JPS61202625A - 脱穀機の脱穀処理装置 - Google Patents
脱穀機の脱穀処理装置Info
- Publication number
- JPS61202625A JPS61202625A JP4550485A JP4550485A JPS61202625A JP S61202625 A JPS61202625 A JP S61202625A JP 4550485 A JP4550485 A JP 4550485A JP 4550485 A JP4550485 A JP 4550485A JP S61202625 A JPS61202625 A JP S61202625A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- processing
- threshing
- processing chamber
- cylinder
- chamber
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、脱穀機の脱穀処理装置に関する。
従来の技術、および発明が解決しようとする問題点 １
扱胴を内装した扱室とこの扱胴に並列する処理胴を内装
した処理室とを設け、この処理室に扱室からの被処理物
の排出を受ける排出口と、この排出口に対して直交する
方向に二番還元物の供給を受ける還元口とを有した形態
の被処理物処理装置においては、排出口からの被処理物
と還元口からの二番還元物とが、交錯状態で処理室内に
供給されるため１例えばこれらが干渉し合い何れか一方
が他方の侵入を妨害する等の虞れがあり処理室の処理作
用を円滑に維持し難い。
した処理室とを設け、この処理室に扱室からの被処理物
の排出を受ける排出口と、この排出口に対して直交する
方向に二番還元物の供給を受ける還元口とを有した形態
の被処理物処理装置においては、排出口からの被処理物
と還元口からの二番還元物とが、交錯状態で処理室内に
供給されるため１例えばこれらが干渉し合い何れか一方
が他方の侵入を妨害する等の虞れがあり処理室の処理作
用を円滑に維持し難い。
このためこれら二番還元物と被処理物との処理室への供
給を規制することにより、処理室の処理作用を円滑にす
るものである。
給を規制することにより、処理室の処理作用を円滑にす
るものである。
問題点を解決するための手段
この発明は、脱穀扱胴（１）を内装した扱室（２）と、
この扱胴（１）に並列する処理胴（３）を内装した処理
室（４）との間に、該扱Ｊｌｌｉｌ （１）の脱穀始端
部から終端部に亘る被処理物の排出口（５）を設けると
共に、該処理室（４）内の該処理胴（３）の上側には、
この処理室（４）へ還元される二番還元物と、該扱室（
２）から該処理室（４）に排出される被処理物とを仕切
案内する該排出口＋５）に沿う案内板（６）を設けてな
る脱穀機の脱穀処理装置の構成とする。
この扱胴（１）に並列する処理胴（３）を内装した処理
室（４）との間に、該扱Ｊｌｌｉｌ （１）の脱穀始端
部から終端部に亘る被処理物の排出口（５）を設けると
共に、該処理室（４）内の該処理胴（３）の上側には、
この処理室（４）へ還元される二番還元物と、該扱室（
２）から該処理室（４）に排出される被処理物とを仕切
案内する該排出口＋５）に沿う案内板（６）を設けてな
る脱穀機の脱穀処理装置の構成とする。
発明の作用
回転する扱胴（１）によって扱室（２）内に発生する穀
粒と藁屑とが混合した未処理物は、脱穀始端部側から終
端部側へ送られながら排出口（５）から排出され、案内
板（６）によって方向を規制案内されて処理室（４）内
に供給され、一方の二番還元物は、案内板（６）に案内
されて回転する処理胴（３）の上側から供給され、各々
処理胴（３）によって撹拌処理される。
粒と藁屑とが混合した未処理物は、脱穀始端部側から終
端部側へ送られながら排出口（５）から排出され、案内
板（６）によって方向を規制案内されて処理室（４）内
に供給され、一方の二番還元物は、案内板（６）に案内
されて回転する処理胴（３）の上側から供給され、各々
処理胴（３）によって撹拌処理される。
発明の効果
このように未処理物と二番還元物とは、処理胴に対して
案内板（６）により供給位置を各別に案内されるため、
これら未処理物と二番還元物との交錯、干渉等がなくな
り、従って処理胴（３）の処理作用を円滑に維持するこ
とができる。
案内板（６）により供給位置を各別に案内されるため、
これら未処理物と二番還元物との交錯、干渉等がなくな
り、従って処理胴（３）の処理作用を円滑に維持するこ
とができる。
実施例
なお図例において、外周に抜刃（７）を有する扱胴（１
）を軸支内装した扱室（２）を設け、この扱室（２）の
該扱胴（１）の下側には、該抜刃（７）の回転軌跡に沿
い該扱胴（１）のはゾ半周を覆う状態の選別網（８）を
張設し、又この扱室（２）の殻稈供給側の前壁（９）に
は、該選別網（８）に沿う供給口（１ωを、又殻稈排出
側の後壁（１））には、該選別網（８）に沿う排出口を
各々設け、さらにこの扱室（２）の側壁には、該供給口
（１〔と該排出口とを連通ずる殻稈の移送通路０りを設
け、この移送通路０ｂの外側には、穀稈の株元を挟持し
て殻稈を移送する移送装置（１３１を設ける。
）を軸支内装した扱室（２）を設け、この扱室（２）の
該扱胴（１）の下側には、該抜刃（７）の回転軌跡に沿
い該扱胴（１）のはゾ半周を覆う状態の選別網（８）を
張設し、又この扱室（２）の殻稈供給側の前壁（９）に
は、該選別網（８）に沿う供給口（１ωを、又殻稈排出
側の後壁（１））には、該選別網（８）に沿う排出口を
各々設け、さらにこの扱室（２）の側壁には、該供給口
（１〔と該排出口とを連通ずる殻稈の移送通路０りを設
け、この移送通路０ｂの外側には、穀稈の株元を挟持し
て殻稈を移送する移送装置（１３１を設ける。
前記扱室（２）の前後壁（９１（Ｉｌｌを右方に延設し
た位置には、前記扱胴（１）に沿いこの延設前後壁（９
１０υに軸承される処理胴（３）を内装して処理室（４
）を形成し、この処理胴（３）の外周には１前後方向の
中央部に処理物を排出する排出羽根（１４１を設けると
共に、この排出羽根ａ４の前側には、未処理物を後方に
移送しながら撹拌処理する処理刃（１！９を、さらに後
側にも未処理物を前方に移送しながら撹拌処理する処理
刃（＋９を各々植設し、又この処理室（４）後壁（１）
）の該処理胴（３）の上側位置には、選別装置で一旦選
別された二番還元物をこの処理室（４）に還元移送する
移送筒（！９の出口部を覗ませ、又この処理室（４）の
該処理胴（３）の下側には、前記排出羽根α４の下刃の
位置に、処理物を排出する排出口（ｒ７）を有した底板
（＋８を前記処理刃（＋５１の回転軌跡に沿わせて設け
る。
た位置には、前記扱胴（１）に沿いこの延設前後壁（９
１０υに軸承される処理胴（３）を内装して処理室（４
）を形成し、この処理胴（３）の外周には１前後方向の
中央部に処理物を排出する排出羽根（１４１を設けると
共に、この排出羽根ａ４の前側には、未処理物を後方に
移送しながら撹拌処理する処理刃（１！９を、さらに後
側にも未処理物を前方に移送しながら撹拌処理する処理
刃（＋９を各々植設し、又この処理室（４）後壁（１）
）の該処理胴（３）の上側位置には、選別装置で一旦選
別された二番還元物をこの処理室（４）に還元移送する
移送筒（！９の出口部を覗ませ、又この処理室（４）の
該処理胴（３）の下側には、前記排出羽根α４の下刃の
位置に、処理物を排出する排出口（ｒ７）を有した底板
（＋８を前記処理刃（＋５１の回転軌跡に沿わせて設け
る。
前記選別網（８）の上端部には、被処理物を該処理室（
４）側へ排出する排出口（５）を有した枠体（ＩＬｊｌ
を前記抜刃（７）の回転軌跡方向に傾斜させて設け、こ
の枠体（１りの該扱室（２）側には、断面視り形状の抵
抗体ａ！１を綾状に適宜数配設し、又該処理室（４）の
前記移送筒（旧出口部と該枠体Ｔｌｃｆｌとの間の位置
には、下端部を前記処理刃０９の回転軌跡に接近させた
案内板（６）をこの枠体（ｎに沿わせて設ける。
４）側へ排出する排出口（５）を有した枠体（ＩＬｊｌ
を前記抜刃（７）の回転軌跡方向に傾斜させて設け、こ
の枠体（１りの該扱室（２）側には、断面視り形状の抵
抗体ａ！１を綾状に適宜数配設し、又該処理室（４）の
前記移送筒（旧出口部と該枠体Ｔｌｃｆｌとの間の位置
には、下端部を前記処理刃０９の回転軌跡に接近させた
案内板（６）をこの枠体（ｎに沿わせて設ける。
なおｆｆｌ＋は枠体（１９と案内板（６）とを結合する
結合部材である。
結合部材である。
次に作用について説明する０株元を移送装置（＋３１に
挟持された殻稈は、供給口（ＩＩから扱室（２）へ供給
され、移送装置（＋３１によって後方に移送されながら
回転する抜刃（７）によって脱穀され排出口から排出さ
れる。
挟持された殻稈は、供給口（ＩＩから扱室（２）へ供給
され、移送装置（＋３１によって後方に移送されながら
回転する抜刃（７）によって脱穀され排出口から排出さ
れる。
この扱室（２）内で脱穀された殆んどの穀粒は選別網（
８）から落下して下方の選別装置で選別されるが、この
選別装置で選別し得なかった二番還元物は移送筒ＱＥＩ
によって処理室（４）に移送還元される。
８）から落下して下方の選別装置で選別されるが、この
選別装置で選別し得なかった二番還元物は移送筒ＱＥＩ
によって処理室（４）に移送還元される。
一方、抜刃（７）の脱穀作用によって扱室（２）内に発
生する穀粒と藁屑との未処理物は、抜刃（７）の回転に
よって後方に移送されると共に、抜刃（７１の放てき作
用と抵抗体（至）の抵抗とによって排出口（５）から遂
次排出され、案内板（６）によ・って処理刃（夏５１の
回転方向に沿い処理室（４１の底板（１８寄りに案内さ
れ、処理室（４）内の前部に供給された未処理物は、処
理刃（１９の回転によって後方に送られながら撹拌処理
されて排出羽根（１４）によって排出口（＋７）から排
出され、又後部に供給された未処理物は、処理刃（１９
によって前方に送られながら撹拌処理されて排出口（１
刀から排出羽根０４によって排出される。又一方移送筒
（旧の出口部からこの処理室（４）内に供給される二番
還元物は、案内板（６）に案内されて処理胴（３）の上
側に放出されるが、この処理胴（３）上の前部に放出さ
れた還元物は処理刃（１９によって後方に送られながら
、又後方に放出された還元物は前方に送られながら各々
撹拌処理されて排出羽根（１４１によって排出口＋１７
１から排出される。又この排出口（Ｉηから排出された
処理物は再び選別装置によって選別される。
生する穀粒と藁屑との未処理物は、抜刃（７）の回転に
よって後方に移送されると共に、抜刃（７１の放てき作
用と抵抗体（至）の抵抗とによって排出口（５）から遂
次排出され、案内板（６）によ・って処理刃（夏５１の
回転方向に沿い処理室（４１の底板（１８寄りに案内さ
れ、処理室（４）内の前部に供給された未処理物は、処
理刃（１９の回転によって後方に送られながら撹拌処理
されて排出羽根（１４）によって排出口（＋７）から排
出され、又後部に供給された未処理物は、処理刃（１９
によって前方に送られながら撹拌処理されて排出口（１
刀から排出羽根０４によって排出される。又一方移送筒
（旧の出口部からこの処理室（４）内に供給される二番
還元物は、案内板（６）に案内されて処理胴（３）の上
側に放出されるが、この処理胴（３）上の前部に放出さ
れた還元物は処理刃（１９によって後方に送られながら
、又後方に放出された還元物は前方に送られながら各々
撹拌処理されて排出羽根（１４１によって排出口＋１７
１から排出される。又この排出口（Ｉηから排出された
処理物は再び選別装置によって選別される。
なお、枠体（１′３と案内板（６）との間の排出通路に
は、排出羽根０４及び処理刃＋Ｉｓ）の回転によって、
未処理物を処理室（４）内に引込む方向の風が発生する
ため、未処理物の供給を援助する効果を有する。
は、排出羽根０４及び処理刃＋Ｉｓ）の回転によって、
未処理物を処理室（４）内に引込む方向の風が発生する
ため、未処理物の供給を援助する効果を有する。
図はこの発明の一実施例を示すもので、第１図は一部の
正断面図、第２図は一部の平断面図、第３図は一部を拡
大せる斜面図である。 図中、符号ｉｌ＋は扱胴、（２）は扱室、（３）は処理
胴、（４）は処理室、（５）は排出口、（６）は案内板
を示す。
正断面図、第２図は一部の平断面図、第３図は一部を拡
大せる斜面図である。 図中、符号ｉｌ＋は扱胴、（２）は扱室、（３）は処理
胴、（４）は処理室、（５）は排出口、（６）は案内板
を示す。
Claims (1)
- 脱穀扱胴（１）を内装した扱室（２）と、この扱胴（１
）に並列する処理胴（３）を内装した処理室（４）との
間に、該扱胴（１）の脱穀始端部から終端部に亘る被処
理物の排出口（５）を設けると共に、該処理室（４）内
の該処理胴（３）の上側には、この処理室（４）へ還元
される二番還元物と、該扱室（２）から該処理室（４）
に排出される被処理物とを仕切案内する該排出口（５）
に沿う案内板（６）を設けてなる脱穀機の脱穀処理装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4550485A JPH0626490B2 (ja) | 1985-03-06 | 1985-03-06 | 脱穀機の脱穀処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4550485A JPH0626490B2 (ja) | 1985-03-06 | 1985-03-06 | 脱穀機の脱穀処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61202625A true JPS61202625A (ja) | 1986-09-08 |
| JPH0626490B2 JPH0626490B2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=12721235
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4550485A Expired - Lifetime JPH0626490B2 (ja) | 1985-03-06 | 1985-03-06 | 脱穀機の脱穀処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0626490B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62157326U (ja) * | 1986-03-28 | 1987-10-06 |
-
1985
- 1985-03-06 JP JP4550485A patent/JPH0626490B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62157326U (ja) * | 1986-03-28 | 1987-10-06 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0626490B2 (ja) | 1994-04-13 |
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