、一方策2粗替レール部37上には仮想線で示す如
く新ロールを用意しておく。又、図示しない圧下シリン
ダの操作により、下控えロール11を下降して下作業ロ
ール3をパスラインより下方へ下降させ、該下作業ロー
ル3を軸箱5の車輪12を介し下部レール13上に載置
させる。更に図示しない圧下スクリューの操作によって
上控えロール10を上昇させると共に、図示しないバラ
ンスシリンダ(又はベンディングシリンダ)の操作によ
って上作業ロール2をパスラインの上方に所要量上昇せ
しめておく。
斯かる状態において、上部レール2Gを把持したドロー
インタカー19を圧延111方向に走行させ、上部レー
ル26をハウジング7.7のウィンド部に挿入する。尚
この際、上部レール26と上作業ロール軸箱4の車輪2
5との間には隙間が形成されている。而して、上部レー
ル26をビン32によってガイドブロック31に固定し
、クランプ装置による把持を解除する。上部レール26
がハウジング7.7側に固定されたら、バランスシリン
ダを操作して上作業ロール2を下降し、該上作業ロール
2を車輪25を介し上部レール26上に載置する。次に
、シリンダ22の操作によって、フック23.24を軸
箱4.5に設けた組合用アーム20゜21に係合せしめ
、上下作業ロール2.3とドローインタカー19とを連
結する(以上第3図参照)。
インタカー19を圧延111方向に走行させ、上部レー
ル26をハウジング7.7のウィンド部に挿入する。尚
この際、上部レール26と上作業ロール軸箱4の車輪2
5との間には隙間が形成されている。而して、上部レー
ル26をビン32によってガイドブロック31に固定し
、クランプ装置による把持を解除する。上部レール26
がハウジング7.7側に固定されたら、バランスシリン
ダを操作して上作業ロール2を下降し、該上作業ロール
2を車輪25を介し上部レール26上に載置する。次に
、シリンダ22の操作によって、フック23.24を軸
箱4.5に設けた組合用アーム20゜21に係合せしめ
、上下作業ロール2.3とドローインタカー19とを連
結する(以上第3図参照)。
尚この際、既にシリンダブロック6と軸箱4,5との係
合は解除しである。
合は解除しである。
この状態で、ドローインタカー19を後退させると、初
めは上下作業ロール2.3とも車輪25゜12を介し上
下レール26.13上を引出される如く移動づる。こ力
移動が進んで、作業側の下作業ロール軸箱5の車輪12
が組替フレーム16上のガイドレール17に乗り移ると
、今までどこにも接していなかった作業側の押上げ棒1
4下端の車輪15がガイドレール18の先端部に設けで
あるテーバ部分に差しかかり、それを徐々に乗り上げて
行くことになる。車輪15がテーバ部分を乗り上げて行
くと、押上げ棒14の上端が軸箱5の上方へ突出して作
業側の上作業ロール軸箱4下面に設けられた嵌合孔39
に嵌入し、軸箱4を押上げるよう作用し、車輪15がガ
イドレール18上に乗り移ったところで、押上げ棒14
によって軸箱4を押上げ支持することになる。更にドロ
ーインタカー19が後退して上下作業ロール2.3が引
出されると、今度は駆動側の軸箱5に設けられた押上げ
棒14下端の車軸15がガイドレール18のテーパ部を
徐々に乗り上げて、同様に押上げ棒14の上端が駆動側
の上作業ロール軸箱4下面に設りられた嵌合穴39に嵌
入し、駆動側の軸箱4も駆動側の押上げ棒14によって
押上げ支持され、而して、上作業ロール2全体が下作業
ロール3に支持された2段ロール構造となって、ガイド
レール18に沿ってシフト台車33の第1組台レール部
36上迄引出される。この際、上下作業ロール2.3の
移動軌跡は、上作業ロール2がパスラインの上方をやや
跨ぐよう通過し、下作業ロ−ル3がパスラインの下方を
くぐるよう通過する。
めは上下作業ロール2.3とも車輪25゜12を介し上
下レール26.13上を引出される如く移動づる。こ力
移動が進んで、作業側の下作業ロール軸箱5の車輪12
が組替フレーム16上のガイドレール17に乗り移ると
、今までどこにも接していなかった作業側の押上げ棒1
4下端の車輪15がガイドレール18の先端部に設けで
あるテーバ部分に差しかかり、それを徐々に乗り上げて
行くことになる。車輪15がテーバ部分を乗り上げて行
くと、押上げ棒14の上端が軸箱5の上方へ突出して作
業側の上作業ロール軸箱4下面に設けられた嵌合孔39
に嵌入し、軸箱4を押上げるよう作用し、車輪15がガ
イドレール18上に乗り移ったところで、押上げ棒14
によって軸箱4を押上げ支持することになる。更にドロ
ーインタカー19が後退して上下作業ロール2.3が引
出されると、今度は駆動側の軸箱5に設けられた押上げ
棒14下端の車軸15がガイドレール18のテーパ部を
徐々に乗り上げて、同様に押上げ棒14の上端が駆動側
の上作業ロール軸箱4下面に設りられた嵌合穴39に嵌
入し、駆動側の軸箱4も駆動側の押上げ棒14によって
押上げ支持され、而して、上作業ロール2全体が下作業
ロール3に支持された2段ロール構造となって、ガイド
レール18に沿ってシフト台車33の第1組台レール部
36上迄引出される。この際、上下作業ロール2.3の
移動軌跡は、上作業ロール2がパスラインの上方をやや
跨ぐよう通過し、下作業ロ−ル3がパスラインの下方を
くぐるよう通過する。
従って、パスラインに圧延材があっても上下作業ロール
2.3を引出すことができる。尚、この時、上部レール
26はハウジング7.1のウィンド内に置かれている。
2.3を引出すことができる。尚、この時、上部レール
26はハウジング7.1のウィンド内に置かれている。
このようにして、シフト台車33上迄上下作業ロール2
.3が引出されると、シリンダ22の操作によってフッ
ク23.24が組替用アーム20.21から外され、ド
ローインタカー19は第4図に示すように、組替フレー
ム16の喘まで後退し、待機する。
.3が引出されると、シリンダ22の操作によってフッ
ク23.24が組替用アーム20.21から外され、ド
ローインタカー19は第4図に示すように、組替フレー
ム16の喘まで後退し、待機する。
この状態で、シフト装置35の操作により、シフト台f
f133をサイドシフトさせ、既に新ロールを用意して
おいた第2組替レール部37のレール部+7b、18b
をガイドレール17.18に一致させる。
f133をサイドシフトさせ、既に新ロールを用意して
おいた第2組替レール部37のレール部+7b、18b
をガイドレール17.18に一致させる。
この時、引出された第1組替レール部36上の上下作業
ロール2.3はガイドレール17.18とオフラインに
なるので、その位置でクレーンにより上作業ロール2を
吊ってロールショップ等へ運搬し、続いて下作業ロール
3もクレーンによって同様にロールショップ等へ運搬す
る。このようにして、下作業ロール3をクレーンにより
吊上げる際、下作業ロール3上には上部レール26やそ
の催の部材が何も存在しないので、作業が11である。
ロール2.3はガイドレール17.18とオフラインに
なるので、その位置でクレーンにより上作業ロール2を
吊ってロールショップ等へ運搬し、続いて下作業ロール
3もクレーンによって同様にロールショップ等へ運搬す
る。このようにして、下作業ロール3をクレーンにより
吊上げる際、下作業ロール3上には上部レール26やそ
の催の部材が何も存在しないので、作業が11である。
一方、第2組替レール部37上にある新ロールは、前述
の手順と逆の手順にてハウジング7.7のウィンド部に
ViWされる。
の手順と逆の手順にてハウジング7.7のウィンド部に
ViWされる。
尚、本発明は前記実施例にのみ限定されるものではなく
、本発明の要旨を逸脱しない限り線種変更を加え得るこ
とは勿論である。
、本発明の要旨を逸脱しない限り線種変更を加え得るこ
とは勿論である。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明の圧延機のロール組替装置
によれば、上下作業ロール間に圧延材があっても何等支
障なくロール組替えを行うことができると共に、その組
替えを簡単且つ迅速に行うことができる、等の優れた効
果を奏し得る。
によれば、上下作業ロール間に圧延材があっても何等支
障なくロール組替えを行うことができると共に、その組
替えを簡単且つ迅速に行うことができる、等の優れた効
果を奏し得る。
第1図は本発明の圧延機のロール組替装置の説明用側面
図、第2図は第1図の平面図、第3図及び第4図は何れ
もロール組替手順を示す説明図である。 1は圧延機、2は上作業ロール、3は下作業ロール、4
,5は軸箱、1はハウジング、12は車輪、13は下部
レール、14は押上げ棒、15は車輪、16は組替フレ
ーム、17.18はガイドレール、19はドローインタ
カー、23.24はフック、25は車輪、26は上部レ
ール、29は挟持ローラ、31はガイドブロック、33
はシフト台車、35はシフト装置を示す。 特 許 出 願 人 石川島播磨重工業株式会社
図、第2図は第1図の平面図、第3図及び第4図は何れ
もロール組替手順を示す説明図である。 1は圧延機、2は上作業ロール、3は下作業ロール、4
,5は軸箱、1はハウジング、12は車輪、13は下部
レール、14は押上げ棒、15は車輪、16は組替フレ
ーム、17.18はガイドレール、19はドローインタ
カー、23.24はフック、25は車輪、26は上部レ
ール、29は挟持ローラ、31はガイドブロック、33
はシフト台車、35はシフト装置を示す。 特 許 出 願 人 石川島播磨重工業株式会社
Claims (1)
- 1)上下作業ロールの作業側及び駆動側の軸箱に夫々車
輪を有する圧延機のロール組替装置に於て、ドローイン
タカーに組込まれた上部レールをロール組替時に一時切
離しミルスタンド内に保留させ、ロール組替後ドローイ
ンタカー内に再び収納できるよう構成したことを特徴と
する圧延機のロール組替装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4876685A JPS61206509A (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 | 圧延機のロ−ル組替装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4876685A JPS61206509A (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 | 圧延機のロ−ル組替装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61206509A true JPS61206509A (ja) | 1986-09-12 |
Family
ID=12812399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4876685A Pending JPS61206509A (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 | 圧延機のロ−ル組替装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61206509A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012072274A1 (fr) * | 2010-12-02 | 2012-06-07 | Siemens Vai Metals Technologies Sas | Installation pour et methode de changement des cylindres et/ou grappes d'une cage de laminage; systeme de verrouillage et de clamage; cage de laminage comprenant de tels systemes |
-
1985
- 1985-03-12 JP JP4876685A patent/JPS61206509A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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