JPS6091116A

JPS6091116A - 燃焼装置

Info

Publication number: JPS6091116A
Application number: JP19936483A
Authority: JP
Inventors: Norio Yotsuya; 規夫肆矢; Katsuhiko Ishikawa; 克彦石川; Akihiko Nakajima; 昭彦中島; Katsuhiko Uno; 克彦宇野
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1983-10-25
Filing date: 1983-10-25
Publication date: 1985-05-22

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、家庭に２ける暖町等に用いられる燃焼装置に
関するものである。

従来例の構成とその間鴇点従−Ａ（、石油ストーブ等に用いられている灯芯式の液
体燃料燃焼装置では、第２図のごとく、内炎筒Ａの天板
Ｂに複数個の１ｆｆｉ気孔Ｂ１　を設け、かつその上部
に拡炎板Ｃを設けていたため、次のような問題点を有し
ていた。

（１）複数個の通気孔Ｂ１　から出る空気流りは拡炎板
Ｃに沿って」１昇するので、２次長Ｅは細分割されず、
燃料と空気の混合か悪くなる。そのため燃焼速度が低下
して火炎長が伸び、２次長Ｅは不均一な局部立炎を起こ
し、多−１１）°の一酸化〃（素を発生する。

（２）空気流りは、２次長Ｅに沿って流れるので、火炎
形態は、拡散燃焼の黄火炎となり、ススが発生しやすく
、またクリーンなイメージを写えない。

（３）　内炎ＨＡの天板Ｂ［通気孔Ｂ１を設けているの
で、空気流りが上方に容易に流通して、風が液体燃料燃
焼装置に吹き込んだ時は火炎が逆流して、逆火現象を起
こす。

発明の目的本発明１ｄ、かかる従来の間頚点を解消するもので、２
次炎を利１分割すると吉により、短炎化や青火炎化を行
い一酸化炭素およびスス等を減少させて燃焼時・ｊ生を
向上すると共に、内炎筒内への火炎の逆流を防止するも
のである。

発明の構成末完Ｆａ１１は、内炎筒内に整流板を設け、この整流板
と内炎筒の天板間に設けられた空気孔の一部を内炎筒の
側壁に設けられだすへての空気孔中で最大の開孔径とし
たものである。

実施例の説明以下本発明の一実施例について、第１図に基づき説明す
る。

第１図において、１は灯芯て、その土鈴１１を内炎筒２
、外炎箱３て構成される燃焼室４に燃焼時露出され、ま
た芯案内筒５、芯外筒６で構成される間隙を上下に移動
するように設けている。内炎筒２は、側壁に複数個の空
気孔２ａを設け、また内部」１方には、」１方に初数個
の通矢孔７ａを有する整流イ反７を設けている。この整
ｔＸＬｉ返７と内炎筒２の天板８間の内炎筒２側壁には
複数個の空気孔２ｂ、２ｃが設けられ、それらの一部の
空気孔２ｂの開孔径はその下方の内炎筒２のすへての空
気孔の中で最も大きくしており、かつ内炎筒２の最−」
一部に設けている。外炎Ｃ’ｉｊ　３は、側１１チに複
数個の空気孔３ａを設け、その上部は、開孔径の大きな
空気孔３ｂを投数個有する赤熱部３Ｃを形成している。

外炎的３の上端部には、２火炎リング３ｄか設けられ、
内炎筒２の最も大きな開孔径の空気孔２ｂと対向してい
る。外筒９は、その上部にｌ！ｌｉ、ｊ熱ガラス笥から
成る透過筒１０を設けている。

これら、内炎筒２、外炎的３、外筒８をクロスピン１１
により同心上に組み立て燃焼筒１２を補数している。内
炎（ｈ２の天λ反の土、方には多数の珀Ｊ気孔１３ａを
有する赤熱体１３か什ＯＪ板１４より内炎筒２の天板８
と間隙１５を介して吊下げられている。仕切板１４ＶＣ
は、赤熱体１３の上方に、−ｔシ１ガス通路１４　ａ、
その周囲に複数個の排ガス通路１４ｂが設けられている
。また、仕切板１４は透過筒１０て支持されている。１
６は、２次炎、１７は、内炎筒２の最も大きな開孔径の
空気孔２ｂより流入する閑矢流である。

「１［ｉ記構成において、灯芯１に点火すると燃焼を開
始し、燃・暁による高置（の燃焼ガスが燃焼室４を」１
昇し、仕切板１４の主、補助排ガス通路１４ａ、１４ｂ
を通ることにより、熱ドラフトを生じて、燃焼に必曹な
空供が内炎筒２、外炎筒３の各空気孔から流入し、また
灯芯１ζ（は、各空気孔に保炎した燃焼火炎の熱が供給
され、液体燃料を係止させ燃焼を持続させる。この時、
内炎時２の整流板７と天板８間に設けられた空気孔の一
部を最も大きなＩｊＦＪ孔径としているので、２火炎１
６は、この空気孔２ｂの空気流１７により根元から細分
；１）すされ、かつ空気量も多いので、燃焼か促進され
、２火炎１６は短炎化され、かつ−酸化炭素が減少する
等、燃焼特性が向上する。また、開孔径の小さな至似孔
２ｃを設け、空気流速をｙ化させて、２火炎１６の保炎
を向上している。また、整流板７を設け、この整流板７
と天板８間に流入する空気を均一化し、空気孔２ｂ、２
ｃｊす（（（焼室４内に流入させる空気量を内炎筒２の
開方向で均一化して、２火炎１６の局部立炎を防止して
いる。史に空気孔２ｂ、２ｃが燃焼室４側に開孔されて
いるため、内炎筒２の空供が抜けにくく、風の吹き込み
による立炎も防止している。

また、内炎筒２の最も大きな開孔径の空気孔２ｂを内炎
筒２側壁のｍ　Ｊ−都に設け、燃焼室４出口に多部の空
気を流入きせ、燃・扉室４内で燃焼ガスの未燃分を完全
ａ焼させている。更に空気孔２ｂを２火炎リング３ｄと
対向させ、２人癌リンク３ｄに沿って流入する空気流（
図示せず）と空気孔２ｂの空気流１７を衝突させるので
、乱流か生して、２火炎１６の保炎が安定し、かった：
Ｎａ’６ガスの未燃分を完全燃焼させている。

発明の効果以」二のように本発明によれ（げ次の効果が胃−られる
。

（１）　内炎動因上方ＶＣ整流板を設け、この整流板と
天板同円の空気を均一化し、その間の側壁に設けられた
空気孔から、内炎筒・υ層方向に均一な空気が燃焼室に
流入するので、２次炎か均一化し、局部立炎を防止でき
る。

（２）内炎筒側壁の−」二部に、内炎筒に設けられたす
べての空気孔の中で最大の開孔径を有する空気孔を複数
個設けたので、２次炎が根元から細分割混合され、燃料
吉空気の接触面積か増し、燃焼効率が向」二する。この
時燃焼速度か増して２次炎が短炎化し、−酸化Ｈ＜素お
よびスス等か減少し燃焼特性が向上する。

（３）燃・ηε室の」二部に大きな開孔の空気孔を複数
個設けたのて、多ち１の空気が流入し燃焼室内を上昇し
てくる燃焼ガスの残留分を完全に燃焼でき、燃焼特性が
向上する。

（４１内ｆ？、筒側の空気孔かすべて燃焼室側に向いて
いるので、内炎筒内の空気流か抜けにくり、燃焼装置１
（風か吹き込んでも、２次炎の逆流（逆火）を防止でき
ろ。

（５）　内炎筒の整流板七天板聞に設けられた空気孔の
一部の開孔径を最も大きくしているので、各空気孔から
の空気流は、流Ｊ、ｉ、流速が異なり、乱流を起こし、
２次炎の保炎か強化さｈ、燃・臀を安定させる。

【図面の簡単な説明】

第１図は不発８Ｉ−１の一実施例を示す燃＆￥［装置の
左側半分を切断した正面図、第２図は従来例の左側？１
−分をＩ；’Ｊ断した断面図である。２　・内炎筒、２ａ　・内炎筒側壁の空気孔、２ｂ　内
炎筒において最大開孔径を有する空気孔、２ｃ　内災簡
十部の他の？；！気孔、３ａ２次炎リング、７　整流板
、８　内炎筒の天板、１６−２次炎、１７　・空気流。代理人の氏名　弁Ｂｌｊ士　中　尾　斂　男　ほか１名
第１図第　２　図Ｄ　ＣＢｔｆ３

Claims

【特許請求の範囲】

（１）複数個の空気孔を有する内炎筒および外炎筒と外
筒とを内から外に同心上に設けると共に、前記内炎筒内
の」１方に複数個の通気孔を有する整流板を設け、この
整流板吉前記内灸時の天板間に位置する内炎筒側壁部に
設けられた空気孔の一部の開孔径をその下方の内炎筒の
側壁に設けられた空気孔よりも大きくした燃焼装置。
（２）大きな開孔径を有する複数個の空気孔を内炎筒の
側壁の最上部に設けた特許請求の範囲第１項記載のｍ焼
装置。
（３）大きな開孔径を有する複数個の空気孔を外炎筒」
１端に設けられた２次長リングの一部に対向させて設け
た特許請求の範囲第１項、または第２項記載の燃焼装置
。