JPS61197903A - 石油燃焼器 - Google Patents
石油燃焼器Info
- Publication number
- JPS61197903A JPS61197903A JP3802285A JP3802285A JPS61197903A JP S61197903 A JPS61197903 A JP S61197903A JP 3802285 A JP3802285 A JP 3802285A JP 3802285 A JP3802285 A JP 3802285A JP S61197903 A JPS61197903 A JP S61197903A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- tube
- flame tube
- top plate
- flame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Wick-Type Burners And Burners With Porous Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は上下動自在な灯芯を有する石油燃焼器に関する
ものである。
ものである。
従来の技術
従来この種の石油燃焼器における複筒形燃焼筒の燃焼原
理を第3図を用いて説明する。内外の芯案内筒15,1
51Lの間にあって一次燃焼室26に臨む灯芯16から
自熱で気化した燃料蒸気は。
理を第3図を用いて説明する。内外の芯案内筒15,1
51Lの間にあって一次燃焼室26に臨む灯芯16から
自熱で気化した燃料蒸気は。
芯案内筒15の天板15Cより流入しそして内炎筒17
の小孔より一次燃焼室25に流入する空気と外筒19の
下部開口19&より流入し、外炎筒18の小孔から一次
燃焼室26に流入する空気により、適度の濃度の混合気
となり、内、外炎筒17.18に設けられた小孔により
気孔燃焼を行なう。そして、内、外炎筒17,1Bの間
で燃焼し切らなかった混合気は外炎筒18の上端に設け
たリング24と内炎筒17の天板に設けた拡炎板21の
間より立炎となって内外炎筒である燃焼筒外に出る。芯
高がある範囲内にある間は、適度の気化量とドラフト力
が得られ、内、外炎筒17゜18間の一次燃焼室26に
おいて安定燃焼音生じる。
の小孔より一次燃焼室25に流入する空気と外筒19の
下部開口19&より流入し、外炎筒18の小孔から一次
燃焼室26に流入する空気により、適度の濃度の混合気
となり、内、外炎筒17.18に設けられた小孔により
気孔燃焼を行なう。そして、内、外炎筒17,1Bの間
で燃焼し切らなかった混合気は外炎筒18の上端に設け
たリング24と内炎筒17の天板に設けた拡炎板21の
間より立炎となって内外炎筒である燃焼筒外に出る。芯
高がある範囲内にある間は、適度の気化量とドラフト力
が得られ、内、外炎筒17゜18間の一次燃焼室26に
おいて安定燃焼音生じる。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、この種の構成では、基本的に空気不足の
状態にあるため、排ガス特性を悪化させずに使用できる
火力調節範囲がせまく、また火炎の位置が常に灯芯16
の火皿26の近傍にあるため、出戻り立炎などの過渡特
性が著しく悪いという問題があった。また、安定燃焼域
でも、排ガス特性値(00/Co2)も良いとは言えな
かった。
状態にあるため、排ガス特性を悪化させずに使用できる
火力調節範囲がせまく、また火炎の位置が常に灯芯16
の火皿26の近傍にあるため、出戻り立炎などの過渡特
性が著しく悪いという問題があった。また、安定燃焼域
でも、排ガス特性値(00/Co2)も良いとは言えな
かった。
本発明は上記の点に鑑みてなしたもので、安定熔焼域全
拡大することによって、発熱量調節幅を広げ、そして排
ガス特性値のレベル向上全同時に達成しようとしだもの
である。
拡大することによって、発熱量調節幅を広げ、そして排
ガス特性値のレベル向上全同時に達成しようとしだもの
である。
問題点を解決するための手段
本発明は上記の点に鑑みてなしたもので、内炎筒の上端
に設けた天板の開口率を増し、その空気量を芯案内筒天
板から流入する総置に対して約20%増加する様にした
ものである。
に設けた天板の開口率を増し、その空気量を芯案内筒天
板から流入する総置に対して約20%増加する様にした
ものである。
作用
本発明は内炎筒天板の開口率が増し、内炎筒側面からの
一次燃焼室への空気量不足により灯芯からの予混合ガス
の一部が一次燃焼室でもえても大半が一次燃焼室の下流
において、前記内炎筒天板から流入し、かつ内炎筒上端
と拡炎板とが形成するスリットから高速で流れでる空気
と衝突し、完全燃焼しやすい状態になる。
一次燃焼室への空気量不足により灯芯からの予混合ガス
の一部が一次燃焼室でもえても大半が一次燃焼室の下流
において、前記内炎筒天板から流入し、かつ内炎筒上端
と拡炎板とが形成するスリットから高速で流れでる空気
と衝突し、完全燃焼しやすい状態になる。
実施例
以下その一実施例全図面とともに説明する。3は灯芯で
、芯案内内筒1および芯系内外筒2の間に位置して上下
動する。4,6は多数の小孔4亀。
、芯案内内筒1および芯系内外筒2の間に位置して上下
動する。4,6は多数の小孔4亀。
5aLi有する内炎筒および外炎筒で、火皿12L。
2′&上に載置されるとともに一次燃焼室27を形成す
る。そして内炎筒4の上端開口には下端を開口した空気
筒9を垂下して保持する天板14が圧入されている。1
0は天板14の上方において内周端全空気筒9に固着し
、外周端を一次燃焼室27の上方に臨まして内炎筒4の
上端との間にスリン)&全形成した下拡炎板、142L
は天板14に設けた多数の小孔で、内炎筒4の小孔4亀
の開口率の30%以上にしである。また空気筒9の下流
端付近である上端縁には角穴Cが設けてあり、下拡炎板
10と空気筒9の上端開口全閉じ下拡炎板10と同外径
の上拡炎板11で形成されたスリン)bは、前記角穴C
=Z−通じて空気筒9に通じている。外炎筒5の下部外
側には、ガラス筒7を載置した外筒6があり、そして外
筒6と外炎筒5の間隙dから流入した空気は外炎筒5の
小孔6aからのみ内炎筒4側へ流入し、外炎筒6の下流
端に保持された外炎筒トップ8がガラス筒7の位置規制
をしているために、直接下流の空間28へは流れこまな
いようになっている。ガラス筒7は上拡炎板よりも上方
にのび、ガラス筒7の下流端までの間にいくらかの空間
28を形成する。
る。そして内炎筒4の上端開口には下端を開口した空気
筒9を垂下して保持する天板14が圧入されている。1
0は天板14の上方において内周端全空気筒9に固着し
、外周端を一次燃焼室27の上方に臨まして内炎筒4の
上端との間にスリン)&全形成した下拡炎板、142L
は天板14に設けた多数の小孔で、内炎筒4の小孔4亀
の開口率の30%以上にしである。また空気筒9の下流
端付近である上端縁には角穴Cが設けてあり、下拡炎板
10と空気筒9の上端開口全閉じ下拡炎板10と同外径
の上拡炎板11で形成されたスリン)bは、前記角穴C
=Z−通じて空気筒9に通じている。外炎筒5の下部外
側には、ガラス筒7を載置した外筒6があり、そして外
筒6と外炎筒5の間隙dから流入した空気は外炎筒5の
小孔6aからのみ内炎筒4側へ流入し、外炎筒6の下流
端に保持された外炎筒トップ8がガラス筒7の位置規制
をしているために、直接下流の空間28へは流れこまな
いようになっている。ガラス筒7は上拡炎板よりも上方
にのび、ガラス筒7の下流端までの間にいくらかの空間
28を形成する。
上記構成において、灯芯3から気化した灯油蒸気は、内
、外炎筒4,6の小孔4a、53から流入する矢印の空
気によってほどよく混合され、気孔燃焼することによっ
て消費される。しかし、内炎筒4の天板14の開口率が
大きく、また空気筒9が設けられているために、内炎筒
4側からの空気量が不足しており、一部燃焼し、大半は
予混合ガスに近い状態で、内外炎筒で形成する一次燃焼
室27の下流へと上昇する。一方、第2図に示す内炎筒
4の天板14と下拡炎板10の隙間(スリン)a)には
、未だ燃焼に利用されていない新鮮な空気が送りこまれ
、しかもこのスリ7)aの巾が、天板14の開口率に比
べ小さいために、かなりの流速になっている。このスリ
ット&からの高速空気流と空気の供給があれば濃度・温
度的に完全燃焼し易い状態にある予混合気体がスリン)
a近傍で衝突する。外炎筒リング8が丁度、スリットa
の開口の中央に位置しているため、2つの気体は正面衝
突し、予混合ガス燃焼特有の非常に高い燃焼速度をもっ
て燃焼が進行する。このように通常のガス火炎に近い状
態が実現できるため、当熔HCやGOなどの未燃排出物
は少なくなり、すすの発生も大きく低減することができ
る。この燃焼方式によると、スリン)IL近傍に常に安
定した火炎が存在するため、従来の方式に比べ内、外炎
筒の安定保炎域が高い位置にあり、必要以上に内。
、外炎筒4,6の小孔4a、53から流入する矢印の空
気によってほどよく混合され、気孔燃焼することによっ
て消費される。しかし、内炎筒4の天板14の開口率が
大きく、また空気筒9が設けられているために、内炎筒
4側からの空気量が不足しており、一部燃焼し、大半は
予混合ガスに近い状態で、内外炎筒で形成する一次燃焼
室27の下流へと上昇する。一方、第2図に示す内炎筒
4の天板14と下拡炎板10の隙間(スリン)a)には
、未だ燃焼に利用されていない新鮮な空気が送りこまれ
、しかもこのスリ7)aの巾が、天板14の開口率に比
べ小さいために、かなりの流速になっている。このスリ
ット&からの高速空気流と空気の供給があれば濃度・温
度的に完全燃焼し易い状態にある予混合気体がスリン)
a近傍で衝突する。外炎筒リング8が丁度、スリットa
の開口の中央に位置しているため、2つの気体は正面衝
突し、予混合ガス燃焼特有の非常に高い燃焼速度をもっ
て燃焼が進行する。このように通常のガス火炎に近い状
態が実現できるため、当熔HCやGOなどの未燃排出物
は少なくなり、すすの発生も大きく低減することができ
る。この燃焼方式によると、スリン)IL近傍に常に安
定した火炎が存在するため、従来の方式に比べ内、外炎
筒の安定保炎域が高い位置にあり、必要以上に内。
外の火皿1 +?、 、 2 &の温度を上昇させない
。したがって火皿温度の上昇に原因する油温の上昇、消
火時間の遅延、出戻り特性などの問題の改善が図れる。
。したがって火皿温度の上昇に原因する油温の上昇、消
火時間の遅延、出戻り特性などの問題の改善が図れる。
またスリン)&近傍の温度が高いために一次燃焼室にか
かる浮力(ドラフト力)も大きく、灯芯基部に未燃灯油
蒸気が滞留した場合でも、ドラフトによって引き上げて
、安定保炎域で燃焼させるために、タール生成の原因と
なる火皿12L。
かる浮力(ドラフト力)も大きく、灯芯基部に未燃灯油
蒸気が滞留した場合でも、ドラフトによって引き上げて
、安定保炎域で燃焼させるために、タール生成の原因と
なる火皿12L。
2&の面への結露を未燃に防止することができる。
なお、上記説明に用いた第1図では、内炎筒4の中央に
空気筒9が設置された構成になっているが、内炎筒天板
14からの空気量と内炎筒4の側壁からの空気量の比3
:1以上であれば、空気筒9のない構成でも同様の効果
が期待できる。
空気筒9が設置された構成になっているが、内炎筒天板
14からの空気量と内炎筒4の側壁からの空気量の比3
:1以上であれば、空気筒9のない構成でも同様の効果
が期待できる。
発明の効果
以上実施例の説明で明らかなように本発明は、内炎筒の
天板の開口率音大きくし、−次燃焼室へ向いて開口する
スリットから空気全高速度で吹き出し、燃焼進行中の灯
油蒸気−空気混合気と衝突させることによってガス燃焼
に近い状態が得られるので、クリーンな燃焼特性が得ら
れ、耐タール性も改善できるので、その実用的効果が犬
なるものがある。
天板の開口率音大きくし、−次燃焼室へ向いて開口する
スリットから空気全高速度で吹き出し、燃焼進行中の灯
油蒸気−空気混合気と衝突させることによってガス燃焼
に近い状態が得られるので、クリーンな燃焼特性が得ら
れ、耐タール性も改善できるので、その実用的効果が犬
なるものがある。
第1図は本発明の一実施例における石油燃焼器の断面図
、第2図は、同要部の断面図、第3図は従来例の要部を
示す断面図である。 3・・・・・・灯芯、4・・・・・・内炎筒、5・・・
・・・外炎筒、1o・・・・・・下拡炎板(拡炎板)、
a・・・・・・スリット、14・・・・・・天板、14
a・・・・・小孔。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名μm
・−大棟 f41−−−Jlt礼 の−−−ス1jツ卜 第2図
、第2図は、同要部の断面図、第3図は従来例の要部を
示す断面図である。 3・・・・・・灯芯、4・・・・・・内炎筒、5・・・
・・・外炎筒、1o・・・・・・下拡炎板(拡炎板)、
a・・・・・・スリット、14・・・・・・天板、14
a・・・・・小孔。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名μm
・−大棟 f41−−−Jlt礼 の−−−ス1jツ卜 第2図
Claims (1)
- 多数の小孔を有する内炎筒および外炎筒と前記内外炎筒
間に形成された一次燃焼室の下端に臨む灯芯と、前記内
炎筒の上端との間にスリットを設けた拡炎板と、前記内
炎筒の上端に設け、多数の小孔を有する天板とを備え、
内炎筒の側面と内炎筒の天板との両者から供給する空気
の比を3:1以上にしてなる石油燃焼器
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3802285A JPS61197903A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | 石油燃焼器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3802285A JPS61197903A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | 石油燃焼器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61197903A true JPS61197903A (ja) | 1986-09-02 |
Family
ID=12513947
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3802285A Pending JPS61197903A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | 石油燃焼器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61197903A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007014742A (ja) * | 2005-06-08 | 2007-01-25 | Key Tranding Co Ltd | 化粧料容器 |
-
1985
- 1985-02-27 JP JP3802285A patent/JPS61197903A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007014742A (ja) * | 2005-06-08 | 2007-01-25 | Key Tranding Co Ltd | 化粧料容器 |
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