JPS61204445A - 建築物の防虫工法 - Google Patents

建築物の防虫工法

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JPS61204445A
JPS61204445A JP4698385A JP4698385A JPS61204445A JP S61204445 A JPS61204445 A JP S61204445A JP 4698385 A JP4698385 A JP 4698385A JP 4698385 A JP4698385 A JP 4698385A JP S61204445 A JPS61204445 A JP S61204445A
Authority
JP
Japan
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insect
net
floor
proofing
proof
Prior art date
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Pending
Application number
JP4698385A
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English (en)
Inventor
秀昭 田中
畑 和介
松嶋 暁
博 田中
辻 よし子
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KOSUGI KENSETSU KK
Original Assignee
KOSUGI KENSETSU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、建築物の防虫工法、更(こ詳しくは、床や
壁面にネットを張設し、床や壁の隙間から室内昏こ害虫
が侵入するのを防止する工法をこ関するものである。
〔従来の技術と間頃点〕
木造建築物における壁面には、壁と柱の間に隙間が生じ
ることがある。
また、畳を敷設した床構造においては、床板間に隙間が
あるのが通例である。
上記のように、壁や床に室内と外部を連通させる隙間が
あると、隙間から室内に蚊やごきぶりが侵入するという
問題がある。
上記のような隙間の閉鎖は、例えば粘着テープを隙間に
目張りすることが考えられるが、テープが目立って不体
裁になり、実用的でない。
この発明は、1把のような問題点を解決するため(こな
されたものであり、床や壁の隙間から室内に害虫が侵入
するのを有効に防ぐことができる建築物の防虫工法を提
供するのが目的である。
〔問題点な解決するための手段〕
上記のような問題点を解決するため、この発明は、床や
壁の内部に、防虫処理を晦したネットを張設したもので
ある。
〔作 用〕
床や壁の内部に張設した防虫ネットが床や壁に生じてい
る隙間を覆い、隙間から室内に害虫が侵入するのを防止
する。
防虫ネットには予め防虫処理が!Mしてあるので、害虫
が床や壁に接近するのを阻IFすることができる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて説明する
第1図は建築物の壁構造を示しており、柱1間に間柱2
を一定の間隔で配置し、間柱2群の両面に下地ラスポー
ド3を張設、下地ラスポード3の外面に外装材層4を塗
布仕上し、外装材層4と下地ラスポード3の間に防虫ネ
ット5を張設して形成されている。
上記防虫ネット5は、合成樹脂や布地、金属等を材料と
し、例えば蚊のような害虫が通過できない程度のメツシ
ュ粗さを有し、柱1と外装材層4との間に発生する隙間
を覆えるよう、その両端は柱1に設けた溝6内に嵌込ん
である。
この防虫ネット5に施す防虫処理は、持続性のある殺虫
剤を塗布するほか、塩分の付着、例えば鳴声を含浸塗布
したり付着させてもよく、塩水の使用は、防虫効果に優
れて持続性があり、しかもコスト的に廉価であるとし・
う利点がある。
また、防虫ネット5に塩分で防虫処理を施した場合、壁
構造の組立てに使用する釘等の金物類は、アルミ等、防
錆性に優れた材質を選ぶのが好ましい。
次に、第2図は床構造を示しており、支柱11の上端で
支持した下地骨組12上に畳下床板13を張設し、この
床板13上に防虫ネット5とその一ヒに畳14を敷設し
て構成され、畳下床板13開に生じた隙間を防虫ネット
うで覆っている。
この防虫ネット5も前記壁構造の場合と同様の防虫処理
が施されていると共に、白蟻等の発生及び侵入を有効に
防止するため、床構造を構築した地面に塩を散布するよ
うにしてもよい。
この発明の防虫工法は上記のような構成であり、床構造
及び壁構造の構築時に、予め防虫処理を施した防虫ネッ
ト5をその内部に張設し、発生する隙間をこのネット5
によって覆っておく。なお、防虫ネット5は、壁や床に
生じる隙間の部分のみを覆うように、帯状に形成したも
のを用いるようにしてもよい。
従って、隙間から室内に侵入しようとするごきぶりや蚊
等の害虫は、防虫ネット5により阻止され、しかもネッ
ト5に施した防虫処理により、床や壁に害虫が接近する
のを阻止するため、室内に害虫が侵入するのを有効に防
止できる。
〔効 果〕
以上のように、この発明によると、床や壁面の内部に防
虫処理を施した防虫ネットを張設したので、床や壁面に
発生する隙間を防虫ネットで確実に覆うことができ、し
かもネットは防虫処理により、害虫の侵入を二段的に阻
止することができ、室内への害虫侵入を有効に防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る防虫工法を壁構造に採用した縦
断面図、第2図は同じく床構造に採用した縦断面図であ
る。 1・・・柱、2・・・間柱、3・・・下地ラスポード、
4・・・外装材層、5・・・防虫ネット、13・・・畳
下床板、14・・・畳 第10

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)床や壁面の内部に、防虫処理を施した防虫ネット
    を張設することを特徴とする建築物の防虫工法。
  2. (2)防虫ネットに施す防虫処理が、ネットに塩分を付
    着させることによって行なわれている特許請求の範囲第
    1項に記載の建築物の防虫工法。
JP4698385A 1985-03-07 1985-03-07 建築物の防虫工法 Pending JPS61204445A (ja)

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