JPS61198475A - デ−タ記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はデータ記録装置に関し、特に記録媒体上に情報
信号を示す第１のｎビットデータ群及び該情報信号に係
る他の情報を示す第２のｎビットデータ群を記録する装
置に関するものである。

〈従来の技術〉 以下、本明細書では回転ヘッドを具えるシリンダに磁気
テープを所定角度巻装し、テープの長手方向に形成され
た複数の領域に対し夫々別に前記回転ヘッドで主たる情
報としてディジタルオーディオ信号を記録再生するテー
プレコーダについて説明する。

第２図は従来のこの種のテープレコーダのテープ走行系
を示す図、第３図はこのテープレコーダによるテープ上
の記録軌跡を示す図である。

第３図ζこ於いて、ＯＨ１〜ＯＨ６は夫々ヘッド３また
はヘッド４が第２図に於いてＡからＢ、ＢからＣ，ａか
らり、ＤからＥ、ＥからＦ、ＦからＧをトレースしてい
る期間ｌこオーディオ信号が記録される領域である。各
領域には夫々別々にオーディオ信号を記録することが可
能であり、夫々所謂アジマス重ね誓きが行われるが、各
領域０１（１〜ＯＨ６のトラックは同一直線上にある必
要はない。また各領域には夫々トラッキング制御用のパ
イロット信号が記録されるが、各領域毎に所定のローテ
ーンヨ／（ｆｌ−＋ｆ意→ｆ３→ｆ４　）で記録されて
いるものとし、これも領域間に相関性はない。

又ＣＨＩ〜０）１３に示す領域は第２図に於いてテープ
１が所定の速度で矢印７に示す方向に走行している時記
録再生さＱ、ＯＨ４〜ＯＨ６に示す領域は同じく矢印９
に示す方向に走行しでいる時記録蕎生されでいるものと
すわば、第３図に示す如（、ＣＨＩ〜０）（３に示す領
域の各トラックの傾きと、ＯＨ４〜ＯＨ６に示す領域の
各トランクの傾きとは若干具なる。但し、この時相対速
度の差についでは、ヘッド３，４の回転によるものに比
べ、テープ１の走行によるものは極めて小さいため問題
とならないものとする。

第４図は上述の如きテープレコーダの記録再生のタイム
チャートである。図中（ａ）はシリンダ２の回転に同期
して発生される位相検出パルス（以下ＰＧ）で、１／６
０秒毎に°ハイレベル（Ｈ）″と“ローレベル（Ｌ）°
を繰り返す３０Ｈｚの矩形波である。また、（ｂ）はＰ
　Ｇ　（ａ　）と逆極性のＰＧである。ここでＰＧ（ａ
）はヘッド３が第２図のＢからＧまで回転する間Ｈ１Ｐ
Ｇ（ｂ）はヘッド４が同じくＢカ）らＧまで回転する間
Ｈであるものとする。

第４図（Ｃ）はＰＧ（ａ）より得たデータ読み込み用パ
ルスで、ビデオ信号の１フイ一ルド分（１／６０秒）に
対応する期間のオーディオ信号を１フイールドおきζこ
サンプリングするためのものである。！４図（ｄ）はサ
ンプリングされたｌフィールド分のオーディオデータに
Ｒ，ＡＭ等を用いて誤り訂正用冗長コード等を付加した
り、配列を変えたりするための信号処理期間をＨで示す
。

第４図（ｅ）はデータ記録の期間をＨで示し、上述の信
号処理で得られた記録用データをテープ１に記録するタ
イミングを示す。

例えば第４図を用いて時間的に信号の流れを追うと、ｔ
１〜ｔ３の期間（ヘッド３がＢ〜Ｇに移動中）サンプリ
ングされたデータはｍｔ３〜ｔ５（ヘッド３がＧ−Ａ）
で信号処理が施され、ｔ５〜ｔ６（ヘッド３がＡ〜Ｂ）
の期間で記録される。

即ちヘッド３によって第３図のＣＨＩの領域に記録され
る。一方ＰＧ（ｂ　）がＨの期間にサンプリングされた
データは同様のタイミングで信号処理期間、ヘッド４に
よってＣＨＩの領域に記録される。

ＰＧ（ａ）を所定位相（ここでは１領域分の３６°）移
相したＰＧを第４図（ｆ）に示す。

以下ＰＧ（ｆ　）及び不図示のこれと逆特性のＰＧによ
ってオーディオ信号を記録する場合について説明する。

第４図ｔ２〜ｔ４にサンプリングさｎたデータは、ｔ４
〜ｔ６の間第４図（ｇ）に示す信号に従って信号処理さ
れ、ｔ６〜ｔ７の期間第４図（ｈ）に示す信号に従って
記録される。

即ちヘッド３によって、該ヘッド３がＢ〜Ｃをトレース
する期間、第３図のＯＨ２に示す領域に記録される。同
様にｔ４〜ｔ７の期間にサンプリングされたデータはヘ
ッド４によってＯＨ２に示す領域に記録される。

次にＯＨ２に示す領域に記録された信号を再生する動作
ｆこついで説明する。

ヘッド３によるテープ１からのデータの読取ハ第４図（
ｈ）に示す信号に従いｔ６〜１７（ｔｌ〜ｔ２も同様）
に行われ、第４図（ｉ）に示す信号擾こ従いｔ７〜１８
（ｔ２〜ｔ３）に記録時とは逆の信号処理が行わｎる。

即ちこの期間で誤り訂正等を行い、更に第４図（ｊ）に
示す信号に従いｔ８〜ｔ９（ｔ３〜ｔ６）で再生オーデ
ィオ信号が出力される。もちろんヘッド４による再生動
作は上述の動作と１８０°の位相差をもって行われ、こ
れで連続した再生オーディオ信号が得られる。

また他の領域ＯＨ３〜ＯＨ６についても、ＰＧ（、ａ）
をｎＸ３６６分位相し、これｌこ基づいて上述の記録再
生動作を行えばよいことは云う才でもなく、またこわは
テープの走行方向には依存しない。

次ｆこ、上述の如き装置に於いて従来より用いられてい
るデータフォーマットの一例について説明する。ｌＫ５
図は第３図１こおける各領域の１トラツクに記録される
データフォーマット、即チ１／６゜秒の２チヤンネルの
オーディオ信号に対応したＰＯＭオーディオデータが含
まれるデータのフォーマットの一例を示す図である。

第５図に示すデータマトリクスにおいて５ｙｎｃで示す
列は同期用データ列、ａｄｒｅｓｓで示す列はアドレス
データ列、Ｐ、Ｑで示す列は夫々誤り訂正用冗長データ
列、０ＲＯＯで示す列は周知のＯＲ（、！Ｏチェックコ
ードデータ列、ＤＩ、Ｄ２は夫々複数の列を含み、夫々
２チヤンネルのオーディオ信号情報を含むデータ列であ
る。一方、ｂ（０）〜ｂ（３Ｘ−１）は夫々このデータ
マトリクスの各行を示し、この各行が夫々１つのデータ
ブロックとして図中左側から右側へ順次記録される様Ｃ
ζなっている。例えばｂ　（ｏ）の５ｙｎｃ列データの
次はｂ　（ｏ）のａｄｒｅｓｓ列データ、ｉ　Ｉｃ　次
はｂ（０）の２列データという５１ｆこ順次記録されて
いく。またｂ（Δ）の最終列データの次にはｂ（ｌ＋１
）の５ｙｎｃ列データが記録され、ｂ（３ｘ−１）の最
終列データが記録されると１トラツク分のデータ記録が
終了する。

ここでＤｌに含まれる列中最初の列においてｂ（０）、
ｂ（１）、ｂ（ｘ）、ｂ（ｘ＋１）。

ｂ（２ｘ）、ｂ（２ｘ＋１）の６つのデータ（ＩＤＯ〜
ｒｎｓ　）は、オーディオ信号の情報以外の付加情報に
対応するデータ（以下ＩＤデータと称す）である。

近年、ディジタル信号化された情報信号の記録媒体上へ
の記録分野においては高密度なデータ記録技術が更に進
行しつつある。こＱｌこ伴い、同じ情報信号を同じデー
タフォーマットで記録する場合でも、記録媒体上への記
録フォーマットについてはかなりの自由度がでてきた。

この様な状況下においては類似した記録フォーマットを
有する装置が並立することｔどなり、これらの間の互換
を考慮ｔこ入れると、この記録フォーマットに関する情
報を何らかの形で記録媒体上に記録しておくのが望まし
い。また高密度記録化ｌこ伴い上述の如き装置に於いて
は伍めて長時間のアナログ情報信号に対応する記録が可
能おなった。

これに伴い、時間情報やプログラム情報も同様に記録し
ておくのが望ましい。一方情報信号はディジタルデータ
とされて記録されるのであるから、この記録フォーマッ
トｌこ係る情報もこれと共にビット数の等しいディジタ
ルデータとして記録しておくことが高密度記録の妨げに
ならないという意味からも有利である。上述のＩＤデー
タはこれらの考え万に基づいて記録されるものである。

〈発明が解決しようとする問題点〉 ところが上述の如きＩＤデータは通常再生を行う時にの
み再生するとは限らない。例えば後述する様な検索用デ
ータや時間情報を示すデータ等はテープを高速走行させ
てピックアップし、迅速にこれらのデータを得たい場合
が多い。

ところがテープを高速走行させた場合、回転ヘッドのト
レース軌跡は記録時のそれと異なってしまい全てのＩＤ
データを記録時の通り再生することは不可能となってし
まう。この様子を第６図に示す。

第６図に於いてＳｌはプラスアジマスの回転ヘッドによ
るトレース軌跡、Ｓ２はマイナスアジマスの回転ヘッド
によるトレース軌跡である。また斜めの実線は記録トラ
ックの境界、ｘ、ｙ、ｚは夫々前述したＩＤＯとＩＤＩ
　、ＩＤ２とＩＤ３　。

ＩＤ４とＩＤ５の記録位置、・・ツチング部分は再生出
力が得られる部分を夫々示す。

第６図より明らかな様に一度のトレースにより異なるト
ラックからＩＤを再生することになる。

他方、よりデータとして付加したい情報の種類は増加の
一途をたどる傾向にあるため、ＩＤデータの記録モード
を複数檻規定することが考えられる。

しかし、■ＤＯ〜ＩＤ５までのいずれか１つで舌−ドを
指定しても、そのモードがトラック毎に異なると、高速
走行時に４つのＩＤの持つ意味が判別できなくなってし
まう。また第６図は理想的なトレース軌跡を示したもの
で、テープの走行速度（こよってはｘ、ｙ、ｚのいずれ
かに記録されているＩＤのみしか再生できない場合もあ
る。

また、この様な検索用データ等は全て同一のＩＤ記録モ
ードで記録するのが望ましいが、一つの記録モードで記
録できる情報量は限られており、付加情報量が限定さｎ
てしまう。そこでサブ記録モードを設けることも考えら
れるが、これも前述のテープ走行速度によって巧く情報
を判別できないことになり好ましくない。かつまた付加
情報の記録できるビット数を更に減らすことになってし
まう。

〈問題点を解決するための手段〉 上述の問題点に鑑み、本発明に於いては主たる情報信号
に係る他の情報を示すｎビットデータ群の複数の記録モ
ード中特定の記録モードに於いて、そのｎビットデータ
群中所定のｎビットデータのｍビット（ｍはｎ以下の自
然数）に該特定モード以外の記録モードに於いては使用
しない特定のｍビットデータを配置可能としている。

〈作用〉 上述の特定のｍビットデータに特別な意味を持たせるこ
とにより、主たる情報信号に係る他の情報信号の持つ意
味を判別できるデータ、即ち情報量が増加する。また特
定のｍビットデータが特定の記録モードに於いてのみ得
られることにより、その記録モードについても、容易に
判別できる様になった。

〈実施例〉 第７図は上述の如きテープレコーダに対して本発明を適
用した場合の一実施例としてのテープレコーダの概略構
成を示す図である。第７図中第２図〜第３図と同様の構
成要素については同一番号を付す。

回転シリンダ２の回転検出器１１より得られるＰＧはシ
リンダモータ制御回路１６に供給され、シリンダ２を所
定の回転速度かつ所定の回転位相で回転させる。１２．
１３は夫々キャプスタ／１４．１５のフライホイール１
７．１８の回転検出器であり、これらの出力（ＦＧ）は
スイッチ１９を介して択一的にキャプスタンモータ制御
回路２０に供給される。該回路２０の出力は記録時に於
いてはキャプスタ／１４又は１５の回転が所定速度とな
る様ｌこスイッチ２１を介して夫々のキャプスタンモー
タへ供給される。スイッチ１９゜２１は夫々テープを矢
印７に示す方向（順方向）に走行させる際は図中Ｆ側、
矢印９に示す方向（逆方向）に走行させる際は図中Ｒ側
に接続さｎるＯ 操作部２４をマニュアル操作することにより、記録、再
生等の動作モード、記録再生の対象となる領域が指定さ
れる。また、オーディオ専用で記録を行う力）、またビ
デオ信号も第３図の記録ノ（ターンで記録するかも指定
されるａまた１記録時のトラックピッチ及びテープ走行
方向についてもこの操作＄２４にて指定される。

こ几らのデータはシステムコントローラ２５へ供給され
、システムコントローラ２５はキャプスタンモータ制御
回路２０．スイッチ１９．２１及び領域指定回路２６．
ゲート回路２７　、ＩＤ信号制御回路５１等をコントロ
ールする。そして領域指定回路２６は領域指定データを
ゲートパルス発生回路２３に供給し、所望のゲートパル
スを得る。

同、ビデオ信号も記録する場合に於いて指定される領域
は当然ＣＨＩとなる。

ゲート回路２８の制御用ゲートパルスとしでは、領域指
定データに基づいて、ヘッド３．ヘッド４夫々について
、前述のウィンドウパルスが択一的に選択供給されてい
る。

記録時、端子２９より入力されたアナログオーディオ信
号はＰＯＭオーディオ信号処理回路３．０に供給され、
ウィンドウパルスに係る前述のタイミングでナンプリ／
グされ、ディジタルデータとさ几て後、前述の信号処理
が施される。またこのオーディオデータと共に前述の如
きＩＤデータも発生される。こうしで得た記録用オーデ
ィオデータはパイロット信号発生回路３２より１フイー
ル）”毎１ｃｆｌ→ｆ、→ｆｓ−＋ｆ４のローテーショ
ンで発生されるＴＰＳ及び後述する他のパイロット信号
と７１１１１Ｘ器３３で加算される。加算器３３の出力
はゲート回路２８で前述の如く適宜ゲートされ、ヘッド
３，４によって所望の領域に薔込ま几ていく。

再生時はヘッド３，４の再生信号が同じくウィンドウよ
ノ（ルスによりゲート回路２８１ごて抽出され、この再
生信号はスイッチ３４の入側端子を介してローバルフィ
ルタ（ＬＰＦ）３５に供給されると共にＰＣＭオーディ
オ回路３０に供給される。

ＰＣＭオーディオ回路３０に於いては記録とは逆に誤り
訂正、時間軸伸長、ディジタル−アナログ変換等の信号
処理が行われ、再生アナログオーディオ信号を端子３６
より出力する。

ＬＰＦ’　３５は前述のＴＰＳを分離し、ＡＴＦ’ＴＰ
Ｓ７に供給する。ＡＴＦ回路３７は周知の４周波刃式に
よるトラッキングエラー信号を得るための回路で、再生
されたトラッキング用パイロット信号とパイロット信号
発生回路３２により記録時と同一のローテーションで発
生されたパイロット信号とを利用するのは周知の通りで
ある。但し、トラッキングエラー信号は各領域毎に得ら
れるので、こｎをサンプルホールドしてやる。こうして
得られたトラッキングエラー信号はキャプスタンモータ
制御回路２０に供給され、再生時のテープ１の走行をキ
ャプスタン１４．１５を介して制御し、トラッキング制
御を行う。

次にビデオ信号を記録再生する機能についで説明する。

システムコントローラ２５よりビデオ信号の記録再生を
行う命令がなされると、領域指定回路２６は強制的に０
ｆ−１１の領域を指定し、かつまたゲート回路２７をＰ
Ｇに応じて動作させる。

端子３８より入力されたビデオ信号はビデオ信号処理回
路３９にて記録に適した信号形態とされて後加算器４０
に供給される。そして、加算器４０にてパイロット信号
発生回路３２より得られるパイロット信号と加算されゲ
ート回路２７を介し、ヘッド３，４によって領域ＯＨ２
〜ＯＨ６の部分に記録される。この時のＰＯＭオーディ
オ信号の記録動作はＣＨＩについての前述の記録動作と
全く同様である。

再生時ｌこ於いて、ヘッド３．４よりピックアップされ
たビデオ信号はゲート回路２７を介して連続信号とされ
る。この連続信号はビデオ信号処理回路３９に供給さ几
、元の信号形態とさＧ１端子４１より出力される。また
、ゲート回路２７より得られた連続信号はスイッチ３４
のＶ側端子を介して、ＬＰＦ３５へ供給される。

ＬＰＦ３５では連続してパイロット信号成分が分離さＱ
ＡＴＦ回路３７に供給される。このとき、Ａ　Ｔ　１”
回路３７より得られるトラッキングニラ−信号はサンプ
ルホールドする必要はなく、そのままキャプスタンモー
タ制御回路２０１こ供給される。

また、この時ＣＨＩの領域よりＰ　ＯＭオーディオ信号
も再生され、端子３６よりアナログオーディオ再生信号
を得るが、ゲート回路２８の出力信号を用いたトラッキ
ング制御は行われない。

以下、このｉＤＯ〜ＩＤ５に示Ｔデータについで第１図
及び第８図〜第１０図を用いて説明する。

ＩＤＯで示す８ビツトデータはＩＤ２〜ＩＤ４の各デー
タがどの様な情報に対応するかを示唆するためのデータ
（王モード指定データ）である。モード１〜モード６の
各モードのＩＤ２〜ＩＤ４の各データは第８図に示す情
報を示すデータであるものとする。即ちモード１のｌｌ
）１〜ＩＤ４はテープカウンタとしての時間情報、モー
ド２のそれは各カット毎の時間情報、モード３．モード
４のそαは時刻情報？示す。またモード５のＩＤ２〜Ｉ
Ｄ４及びモード８のＩＤ２〜ＩＤ４は各プログラム毎の
時間情報、モード６のＩＤ１〜より４及びモード７のＩ
Ｄ２〜ＩＤ４は各テープの頭部分からの時間情報を夫々
示す。

第８図中Ｐｒｏ・／Ｎｏ　　はプログラム番号、Ｏｕｔ
／Ｎｏ　はカット番号、Ｆｉｌｅ／Ｎｏ　　はファイル
番号を示Ｔ。また一般にデータエラーが生じた場合芽−
ルＯのデータに置換するシステムを考慮した場合、オー
ルＯのデータが発生し難い様にするのが望ましく、各デ
ータはＯがオール１．１が１１１１１１１０　　という
様に、通常のデータと０４−＋１が反転したデータをと
るものとする。

第８図中、Ｙｔこて示す８ビツトデータが示す情報は第
９図ｔこ示しておく。Ｙは１〜７の各モードにおけるＩ
Ｄ５のデータを示す。このデータＹの第０ビツトはこの
８ビツトデータＹそのものが有効か無効かを示す。第１
．第２ビツトは前述２チヤンネルの記録されるオーディ
オ情報がモノラルであるかステレオであるか等のオーデ
ィオ信号の形態を示す０また第３．第４ビツトは夫々第
１チヤンネル、第２チャンネル対応部にオーディオ信号
情報を記録するか、他の情報を記録するかを示す。また
第５．第６ビツトはオーディオ信号の記録開始部、記録
終了部で１″となるデータ、第７ビツトはダビングを防
止したい時＠１”となるデータである。

次に、モード７のＩＤデータについて第１０図を参照し
て説明する。モード７のＩＤデータはこの種の装置に於
いて前述の如く６チヤンネルに夫々ＰＯＭオーディオ信
号を記録再生する場合に用いるＩＤデータである。モー
ド７のＩＤＯは・第１０図に示す如く、モード７の番号
を示すデータである。

ＩＤＩのデータは、記録フォーマットに係る情報を含む
データであり、第１０図に示す如く以下の情報を含む。

まず、第Ｏビットは記録時のテープ走行方向番示すデー
タであり、第７図において矢印７の方向に走行させつつ
記録する際に°０″を、矢印・９の方向に走行させつつ
記録する際に°工１を対応させている。

第１〜第２ビツトのデータはテープ走行速度即ち、記録
時のトラックピッチを示すデータであり、最大４糧類の
トラックピッチを規定することができる。例えば”ＯＯ
”を標準トラックピッチ、°１０°を長時間配分（例え
ばテープスピード―−が１／２）によるトラックピッチ
、°０１”及び、°１１”を＄　３を第４のトラックピ
ッチに対応させる。

第３〜第５ビツトは次に記録を行う領域がＣＨＩ〜ＯＨ
６のいずれ力）を指定する次トラツク番号を示すデータ
である。このデータは３ビツトであるから８種類の清報
ｔこ対応させることが可能である。ところで指定するト
ラックは６種類しかないのでＣＨＩ　、ＯＨ２、ＯＨ３
、ＯＨ４。

ＯＨ５，０Ｈ５ｉ夫々指ｆｆｆる時、’１００”。

’ＯｉＯ’、”ｌｉＯ’、”００１’、”１０１’”０
１１”を対応させてやる。こうすることによって前述の
誤り検出時の置換データの第２〜第４ビツトがオール“
０”またはオール１１”であるとＴｎば、この３ビツト
でこれらと区別できることになる。また、置換データオ
ール“０”となるるシステムを仮定すれば、’１１１”
を他の情報として用いることができ、例えば記録領域の
変更なしという情報を対応させることが可能となる。

最後に第６〜第７ビツトＪこついて説明する。これらは
検索用データで、所謂頭出等を行うためのデータである
。例えば第７図においで端子２９より入力されたオーデ
ィオデータが所定期間（例えば２秒）無音であれば“１
１°に示すデータを所定期間（例えば１秒−６０トラツ
ク）以上記録する。またユーザーが楽曲の途中等でも、
マークをして、後に検出できる様にしたい場合は操作部
をユーザーがマニュアル操作しシステムコントローラ２
５よりそれにろじた指令を発生し、その指令に基いて”
０１”を所定期間（例えば１秒）記録する。またその他
の部分、即ちオーディオ信号が通常通り記録さ几ている
部分子こは°１０”を記録する。またこの検索システム
を用いない場合Ｉζは“００”を記録する。

ＩＤＺに通常は時間情報または分情報を示すデータで第
１〜第２ビツトまでに１の位のＯ〜９、第４〜第６ビツ
トまで１こ１０の位の０〜７（分情報の場合は０〜５）
が割り尚てられる。ここでＩＤ２の第７ビツトは、ＩＤ
２の第０〜６ビツトが時間情報であるか分情報であるか
を示すデータである。

ＩＤ３は通常は秒情報を示すデータで、第０〜第３ピツ
トまでに１の位の０〜９、第４〜第６ビツトまでに１０
の位の０〜５が割り当てられる。

ＩＤ３０）８７ビツトはＩＤ２．ＩＤ３ＪＣ配置さｎて
いる時間情報がテープ端からのものか、各曲頭からのも
のかを示すデータである。

ＩＤ４は曲番号（ｍｕｓｉｃ）または楽章番号（ｃｈａ
ｐｔｅｒ　）を示すデータで、ＩＤ２及びＩＤ３と同様
に第Ｏ〜第３ビットまでに１の位の０〜９、ｇ４〜第６
ビツトまでに１０の位のＯＮ７が割り尚てらｎる。ＩＤ
４の第７ピツトは、ＩＤ４の第０〜６ビツトが曲番号か
楽章番号かを示すデータである。

ここで、ＩＤ２〜ＩＤ４の各８ビツトデータの第Ｏ〜第
３ビットに注目すると、モード１〜モード７のいかなる
場合に於いても０〜９までの数値データ以上の情報は配
置されない。そこでこの部分に１０〜１４の数値データ
を配置すれば上述の各モードのｔｆｔ報と区別すること
が可能となる。

本実施例に於いては、この様な特定のデータ（以下ＰＰ
と称す〕をＩＤ３の第０〜第３ピツトに配置することに
よって以下の如き目的を達成するものである。

ここまでの説明から明らかな様に、モード７のＩＤデー
タは、検索用データを含むためテープを高速走行させつ
つも読み取り得る様にする必要がある。ＩＤｉこはモー
ド番号が記録されでいるため、Ｉｆ）０でモード番号が
判別できた時はＩＤＩは確実に、ｄ取ることができるが
、ＩＤ２以降は定かでない。つまり１．Ｄ２．ＩＤ３が
読み取わたとしてもこのＩＤのｄｄ録モードが判別でき
ず、情報は無意味なものとなる。そこでＩＤ３の第０〜
第３ピツｍｌこ特定のデータが配置されでいればＩＤ２
はモード７で記録されたものと判別する。そのため少な
くともＩＤ２のデータはテープを高速走行させても有効
となる。

また、この第Ｏ〜第３ビットがとり得るＰＰとしては１
０〜１４に対応する”０００１”。

＠０１０ビ、＠００１１“、＠０１００＠。

”０１０１“の５ｓｌ類が考えられ、これらのいずｎか
が記録されていればモード７と判別する。この時各種類
ｌこよってＩＤ２　、ＩＤ４等の意味づけを行えばモー
ド７という主記録モード中のサブ記録モードが規定でき
、付加情報量を大幅に増やすことができる。ここでＩＤ
３についてはモード１〜７に於いて第４〜第６ビツトは
ＯＮ５までの数値データしかとり得ないため、ここに６
または７の数値データを配置すれば、第Ｏ〜第３及び第
４〜第６を共にＰＰとしても５Ｘ２−１０種類のサブ記
録モードが規定できることになる。特にテープの高速走
行を考慮したときＩＤ２の規定は常ｔこ有効ｌこ利用で
きる。

第１図は本実施例に於けるテープ上の記録フォーマット
を示す図で、ＣＨ１〜ＯＨ６中の１つの領域を示してい
る。第１図に於いて各ＩＤ（０〜５）は夫々横一列（テ
ープ長方向）に配置されているが、ＩＤＯの部分の数字
はモード番号を示すデータである。尚、斜線部はオーデ
ィオ信号データ等のＩＤデータ以外のデータが配置され
ている部分を示す。

第１図中Ｙは前述の第９図に示すＩＤ５のデータ、ＲＯ
は第１Ｏ図のＩＤ１に示す如き記録フォーマットｌこ係
るｆｆｍデータ、ＰＮはモード２のＩＤＩに対応するプ
ログラム番号データである。

ＯＮはモード２のＩＤ２に対応するカット番号。

Ｍ、Ｓは夫々各カット毎の分２秒を夫々示しているデー
タである。

またｍＮは曲番号、ｃＮは楽章番号を示し、同じモード
７１こ於けるこれらの区別は、このｌｌ）４の第７ビツ
トによって行う。更にＨｍ　、　Ｍｍ　＋８ｍは各曲毎
の時、分、秒を示すデータで、−Ｈｔ。

Ｍｔ、Ｓｔはテープ端力）らの時、分、秒を示すデータ
である。こわらの時間情報が各曲毎のもの力１テープ端
からのものかはＩＤ３の第７ピツトで区別し、ＩＤ２が
時間を示す力１分を示すかは、より２の第７ビツトによ
って区別する。

これらの第１０図に示すＩＤ２〜ＩＤ４の態様はモード
７内の第１サブモードとなる。この第１サブモードはＩ
Ｄ３にＰＰが記録されていない場合、もしくは第１図中
のＰＰＩというＰＰが記録されていた場合に規定される
。

ＰＰＩは第０〜第６ビツトまでに、他のモードでは存在
しないデータ、例えば°０１００１００”を配し、第７
ビツトについては６曲（へ）テープ端の区別情報が配さ
れる。このＰＰ１の記録されでいるトラックのＩＤ２は
図示の如＜　、Ｍ　ｒｎ　＊　Ｍｔ　＋Ｈｍ　、　Ｈｔ
という様にＰＰｌがある毎１ζ変わっており、テープの
高速走行時に於いても全ての情報が読みとれる様に工夫
している。またＳｍ　、　Ｓ　ｔＩこついてはテープの
高速走行時に於いではそれ程重要ではないので、通常の
再生時にのみ読取れる様１こしている。従って本実施例
に於けるＩＤデータの記録フォーマットは１６１７ツク
で一周期をなしており、第１図では１７トラツク分を示
している。

ＰＰＸは、前述のモード７のＩＤ３を用いて他のサブモ
ードを指定するためのもので、ＰＰ１とは異なる他の特
定データが配置されている。ＩＤ２のｘｉ　、ＩＤ４の
Ｘ２はこのＰＰＸで指定したサブモードに応じて配され
たデータである。このＰＰｘとしては例えば文字キャラ
クタコードをＩＤ２．ＩＤ４に配置するサブモードとす
ること等が可能となる〇 更に第１図の記録フォーマットはこの種のテープレコー
ダに於いて、本発明の最も好適なる実施態様形態を示し
ている。即ち、この記録パターンがヘッド３．ヘッド４
を交互ｔこ用いて形成されているとすれば、モード７の
第１サブモードによるＩＤはプラスアジマスまたはマイ
ナスアジマスの一方で常に記録されていることになる。

今、プラスアジマスのヘッド３にて記録されでいるとす
れば、再生時ヘッド３より得ら几るＩＤは全てモード７
の第１サブモードのデータということになる。

従ってＩＤ４ｆごついで、テープを高速走行させている
場合に於いて、ｃＮ、ｍＮの情報も全て有効となる。Ｉ
Ｄデータがヘクト３から再生さｎたもの力１ヘッド４か
ら再生されたものかは、第７図１ζ於けるＰＯＭオーデ
ィオ信号処理回路３０に前述のＰＧＢ供給してやり、Ｐ
ＧがＨの時に得ら几たちのか、Ｌの時に得られたものか
を見ることによって容易に判別できる。

この様にに１図に示Ｔ如き紀ａフォーマット／ζよれば
、テープを高速走行させた場合に於いでも有効なデータ
として読み取れるＩＤデータが極めて多くなる。また性
力Ｉｌｌ清報量についてもその量は極めて大きくするこ
とができている。更にこれらの効果を得るために、とＺ
Ｎまで用いな力）つた特定のデータを用いることで、新
たに情報データ追加部を設けなくとも良いため、記録デ
ータ量としてはほとんど変わりがないものであり、極め
て有利なものである。

最後にこの様なＩＤデータの記録についで簡単に説明し
ておく。

第１１図は第７図におけるＰＯＭオーディオ信号処理回
路の一具体例を示す図である。第１１図においで１０１
は端子２９ｆこ入力されている入力アナログオーディオ
信号が供給される端子、１０２はＩＤ制御回路５１より
の出力データが供給される端子である。端子１０２に供
給されでいるノ（ラレルデータはＩＤ発生回路１０４に
供給され、所定タイミングでシリアル化されたデータを
発生する。

一方端子１０１に入力さｎたアナログオーディオ信号は
アナログ−ディジタル変換器（Ａ／Ｄ）１０３に供給さ
れる。Ａ／Ｄ　１０３ではアナログオーディオ信号を所
定周波数でサンプリング後、量子化し、所定のタイミン
グのシリアルデータとしてデータセレクタ１０５に供給
する。データセレクタ１０５は１フイ一ルド期間に一度
より１に対応するタイミングでＩＤデータ発生回路１０
４の出力ｆ　ＲＡ　Ｍ　（：１７ンダムアクセスメモリ
）１０７に供給し、他のタイミングではＡ／Ｄ　１０３
の出力をＲＡＭ１＋）ｙに供給する。ＲＡＭ　１０７で
は誤り訂正用回路（ｇｃａ）ｉｏ６より得られたノくリ
テイワード（Ｐ　、Ｑ）ＯＲＯＯ等、アドレスコントロ
ーラ１０８より得たアドレスデータ等と前述のデータセ
レクタ１０５より得られたデータとを第５図に示Ｔデー
タマドＩＪクスｌこ対応する様配列する。ＲＡＭ１０７
よりは前述の頴序で時間軸圧縮さ２１．たデータが変調
回路１０’Ｈこ供給され、変調回路１０９ではＢＰＭ（
パイ、フェイズ、モジニレ−ジョン）等のディジタル変
調を行なった後端子１１１を介して出力さｎる。端子１
１１より出力されたディジタル変調オーディオ信号は前
述した如く力ＩＪＪＸ回路３３（ζ供給されることにな
る。

次に再生時の動作ｔこついで説明する。端子１１２１こ
はゲート回路２８を介したディジタル変調信号はディジ
タル復調器１１３で復調され、ルＡ　Ｍ１１５に供給さ
れる。Ｒ，ＡＭ１１５ではＲ，ＡＭ１０７と全く逆の信
号処理が行われる。即ちアドレスコノトローラ１１４よ
り得られたアドレスデータ、更には同期用データに基い
で、配列を変化させ、ＥＣＣ１１６にＣ誤り訂正を行う
。また、これ１こ伴い、得られるＬ）１列、Ｄ２列の各
データがＲ，ＡＭ１１５より出力され、Ｄ／Ａ（ディジ
タル−アナログ変換器）　１１７、データ読取回路１１
８に供給される。

Ｄ／Ａ１１７では元のアナログオーディオ信号を復元し
て端子１１９を介して第７図の端子３６より出力する。

他方データ読取回路１１８では前述のＩＤデータをピッ
クアップし、ＩＤ検出回路５２に供給する。崩、第　図
の信号処理回路各部の動作は全てタイミングコントロー
ラ１１０より発生されるタイミング信号により同期させ
らｎでいるものとする。

ＩＤ検出回路５２においてはＩＤデータを検索し、前記
第１図及び第８〜第１０図に示す如き情報をシステムコ
ントローラ２５＃こ供給する。こ几らのデータに従って
システムコントローラ２５は領域指定回路２６やキャプ
スタン制御回路２０を制御＃することｔどなる。

尚、上述の実施例に於いて各データは８ビツトデータ、
特定データは４もしくは７ビツトデータとしているが、
本発明はこの様な実施例に限られたものではなく、特許
請求の範囲内ｌこ於いて適宜変更可能であり、また変更
した場合でも同様の効果が得られるものである。

く効果の説明〉 以上説明した様ｌこ、本発明によれば主たる情報に係る
他の情報の量及び種類を増加させ、かつそれらの情報を
どの様な場合にても有効化して読取ることができ、更に
はこちら（こよって情報記録部を減らすことのないデー
タ記録装置を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例ｔこよる記録フォーマット
を示す図、 第２図は従来よりのテープレコーダの走行系を示す図、 第３図は第２図に示すレコーダの記録フォーマットを示
す図、 第４図は第２図に示すレコーダの記録再生タイミングを
示すタイミングチャート、 第５図は本実施例のレコーダによる記録データフォーマ
ットを説明するためのデータマトリクスを示す図、 第６図はテープを高速走行させた場合の回転ヘッドのト
レース軌跡を示す図、 第７図は本発明の一実施例としてのテープレコーダの概
略構成を示す図、 第８図は各モードのＩＤデータフォーマットヲ示す図、 第９図はＩＤ５の内容を示す図、 第１０図はモード７のＩＩ）データの内容を示す図、 第１Ｉ図は第７図に於けるＰＣＭオーディオ信号処理回
路の一具体例を示す図である。 １は記録媒体としての磁気ヘッド、２４は操作ｉ、２５
４−！システムコントローラ、３０はＰＣＭオーディオ
信号処理回路、５１はＩＤ制御回路、ＤＩ、Ｄ２は第１
のｎビットデータ群としてのオーディオデータ、ＩＤＯ
〜ＩＤ５は第２のｎビットデータ群としてのデータ、Ｐ
Ｐ１及びＰＰＸは特定のｍビットデータを含むｎピント
データである。 ５）−ｎｃ　ａｄ縞／）　　　　　　　υｆ　　　　　
θ　　　　　Ｌ）ｌ　　　ＬＫＬＬ手続補正盲動式） 昭和６０年　７月１９日 特許庁長官　　宇　賀　道　部　　殿 昭和６０年特許願第３８５７７号 ２、発明の名称 データ記録装置 ３、補正をする者 ４、代理人 居所　〒１４６東京都大田区下丸子３−３０−２キャノ
ン株式会社内（電話７５８−２１１１）５、補正命令の
日付（発送日） 昭和６０年６月２５日 ６、補正の対象 明細書 ７、補正の内容 願書に最初に添付した明細書の浄書・別紙のとおり（内
容に変更なし）

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）記録媒体上に情報信号を示す第１のｎビットデー
   タ群及び該情報信号に係る他の情報を示す第２のｎビッ
   トデータ群を記録する装置であって、前記第２のｎビッ
   トデータ群の記録モードを複数種規定すると共に、該複
   数の記録モード中特定の記録モードに於いて、前記第２
   のｎビットデータ群中所定のｎビットデータのｍビット
   （ｍはｎ以下の自然数）に該特定モード以外の記録モー
   ドに於いては使用しない特定のｍビットデータを配置可
   能としたことを特徴とするデータ記録装置。
2. （２）前記第２のｎビットデータ群は前記記録モードの
   種類を示す情報を有するモード指定用ｎビットデータを
   含み、前記特定のｍビットデータを含むｎビットデータ
   は前記モード指定用ｎビットデータに対し、これに最も
   近接した位置に記録される前記第２のｎビットデータ群
   中のｎビットデータに比べ、離れた位置に記録されてい
   ることを特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載のデ
   ータ記録装置。
3. （３）前記特定のｍビットデータは、該データが含まれ
   る前記第２のｎビットデータ群が、前記特定の記録モー
   ド中に規定された複数種のサブモードの種類を示すこと
   を特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載のデータ記
   録装置。
4. （４）前記サブモードによって前記第２のｎビットデー
   タ中前記ｍビットデータを含むｎビットデータ及びこれ
   に最も近接した位置に記録される前記第２のｎビットデ
   ータ群中のｎビットデータの情報内容が規定されること
   を特徴とする特許請求の範囲第（３）項記載のデータ記
   録装置。