JPS61205444A - 植物蛋白食品の加工法 - Google Patents

植物蛋白食品の加工法

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JPS61205444A
JPS61205444A JP4538885A JP4538885A JPS61205444A JP S61205444 A JPS61205444 A JP S61205444A JP 4538885 A JP4538885 A JP 4538885A JP 4538885 A JP4538885 A JP 4538885A JP S61205444 A JPS61205444 A JP S61205444A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
food
plant protein
torn
foods
texture
Prior art date
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Pending
Application number
JP4538885A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Nishiyama
敏彦 西山
Hiroyuki Fujita
博之 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP4538885A priority Critical patent/JPS61205444A/ja
Publication of JPS61205444A publication Critical patent/JPS61205444A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は植物蛋白食品の加工法に関し、更に詳しくは植
物蛋白食品の細断もしくは裂きほぐしたものを結着させ
ることにより繊維性を向上させ、組織、食感を改良する
方法に関するものである。
「従来の技術と問題点」 植物蛋白を主成分とした繊維構造を有する食品に関する
技術は従来より数多く提案され、それぞれの方法により
特徴ある繊維性がみられる。しかし乍ら、これらの中に
は繊維状というよりはむしろフレーク状、糸みみず状、
あるいは海綿状を呈し、繊維状という概念からほど遠い
ものが多数見受けられる。
「問題点を解決するための手段」 本発明はかかる実情に鑑み、これらの問題点を克服し従
来の技術では作り得なかった繊維性の組織及び特徴ある
食感を実現することに成功したものである。
即ち、本発明は植物蛋白質を主成分として繊維構造を有
する食品を細断もしくは裂きほぐしたものを結着させる
ことを特徴とする組織、食感の改良された植物蛋白食品
の加工法を内容とするものである。
本発明において小麦蛋白を主成分とした繊維構造を存す
る食品は、連続したシート状で得られるものと、短繊維
状態でウェット(wet)のものとがある、シート状と
して得られるものは、例えば、シート厚1IIIII〜
4mm程度のものを0.5−一〜51程度の中に細断し
て結着に供することが出来る。
又、シート厚1mm〜4m−程度のものを例えばいか裂
き機等を用いて裂きほぐしたものを結着に供することが
出来る。一方、大豆蛋白を主成分とした繊維構造を有す
るものは、はとんどが短繊維でほぐした状態で市販され
ているが、これらを水分15〜40%程度として結着に
供することも出来るし、又、厚さ1鋼11〜4麟蒙程度
のシートとして、これを0.511111〜5+am程
度の巾に細断して結着に供することが出来る。
上記の如く結着に供せられるものはその結着の方法によ
り種々の食品形態にすることが出来、特に貝柱状、角点
状、カレー固状等において優れた特性が発揮される0例
えばシート状ものから細断したものを2c■〜3cm程
度の径に束ねて結着させると、乾燥貝柱特有の細い柱状
組織と、一部密着し崩すと繊維が現れる特徴がそのまま
再現出来、乾燥貝柱そのものの組織、食感が得られる。
又、はぐしたものを結着させれば結着の強さにより角点
状とかシーチキン状の組織、食感を得ることが出来る。
結着は卵白、ラクトアルブミン、アラビヤゴム、アルギ
ン酸ソーダ、カゼイン字;ソーダ、大豆分離蛋白、活性
グルテン等の結着剤を単独ないしは任意に組み合わせて
使用することが出来る。又、繊維構造を有しない食品、
例えばチーズ、スリミ、ナツツ、ジャム、バンプキンパ
ウダー、ワカメ、コンブ、スパイス等を細断した束にま
ぶしたり、芯になるように入れたり、またブロック状に
圧着してつくることも出来る。数種類の味ものを組合わ
せて結着させることも勿論可能で、更には本発明により
植物蛋白より得られた繊維構造をもつ食品をより動物組
織の食感に近づけたりすることも可能で、今まで市場に
みられないバラエティに富んだ食品を提供することが可
能である。
「実施例」 以下、実施例を挙げて説明するが、本発明はこれらに限
定されるものではない。
実施例1 特公昭5B−2655号公報の製法に準じて粉末活性グ
ルテンlkHに大豆分離蛋白500gに水6Ilを加え
、ミキサーにて混練した0次いで酸性亜硫酸ナトリウム
0.8g、食塩200g、バレイショデンプン2kg、
キサンタンガム100 g、カルボキンメチルセルロー
ズ20g、ホタテガイエキスパウダー200 g、グル
タミン酸ナトタウム10g。
αアミラーゼ(Blue −Value法 10000
 U/g)を0.3gを加え再び混線を続けた。得られ
た混線物を約2.5g倍程度延伸をかけ、次いでスチー
ム雰囲気で延伸状態のまま約80℃で10分間加熱処理
をすると約10kgのホタテ風味の繊維構造のシート状
再構成食品を得た。
このシートを2龍巾、lQcmに細断し、10%卵白水
溶液を塗布し、約1cm径の棒状に束ねて95〜97℃
で10分間加熱した。冷却後棒状になったものを約13
長に裁断して乾燥貝柱状の組織食感を具えた製品的12
Kgを得た。
実施例2 特公昭57−44299号公報の実施例1に準じ、生グ
ルテン60Kg、牛肉ペースト10Kg、ビーフェキス
10Kg、ミートフレーバー100g。
食F1500g、カルボキシメチル化澱粉IK、を定量
的に二輪スクリュー混合翼を備えた連続式捏和機に送り
捏和混合し、混線物が約5℃になるようにコントロール
した。該混線物に高粘性物質用定量ポンプで整形装置に
送り、中300m+*、厚さl□+mのシートに整形し
乍ら延伸倍率2倍程延伸して食塩濃度の加熱槽に送った
。シート状として送られた混線物は85〜95℃に設定
された加熱槽で更に4倍延伸され乍ら約10分間加熱さ
れ、ランダムな繊維構造が固定されて繊維状加工食品素
材約90Kgを得た。このものを乾燥機を通して水分2
0%のシート状として、このシートを約lO値長に細断
し、この細断シートをいか裂き機様の裂き機にかけ、さ
きいか状にした。この裂きいか状のものを内寸長さ40
1、中20cm、深さ5cmの耐圧ケースに詰め、加圧
下で110℃、3分間加熱した。冷却後、ケース中のブ
ロックを約1a1角に細断した。カツオ角煮風の組織、
繊維性のより優れたビーフ味スナック食品が得られた。
実施例3 特願昭58−140275号の製法に準じ、生グルテン
10Kg、タラスリ身10Kg、コーンスターチ5にg
、マグロ味エキス13Kg、ツナフレーバー100g、
食塩2Kgよりなる配合物により水分的57%の含水混
練物を開製し、スリット高さ10mat、中500+a
mのノズルから押し出して展延工程にのせ、約3倍の延
伸をかけ加熱工程に送った。
加熱工程では装置内雰囲気温度85℃、相対湿度90%
に維持しながら帯状シートを一段目で2倍、二段面で更
に2倍延伸し、約15分間加熱した。
次いで乾燥工程で25%の水分まで乾燥し、これをl 
OcwXo、3cmX0.3cmに細断し、この細断し
たステックを「サラン」フィルムにまき、約8aIl径
のりテーナーにセットし、温熱下120℃、10分間加
熱した。冷却後円柱状のものを約31〜4(至)に裁断
した。シーチキン様の組織と食感を具えた植物蛋白加工
食品を得た。
実施例4 繊維状大豆蛋白(凍結)10Kg 粉末カシューナツツ   IKg コーンスターチ     IKg 食塩          0.5 Kgグルタミンサン
ソーダ  0.3Kg ナツツフレーバー  100Kg の配合からなる混合物よりドラムドライヤーにてシート
を作り、10csXO,l 5cmX0.2cm及び1
0csX0.3cs*X0.2amに細断し、各々等量
づつまぜながら微粉卵白をまぶして束ね、その際束の芯
に1 csX 13X 10csのチーズを入れて軽約
41位の棒状としてシュリンクフィルムにセットした0
次に湿熱下で110℃、5分間加熱し、冷却後約lea
長に細断した。外側に乾燥貝柱状の組織、食感を具え、
ナツツ味と芯となっているチーズとの調和のとれた植物
蛋白の加工食品が得られた。
手続補正書 1、事件の表示 昭和60年特許願第45388号 2、発明の名称 植物蛋白食品の加工法 3、補正をする者 事件との関係:特許出願人 住所 大阪市北区中之島三丁目2番4号名称 (094
)鐘淵化学工業株式会社代表者 代表取締役 新 納 
眞 人 4、代理人 住所 大阪市北区西天満3丁目2番4号召 5、補正の対象 ■明m書、第8頁7行目に、[グルタミンサンソーダ 
0.3KgJとあるを、“グルタミン酸ソーダ0.3K
g”に訂正する。
■同じく第8頁8行目に、「ナツツフレーバー100に
g」とあるを、“ナツツフレーバー 0.1Kg”に訂
正する。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、植物蛋白質を主成分として繊維構造を有する食品を
    細断もしくは裂きほぐしたものを結着させることを特徴
    とする組織、食感の改良された植物蛋白食品の加工法。 2、細断もしくは裂きほぐしたものを単独もしくは2種
    以上混合して結着させるか、又はこれらと他の食品と共
    に結着させる特許請求の範囲第1項記載の加工法。
JP4538885A 1985-03-07 1985-03-07 植物蛋白食品の加工法 Pending JPS61205444A (ja)

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Cited By (1)

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