JPS61202519A - コンパレ−タ回路 - Google Patents
コンパレ−タ回路Info
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- JPS61202519A JPS61202519A JP60042707A JP4270785A JPS61202519A JP S61202519 A JPS61202519 A JP S61202519A JP 60042707 A JP60042707 A JP 60042707A JP 4270785 A JP4270785 A JP 4270785A JP S61202519 A JPS61202519 A JP S61202519A
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- Japan
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- output
- circuit
- input signal
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
本発明のコンパレータ回路は、差動段と出力段とを有す
る差動増巾器をそなえており、該出力段の出力レベルが
所定の値となったときには、該差動段の出力側に定電流
源が接続されてバイパス回路が形成され、それによって
2つの入力信号レベルに差が生しても該差動段の出力動
作範囲を限定する事により入力信号レベルの変化に即応
した高速の動作を可能にしたものである。
る差動増巾器をそなえており、該出力段の出力レベルが
所定の値となったときには、該差動段の出力側に定電流
源が接続されてバイパス回路が形成され、それによって
2つの入力信号レベルに差が生しても該差動段の出力動
作範囲を限定する事により入力信号レベルの変化に即応
した高速の動作を可能にしたものである。
本発明はコンパレータ回路に関し、特に差動増巾器を用
いたコンパレータ回路に関するもので、通常半導体集積
回路によって構成される。
いたコンパレータ回路に関するもので、通常半導体集積
回路によって構成される。
第4図は、所謂差動型のコンパレータ回路の1例を示す
もので、該コンパレータ回路は差動段1と出力段2とを
そなえている。そして該差動段1にはPチャネルトラン
ジスタ子工I J T12、およびそのソースが共通接
続されたNチャネルトランジスタ下工、、T工、をそな
え、該Nチャネルトランジスタ下工。、T工。のソース
側とアース間には定電流源15が接続される。そうし一
方のNチャネルトランジスタT14のゲートには例えば
基準レベルの入力信号(IN+)が入力され、他方のN
チャネルトランジスタ下工。のゲートには例えば該基準
レベルの入力信号と比較される入力信号(IN−)が入
力される。
もので、該コンパレータ回路は差動段1と出力段2とを
そなえている。そして該差動段1にはPチャネルトラン
ジスタ子工I J T12、およびそのソースが共通接
続されたNチャネルトランジスタ下工、、T工、をそな
え、該Nチャネルトランジスタ下工。、T工。のソース
側とアース間には定電流源15が接続される。そうし一
方のNチャネルトランジスタT14のゲートには例えば
基準レベルの入力信号(IN+)が入力され、他方のN
チャネルトランジスタ下工。のゲートには例えば該基準
レベルの入力信号と比較される入力信号(IN−)が入
力される。
そして該NチャネルトランジスタT のドレイン側の電
圧レベル■1が出力段2を構成するPチャネルトランジ
スタT21のゲートに入力される。
圧レベル■1が出力段2を構成するPチャネルトランジ
スタT21のゲートに入力される。
そして該PチャネルトランジスタT2□のドレイン側と
アース間には定電流源22が接続されるとともに、該ト
ランジスタT2□のドレインI11 (出力端子0UT
)から、出力電圧V2がとり出される。
アース間には定電流源22が接続されるとともに、該ト
ランジスタT2□のドレインI11 (出力端子0UT
)から、出力電圧V2がとり出される。
かかる差動型のコンパレータ回路においては、該差動段
1を構成する1対のNチャネルトランジスタ下工、、T
工。にそれぞれ入力される2つの入力信号(IN−)お
よび(IN+”)の間に僅かなレベル差があっても、そ
のレベル差に応じて該1対のNチャネルトランジスタT
およびT工、にそれぞれ流れる電流の比率が変り、そ
れに伴って該差動段1の出力側、すなわち咳Nチャネル
トランジスタT14のドレイン側からは、変動の大きい
(すなわち入力信号のレベル差が増巾された)電圧■1
がとり出される。
1を構成する1対のNチャネルトランジスタ下工、、T
工。にそれぞれ入力される2つの入力信号(IN−)お
よび(IN+”)の間に僅かなレベル差があっても、そ
のレベル差に応じて該1対のNチャネルトランジスタT
およびT工、にそれぞれ流れる電流の比率が変り、そ
れに伴って該差動段1の出力側、すなわち咳Nチャネル
トランジスタT14のドレイン側からは、変動の大きい
(すなわち入力信号のレベル差が増巾された)電圧■1
がとり出される。
そしていま仮に基準入力信号レベル(IN+)に比して
、比較される入力信号レベル(IN−)が高くなるとき
は、該入力信号レベル(IN−)が入力されるNチャネ
ルトランジスタ下工、のソース電位が入力に伴って上昇
する。すると”14のソース電位も同様に上昇すること
になり電流がT工、に多く流れるようになる。結果的に
該Pチャネルトランジスタ下工□、Tよ、のゲート電位
を下げる。これによって該Pチャネルトランジスタ下工
、も電流を流そうとするが、一方該基準入力信号しベル
(IN+)が入力されているNチャネルトランジスタ下
工、は電流が流れるのを阻止しようとし、その結果衣2
つの入力信号レベルのレベル差に応じて該Nチャネルト
ランジスタT工、のドレイン側の電位■1が上昇するこ
とになる。
、比較される入力信号レベル(IN−)が高くなるとき
は、該入力信号レベル(IN−)が入力されるNチャネ
ルトランジスタ下工、のソース電位が入力に伴って上昇
する。すると”14のソース電位も同様に上昇すること
になり電流がT工、に多く流れるようになる。結果的に
該Pチャネルトランジスタ下工□、Tよ、のゲート電位
を下げる。これによって該Pチャネルトランジスタ下工
、も電流を流そうとするが、一方該基準入力信号しベル
(IN+)が入力されているNチャネルトランジスタ下
工、は電流が流れるのを阻止しようとし、その結果衣2
つの入力信号レベルのレベル差に応じて該Nチャネルト
ランジスタT工、のドレイン側の電位■1が上昇するこ
とになる。
一方、該トランジスタTよ、に入力される基準入力信号
レベル(IN+)に比して、該トランジスタ下工、に入
力される入力信号レベル(IN−)が低いときには、該
入力信号レベル(IN−)が入力されているNチャネル
トランジスタT13のソース電位が入力に伴って下降す
る。するとT工、のソース電位も下降することになり電
流がT工、に多く流れるようになる。結果的に該Pチャ
ネルトランジスタ下工0.T工、のゲート電位を上昇さ
せる。これによってHPチャネルトランジスタT工、は
電流を阻止しようとするが、一方、該基準入力信号レベ
ル(IN+)が入力されているNチャネルトランジスタ
T14は電流を流そうとし、その結果、該2つの人力信
号レベルのレベル差に応じてT14のドレイン側電位V
1が低下することになる。
レベル(IN+)に比して、該トランジスタ下工、に入
力される入力信号レベル(IN−)が低いときには、該
入力信号レベル(IN−)が入力されているNチャネル
トランジスタT13のソース電位が入力に伴って下降す
る。するとT工、のソース電位も下降することになり電
流がT工、に多く流れるようになる。結果的に該Pチャ
ネルトランジスタ下工0.T工、のゲート電位を上昇さ
せる。これによってHPチャネルトランジスタT工、は
電流を阻止しようとするが、一方、該基準入力信号レベ
ル(IN+)が入力されているNチャネルトランジスタ
T14は電流を流そうとし、その結果、該2つの人力信
号レベルのレベル差に応じてT14のドレイン側電位V
1が低下することになる。
なお該2つの入力信号レベルのレベル差に応じて上記の
ように変動する該差動段1の出力電位v1は次いで出力
段2を構成するトランジスタT2□のゲートに供給され
、該出力段2において該電位v1が反転かつ増巾されて
出力端子OUTから出力電圧V2としてとり出される。
ように変動する該差動段1の出力電位v1は次いで出力
段2を構成するトランジスタT2□のゲートに供給され
、該出力段2において該電位v1が反転かつ増巾されて
出力端子OUTから出力電圧V2としてとり出される。
かかる従来例の回路において、該入力信号レベル(IN
−)が次第に高くなって該基準入力信号レベル(IN
+ )との間のレベル差が増加してくると、MpJチャ
ネルトランジスタT工。のソース電位が上昇する。する
とT工、のソース電位も同様に上昇することになり、遂
には該NチャネルトランジスタT 又は該Pチャネルト
ランジスタT21がカットオフ状態となってくる。
−)が次第に高くなって該基準入力信号レベル(IN
+ )との間のレベル差が増加してくると、MpJチャ
ネルトランジスタT工。のソース電位が上昇する。する
とT工、のソース電位も同様に上昇することになり、遂
には該NチャネルトランジスタT 又は該Pチャネルト
ランジスタT21がカットオフ状態となってくる。
このような状態になると、その後該入力信号しベル(I
N−)が該基準入力信号レベル(IN + )より低く
なって該トランジスタT21およびT工、に電流を流そ
うとした場合に、そこに存在する浮遊容量のチャージ等
に時間を要し、その結果次の動作が大巾に遅れてしまう
という問題点を生ずる。
N−)が該基準入力信号レベル(IN + )より低く
なって該トランジスタT21およびT工、に電流を流そ
うとした場合に、そこに存在する浮遊容量のチャージ等
に時間を要し、その結果次の動作が大巾に遅れてしまう
という問題点を生ずる。
本発明はかかる問題点を解決するためになされたもので
、該カットオフの状況を、該差動段の出力側に接続され
た出力段の出力レベルによって検出し、該カットオフ又
はそれに近い状況が検出された場合には該差動段の出力
側に定電流源を含むバイパス回路を形成するという着想
にもとづいて、該差動段の出力範囲を限定する事により
該コンパレータ回路の動作速度の遅れをな(すようにし
たものである。
、該カットオフの状況を、該差動段の出力側に接続され
た出力段の出力レベルによって検出し、該カットオフ又
はそれに近い状況が検出された場合には該差動段の出力
側に定電流源を含むバイパス回路を形成するという着想
にもとづいて、該差動段の出力範囲を限定する事により
該コンパレータ回路の動作速度の遅れをな(すようにし
たものである。
上記問題点を解決するために、本発明によれば、差動段
と出力段とを有する差動増中器と、該出力段の出力レベ
ルが所定の値となったことを検出する検出回路と、該検
出回路の出力に応答して該差動段の出力側にバイパス路
を形成し、該バイパス路を通して所定の電流を流すバイ
パス回路とを具備することを特徴とするコンパレータ回
路が提供される。
と出力段とを有する差動増中器と、該出力段の出力レベ
ルが所定の値となったことを検出する検出回路と、該検
出回路の出力に応答して該差動段の出力側にバイパス路
を形成し、該バイパス路を通して所定の電流を流すバイ
パス回路とを具備することを特徴とするコンパレータ回
路が提供される。
上記構成によれば、差動段の出力側の電位(第1図にお
いてVAで示される)が上昇して該差動段のトランジス
タがカットオフ又はそれに近い状況となった場合にはそ
のことを、該電位■えを反転かつ増巾してえられる出力
段の出力レベル(第1図において■8で示される)の変
化によって検出し、それによって該バイパス回路を形成
して該差動段のトランジスタに強制的に所定の電流を流
し、該電位VAの上昇を防いで該差動段の出力動作範囲
を限定することが可能となり出力段トランジスタがカッ
トオフするのを阻止する。
いてVAで示される)が上昇して該差動段のトランジス
タがカットオフ又はそれに近い状況となった場合にはそ
のことを、該電位■えを反転かつ増巾してえられる出力
段の出力レベル(第1図において■8で示される)の変
化によって検出し、それによって該バイパス回路を形成
して該差動段のトランジスタに強制的に所定の電流を流
し、該電位VAの上昇を防いで該差動段の出力動作範囲
を限定することが可能となり出力段トランジスタがカッ
トオフするのを阻止する。
第1図は本発明の1実施例としてのコンパレータ回路の
基本構成を示すもので、第4図の従来例と共通ずる部分
には共通の符号が付されている。
基本構成を示すもので、第4図の従来例と共通ずる部分
には共通の符号が付されている。
この第1図に示されるように、本発明においては、出力
段2の出力レベル■B(差動段lの出力レベル■Aを反
転増[[Jしてえられる)をレベル検出回路3によって
検出し、該出力レベルvAの上昇によって該検出回路3
において検出される出力レベルVBが所定のレベル以下
に低下したときスイッチング回路4が動作して、差動段
1の出力側(PチャネルトランジスタT工、のドレイン
とNチャネルトランジスタT14のドレインとの接続点
)から定電流源5を通してアースに至るバイパス回路P
(NチャネルトランジスタT14に対するバイパス回
路)が形成される。
段2の出力レベル■B(差動段lの出力レベル■Aを反
転増[[Jしてえられる)をレベル検出回路3によって
検出し、該出力レベルvAの上昇によって該検出回路3
において検出される出力レベルVBが所定のレベル以下
に低下したときスイッチング回路4が動作して、差動段
1の出力側(PチャネルトランジスタT工、のドレイン
とNチャネルトランジスタT14のドレインとの接続点
)から定電流源5を通してアースに至るバイパス回路P
(NチャネルトランジスタT14に対するバイパス回
路)が形成される。
第2図は、第4図に示される従来例の回路と、上記第1
図に示される本発明の回路との動作を比較して示すタイ
ミング図であって、第2図(alには基準入力信号レベ
ル(IN+)に対して、他方の入力信号レベル(IN−
)の値が変動する状況が示されている。
図に示される本発明の回路との動作を比較して示すタイ
ミング図であって、第2図(alには基準入力信号レベ
ル(IN+)に対して、他方の入力信号レベル(IN−
)の値が変動する状況が示されている。
このような場合において、第4図に示される従来例にお
いては、先ず該入力信号レベル(IN−)が基準入力信
号レベル(IN士)より高くなると、上述したようにそ
の差動段1の出力レベルv1が上昇し、そのレベル差に
よっては該PチャネルトランジスタT2□又はNチャネ
ルトランジスタT14がカットオフ状態となる。そのた
めその後、第2図(alに示されるように該入力信号レ
ベル(IN−)が基準入力信号レベル(IN + ”)
より低くなったとき該カットオフされたトランジスタを
再度導通させるのに時間を要し、該入力信号レベル(I
N−)の反転に伴って該出力レベル■1を反転させる(
低下させる)のに遅れを生ずることになる(第2図(b
1点線参照)。したがって更に該レベルV1を反転かつ
増巾してえられる出力段2の出力レベル■2にも同様の
遅れを生ずることになる(第2図(C1点線参照)。
いては、先ず該入力信号レベル(IN−)が基準入力信
号レベル(IN士)より高くなると、上述したようにそ
の差動段1の出力レベルv1が上昇し、そのレベル差に
よっては該PチャネルトランジスタT2□又はNチャネ
ルトランジスタT14がカットオフ状態となる。そのた
めその後、第2図(alに示されるように該入力信号レ
ベル(IN−)が基準入力信号レベル(IN + ”)
より低くなったとき該カットオフされたトランジスタを
再度導通させるのに時間を要し、該入力信号レベル(I
N−)の反転に伴って該出力レベル■1を反転させる(
低下させる)のに遅れを生ずることになる(第2図(b
1点線参照)。したがって更に該レベルV1を反転かつ
増巾してえられる出力段2の出力レベル■2にも同様の
遅れを生ずることになる(第2図(C1点線参照)。
これに対し第1図に示される本発明にかかる回路におい
ては、第2図Tblおよび(C1においてそれぞれ実線
で示すように、該入力信号レベル(IN−)が基準入力
信号レベル(IN + )より高くなっているときは、
その差動段1の出力レベルVAが上昇し、それに伴って
出力段2の出力レベル■8が低下するが、該2つの入力
信号のレベル差によって該出力レベル■8が所定の検出
レベルL以下に低下すると、該レベル検出回路3によっ
てそのレベル低下を検出してスイッチング回路4を動作
させて上記バイパス回路Pを形成し、該バイパス回路P
を通して該PチャネルトランジスタTよ、に強制的に所
定の定電流を流すようにされる。
ては、第2図Tblおよび(C1においてそれぞれ実線
で示すように、該入力信号レベル(IN−)が基準入力
信号レベル(IN + )より高くなっているときは、
その差動段1の出力レベルVAが上昇し、それに伴って
出力段2の出力レベル■8が低下するが、該2つの入力
信号のレベル差によって該出力レベル■8が所定の検出
レベルL以下に低下すると、該レベル検出回路3によっ
てそのレベル低下を検出してスイッチング回路4を動作
させて上記バイパス回路Pを形成し、該バイパス回路P
を通して該PチャネルトランジスタTよ、に強制的に所
定の定電流を流すようにされる。
そのため該出力レベル■8が該検出レベルL以下に低下
することはなく、換言すれば該差動段1の出力レベルv
Aが所定の検出レベル以下に上昇することがなくなって
該PチャネルトランジスタT2□がカットオフ状態とな
ることが防止される。
することはなく、換言すれば該差動段1の出力レベルv
Aが所定の検出レベル以下に上昇することがなくなって
該PチャネルトランジスタT2□がカットオフ状態とな
ることが防止される。
すなわち第1図の回路においてはコンパレータを常にア
クティブに使うことができ、該入力信号レベル(IN−
)が基準入力信号レベル(IN+)に対して反転(低下
)したときは、速やかに該出力レベル鞍、更には該出力
レベルVBを反転さ、せることができる。このようにし
て次の動作への移行が容易となり高速動作が可能となる
。
クティブに使うことができ、該入力信号レベル(IN−
)が基準入力信号レベル(IN+)に対して反転(低下
)したときは、速やかに該出力レベル鞍、更には該出力
レベルVBを反転さ、せることができる。このようにし
て次の動作への移行が容易となり高速動作が可能となる
。
第3図は第1図に示される回路中、レベル検出回路3お
よびスイッチング回路4の1具体例を示すもので、該レ
ベル検出回路3は、トランジスタT およびT32から
なる1段目のインバータと、トランジスタ”33および
”34からなる2段目のインバータによって構成され、
一方、スイッチング回路4は1個のPチャネルトランジ
スタT4□によって構成される。
よびスイッチング回路4の1具体例を示すもので、該レ
ベル検出回路3は、トランジスタT およびT32から
なる1段目のインバータと、トランジスタ”33および
”34からなる2段目のインバータによって構成され、
一方、スイッチング回路4は1個のPチャネルトランジ
スタT4□によって構成される。
そして該レベル検出回路3における1段目のインバータ
を構成するトランジスタT31と”32のゲートには出
力段2の出力レベルVBが入力され、該出力レベル■8
が所定の検出レベルL(例えば電源電圧をVccとして
該検出レベルLを−Vccとする)まで低下したときに
、トランジスタT31とT32とからなる該1段目のイ
ンバータを反転動作させ(その出力をハイレベルとし)
、更に該出力をトランジスタT33と”34とからなる
2段目のインバータによって再反転してローレベルとし
、該ローレベルの出力を該スイッチング回路4のPチャ
ネルトランジスタT4□のゲートに供給して、該トラン
ジスタT4□を導通させ、バイパス回路Pを形成する。
を構成するトランジスタT31と”32のゲートには出
力段2の出力レベルVBが入力され、該出力レベル■8
が所定の検出レベルL(例えば電源電圧をVccとして
該検出レベルLを−Vccとする)まで低下したときに
、トランジスタT31とT32とからなる該1段目のイ
ンバータを反転動作させ(その出力をハイレベルとし)
、更に該出力をトランジスタT33と”34とからなる
2段目のインバータによって再反転してローレベルとし
、該ローレベルの出力を該スイッチング回路4のPチャ
ネルトランジスタT4□のゲートに供給して、該トラン
ジスタT4□を導通させ、バイパス回路Pを形成する。
なお愼3図の回路においては、第1図に示される各定電
流源15 、22、および5はそれぞれそのゲートに所
定のバイアス電圧■お(例えば電源電圧VccをIOV
として1〜2v程度)が供給されるトランジスタT□5
7 T22、およびT5によって構成されている。
流源15 、22、および5はそれぞれそのゲートに所
定のバイアス電圧■お(例えば電源電圧VccをIOV
として1〜2v程度)が供給されるトランジスタT□5
7 T22、およびT5によって構成されている。
なお第1図および第3図に示される回路においては、出
力レベルVBが所定値まで低下したことを検知して差動
段1の出力側にバイパス回路Pを形成し、それによって
該出力段2を構成するPチャネルトランジスタT21の
カットオフを防止しているが、同様の考えを出力レベル
vBが所定値まで上昇した場合にも適用して、該差動段
を構成するPチャネルトランジスタ下工、およびNチャ
ネルトランジスタ下工、の接続点に、定電流源を含むバ
イパス回路を形成することもできる。
力レベルVBが所定値まで低下したことを検知して差動
段1の出力側にバイパス回路Pを形成し、それによって
該出力段2を構成するPチャネルトランジスタT21の
カットオフを防止しているが、同様の考えを出力レベル
vBが所定値まで上昇した場合にも適用して、該差動段
を構成するPチャネルトランジスタ下工、およびNチャ
ネルトランジスタ下工、の接続点に、定電流源を含むバ
イパス回路を形成することもできる。
しかしこの場合、該出力段PチャネルトランジスタT2
□はカットオフしておらず、したがって該トランジスタ
Tよ□、T工、側に上述のバイパス回路を形成する必要
性は、上記したトランジスタT工。。
□はカットオフしておらず、したがって該トランジスタ
Tよ□、T工、側に上述のバイパス回路を形成する必要
性は、上記したトランジスタT工。。
T工、側に比し、比較的少ないものである。
本発明によれば、差動段の出力動作範囲を限定すること
により出力段を構成するトランジスタがカットオフ状態
となるのを阻止することができ、したがって入力信号レ
ベルの変化に即応してコンパレータ回路としての動作を
高速度で行わせることができる。
により出力段を構成するトランジスタがカットオフ状態
となるのを阻止することができ、したがって入力信号レ
ベルの変化に即応してコンパレータ回路としての動作を
高速度で行わせることができる。
第1図は本発明の1実施例としてのコンパレータ回路の
基本構成を示す回路図、 第2図は、第1図に示される回路の動作を従来例の回路
と比較して説明するタイミング図、第3図は、第1図の
回路中、特にレベル検出回路およびスイッチング回路の
1具体例を詳細に示す回路図、 第4図は、この種の差動型コンパレータの従来例を示す
回路図である。 (符号の説明) l・・・差動増巾器の差動段、 2・・・差動増巾器の出力段、 3・・・レベル検出回路、 4・・・スイッチング回路、 5・・・バイパス回路Pに設けられた定電流源。 第1図 本発明の1実施例の基本構成を示す回路図3ニレペル検
出回路 4:スインチング回路 P、バイパス回路 第2図 本発明回路の動作を従来例と比較して説明する図第3図 第1図の基本構成の具体例を示す回路図3、レベル検出
回路 4ニスイツチング回路 P バイパス回路 第4図
基本構成を示す回路図、 第2図は、第1図に示される回路の動作を従来例の回路
と比較して説明するタイミング図、第3図は、第1図の
回路中、特にレベル検出回路およびスイッチング回路の
1具体例を詳細に示す回路図、 第4図は、この種の差動型コンパレータの従来例を示す
回路図である。 (符号の説明) l・・・差動増巾器の差動段、 2・・・差動増巾器の出力段、 3・・・レベル検出回路、 4・・・スイッチング回路、 5・・・バイパス回路Pに設けられた定電流源。 第1図 本発明の1実施例の基本構成を示す回路図3ニレペル検
出回路 4:スインチング回路 P、バイパス回路 第2図 本発明回路の動作を従来例と比較して説明する図第3図 第1図の基本構成の具体例を示す回路図3、レベル検出
回路 4ニスイツチング回路 P バイパス回路 第4図
Claims (1)
- 1、差動段と出力段とを有する差動増巾器と、該出力段
の出力レベルが所定の値となったことを検出する検出回
路と、該検出回路の出力に応答して該差動段の出力側に
バイパス路を形成し、該バイパス路を通して所定の電流
を流すバイパス回路とを具備することを特徴とするコン
パレータ回路。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60042707A JPS61202519A (ja) | 1985-03-06 | 1985-03-06 | コンパレ−タ回路 |
EP86102660A EP0193901B1 (en) | 1985-03-06 | 1986-02-28 | Comparator circuit having improved output characteristics |
DE8686102660T DE3668739D1 (de) | 1985-03-06 | 1986-02-28 | Komparatorschaltung mit verbesserten ausgangseigenschaften. |
KR1019860001598A KR900000993B1 (ko) | 1985-03-06 | 1986-03-06 | 개선된 출력특성을 갖는 비교기 회로 |
US07/134,581 US4835417A (en) | 1985-03-06 | 1987-12-10 | Comparator circuit having improved output characteristics |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60042707A JPS61202519A (ja) | 1985-03-06 | 1985-03-06 | コンパレ−タ回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61202519A true JPS61202519A (ja) | 1986-09-08 |
JPH0462494B2 JPH0462494B2 (ja) | 1992-10-06 |
Family
ID=12643539
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60042707A Granted JPS61202519A (ja) | 1985-03-06 | 1985-03-06 | コンパレ−タ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61202519A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102200792A (zh) * | 2010-03-26 | 2011-09-28 | 罗姆股份有限公司 | 恒压电路、比较器及使用它们的电压监视电路 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US10082488B2 (en) * | 2015-12-02 | 2018-09-25 | Butterfly Network, Inc. | Time gain compensation circuit and related apparatus and methods |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5689130A (en) * | 1979-12-22 | 1981-07-20 | Fujitsu Ltd | Electronic circuit |
JPS5890749U (ja) * | 1981-12-14 | 1983-06-20 | 株式会社東芝 | 波形整形回路 |
-
1985
- 1985-03-06 JP JP60042707A patent/JPS61202519A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5689130A (en) * | 1979-12-22 | 1981-07-20 | Fujitsu Ltd | Electronic circuit |
JPS5890749U (ja) * | 1981-12-14 | 1983-06-20 | 株式会社東芝 | 波形整形回路 |
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CN102200792A (zh) * | 2010-03-26 | 2011-09-28 | 罗姆股份有限公司 | 恒压电路、比较器及使用它们的电压监视电路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH0462494B2 (ja) | 1992-10-06 |
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