JPH071566B2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH071566B2
JPH071566B2 JP61109686A JP10968686A JPH071566B2 JP H071566 B2 JPH071566 B2 JP H071566B2 JP 61109686 A JP61109686 A JP 61109686A JP 10968686 A JP10968686 A JP 10968686A JP H071566 B2 JPH071566 B2 JP H071566B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はテープ状記録媒体の長手方向に延在する複数
の記録領域内のいずれか1つの領域に選択的に第1の情
報を記録し、前記複数の領域の少くとも2つの領域を同
時に用いて第2の情報を記録する記録装置に関するもの
である。
[従来の技術] 以下、オーディオ信号を時間軸圧縮して、磁気テープの
長手方向に並列して延在する6本のディジタル変調記録
可能なマルチトラックディジタル−オーディオテープレ
コーダを例にとって説明する。
第5図は従来のこの種のディジタルオーディオテープレ
コーダのテープ走行系の一部を示す図である。第5図に
おいて1は磁気テープ、2は回転ヘッド3,4を保持する
回転シリンダである。これによってヘッド3,4はテープ
1を斜めにトレースし、オーディオ信号の記録を行う。
そしてヘッド3,4が36°回転する毎に、テープ1の長手
方向に形成された6つの領域に対して夫々時間軸圧縮し
たオーディオ信号を記録すれば計6チャンネルのオーデ
ィオ信号を記録可能なオーディオ専用テープレコーダが
得られるというものである。
また、周知の如く、同じテープ走行系を用いてヘッド3,
4,が180°回転する間に1フィールドのビデオ信号を記
録し、残る36°のテープ巻き付け部にて上述の如くディ
ジタルオーディオ信号を記録する様に構成することも可
能である。
第6図において、CH1〜CH&は夫々ヘッド3またはヘッ
ド4が第5図においてAからB,BからC,CからD,DからE,E
からF,FからGをトレースしている期間にオーディオ信
号が記録される領域である。各領域には夫々別々にオー
ディオ信号を記録することが可能であり、夫々いわゆる
アジマス重ね書きが行われるが、各領域には夫々トラッ
キング制御用のパイロット信号が記録されるが、各領域
毎に所定のローテーション(f1→f2→f3→f4)で記録さ
れているものとし、これも領域間に相関制はない。
又CH1〜CH3に示す領域は第5図においてテープ1が所定
の速度で矢印7に示す方向に走行している時記録再生さ
れ、CH4〜CH6に示す領域は同じく矢印9に示す方向に走
行している時記録再生されているものとすれば、第6図
に示す如く、CH1〜CH3に示す領域の各トラックの傾きと
は若干異なる。但し、この時相対速度の差については、
ヘッド3,4の回転によるものに比べ、テープ1の走行に
よるものは極めて小さいため問題とならないものとす
る。
第7図は上述の如きテープレコーダの記録再生のタイヌ
チャートである。図中(a)はシリンダ2の回転に同期
して発生される位相検出パルス(以下PG)で、1/60秒毎
に“ハイレベル(H)”と“ローレベル(L)”を繰り
返す30Hzの単形波である。また、(b)はPG(a)と逆
極性のPGである。ここでPG(a)はヘッド3が第5図の
BからGまで回転する間H、PG(b)はヘッド4が同じ
くBからGまで回転する間Hであるものとする。
第7図(c)はPG(a)より得たデータ読み込み用パル
スで、ビデオ信号の1フィールド分(1/60秒)に対応す
る期間のオーディオ信号を1フィールドおきにサンプリ
ングするためのものである。第7図(b)はサンプリン
グされた1フィールド分のオーディオデータにRAM等を
用いて誤り訂正用冗長コード等を付加したり、配列を変
えたりするための信号処理期間をHで示す。第7図
(e)はデータ記録の期間をHで示し、上述の信号処理
で得られた記録用データをテープ1に記録するタイミン
グを示す。
例えば第7図を用いて時間的に信号の流れを追うと、t1
〜t3の期間(ヘッド3がB〜Gに移動中)サンプリング
されたデータは、t3〜t5(ヘッド3がG〜A)で信号処
理が施され、t5〜t6(ヘッド3がA〜B)の期間で記録
される。即ちヘッド3によって第6図のCH1の領域に記
録される。一方PG(b)がHの期間にサンプリングされ
たデータは同様のタイミングで信号処理され、ヘッド4
によってCH1の領域に記録される。
PG(a)を所定位相(ここでは1領域分の36°移相した
PGを第7図(f)に示す。
以下PG(f)及び不図示のこれと逆特性のPGによってオ
ーディオ信号を記録する場合について説明する。第7図
t2〜t4にサンプリングされたデータは、t4〜t6の間第7
図(g)に示す信号に従って信号処理され、t6〜t7の期
間第7図(h)に示す信号に従って記録される。即ちヘ
ッド3によって、該ヘッド3がB〜Cをドレースする期
間、第6図のCH2に示す領域に記録される。同様にt4〜t
7の期間にサンプリングされたデータはヘッド4によっ
てCH2に示す領域に記録される。
次にCH2に示す領域に記録された信号を再生する動作に
ついて説明する。
ヘッド3によるテープ1からのデータの読取は第7図
(h)に示す信号に従いt6〜t7(t1〜t2も同様)に行わ
れ、第7図(i)に示す信号に従いt7〜t8(t2〜t3)に
記録時とは逆の信号処理が行われる。即ちこの期間で誤
り訂正等を行い、更に第7図(i)に示す信号に従いt8
〜t9(t3〜t6)で再生オーディオ信号が出力される。も
ちろんヘッド4による再生動作は上述の動作と180°の
位相差をもって行われ、これで連続した再生オーディオ
信号が得られる。
また他の領域CH3〜CH6についても、PG(a)をn×36°
分位相し、これに基づいて上述の記録再生動作を行えば
よいことは云うまでもなく、またこれはテープの走行方
向には依存しない。
次に、上述の如き装置において従来より用いられている
データフォーマットの一例について説明する。第8図は
第6図における各領域の1トラックに記録されるデータ
フォーマット、即ち1/60秒の2チャンネルのオーディオ
信号に対応したPMCオーディオデータが含まれるデータ
のフォーマットの一例を示す図である。
第8図に示すデータマトリスクにおいてsyncで示す列は
同期用データ列、adressで示す列はアドレスデータ列、
P,Qで示す列は夫々誤り訂正用冗長データ列、CRCCで示
す列は周知のCRCCチェックコードデータ列、D1,D2は夫
々複数の列を含み、夫々2チャンネルのオーディオ信号
情報を含むデータ列である。一方、b(0)〜b(3x−
1)は夫々このデータマトリクスの各行を示し、この各
行が夫々1つのデータブロックとして図中左側から右側
へ順次記録される様になっている。例えばb(0)のsy
nc列データの次はb(0)のadress列データ、更に次は
b(0)のP列データという様に順次記録されていく。
またb(1)の最終列データの次にはb(1+1)のsy
nc列データが記録され、b(3x−1)の最終列データが
記録されると1トラック分のデータ記録が終了する。
ここでD1に含まれる列中最初の列においてb(0),b
(1),b(x),b(x+1),b(2x),b(2x+1)の6
つのデータ(ID0〜ID5)は、オーディオ信号の情報以外
の付加情報に対応するデータ(以下IDデータと称す)で
ある。
ところで、前述の如きマルチトラックのディジタルオー
ディオテープレコーダでは、所謂タイマ記録を行う際、
トラックを変更して記録または再生を行う機能を持たせ
ることが可能である。この機能は長時間の連続録音を可
能とするため極めて有用な機能であり、特に複数プログ
ラムを設定する場合のタイマ記録時に利用価値の高い機
能である。
[発明が解決しようとする問題点] 従来の記録装置では長時間にわたり記録ができる反面、
タイマ記録時に記録を行おうとする各プログラムをどの
トラックに割当ればよいかという判断をする必要があ
る。その上ビデオ信号の記録プログラムムとオーディオ
のみの記録プログラムとが混在する複数のプログラムを
タイマ記録する場合、単なるタイムシフト的な利用では
テープの有効利用ができず、有効利用する様に各プログ
ラムの記録位置の設定を行うと操作が繁雑になるという
問題がある。
この発明はかかる問題点を解決するためになされたもの
で、各プログラムの記録位置を自動的にかつ記録媒体の
有効利用が可能な如く決定して操作の繁雑化を軽減した
記録装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明に係る記録装置はテープ記録媒体の長手方向に
延在する複数の記録領域中のいずれか1つの領域に選択
的に記録される第1の情報に係るプログラム及び前記複
数の記録領域中の少なくとも2つの記録領域を同時に用
いて記録される第2の情報に係るプログラムを含む複数
のプログラムをタイマ記録する際、各プログラムの記録
位置を決定する手段を具えると共に、該手段が前記第2
の情報に係るプログラムの記録位置を前記第1の情報に
係るプログラムの記録位置に先立って決定する様構成し
たものである。
[作用] 上述の如く構成することにより記録位置の決定は多くの
領域を同時に用いるプログラムから順に行うことによっ
て、ユーザーが操作を行うことなく、記録媒体が有効に
使用できる。
[実施例] 第1図は上述の如きテープレコーダに対して本発明を適
用した場合の一実施例としてのテープレコーダの概略構
成を示す図である。第1図中第5図〜第6図と同様の構
成要素については同一番号を付す。
回転シリンダ2の回転検出器11より得られるPGはシリン
ダモータ制御回路16に供給され、シリンダ2を所定の回
転速度かつ所定の回転位相で回転させる。12,13は夫々
キャプスタン14,15のフライホイール17,18の回転検出器
であり、これらの出力(FG)はスイッチ19を介して択一
的にキャプスタンモータ制御回路20に供給される。該回
路20の出力は記録時においてはキャプスタン14又は15の
回転が所定速度となる用にスイッチ21を介して夫々のキ
ャプスタンモータへ供給される。スイッチ19,21は夫々
テープを矢印7に示す方向(順方向)に走行させる際は
図中F側、矢印9に示す方向(逆方向)に走行させる際
は図中R側に接続される。
操作部24をマニュアル操作することにより、記録、再生
等の動作モード、記録再生の対象となる領域が指定され
る。また、オーディオ専用で記録を行うか、またビデオ
信号も第6図の記録パターンで記録するかも指定され
る。また、記録時のトラックピッチ及びテープ走行方向
についてもこの操作部24にて指定される。
更に前述した様な再生トラックの変更を所望する場合、
変更後のトラック番号、テープ走行方向及びトラックピ
ッチについても操作部24で指定できる用になっている。
これらのデータはシステムコントローラ25へ供給され、
システムコントローラ25はキャプスタンモータ制御回路
20、スイッチ19、21及び領域指定回路26、ゲート回路2
7、ID信号制御回路51等をコントロールする。そして領
域指定回路26は領域指定データをゲートパルス発生回路
23に供給し、所望のゲートパルスを得る。尚、ビデオ信
号も記録する場合において指定される領域は当然CH1と
なる。
ゲート回路28の制御用ゲートパルスとしては、領域指定
データに基づいて、ヘッド3,ヘッド4夫々について、前
述のウインドウパルスが択一的に選択供給されている。
記録時、端子29より入力されたアナログオーディオ信号
はPCMオーディオ信号処理回路30に供給され、ウインド
ウパルスに係る前述のタイミングでサンプリングされ、
ディジタルデータとされて後、前述の信号処理が施され
る。またこのオーディオデータと共に前述の如きIDデー
タも発生される。こうして得た記録用オーディオデータ
はパイロット信号発生回路32より1フィールド毎にf1
f2→f3→f4のローテーションで発生されるトラッキング
パイロットシグナル(TPS)及び後述する他のパイロッ
ト信号と加算器33で加算される。加算器33の出力はゲー
ト回路28で前述の如く適宜ゲートされ、ヘッド3,4によ
って所望の領域に書込まれていく。
再生時はヘッド3,4の再生信号が同じくウインドウパル
スによりゲート回路28にて抽出され、この再生信号はス
イッチ34のA側端子を介してローパスフィルタ(LPF)3
5に供給されると共にPCMオーディオ信号処理回路30に供
給される。PCMオーディオ信号処理回路39においては記
録とは逆に誤り訂正、時間軸伸長、ディジタル−アナロ
グ変換等の信号処理が行われ、再生アナログオーディオ
信号を端子36より出力する。
LPF35は前述のTPSを分離し、ATF回路37に供給する。ATF
回路37は周知の4周波方式によるトラッキングエラー信
号を得るための回路で、再生されたトラッキング用パイ
ロット信号とパイロット信号発生回路32により記録時と
同一のローテーションで発生されたパイロット信号とを
利用するのは周知の通りである。但し、トラッキングエ
ラー信号は各領域毎に得られるので、これをサンプルホ
ールドしてやる。こうして得られたトラッキングエラー
信号はキャプスタンモータ制御回路20に供給され、再生
時のテープ1の走行をキャプスタン14,15を介して制御
し、トラッキング制御を行う。
次にビデオ信号を記録再生する機能について説明する。
システムコントローラ25よりビデオ信号の記録再生を行
う命令がなされると、領域指定回路26は強制的にCH1の
領域を指定し、かつまたゲート回路27をPGに応じて動作
させる。端子38より入力されたビデオ信号はビデオ信号
処理回路39にて記録に適した信号形態とされて後加算器
40に供給される。そして、加算器40にてパイロット信号
発生回路32より得られるパイロット信号と加算されゲー
ト回路27を介し、ヘッド3,4によって領域CH2〜CH6の部
分に記録される。この時のPCMオーディオ信号の記録動
作はCH1についての前述の記録動作と全く同様である。
再生時において、ヘッド3,4よりピックアップされたビ
デオ信号はゲート回路27を介して連続信号とされる。こ
の連続信号はビデオ信号処理回路39に供給され、元の信
号形態とされ、端子41より出力される。また、ゲート回
路27より得られた連続信号はスイッチ34のV側端子を介
して、LPF35へ供給される。
LPE35では連続してパイロット信号成分が分離されATF回
路37に供給される。このとき、ATF回路37より得られる
トラッキングエラー信号はサンプルホールドする必要は
なく、そのままキャプスタンモータ制御回路20に供給さ
れる。また、この時CH1の領域よりPCMオーディオ信号も
再生され、端子36よりアナログオーディオ再生信号を得
るが、ゲート回路28の出力信号を用いたトラッキング制
御は行われない。
第2図は第1図におけるPCMオーディオ信号処理回路30
の一具体例を示すブロック図である。第2図において、
101は端子29に入力されている入力アナログオーディオ
信号が供給される端子、102はID制御回路51よりの出力
データが供給される端子である。この端子102に供給さ
れているパラレルデータはID発生回路104に供給され、
所定タイミングでシリアル化されたデータを発生する。
一方端子101に入力されたアナオグオーディオ信号はア
ナログ−ディジタル変換器(A/D)103に供給される。A/
D103ではアナログオーディオ信号を所定周波数でサンプ
リング後、量子化し、所定のタイミングのシリアルデー
タとしてデータセレクタ105に供給する。データセレク
タ105は1フィールド期間に一度ID1に対応するタイミン
グでIDデータ発生回路104の出力をRAM(ランダムアクセ
スメモリ)107に供給し、他のタイミングではA/D103の
出力をRAM107に供給する。RAM107では誤り訂正用回路
(ECC)106より得られたパリティワード(P,Q)、CRCC
等、アドレスコントローラ108より得たアドレスデータ
等と前述のデータセレクタ105より得られたデータとを
第1図に示すデータマトリクスに対応する様配列する。
RAM107よりは前述の順序で時間軸圧縮されたデータが変
調回路109に供給され、変調回路109ではBPM(バイ、フ
ェイズ、モジュレーション)等のディジタル変調を行な
った後端子111を介して出力される。端子111より出力さ
れたディジタル変調オーディオ信号は前述した如く加算
回路33に供給されることになる。
次に再生時の動作について説明する。第1図のゲート回
路28を介したディジタル変調信号はディジタル復調さ
れ、記録時と全く逆の信号処理が行われる。また、第8
図のD1列、D2列の各データがRAM115より出力され、ディ
ジタル−アナログ変換器(D/A)117、データ読取回路11
8に供給される。
D/A117では元のアナログオーディオ信号を復元して端子
119を介して第1図の端子36より出力する。他方データ
読取回路118では前述のIDデータをピックアップし、ID
検出回路52に供給する。尚、第2図のPCMオーディオ信
号処理回路各部の動作は全てタイミングコントローラ11
0より発生されるタイミング信号により同期させられて
いるものとする。
ID検出回路52においてはIDデータを検索して、各種の情
報をシステムコントローラ25に供給する。これらのデー
タに従ってシステムコントローラ25は領域指定回路26や
キャプスタン制御回路20を制御することになる。
次にこの発明に係るタイマ動作について説明する。
まず操作部24を用いて、タイマプログラムの設定を行
う。タイマ装置60はそのプログラム内容をメモリ61に格
納する。この格納されるデータの項目は例えばプログラ
ムナンバー、記録開始日時刻、記録終了日時刻、入力チ
ャンネル、記録領域ナンバー、等である。これらの情報
のうち操作部より直接にデータとして入力されないもの
も考えられる。
また、記録領域ナンバーは従来、ユーザーにより決定さ
れ、入力されていた。本実施例では、この記録領域ナン
バーの決定に第3図,第4図にて説明するようなアルゴ
リズムを用いて、自動化するものである。
第3図は第1図に示す装置においてタイマ記録する場合
のシステムコントローラの動作を示すフローチャートで
あり、第4図は第3図の動作内容を説明するための説明
図である。以下第3図,第4図に沿って説明する。
まず、各プログラム毎に開始、終了時刻等を設定してお
く。この状態で、タイマ録画スイッチをオンにして、動
作スタートとなる(ステップ1)。テープカウンタはで
きる限り実時間表示型が好ましく、現在のテープ位置を
基準位置とすべく、テープカウンタをリセットする(ス
テップ2)。
まず設定されたプログラムにビデオ信号のプログラムが
存在しているか否かをみて(ステップ3)、存在してい
れば、まずビデオ信号プログラムだけで開始時刻の早い
順に並び換え(ステップ4)、カウンターの「ゼロ」か
ら、増加方向へテープ状記録媒体の長手方向についての
記録位置を順次設定していく(ステップ5)。先に、こ
の動作が終了すれば、この後はオーディオ信号のみのプ
ログラムのみを設定すればよいことになり、ビデオ信号
プログラムを含まな場合と同様になる。そして、オーデ
ィオ信号のプログラムのみで、プログラムの時間が長い
順に、第4図(a)に示すように、領域CH1より領域CH6
まで並び換える(ステップ6)。次に、プログラム数と
領域数を比較し(ステップ7)、プログラム数が領域数
以下であれば、このままで記録してもよい。プログラム
数が領域数以上であれば、第4図(c)に示すように、
全プログラムの記録が終了した時、全プログラムの記録
中最大カウンタ値が最小となる様各プログラムを配列す
る作業を行う(ステップ8)。
尚、プログラムの時間長及び領域ナンバー等の情報は、
例えば第4図(b)に示す形態でメモリに格納されてい
る。さらに、このような処理で決定された領域ナンバー
及び記録開始位置等の情報も後に、第4図(b)に示す
形態でメモリに格納される。
最後に、各記録領域内で記録時刻で逆転していないこと
を確認まして、逆転していれば第4図(c),(d)に
示すようにテープの信号に沿って順次記録ができるよう
にプログラムを入れ換える(ステップ9)。そして、記
録トラックが確定する(ステップ10)。
更にビデオ信号プログラムの記録時間の総計を差引いて
オーディオ信号の記録開始位置を記憶する(ステップ1
1)。その後は、タイマ記録を1プログラム実行するた
びに、プログラムナンバーを1つづつ若い番号にシフト
することによって常に第1プログラムを実行すればよい
(ステップ12)。そして、記録のための準備が完了し
(ステップ13)、記録を行う(ステップ14)。記録が完
了すると、プログラム内容を1つ繰上げ(ステップ1
5)、次の第1プログラムを実行することになる。
また、各プログラム終端にジャンプクラグを立て、この
部分に領域切換後の記録領域番号を記録しておくと、再
生時の検索が楽になる。
このジャンプフラグは現在記録中のプログラムが終了し
た時点で、記録領域が次の領域に移る場合に「H」、そ
うでない場合、即ち次のプログラムも同一チャンネルに
記録する場合には「L」を設置するような1ビットの情
報とする。この情報の記録は同様にシステムコントロー
ラ25で自動的に行えばよい。
このようにして、格納されたデータに基づいて、タイマ
装置60は記録開始指令や停止指令などをシステムコント
ローラ25に送る。システムコントローラ25はこれ等の指
令を受けて装置を制御し、タイマ記録が行われる。
[発明の効果] 以上説明したとおり、この発明の記録装置においてはタ
イマ記録時に各プログラムの記録位置を自動的に決定す
る手段が2つ以上の領域を同時に記録する第2の情報に
係るプログラムの記録位置を先ず決定するので自動的に
記録媒体の有効利用が可能なタイマ記録が行える様にな
った。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例としてのテープレコーダの
ブロック図、第2図は第1図におけるPCMオーディオ信
号処理回路の一具体例を示すブロック図、第3図は第1
図の装置によるタイマ記録時のシステムコントローラの
動作を示すフローチャート、第4図は第3図の各動作内
容を説明するための説明図、第5図は従来のディジタル
オーディオテープレコーダのテープ走行系の一部を示す
図、第6図は第5図のテープ走行系を有するテープレコ
ーダによる記録軌跡を示す図、第7図は第5図のテープ
走行系を有するテープレコーダによる記録再生のタイム
チャート、第8図は第6図における各領域の1トラック
に記録されるデータフォーマットである。 図中. 1:テープ、2:シリンダ 3,4:回転ヘッド、24:操作部 25:システムコントローラ 26:領域指定部 30:PCMオーディオ信号処理回路 39:ビデオ信号処理回路 60:タイマ装置、61:メモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テープ状記録媒体の長手方向に延在する複
    数の記録領域内のいずれか1つの領域に選択的に第1の
    情報を記録し、前記複数の記録領域中の少くとも2つの
    領域を同時に用いて第2の情報を記録する装置であっ
    て、前記第1の情報に係るプログラム及び前記第2の情
    報に係るプログラムを含む複数のプログラムをタイマ記
    録する際、各プログラムの記録位置を決定する手段を具
    え、該手段は前記第2の情報に係るプログラムの記録位
    置を前記第1の情報に係るプログラムの記録位置に先立
    って決定することを特徴とする記録装置。
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