JPS61197418A - オキシ塩化第二銅の製造方法 - Google Patents

オキシ塩化第二銅の製造方法

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JPS61197418A
JPS61197418A JP60035189A JP3518985A JPS61197418A JP S61197418 A JPS61197418 A JP S61197418A JP 60035189 A JP60035189 A JP 60035189A JP 3518985 A JP3518985 A JP 3518985A JP S61197418 A JPS61197418 A JP S61197418A
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フイヨーダ パヴローヴイツチ グーツアル
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アリクサンドル ヴアーシレヴイツチ シエペル
ルジユドミラ グリゴーリエフナ オレニナ
ジオージ アリクサンドロヴイツチ ベレツツキイ
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HARUKOFUSUKII PORITEFUNICHIESUKII INST IMENI BE I LES-NINA
PEABAMAISUKOE PROIZV OBIEDENEN
PEABAMAISUKOE PUROIZUBODOSUTOBENOE OBIEDENENII HINPUROMU
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HARUKOFUSUKII PORITEFUNICHIESU
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    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01GCOMPOUNDS CONTAINING METALS NOT COVERED BY SUBCLASSES C01D OR C01F
    • C01G3/00Compounds of copper
    • C01G3/04Halides
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  • Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は含銅無様化合物に関し、より詳しくは、オキシ
塩化第二銅の製造方法に係る。オキシ塩化第二銅は、農
芸において、フルーツ・アンド・ベリ(fruit−a
nd−berry) 、果実および野菜植物の病気を抑
制するために広(使用されている殺菌剤製剤の有効成分
である。
金属銅を酸化剤−塩素で処理して塩化銅を生成せしめ、
次いでこの塩化銅を白亜で処理することによってオキシ
塩化第二銅を製造する方法はこの技術分野において周知
である 〔コルS<Co11.)r無機基の殺昆虫剤、
殺菌剤および殺動物剤(zooc i des)J 、
ゴスヒミズグット(Goskhimizclat)出版
社、モスクワ、1960年、133〜145頁〕。この
方法では、粒状金属銅を塩酸媒質中で塩素によって溶解
し、不純物としての塩化第一銅を含有する塩化第二銅の
濃厚溶液を生成せしめる。汚染物質の塩化第一銅は、付
加的塩素化によって塩化第二銅へ転化される。−価の銅
による汚染を除いた塩化第二銅の溶液を白亜の懸濁液と
反応させて、塩化カルシウム水溶液中にオキシ塩化第二
銅の懸濁した懸濁液を得る。この反応は次式によって表
わすことができる。
オキシ塩化第二銅の懸濁液を塩化カルシウム溶液から沈
降させて分離しそれについて、濾過し、残渣を水洗し、
乾燥する。
上記方法は、多段階で行なわれ、複雑な装置を必要とし
、その装置製造のための高い金属消費量を特徴とし、し
かも微細な生成物のgl造を保証するものではない。ま
た、この方法では、多量の銅含有塩化カルシウム溶液が
生成し、かくして蒸発のために高割合の電力消費量が必
要となり、かつこの生産廃液の利用の問題が生じる。
上記方法についての改良、特に塩素を酸素含有〃スのよ
うな他の酸化剤に替えることによる改良が繰返し試みら
れている。
オキシ塩化第二銅のある製造方法が当技術分野において
知られている(1965年8月24日公表の米国特許第
3,202,478号、CI。
23−97参照)。この方法では、生成物は次の3段階
で得られる。
最初に、予め得ておいたオキシ塩化第二銅を30%塩酸
溶液で溶解することによって塩化第二銅の濃厚溶液を生
成する。
次いで、得られた塩化第二銅溶液に金属銅をロッド形状
で導入し、得られた不均質系に1〜2時間の間、冷空気
をバブリングせしめる。
最後に、水酸化ナトリウム、炭酸アンモニウムまたは原
素のような塩基性触媒を少量添加し、80℃の温度に加
熱された空気を、3〜5時間の間、この系を通過させる
この方法は、塩素および白亜の使用を避けているけれど
も、不連続かつ多段階的特質を有し、しかも効率が低い
ソ連邦発明者証第3(37056号(C1,C0131
06,1983年1月23日公表)には、アルカリ金属
またはアルカリ土類金属の塩化物の存在下で金属銅を塩
素で酸化し、次いで、塩素の消費割合を減じるために、
20〜90℃の範囲内の温度で、約0.5気圧の過圧下
(over−atmospheric  pressu
re)で、得られた一価の銅の錯塩を空気酸素で酸化す
ることからなる方法が教示されている。
この方法もまた、多段階法であり、電力消費割合が高く
、また相当量の生産廃棄物の生成をもたらす。
オキシ塩化第二銅を製造する別の方法も当技術分野にお
いて知られている〔英国特許第1,374.078号 
C1,C01G  3106゜1974年参照〕。
この方法では、塩素酸ナトリウムの溶液およびオゾン化
空気を用いて、塩酸媒質中で、7〜8のp +−1で金
属銅を処理し、次いで母液から固体生成物を分離し、乾
燥する。
この方法は、前記各種の方法と同様に、複雑であり、多
段階で行なわれ、最終生成物の収率が低くかつ廃棄物の
量が多いという特徴がある。
従って、現時点におけるこの技術分野においては、簡単
に実行でき、かつ品質の良好な生成物の生成を可能にし
かつ利用されない生産廃棄物のない、塩化第二銅の有効
な製法の必要に迫られている。
本発明の目的は、操作手順を単純にしかつ電力消費量を
減じかつ最終生成物の品質を改良しかつ最終生成物の収
率を増加することを可能にするようなオキシ塩化第二銅
の製造方法を提供することである。
この目的は、水性媒質中で金属銅を酸化剤で処理するこ
とを包含するオキシ塩化第二銅の製造方法であって、酸
化剤が次亜塩素酸ナトリウムまたは次亜塩素酸カルシウ
ムからなりかつ該処理が3〜7嘔−内のpH値で行なわ
れることを特徴とする本発明の製造方法により達成され
る。
p H値を上記特定範囲内に制御するために、酸または
酸性〃スを使用することができるが、最終生成物の品質
をより高くす4ためには、塩酸または塩素の使用が好ま
しい。
拳法は、常圧下、20〜90℃の広い範囲内の温度で行
なわれ、40〜80°Cの範囲内の温度で実施すること
が最も好ましい。
本発明の方法には、先行技術以上に、次の利点がある。
−このオキシ塩化第二銅の製造方法は、一段階で行なわ
れ、実質的に工程を単純化し、かつ金JK消貸量および
エネルギー消費量を低くする。
−使用される酸化剤の次亜塩素酸ナトリウムおよび次亜
塩素酸カルシウムは、容易に入手可能でありかつ安価な
製品である。しかも、これらの溶液として、塩素製造に
白米する流出液を使用することができ、かかる流出液の
使用により、反応物についての節約が可能となる。
−本発明の方法により、1〜3μmの粒径を有する安定
な微細生成物を得ることが可能となる。
−本発明の方法は、塩素の使用を意図しているが、先行
技術の方法における場合よりもかなり低い量の塩素消費
量である。
−酸化剤として、塩素製造に白米する流出液である次亜
塩素酸ナトリウムまたは次亜塩素酸カルシウムの溶液を
使用することにより、環境汚染が実質的に減少する。
本発明の上記利点および他の利点は、本発明の方法につ
いての以下の詳細な記載からさらに充分に明らかとなろ
う。
前記したように、本発明によるオキシ塩化第二銅の製造
方法は、pH3〜7の水性媒質中で金属銅を次亜塩素酸
ナトリウムまたは次亜塩素酸カルシウムで処理する二と
からなる。
本発明の方法は、次のようにして実施される。
粒子形状の金属銅をカラムへ装入し、その中へ塩酸の希
薄溶液または塩素を導入する。カラムからの流出液溶液
を受は器(receivingvesse 1)へ送出
し、ポンプ手段によって該器から該カラムへ再循環せし
める。この方法では、溶液流のための閉回路が形成され
る。この循環する溶液の初期pH値は1〜3の範囲内で
ある。
上記サイクルの形成後、次亜塩素酸ナトリウムまたは次
亜塩素酸カルシウムの溶液を該カラムの下部帯域へ導入
して、pH3〜4の反応媒質を得る。溶液温度を40〜
80℃の範囲内に維持する。
これらの条件下で、銅の強力な酸化が起こり、オキシ塩
化第二銅の種晶が生成し、P Hが4〜7に達すると、
塩化第二銅の結晶を形成する。次いで、上記成分(次亜
塩素酸す) +7ウムまたは次亜塩素酸カルシウム)お
よび酸性化剤(塩酸溶!または塩素)の添加によって維
持されるP H4〜7でこの方法を実施する。所望生成
物の生成をもたらす銅の酸化反応は次の最終式によって
表わすことができる。
4Cu+4NaC10+20C1+3820−3  C
u(OH)2・CuCl2・ H2O+  4  Na
C14Cu + 2 Ca(CIO)2+2 HCI 
+3 H2O→3 CLI(OH)2 ・CuC12・
[(20+ 2 CaC124Cu + 3 NaC1
0+ C12+ 41120 −43 CLI(OH)
2 ・CLIC12・H2O+ 3 NaC1これらの
反応は3〜7の範囲内のpH値においてのみ進むことが
可能である。この範囲内で、次亜塩素酸ナトリウムまた
は次亜塩素酸カルシウムは、酸性化剤と同様に有効な酸
化剤、すなわち、次亜塩素酸の形態になっている。
HCI +NaC10−*HCl0+NaC1C12+
H20→HC1+HCl0 pHの上記特定範囲は、水溶液中にオキシ塩化第二銅が
存在させるためである。
3未満のPHでは、次亜塩素酸塩および塩素は、次亜塩
素酸に比べて酸化ポテンシャルの低い溶解塩素の形で存
在している。
7より高いpHでは、塩素は水酸化ナトリウムまたは水
酸化カルシウムと結合し、次亜塩素酸ナトリウムまたは
次亜塩素酸カルシウムを生成するが、これは、次亜塩素
酸と比べていまだ低い酸化ポテンシャルを有するもので
ある。
3より低いp Hでは、オキシ塩化第二銅は塩化第二銅
の溶液へ変化し、一方7より高いpHではオキシ塩化第
二銅は好ましくない酸化第二銅へ変化する。
本発明の方法は、上記条件下で、連続的でも不連続的で
も両方で実施可能である。得られた懸濁液を沈降せしめ
、濾過し、沈澱を水洗して、水溶性の塩化ナトリウムま
たは塩化カルシウムを除去する。水洗されたオキシ塩化
第二銅はベースト様コンシスチンシーを有しており、ペ
ースト様殺菌剤の製造のために使用することができる。
乾燥生成物を得るために、生成ペーストを90〜100
℃の範囲内の温度で乾燥して、水分含量2質量%以下と
する。
この場合に、青味をおびた色合いの淡緑色の微細粉末が
得られ、これは、 式、” Cu (OH) 2 ・CuC12・n 1−
I20(ただし、n = Oないし3)に相当する。
生成物中の銅の含有量は51±2%であり1、水溶性塩
化物の含有量は0.8質量%以下であり、粒度は、1〜
3μmの大きさの粒子が80%であり、3〜208mの
大きさの粒子が20%である。
0.5%水性懸濁液の安定度は80%以上である。
上記性質を有する生成物が98%以上の収率で得られる
上記工程の条件、すなわち、3〜7の範囲内のpHおよ
び40〜80℃の範囲内の温度を厳しく観測しながら、
生成物を高品質かつ高収率に得ることができる。上記の
pH範囲を維持しないと、所望生成物の収率は減少しま
たその品質がそこなわれる。
40℃より低い温度で本方法を行なうことは可能である
が、成分間の反応を減速することになるので好ましいこ
とではない。一方、80℃を超える工程温度では、カラ
ム内で最終生成物の結晶化が起る可能性があり、これも
また好ましくない。
本発明の方法によって生成じるオキシ塩化第二銅は高い
細度、良好な水混和性および安定な懸濁液を生成する能
力を有し、従って、このオキシ塩化第二銅には、ボルド
ー液および“マイクロコープ(Microcope)″
(アメリカの殺菌剤)のような既知の製剤に比べてずっ
と有効な殺菌性を保有する。
すでに上述したように、生成物をペースト様の形態で得
ることが可能である。かかるペーストの使用により製剤
のグスチングの問題を解決することが可能となり、これ
は本発明の方法によって製造したオキシ塩化第二銅の重
要な利点の1つになる。
塩素製造に白米する流出液、すなわち次亜塩素酸ナトリ
ウムまたは次亜塩素li!カルシウムの溶液を反応物と
して使用することは、本発明の方法における生産廃棄物
の利用の仕方を示し、かくして環境保護に貢献する。
上記事項に関連して、生成物とその製造方法との両方と
もが、工業的に、先行技術と区別されるということは注
目すべきである。
本発明のより良き理解のために、オキシ塩化第二銅の製
造方法を例示する数種の特定の実施例を実施例 1 4001iの粒状金属銅および400itの1.8%塩
酸溶液をカラム内に装入する。カラムを出る溶液を受は
器に供給し、次いでポンプに上りカラム内へ再循環せし
めて、溶液の循環を行う。再循環された溶液のpH値は
1〜2である。その後、10.4FIの活性塩素を含む
次亜塩素酸ナトリウムの水溶液95dをカラムの底部分
へ連続的に装入する。
p Hが3ないし4になったところで、淡緑色のオキシ
塩化第二銅の種晶が形成され、この種晶は、懸濁液のp
H値が5〜7に達したところで、最終生成物の結晶を形
成する。この懸濁液の温度は約80℃に維持される。本
実施例の方法は、一段階をなしており、しかも、上記条
件下で連続的に行なうことができる。このために、次亜
塩素酸ナトリウムおよび塩酸溶液を、上で特定した量で
、連続的かつ同時にカラム内へ装入する。オキシ塩化第
二銅の懸濁液は、反応物の供給量に等しν1量、すなわ
ち懸濁液約400dで、受は器から連続的に取出される
取出した懸濁液をF3過し、残渣を洗浄して水溶性塩化
物を除き、90〜100°Cの温度で2%以下の含水率
に乾燥する。乾燥生成物の販社は203、すなわち理論
的量の97%である。上記反応では、101Jの金属銅
が消費された。最終生成物の銅含有量は51%である。
生成物の細度すなわち粉末度は次の通りである。粒子の
80%が1〜3μmの大きさであり、粒子の12%が4
〜10μmの大きさ、粒子の8%が11〜20μmの大
きさである80.5%懸濁液の安定度は96%である。
洗浄された生成物中の塩化物含有獄は0.7%である。
100g/4の塩化ナト11ウムおよび5η/iの第二
銅イオンを含んでいる洗浄水を送出し、精製後、電気分
解して塩素および苛性ソーダを製造する。
かくして、本実施例の方法では使用されない廃棄物はな
い。
゛実施例 2 400、の粒状金属銅と400dの1.8%塩酸溶液を
カラム内へ装入する。カラムから出る溶液を受は器へ送
出しかつポンプでカラム内へ戻し、かくして溶液の再循
環を確保する。該溶液のpHは1〜2である。その後、
15.49の活性塩素を含む次亜塩素酸カルシウム水溶
液140dを、カラムの下方部分へ、2〜3時間の期間
にわたって連続的に導入する。
p Hが3.0〜3.5に達すると、オキシ塩化第二銅
の種晶が生威し、これは5〜6の懸濁液pHにおいて最
終生成物の結晶をつくる。懸濁液の温度を約40℃に維
持する。本実施例の方法は一段階となっておりかつ上記
条件下連続法で行なうことができる。このために、次・
亜塩素酸カルシウムおよび塩酸溶液を、上で明記した量
で、連続的かつ同時にカラム内へ装入する。オキシ塩化
第二銅の懸濁液は、反応物の供給量に等しい量、すなわ
ち懸濁成約530dで、受は器から連続的に取り出され
る。
取り出した懸濁液を濾過し、残渣を洗浄して水溶性塩化
物を除き、2%以下の含水率にまで90〜100 ’C
の温度でIf’を燥される。乾燥生成物の収11:t:
23.5FI、−1t>チIJi!Ial量ノ98.0
%テする。上記反応では、12.gの金属銅が消費され
る。
最終生成物の銅の含有量は50.6%である。生成物の
粒度は次の通りである。粒子の70%が1〜3μmの大
p%、25%が5〜10μmの大きさ、5%が10〜2
0μmの大きさを有している。洗浄された生成物中の塩
化物の含有量は0.8%である60.5%水性懸濁液の
安定度は86%である。 10 m、/ Itの銅イオ
ンおよび100FI/4の塩化カルシウムを含んでtす
る洗浄水を送出して蒸発させる。
実施例 3 100gの粒状金属銅と200dの水とをカラム内へ装
入する。カラムからの水流出液を、受は器へ送出しかつ
ポンプによってカラム内へ再循環せしめる。
100%の塩素濃度を有する蒸発した液体塩素11をカ
ラムの底部帯域へ供給する。カラム内で水を塩素で飽和
せしめるに際し、溶液を再循環させて、8g/fLの溶
解塩素および50g/lの塩素酸第二銅を含有させる。
再循環した溶液のpHは1.5である。その後、10.
の活性塩素を含んでいる次亜塩素酸ナトリウム水溶液1
00dを、2〜3時間の期間にわたって、カラム底部帯
域へ連続的に導入する。
pHが3.0〜4.0に達したところで、淡緑色のオキ
シ塩化第二銅の種晶が形成され、これは懸濁液p H5
〜7で最終生成物の結晶がつくられる。
懸濁液の温度を約60℃に維持する。
本実施例の方法は、一段階となっておりかつ上、記条件
下連続的に行なうことができる。このために、次亜塩素
酸ナトリウムおよび塩素を、上記の鼠で、連続的かつ同
時にカラム内へ導入する。オキシ塩化第二銅の懸濁液は
、反応物の供給量に等しい量、すなわち懸濁成約200
−で受は器から連続的に取り出される。
取り出しな懸濁液を濾過し、残渣を洗浄して水溶性塩化
物を除き、2%以下の含水率にまで90〜100 ’C
の範囲内の温度で乾燥される。乾燥生成物の収量は19
.8.、すなわち理論量の98.5%である。
上記反応では、1011の金属銅が消費される。
最終生成物は、50.8%の銅を含有する。水溶性塩化
物の含有輩は0.6%である。生成物の粒度分布は次の
通りである。粒子の70%が1〜3μmの大きさであり
、25%が5〜10μmの大きさであり、5%が10〜
20μmの大きさである。洗浄された生成物中の塩化物
分量は0.8%であり、生成物の0.5%水性懸濁液の
安定度は86%である。10■/iの銅イオンおよび1
50g/4の塩化ナトリウムを含んでいる洗浄水を送出
して蒸発させる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水性媒質中で金属銅を酸化剤で処理するオキシ塩
    化第二銅の製造方法であって、該酸化剤として次亜塩素
    酸ナトリウムまたは次亜塩素酸カルシウムを用いかつ3
    〜7の媒質pHにおいて該処理を行うことを特徴とする
    製造方法。
  2. (2)塩素の存在下で反応が行なわれることを特徴とす
    る特許請求の範囲第(1)項に記載の製造方法。
  3. (3)塩酸の存在下で反応が行なわれることを特徴とす
    る特許請求の範囲第(1)項に記載の製造方法。
  4. (4)処理が40〜80℃の範囲内の温度で行なわれる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項ないし第(
    3)項のいずれか1項に記載の製造方法。
JP60035189A 1984-12-06 1985-02-23 オキシ塩化第二銅の製造方法 Pending JPS61197418A (ja)

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