JPS61197821A - 自在継手用ヨ−ク - Google Patents
自在継手用ヨ−クInfo
- Publication number
- JPS61197821A JPS61197821A JP3451885A JP3451885A JPS61197821A JP S61197821 A JPS61197821 A JP S61197821A JP 3451885 A JP3451885 A JP 3451885A JP 3451885 A JP3451885 A JP 3451885A JP S61197821 A JPS61197821 A JP S61197821A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yoke
- base part
- base portion
- vibration
- sides
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
- F16D3/26—Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected
- F16D3/38—Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected with a single intermediate member with trunnions or bearings arranged on two axes perpendicular to one another
- F16D3/40—Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected with a single intermediate member with trunnions or bearings arranged on two axes perpendicular to one another with intermediate member provided with two pairs of outwardly-directed trunnions on intersecting axes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は自在継手用ヨークに係り、特にヨークのベース
部分とこのベース部分の両側から突出させたヨーク部分
とを備えた板材をプレス加工することにより、ベース部
とこのベース部の両側から立ち上るヨーク部とを形成し
てなる自在継手用ヨークの改良に関する。
部分とこのベース部分の両側から突出させたヨーク部分
とを備えた板材をプレス加工することにより、ベース部
とこのベース部の両側から立ち上るヨーク部とを形成し
てなる自在継手用ヨークの改良に関する。
この種の自在継手用ヨークは１例えば第９図および第１
θ図に示すように、自動車のステアリング装置の一部と
して使用されている。この例ではステアリングシャフト
ｌとステアリングギア装置２との間をロアジヨイント３
で連結する場合が示されており、ロアシャフト４の上下
端にそれぞれ取付けられたヨーク５，６と、これに対応
するステアリングシャフト１およびギアシャフト７の端
部にそれぞれ取付けられたヨーク８．９とがトラニオン
ｌＯａ、１０ｂによって揺動自在に連結されている。ま
た、上記ロアジヨイント３にはタイヤからの路面振動や
エンジン、サスペンション等の振動がステアリングシャ
フト１を介して車室内に伝達されるのを防止するために
防振構造が施されているが、この防振構造は第１θ図に
示すようにロアシャフト４先端に円板状の防振ゴム１１
をポル）１２．ナツト１３固定し、この防振ゴム１１に
ヨーク５を連結したものである。このため、タイヤから
の路面振動等がロアジョイント１１でほとんど吸収され
ることになり、ステアリングシャツ）ｌを伝って車室内
に振動や異音が伝達されることは防止される。
θ図に示すように、自動車のステアリング装置の一部と
して使用されている。この例ではステアリングシャフト
ｌとステアリングギア装置２との間をロアジヨイント３
で連結する場合が示されており、ロアシャフト４の上下
端にそれぞれ取付けられたヨーク５，６と、これに対応
するステアリングシャフト１およびギアシャフト７の端
部にそれぞれ取付けられたヨーク８．９とがトラニオン
ｌＯａ、１０ｂによって揺動自在に連結されている。ま
た、上記ロアジヨイント３にはタイヤからの路面振動や
エンジン、サスペンション等の振動がステアリングシャ
フト１を介して車室内に伝達されるのを防止するために
防振構造が施されているが、この防振構造は第１θ図に
示すようにロアシャフト４先端に円板状の防振ゴム１１
をポル）１２．ナツト１３固定し、この防振ゴム１１に
ヨーク５を連結したものである。このため、タイヤから
の路面振動等がロアジョイント１１でほとんど吸収され
ることになり、ステアリングシャツ）ｌを伝って車室内
に振動や異音が伝達されることは防止される。
ところで、この種のロアジヨイント３において、防振ゴ
ム１１に固定されるヨーク５としては、従来、第１０図
乃至第１２図に示すものが知られている。これは菱形形
状からなる金属板を、その長軸方向の両側部で折り曲げ
て断面略コ字状に形成したもので、防振ゴム取付用の孔
１４ａ。
ム１１に固定されるヨーク５としては、従来、第１０図
乃至第１２図に示すものが知られている。これは菱形形
状からなる金属板を、その長軸方向の両側部で折り曲げ
て断面略コ字状に形成したもので、防振ゴム取付用の孔
１４ａ。
１４ｂが対向する端部位置に開設されたベース部１５と
、トラニオンｌＯａを支持するためのベアリング装着孔
１６ａ、１６ｂが開設されたヨーク部１７ａ、１７ｂと
からなっている（実開昭５７−１７２９３０号公報参照
）、このように形成されたヨーク５は、第１Ｏ図に示す
ように、ロアシャフト４の先端に防振ゴム１１を介して
取付けられるが、この場合、防振ゴム１１はロアシャフ
ト４の先端部で左右方向に張り出した取付フランジ１８
ａ、１８ｂにボルト１２．ナツト１３によって固定され
、またヨーク５は上記防振ゴム１１の土面に突出した左
右の防振ゴム固定用ボルト１２．１２間で防振ゴム１１
上に載置され、上記ポル）１２．１２間を結ぶ直線と略
直交する線上位置で防振ゴム１１にボルト１９固定され
ていた。また、このようにしてロアシャフト４の先端部
に固定された上記ヨーク５には、ヨーク部１７ａ、１７
ｂのベアリング装着孔１６ａ。
、トラニオンｌＯａを支持するためのベアリング装着孔
１６ａ、１６ｂが開設されたヨーク部１７ａ、１７ｂと
からなっている（実開昭５７−１７２９３０号公報参照
）、このように形成されたヨーク５は、第１Ｏ図に示す
ように、ロアシャフト４の先端に防振ゴム１１を介して
取付けられるが、この場合、防振ゴム１１はロアシャフ
ト４の先端部で左右方向に張り出した取付フランジ１８
ａ、１８ｂにボルト１２．ナツト１３によって固定され
、またヨーク５は上記防振ゴム１１の土面に突出した左
右の防振ゴム固定用ボルト１２．１２間で防振ゴム１１
上に載置され、上記ポル）１２．１２間を結ぶ直線と略
直交する線上位置で防振ゴム１１にボルト１９固定され
ていた。また、このようにしてロアシャフト４の先端部
に固定された上記ヨーク５には、ヨーク部１７ａ、１７
ｂのベアリング装着孔１６ａ。
１６ｂに支持されたトラニオンｌＯａを介してステアリ
ングシャフト１側のヨーク８が揺動自在に連結されてい
る。
ングシャフト１側のヨーク８が揺動自在に連結されてい
る。
しかしながら、上記従来の自在継手ヨークにあっては、
略菱形状をなす金属製板材の両側を単に折り曲げること
により、ヨーク５のベース部１５とこのベース部１５の
両側から立ち上るヨーク部１７ａ、１７ｂとを形成した
だけのものであったので、防振ゴム１１にヨーク５を取
付けた場合に、ベース部１５を形成する菱形板材頂部１
５ａ、１５ｂが防振ゴム１１の外方に突出してしまう場
合があり、その突出した分ジヨイントでの回転半径が大
きくなってしまう他、従来のように菱形板材から形成し
たヨーク５では、第１２図に示すようにベース部１５か
ら立ち上るヨーク部１７ａ、１７ｂの両側に、緩い傾斜
今嚇嚇面２０ａ、２０ｂが形成されることから、ヨーク
部１７ａ、１７ｂの幅寸法が大きなものとなってしまい
、このヨーク５に連結される相手側ヨーク８との関係で
は、揺動角が規制されてしまうことになる。その結果、
ステアリング装置をレイアウトする際の自由度が小さく
なってしまうなど、ロアジヨイント周辺の有効スペース
をせばめてしまうといった問題があった。
略菱形状をなす金属製板材の両側を単に折り曲げること
により、ヨーク５のベース部１５とこのベース部１５の
両側から立ち上るヨーク部１７ａ、１７ｂとを形成した
だけのものであったので、防振ゴム１１にヨーク５を取
付けた場合に、ベース部１５を形成する菱形板材頂部１
５ａ、１５ｂが防振ゴム１１の外方に突出してしまう場
合があり、その突出した分ジヨイントでの回転半径が大
きくなってしまう他、従来のように菱形板材から形成し
たヨーク５では、第１２図に示すようにベース部１５か
ら立ち上るヨーク部１７ａ、１７ｂの両側に、緩い傾斜
今嚇嚇面２０ａ、２０ｂが形成されることから、ヨーク
部１７ａ、１７ｂの幅寸法が大きなものとなってしまい
、このヨーク５に連結される相手側ヨーク８との関係で
は、揺動角が規制されてしまうことになる。その結果、
ステアリング装置をレイアウトする際の自由度が小さく
なってしまうなど、ロアジヨイント周辺の有効スペース
をせばめてしまうといった問題があった。
本発明は上記従来の問題点を解決すべくロアジヨイント
の周辺スペースを有効に活かすことのできる自在継手用
ヨークを提供することを目的としたもので、その手段は
円形のベース部分とこのベース部分の両側から隅アール
を付して突出させたほぼ等幅のヨーク部分とを備える板
材の、前記率にしてひき起こすことにより１両側を欠除
した円形のベース部とこのベース部からアールが付され
て立ち上るほぼ等幅のヨーク部とを形成してなる自動継
手用ヨークによってなされる。
の周辺スペースを有効に活かすことのできる自在継手用
ヨークを提供することを目的としたもので、その手段は
円形のベース部分とこのベース部分の両側から隅アール
を付して突出させたほぼ等幅のヨーク部分とを備える板
材の、前記率にしてひき起こすことにより１両側を欠除
した円形のベース部とこのベース部からアールが付され
て立ち上るほぼ等幅のヨーク部とを形成してなる自動継
手用ヨークによってなされる。
以下、添付図面に基づいて本発明の実施例を詳細に説明
する。
する。
第１図乃至第４図に示す本実施例のヨーク２１は、従来
と同様、所定形状からなる金属製板材をプレス加工して
断面略コ字状に形成されたものであるが、この実施例に
係る金属製板材２２は、第２図に示すように１円形のベ
ース部分２３と、このベース部分２３の両側から隅アー
ルを付して突出させたほぼ等幅寸法Ｗのヨーク部分２４
ａ、２４ｂとを備えた形状となっている。そしてこの板
材２２のベース部分２３内のヨーク部分２４ａ、２４ｂ
寄りには、板材２２の長袖２５と交叉する折曲線２６ａ
、２６ｂが設定されており、例えば第３図に示すような
下型２７ａとたプレス加工によって成形される。このプ
レス加工では上記折曲線２６ａ、２６ｂを基準にして両
側のヨーク部分２４ａ、２４ｂがひき起こされ。
と同様、所定形状からなる金属製板材をプレス加工して
断面略コ字状に形成されたものであるが、この実施例に
係る金属製板材２２は、第２図に示すように１円形のベ
ース部分２３と、このベース部分２３の両側から隅アー
ルを付して突出させたほぼ等幅寸法Ｗのヨーク部分２４
ａ、２４ｂとを備えた形状となっている。そしてこの板
材２２のベース部分２３内のヨーク部分２４ａ、２４ｂ
寄りには、板材２２の長袖２５と交叉する折曲線２６ａ
、２６ｂが設定されており、例えば第３図に示すような
下型２７ａとたプレス加工によって成形される。このプ
レス加工では上記折曲線２６ａ、２６ｂを基準にして両
側のヨーク部分２４ａ、２４ｂがひき起こされ。
両側を欠除した円形のベース部２８と、このベース部２
８からアール２９が付されて立ち上るほぼ等幅のヨーク
部３０ａ、３０ｂとが形成される。
８からアール２９が付されて立ち上るほぼ等幅のヨーク
部３０ａ、３０ｂとが形成される。
尚、付されたアール２９は、成形上第１図および第４図
に示すように、ベース部２８の立上り部に付された凸状
アール２９ａと、この凸状アール２９ａに続く凹状アー
ル２９ｂとからなるもので、この凹状アール２９ｂがヨ
ーク部３０ ａ ＊３０ｂの上部へ滑らかにつながって
いる。
に示すように、ベース部２８の立上り部に付された凸状
アール２９ａと、この凸状アール２９ａに続く凹状アー
ル２９ｂとからなるもので、この凹状アール２９ｂがヨ
ーク部３０ ａ ＊３０ｂの上部へ滑らかにつながって
いる。
また、この実施例では、上記ヨーク成形装置２７におけ
る下型２７ａの隅部およびこれに対応する上型２７ｂの
先端両側部には、それぞれ突起部３１ａ、３１ｂと凹み
１ＪＩ３２ａ、３２ｂとが設けられており、上記プレス
加工時には上記板材２２に設定した折曲線２６ａ、２６
ｂの周辺部分にエンボス加工がなされる。そのため、こ
のエンボス加工によってヨーク取付用には、ベース部２
８とヨーク部３０ａ、３０ｂとにまたがる内向きの補強
リブ３３ａ、３３ｂが形成される。そして、この補強リ
ブ３３ａ、３３ｂによってヨーク部３０ａ、３０ｂのス
プリングバックが確実に防止されると共に、ヨーク部３
０ａ、３０ｂのトラニオン支持強度が増大する。また上
記エンボス加工によって補強リプ３３ａ、３３ｂの裏面
側には、上記補強リプ３３ａ、３３ｂに対応する大きさ
の凹所３４ａ、３４ｂが形成されるため、該凹所３４ａ
、３４ｂを利用して後述するヨーク取付用のボルトを収
納できることになる。
る下型２７ａの隅部およびこれに対応する上型２７ｂの
先端両側部には、それぞれ突起部３１ａ、３１ｂと凹み
１ＪＩ３２ａ、３２ｂとが設けられており、上記プレス
加工時には上記板材２２に設定した折曲線２６ａ、２６
ｂの周辺部分にエンボス加工がなされる。そのため、こ
のエンボス加工によってヨーク取付用には、ベース部２
８とヨーク部３０ａ、３０ｂとにまたがる内向きの補強
リブ３３ａ、３３ｂが形成される。そして、この補強リ
ブ３３ａ、３３ｂによってヨーク部３０ａ、３０ｂのス
プリングバックが確実に防止されると共に、ヨーク部３
０ａ、３０ｂのトラニオン支持強度が増大する。また上
記エンボス加工によって補強リプ３３ａ、３３ｂの裏面
側には、上記補強リプ３３ａ、３３ｂに対応する大きさ
の凹所３４ａ、３４ｂが形成されるため、該凹所３４ａ
、３４ｂを利用して後述するヨーク取付用のボルトを収
納できることになる。
尚、上記ベース部２Ｂの両端平面部には、後述する防振
ゴム３５取付用のポルト挿通孔３６ａ。
ゴム３５取付用のポルト挿通孔３６ａ。
３６ｂが設けられており、また、左右のヨーク部３０ａ
、３０ｂの上部にはトラニオン支持用のベアリング装着
孔３７ａ 、３７ｂがそれぞれ設けられている。
、３０ｂの上部にはトラニオン支持用のベアリング装着
孔３７ａ 、３７ｂがそれぞれ設けられている。
次に、Ｊ：足形状からなるヨーク２１を、従来例と同様
、ステアリングシャフトｌとロアジヨイント３との自在
継手として使用する場合を第５図乃至第７図に基づいて
説明すると、このロアジヨイント３には円板状の防振ゴ
ム３５を使用した防振構造が施されるが、この実施例に
おける防振ゴム３５は、ヨーク２１のベース部分２３の
両端最大径と略同−の直径を有する円板形状であって、
内部が繊維強化されており、その円中心を通る直交線上
には、同一半径上に４個のポルト挿通孔３８ａ、３８ｂ
、３８ｃ、３８ｄが開設されている。このうち、対向す
る位置にある一対のポルト挿通孔３８ａ、３８ｃはロア
シャフト３９固定用のポル）４０ａ、４０ｃが挿通する
ためのもので、その内部には下面側に突出するブツシュ
４１ａ、４１ｃが装着される。またこれと直交する一対
のポルト挿通孔３８ｂ、３８ｄは、ヨーク２１固定用の
ポルト４０ｂ、４０ｄが挿通するためのもので、その内
部には上面側に突出するブツシュ４１ｂ、４１ｄが装着
される。また、上記各プツシ、４１ａ、４１ｃ、４１ｂ
、４１ｄには。
、ステアリングシャフトｌとロアジヨイント３との自在
継手として使用する場合を第５図乃至第７図に基づいて
説明すると、このロアジヨイント３には円板状の防振ゴ
ム３５を使用した防振構造が施されるが、この実施例に
おける防振ゴム３５は、ヨーク２１のベース部分２３の
両端最大径と略同−の直径を有する円板形状であって、
内部が繊維強化されており、その円中心を通る直交線上
には、同一半径上に４個のポルト挿通孔３８ａ、３８ｂ
、３８ｃ、３８ｄが開設されている。このうち、対向す
る位置にある一対のポルト挿通孔３８ａ、３８ｃはロア
シャフト３９固定用のポル）４０ａ、４０ｃが挿通する
ためのもので、その内部には下面側に突出するブツシュ
４１ａ、４１ｃが装着される。またこれと直交する一対
のポルト挿通孔３８ｂ、３８ｄは、ヨーク２１固定用の
ポルト４０ｂ、４０ｄが挿通するためのもので、その内
部には上面側に突出するブツシュ４１ｂ、４１ｄが装着
される。また、上記各プツシ、４１ａ、４１ｃ、４１ｂ
、４１ｄには。
その突出部分にプラスチックカラー４２ａ。
ＡＱｍ ＡＱＬ ＡＯＪＪｂｅｘ、ＭＺｔｈｓＭｍ
Ｊｔｈ−ｒｌし共に、防振ゴム３５の下面側および上面
側には、上記プラスチックカラー４２ａ、４２ｃ。
Ｊｔｈ−ｒｌし共に、防振ゴム３５の下面側および上面
側には、上記プラスチックカラー４２ａ、４２ｃ。
４２ｂ、４２ｄを挟み込むようにしてストッパプレー）
４３ａ、４３ｂがそれぞれ介装される。このストッパプ
レー）４３ａ、４３ｂは互いに共用される金属製円板部
材からなり、上記防振ゴム３５のポルト挿通孔３８ａ
（３８ｂ）。
４３ａ、４３ｂがそれぞれ介装される。このストッパプ
レー）４３ａ、４３ｂは互いに共用される金属製円板部
材からなり、上記防振ゴム３５のポルト挿通孔３８ａ
（３８ｂ）。
３８ｃ（３８ｄ）に対応した両側部にボルト孔４４ａ、
４４ｂが開設されている他、これと９０°ずれた位置に
はプラスチックカラー４２ａ （４２ｂ）、４２ｃ （
４２ｄ）が嵌り込む切欠凹部４５ａ、４５ｂが形成され
ている。このストッパプレート４３ａ、４３ｂは、ジヨ
イント部の回転時における防振ゴム３５の捩れを防止す
るもので、上記切欠凹部４５ａ、４５ｂの切欠縁部をプ
ラスチックカラーに当てることでストッパとして機能し
ている。尚、上記切欠縁部は防振ゴム３５面に対し反り
返るようにして形成されており、これによって防振ゴム
３５への食い込みが防止される。また、ロアシャフト３
９の先端部には左右側に張り出した取付フランジ４６が
一体に設けられ、また後端部にはギヤシャフト側のヨー
クを取付けるためのセレーション４７が設けられている
。
４４ｂが開設されている他、これと９０°ずれた位置に
はプラスチックカラー４２ａ （４２ｂ）、４２ｃ （
４２ｄ）が嵌り込む切欠凹部４５ａ、４５ｂが形成され
ている。このストッパプレート４３ａ、４３ｂは、ジヨ
イント部の回転時における防振ゴム３５の捩れを防止す
るもので、上記切欠凹部４５ａ、４５ｂの切欠縁部をプ
ラスチックカラーに当てることでストッパとして機能し
ている。尚、上記切欠縁部は防振ゴム３５面に対し反り
返るようにして形成されており、これによって防振ゴム
３５への食い込みが防止される。また、ロアシャフト３
９の先端部には左右側に張り出した取付フランジ４６が
一体に設けられ、また後端部にはギヤシャフト側のヨー
クを取付けるためのセレーション４７が設けられている
。
従って、上記防振構造が施されるロアジヨイント３にヨ
ーク２１を組付ける場合、上記ロアシャフト３９の取付
フランジ４６の左右端に開設されたボルト孔４８ａ、４
８ｂに防振ゴム固定用ポル）４０ａ、４０ｃを挿入し、
このボルト４０ａ。
ーク２１を組付ける場合、上記ロアシャフト３９の取付
フランジ４６の左右端に開設されたボルト孔４８ａ、４
８ｂに防振ゴム固定用ポル）４０ａ、４０ｃを挿入し、
このボルト４０ａ。
４０ｃにプラスチックカラー４２ａ、４２ｃを介して防
振ゴム３５のボルト挿通孔３８ａ。
振ゴム３５のボルト挿通孔３８ａ。
３８ｃと、防振ゴム３５の上面に配置したストッパプレ
ート４３ｂのボルト孔４４ａ、４４ｃを貫通させ、該ス
トッパプレー）４３ｂの上方に突出したボルト４０ａ、
４０ｃの先端部にナツト４９ａ、４９ｃを螺合すること
によって、ロアシャフト３９の取付フランジ４６に防振
ゴム３５を取付ける。
ート４３ｂのボルト孔４４ａ、４４ｃを貫通させ、該ス
トッパプレー）４３ｂの上方に突出したボルト４０ａ、
４０ｃの先端部にナツト４９ａ、４９ｃを螺合すること
によって、ロアシャフト３９の取付フランジ４６に防振
ゴム３５を取付ける。
次に防振ゴム３５の上面にヨーク２１を取付ける場合に
は、上記防振ゴム締結用のボルト４０ａ、４０ｃの先端
突出部位にヨーク２１の凹所３４ａ、３４ｂが位置する
ようにしてヨーク２１を載置し、ベース部２８の上面か
らポルト挿通孔３６ａ、３８ｂにヨーク締結用のボルト
４０ｂ、４０ｄを挿入する。そしてこのボルト４０ｂ、
４０ｄにプラスチックカラー４２ｂ。
は、上記防振ゴム締結用のボルト４０ａ、４０ｃの先端
突出部位にヨーク２１の凹所３４ａ、３４ｂが位置する
ようにしてヨーク２１を載置し、ベース部２８の上面か
らポルト挿通孔３６ａ、３８ｂにヨーク締結用のボルト
４０ｂ、４０ｄを挿入する。そしてこのボルト４０ｂ、
４０ｄにプラスチックカラー４２ｂ。
４２ｄを介して防振ゴム３５のポルト挿通孔３８ｂ、３
８ｄと防振ゴム３５の下面に配置したストッパブレー）
４３ｂのボルト孔４４ａ。
８ｄと防振ゴム３５の下面に配置したストッパブレー）
４３ｂのボルト孔４４ａ。
４４ｂを貫通させ、ストッパプレート４３ｂから突出し
た先端部にナラ）４９ｂ、４９ｄを螺合することによっ
て、防振ゴム３５にヨーク２１を取付ける。尚、第８図
に示すように、ボルト締結手段に代えてピｙ５０ａ、５
０ｂ、５０ｃ。
た先端部にナラ）４９ｂ、４９ｄを螺合することによっ
て、防振ゴム３５にヨーク２１を取付ける。尚、第８図
に示すように、ボルト締結手段に代えてピｙ５０ａ、５
０ｂ、５０ｃ。
５０ｄによる固定手段龜よって、ヨーク２１および防振
ゴム３５をロアシャフト３９に取付けることもできる。
ゴム３５をロアシャフト３９に取付けることもできる。
このようにしてヨーク２１が組付けられたロアジヨイン
ト３にあっては、ヨーク２１のベース部分２３が防振ゴ
ム３５の形状と略同径の円形を基本形状としているため
に、防振ゴム３５内にベース部分２３全体を収めること
ができ、防振ゴム３５の回転半径内でヨーク２１の回転
がなされ。
ト３にあっては、ヨーク２１のベース部分２３が防振ゴ
ム３５の形状と略同径の円形を基本形状としているため
に、防振ゴム３５内にベース部分２３全体を収めること
ができ、防振ゴム３５の回転半径内でヨーク２１の回転
がなされ。
また結果的にはヨーク２１の小型・軽量化が図れる。
また、この実施例ではヨーク部３０ａ。
３０ｂがベース部２８からほぼ等幅で立ち上っているた
めに、菱形形状の金属板を折り曲げて形成した従来のヨ
ークに比較してヨーク部３０ａ。
めに、菱形形状の金属板を折り曲げて形成した従来のヨ
ークに比較してヨーク部３０ａ。
３０ｂの横幅を細く形成することができ、第４図に示す
ようにトラニオンｌＤａによって連結した相手側ヨーク
８との間で揺動角を大きくとることができ、自動車のス
テアリング装置をレイアウトする際に自由度が大きくな
る。
ようにトラニオンｌＤａによって連結した相手側ヨーク
８との間で揺動角を大きくとることができ、自動車のス
テアリング装置をレイアウトする際に自由度が大きくな
る。
また、この実施例では防振ゴム３５締結用のポル）４０
ａ、４０ｃの先端突出部を、ヨーク２１の凹所３４ａ、
３４ｂ内に収納することができるために、該ポル）４０
ａ、４０ｃ位置を上記ヨーク締結用ポル）４０ｂ、４０
ｄと同一円周上、即ちヨーク２１のベース部２８を形成
する円形のベース部分２３内に設けることができ。
ａ、４０ｃの先端突出部を、ヨーク２１の凹所３４ａ、
３４ｂ内に収納することができるために、該ポル）４０
ａ、４０ｃ位置を上記ヨーク締結用ポル）４０ｂ、４０
ｄと同一円周上、即ちヨーク２１のベース部２８を形成
する円形のベース部分２３内に設けることができ。
防振ゴム３５自体の形状を小さくすることができる。
尚、上記実施例においてヨーク２１に形成した補強リブ
３３ａ、３３ｂおよび凹所３４ａ。
３３ａ、３３ｂおよび凹所３４ａ。
３４ｂは、上記実施例以外の方法で成形することができ
る。また、ロアジヨイントの防振構造がギヤシャフト側
に施されている場合には、ギヤシャフトとロアシャフト
との自在継手用ヨークとして、上記のヨーク２１を適用
することができ、また上記実施例以外での自在継手とし
ても広く利用できるものである。
る。また、ロアジヨイントの防振構造がギヤシャフト側
に施されている場合には、ギヤシャフトとロアシャフト
との自在継手用ヨークとして、上記のヨーク２１を適用
することができ、また上記実施例以外での自在継手とし
ても広く利用できるものである。
以と説明したように１本発明に係る自在継手用ヨークは
上述のように構成されたから、ヨーク自体の回転半径を
小さくすることができる他、相手側ヨークとの関係で揺
動角を大きくとることができ、ジヨイント部全体の軽量
化およびジヨイント部の周辺スペースを有効に活かすこ
とができた。
上述のように構成されたから、ヨーク自体の回転半径を
小さくすることができる他、相手側ヨークとの関係で揺
動角を大きくとることができ、ジヨイント部全体の軽量
化およびジヨイント部の周辺スペースを有効に活かすこ
とができた。
第１図は本発明に係る自在継手用ヨークの斜視図、第２
図はヨークの平面図、第３図はヨーク成形装置の一実施
例を示す断面図、第４図はヨークの側面図、第５図はロ
アジヨイントを構成する部材の分解斜視図、第６図はロ
アジヨイントの組付図、第７図は第６図中■−■線の一
部断面図、第８図は締結手段が異なる場合の第７図と同
様の断面図、第９図はステアリング装置の概略を示す斜
視図、第１θ図は従来のロアジヨイントの一例を示す組
付図、第ｉｔ図は従来におけるヨークの一例を示す平面
図、第１２図はヨークの側面図である。 ２１・・・ヨーク ２２・・・金属製板材２３・
・・ベース部分 ２４ａ、２４ｂ・・・ヨーク部分２
６ ａ 、 ２６ ｂ ・−折曲線 ２８・・・ベース部 ２９・・・アール３０ａ、３
０ｂ・−３−り部 特許出願人 富士機工株式会社 第１図 第２図 第３図 ↓ 第７図 第８図 第［０図 ス 第」」図
図はヨークの平面図、第３図はヨーク成形装置の一実施
例を示す断面図、第４図はヨークの側面図、第５図はロ
アジヨイントを構成する部材の分解斜視図、第６図はロ
アジヨイントの組付図、第７図は第６図中■−■線の一
部断面図、第８図は締結手段が異なる場合の第７図と同
様の断面図、第９図はステアリング装置の概略を示す斜
視図、第１θ図は従来のロアジヨイントの一例を示す組
付図、第ｉｔ図は従来におけるヨークの一例を示す平面
図、第１２図はヨークの側面図である。 ２１・・・ヨーク ２２・・・金属製板材２３・
・・ベース部分 ２４ａ、２４ｂ・・・ヨーク部分２
６ ａ 、 ２６ ｂ ・−折曲線 ２８・・・ベース部 ２９・・・アール３０ａ、３
０ｂ・−３−り部 特許出願人 富士機工株式会社 第１図 第２図 第３図 ↓ 第７図 第８図 第［０図 ス 第」」図
Claims (1)
- 円形のベース部分とこのベース部分の両側から隅アール
を付して突出させたほぼ等幅のヨーク部分とを備える板
材の、前記各ヨーク部分をベース部分に設定した折曲線
を基準にしてひき起こすことにより、両側を欠除した円
形のベース部とこのベース部からアールが付されて立ち
上るほぼ等幅のヨーク部とを形成してなる自在継手用ヨ
ーク。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3451885A JPS61197821A (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 | 自在継手用ヨ−ク |
| AU53668/86A AU571770B2 (en) | 1985-02-25 | 1986-02-17 | Universal joint yoke |
| EP86400331A EP0194184B1 (en) | 1985-02-25 | 1986-02-18 | Universal joint yoke |
| DE8686400331T DE3666274D1 (en) | 1985-02-25 | 1986-02-18 | Universal joint yoke |
| US06/830,274 US4702722A (en) | 1985-02-25 | 1986-02-18 | Universal joint yoke |
| KR1019860001280A KR950013929B1 (ko) | 1985-02-25 | 1986-02-24 | 만능 이음 요크(Yoke) |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3451885A JPS61197821A (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 | 自在継手用ヨ−ク |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10600990A Division JPH02292520A (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | 自在継手 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61197821A true JPS61197821A (ja) | 1986-09-02 |
Family
ID=12416482
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3451885A Pending JPS61197821A (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 | 自在継手用ヨ−ク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61197821A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02292520A (ja) * | 1990-04-20 | 1990-12-04 | Fuji Kiko Co Ltd | 自在継手 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5012449A (ja) * | 1972-05-18 | 1975-02-08 | ||
| JPS5213237B2 (ja) * | 1972-08-25 | 1977-04-13 | ||
| JPS5947526A (ja) * | 1982-08-09 | 1984-03-17 | ダナ・コ−パレイシヤン | フランジ枠 |
| JPS6034517A (ja) * | 1983-08-04 | 1985-02-22 | Miki Puurii Kk | 静止形インバ−タを用いた駆動装置 |
-
1985
- 1985-02-25 JP JP3451885A patent/JPS61197821A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5012449A (ja) * | 1972-05-18 | 1975-02-08 | ||
| JPS5213237B2 (ja) * | 1972-08-25 | 1977-04-13 | ||
| JPS5947526A (ja) * | 1982-08-09 | 1984-03-17 | ダナ・コ−パレイシヤン | フランジ枠 |
| JPS6034517A (ja) * | 1983-08-04 | 1985-02-22 | Miki Puurii Kk | 静止形インバ−タを用いた駆動装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02292520A (ja) * | 1990-04-20 | 1990-12-04 | Fuji Kiko Co Ltd | 自在継手 |
| JPH0378491B2 (ja) * | 1990-04-20 | 1991-12-13 | Fuji Kiko Kk |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0194184B1 (en) | Universal joint yoke | |
| JPS595652Y2 (ja) | ラツク・ピニオン型ステアリングのギヤハウジングの取付構造 | |
| JPS61115777A (ja) | ステアリングナツクル・アセンブリ | |
| JPS61197821A (ja) | 自在継手用ヨ−ク | |
| JPS61197820A (ja) | 自在継手用ヨ−ク | |
| JPH0325445Y2 (ja) | ||
| US6190259B1 (en) | Steering joint device for a car | |
| JPH02292520A (ja) | 自在継手 | |
| JPS624058Y2 (ja) | ||
| EP1632419B1 (en) | Joint section between shaft and universal joint yoke | |
| JPH0544234Y2 (ja) | ||
| JPS632898Y2 (ja) | ||
| JPH0439092Y2 (ja) | ||
| JPH0612963Y2 (ja) | 管理機用車輪 | |
| JPS598014Y2 (ja) | ステアリング・シヤフト用自在継手のフオ−ク | |
| JPS598883Y2 (ja) | トラクタのフロントアクスルメンバ−支持装置 | |
| JPH021130Y2 (ja) | ||
| JPS6332985Y2 (ja) | ||
| JPS592991Y2 (ja) | 産業車両用のタ−ンシグナル装置 | |
| JPH0513123Y2 (ja) | ||
| JPH0626104Y2 (ja) | 回転刃カバーの取付け構造 | |
| JP2578809Y2 (ja) | 自在継手用ヨーク | |
| JPH0454748Y2 (ja) | ||
| JPH0529828Y2 (ja) | ||
| JPS60113776A (ja) | トラクタ車輪の重錘取付装置 |